JPH02237715A - 深穴加工用工具 - Google Patents
深穴加工用工具Info
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- JPH02237715A JPH02237715A JP5861089A JP5861089A JPH02237715A JP H02237715 A JPH02237715 A JP H02237715A JP 5861089 A JP5861089 A JP 5861089A JP 5861089 A JP5861089 A JP 5861089A JP H02237715 A JPH02237715 A JP H02237715A
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Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、例えば工作機械の主軸のような深穴をもつワ
ークを加工する深穴加工用工具の改良に関する。
ークを加工する深穴加工用工具の改良に関する。
[従来の技術]
従来、深穴加工の方法として種々あるが、代表的な方法
として次にあげる3つの方法が知られている。即ち第1
の方法として、ガンドリル方式は偏心した切刃をもつ工
具内部を貫通する油穴に、高圧の切削油を工具後端より
送り込み、先端部より切削点へ流出し切削によって生じ
る切屑とともに工具シャンクの■溝を通って外部に排出
されるものである。
として次にあげる3つの方法が知られている。即ち第1
の方法として、ガンドリル方式は偏心した切刃をもつ工
具内部を貫通する油穴に、高圧の切削油を工具後端より
送り込み、先端部より切削点へ流出し切削によって生じ
る切屑とともに工具シャンクの■溝を通って外部に排出
されるものである。
第2の方法は、エジェクタドリル方式と呼ばれている方
法で、ドリル内に2重油穴をもち、外側の流路から油を
供給し、内側の流路で切屑とともに排出する方法である
。
法で、ドリル内に2重油穴をもち、外側の流路から油を
供給し、内側の流路で切屑とともに排出する方法である
。
さらに第3の方法は、BTA方式と呼ばれているもので
ドリルと穴内面のすきまから油を供給し前記同様ドリル
中央部の穴から排出するものである。以上のいずれの方
式も工具は専用的にワークに合わせて取付けられるもの
である。
ドリルと穴内面のすきまから油を供給し前記同様ドリル
中央部の穴から排出するものである。以上のいずれの方
式も工具は専用的にワークに合わせて取付けられるもの
である。
しかしながら、これら3つの方式は、いずれも手作業に
よる段取り替えが必要となり、穴あけ専用機でマニュア
ル加工されていたため生産効率が悪いと共に、製造コス
トが高くつ《という問題点があった。
よる段取り替えが必要となり、穴あけ専用機でマニュア
ル加工されていたため生産効率が悪いと共に、製造コス
トが高くつ《という問題点があった。
そこで、本出願人は既に、特願昭63−213895に
おいて、前記のエジエクタドリル方式を使用して、マシ
ニングセンタ等の汎用工作機械で、深穴加工用工具をA
TCを使用して自動交換し、ワークも搬送装置によりテ
ーブルに搬入され加工位置決め位置に自動でセットされ
、深穴加工が自動的に加工される深穴加工方法及びその
装置を開示している。
おいて、前記のエジエクタドリル方式を使用して、マシ
ニングセンタ等の汎用工作機械で、深穴加工用工具をA
TCを使用して自動交換し、ワークも搬送装置によりテ
ーブルに搬入され加工位置決め位置に自動でセットされ
、深穴加工が自動的に加工される深穴加工方法及びその
装置を開示している。
〔発明が解決しようとする課題]
しかし、前記特願昭63−213895に開示された発
明においても、いまだ深穴加工用工具の構造が複雑であ
るため、大型且つ重量の大きいものとならざるを得なか
った。
明においても、いまだ深穴加工用工具の構造が複雑であ
るため、大型且つ重量の大きいものとならざるを得なか
った。
本発明は上記の点に鑑み創案されたもので、自動交換可
能な深穴加工用工具であって、軽量化及びコンパクト化
を図ると共に、汎用性をもたせた深穴加工用工具を提供
するにある。
能な深穴加工用工具であって、軽量化及びコンパクト化
を図ると共に、汎用性をもたせた深穴加工用工具を提供
するにある。
〔課題を解決するための手段及びその作用〕課題を解決
するため、本考案においては、工作機械の回転自在な主
軸に着脱自在に取付けられる工具ホルダと、該工具ホル
ダを軸受を介して回転可能に支持する支持部材と、工具
マガジンと前記主軸との間で深穴用工具を自動交換する
自動工具交換装置と、前記深穴川工具が主軸に挿着され
たとき工作機械本体より支持部材および工具ホルダに連
通し深穴用工具の刃先に高圧の流体を供給する供給路と
、前記深穴川工具の刃先から流体を外部へ排出するため
前記工具ホルダの内部に設けられた排出路とからなる深
穴加工用工具において、前記工具ホルダの主軸着脱部を
ストレート状のシャンク形状にしたことを特徴とする。
するため、本考案においては、工作機械の回転自在な主
軸に着脱自在に取付けられる工具ホルダと、該工具ホル
ダを軸受を介して回転可能に支持する支持部材と、工具
マガジンと前記主軸との間で深穴用工具を自動交換する
自動工具交換装置と、前記深穴川工具が主軸に挿着され
たとき工作機械本体より支持部材および工具ホルダに連
