JPH02245136A - 漬物の製造方法 - Google Patents
漬物の製造方法Info
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- JPH02245136A JPH02245136A JP1068055A JP6805589A JPH02245136A JP H02245136 A JPH02245136 A JP H02245136A JP 1068055 A JP1068055 A JP 1068055A JP 6805589 A JP6805589 A JP 6805589A JP H02245136 A JPH02245136 A JP H02245136A
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- vegetable
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- bags
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- Pending
Links
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気にさらされて芳香を失うことがない上に
、再包装の必要がなく、しかも均一に短時間で漬け込む
ことが可能な新規な漬物の製造方法に関するものである
。
、再包装の必要がなく、しかも均一に短時間で漬け込む
ことが可能な新規な漬物の製造方法に関するものである
。
従来の技術
古来、漬物は自家製が普通でシーズン毎に適当な大きさ
の桶や樽に漬け込み、食前に重しをとって上面から取り
出し、また重しをして保存していた。この取り出された
漬物は空気に触れると酸化香、香のものと呼ばれていた
。
の桶や樽に漬け込み、食前に重しをとって上面から取り
出し、また重しをして保存していた。この取り出された
漬物は空気に触れると酸化香、香のものと呼ばれていた
。
しかし、量産時代の今日では、漬物の製法は、漬ける工
程についてはほとんど変化していないが、小所帯向きの
包装形態にするため多量に漬け込んだ漬物を取り出して
小分は包装を行うことが必要となるために、この作業中
に漬物は酸化されて芳香を失ってしまうのを免れなかっ
た。
程についてはほとんど変化していないが、小所帯向きの
包装形態にするため多量に漬け込んだ漬物を取り出して
小分は包装を行うことが必要となるために、この作業中
に漬物は酸化されて芳香を失ってしまうのを免れなかっ
た。
発明が解決しようとする課題
本発明は、このような従来の漬物の製法の欠点を克服し
、漬物が消費者の手に渡るまで空気に直接さらされて芳
香を失うことがない上に、再包装の必要がなく、しかも
均一に短時間で漬け込むことが可能な漬物の工業的製法
を提供することを目的としてなされたものである。
、漬物が消費者の手に渡るまで空気に直接さらされて芳
香を失うことがない上に、再包装の必要がなく、しかも
均一に短時間で漬け込むことが可能な漬物の工業的製法
を提供することを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段
本発明者らは、このような好ましい特徴を有する漬物の
工業的製法を開発するために種々研究を重ねた結果、透
気性を有するフィルムや袋が、漬け込みに必要な透気性
を保ちながら漬け込みの容器から取り出した時に漬物を
直接に外気にさらさないことで酸化を遅らせて芳香を保
持することを可能にすることに着目して、洗浄あるいは
清浄野菜に塩を加えて透気性フィルム又は袋に分包し、
これを容器に重ねて入れ重しをして漬け込むことにより
、その目的を達成しうろことを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。
工業的製法を開発するために種々研究を重ねた結果、透
気性を有するフィルムや袋が、漬け込みに必要な透気性
を保ちながら漬け込みの容器から取り出した時に漬物を
直接に外気にさらさないことで酸化を遅らせて芳香を保
持することを可能にすることに着目して、洗浄あるいは
清浄野菜に塩を加えて透気性フィルム又は袋に分包し、
これを容器に重ねて入れ重しをして漬け込むことにより
、その目的を達成しうろことを見出し、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、十分に洗浄された原料野菜あるい
は清浄野菜に塩を加えて透気性を有するフィルム又は袋
に小分は包装したのち、これを容器に重ねて入れ重しを
して漬け込むことを特徴とする漬物の製造方法を提供す
るものである。
は清浄野菜に塩を加えて透気性を有するフィルム又は袋
に小分は包装したのち、これを容器に重ねて入れ重しを
して漬け込むことを特徴とする漬物の製造方法を提供す
るものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明方法においては、先ず食する時に洗浄する必要が
ないように十分に原料野菜(例えば白菜、小松菜、菜の
花、キャベツ、セロリ、キュウリ、ナスなど)を洗浄す
るか、原料野菜に清浄野菜を用いることが必要である。
ないように十分に原料野菜(例えば白菜、小松菜、菜の
花、キャベツ、セロリ、キュウリ、ナスなど)を洗浄す
るか、原料野菜に清浄野菜を用いることが必要である。
洗浄野菜はよく水切りをしておくのが好ましい。
本発明方法においては、次いで前記野菜を必要に応じ適
当な長さに切断するなどして塩を加え、透気性のフィル
ム又は袋に小分けして包装したのち、この包装物を桶や
樽のような容器に重ね合わせて入れ、適当な重しをして
漬け込むことが必要である。
当な長さに切断するなどして塩を加え、透気性のフィル
ム又は袋に小分けして包装したのち、この包装物を桶や
樽のような容器に重ね合わせて入れ、適当な重しをして
漬け込むことが必要である。
この透気性のフィルム又は袋の素材は、通常食品包装に
用いられる透気性素材であればいかなるものでもよく、
このようなものとしては、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどを挙げるこ
とができる。
用いられる透気性素材であればいかなるものでもよく、
このようなものとしては、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどを挙げるこ
とができる。
