JPH02237556A - エコー追跡装置 - Google Patents

エコー追跡装置

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JPH02237556A
JPH02237556A JP1146912A JP14691289A JPH02237556A JP H02237556 A JPH02237556 A JP H02237556A JP 1146912 A JP1146912 A JP 1146912A JP 14691289 A JP14691289 A JP 14691289A JP H02237556 A JPH02237556 A JP H02237556A
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JP
Japan
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echo
signal
time window
tracking device
clock
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Application number
JP1146912A
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English (en)
Inventor
Pierre-Andre Farine
ピエール―アンドレ ファリヌ
Claude Bornoz
クロード ボルノ
Jean-Daniel Etienne
ジャン―ダニエル エティエンヌ
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Asulab AG
Original Assignee
Asulab AG
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/50Systems of measurement, based on relative movement of the target
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/08Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
    • A61B8/0858Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings involving measuring tissue layers, e.g. skin, interfaces

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動壁の位置を測定する超音波測定装置用のエ
コー追跡装置に関する。
本発明は移動壁の位置の動きを時間周期で追跡するよう
な全ての分野、特に医療分野において有用である。医療
分野の場合、本発明は2つの組織間の界面の位置の時間
周期における変化を追跡するために使用され、例えば、
血管の径の時間周期における変化を測定するため、血管
の前壁と後壁の深さの位置の変化を追跡するために使用
される。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第5図は
超音波を用いた移動壁の位置の測定原理の説明図である
。第5図において、超音波変換器2は皮膚4上に置かれ
断面で示す動脈6に相対している。超音波変換器2は電
子回路により制御され、超音波パルス8を放出し、動脈
組織又は動脈流から反射されるパルスによるエコーを受
信する。超音波変換器2の周波数に依存して、4つの分
離したエコー10, 12, 14. 16を検出し、
若しくはエコー10及び12の組合せ、エコー14及び
16の糾合せに淋応する2つのエコーを検出することが
できる。
界面の動きは以下のようにして決定される。まず、超音
波変換器2は100}1zから20Kl{zの間の反復
率でパルス8を放出する。バルス8が界面の位置に依存
した後にエコーの遅延位置を追跡するために、エコーが
予想される時間間隔であってパルス8の送出後に調整さ
れる遅延で開放される時間間隔を規定するように、タイ
ムウィンドが固定的な幅で用いられる。この遅延は各サ
イクル毎に調整され、エコーは界面が静止しているなら
ば、時間間隔の中央で検出される。時間の関数として各
界面の位置を認識することは血管6の径の変化を決定す
るものである。
第5図は模式的に説明するものであり、実際には変換器
2による超音波信号は少なくとも2つ若しくは3つのパ
ルスである。この場合、移動壁の位置が確実に測定され