通し深穴用工具の刃先に高圧の流体を供給する供給路と
、前記深穴川工具の刃先から流体を外部へ排出するため
前記工具ホルダの内部に設けられた排出路とからなる深
穴加工用工具において、前記工具ホルダの主軸着脱部を
ストレート状のシャンク形状にしたことを特徴とする。
また、工作機械の回転自在な主軸に着脱自在に取付けら
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴用工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴用工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記支持部材に対し工具ホルダを回転自在に支持する軸
受がすべり軸受であることを特徴とする。
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴用工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴用工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記支持部材に対し工具ホルダを回転自在に支持する軸
受がすべり軸受であることを特徴とする。
更に、工作機械の回転自在な主軸に着脱自在に取付けら
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴川工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴川工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記支持部材と工具ホルダを一体的に保持する係合装置
を支持部材に着脱自在に設けたことを特徴とする。
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴川工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴川工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記支持部材と工具ホルダを一体的に保持する係合装置
を支持部材に着脱自在に設けたことを特徴とする。
前記工具ホルダと直接係合し移動自在な係合部材が工作
機械本体との当接によって移動位置を変えられるように
前記係合装置に調整部材を設けると好適である。
機械本体との当接によって移動位置を変えられるように
前記係合装置に調整部材を設けると好適である。
上記構成を採用したことにより、工具の軽量化が達成さ
れ、コンバクl・になった。また、回り止め係合手段の
取外し交換可能な構成により、工具に汎用性をもたせる
ことができた。
れ、コンバクl・になった。また、回り止め係合手段の
取外し交換可能な構成により、工具に汎用性をもたせる
ことができた。
[実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の深穴加工用工具の断面正面図、第2図
は同じく深穴加工用工具の正面図(回り止めの係合手段
を取外し交換可能とした構造を含む。
は同じく深穴加工用工具の正面図(回り止めの係合手段
を取外し交換可能とした構造を含む。
)、第3図は第2図の■一■線断面図である。
第1図に示す如く、本発明の深穴加工用工具Aは、回転
自在な主軸1のコレットチャック2に取付けられるもの
であって、シャンク形状をストレートとした工具ホルダ
3が取付けられ、ATC(自動工具交換装置)によりこ
の工具ホルダ3は十軸1と工具貯蔵マガジンとの間で交
換可能な構成になっている。第1図は、深穴加工用工具
Aが、主軸1にキー4で位置決めされ取付けられた状態
を示している。前記工具ホルダ3は、本発明の要旨の一
つであるすべり軸受5を介して回転駆動可能に支持部材
6に支持されている。前記すべり軸受5はテフロン等の
材質が好適に採用される。前記支持部材6の外周上には
クーラント供給用のバイブ7がエルボを介して工具ホル
ダ3と平行に延び、その先端部がジョイント8となって
いる。
自在な主軸1のコレットチャック2に取付けられるもの
であって、シャンク形状をストレートとした工具ホルダ
3が取付けられ、ATC(自動工具交換装置)によりこ
の工具ホルダ3は十軸1と工具貯蔵マガジンとの間で交
換可能な構成になっている。第1図は、深穴加工用工具
Aが、主軸1にキー4で位置決めされ取付けられた状態
を示している。前記工具ホルダ3は、本発明の要旨の一
つであるすべり軸受5を介して回転駆動可能に支持部材
6に支持されている。前記すべり軸受5はテフロン等の
材質が好適に採用される。前記支持部材6の外周上には
クーラント供給用のバイブ7がエルボを介して工具ホル
ダ3と平行に延び、その先端部がジョイント8となって
いる。
工具シャンク9はエジェクタドリル方式の従来と同様の
ものであり、2重チューブ構造となっていて、その外側
のチューブ10が工具ホルダ3の内径穴3bに螺着して
いる。工具シャンク9が小径から大径まで共用の深穴加
工用工具とした場合(第1図断面の下図)、大径工具シ
ャンクであれば直接内径穴3bに螺着する。しかし小径
工具シャンクの場合は中間継部材24を介して工具シャ
ンク9を取付けることになる。また、内側のチューブ1
