JPH0224515B2 - - Google Patents

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JPH0224515B2
JPH0224515B2 JP61047464A JP4746486A JPH0224515B2 JP H0224515 B2 JPH0224515 B2 JP H0224515B2 JP 61047464 A JP61047464 A JP 61047464A JP 4746486 A JP4746486 A JP 4746486A JP H0224515 B2 JPH0224515 B2 JP H0224515B2
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JP
Japan
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leaf
picking
tongue
disk
leaf picking
Prior art date
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Application number
JP61047464A
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English (en)
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JPS62263A (ja
Inventor
Yasuhiko Myake
Katsuyuki Manzawa
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Publication of JPS62263A publication Critical patent/JPS62263A/ja
Publication of JPH0224515B2 publication Critical patent/JPH0224515B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D45/00Harvesting of standing crops
    • A01D45/16Harvesting of standing crops of tobacco

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術的背景」 この発明は、収穫され、そして乾燥された、い
わゆる幹干したばこからたばこ葉をもぎとる葉も
ぎ装置に関する。
たばこ畑に栽培されているたばこは、例えば、
その幹の根元から刈り取られて収穫され、そし
て、この収穫されたたばこは、そのまま所定の乾
燥状態まで、乾燥される。この後、乾燥後のたば
こ、つまり、幹干たばこは、幹とたばこ葉とに分
離され、これにより乾燥されたたばこ葉を得るこ
とができる。
ところで、幹干たばこの幹からたばこ葉を分離
する作業、いわゆる、葉もぎ作業は、従来、手作
業でもつて行われており、このため、葉もぎ作業
に非常に手間と時間がかかり、たばこ葉の生産性
を向上する上で大きな障害となつている。
このようなことから、上述した葉もぎ作業を機
械的に行なえ、その作業の省力化を図ることので
きる葉もぎ装置が望まれており、既に、幾つかの
葉もぎ装置が市場に出回つている。この種の装置
の1つに、例えば、実公昭51−1355号公報に開示
された葉もぎ装置が知られている。この公知の葉
もぎ装置は、中空のテーパ管形状をなし、外周面
に周方向間隔を存して軸方向に延びる複数のスリ
ツトが形成された固定刃部材と、この固定刃部材
の外周面と摺り合いながら回転する複数の回転刃
とを備えている。即ち、この葉もぎ装置において
は、固定刃部材内に、幹干たばこを幹の軸回りに
回転させながら、その幹先から徐々に挿入してい
き、そして、各たばこ葉の葉柄が固定刃部材の1
つのスリツト内に進入されたとき、そのたばこ葉
の葉柄を固定刃部材と回転刃とによつて切断する
ようになつている。
しかしながら、上述した葉もぎ作用を有する装
置においては、幹に対するたばこ葉の着位位置が
幹の周方向に夫々異なつていることから、固定刃
部材の各スリツト内に、各たばこ刃の葉柄を確実
に進入させることが難しい。このため、たばこ葉
の中には、その葉柄から切断されることなく、装
置の回転刃等と衝突するものが多く、葉もぎ作業
の効率は極めて低い。また、その葉柄から切断さ
れることなく、装置の回転刃と衝突したたばこ葉
は、著しく損傷されてしまい、このたばこ葉の損
傷は、次工程での処理を実施する上で大きな障害
となる。
更に、固定刃部材のスリツト内に、たとえ、た
ばこ葉の葉柄が進入できたとしても、幹から生え
ているたばこ葉の姿勢は個々に異なつているの
で、上記公知の葉もぎ装置においては、固定刃部
材と回転刃とによつて切断されるたばこ葉の切断
位置が夫々異なつてしまうことになる。即ち、各
たばこ葉は、その葉柄部で切断されたり、葉部で
