JPH02241993A - ウォータージェット用高圧水ポンプ異常運転の検出方法 - Google Patents

ウォータージェット用高圧水ポンプ異常運転の検出方法

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JPH02241993A
JPH02241993A JP6052089A JP6052089A JPH02241993A JP H02241993 A JPH02241993 A JP H02241993A JP 6052089 A JP6052089 A JP 6052089A JP 6052089 A JP6052089 A JP 6052089A JP H02241993 A JPH02241993 A JP H02241993A
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JP
Japan
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water pump
pressure water
pump
detected
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP6052089A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Kondo
正義 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗浄又は切断の分野等において使用されるウ
ォータージェット用高圧水ポンプの異常運転を検出する
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
コークス炉炉蓋掃除に使用されているウォータージェッ
ト用高圧水ポンプの異常運転は、■ノズル吐出口の摩耗
、■配管、ホース、継手部からの水漏れ、■高圧水ポン
プのシール部のシール性不良による水漏れ、■モータ、
プーリー、ベルト等の駆動系部分の異常、■ノズル吐出
口の目詰り、■IJ IJ−フ弁の作動不良、■安全弁
の作動不良、■モータの異常回転等により発生している
。そして、前記■〜■を放置したままで運転を続行する
と、被害は大きくなり、安全面で問題であると共に、炉
蓋洗浄の品質低下も避けられない。また、前記■〜■を
放置したままで運転を続行すると、全ての洗浄箇所の炉
蓋を破損する恐れが大で、危険な状態である。
そこで、かかる事態が生じないように、従来、前記■〜
■ではポンプ吐出圧力が設定圧力より低くなり、また、
前記■〜■ではポンプ吐出圧力が設定圧力より高くなる
ことに着眼し、機械式の圧力計(目盛指示又は接点付き
)でポンプ吐出圧力を監視することにより高圧水ポンプ
の異常運転を発見して復旧措置を採ることが行われてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、目盛を指示するだけの圧力計では、作業
員が定期的に見て判断する必要があると共に、検出圧力
は高圧で脈動があるために圧力計の耐久寿命が極めて短
く、信頼性が低い。また、接点付きの圧力針では、圧力
を電気信号に変換することにより遠隔場所(掃除装置の
運転操作室等)でも作業員がポンプの異常運転を知るこ
とが可能であるという利点があるが、前記の指示計と同
様に作業員が判断しなければならず、コークス炉機械の
運転の省人化、強いては無人化の指向に対応できないと
いう不都合を免れなかった。
〔発明の目的〕
本発明は前記課題を解決するためになしたもので、炉蓋
の左右のナイフェツジ溝部をムラなく洗浄できるように
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係るウォータージェット用高圧水ポンプ異常運
転の検出方法は、高圧水ポンプの運転中、吐出圧力変動
以外の二次的な現象(ポンプケーシングの振動数、ポン
プ回転数、モータの負荷電流等の変動)を連続的又は断
続的に検出して監視し、前記検出された現象の内の一つ
又は複数の組み合わせにより該現象が設定された基準範
囲を越えた時に高圧水ポンプ異常運転の発生と判断する
ようにしたことを特徴としており、かかる構成によって
前記目的を達成するものである。
〔実施例〕
先ず、本発明方法の実施に使用する装置の一例を第1図
、第2図を参照して説明する。
図中1は電動モータ、2は高圧水ポンプ(実施例ではプ
ランジャポンプ)で、電動モータ1の出力軸3と高圧水
ポンプ2の入力軸4とに設けたプーリ5.6にベルト7
を掛けて電動モータ1により高圧水ポンプ2を回転可能
となっている。
前記電動モータ1には、モータ出力軸3の回転数を検出
する回転計8が取り付けられ、また、高圧水ポンプ2に
は、ポンプケーシングの振動数を検出する振動計9と、
ポンプ入力軸4の回転数を検出する回転計10と、吐出
圧力を検出する圧力計11とが取り付けられると共に、
高圧水ポンプ2の吐出口には高圧水ホース12を介して
ウォータージェットノズル13が接続されている。
14は高圧水ポンプ監視盤(コンピュータ)で、該監視
盤14には前記回転計8、振動計9及び回転計10と、
電動モータ1とが夫々接続線15.16.17により接
続されており、電動モータ1と高圧水ポンプ監視盤14
を接続する接続線17には、モータ負荷電流を検出する
電流計18が取り付けられている。
第3図、第4図、第5図、第6図は夫々時間りを横軸、
モータ回転数N、ポンプケーシングの振動(実施例では
振動数F)、ポンプ回転数N′モータ負荷電流■を縦軸
として、高圧水ポンプ2の設定された吐出圧力をA、前
記設定圧力に対する許容上限圧力時の検出値をB、前記
設定圧力に対する許容下限圧力時の検出値をCとした基
準範囲B−Cを示している。高圧水ポンプ監視盤14に
は、前記図面に示した基準範囲B−Cが入力設定されて
おり、回転計8、振動計9、回転計10、電流計18か