1は、同じく工具ホルダ3の内径穴3bに内嵌されるエ
ジェクタ体12のワーク側の内径穴12aに内嵌されて
いる。そして、外側の千ノ、一ブ10と内側のチプ、一
ブ11の間の空間部13に前記クーラントバイブ7の流
路が連通していて、クーラント源からのクーラントはこ
の空間部13を通して供給が行なわれる。前記内側のチ
コ、一ブ11の内径は排出空間部14となっていて、エ
ジエクタ体12も同様に穴が貫通して形成され、さらに
工具ホルダ3の貫通孔3Cを介して主軸1の貫通孔1a
に連通している。即ち、クーラントは、クーラント源か
らクーラントバイブ7を経て、工具ホルダ3内に入り、
工具シャンク9の夕■側のチューブ10と内側のチュー
ブ11の間の空間部13を通って、ワーク側に圧送され
、工具八の刃先15を冷却して、切屑と共に、内径のチ
ューブ11の排出空間部14を通り、エジェクタ体12
の空間部13と貫通孔12cの間に形成されたノズル1
2bからの噴出によって生ずる負圧により吸引され、更
に工具ホルダ3の貫通孔3C及び十軸1の貫通孔1aを
通り、外部に排出される。
ものであり、2重チューブ構造となっていて、その外側
のチューブ10が工具ホルダ3の内径穴3bに螺着して
いる。工具シャンク9が小径から大径まで共用の深穴加
工用工具とした場合(第1図断面の下図)、大径工具シ
ャンクであれば直接内径穴3bに螺着する。しかし小径
工具シャンクの場合は中間継部材24を介して工具シャ
ンク9を取付けることになる。また、内側のチューブ1
1は、同じく工具ホルダ3の内径穴3bに内嵌されるエ
ジェクタ体12のワーク側の内径穴12aに内嵌されて
いる。そして、外側の千ノ、一ブ10と内側のチプ、一
ブ11の間の空間部13に前記クーラントバイブ7の流
路が連通していて、クーラント源からのクーラントはこ
の空間部13を通して供給が行なわれる。前記内側のチ
コ、一ブ11の内径は排出空間部14となっていて、エ
ジエクタ体12も同様に穴が貫通して形成され、さらに
工具ホルダ3の貫通孔3Cを介して主軸1の貫通孔1a
に連通している。即ち、クーラントは、クーラント源か
らクーラントバイブ7を経て、工具ホルダ3内に入り、
工具シャンク9の夕■側のチューブ10と内側のチュー
ブ11の間の空間部13を通って、ワーク側に圧送され
、工具八の刃先15を冷却して、切屑と共に、内径のチ
ューブ11の排出空間部14を通り、エジェクタ体12
の空間部13と貫通孔12cの間に形成されたノズル1
2bからの噴出によって生ずる負圧により吸引され、更
に工具ホルダ3の貫通孔3C及び十軸1の貫通孔1aを
通り、外部に排出される。
一方、前記工具ホルダ3と支持部材6の回り止めの係合
手段は次のように構成されている。即ち、第2図に示す
如く、下面(工具ホルダ3)側に案内部17aをもつボ
ディ17が、前記取付部のボルト18 19によって取
外し可能にバイブ7に締結されている。しかしこのポデ
ィは支持部材6に取付けてもよい。前記ボディ17の円
筒部の軸心には、該円筒部の大内を移動可能とする係合
部材20を受ける軸21が設けられ、この軸21には前
記係合部材20を抜け止めするナットが主軸1側に螺合
されている。又前記軸21には巻装して前記係合部材2
0を主軸1側に付勢する圧縮コイルバネ22が内装され
ている。前記係合部材20のエルボ側の下面には一部鍔
状の係合部20aが前記案内部17aを通って下方に延
び、前記工具ホルダ3の段差部6aに嵌入されるリング
体23の上面に刻設された溝23aに嵌合して、工具ホ
ルダ3が支持部材6に対し相対的に回るのを防止してい
る。工具ホルダ3が完全にコレットチャック2内に取付
けられると、前記係合部材20の先端部が機械本体に当
接し、係合部材20がバネ22の付勢に抗して縮むので
、前記係合部材20がエルボ側に移動し、係合部20a
がリング体23の溝23aより外れ、工具ホルダ3の回
り止めが解除される。
手段は次のように構成されている。即ち、第2図に示す
如く、下面(工具ホルダ3)側に案内部17aをもつボ
ディ17が、前記取付部のボルト18 19によって取
外し可能にバイブ7に締結されている。しかしこのポデ
ィは支持部材6に取付けてもよい。前記ボディ17の円
筒部の軸心には、該円筒部の大内を移動可能とする係合
部材20を受ける軸21が設けられ、この軸21には前
記係合部材20を抜け止めするナットが主軸1側に螺合
されている。又前記軸21には巻装して前記係合部材2
0を主軸1側に付勢する圧縮コイルバネ22が内装され
ている。前記係合部材20のエルボ側の下面には一部鍔
状の係合部20aが前記案内部17aを通って下方に延
び、前記工具ホルダ3の段差部6aに嵌入されるリング
体23の上面に刻設された溝23aに嵌合して、工具ホ
ルダ3が支持部材6に対し相対的に回るのを防止してい
る。工具ホルダ3が完全にコレットチャック2内に取付
けられると、前記係合部材20の先端部が機械本体に当
接し、係合部材20がバネ22の付勢に抗して縮むので
、前記係合部材20がエルボ側に移動し、係合部20a
がリング体23の溝23aより外れ、工具ホルダ3の回
り止めが解除される。
このような構成によって、深穴加工用工具Aは、ATC
により自動的に機械の主軸1に挿着され、工具ホルダ3
,工具シャンク9等は回転駆動され、工具Aの刃先も回
転して深穴加工が行なわれる。
により自動的に機械の主軸1に挿着され、工具ホルダ3
,工具シャンク9等は回転駆動され、工具Aの刃先も回
