JPH022426Y2 - - Google Patents

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JPH022426Y2
JPH022426Y2 JP15219984U JP15219984U JPH022426Y2 JP H022426 Y2 JPH022426 Y2 JP H022426Y2 JP 15219984 U JP15219984 U JP 15219984U JP 15219984 U JP15219984 U JP 15219984U JP H022426 Y2 JPH022426 Y2 JP H022426Y2
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JP
Japan
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valve
supply cylinder
closed
collides
motor
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JP15219984U
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JPS6167849U (ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は精米機における供給用開閉弁の開閉装
置に係るものである。
(従来技術) 従来、精米機の開閉弁をモーターにより開閉さ
せるようにしたものは公知であり、リモートコン
トロールによりこれを制御していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来公知のものは、手動操作に
よる開閉は行なえないものであるばかりでなく、
モーターが損傷する等の事故が多かつた。
(問題を解決するための手段) よつて本考案は、精米機2の上部に設けた縦状
の供給筒6に、これを横切る方向に移動する開閉
弁7を取付けたものにおいて、該弁7には該弁7
を手動操作で出入させたとき、開放時前記供給筒
6側に衝突する抜止防止部12と閉鎖時前記供給
筒6側に衝突する停止部11をそれぞれ形成し、
該弁7には手動で開閉しうる把持部を形成し、該
弁7には移動方向にラツク13を取付け、該ラツ
ク13に噛合うピニオン14を設けた正逆転モー
ター15を設け、該モーター15を制御するスイ
ツチ16を前記弁7の近傍に取付け、該スイツチ
16は前記抜止防止部12及び停止部11がそれ
ぞれ前記供給筒6側に衝突しないうちにON・
OFFする構成にした精米機における供給用開閉
弁の開閉装置の構成にして、自動・手動の両方に
使用できるようにすると共に、モーターが損傷す
ることを防止したものである。
本考案の一実施例を図により説明すると、1は
フレームで、フレーム1内に精米機2が取付けら
れている。3は精白筒、4はその内部に取付けら
れている精米転子で、精白筒3の内面と精米転子
4の外面との間に精白室5を形成する。6は精白
室5に玄米を供給する垂直の供給筒で、供給筒6
にはこれを横切る方向に移動する開閉弁7を取付
ける。8は開閉弁7に設けた透孔で、供給筒6内
に透孔8が臨むときは玄米を流下させ、閉鎖部9
が供給筒6内に挿入されると閉鎖する。開閉弁7
の端部には手動操作ハンドル10を取付ける。開
閉弁7には、開閉弁7を手動で押込んだとき供給
筒6の外壁と衝突して停止させる停止部11を設
け、開閉弁7を手動で開放させるときは開閉弁7
が引抜かれないように開閉弁7の先端部に抜止防
止部12を形成する。開閉弁7の外側には移動方
向にラツク13を形成し、ラツク13に噛合うピ
ニオン14を有する正逆転モーター15をその近
傍に設ける。16はリミツトスイツチで、正逆転
モーター15を制御させ、その作動子17は手動
操作ハンドル10に形成した凸部18,19に衝
突すると作動するように形成され、正逆転モータ
ー15に通電されてピニオン14が回転し、ラツ
ク13を移動させて凸部19と作動子17が衝突
したとき及び凸部18と作動子17が衝突したと
き、それぞれ正逆転モーター15が停止するよう
にこれらを関連的に結合する。
且つ、作動子17と凸部18が接触して正逆転
モーター15を停止させるときは、停止部11は
供給筒6側に衝突せず、又、作動子17と凸部1
9が衝突して透孔8を開放させるときは抜止防止
部12と供給筒6はまだ接触していないようにす
る。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は上述の構成であるから、手動操作ハン
ドル10を持つて、開閉弁7を押込むと、停止部
11は供給筒6に衝突して、供給筒6を閉鎖し、
反対に手動操作ハンドル10を持つて開閉弁7を
