JPH02246488A - Ｃａｔｖコンバータ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は０ＡＴＶコンバータ装置に関するものであり、
特にＣムＴＶコンバータ装置より出力される映像信号を
ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）で録画するのに好適な
ものに関するものである。

従来の技術 近年、０ＡＴＶコンバータ装置には、テレビ受像機の画
面上にコンバータ装置の選局チャンネルや音量などの情
報を表示する機能が要求されてきている。上記機能につ
いては、現在テレビ受信機等でも行なわれており周知の
ものであるが、ＣムＴＶでは各コンバータ装置に対して
、センターよりテレビ信号とは別の制御信号により送ら
れてくるメツセージなどの表示や、コンバータ装置にＶ
ＴＲのような予約タイマ機能を持たせた場合の複雑な予
約登録手順の表示なども要求されている。

以下従来の０ＡＴＶコンバータ装置について説明する。

第２図は従来のＣｊＡＴＶコンバータ装置のテレビ信号
に係る部分のブロック図とＶＴＲ，テレビ受像機との接
続を示した図であり、データ信号に係る部分と各回路の
制御に係る部分は省略しである。第２図において０ＡＴ
Ｖ入力信入力上コンバータ入力端子２に入力される。コ
ンバータ入力端子２に入力されたＣムτＶ入力信号１は
チャンネルコンバータ３によって選局希望チャンネルが
中間周波信号に変換され、デスクランブル部４にてスク
ランブルが解除される。スクランブルが解除された中間
周波信号はテレビ信号復調部６にて音声信号・映像信号
に復調され映像・音声信号出力部６全通してコンバータ
出力端子７よりＶＴＲ９の入力端子に供給され、その出
力端子よりテレビ受像機１０に供給される。

以上のように構成することにより０ＡＴＶにて放送され
る番組をテレビ受像機で映像・音声を楽しみながら同時
にその番組をＶＴＲに録画することが可能になる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、テレビ受像機の画
面上にコンバータ装置の選局チャンネルや音量などの情
報を表示するために映像信号にコンバータ装置の動作状
態の情報を重畳した場合、ＶＴＲ側にも重畳した情報が
そのまま録画されてしまうという欠点を有していた。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、映像信号
をＶＴＲで録画するのに好適な（ｊＡＴＶコンバータ装
置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の０ＡＴＶコンバータ
装置は、従来の映像信号出力端子に加えて、コンバータ
装置の動作状態の情報が重畳された映像信号を出力する
第２の映像信号出力端子を有した構成としたものである
。

作用 上記構成によって、第２の映像出力端子からの映像信号
をテレビ受像機に供給し、従来の第１の映像信号出力端
子からの映像信号をＶＴＲに供給することにより、テレ
ビ受像機側では画面上でコンバータ装置の選局チャンネ
ル、音量などの動作状Ｂを確認しながらＶＴＲ側では動
作状態などの情報のない放送されたままの映像ｆｔ録画
することができる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明をする。第１図は一実施例におけるＣムτＶコンバー
タ装置のブロック図とＶＴＲ。

テレビ受像機との接続を示した図である。第１図中、１
１は０ＡＴＶ入力信号でありコンバータ入力端子１２に
入力され、チャンネルコンバータ１３およびモデム１４
に供給される。ＣムτＶ入力信号１１は、チャンネルコ
ンバータ１３で選局希望チャンネルが中間周波信号に変
換され、デスクランブル部１６でスクランブルが解除さ
れ、テレビ信号復調部１ｅで音声信号・映像信号に復調
される。映像・音声信号はＶＴＲ用映像・音声出力部１
７に供給され、ＶＴＲ用映像・音声出力端子１８よりＶ
ＴＲ２６に入力される。また一部は、分岐されてデータ
重畳部１９に供給され、ここでコンバータ装置２６の選
局チャンネルや音量などの動作状態の情報が映像信号に
重畳されＴＶ用映像・音声出力部２０に供給され、ＴＶ
用映像・音声出力端子２１よりテレビ受像機２７に入力
される。

ここではデータ重畳部１９は音声信号の大きさを変える
音量制御の機能も有している。２４はコントロール部で
、モデム１４からのデータ、キーボード２２およびリモ
コン受光部２３からの信号などによりチャンネルコンバ
ータ１３．デスクランブル部１４およびデータ重畳部１
９のコントロールを行う。２９は遠隔操作用のリモコン
送信器である。

以上のように構成された０ＡＴＶコンバータ装置につい
て、以下その動作を説明する。

ＶＴＲ用映像・音声出力端子１８より出力される映像信
号は、０ＡＴＶ入力信号１１の希望チャンネルのＴＶ倍
信号復調部１６で復調したままの信号であり、ＶＴＲで
録画するためには不必要なコンバータ装＠２６の選局チ
ャンネル・音量などの情報やセンターよりモデム１４を
介して送られてくるメツセージが重畳されていない。音
声信号は、音量制御などが施されず常に一定の出力が得
られるためＶＴＲ２６で録画するのには好適な映像・音
声信号である。さらにＴＶ用映像・音声出力端子２１よ
りテレビ受像機２７に映像および音声信号を供給するこ
とにより、映像信号と共にデータ重畳部１９で重畳され
た、コンバータ装置内の各種のコントロール情報やセン
ターからのメツセージ情報をテレビ受像機の画面より即
座に把握できる。また音量コントロールなどの音声信号
の制御も可能である。

以上のように本実施例によれば、ＴＶ用映像・音声出力
端子と’１ｒＴＲ用映像・音声出力端子を設けることに
より、ＶＴＲ側での録画信号に影響を与えることなくテ
レビ受像機の画面上に選局チャンネルや音量などのコン
トロール情報やセンターからのメツセージ情報を表示す
ることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、映像信号出力端子と前記映像出
力端子より出力される映像信号にコンバータ装置の動作
状態の情報を重畳する手段と重畳手段によりコンバータ
装置の動作状態が重畳された映像信号を出力するための
出力端子を設けることにより、テレビ受像機の画面上で
コンバータ装置の選局チャンネル、音量などの動作状態
を確認しながら、ＶＴＲでは動作状態などの情報のない
放送されたままの映像を録画することができる優れたＣ
ＡＴＶコンバータ装置を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例におけるＣムＴＶコンバータ装
置のブロック図とＶＴＲ、テレビ受像機との接続を示し
た図、第２図は従来の０ＡＴＶコンバータ装置のブロッ
ク図とＶＴＲ、テレビ受像機との接続を示した図である
。 １Ｂ・・・・・・ＶＴＲ用映像・音声出力端子、１９・
・・・・・データ重畳部、２０・・・・・・ＴＶ用映像
・音声出力部、２１・・・・・・ＴＶ用映像・音声出力
端子、２６・・・・・・ＣＡＴＶコンバータ装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１の映像信号出力端子と、前記第１の映像出力端子よ
   り出力される映像信号にコンバータ装置の動作状態を示
   す情報信号を重畳する重畳手段と、前記重畳手段により
   コンバータ装置の動作状態情報信号が重畳された映像信
   号を出力するための第２の映像信号出力端子を有したこ
   とを特徴とするＣＡＴＶコンバータ装置。