転して深穴加工が行なわれる。
この際、工具ホルダ3は支持部材6に対してすべり軸受
5を介して回転される。支持部材6側からはクーラント
の供給が前述した如く行なわれる。
5を介して回転される。支持部材6側からはクーラント
の供給が前述した如く行なわれる。
なお、実施例ではボディl7に対し係合部材の移動位置
を限定した構成となっているが、以下に示す他の実施例
の方法は、第4図に示す如く、係合部材20′の先端部
にボルト30を設けて出入れ自在とし、ボルト30が本
体に当接したとき係合部20′aが溝23′aより適切
に外れることを確認してこのボルト30を係合部材20
′に固定し、係合部材の移動位置を変えられるように構
成したものである。(なお、第4図では第2図と同一構
成部材を、′付して示した。)本発明によれば、従来(
特願昭63−213895)と比較して、ボールベアリ
ングに代えてすべり軸受を採用したので、軽量化及びコ
ンパクト化を著しく図ることができたと共に、ボールベ
アリングに対するシールの難点を解決することができる
。また工具ホルダと支持部材の回り止め係合手段を取外
し交換可能または調整可能としたので、汎用性をもたせ
ることができる。
を限定した構成となっているが、以下に示す他の実施例
の方法は、第4図に示す如く、係合部材20′の先端部
にボルト30を設けて出入れ自在とし、ボルト30が本
体に当接したとき係合部20′aが溝23′aより適切
に外れることを確認してこのボルト30を係合部材20
′に固定し、係合部材の移動位置を変えられるように構
成したものである。(なお、第4図では第2図と同一構
成部材を、′付して示した。)本発明によれば、従来(
特願昭63−213895)と比較して、ボールベアリ
ングに代えてすべり軸受を採用したので、軽量化及びコ
ンパクト化を著しく図ることができたと共に、ボールベ
アリングに対するシールの難点を解決することができる
。また工具ホルダと支持部材の回り止め係合手段を取外
し交換可能または調整可能としたので、汎用性をもたせ
ることができる。
以上説明した如く、本発明の深穴加工用工具によれば、
工具ホルダと支持部材との間の軸受をすべり軸受にして
出来るだけ支持部材の径を小さくし、軽量化とコンパク
ト化を図ると共に、主軸取付部形状をストレート式とし
たので、例えば旋削系の工作機械に使用されるチャック
に取付可能であり、また回り止めの係金手段を取外し交
換可能または寸法調整可能としたので、工作機械本体と
工具挿着部の相対位置が異っている各種工作機械にも適
用することができる。
工具ホルダと支持部材との間の軸受をすべり軸受にして
出来るだけ支持部材の径を小さくし、軽量化とコンパク
ト化を図ると共に、主軸取付部形状をストレート式とし
たので、例えば旋削系の工作機械に使用されるチャック
に取付可能であり、また回り止めの係金手段を取外し交
換可能または寸法調整可能としたので、工作機械本体と
工具挿着部の相対位置が異っている各種工作機械にも適
用することができる。
第1図は本発明の深穴加工用工具の断面正面図、第2図
は同じく深穴加工用工具の正面図(回り止めの係合手段
を取外し交換可能とじな構造を含む。 )、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図は回り止
めの係合手段を寸法調整可能とした正面図である。 A・・・深穴加工用工具 1・・・主軸 5・・・すべり軸受 7・・・パイプ 9・・・工具シャンク 11・・・内側のチューブ 13・・・空間部 15・・・刃先 17a・・・すり割 20a・・・係合部 22・・・圧縮コイルバネ 23a・・・溝 3・・・工具ホルダ 6・・・支持部材 8・・・ジョイント 10・・・外側のチューブ 12・・・エジェクタ体 14・・・排出空間部 17・・・ボディ 20・・・係合部材 21・・・軸 23・・・リング体
は同じく深穴加工用工具の正面図(回り止めの係合手段
を取外し交換可能とじな構造を含む。 )、第3図は第2図の■−■線断面図、第4図は回り止
めの係合手段を寸法調整可能とした正面図である。 A・・・深穴加工用工具 1・・・主軸 5・・・すべり軸受 7・・・パイプ 9・・・工具シャンク 11・・・内側のチューブ 13・・・空間部 15・・・刃先 17a・・・すり割 20a・・・係合部 22・・・圧縮コイルバネ 23a・・・溝 3・・・工具ホルダ 6・・・支持部材 8・・・ジョイント 10・・・外側のチューブ 12・・・エジェクタ体 14・・・排出空間部 17・・・ボディ 20・・・係合部材 21・・・軸 23・・・リング体
Claims (4)
- (1)工作機械の回転自在な主軸に着脱自在に取付けら
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴用工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴用工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記工具ホルダの主軸着脱部をストレート状のシャンク
形状にしたことを特徴とする深穴加工用工具。 - (2)工作機械の回転自在な主軸に着脱自在に取付けら
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴用工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴用工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記支持部材に対し工具ホルダを回転自在に支持する軸