引抜くと、抜止防止部12が供給筒6と衝突して
透孔8により供給筒6を開放する。
しかして、自動開放させるときは、フレーム1
の任意の位置に設けた配電盤のスイツチをONに
し、且つ開放のスイツチを押圧すると、正逆転モ
ーター15を正転させ、ピニオン14を正転させ
てラツク13を右方向に移動させ、作動子17に
凸部19が衝突してリミツトスイツチ16を切る
と正逆転モーター15の正転は停止する。
しかし、この時点では、抜止防止部12は供給
筒6に衝突していない。
反対に操作盤の閉鎖ボタンを押すと、正逆転モ
ーター15は逆転し、ラツク13を介して開閉弁
7を左右方向に移動させ、作動子17と凸部18
が接合して閉鎖部9により供給筒6を閉塞させ
る。この場合、停止部11と供給筒6は接触して
いない。
(効果) 前記のとおり、従来、精米機の開閉弁をモータ
ーにより開閉させるようにしたものは公知であ
り、リモートコントロールによりこれを制御して
いた。しかしながら、従来公知のものは、手動操
作による開閉は行なえないものであるばかりでな
く、モーターが損傷する等の事故が多かつた。
しかるに本考案は、精米機2の上部に設けた縦
状の供給筒6に、これを横切る方向に移動する開
閉弁7を取付けたものにおいて、該弁7には該弁
7を手動操作で出入させたとき、開放時前記供給
筒6側に衝突する抜止防止部12と閉鎖時前記供
給筒6側に衝突する停止部11をそれぞれ形成
し、該弁7には手動で開閉しうる把持部を形成
し、該弁7には移動方向にラツク13を取付け、
該ラツク13に噛合うピニオン14を設けた正逆
転モーター15を設け、該モーター15を制御す
るスイツチ16を前記弁7の近傍に取付け、該ス
イツチ16は前記抜止防止部12及び停止部11
がそれぞれ前記供給筒6側に衝突しないうちに
ON・OFFする構成にした精米機における供給用
開閉弁の開閉装置の構成としたから、手動操作ハ
ンドル10を持つて、開閉弁7を押込むと、停止
部11は供給筒6に衝突して、供給筒6を閉鎖
し、反対に手動操作ハンドル10を持つて開閉弁
7を引抜くと、抜止防止部12が供給筒6と衝突
して閉鎖部9により供給筒6を閉鎖し、正逆転モ
ーター15を正転させると、ピニオン14により
ラツク13を右方向に移動させて自動開放する
が、作動子17に凸部19が衝突してリミツトス
イツチ16を切ると自動的に停止するが、この時
点では、抜止防止部12は供給筒6に衝突してい
ないので、モーター15に過負荷が掛らない。
反対に操作盤の閉鎖ボタンを押し、閉鎖させる
ときも同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部断面側面図、第2図は開放状態の
平面図、第3図は閉鎖状態の平面図である。 1……フレーム、2……精米機、3……精白
筒、4……精米転子、5……精白室、6……供給
筒、7……開閉弁、8……透孔、9……閉鎖部、
10……手動操作ハンドル、11……停止部、1
2……抜止防止部、13……ラツク、14……ピ
ニオン、15……モーター、16……リミツトス
イツチ、17……作動子、18……凸部、19…
…凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 精米機2の上部に設けた縦状の供給筒6に、こ
    れを横切る方向に移動する開閉弁7を取付けたも
    のにおいて、該弁7には該弁7を手動操作で出入
    させたとき、開放時前記供給筒6側に衝突する抜
    止防止部12と閉鎖時前記供給筒6側に衝突する
    停止部11をそれぞれ形成し、該弁7には手動で
    開閉しうる把持部を形成し、該弁7には移動方向
    にラツク13を取付け、該ラツク13に噛合うピ
    ニオン14を設けた正逆転モーター15を設け、
    該モーター15を制御するスイツチ16を前記弁
    7の近傍に取付け、該スイツチ16は前記抜止防
    止部12及び停止部11がそれぞれ前記供給筒6
    側に衝突しないうちにON・OFFする構成にした
    精米機における供給用開閉弁の開閉装置。
JP15219984U 1984-10-08 1984-10-08 Expired JPH022426Y2 (ja)

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JP15219984U JPH022426Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

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JPS6167849U JPS6167849U (ja) 1986-05-09
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