JP2008513183A - 可変可撓性ワイヤガイド - Google Patents

可変可撓性ワイヤガイド Download PDF

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Abstract

【解決手段】 ワイヤガイド(10)は、ワイヤコア(12)と編組鞘(14)を有している。ワイヤコア(12)は、近位端と遠位端を含んでおり、編組鞘(14)は、ワイヤコア(12、20)の遠位端に取り付けられている。編組鞘(14)は、複数の織糸(23)で編まれており、ステンレス鋼、形状記憶合金、又は放射線不透過性材料で作られている。ワイヤガイド(10)は、可撓性を有する牽引区間(20)とは反対側の近位端に可撓性を有する先端部(22)を有している。可撓性を有する先端部(22)と可撓性を有する牽引区間(20)の間には、剛性を有する区間(24)が設けられている。ワイヤコア(12)の遠位端に近接して、ワイヤガイドの可撓性を増すため先細区間(26)が設けられている。編組鞘(14)は、ワイヤコアを覆って装着され、ワイヤコア(12)に取り付けられている。ワイヤコア(12)にはショルダ部(28)が設けられ、ワイヤコア(12)から編組区間(14)まで滑らかに移行するようになっている。編組鞘(14)は、ショルダ部(28)から、ワイヤコア(12)の遠位端を越えて伸張している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、概括的には、医用外科処置装置に関し、より具体的には、その長さに沿って可撓性を可変にした経皮挿入用ワイヤガイドに関する。
ワイヤガイドは、医療業界全体を通して広く使用されている。ワイヤガイドは、ステント送出用カテーテル、バルーン膨張カテーテル、アテローム切除術用カテーテルなどの様な管腔内装置を、身体管腔内で前進させるために使用されている。通常、ワイヤガイドは導入器カテーテルの内側ルーメンの内部に配置される。ワイヤガイドは、導入器カテーテルの遠位端を出て、ワイヤガイドの遠位端が、介入処置を行おうとする位置に到達するまで、患者体内を進められる。ワイヤガイドが挿入された後、ステント及びステント送出カテーテルの様な別の装置が、先に導入されたワイヤガイドに外挿され、ステント送出カテーテルが所望の位置に配置されるまで、患者身体内を進められる。ステントが送り出された後、ステント送出カテーテルは、ワイヤガイド上を引き戻すことにより患者から取り出される。ワイヤガイドは、処置が完了した後も、必要な場合には確実に容易にアクセスできるようにするため、その場に留置してもよい。従来のワイヤガイドは、遠位端付近に、可撓性を高めるため1つ又はそれ以上の先細区間を備えた、細長いワイヤコアを含んでいる。一般には、螺旋状コイル又はチューブ状本体の様な可撓性を有する本体が、ワイヤコアを取り巻いて配置されている。ワイヤコアは、はんだ付け、ろう付け、又は溶接により、可撓性を有する本体の遠位端に固定されて、丸味の付いた遠位先端部を形成している。また、コア部材の近位端には、ワイヤガイドが患者の脈管系を通って前進する際に、ワイヤガイドを回転させ、湾曲した先端部を有するワイヤガイドを操舵するために、トルクを加えるための手段が設けられている。
ワイヤガイド及び他の脈管内案内部材の主要な要件は、捩れることなく、患者の脈管系又は他の身体管腔を通して押し込むのに十分な剛性を有していることである。しかしながら、それらは、血管又は他の身体管腔を通って前進する際にそれらを傷つけることなく蛇行する通路を通り抜けるのに十分な可撓性も備えていなければならない。ワイヤガイドを意図する用途に更に適したものにするために、ワイヤガイドの強度と可撓性の両方を改善するために努力が払われてきたが、それら2つの特性は、一方を改善すれば大抵は他方が悪化することになるという具合に、互いに全く正反対になる傾向がある。
難しい分岐、蛇行、急な角度のある部位の周りにステントを送り出す場合の様な或る特定の処置では、実質的により大きな支持性及び/又は脈管矯正がワイヤガイド側から必要とされることが頻繁にある。その様な処置のためのワイヤガイドとして、従来のワイヤガイドよりも支持性を改善したワイヤガイドが市販されている。しかしながら、その様なワイヤガイドは、操舵性があまり良くなく、非常に堅くて、前進途中に血管の内面を傷つけてしまいかねないこともある。