切断されたりすることとなり、完全な形でのたば
こ葉を得ることができない場合がある。
「発明の目的」 この発明の目的は、葉もぎ作業の効率を高める
ことができ、しかも、たばこ葉に損傷を与えるこ
となく、たばこ葉を完全な形でもぎ取ることがで
きる幹干たばこの葉もぎ装置を提供することにあ
る。
「発明の概要及びその効果」 この発明によれば、回転可能に支持されたデイ
スク本体、このデイスク本体の中央部にに形成さ
れた開口、及び、この開口の周縁から周方向に間
隔を存して径方向内側に延びた弾性変形可能な複
数の舌部とからなる葉もぎデイスクと、葉もぎデ
イスクにおける各舌部の少なくとも一方の面に設
けられ、各舌部の径方向内側端部を径方向外側に
広がるように、葉もぎデイスクの一方の面側に向
かつて湾曲させて保持する整形プレート片と、各
整形プレート片に、各舌部の先端から突出するよ
うに設けられてなり、1本の幹干たばこがその幹
の基端を先頭にして葉もぎデイスクの一方の面側
から、この葉もぎデイスクを貫通される際、舌部
の弾性により、幹干たばこにおける幹の外周面に
弾性的に接触される葉もぎ要素と、葉もぎデイス
クを一方の回転方向に回転駆動するための駆動手
段と、葉もぎデイスクに対し、幹干たばこが貫通
されるように、この幹干たばこを葉もぎデイスク
の回転軸線に沿つて移送する移送手段とを具備し
た幹干たばこの葉もぎ装置が提供される。
この発明の葉もぎ装置によれば、葉もぎデイス
クを回転させた状態で、幹干たばこがその幹の根
元側を先頭として葉もぎデイスクを貫通される
と、葉もぎデイスクの各舌部における葉もぎ要素
は、この舌部が弾性を有していることから、たば
こ植物の幹の径寸法や幹の外表面の凹凸に拘りな
く、この幹の外周面と接触しながら回転する。そ
して、幹干たばこの移送に伴い、各舌部の葉もぎ
要素が幹に着生しているたばこ葉の葉柄の基部と
当接するか、若しくは、葉柄の基部近傍と幹との
間に侵入されて、この葉柄の基部に引掛かると、
たばこ葉は、この葉もぎ要素によつて幹からもぎ
取られることになる。このような葉もぎ作用は、
たばこ葉の葉部が葉もぎデイスクと当接する前に
実施されるので、たばこ葉に損傷を与えることは
ない。しかも、たばこ葉は、その葉柄の基部若し
くは基部近傍から上記葉もぎ要素によつて確実に
葉もぎされるので、たばこ葉を完全な形で得るこ
とができる。
また、葉もぎデイスクの回転により、各舌部の
葉もぎ要素は、幹に着生するたばこ葉の着生位置
に拘らず、このたばこ葉における葉柄の基部若し
くはこの基部近傍に確実に当接するか、又は引掛
かるので、幹干たばこの全てのたばこ葉に対して
上述した葉もぎ作用を確実に実施することがで
き、葉もぎ効率を大幅に向上することができる。
「発明の実施例」 第1図を参照すると、幹干たばこの葉もぎ及び
選別システムが示されている。このシステムは、
大きく別けて、この発明の一実施例に係わる葉も
ぎ装置20と、たばこ葉の選別及び回収装置22
とからなり、ここでは、先ず、葉もぎ装置20に
ついて以下に説明する。
葉もぎ装置20は、サポートフレーム24を備
えており、このサポートフレーム24は、長尺な
ベースプレート26と、このベースプレート26
上に立設された一対の立設プレート28とを有し
ている。これら立設プレート28は、ベースプレ
ート26の長手方向に離間して、互いに平行に延
びており、立設プレート28,28相互は、ベー
スプレート26と平行な連結プレート30に連結
されている。
連結プレート30には、葉もぎユニツト32が
配置されており、この葉もぎユニツト32は第3
図に最も良く詳図されている。葉もぎユニツト3
2は、連結プレート30に対しホルダ34を介し
て固定された中空の案内筒36を備えている。こ
の案内筒36は、サポートフレーム24から前
方、即ち、第3図において右側に突出されてい
る。案内筒36の突出端部には、一対の軸受38
を介してプーリ40が回転自在に取付けられてい
る。また、プーリ40におけるサポートフレーム
24側の端部と案内筒36との間には、第1オイ
ルシール24が配置されている。
プーリ40におけるサポートフレーム24より
遠い側の端面40aには、周方向等間隔を存し
て、例えば6個のねじ穴44が形成されている。
これらねじ穴44には、サポートロツド46の基
端部に形成したねじ部46aが夫々ねじ込まれて
おり、これらサポートロツド46は互いに平行に
延びている。また、各サポートロツド46の先端
部にもねじ部46bが形成されている。これらサ
ポートロツド46には、プーリ40の端面に当接
するとともに、軸受38のストツパとして機能す
る押えリング48が取付けられている。即ち、こ
の押えリング48には、サポートロツド46を挿
通させるための孔が周方向に等間隔を存して予め
形成されており、これにより、押えリング48
は、サポートロツド46の先端から嵌め込まれて
いる。押えリング48と案内筒36との間には、
第2オイルシール50が配置されている。また、
サポートロツド46の先端部には、各サポートロ
ツド46を囲むスペーサチユーブ52を介して、
上記押えリング48と同様に、取付けリング5
