JPH02240289A - ベリリウムの電鋳法 - Google Patents

ベリリウムの電鋳法

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JPH02240289A
JPH02240289A JP6189489A JP6189489A JPH02240289A JP H02240289 A JPH02240289 A JP H02240289A JP 6189489 A JP6189489 A JP 6189489A JP 6189489 A JP6189489 A JP 6189489A JP H02240289 A JPH02240289 A JP H02240289A
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beryllium
halide
alkyl
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electrolytic bath
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JP6189489A
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Setsuko Takahashi
節子 高橋
Isao Saeki
功 佐伯
Shoichiro Mori
森 彰一郎
Yasuo Sakura
康男 佐倉
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Yamaha Corp
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Yamaha Corp
Nisshin Steel Co Ltd
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    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/66Electroplating: Baths therefor from melts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ベリリウム(B e)からなる種々形状の
鋳造品を製造するベリリウムの電鋳方法に関する。
〔従来の技術〕
電気鋳造(電鋳)方法は、電着(電気メツキ法)により
金属製品の製造・補修または複製を行なう方法である。
ベリリウムを電鋳する場合、ベリリウムは、電位が水素
より著しく卑であるので、電鋳を水性の電解浴で行なう
ことができない。従って、従来より有機溶媒系や溶融塩
系などの非水性系の電解浴が電解に用いられている。例
えば、有機溶媒系の電解浴としては、ジメチルベリリウ
ム−ジエチルエーテル系、ベリリウムボロハイドライド
−ジエチルエーテル系、トリフルオロ酢酸ベリリウム−
メタノールまたはアセトン系などが使用されている。ま
た、溶励塩系のものとしては、塩化ベリリウム−塩化ナ
トリウム系、塩化ベリリウム−塩化リチウム−塩化カリ
ウム系などの浴が使用されている。
しかしながら、有機溶媒系電解浴では、浴の導電率が低
いために電解速度が遅く、また緻密なベリリウム膜を得
ることも困難である。一方、溶融塩浴では、電解温度が
数百度と高いために作業性に劣り、しかもベリリウム膜
表面がベリリウム析出の際に樹枝状になってしまうもの
もあった。
これに対して、ベリリウム電鋳法として、ベリリウムハ
ロゲン化物(B e X2 ) 30〜90モル%と、
アルキルピリジニウムハロゲン化物(05H5NRX、
但し、Rは炭素数1〜5のアルキル基、Xはハロゲン原
子を表わす)10〜70モル%、または、これらに有機
溶媒を20〜80体積%を配合してなる電解浴を用いて
、電解する方法が提案されている(特願昭63−804
49号)。
この方法では、電解浴が50℃前後で溶融して液化し、
低温で電解できると共に発火などの危険がなく、しかも
陽極をベリリウムにすると、ベリリウムイオンをその消
費量に合わせて自動補給され、浴の管理が簡単となって
他の方法より作業性に優れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のベリリウムハロゲン化物とアルキルピリジニウム
ハロゲン化物の電解浴を用いる方法では、10A/dr
rl’以上の高電流密度でメツキすると、メツキ層がメ
ツキ焼けになり、商品価値が低下してしてしまう。また
、均一に電着することがむずかしかった。
この発明は上述の背景に基づきなされたものであり、そ
の目的とするところはIOA/drif以上の高電流密
度でメツキしても、メツキ焼けせずに電流効率を高め、
均一電着性に優れたベリリウムの電鋳方法を提供するこ
とである。
〔課題等解決するための手段〕
本発明者らは、上記の課題を解決するために種々の研究
試験を行なった結果、従来のベリリウムハロゲン化物と
アルキルピリジニウムハロゲン化物との電解浴を用いる
方法では、アルキルピリジニウムカチオンが還元される
ために、IOA/dゴ以上の高電流密度でメツキすると
メツキ焼けになることが判明した。すなわち、ベリリウ
ムハロゲン化物とN−アルキルピリジニウムハロゲン化
物とは、浴中でBeX   やBeX(Xはハロゲン原