また、極めて高い可撓性が要求されることもある。例えば、分岐した又はループ状のステントを、分岐している脈管領域に送り出す場合には、ステントが設置されることになる分枝からワイヤガイドを挿入するのが有益である。しかしながら、ステントを別の分枝から導入し案内する必要がある。このような状況では、ワイヤガイドは、患者の脈管系のステントを設置したい位置の付近に挿入され、把持装置は、当該ステントが導入される分枝から挿入される。把持装置にワイヤガイドの遠位端へのアクセスを提供するために、ワイヤガイドは、分枝部に沿って後向きに進められる。しかしながら、管腔分枝により形成されている分岐点の周囲の組織を傷つけることなく、ワイヤガイドの把持と操縦を可能にするには、ワイヤガイドは極めて高い可撓性を備えていなければならない。更に、ワイヤガイドが把持される際に傷つくのを回避するために、ワイヤガイドは極めて高い捩れ抵抗特性を備えていなければならない。把持装置によってワイヤガイドが回収された後、ステントが、ワイヤガイドに外挿されて所望の位置まで送り出される。しかしながら、市販されているワイヤガイドは、管腔分枝の分岐点を横切って乗り越えるのに求められる可撓性を提供すると共に、なお且つステントの挿入を支援するのに要求される剛性も提供するようには設計されていない。
上記に鑑み、ワイヤガイドの改善された設計が必要とされているのは明らかである。
上記必要性を満たすと共に、関連技術の列挙された欠点及び他の制約を克服するに当たり、本発明は、ワイヤガイドコアと編組鞘を有するワイヤガイドを提供している。編組鞘は、ワイヤコアの第1端に取り付けられており、可撓性を有する牽引区間として働く。編組鞘は、複数の織糸で編まれており、用途に基づき、ステンレス鋼、形状記憶合金、又は放射線不透過性材料、の様な様々な材料で作られている。ワイヤガイドは、可撓性を有する牽引区間とは反対の側に可撓性を有する先端部も有している。可撓性を有する先端部と可撓性を有する牽引区間の間には、ワイヤガイドを身体管腔に通して操縦できるようにするために、剛性を有する区間が設けられている。
ワイヤコアの第1端に向かって、先細区間が設けられ、可撓性を有する牽引区間に亘るワイヤガイドの可撓性を高めている。編組鞘は、ワイヤガイドを覆って装着され、はんだ又は接着剤によってワイヤコアに取り付けられている。また、ワイヤコアにはショルダ部が設けられ、ワイヤコアから編組鞘まで滑らかに移行し易くしている。編組鞘は、ショルダ部からワイヤコアの端を越えて伸張しており、これにより可撓性を有する牽引区間を形成している。
可撓性を有する先端部は、可撓性を有する牽引区間とは反対側のワイヤコアの第2端付近に設けられており、可撓性を有する先端部に向かってワイヤコアの直径が小さくなっていく先細区間を含んでいる。コイル部材は、第2端の周りに配置され、ワイヤコアに取り付けられている。ポリウレタン層のようなスリーブが、ワイヤコアと編組鞘を取り囲んでおり、ワイヤガイドの捩れ抵抗特性と案内性能を改善している。また、スリーブを覆って潤滑性の被覆が設けられており、患者の脈管系を通してワイヤガイドを容易に前進させられるように改善されている。潤滑性の被覆は、親水性被覆であり、編組鞘の把持性を改善するために可撓性を有する牽引区間から省略してもよい。
本発明の目的は、反対側の分枝から容易に把持できる可撓性を有する牽引区間を備えていると共に、ワイヤガイドの設置並びにワイヤガイド越しに医療装置を配置するのを支援できるだけの剛性を提供するワイヤガイドを、提供することである。
本発明の或る態様では、医療装置を患者体内に導入するためのワイヤガイドが提供されている。ワイヤガイドは、第1及び第2端を有するコア部材と、複数の織糸で編まれた編組部材と、を備えており、編組部材は、コア部材に取り付けられおり、コア部材の第1端から伸張して、ワイヤガイドの可撓性を有する端区間を提供している。
本発明の別の態様では、編組部材は、コア部材の第1端にはんだ付けされている。
本発明の別の態様では、接着剤が、編組部材をコア部材の第1端に取り付けるようになっている。
本発明の別の態様では、編組部材の一部は、コア部材を覆って装着されている。
本発明の別の態様では、コア部材はショルダ部を含んでおり、ショルダ部の高さは編組部材の厚さにほぼ等しく、コア部材から編組部材へ滑らかに移行するようになっている。
本発明の別の態様では、編組部材は、コア部材の周りに設置されており、ショルダ部からコア部材の第1端を越えて伸張している。
本発明の別の態様では、潤滑性の被覆がコア部材を取り囲んでいる。