次に、包装は、具体的には、例えばフィルムでくるんだ
り、巻いたりして包み込んだり、開封したままの袋に入
れたりするなど適宜の方法で行われる。また、袋の開口
部を封止する場合は、適所に適当数の小孔あるいは微小
孔が設けられた袋を用いればよい。このようにすること
により、液抜きやエア抜きが可能となる。
り、巻いたりして包み込んだり、開封したままの袋に入
れたりするなど適宜の方法で行われる。また、袋の開口
部を封止する場合は、適所に適当数の小孔あるいは微小
孔が設けられた袋を用いればよい。このようにすること
により、液抜きやエア抜きが可能となる。
小分は包装量は、l包み当り通常50〜300g程度の
範囲内で選ばれ、消費者が1回の食事に消費する量程度
が好ましい。
範囲内で選ばれ、消費者が1回の食事に消費する量程度
が好ましい。
本発明の具体的製法としては、例えば次のような方法が
挙げられる。
挙げられる。
白菜、小松菜、菜の花、キャベツ、セロリ、キュウリ及
びナスから成る原料野菜を十分に洗浄して水切りをし、
これらを長さ50mm程度に切断して塩を加えて300
gに小分けして透気性フィルムから成る袋を用いて包装
した。各包装物の内容物は(i)白菜、(■)小松菜、
(iii)菜の花、(iv)キャベツ及び(V)セロリ
、キュウリ及びナスの5種類であった。これらの各種類
の各2包計lO包を桶に重ね合わせて入れ、15kg程
度の重しをして漬け込んだ。
びナスから成る原料野菜を十分に洗浄して水切りをし、
これらを長さ50mm程度に切断して塩を加えて300
gに小分けして透気性フィルムから成る袋を用いて包装
した。各包装物の内容物は(i)白菜、(■)小松菜、
(iii)菜の花、(iv)キャベツ及び(V)セロリ
、キュウリ及びナスの5種類であった。これらの各種類
の各2包計lO包を桶に重ね合わせて入れ、15kg程
度の重しをして漬け込んだ。
発明の効果
本発明方法によれば、次のような顕著な効果が奏される
。
。
従来方法に比して、製造工程特に漬ける工程においては
、 (’l) 従来法では桶や樽などの容器の上部に浸出
水が達するのに3〜4日もかかるのに対し、小分は包装
しているために、浸出水が先ず包装内に充満するのに1
〜2時間時間しかかからず、この浸出水の充満は上下の
部位に関係なく起こるために漬け度合の進行が同時に行
われ漬けむらを生じない、(2)漬け込み時間を大幅に
短縮することができる、 (3)異種の原料や固さの異なる原料でもそれぞれ小分
けされて別々の袋に入っているため同じ容器で漬けるこ
とができる、 (4)従来の量産法では、大量に漬け込んだ漬物をいっ
たん大型容器から取り出し、これをさらに再包装する必
要があったが、この際に漬物が空気に直接さらされて酸
化され芳香を失い、ややもすると古漬けの臭いになって
しまったり、再包装時に汚染されたりするおそれがある
のに対し、小分は包装しているので、空気に直接さらさ
れて酸化することがなく、またもともと再包装を要しな
いように分包されているためこのような汚染のおそれは
全くない、 などの利点がある。
、 (’l) 従来法では桶や樽などの容器の上部に浸出
水が達するのに3〜4日もかかるのに対し、小分は包装
しているために、浸出水が先ず包装内に充満するのに1
〜2時間時間しかかからず、この浸出水の充満は上下の
部位に関係なく起こるために漬け度合の進行が同時に行
われ漬けむらを生じない、(2)漬け込み時間を大幅に
短縮することができる、 (3)異種の原料や固さの異なる原料でもそれぞれ小分
けされて別々の袋に入っているため同じ容器で漬けるこ
とができる、 (4)従来の量産法では、大量に漬け込んだ漬物をいっ
たん大型容器から取り出し、これをさらに再包装する必
要があったが、この際に漬物が空気に直接さらされて酸
化され芳香を失い、ややもすると古漬けの臭いになって
しまったり、再包装時に汚染されたりするおそれがある
のに対し、小分は包装しているので、空気に直接さらさ
れて酸化することがなく、またもともと再包装を要しな
いように分包されているためこのような汚染のおそれは
全くない、 などの利点がある。
また、消費者の立場からすると、
(1) 衛生的で食前に漬物を洗浄する必要がなく、
また一般に漬物を水で洗うと香が抜けてしまうが、その
ような心配も全くない、(2)食する時に出したての鮮
度と芳香が保証される、 などの利点がある。
また一般に漬物を水で洗うと香が抜けてしまうが、その
ような心配も全くない、(2)食する時に出したての鮮
度と芳香が保証される、 などの利点がある。
Claims (1)
- 1 十分に洗浄された原料野菜あるいは清浄野菜に塩を
加えて透気性を有するフィルム又は袋に小分け包装した
のち、これを容器に重ねて入れ重しをして漬け込むこと
を特徴とする漬物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068055A JPH02245136A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 漬物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068055A JPH02245136A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 漬物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02245136A true JPH02245136A (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=13362712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1068055A Pending JPH02245136A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 漬物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02245136A (ja) |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068055A patent/JPH02245136A/ja active Pending
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