JPH02237890A - ヨット用センターボード及びラダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ブロー成形によるヨット用センターボード
及びラダーの改良に関する。

従来技術と問題点 従来のヨット用センターボード及びラダーは、主として
木製或いは金属製のものが使われていたが、木製のもの
は水中に没している部分の浮力が大きく、重心が上がり
ヨットが不安定になり易い欠点があった。一方金属製の
ものは重心が下がりヨットは安定するが、重くて持ち運
びが不自由な欠点があった。

問題点を解決するだめの手段 この発明は上記従来技術の欠点を除去することを目的と
しており，船木に収り付けて使用する時は水が入って重
くなり、船木から取り外すと水が流出して軽くなるヨッ
ト用センターボード及びラダーを提供しようとするもの
である。

即ち、，二の発明は、センターボードやラダーの形状に
形成された中空体に、通気通水自在な小孔を設けたこと
を特徴とするヨット用センターボード及びラダーの構造
を要旨とずるらのである．作用 この発明は、上記のようにグラスチックで中空状に形成
されているので、軽量で収り扱いが容易である。しかし
これを水中に押し込むと、水中に没した部分に水が入り
；？力が吸収さね，るので、これを水」二のヨノ１・に
取り付けても、重心が」二下しないため、船体が安定ｉ
一容易に操船て′きる効果がある。

実施例 この発明を図示実施例により説明すると、（１）はヨ・
７　１−の船体て゛あり、水面（ロ）に浮いている．こ
の船体（１）はブロー成形により二重構造に形成さｈ．
ており、中央部にはセンターボード（２）が、後部には
ラダー（３）がその先端を水中に没して着脱自在に設け
られている。こね、らセンターボード（２ｌ及びラグ−
（３）はプラスヂックのブロー成形による中空体て゛あ
り、上部及び底部には通気通水自在な小孔＋４１が適宜
設けられでいる。

従って、この発明にかかるセンターボード（７２Ｊ及び
ラダー（３）を、図示のように船木（】−）に装着する
と、それらセンターボード（２ｌやラグー（３）の水中
に没した部分には底部の小孔（４］から水が入り、浮力
が吸収されるため、重心が上ドせず船体｛１｝が安定す
る。而もこれらを船体（１）から取り外し、水上に持ち
上げれば、中の水が小孔（４）から流出し軽量になるの
で取り扱いが極めて容易になる。

発明の効果 このように本願発明によるときは、これを船体に取り付
けても、センターボードやラダーに水が入り浮力が吸収
さｉｔるので、船体が安定ｊ〜容易に操船できる効果が
ある。

またこれを、船体から取り外して水トに持ちあげれば，
中の水が流出して軽くなるので，取り扱いが極めて容易
になる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこれら発明の使用状態を示す解説図、第２図は
本発明実施例の縦断面図である。 図中の符号を説明すると （１）は船体　　　　（２）はセンターボード（３）は
ラダー　　　は）は小孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. センターボードやラダーの形状に形成された中空体に通
   気通水自在な小孔を設けたことを特徴とするヨット用セ
   ンターボード及びラダー。