本発明の別の態様では、潤滑性の被覆は親水性被覆である。
本発明の別の態様では、コア部材は、編組部材に近接して第1先細区間を含んでおり、第1先細区間は、コア部材の第1端に向けて可撓性が高くなるように構成されている。
本発明の別の態様では、コア部材は、コア部材の第2端に向けて可撓性が高くなるように構成されている第2先細区間を含んでいる。
本発明の別の態様では、コア部材は、第1先細区間と第2先細区間の間に剛性を有する区間を含んでいる。
本発明の別の態様では、剛性を有する区間は、長さが50cmから200cmの範囲にある。
本発明の別の態様では、コア部材の第2先細区間から第2端までの距離は、約3cmから5cmの範囲にある。
本発明の別の態様では、第1先細区間を含み且つ編組部材の一方端まで伸張している距離は、約40cmから80cmの範囲にある。
本発明の別の態様では、第1先細区間は、約5cmから15cmの範囲にある。
本発明の別の態様では、コア部材の第1先細区間から第1端までの距離は、約5cmから15cmの範囲にある。
本発明の別の態様では、編組部材は、コア部材の第1端を越えて約30cmから50cmの範囲の距離だけ伸張している。
本発明の別の態様では、コイル部材は、コア部材の第2端の周りに配置されている。
本発明の別の態様では、コイル部材は、白金コイルである。
本発明の別の態様では、コイル部材はコア部材にはんだ付けされている。
本発明の別の態様では、コア部材は、形状記憶合金で構成されている。
本発明の別の態様では、コア部材は、ニチノールで構成されている。
本発明の別の態様では、複数の織糸は、ステンレス鋼で構成されている。
本発明の更に別の態様では、複数の織糸は、形状記憶合金で構成されている。
本発明の更に別の態様では、複数の織糸は、ニチノールで構成されている。
本発明の更に別の態様では、複数の織糸は、放射線不透過性材料で構成されている。
本発明の更に別の態様では、コイル部材は、コア部材の長さに沿って伸張している。
本発明の更に別の態様では、編組部材は、コイル部材に取り付けられている。
本発明の更に別の態様では、ワイヤガイドは、コア部材と編組部材を取り囲んでいるスリーブを備えている。
本発明の更に別の態様では、スリーブは、コア部材と編組部材を取り囲んでいるポリウレタン層である。
本発明の更に別の態様では、編組部材は、コア部材の周りに設置されている。
本発明の更に別の態様では、編組部材は、コア部材のコア部材直径よりも実質的に大きくない編組部材直径を有している。
本発明の更なる目的、特徴、及び利点は、当業者には、添付図面並びに本明細書に添付され本明細書の一部を構成している特許請求の範囲を参照しながら以下の説明を検討すれば、容易に理解頂けるであろう。
さて図1は、本発明の原理を具現化しているワイヤガイドを示しており、符号10で表している。ワイヤガイド10は、ワイヤコア12の様なコア部材と、編組鞘14の様な編組部材を含んでいる。編組鞘14とワイヤコア12の一部は、協同して、ワイヤガイド10の第1端19付近に可撓性を有する牽引区間20を形成している。可撓性を有する牽引区間20の反対側の、ワイヤガイド10の第2端25付近に、可撓性を有する先端区間22がある。可撓性を有する牽引区間20と可撓性を有する先端区間22の間には、剛性を有する中間区間24がある。
3つの区間20、22、24は、それぞれ、分岐した又はループ状の身体管腔の付近にステントを挿入するのにとりわけ有益である。ワイヤガイド10は、ステントを設置しようとする分枝から挿入するのが有益な場合もあるが、ステントを別の分枝から導入し案内することが必要な場合もある。ワイヤガイド10の第1端19は、患者の脈管系の所望のステント設置位置近くに挿入される。同様に、把持装置が、別の分枝に挿入され、そこからステントが導入されることになる。ワイヤガイド10は、把持装置をワイヤガイド10の第1端へアクセスさせるために、当該分枝に沿って後向きに進められる。しかしながら、管腔分枝により形成されている分岐部周囲の組織を傷つけることなく、第1端19の把持及び操縦ができるようにするためには、ワイヤガイド10は、可撓性が極めて高くなければならない。従って、編組鞘14は、ワイヤガイド10の可撓性を有する牽引区間20に必要とされる可撓性を提供する。可撓性を有する牽引区間20は、他方の分枝に進入することにより、把持装置によって回収される。可撓性を有する先端区間22は、患者体内に引っ張り込まれ、剛性を有する中間区間24は、可撓性を有する先端区間22を関心位置まで操縦するために使用される。上記の構成は、他の装置をワイヤガイド10に沿って関心位置まで前進させるためのアクセスを提供している。