ていないので、連続サイクルにてタイムウィンドの位置
をロックするため複数のエコー信号に対し同じパルスを
使用することが必要である。
最近、ディジタル形式のエコー追跡装置が提案されてい
る。この場合、受信エコー信号は2進数である。このよ
うなエコー追跡装置は、例えば、D, H, Grov
eset al による″A digital tec
hniquefor tracking moving
 +nterfaces” UltrasoundMe
d, Boil, Vol,8, No.2, 185
−190 、1982年に記載されている。
第6図のタイミングチャートは従来方式の動作を説明す
るものである。信号Aは3つの連続パルスからなる超音
波信号の放出を一定の間隔で制御するため変換器2に与
えられる。移動壁からの反射により得られたアナログエ
コーECHAはエコー追跡装置に与えるべきディジタル
信号[ECHNに変換される。
ディジタル信号E!CHNと共に信号AUTで示される
タイムウィンドの間においてエコーの位置が検出される
。タイムウィンドAUTは固定的な幅を有し、信号Aの
制御パルスから遅延dだけ経た後にオンされる。この遅
延idはタイムウィンド内のエコー位置に依存する。
タイムウィンドの位置は特定のエコー信号の位置にロッ
クされる。この場合、エコー信号BCHAの内最も強い
中央のエコー信号である。
上述のエコー追跡装置において、エコーの位置はエコー
信号εCHNが信号AUTにより規定されるタイムウィ
ンドにおいてハイレベルに立ち上がる瞬間tEcHであ
る。従って、タイムウィンドはTLIS/2に等しい最
大幅を有さねばならない。ここで、Fus”” 1 /
Tusは超音波変換器により放出された信号の周波数で
ある。さらに、仮にタイムウィンドがTLIS/2より
大きな幅を有するならば、第1のエコー信号のハイレベ
ル及び中央のエコー信号のハイレベルの一部を含むこと
になる。この場合、図の右半分に示すように、エコー信
号EC}INはタイムウィンドの開始でハイレベルであ
る。エコー信号tEcHの検出の瞬間は、誤った方法で
あるが、エコー信号の第1のパルスのタイムウィンドの
開始にて捕らえられる。
2つのエコー検出の最大変位はエコーがタイムウィンド
から出ないならば±174・TUsを越えない。
ディジタルエコー装置において、タイムウィンドの位置
はクロック信号CLKにより通常、ディジタル的に測定
される。この信号はタイムウィンドに対し充分に高い周
波数f’ct*を有し、これはこの信号の少な《とも3
つの周期の幅を有するためであり、移動壁が近づく (
エコーがタイムウィンド内でより早く検出される)か、
移動壁が静止している(エコーがタイムウィンド内で中
央で検出される)か、若しくは移動壁が離れる(エコー
がタイムウィンド内でより遅れて検出される)か、のい
づれかを検出することができるような方法でなされる。
タイムウィンド幅の3分の1に等しいか低い周期を有す
るクロック信号の状態と関連するハイレベルエコーの検
出は、FCLI+ > 6・Fusの関係の必要性を意
味する。従って、10Kllzの超音波変換器の場合、
少なくとも60KHzのクロツク信号が必要であること
を意味する。これは、電力消費上不利であり、さらに複
雑な回路構成を必要とする。
本発明の目的は所定の周波数の超音波変換器に対しクロ
ック信号として必要な最低周波数を減少させ、その構造
を簡素化し消費電力を小さくすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、移動壁の位置を測定する超音波測定装置にお
けるエコー追跡装置であって、反復率(Fr)で送信さ
れインタロゲートする超音波パルスが前記移動壁から反
射して生じるエコー信号(ECtlA )に基づくディ
ジタルエコー信号(EC’}IN)を受ける入力手段を
具備するものにおいて、エコーの予測される所定の長さ
のタイムウィンド(AUT)を規定するイネーブル手段
(20)と、エコー(22.28)の位置を検出し前記
タイムウィンドにおける時間位置を決定する検出手段(
28)であって、前記ディジタルエコー信号(ECHN
)の所定方向のエッジに所定の感度を有するものと、前
記タイムウィンドの時間位置(POSREC)又は検出
されたエコーの位置(POSECH)をロックするロッ
ク手段(lB.28.30)とを具備することを特徴と
する。
〔実施例〕
第1図は本発明によるエコー追跡装置の一実施例ブロッ
ク構成図である。また、第4図は本発明のタイミングチ
ャートである。第1図構成の説明の前に第4図のタイミ
ングチャートについて説明する。
第4図に示すように、制御信号Aと、アナログエコー信
号ECHNと、ディジタルエコ−L4号ECHNカあり
、これらは第6図の信号に対応している。タイムウィン