4、葉もぎデイスク56及びフードリング58が
順次取付けられており、これら部材54,56,
58は、各サポートロツド46のねじ部46bに
ねじ込まれたナツト60によりサポートロツド4
6に対して固定されている。フードリング58
は、第3図に示されるように、各ナツト60を覆
うような形状を成している。
葉もぎデイスク56は、第4図に詳図されてい
る。この葉もぎデイスク56は、ゴムなポリウレ
タンゴム、天然ゴム、布地入りゴム平ベルトなど
の弾性材料からなる可撓性ベース62を備えてお
り、この可撓性ベース62の周縁部には、サポー
トロツド46を挿通させる為の穴62aが周方向
等間隔を存して形成されている。可撓性ベース6
2の中央部には、所定の大きさを有した開口が6
4が形成されているとともに、この開口64の内
周縁からは、周方向等間隔を存するとともに、可
撓性ベース62の中心に向かつて延びる例えば4
個の舌部66が一体に形成されている。各舌部6
6の後面、即ち、舌部66におけるプーリ40側
の面には、舌部66の長手方向に延びる金属製の
第1プレート片68が夫々取付けられている。各
第1プレート片68は、可撓性ベース62の前方
に突出するように舌部66を湾曲させるととも
に、更に必要に応じ、この舌部66を第4図中矢
印で示される葉もぎデイスク56の回転方向とは
逆の方向にねじる形状を有している。また、第1
プレート片68の先端には、舌部66から突出す
る円筒状の葉もぎチツプ68aが取付けられてお
り、この葉もぎチツプ68aはその軸線が舌部6
6の長手方向と交差し、且つ、葉もぎデイスク5
6の回転方向でみて、前側の端部が後側の端部よ
りも葉もぎデイスク56の径方向外側に位置する
ように配置されている。更に、各舌部66の前面
には、第1プレート片68と同様に金属製の第2
プレート片70が取付けられている。この第2プ
レート片70は、第1プレート片68によつて湾
曲され、且つ、ねじりが付与された舌部66の表
面に沿う形状、即ち、第1プレート片68と同様
な形状をなしている。更に、第2プレート片70
の先端は、第1プレート片68に比べて舌部68
から大きく突出し、且つ、可撓性ベース62の径
方向外側に向かつて大きく湾曲されている。各舌
部66に対する第1及び第2プレート片68,7
0の取付けねじは、第4図中、符号72によつて
示されている。第1及び第2プレート片68,7
0は、整形プレート片を構成している。
第3図を再び参照すれば、案内筒36内には、
中空の移動筒74が一対の軸受76を介して軸方
向に移動可能に挿入されている。これら軸受76
は、移動筒74の軸方向に離間して配置されてお
り、例えば、各軸受76は、移動筒74の外周面
に回転自在に保持されて、案内筒36の内周面に
転接する多数の鋼球からなつている。案内筒74
の葉もぎデイスク56側に位置する前端は、案内
筒36から突出されているとともに、この前端に
はフランジ78が一体に形成されている。移動筒
74のフランジ78には、ゴムなどの弾性材料か
らなる弾性リング80を介し、押圧筒82が取付
けねじ84により取付けられている。弾性リング
80の内径は、幹干たばこの幹の径よりも僅かに
小さいが、しかしながら、弾性リング80の内周
面には、周方向に間隔を存して複数のスリツトが
形成されており、これにより、弾性リング80に
対し幹干たばこを貫通させることができる。押圧
筒82の径は、移動筒74よりも小さく、第3図
に示されている状態では、押圧筒82の先端は、
葉もぎデイスク56の舌部66に当接されてい
る。
更に、移動筒74の後端もまた、その前端と同
様に案内筒36から突出されており、移動筒74
の後端部外周面には、案内筒36の後端から所定
の間隔を存し、案内筒36の外径と等しい外径を
有するストツパリング86が取付けられている。
このストツパリング86からは、ピン88が突出
されており、このピン88には、リンクレバー9
0の一端が連結されている。即ち、リンクレバー
90の一端には、長手方向に延びるスリツト91
が形成されており、上記ピン88は、スリツト9
1を通じて外部に突出されている。リンクレバー
90の下端部は、ホルダ34に固定されたブラケ
ツト92にピン94を介して回転自在に取付けら
れており、また、リンクレバー90の下端には、
フツク96が形成されている。このフツク96に
は、ワイヤ98の一端が連結されており、このワ
イヤ98の他端は、図示しない足踏みペダルに接
続されている。また、ブラケツト92には、取付
けねじ100を介してワイヤ98のガイド102
が取付けられている。更に、リンクレバー90と
ホルダ34の一部である固定壁34aとの間に
は、復帰ばね90aが配置されている。
案内筒36における後端部の上側外周面には、
ブラケツト104が取付けられており、このブラ
ケツト104には、支軸106を介して回動自在
に感知金具108が取付けられている。この感知
金具108は、長尺なプレートを折曲げて形成さ
れており、通常の状態では、移動筒76の後端開
口の少なくとも中央を閉塞するように、その自重
によつて支軸106から吊持されている。ブラケ