この様な処置の詳細な実施例を図2から図12に示している。動脈瘤100は、大動脈102から第1大腿枝104と第2大腿枝106へと広がっている。
図2は、目標側副枝動脈付近に挿入され配置された副枝ステントグラフトと送出システム108を示している。本発明のワイヤガイド10は、送出鞘110と内部拡張器112との間から僅かに突き出ている様子が示されている。拡張器112は、ワイヤガイド10を収容するため小溝を有している。
次に図3と図4では、ワイヤガイド10は、捕まえられて、反対側の進入部位まで引っ張られ、進入部位から患者の体外の或る点まで引っ張り出されねばならない。図3は、本発明のワイヤガイド10を数センチメートル前進させて、スネア116が、ワイヤガイド10をしっかりと捉え、分岐点114を越えてスネア進入部位から外に引き出せるように、十分なワイヤの長さを提供している様子を示している。この操作術では、ワイヤガイド10の端部は、スネア116によって引っ張られて動脈を通り、スネア116の進入部位から外に引き出される際には、折り畳まれ又は折り返される。この操作術では、ワイヤガイド10のこの部分は、非常に高い可撓性を有していて、非常に小さい半径で折り畳まれ、動脈壁に外傷を与えないようになっている必要がある。また、ワイヤガイド10は、処置の間の引っ張りによる張力に耐えると共に、端部が一旦引き出されたら、副枝拡張送出システムをワイヤガイド10上に装着できるように、永久的に捩れたり変形しないだけの十分な強度を備えていなければならない。
普通のワイヤガイド構造は、上記要件には適していない。従来の可撓先端部を有するワイヤガイドに使用されている小さな「安全」ワイヤには、ワイヤガイドが破損してコイルがほぐれ又は伸びることを許容することのないことを保証するだけの適した引張強さを備えていないので、使用に適さない。細かいワイヤの編組物を安全ワイヤとして使用すれば、「安全」ワイヤの引張強度は増すが、これにより目に見えて剛性が上がることはない。典型的な安全ワイヤは、小さくて丸い又は矩形のワイヤであり、丸い場合には直径が0.03インチ乃至0.005インチ、矩形の場合は0.002インチ掛け0.004インチで、引張強度は2乃至10ポンド引っ張り強さのワイヤである。複合微細ワイヤ編組材料は、10乃至25ポンド引っ張り強さの引張強度を有している。
次に図4と図5に示すように、この処置に使用されるワイヤガイド10は、大腿動脈106、104と大動脈102の間の分岐点を横切って引っ張られなければならない。図4は、ワイヤガイド10が、捕まえられ、分岐点114を越えて、反対側の(スネア116の進入部位)に向かって引っ張られている様子を示している。分岐点14周りの動脈壁は、ステントグラフトが整復を試みている動脈瘤による病変のせいで、非常に薄くて脆い。従って、ワイヤガイド10の本体は、滑らかで滑りが良くなければならない。典型的なワイヤガイドは、補強材となる中心コア又はマンドレルを備えたコイルである。コイル型ワイヤガイドの面は、ワイヤガイドの長さに沿って連続するコイルのために「でこぼこ」している。この種の面を、組織を横切って引っ張ると、病変した又は傷ついた組織が擦られて、整復処置中に動脈瘤が破裂する危険性が高まる結果となる。本発明のワイヤガイド10は、分岐点領域の動脈壁を保護するため滑らかな本体部分を使用している。外側のコイル部分を無くして、コイル部分の直径を適切な量だけ大きくし、本体部分をポリウレタンの様な柔らかいポリマー材料で被覆し、このポリマーを潤滑性のある親水性被覆で覆って、動脈壁とワイヤガイド10の本体の間の摩擦係数を下げることにより、滑らかで外傷を創らない面が実現されている。また、ワイヤガイド10には、副枝拡張ステントグラフト送出システムの案内又は誘導を提供できるだけの剛性がなければならない。通常の経皮的進入ワイヤガイドは、ステントグラフト送出システムほどに嵩張り堅い装置を制御し撓ませることができるだけの剛性を持っていない。
図5は、本発明のワイヤガイド10が、分岐点114を横切って引っ張られ、反対側のスネア進入部位に引き出された状態を示している。副枝ステントグラフト120は、部分的に鞘を外され、ステントグラフト120の短い副枝脚部を露出させている。本発明のワイヤガイド10は、副枝ステントグラフト120を通り、短いアーム122を通って、鞘110に戻っている。