ドの位置は図中の中央のパルスのエコー信号の位置で規
定されている。即ち、エコーの位置はこの中央パルスの
所定方向のエッジの位置ttcHで規定される。連続す
るパルスの立上がりエッジ間の距離はタイムウィンドの
最大幅TUSに等しい。
第1図にふいて、本エコー追跡装置は移動壁へ向けて反
復率Frで放出される超音波パルスに対応するエコーの
検出を意図する。超音波パルスは制御信号Aにより制御
され、制御信号はエコー追跡装置及び超音波変換器に供
給される。各エコーに対し、検出は所定幅のタイムウィ
ンドにて可能であり、その位置は予想されるエコーに先
行する検出の瞬間にロックされる。
ここで、本発明のエコー追跡装置はタイムウィンドの開
放の瞬間を決定する深さカウンタl8と、タイムウィン
ドの幅を規定するイネーブル手段20と、タイムウィン
ドにて受信されたエコーの位置を記憶する位置検出器2
2と、エコーを検出し位置検出器22により示されたエ
コーの位置の関数としてタイムウィンドのクランプを制
御する論理回路24とを具備する。
さらに、本発明のエコー追跡装置は受信されたエコーの
位置とは独立にタイムウィンドの位置を修正する外部制
御手段26を具備する。外部制御手段26は位相、一般
的にはエコーがタイムウィンドの外でたまたま現れる時
間の設定に使用される。
第2図は本発明のエコー追跡装置の機能を説明する信号
タイミングチャートである。図示のように、制御信号A
の反復率Frにおける連続サイクルn+ n+l ,n
+2を実行する。各サイクルの開始以前に論理回路24
は、深さカウンタ18と、イネーブル手段20と、位置
検出器22とに所定値をロードするために信号DLを放
出する。
深さカウンタ18にロードされた値POSRECはタイ
ムウィンド内のエコーの位置に依存する。この値は以下
に記載のようにメモリ34に格納される。イネーブル手
段20及び位置検出器22にロードされた値は図示しな
いメモリに含まれた固定値である。
深さカウンタ18にロードされた値は、深さカウンタ1
8によりタイムウィンドが開放される瞬間に確認信号V
ALを送出するような方法で選択される。この確認信号
VALは深さカウンタ18が第1の所定値を含むときに
放出される。深さカウンクl8の出力端子の論理状態は
カウンタに含まれる値がゼロに等しいかゼロでないかは
従って異なる。
確認信号はこの出力端子において直接得られる。
確認信号はカウンタに含まれる2進数による重み付けを
有する1ビット値による簡単な方法により合成される。
深さカウンタ18には、選択された重み付けのビットが
タイムウィンドを開放しようとする瞬間における状態を
変更する方法で、選択された値を最初に格納すれば充分
である。
深さカウンタ18により送出された確認信号は基本的に
はイネーブル手段20及び位置検出器22をアクティブ
状態にする。確認信号はカウント動作を停止するため深
さカウンタl8のSTOP端子に供給される。
確認信号を受信すると、イネーブル手段20はエコーが
予想される機関のタイムウィンドを規定する所定長のイ
ネーブル信号AUTを送出する。このイネーブル手段2
0はカウンタでよい。この場合、イネーブル信号は確認
信号と同じ方法で発生される。即ち、カウンタに含まれ
る2進数における所定の重み付けのビットの論理状態、
又は、カウンタの内容がゼロに等しいか否かに依存した
異なる値を有するビットの論理状態により構成される。
イネーブル手段20の他の実施例はシフトレジスタであ
る。この実施例ではイネーブル手段20はシフトレジス
タの所定の重み付けのビットの論理状態、又は、ビット
値により形成され、その論理状態はシフトレジスタの内
容がゼロか否かに依存して異なる。
例えば、クロック信号CLKの5周期に対する「ハイ」
状態のイネーブル信号を発生するために、値r0001
1111」を格納する8ビットのシフトレジスタの最下
位ビットの値をイネーブル信号として選択することが可
能である。このビットは信号CLKにより右方向に制御
される5つのシフトの間、値「1」を有し、第6番目か
ら「0」になる。
位置検出器22は深さカウンタl8により送出された確
認信号によりアクティブ状態になる。このカウントはエ
コー信号がタイムウィンド内に現れる瞬間において、位
置検出器22のSTOP人力に論理回路24のユニット
28から送出される検出信号により停止される。
本発明において、エコーの検出はエコー信号の特定パル
スの所定方向におけるエッジを見出すことにある。例示
するように、第2パルスの立上がりエッジは第2図に示
すように検出される。
この実施例では、エコーを検出しそれがタイムウィンド
にあるかを照合する論理回路28を設けている。例えば
、検出は双安定フリップ・フロツプ回路により行われ、
この回路は人カクロックCLKにてエコー信号ECHN