子)などのBe錯イオンとアルキルピリジニウムカチオ
ンとに解離し、アルキルピリジニウムカチオンが、陰分
極曲線より観察すると、Beの電析電位に対して一2V
付近で還元され、Be電折の際、電圧がかかり過ぎると
、カチオンの還元反応が起こり、メツキ焼けになる。
係る知見に基づき更に、カチオンの還元電位がBeの電
析電位より十分率な状態で、Beを電鋳する方法を開発
すべ(、種々の検討をした結果、N−アルキルピリジニ
ウムハロゲン化物の代わりにアルキル置換イミダゾリウ
ムハロゲン化物を用いると、解離により生じるアルキル
置換イミダゾリウムカチオンの還元電位がBeに対して
一3Vと非常に卑になることを見い出し、この発明を完
成するに至った。
すなわち、この発明のベリリウムの電鋳法は、電解浴と
して、ベリリウムハロゲン化物とアルキル置換イミダゾ
リウムハロゲン化物とを含む溶融浴を用いることを特徴
とするものである。
この発明の好ましい態様において、電解浴を、30〜9
0モル%のベリリウムハロゲン化物と、10〜70モル
%のアルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物とからな
るものとすることができる。
この発明の一態様において、前記の電解浴の成分のハロ
ゲン化物のハロゲンの種類ヲ同一にスルことができる。
この発明の別の態様において、アルキル置換イミダゾリ
ウムハロゲン化物を、アルキル基の炭素数が1〜12で
ある1−アルキルまたは1,3−ジアルキルイミダゾリ
ウムハロゲン化物とすることができる。
この発明の好ましい態様において、10〜70モル%の
アルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物に対して、電
解浴に、1〜69モル%のハロゲン化物の融点低下剤を
含有させることができる。
この発明の好ましい別の態様において、電解浴に、0.
1〜75体積%の有機溶媒を含有させることができる。
この発明において、好ましい電解条件としては、乾燥無
酸素雰囲気中で直流もしくはパルス電流により浴温0〜
200℃、電流密度0.01〜20A/didで、陽極
としてベリリウムからなる電極を用いて行なう。
以下、この発明をより詳細に説明する。
電解浴 この発明の電鋳法において用いられる電解浴は、基本的
には、ベリリウムハロゲン化物とアルキル置換イミダゾ
リウムハロゲン化物とを含む非水系溶融浴である。
このベリリウムハロゲン化物としは、塩化ベリリウム、
臭化ベリリウム、ヨウ化ベリリウム、フッ化ベリリウム
などがあり、その選択は、電解条件、他の電解浴の成分
、電極の種類などに応じて適宜行なうことが望ましく、
例えば、アルキル置、換イミダゾリウムハロゲン化物と
して塩化物を用いた場合、同種の塩化ベリリウムを用い
ることが好ましい。
この発明の電鋳法の電解浴の成分をして用いられるアル
キル置換イミダゾリウムハロゲン化物は、ベリリウム化
物と混合した場合、溶融して常温付近で液体となり、B
e錯イオンとアルキルイミダゾリウムカチオンに解離す
るものである。
そのようなアルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物の
例として、直鎖または分枝鎖のアルキル基の炭素数が1
〜12である1−アルキルまたは1.3−ジアルキルイ
ミダゾリウムハロゲン化物がある。これは、炭素数が1
2個を超えると融点が高くなり、100℃以下での高電
流密度メツキが困難になるからである。
この発明の方法における電解浴の組成は、電解浴の成分
の種類、電極の種類、目的の電鋳品の用途などに応じて
適宜選択することが望ましく、例えば、30〜90モル
%のベリリウムハロゲン化物とすることができる。これ
は、30モル%未満であると高電流密度でメツキする場
合、ベリリウムイオンが不足し、他方90モル%を超え
ると浴の導電率が低下するからである。
この発明における電解浴中には、目的に応じて種々の添
加物を含めることができる。例えば、電解浴が高粘稠性
であるために導電率が低く、凹凸のある被メツキ物をメ
ツキするときに均−電着性に劣る場合、融点低下剤とし
てアルキル金属またはアルカリ土類金属のハロゲン化物
を添加することができる。この添加により、浴の粘性を
低下させ、導電性を高めることができる。融点低下剤と
して用いるハロゲン化物としては、他の電解浴成分のハ
ロゲン化物イオンの種類と同一であることが望ましい。
例えば、アルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物とし
て塩化物を用いた場合、同種の塩化物を用いることが好
ましい。
融点低下剤のハロゲン化物の添加量は、この発明の目的
に反しない限り任意であるが、例えば、10〜70モル
%のアルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物に対して
、電解浴に、1〜69モル%のハロゲン化物の融点低下
剤を含有させることができる。
この発明における電解浴に、必要に応じて、有機溶媒を
添加することができる。この添加により、浴の粘性を低
下させることができる。この場合の有機溶媒として、例
えば、トルエン、キシレン、ベンゼンなどの芳香族炭化
水素系溶媒が好ましく、それらの18もしくは28の混
合溶媒であってもよい。浴に添加する場合、その添加量
は、例えば、0.1〜75体積%である。これは、0.