図6は、副枝拡張ステントグラフト用の送出鞘124と拡張器126が、本発明のワイヤガイドに外挿して反対側から導入され前に進められている状態を示している。
図7は、副枝拡張ステントグラフト用の送出鞘124と拡張器126が、副枝ステントグラフト120を通して前に進められて、本発明のワイヤガイド10が副枝ステントグラフト120の送出鞘110に入っている地点まで到達した状態を示している。
次に図8と図9に示すように、本発明のワイヤガイド10は、目標分枝104内に位置している反対側端部にも可撓性部分を有していなければならない。これは、拡張ステントグラフト130が設置される目標副枝動脈128へ進入するのに使用される、ワイヤの端部である。ワイヤガイド10の副枝動脈内に前進させる端部が堅ければ、医師は、ワイヤを所望の動脈まで向かわせることができず、ワイヤの端は外傷を与え易くなり、動脈に沿って前進させる際に動脈壁を傷つけることになるであろう。
図8は、本発明のワイヤガイド10が、ワイヤガイド10の反対側の端部が副枝ステントグラフト送出鞘110の遠位端を出て、ステントグラフト120の短いアーム122を自由にし、本発明のワイヤガイド10が送出鞘124を伴って短いアームの拡張ステントグラフトを通り目標の副枝動脈128の中に前進できるようになるまで、副枝拡張ステントグラフト送出システム108を通って引き出された状態を示している。
図9は、副枝ステントグラフト送出鞘110が引き抜かれ、副枝ステントグラフト120の展開が完了した状態を示している。
図10は、短いアームの拡張ステントグラフト130が、本発明のワイヤガイド10に外挿して送り出され展開した状態を示している。本発明のワイヤガイド10と拡張ステント送出鞘124は、依然定位置にある。
図11は、短いアームの拡張ステントグラフト送出鞘124が抜き取られた状態を示している。本発明のワイヤガイド10は、分岐点114からこれを横切って引き出され、本体ステントグラフト134の送出と展開に使用される。
図12は、ステントグラフトの設置が完了し、全てのステントグラフトが配備され、送出システムが取り除かれた状態を示している。
図1に戻るが、可撓性を有する牽引区間20には、ワイヤコア12の直径がワイヤコア12の第1端18に向けて小さくなってゆく先細区間24により、追加の可撓性が提供されている。更に、編組鞘14がワイヤコア12に取り付けられて、ワイヤコア12の第1端18から伸張している。編組鞘14は、第1端18を覆って取り巻くように装着され、はんだ又は接着剤の結合部30によりワイヤコア12に取り付けられているのが望ましい。ショルダ部28が設けられ、編組鞘14がショルダ28に当接して着座できるようになっている。ショルダ部28の半径方向の高さは編組鞘14の厚さとほぼ等しいので、ワイヤコア12から第1端18を取り囲んでいる編組鞘14まで滑らかに移行している。更に、編組鞘14は、ショルダ28からワイヤコア12の第1端18を越えて伸張している。
編組鞘14は、可撓性と捩れ抵抗特性を上げると共に、強度及び把持性を向上させて、ワイヤガイドに可撓性を与えるより一般的な他の方法に勝る有益性を提供している。編組鞘14は、複数の織糸23で構成され、それらを互いに編み込んで編組鞘14の強度を高めている。織糸23は、時計回り及び反時計回りに巻かれ、織糸を他の織糸に入れたり出したりしながら編み込まれている。織糸の密度、厚さ、又は材料を変えて、編組鞘に沿う可撓性を増し又は減じることもできる。織糸23は、ステンレス鋼又は他の一般的な材料で構成されている。代わりに、織糸23は、ニチノールで構成して編組物の可撓性に対する制御性を上げてもよいし、放射性不透過性材料で構成して可撓性を有する牽引区間を把持するときの視認性を高めることもできる。
剛性を有する中間区間24は、医師が、ワイヤガイド10の第2端25を副枝内に向かわせ、又はそれが挿入されている身体管腔を更に下らせることができるようにしている。ワイヤガイド10の可撓性に対する制御性を改善する際には、ワイヤコア12は、ニチノールの様な形状記憶合金で構成される。代わりに、ワイヤコア12は、ステンレス鋼の様な一般に使用されているワイヤガイド材料で構成してもよい。