ツト104の上部には、また、リミツトスイツチ
110が取付けられている。このリミツトスイツ
チ110は、スイツチ110に一端が回転自在に
支持され、他端が感知金具108の上方から当接
したスイツチレバー112を有している。即ち、
第3図中2点鎖線で示される位置まで感知金具1
08が上方に回動され、そして、これに追従して
スイツチレバー112もまた上方に回動されたと
き、リミツトスイツチ110は、例えば、スイツ
チオンに切換え作動されるようになつている。
第1図を再び参照すると、サポートフレーム2
4におけるベースプレート26上には、立設プレ
ート28間に位置して電動モータ114が配置さ
れている。この電動モータ114の出力軸には、
外側及び内側プーリ116,118が取付けられ
ている。これらプーリ116,118のうち一方
のプーリ、例えば、外側のプーリ116と上述し
た葉もぎユニツト32のプーリ40との間には、
ベツト120が架渡されており、これにより、電
動モータ114の回転力が葉もぎユニツト32の
プーリ40に伝達されるようになつている。更
に、立設プレート28間には、連結プレート30
よりも上方に位置して一対の歯付きローラ122
a,122bが回転自在に支持されている。これ
ら歯付きローラ122a,122bは、上下方向
に所定の間隔、即ち、幹干たばこの幹を噛み込ん
で通過させる程度の間隔を存して平行に配置され
ており、そして、下側に位置するローラ122b
の回転軸は、第1図に示されるように一方の立設
プレート28から突出されている。このローラ1
22bにおける回転軸の突出端には、スプロケツ
ト124が取付けられており、このスプロケツト
124もまた、プーリ40と同様に電動モータ1
14の回転力が伝達されることにより、回転駆動
されるようになつている。即ち、ベースプレート
26上には、スプロケツト124を有する立設プ
レート28の近傍にギアボツクス126が配置さ
れている。このギアボツクス126からは、電動
モータ114の出力軸と平行に延びる入出力軸1
28が突出されており、この入出力軸128に
は、外側及び内側プーリ130,132が取付け
られている。そして、この内側プーリ132と電
動モータ114の内側プーリ118との間には、
ベルト120aが架渡されており、また、ギアボ
ツクス126の立設プレート28と対向する側面
からは、入出力軸128に対しギアボツクス12
6の内部の伝達機構(図示しない)を介して接続
された出力軸(図示しない)が突出されていると
ともに、この出力軸にはスプロケツト(図示しな
い)が取付けられている。このスプロケツトと上
述したスプロケツト124との間には、チエーン
134が架渡されており、これにより、電動モー
タ114の回転力は、ギアボツクス126の入出
力軸128、伝達機構、出力軸、スプロケツト及
びチエーン134を介して歯付きローラ122b
に伝達されることになる。
第1図に示されるように、葉もぎ装置20の前
方には、前述した選別及び回収装置22が配置さ
れており、以下にこの選別及び回収装置22につ
いて説明する。選別及び回収装置22は、サポー
トフレーム24におけるベースプレート26の長
手方向、即ち、葉もぎユニツト32の軸線と直交
する方向に延び、一端側が上方に向かつて傾斜さ
れ、且つ互いに平行に延びる一対のレール136
を備えている。各レール136の上面には、長手
方向に延びるガイド溝138が夫々形成されてお
り、また、各レール136の両端は、支持脚14
0により夫々支持されているが、各レール136
の一端側の一対の支持脚140は、他端側の支持
脚よりもその高さ寸法が高くなつている。
一対のレール136上には、これらレール13
6に沿つて移動可能な回収容器142が配置され
ている。即ち、回収容器142の下面には、第2
図に示されるように、各レール136のガイド溝
138内を走行する複数の車輪144が取付けら
れている。回収容器142は、上面及び前面が開
口し、レール136の長手方向に長尺な箱形形状
をなしており、回収容器142内は、幾つかの仕
切り壁146により、レール136の長手方向に
所定の間隔を存して区画されている。図示された
実施例では、例えば、回収容器142内は4個の
区画室148a乃至148dに区画されている
が、これに限らず、区画室の数は必要に応じて増
減することができる。上述したように一対のレー
ル136が傾斜されていることから、通常の状態
では、回収容器142は、自重によつてレール1
36上を降下し、そして、図示しないストツパに
当接されて、第1図に示される位置に保持されて
いる。ここで、回収容器142がストツパにより
保持された状態においては、この回収容器142
の最上位に位置する区画室148aは、葉もぎユ
ニツト32の直下に位置付けられている。
回収容器142の下面中央には、レール136
と平行に延びるラツク150が取付けられてお
り、このラツク150は、第2図に示されるよう
にピニオン152に噛合されている。このピニオ
ン152は、レール136間の下方に配置された
軸受154に回転軸156を介して回転可能に支
持されている。また、軸受154の近傍には、回