1体積%未満では、添加効果が薄く、75体積%を超え
るとBeイオン濃度が低くなるからである。
また、前記の融点低下剤と有機溶媒との併用ができる。
電解 この発明の電鋳法は、前述の電解浴を用いて電解する。
通常の電解条件で実施することができるが、次の条件で
実施することができる。雰囲気については、この発明の
電解浴は酸素や空気に触れても安全であるが、電解中の
Be錯イオン酸化防止のために、乾燥無酸素雰囲気中(
例えば、乾燥窒素やアルゴン中)で行なうことが望まし
い。
また、電解浴温は、例えば、0〜200℃である。
電流は、直流またはパルス電流であり、その密度は0.
01〜2OA/dイである。
このような電解条件で効率よく高純度で均一なベリリウ
ムl1l(鋳造品)を得ることができる。これは、浴温
が0℃より低いと、高電流密度での電解が困難になり、
浴温を200℃より高くするとアルキル置換イミダゾリ
ウムカチオンの還元が起こり、メツキ層が灰色になると
ともに、電流効率が低下するからである。
この発明の方法において電解に用いる陽極としては、ベ
リリウム製の可溶性電極の他、Ti−pt系などの不溶
性電極を用いてもよい。ベリリウム製の電極を陽極とし
て用いる場合、通電量に応じてBeイオンが電析し、同
時に電解量に応じてBeイオンが自動的に補給されるの
で、電解を連続的に行なう場合、浴中のBeイオンを一
定に管理することができる。
また、陽極にTi−Pt系などの不溶性電極を用いる場
合、Beイオンの補給はB e C12やB e F 
2などのハロゲン化物を補給すればよい。
しかしながら、my中に陽極界面から、ハロゲンガスが
発生してハロゲン成分が減少し、浴組成が変動して浴寿
命が低下する恐れがある。
この発明の方法において鋳造に用いる母型としては、通
常の方法で用いられる永久型、消耗型のいずれのもので
もよいが、電解液が強い腐食性を持つので、母型の材質
としては、pt%Ti1Ni、Cu、黄銅、ステンレス
、鋼などの金属、NiやC「メツキを施したプラスチッ
クを使用することができる。但し、プラスチックメツキ
を使用する場合、プラスチックが電解液に腐食されるの
で、−メツキを厚くしておくことが望ましい。
また、離型剤や導電剤を使用する場合、金属系のメツキ
か黒鉛をコーティングしたものを用いることが望ましい
〔作 用〕
この発明において、電解浴として、ベリリウムハロゲン
化物とアルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物とを含
む溶融浴が用いられる。1種の第4級アンモニウムであ
るアルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物のイミダゾ
ール環は、環内の共鳴により安定し、ベリリウムハロゲ
ン化物と混合した場合、この混合物は溶融して常温付近
で液体になり、アルキルイミダゾリウムカチオンと、B
eイオンとハロゲンイオンとの錯イオンとに解離する。
このような電離状態で、電解浴にて電解するとBeの電
析が得られる。
この発明の態様において、電解浴中に添加されるアルカ
リ金属のハロゲン化物は、浴中で、金属イオンとハロゲ
ン化物イオンに電離するが、金属イオンの酸化還元電位
がBeより卑であり、ハロゲン化物イオンが錯イオン形
成に用いられることから、この発明における電解反応を
妨害しない。
〔発明の効果〕
この発明のベリリウム電鋳法により、10A/drrr
以上の高電流密度でメツキしても、アルキルイミダゾリ
ウムカチオンが還元されず、電折に際してメツキ焼けせ
ずに電流効率を高めことができる。
電解浴に融点低下剤や有機溶媒を含有させるこの発明の
一態様では、導電率を向上させることができるので、均
一電着性に優れたベリリウムの電鋳を行なうことができ
る。
〔実施例〕
以下に、実施例を示してこの発明をより具体的に説明す
る。
実施例1 母型として、C「フラッシュメツキを施したエンボス加
工銅板(板厚0. 5mm)を用い、これを予め窒素雰
囲気に保っておいてB e C1250モル%と、1−
エチルイミダゾリウムクロライド50モル%とからなる
溶融塩浴に浸漬して銅板にベリリウムの電鋳を行なった
