JPH02238734A - 自動車電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は自動車電話装置に関するものである。

（従来の技術） 周知のように、自動車電話装置は基地局（あるいは中継
局》との間で無線回線によって通話を形成する送受話器
と、接続制御等を行う制ｒＩｊＪ装置と、通話を行うた
めのハンドセットとによって構成されている。

このような自動車電話装置においては、発呼した通話時
間の累積時間を計時し、その値をハンドセットの機能キ
ーの操作により同ハンドセットの液晶表示器等に表示し
、この表示された累積時間によって通話時間管理を可能
なように構成したものがある。

このような自動車電話装置においては累積の発呼通話時
間がわかるため、その通話時間の値から通話料金を換算
し、通話料金の予ｎ管理に利用することができる。

（発明が解決しようとするｙｌ題） ところが、従来は累積の発呼通話時間を表示するだけの
構成であるため、換算した通話料金が予算額を越゜えた
時に発呼を禁止したい場合は、管理者が累積の発呼通話
時間を常時調べ、予算額を越えていたならば手動によっ
て発呼を禁止する措置をとらなければならず、通話料金
の予篩管理が面倒になるという問題があった。

本発明は、通話料金の予ロ管理を容易にすることができ
る自動車電話装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

《課題を解決するための手段》 本発明は、累積の発呼通話時間を計時する計時手段と、
累積の発呼通話時間の制限値を記憶する手段と、前記計
時手段で計時された累積の発呼通話時間と前記記憶手段
に記憶された制限値とを比較し、計時された累積の発呼
通話時間が制限値を越えた時には発呼を禁止する制御手
段とを設けたものである。

《作用》 本允明では、計時された累積の発呼通話時間がその制限
値を越えた時には発呼を禁止する。このため、制限値を
通話料金の予ロ額に応じて予め設定しておけば、通話時
間を一々調べることなく、通話料金を予ＩＩ額以内にと
どめることができる。

（実施例） 第１図は本発明による自動車電話装置の一実施例を示す
全体ブロック図、第２図は第１図における制御装置の詳
細構成を示すブロック図である。

第１図において、１はアンテナ、２は送受信機、３は制
ｗＪ装置、４はハンドセットである。このうち、制御装
置３は第２図に示すように構成され、基地局との間での
接続制陣やハンドセット４のダイヤル操作などの各種キ
ーの状態検出、通話時間の表示動作等を制御する中央処
ｆＪＪ！装置（ＣＰＵ）５、このＣＰＵ５の制御内容に
対応するプログラムや自局の識別コードを記憶した読出
し専用メモリ（ＲＯＭ）６、ハンドセット４におけるダ
イヤル操作によって入力されたダイヤル番号等の情報を
一時記憶するランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）７、送
受信１１２どの間で端子８を介して制御信号や音声信号
を送受するための入出力ボート９、累積の発呼通話時間
を計時ずるカウンタ１１、累積の允呼通話時間の制限値
を記憶するレジスタ１２、累積の発呼通話時間が制限値
を越えたことを示すロックフラグを記憶するフラグレジ
スタ１３、ハンドセット４との間で端子１５を介して音
声信号やダイヤル信号等を送受するための入出力インタ
フェース１４を有している。

この構成において、累積の発呼通話時間が制限船を越え
た時に発呼を禁止するために、ハンドセット４のダイヤ
ルキーを利用して上記制限値が入力される。この制限値
は入出力ボート１４を介してレジスタ１２に記憶される
。ここで、制限値とは、通話料金管理を１ケ月単位で行
うような場合、１ケ月当たりに許可できる通話料金に対
応した通話時間の値である。

この制限値がレジスタ１２にセットされると、ＣＰＵ５
はフラグレジスタ１３のロックフラグおよびカウンータ
１１の値をリセットし、発呼の禁止状態を解除する。

このような初期設定が行なわれた後、自局からの発呼操
作が行なわれ、通話状態となると、ｃＰＵ５は内蔵のク
ロツク信号によってカウンタ１１を一定時間経過毎にカ
ウントアップさせ、累梢の発呼通話時間を計時させる。

そして、カウントアップの直後に現在の計時値とレジス
タ１２に設定保持されている制限値とを比較し、現在の
計時値が制限値未満であればロックフラグをセットしな
いが、制限値を越えてした時にはフラグレジスタ１３の
ロックフラグをゼットする。

通話が終了し、次の発呼操作が行なわれた時に前記ロッ
クフラグがセットされていれば、ＣＰＵ５は基地局との
間の接続制御手順を実行せず、発呼を禁止する。

従って、レジスタ１２に記憶させる制限値を通話料金の
予詐額に見合った値に選択することにより、管理者が累
積通話時間を一々ｉ１ｔＨすることなく、通話料金を予
算額以内にとどめることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明においては、計時された累積
の発呼通話時間がその制限値を越えた時には発呼を禁止
する。このため、制限値を通話料金の予ｒ３額に応じて
予め設定しておけば、通話時間を一々調べることなく、
通話料金を予惇額以内にとどめることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による自動車電話８置の一実施例を示す
全体ブロック図、第２図は通話時間監視を行う制ＩＩｌ
装置の詳細構成図である。 ２・・・送受信覇、３・・・制御装置、４・・・ハンド
セット、５・・・中央処理装置、１１・・・カウンタ、
１２・・・レジスタ、１３・・・フラグレジスタ。 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 送受信機、制御装置およびハンドセットを備えた自動車
   電話装置において、 累積の発呼通話時間を計時する計時手段と、累積の発呼
   通話時間の制限値を記憶する手段と、前記計時手段で計
   時された累積の発呼通話時間と前記記憶手段に記憶され
   た制限値とを比較し、計時された累積の発呼通話時間が
   制限値を越えた時には発呼を禁止する制御手段と を設けたことを特徴とする自動車電話装置。