第2端25の方向決めが行われているときに周囲の組織を保護するため、可撓性を有する先端区間22が設けられている。可撓性を有する先端区間22は、第2先細区間34を含んでいる。第2先細区間34では、ワイヤコア12の直径がワイヤガイド10の第2端に向かって細くなっており、これにより可撓性を高めている。コイル部材36は、ワイヤコア12の周りに配置されている。コイル部材36は、ワイヤコア12の第2先細区間34付近に、はんだ接合38により取り付けられ、ワイヤコア12の第2端16では、丸味の付いた先端部に形成されているはんだ接合40によって取り付けられている。コイル部材36は、可撓性を有する先端区間22に沿うワイヤコア12の可撓性を制御する働きをする。コイル36部材は、白金の様な放射線不透過性材料で作られている。放射線不透過性材料を使用することで、ワイヤガイド10の操作中の視認性が良好になる。
可撓性を有する牽引区間20、剛性を有する中間区間24、及び可撓性を有する先端区間22の比率も、ワイヤガイド10の注目に値する点である。ワイヤガイド10は、ステントの挿入を支援できるだけの長さと剛性を備えていると同時に、ワイヤガイド10が分岐部の分岐点を横切って乗り越えられるようにして、ワイヤガイド10を回収し易くすることができるだけの可撓性を備え、且つそうできるだけの長さの可撓性を有する牽引区間20を提供しなければならない。従って、大動脈腹部動脈瘤を治療するためのステントを送出するには、剛性を有する中間区間24は、長さが約50cmから200cm、望ましくは約100cmで、コア直径は約0.035mmである。可撓性を有する牽引区間20は、第1先細区間26を含んでおり、編組鞘14の長さに沿って伸張している。可撓性を有する牽引区間20は、長さが約40cmから80cmであり、望ましくは約60cmである。編組鞘14は、コア直径と同様の直径を有しており、より具体的には、編組鞘14は、直径が、コア部材12と実質的に同じか又はそれより小さい。また、第1先細区間26は、長さが約5cmから15cm、望ましくは約8cmから10cmであり、ワイヤコア12の第1先細区間26から遠位端18までの距離は、約5cmから15cm、望ましくは約10cmであり、編組鞘14は、ワイヤコア12の第1端18を、約30cmから50cm、望ましくは約40cmだけ越えて伸張している。また、ワイヤコア12の第2先細区間34から第2端16までの可撓性を有する先端部22は、長さが約3cmから5cmである。上記寸法は、上記用途にとって好都合であるが、異なる長さを考慮してもよく、他の用途にとってはそれらの方が適しているかもしれない。また、先細部の様な図面の或る特定の態様は、例示を目的として誇張されている。
スリーブ42は、ワイヤコア12と編組鞘14の周りに配置され、滑らかな切れ目のない表面を提供して、ワイヤガイド10が管腔分岐部の分岐点を越えて引っ張られる際に、病変組織を傷つけないようにしている。スリーブ42は、ポリウレタン、又はワイヤガイドの性能を改善するため一般的に使用されている他のスリーブ材料で作られている。また、スリーブ区間42には潤滑性被覆44が施されている。潤滑性被覆44は、表面摩擦を低減する親水性被覆であり、ワイヤガイド10が身体管腔を通って前進する際にこれを容易に行えるよう改善している。親水性被覆は、ワイヤガイド10の全長に亘っていてもよいし、代わりに、編組鞘14の把持性能を改善するため、ワイヤコア12は範囲に入れるが可撓性を有する牽引区間20を除外していてもよい。
次に図13では、ワイヤコア52、編組鞘54、及びコイル部材60を有する、別の実施形態のワイヤガイド50が提供されている。コイル部材60は、ワイヤコア52と編組鞘54に取り付けられ、その周りに配置されている。これまでの実施形態と同様、ワイヤガイド50は、可撓性を有する牽引区間62、剛性を有する中間区間64、及び可撓性を有する先端区間68を有している。
可撓性を有する牽引区間62は、ワイヤコア52、編組鞘54、及びコイル部材60によって形成されている。可撓性を有する牽引区間62を提供するために、先細区間70では、ワイヤコア52の直径が第1端58に向かって小さくなり、可撓性を高めている。編組鞘54は、ワイヤコア52の第1端58付近に取り付けられている。編組鞘54は、はんだ又は接着剤の結合部72によりワイヤコア52に取り付けられているのが望ましい。編組鞘54は、コイル部材60に取り付けられ、ワイヤコア52とコイル部材60の間に機械的なリンクを形成している。編組鞘54は、はんだ付け又は他の一般的な取り付け法で、コイル部材60に取り付けてもよい。ワイヤコア52とコイル部材60の間の機械的リンクは、コイル部材60に張力を与え、一方、編組鞘54の可撓性は、可撓性を有する牽引区間62に沿う可撓性を高める結果となる。