ら夫々入力する検出値が基準範囲B〜C内であれば正常
運転、B−Cの範囲外であれば異常運転と判断可能とな
っている。尚、前記図面中のDは通常の正常運転時にお
ける検出値で、A−Cの範囲内に収まっている。
次に、本発明方法を説明する。
電動モータ1によりベルト伝動機構5.6.7を介して
高圧水ポンプ2を回転させて図外タンク内の洗浄水を高
圧水ホース12を経てウォータージェットノズル13か
ら噴射し、ウォータージェットノズル13からのウォー
タージェットノズルによって炉蓋等の洗浄箇所を洗浄す
る場合、モータ回転数Nは回転計8により、モータケー
シングの振動数Fは振動計9により、ポンプ回転数N′
は回転計10により、また、モータ負荷電流■は電流計
18により夫々検出され、その検出値信号は高圧水ポン
プ監視盤14に入力される。
この高圧水ポンプ監視盤14において、入力する検出値
は予め入力設定しである基準範囲B−C内にあるか否か
が比較され、モータ回転数N、モータケーシングの振動
数F、ポンプ回転数N′モータ負荷電流■の内の一つ又
は複数の検出値がB−Cの範囲外にあれば異常運転と判
断される。
つまり、本発明は、高圧水ポンプ2の運転中、回転計8
、振動計9、回転計10、電流計18により吐出圧力変
動以外の二次的な現象(モータ回転数N、モータケーシ
ングの振動数F、ポンプ回転数N′、モータ負荷電流■
の変動)を連続的又は断続的に検出して高圧水ポンプ監
視盤14により監視し、該監視盤14において前記検出
された現象の内の一つ又は複数の組み合わせにより該現
象が設定基準範囲B−Cを越えた時に高圧水ポンプ2に
異常運転が発生したと判断するものである。
〔発明の効果] 以上の通り本発明は、高圧水ポンプの吐出圧力変動以外
の二次的な現象(ポンプケーシング振動数、ポンプ入力
軸回転数、モータ負荷電流等の変動)に着眼し、その連
続的又は断続的な検出を行って前記検出された現象の内
の一つ又は複数の組み合わせにより該現象が設定された
基準範囲を越えた時に高圧水ポンプ異常運転の発生と判
断するようにしたから、高圧水ポンプの吐出圧力変動を
圧力計により作業員が監視して判断を行う従来の方法に
比べてコンピュータを使用した確実な判断が可能となる
。従って、高圧水ポンプの故障診断或いは管理図に基づ
く高圧水ポンプの予知保全にも利用できると共に、ウォ
ータージェットを使用するコークス炉炉蓋掃除装置等の
運転の省人化、強いては無人化の指向にも十分に対応で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明方法の実施に使用した装置の一
例を示す平面図、正面図、第3図はモータ回転数Nの基
準範囲B−Cを示す図、第4図はモータケーシング振動
数Fの基準範囲B−Cを示す図、第5図はポンプ回転数
N′の基準範囲B〜Cを示す図、第6図はモータ負荷電
流Iの基準範囲B−Cを示す図である。 1・・・・・・電動モータ、2・・・・・・高圧水ポン
プ、3・・・・・・モータ出力軸、4・・・・・・ポン
プ入力軸、5.6・・・・・・プーリ、7・・・・・・
ベルト、9・・・・・・振動計、10・・・・・・回転
計、1ホース、13・・・・・・ウォータージエッ14
・・・・・・高圧水ポンプ監視盤、188・・・・・・
回転計、 2・・・・・・高圧水 トノズル、 ・・・・・・電流計。 第1図 第2図 N 第 図 ■ 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、高圧水ポンプの運転中、吐出圧力変動以外の二
    次的な現象(ポンプケーシングの振動数、ポンプ回転数
    、モータ負荷電流等の変動)を連続的又は断続的に検出
    して監視し、前記検出された現象の内の一つ又は複数の
    組み合わせにより該現象が設定された基準範囲を越えた
    時に高圧水ポンプ異常運転の発生と判断するようにした
    ことを特徴とするウォータージェット用高圧水ポンプ異
    常運転の検出方法。
JP6052089A 1989-03-13 1989-03-13 ウォータージェット用高圧水ポンプ異常運転の検出方法 Pending JPH02241993A (ja)

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JP6052089A JPH02241993A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 ウォータージェット用高圧水ポンプ異常運転の検出方法

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ID=13144675

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013213426A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Maruyama Mfg Co Ltd ポンプ装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51123901A (en) * 1975-04-21 1976-10-29 Toshiba Corp Detector device for detecting clogging of plunger pump
JPS60122351A (ja) * 1983-12-06 1985-06-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 故障診断装置
JPS60150491A (ja) * 1984-01-18 1985-08-08 Ebara Corp ポンプの異常運転集中予知装置
JPS63160629A (ja) * 1986-12-23 1988-07-04 シャープ株式会社 食器洗い機

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