電解条件は、銅板を陰極に、ベリリウム板を陽極にして
、浴温を100℃、直流電流密度を5A/dば、時間を
30分間とした。
電鋳後に、ベリリウム層を銅板より剥離したところ、銅
板の凹凸通りの平滑なベリリウム箔が得られた。箔の厚
みは、凹凸部とも23μmで均一であった。また、箔は
金属光沢を呈し、その結晶も緻密であった。電流効率を
通電量とベリリウム膜量とから算出すると、はぼ100
%の電流効率を示した。
実施例2 B e C1260モル%と、1−エチル−3−メチル
イミダゾリウムクロライド40モル%とからなる溶融塩
浴を用い、浴をアルゴン雰囲気に保ち、浴温を120℃
、直流電流密度をIOA/drrrとしたこと以外、実
施例1と同様にベリリウム箔を製造し、箔を評価し、電
流効率を算出した。
その結果、箔の性状は、実施例1と同様であり、電流効
率は、約95%であった。
実施例3 実施例2の電解浴にトルエンを50体積%の割合で添加
した浴を用い、浴温を50℃、直流電流密度をIOA/
dnf、電解時間を15分間としたこと以外、実施例1
と同様にベリリウム箔を製造し、箔を評価し、電流効率
を算出した。
その結果、箔の性状は、実施例1と同様であり、電流効
率は、約97%、箔の厚みは34μmであった。
実施例4 B e Cl 265モル%と、1,3−ジエチルイミ
ダゾリウムクロライド30モル%と、LiBr3モル%
ととからなる溶融塩浴に40体積%の割合でベンゼンを
添加した浴を用い、浴温を60℃、直流電流密度を20
A/dイ、電解時間を15分間としたこと以外、実施例
1と同様にベリリウム箔を製造し、箔を評価し、電流効
率を算出した。
その結果、箔の性状は、実施例1と同様であり、電流効
率は、約98%であった。
実施例5 実施例1〜4において電流をパルス電流に変更したこと
以外、実施例1〜4と同様にベリリウム箔を製造し、箔
を評価し、電流効率を算出した。
なお、デユーティ−比1/10〜i/100、平均電流
密度を0.01〜2OA/drfとした。
その結果、箔の性状は、銅板の凹凸通りの平滑なベリリ
ウム箔が得られ、箔の厚みも直流と同一であった。
または、同様にエンボス加工したNi板、Ti板へも同
様にベリリウム電鋳を行なったところいずれも優れたベ
リリウム電鋳が得られた。
出願代理人 佐   藤 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電解浴として、ベリリウムハロゲン化物とアルキル
    置換イミダゾリウムハロゲン化物とを含む溶融浴を用い
    ることを特徴とするベリリウムの電鋳法。 2、電解浴が、30〜90モル%のベリリウムハロゲン
    化物と、10〜70モル%のアルキル置換イミダゾリウ
    ムハロゲン化物とからなる、請求項1記載のベリリウム
    の電鋳法。 3、ベリリウムハロゲン化物のハロゲンが、アルキル置
    換イミダゾリウムハロゲン化合物のハロゲンと同種であ
    る、請求項1または2記載のベリリウムの電鋳法。 4、アルキル置換イミダゾリウムハロゲン化物が、アル
    キル基の炭素数が1〜12である1−アルキルまたは1
    ,3−ジアルキルイミダゾリウムハロゲン化物である、
    請求項1、2または3記載のベリリウムの電鋳法。 5、10〜70モル%のアルキル置換イミダゾリウムハ
    ロゲン化物に対して、電解浴が1〜69モル%のハロゲ
    ン化物の融点低下剤を含有する、請求項1〜4のいずれ
    か1項記載のベリリウムの電鋳法。 6、電解浴が、0.1〜75体積%の有機溶媒を含有す
    る、請求項1〜5のいずれか1項記載のベリリウムの電
    鋳法。 7、電解を、乾燥無酸素雰囲気中、浴温0〜200℃、
    直流もしくはパルス電流による電流密度0.01〜20
    A/dm^2の電解条件で行なう、請求項1〜6のいず
    れか1項記載のベリリウムの電鋳法。 8、陽極として、ベリリウムからなる電極を用いる、請
    求項1〜7のいずれか1項記載のベリリウムの電鋳法。
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