剛性を有する中間区間64のため、医師は、可撓性を有する先端区間68を、副枝内へと、又はワイヤガイド50が挿入された身体管腔内を更に下って、案内することができる。ワイヤガイド50の可撓性に対する制御性を改善するため、ワイヤコア52を、ニチノールの様な形状記憶合金で構成してもよい。代わりに、ワイヤコア52は、ステンレス鋼の様な一般に使用されているワイヤガイド材料で構成してもよい。
可撓性を有する先端区間68が方向決めされる際に脈管組織を保護するため、可撓性を有する先端区間68は、第2先細区間74を含んでいる。第2先細区間74では、ワイヤコア52の直径が近位端56に向かって細くなり、可撓性を高めている。ワイヤコア52は、コイル部材60に、ワイヤコア52の第2端56で取り付けられている。第2端56は、はんだ付け又は他の一般的な取り付け法でコイル部材60に取り付けられている。
また、摩擦低減層76は、コイル部材60の周りに配置されている。摩擦低減層76は、患者の脈管系を通してワイヤガイド50を前進させる際にこれをより容易に行えるようにする、スリーブ又はテフロン(登録商標)被覆の様な被覆である。また、摩擦低減層76は、ワイヤガイド50の外径を滑らかにする働きをして、ワイヤガイド50が管腔分岐部の分岐点を越えて引っ張られる際に、病変組織を傷つけないようにしている。
当業者には容易に理解頂けるように、上記説明は、本発明の原理の具現化を説明しているものである。上記説明は、本発明の範囲又は用途を制限するものではなく、本発明に対して、特許請求の範囲に定義している本発明の精神から逸脱することなく、修正、変型、及び変更を施すことができる。
本発明の原理を具現化しているワイヤガイドの部分断面図である。 ステントグラフト送出システムと本発明の原理を具現化しているワイヤガイドの挿入を示している、動脈瘤の断面図である。 ステントグラフト送出システムとそこから前進しているワイヤガイドを示している、動脈瘤の断面図である。 スネアが大腿分岐の間の分岐点を横切ってワイヤガイドを引っ張っている状態を示している、動脈瘤の断面図である。 副枝ステントグラフトが部分的に鞘から抜き出されている状態を示している、動脈瘤の断面図である。 副枝拡張ステントグラフト用の送出鞘と拡張器がワイヤガイドに外挿して導入されている状態を示している、動脈瘤の断面図である。 副枝拡張ステントグラフト用の送出鞘が副枝ステントグラフトを通って前進している状態を示している、動脈瘤の断面図である。 ワイヤガイドが、副枝ステントグラフトのアームを自由にするため、副枝ステントグラフト送出鞘から引き出されている状態を示している、動脈瘤の断面図である。 副枝ステントグラフトの展開を示している、動脈瘤の断面図である。 副枝拡張ステントグラフトの展開を示している、動脈瘤の断面図である。 ワイヤガイドに外挿した本体ステントグラフトの展開を示している、動脈瘤の断面図である。 ステントグラフト設置が完了して全ての送出システムが取り出された状態を示している、動脈瘤の断面図である。 本発明の原理を具現化している、コイル部材が長さ方向に沿って設けられたワイヤガイドの部分断面図である。

Claims (32)

  1. 医療装置を患者体内に導入するためのワイヤガイド(10)において、
    第1及び第2端を有するコア部材(12)と、
    複数の織糸(23)で編まれた編組部材(14)と、
    を備えており、
    前記編組部材(14)は、前記コア部材(12)に取り付けられており、前記コア部材(12)の第1端から伸張して、前記ワイヤガイド(10)の可撓性を有する端部区間(20)を提供している、ワイヤガイド。
  2. 前記編組部材(14)は、前記コア部材(12)の前記第1端にはんだ付けされている、請求項1に記載のワイヤガイド。
  3. 前記編組部材(14)を前記コア部材(12)の前記第1端に取り付けるようになっている接着剤を更に備えている、請求項1に記載のワイヤガイド。
  4. 前記編組部材(14)の一部は、前記コア部材(12)を覆って装着されている、上記請求項1乃至3の何れかに記載のワイヤガイド。
  5. 前記コア部材は、ショルダ部(28)を含んでおり、前記ショルダ部(28)の高さは前記編組部材(14)の厚さとほぼ等しく、前記コア部材(12)から前記編組部材(14)へ滑らかに移行するようになっている、上記請求項1乃至4の何れかに記載のワイヤガイド。