受がすべり軸受であることを特徴とする深穴加工用工具
。 - (3)工作機械の回転自在な主軸に着脱自在に取付けら
れる工具ホルダと、該工具ホルダを軸受を介して回転可
能に支持する支持部材と、工具マガジンと前記主軸との
間で深穴用工具を自動交換する自動工具交換装置と、前
記深穴用工具が主軸に挿着されたとき工作機械本体より
支持部材および工具ホルダに連通し深穴用工具の刃先に
高圧の流体を供給する供給路と、前記深穴用工具の刃先
から流体を外部へ排出するため前記工具ホルダの内部に
設けられた排出路とからなる深穴加工用工具において、
前記支持部材と工具ホルダを一体的に保持する係合装置
を支持部材に着脱自在に設けたことを特徴とする深穴加
工用工具。 - (4)工具ホルダと直接係合し移動自在な係合部材が工
作機械本体との当接によって移動位置を変えられるよう
に前記係合装置に調整部材を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の深穴加工用工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058610A JPH0790408B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 深穴加工用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058610A JPH0790408B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 深穴加工用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237715A true JPH02237715A (ja) | 1990-09-20 |
JPH0790408B2 JPH0790408B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=13089303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058610A Expired - Lifetime JPH0790408B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 深穴加工用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0790408B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090297285A1 (en) * | 2006-04-07 | 2009-12-03 | Unitac, Inc. | Deep hole drilling machine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS607940U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-19 | 株式会社 アルプスツ−ル | マシニングセンタ用ドリルホルダ |
JPS6017933U (ja) * | 1983-03-04 | 1985-02-06 | 黒田精工株式会社 | オイルホ−ル付き工具ホルダのシ−ル装置 |
JPS6328724A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | Fuji Tool & Die Co Ltd | パワ−テイクオフの切換装置 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1058610A patent/JPH0790408B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6017933U (ja) * | 1983-03-04 | 1985-02-06 | 黒田精工株式会社 | オイルホ−ル付き工具ホルダのシ−ル装置 |
JPS607940U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-19 | 株式会社 アルプスツ−ル | マシニングセンタ用ドリルホルダ |
JPS6328724A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | Fuji Tool & Die Co Ltd | パワ−テイクオフの切換装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20090297285A1 (en) * | 2006-04-07 | 2009-12-03 | Unitac, Inc. | Deep hole drilling machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0790408B2 (ja) | 1995-10-04 |
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