転軸156を共有する別の軸受158が配置され
ており、この軸受158には回転軸156を介し
てスプロケツト160が取付けられている。一
方、軸受158からレール136の一端側に向か
い所定の距離だけ離間した位置には、ブラケツト
162が配置されており、このブラケツト162
には回転軸164の一端部が回転自在に支持され
ている。この回転軸164の一端には、スプロケ
ツト166が取付けられており、このスプロケツ
ト166と軸受158のスプロケツト160との
間にはチエーン168が架渡されている。
回転軸164の他端側は、サポートフレーム2
4のベースプレート26側に向かつて延びてお
り、回転軸164の他端は、ベースプレート26
上に配置されたブラケツト170に回転自在に支
持されている回転軸(図示しない)に電磁クラツ
チ172を介して断続可能に接続されている。ま
た、ブラケツト170の回転軸には、プーリ17
4が取付けられており、このプーリ174とギア
ボツクス126の外側プーリ130との間には、
ベルト176が架渡されている。電磁クラツチ1
72の作動は、上述したリミツトスイツチ110
(第2図参照)により制御される。
次に、上述したたばこ植物の葉もぎ及び選別シ
ステムの作動を説明する。
先ず、電動モータ114が駆動されると、この
電動モータ114の回転力はプーリ116、ベル
ト120を介して葉もぎユニツト32のプーリ4
0に伝達され、そして、このプーリ40、即ち、
葉もぎデイスク56が回転される。また、同時
に、電動モータ114の回転力は、ベルト120
a、ギアボツクス126、チエーン134等を介
して歯付きローラ122bに伝達されて、このロ
ーラ122bを回転させるとともに、更に、ギア
ボツクス126からプーリ174に回転力が伝達
されることにより、このプーリ174を回転駆動
する。ここではまだ、電磁クラツチ172は、回
転軸164とプーリ174の回転軸とを接続して
おらず、従つて、このとき、回転軸164が回転
されることはない。
上述した状態において、足踏みペダルが踏込ま
れ、そして、ワイヤ98が第3図中矢印方向に引
張られると、リンクレバー90は、復帰ばね90
aの力に抗し、ピン94を中心として回動され
る。これにより、移動筒74は、前方、即ち、葉
もぎデイスク56側に移動され、この移動筒74
の移動は、ストツパリング86が案内筒36の後
端と当接するまで続けられる。このような移動筒
74の前進により、この移動筒74の前端に連結
されている押圧筒82もまた同方向に移動され、
この押圧筒82の先端は、第3図において2点鎖
線で示されるように、葉もぎデイスク56の舌部
66を前方に押出すように大きく弾性変形させ
る。これにより、葉もぎデイスク56の中央部に
は、大きな開口が形成され、この状態で、幹干た
ばこの葉もぎ作業の準備が整うことになる。
このような状態において、葉もぎデイスク56
の中央開口から幹干たばこを手作業で挿入してい
くことになるが、この場合、幹干たばこTが第4
図に示されるように、その幹Sの根元から葉もぎ
デイスク56の中央開口内に挿入されることに留
意しなければならない。幹干たばこTが挿入され
た後、足踏みペダルの踏込みは解除され、これに
より、リンクレバー90は、復帰ばね90aの力
で元の位置に復帰される。また、リンクレバー9
0の復帰動に追従して、移動筒74、即ち、押圧
筒82もまた第3図に示される初期位置に復帰さ
れる。従つて、葉もぎデイスク56の舌部66
は、第3図中実線で示される位置に自身の弾性力
でもつて復帰されようとするが、しかしながら、
このときには、葉もぎデイスク56の中央開口を
通じて既に幹干たばこTが挿入されていることか
ら、葉もぎデイスク56の各舌部66に取着され
た第1プレート片68の葉もぎチツプ68aは、
幹干たばこTの幹Sの外周面と当接される。ここ
で、葉もぎチツプ68aは、舌部66に与えられ
たねじれにより、回転方向でみでその後端部のみ
が幹Sの外周面と接触して回転されることにな
る。
この後、幹干たばこTを葉もぎユニツト32内
に更に挿入していくと、葉もぎデイスク56にお
けるの各第1プレート片68の葉もぎチツプ68
aは、第5図に示されるように、幹干たばこTの
幹Sの外周面上で螺旋の軌跡Xを描きながら、幹
干たばこTの幹Sの軸方向に相対的に移動され
る。そして、葉もぎデイスク56の葉もぎチツプ
68aの1つが先ず幹干たばこTの根元に最も近
いたばこ葉Lの葉柄の基部Pに当接するが、この
場合、この葉もぎチツプ68aは、舌部66に与
えられたねじれにより、その回転方向の前端が幹
Sの外周面から浮いた状態にあるので、舌部66
の弾性変形を伴いながら、第6図に示されるよう
に、上記葉柄の基部Pを乗越えて進むことにな
る。尚、各舌部66にねじりが与えられていない
場合でも、上記葉もぎチツプ68aは、舌部66
自身の弾性変形だけでも十分に上記葉柄の基部P
を乗越えて進むことができる。そして、上記葉も
ぎチツプ68aが更に幹干たばこTの幹Sの回り
を1回転すると、今度は、葉もぎチツプ68aは
たばこ葉Lの葉柄と幹Sとの間に進入することに