  6. 前記編組部材(14)は、前記コア部材(12)の一部の周りに配置されており、前記ショルダ部(28)から前記コア部材(12)の前記第1端を越えて伸張している、請求項5に記載のワイヤガイド。
  7. 前記コア部材(12)を取り囲んでいる潤滑性の被覆(44)を更に備えている、上記請求項1乃至6の何れかに記載のワイヤガイド。
  8. 前記潤滑性の被覆(44)は親水性被覆である、請求項7に記載のワイヤガイド。
  9. 前記コア部材(12)は、前記編組部材(14)に近接する第1先細区間(26)を含んでおり、前記第1先細区間(26)は、前記コア部材(12)の可撓性が前記コア部材(12)の前記第1端に向けて高まるように構成されている、上記請求項1乃至8の何れかに記載のワイヤガイド。
  10. 前記コア部材(12)は、前記コア部材(12)の可撓性が前記コア部材の前記第2端に向けて高まるように構成されている第2先細区間(34)を含んでいる、請求項9に記載のワイヤガイド。
  11. 前記コア部材は、前記第1先細区間(26)と前記第2先細区間(34)の間に剛性を有する区間(24)を含んでいる、請求項10に記載のワイヤガイド。
  12. 前記剛性を有する区間(24)は、長さが50cmから200cmの範囲にある、請求項11に記載のワイヤガイド。
  13. 前記コア部材(12)の前記第2先細区間(24)から前記第2端までの距離は、約3cmから5cmの範囲にある、請求項10に記載のワイヤガイド。
  14. 前記第1先細区間(24)と前記編組部材(14)は、全長が約40cmから80cmの範囲にある、請求項9乃至13の何れかに記載のワイヤガイド。
  15. 前記第1先細区間(24)は、長さが約5cmから15cmまでの範囲にある、請求項9乃至14の何れかに記載のワイヤガイド。
  16. 前記コア部材(12)の前記第1先細区間(24)から前記第1端までの距離は、約5cmから15cmの範囲にある、請求項9乃至15の何れかに記載のワイヤガイド。
  17. 前記編組部材(14)は、前記コア部材(12)の前記第1端を越えて約30cmから50cmの距離だけ伸張している、上記請求項1乃至16の何れかに記載のワイヤガイド。
  18. 前記コア部材(12)の長さに沿って伸張しているコイル部材(60)を更に備えている、請求項1乃至17に記載のワイヤガイド。
  19. 前記編組部材(14)は、前記コイル部材(60)に取り付けられている、請求項18に記載のワイヤガイド。
  20. 前記コア部材(12)の前記第2端の周りに配置されているコイル部材(60)を更に備えている、上記請求項1乃至19の何れかに記載のワイヤガイド。
  21. 前記コイル部材(60)は、白金コイルである、請求項20に記載のワイヤガイド。
  22. 前記コイル部材(20)は、前記コア部材(12)にはんだ付けされている、請求項20に記載のワイヤガイド。
  23. 前記コア部材(12)は、形状記憶合金で構成されている、上記請求項1乃至22の何れかに記載のワイヤガイド。
  24. 前記コア部材(12)は、ニチノールで構成されている、請求項23に記載のワイヤガイド。
  25. 前記複数の織糸(23)は、ステンレス鋼で構成されている、上記請求項1乃至24の何れかに記載のワイヤガイド。
  26. 前記複数の織糸(23)は、形状記憶合金で構成されている、請求項1乃至24の何れかに記載のワイヤガイド。
  27. 前記複数の織糸(23)は、ニチノールで構成されている、請求項26に記載のワイヤガイド。
  28. 前記複数の織糸(23)は、放射線不透過性材料で構成されている、請求項1乃至24の何れかに記載のワイヤガイド。
  29. 前記コア部材(12)と前記編組部材(14)を取り囲んでいるスリーブ(42)を更に備えている、上記請求項1乃至28の何れかに記載のワイヤガイド。
  30. 前記スリーブ(42)は、前記コア部材(12)と前記編組部材(14)を取り囲んでいるポリウレタン層である、請求項29に記載のワイヤガイド。
  31. 前記編組部材(14)は、前記コア部材(12)の周りに設置されている、上記請求項1乃至30の何れかに記載のワイヤガイド。
  32. 前記編組部材(14)は、前記コア部材(12)のコア部材直径よりも実質的に大きくない編組部材直径を有している、上記請求項1乃至31の何れかに記載のワイヤガイド。
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