を受け照合はANDゲートにより簡単に行われる。位置
検出器22のSTOP人力に直接的にエコー信号を与え
、この場合、位置検出器22を選択することにより、S
TOP人力はパルスの立上がりエッジに対し所定の感度
を有し、位置検出器22に含まれる値が、タイムウィン
ドの内側又は外側で受けたエコーに対応するときに論理
ユニット28で照合する。
位置検出器22に含まれる値POSECHは受信エコー
上で再度中心とするためタイムウィンドに供給されるべ
き変位を示す。この変位は深さカウンタ18において、
論理回路24により格納された値の更新により行われる
。この更新はもしサイクルの開始において位置検出器2
2にロードされた初期値が、静止している壁の場合に、
位置検出器22がエコーの検出時に値ゼロを有するよう
な方法で選択されるならば、非常に簡単となる。深さカ
ウンタ18に格納された値は位置検出器22に含まれる
値を加えることにより簡単に修正される。これは装置3
0を加えることにより行われる。深さカウンタ18にロ
ードされた値はメモリ34に記録され、論理ユニット2
8により送出される信号STにより正規化されアクセス
される。
第2図に示すタイミングチャートは第1図に示す主要な
信号を示している。番号Cllll.C20及びC22
は深さカウンタl8、イネーブル手段20を形成するカ
ウンタ、位置検出器22等の内容に各々対応する。
各測定サイクルは制御信号Aの制御パルスでスタートす
る。このパルスは第2図のゼロに等しい第1の決定値が
確認信号を発生するまで深さカウンタ18のカウントを
開始する。
この信号はイネーブル手段20及び位置検出器22をア
クティブ状態にする。第2図において所定の期間継続す
るタイムウィンドを規定するイネーブル信号AUTは信
号CLKの5つの期間に等しい。
この期間はゼロに等しい所定値まで連続するカウントの
期間により規定される。
タイムウィンドの開始から位置検出器22の内容はエコ
ーの出現まで進展する。この瞬間の値はタイムウィンド
におけるエコーの位置を表しタイムウィンドに与えるべ
き位置の値に再びクランブされる。
位置検出器22にロードされた値は、静止している壁の
場合、エコーが位置検出器22がゼロを含むときに検出
されるように選択される。これは、連続サイクルn,n
+l・n+2で示すように、非常に容易にタイムウィン
ドをクランプする。
サイクルnの期間、エコーはタイムウィンドの中央に現
れる(C22はゼロに等しい)。従って、タイムウィン
ドは正しい位置にあり、深さカウンタ18はサイクルn
に対するのと同じ値でサイクルn+lに対しロードされ
る。従って、タイムウィンドはサイクルn及びn+lの
期間に制御パルスAで規定されるサイクルの開始に関し
て同じ瞬間に現れる。
サイクルn+lにおいて、エコーは移動壁が測定装置か
ら離れて移動するように見えながらタイムウィンドに現
れる。この遅延は位置検出器22においてゼロより大き
な値αで表せる。タイムウィンドを再度クランプするた
めに、この値αはサイクルn+2にだいし深さカウンタ
18にロードされた値に加えられる。
他方、移動壁が測定装置に近づいて来ると、エコーはタ
イムウィンドの中間以前に現れ、位置検出器22は負の
値を含む。この負の値をタイムウィンドの中心に加えれ
ば充分である。又、アップカウンタ22をダウンカウン
タに置き換えることも勿論可能であり、この場合、加算
装置は減算装置に置き換えられる。
第2図において、信号A及びCLKは独立である点に注
意しなければならない。これは、エコー追跡装置の機能
に必要なばかりか移動壁の位置の平均値に影響する。こ
れは、結果的に以下の記載から明らかなように精度が向
上する。
通常の機能において、タイムウィンドの位置はエコーの
位置の関数として再度自動的にクランプされる。しかし
ながら、例えば、エコー信号が所定時間に現れずにタイ
ムウィンドがエコー信号でクランブされないようにし、
移動壁が移動するようにすることも可能である。さらに
、装置がオンするとき、エコーはタイムウィンドに現れ
ない。
この理由から、第1図に示すエコー追跡装置はタイムウ
ィンドの位置のため外部制御手段26と共に設けられる
この外部制御手段26はカウンタ32及び2つのマルチ
入力を有するメモリ34を具備する。カウンタ32に含
まれる値は外部カウントアップ又はカウントダウン制御
信号により修正される。カウンタ32の値はメモリ34
の人力に与えられる。メモリの他の人力は加算器30か
ら供給される値を受ける。
タイムウィンドのクランプのマニュアルモード及び自動
モードの選択は、メモリ34の人力の1つを選択する外
部信号EXT/AUTOにより規定される。
この信号はメモリアクセス信号34を送出する論理ユニ
ット28に与えられる。
第1図に対応し60KHzのクロックCLKで動作する