なり、これにより、第7図に示されるように、葉
柄の基部Pに近いその細径部が上記葉もぎチツプ
68aの回転方向先端によつて引掛けられ、この
結果、たばこ葉Lは、その葉柄の基部P近傍から
もぎ取られることになる。尚、葉もぎ作用は、主
として上述したようになされるが、たばこ葉Lの
なかには、葉柄の基部Pが葉もぎチツプ68aと
当接しただけで、幹Sからもぎとられる場合もあ
る。
また、このようにして幹Sから分離されたたば
こ葉L、特に、第5図乃至第7図に示されるよう
に幹Sの上則に着生していたたばこ葉Lは、もぎ
取られると、第2プレート片70における先端の
湾曲部によつて叩かれ、これにより、幹Sからも
ぎ取られたたばこ葉Lは、確実に下方に向けて落
下され、そして、葉もぎユニツト32の直下に位
置付けられている回収容器142の区画室148
a内に回収される。
一方、幹干たばこTの幹Sが所定の長さだけ、
葉もぎユニツト32内に挿入されると、幹Sの根
元は、感知金具108と当接され、これにより、
この感知金具108は、支軸106を中心として
上方に回動される。この結果、リミツトスイツチ
110のスイツチレバー112もまた上方に回動
されることから、このリミツトスイツチ110
は、スイツチ作動される。従つて、この時点にお
いて、電磁クラツチ172が作動され、これによ
り、電動モータ114の回転力は、更に、回転軸
164,スプロケツト166,160、チエーン
168及び回転軸156を介してピニオン152
に伝達される。この結果、ピニオン152の回転
により、回収容器142の下面に取着されるラツ
ク150、即ち、回収容器142は、レール13
6上をこのレール136の一端側つまり上端側に
向かつて移動し始めることになる。
また、幹干たばこTの幹Sが歯付きローラ12
2a,122b間に進入されるまで、主作業でも
つて葉もぎユニツト32内に挿入されると、この
後、幹干たばこTの幹Sは一対の歯付きローラ1
22a,122bの回転によつて自動的に第4図
中矢印方向に送られることになる。
従つて、このような幹干たばこTの自動送りに
伴い、この幹干たばこTの幹Sに着生しているた
ばこ葉Lは、葉もぎデイスク56の回転による上
述した葉もぎ作用により、全て確実にもぎ取られ
る。即ち、葉もぎデイスク56の各舌部66は弾
性を有していることから、各舌部66の葉もぎチ
ツプ68aは、幹干たばこTの幹Sの外表面に凹
凸やわき芽の跡等があつても、常に、幹Sの外表
面に接触して回転されるので、葉もぎデイスク5
6の葉もぎチツプ68aによる上述した葉もぎ作
用は、たばこ葉Lの全てに実施され、これによ
り、たばこ葉Lの葉もぎを確実になすことができ
る。
また、たばこ葉Lは、葉もぎデイスク56によ
り、その基部Pの近傍から確実にもぎ取られるの
で、この葉もぎ作用によつて、たばこ葉Lの葉部
が損傷されることはない。しかも、たばこ葉L
は、その葉部が葉もぎデイスク56に至る前に、
既にもぎ取られているので、たばこ葉Lの葉部が
葉もぎデイスク56と当接することはなく、この
ことからも、たばこ葉Lに損傷を与えることな
く、葉もぎ作用を実施して完全な形のたばこ葉を
得ることができる。
そして、上述した葉もぎ作用により、幹Sから
葉もぎされたたばこ葉Lの全ては、葉もぎユニツ
ト32の下方に落下されて、回収容器142内に
回収されることになるが、しかしながら、ここ
で、回収容器142は、上述したようにレール1
36上を移動していることから、この回収容器1
42内に収容されるたばこ葉Lは、その幹Sに対
する着位位置に応じて、回収容器142の各区画
室148a乃至148dに振分けて回収されるこ
とになる。更に詳述すれば、この実施例の場合、
回収容器142の移動速度を適当に設定すること
により、幹干たばこTの幹Sに着生しているたば
こ葉Lは、幹Sの根元側に近いものから順次回収
容器142の区画室148a乃至148dの順番
に選別して回収される。
全てのたばこ葉Lがもぎとられた幹Sは、歯付
きローラ122a,122bによつて、これらロ
ーラ122a,122bの後方に排出される。ま
た幹Sの先端が移動筒74の後端を通過した後、
感知金具108はその自重により下方に回動し
て、第3図に示される位置に復帰されるので、リ
ミツトスイツチ110は、オフに切換え作動され
る。この結果、電磁クラツチ172もまた非作動
状態となるので、電動モータ114の回転力を回
収容器142側に伝達することができず、これに
より、回収容器142の移動は停止される。この
ようにして、回収容器142の移動が停止される
と、この回収容器142は、その自重を利用して
第1図に示される初期位置に復帰される。
この後、新たな幹干たばこTが葉もぎユニツト
32内に挿入され、上述した作動が繰返される。
この発明は、上述した一実施例の葉もぎユニツ
ト32に制約されるものではなく、第8図乃至第
11図を参照すれば、葉もぎデイスク56の変形
例が示されている。第8図の葉もぎデイスク25
6は、第4図の葉もぎデイスク56と同様に、開
口部264及び複数の舌部266を備えたな可撓
性ベース262を有している。このデイスク26
2における各舌部266の前面には、整形プレー
ト片268が夫々取付けられている。各整形プレ
ート片268は、第4図の第1プレート片68と
同様に、舌部266に対し前述した湾曲とねじり
を与える形状を有している。整形プレート片26
8の先端部は、第8図中矢印で示される葉もぎデ
イスク256の回転方向でみて前側の側縁が切欠
かれており、これにより、舌部266の先端から
突出した先細部280に形成されている。即ち、
先細部280と整形プレート片268の基端部と
の間には、肩部が形成されることになるが、この
肩部は、第8図及び第9図に示されるように、傾
斜肩部282となつている。尚、舌部266の先
端部もまた整形プレート片268の先細部280
と同様に切欠かれている。この整形プレート片金
属プレート268の先細部280には、葉もぎチ
ツプ284が取付けられている。葉もぎチツプ2
84は、工具鋼からなる円筒形状をなし、整形プ
レート片268における先細部280の先端を曲
成してなるパイプ部に挿通され、そして、このパ
イプ部をかしめることで、先細部280に固定さ
れている。葉もぎチツプ284は、先細部280
から葉もぎデイスク256の回転方向前方に突出
されており、この葉もぎチツプ284の突出端
は、第9図及び第10図に示されるように、先細
の刃部286に形成されており、しかも、この刃
部286のエツジ286aは、第8図及び第9図
に示されるように、整形プレート片268の傾斜
肩部282とでV字形をなすように傾斜されてい
る。
上述した葉もぎデイスク256を葉もぎデイス
ク56の代わりに使用すれば、この葉もぎデイス
ク56よりも更に強力な葉もぎ作用を得ることが
できる。即ち、第11図中破線で示されるよう
に、葉もぎデイスク256における葉もぎチツプ
284の1つがたばこ葉Lにおける葉柄の基部P
に達しても、この葉もぎチツプ284の刃部28
6は、上記葉柄の基部Pを乗越えて進む。即ち、
この場合においても、第1実施例の葉もぎチツプ
68aと同様に、舌部266のねじれに起因して
葉もぎチツプ284における回転方向前端、即
ち、刃部286のエツジ286aは、幹sの外周
面から浮いた状態にあるので、このエツジ286
aが葉柄の基部Pに食込むことはない。そして、
更に、葉もぎデイスク256が回転すると、葉も
ぎチツプ284の刃部286は、今度は、幹Sと
たばこ葉Lにおける葉柄との間に侵入し、これに
より、たばこ葉Lの葉柄は、刃部286のエツジ
286aと傾斜肩部282との間に挟まれ、そし
て、刃部286の回転に伴い、エツジ286aに
よつて切断されることになる。このように葉もぎ
デイスク256においては、第1実施例の葉もぎ
デイスク56とは異なり、たばこ葉Lの葉柄を刃
部286のエツジ286aによつて積極部に切断
するようにしたから、たばこ葉Lの葉もぎ作用を
確実に行なうことができる。また、上述したよう
に葉もぎチツプ284は、たばこ葉の葉柄を積極
的に引掛けて切断するものであることから、もぎ
取られたたばこ葉が上方に向けて飛散ることはな
く、これにより、葉もぎデイスク256において
は、第1実施例のような第2プレート片を使用せ
ずとも済み、構造が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、幹干たばこの葉もぎ及び回収システ
ムを概略的に示す斜視図、第2図は、第1図のシ
ステムに使用される選別及び回収装置の一部の断
面図、第3図は、第1図のシステムに使用された
葉もぎユニツトの断面図、第4図は、第3図の葉
もぎユニツトに組込まれた葉もぎデイスクの斜視
図、第5図乃至第7図は、第4図の葉もぎデイス
クの葉もぎ機能を夫々説明するための図、第8図
は、第3図の葉もぎユニツトに組込まれる他の葉
もぎデイスクの斜視図、第9図は、第8図の葉も
ぎデイスクにおける整形プレート片及び葉もぎチ
ツプの斜視図、第10図は、第8図の葉もぎデイ
スクの舌部先端に固定された葉もぎチツプの正面
図、第11図は、第8図の葉もぎデイスクの葉も
ぎ機能を説明するための図である。 20……葉もぎユニツト、56,256……葉
もぎデイスク、66,266……舌部、68……
第1プレート片、68a……葉もぎチツプ、70
……第2プレート片、74……移動筒、82……
押圧筒、108……感知金具、110……リミツ
トスイツチ、114……電動モータ、268……
整形プレート片、282……傾斜肩部、284…
…葉もぎチツプ、286……刃部、286a……
エツジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転可能に支持されたデイスク本体、このデ
    イスク本体の中央部に形成された開口、及び、こ
    の開口の周縁に設けられ、周方向に間隔を存して
    径方向内側に延びた弾性変形可能な複数の舌部と
    からなる葉もぎデイスクと、 葉もぎデイスクにおける各舌部の少なくとも一
    方の面に設けられ、各舌部の径方向内側端部を径
    方向外側に広がるように、葉もぎデイスクの一方
    の面側に向かつて湾曲させて保持する整形プレー
    ト片と、 各整形プレート片に、舌部の先端から突出する
    ように設けられてなり、1本の幹干たばこがその
    幹の基端を先頭にして葉もぎデイスクの一方の面
    側から、この葉もぎデイスクを貫通される際、舌
    部の弾性力により、幹干たばこにおける幹の外周
    面に弾性的に接触される葉もぎ要素と、 葉もぎデイスクを一方の回転方向に回転駆動す
    るための駆動手段と、 葉もぎデイスクに対し、幹干たばこが貫通され
    るように、この幹干たばこを葉もぎデイスクの回
    転軸線に沿つて移送する移送手段とを具備したこ
    とを特徴とする幹干たばこの葉もぎ装置。 2 葉もぎデイスク全体は、弾性材料から一体的
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の幹干たばこの葉もぎ装置。 3 前記整形プレート片は、幹干たばこの移送方
    向でみて前側に位置する舌部の面に取付けられて
    おり、葉もぎ要素は、整形プレート片にその軸線
    が舌部の長手方向と交差するように取付けられた
    金属製の円筒形チツプであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の幹干たば
    この葉もぎ装置。 4 前記整形プレート片は、葉もぎデイスク回転
    方向とは反対の方向に舌部をねじるように形成さ
    れており、これにより、葉もぎ要素は、葉もぎデ
    イスクの回転方向でみて、その前端が後端よりも
    葉もぎデイスクの径方向外側に位置付られている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    幹干たばこの葉もぎ装置。 5 整形プレート片は、幹干たばこの移送方向で
    みて前側に位置する舌部の一方の面に取付けら
    れ、舌部に上記湾曲を与えるとともに、葉もぎデ
    イスク回転方向とは反対の方向にねじりを与える
    第1プレート片と、各舌部の他方の面に取付けら
    れ、舌部の先端から葉もぎデイスクの径方向外側
    に湾曲して突出する第2プレート片からなり、葉
    もぎ要素は、第1プレート片にその軸線が舌部の
    長手方向と交差するように取付けられた金属製の
    円筒形チツプであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の幹干たばこの葉も
    ぎ装置。 6 前記整形プレート片は、幹干たばこの移送方
    向でみて手前側に位置する舌部の面に取付けられ
    ているとともに、この整形プレートは、舌部に上
    記湾曲を与えるばかりでなく、葉もぎデイスク回
    転方向とは反対の方向にねじりを与える形状をな
    しており、 葉もぎ要素は、整形プレート片にその軸線が舌
    部の長手方向と交差するように取付けられ、葉も
    ぎデイスクの回転方向前方に突出する金属製の円
    筒形チツプと、この円筒形チツプにおける葉もぎ
    デイスクの回転方向前端に、その刃先が葉もぎデ
    イスクの径方向外側を向くように傾斜して形成さ
    れた刃部とからなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の幹干たばこの葉も
    ぎ装置。 7 葉もぎデイスクの回転方向でみて、各舌部及
    び整形プレート片における前側縁の葉もぎ要素側
    には、切欠が形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項に記載の幹干たばこの葉もぎ
    装置。
JP61047464A 1985-03-06 1986-03-06 幹干たばこの葉もぎ装置 Granted JPS62263A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-42889 1985-03-06
JP4288985 1985-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS62263A JPS62263A (ja) 1987-01-06
JPH0224515B2 true JPH0224515B2 (ja) 1990-05-29

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ID=12648596

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JP61047464A Granted JPS62263A (ja) 1985-03-06 1986-03-06 幹干たばこの葉もぎ装置

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JPS62263A (ja) 1987-01-06

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