エコー追跡装置は、深さカウンタl8、イネーブル手段
20、位置検出器22及びタウンタ32用に12ビット
のカウンタとして、例えば、モデル74^CT191を
用い、加算器30用に74HCT283、メモリ34用
に74HCT604及び64}ICTl64を用いる。
論理ユニット28に関しては当業者にとって既に知らh
だ論理ゲート及び双安定フリップ・フロップ74AC7
4のアセンブリを使用することができる。
本発明によれば、所定の超音波周波数用の2つの必須の
クロック信号により分けることが可能であり、上述のエ
コー追跡装置は消費電力も少なく、構成が簡素化され、
かつ高性能である。このエコー追跡装置は移動壁の位置
の測定用の超音波測定装置に組み込まれる。
第3図は動脈の径を測定し医療分野に適用される装置の
一実施例ブロック構成図である。この装置は5 KHz
の反復率を有するパルス信号を送出するクロック回路3
6を有する。この信号は超音波変換器40を制御する送
受信回路38により受信される。
これは、動脈42に向かうIOMHZの周波数を有する
パルスを送信し、この動脈の前壁及び後壁から反射する
エコーを受信する。これらのエコーは送受信回路38に
より周知のフィルタ手段とアナログ/ディジタル変換手
段を有する波形整形手段44に送出される。
波形整形手段44により送出されたディジタル信号は、
第1図に示すエコー追跡装置に適合する2つのエコー追
跡装置46A及び46Bの入力に供給される。これらの
エコー追跡装置46A及び46Bはクロック回路48か
ら送出される6 0 M H zのクロック信号CLK
と同じクロツクを受ける。実際に、各工?ー追跡装置は
クロックCLKを具備する独立のカードで実行される。
この場合、各エコー追跡装置は自身のクロックを有し、
これらのクロックは同期を必要としない。
各エコー追跡装置46A及び46Bのタイムウィンドは
動脈42の前壁により生じるエコーと後壁により生じる
エコーとによりクランブされる。各エコー追跡装置は反
復率Frにおいてクランプされた動脈壁の位置に送出す
る。即ち、この壁と変換器400間の距離で送出される
各エコー追跡装置46A及び46Bから送出される一連
の位置信号は平均化回路50A及び50Bに送られる。
各回路は、周知の方法で連続する位置の値のアセンブリ
の平均値を算出し、又は連続する位置の値の組合せの移
動平均を算出することにより測定の精度を向上させる。
移動壁の位置の粗い解εbはC/(2・FCLK)に等
しいことは既に知られており、ここで、Cは変換器と壁
の間における媒体における音波速度であり、Fc■は連
続する位置Nの組みの平均値を得た後の有効解εeがε
e/Nに等しいときの信号CLKの周波数である。この
平均化の動作はクロック36及び48が独立のときのみ
可能である。
平均化回路50A及び50Bから送出される値は結果を
評価するために回路52に送られる。この回路52はメ
モリユニット及び表示ユニットを具備する。
さらに、動脈42の径を時間的な前壁及び後壁の位置の
差により算出する演算ユニットを具備する。
回路52はコンビュータを使用するのが有利である。
この場合、平均はソフトウエアにより容易に行うことが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のエコー追跡装置によれば
、消費電力を著しく低減することができ、かつ構成を簡
素化し組立を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のエコー追跡装置の一実施例ブロック構
成図、 第2図は第1図装置の動作を説明するタイミングチャー
ト、 第3図は本発明のエコー追跡装置を適用した超音波測定
装置のブロック図、 第4図は本発明の基本的なタイミングチャート、第5図
は移動壁の位置の測定原理の説明図、及び、 第6図は従来の基本的なタイミングチャートである。 (符号の説明) 18・・・深さカウンタ、 20・・・イネーブル手段
、22・・・位置検出器、  24・・・論理回路、2
6・・・外部制御手段、 28・・・論理ユニット、3
0・・・加算器、    32・・・カウンタ、34・
・・メモリ、    38・・・送受信回路、40・・
・超音波変換器、 42・・・動脈、44・・・波形整
形回路、 46Δ・46B・・・エコー追跡装置、50A,50B
・・・平均化回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動壁の位置を測定する超音波測定装置におけるエ
    コー追跡装置であって、反復率(Fr)で送信されイン
    タロゲートする超音波パルスが前記移動壁から反射して
    生じるエコー信号(ECHA)に基づくディジタルエコ
    ー信号(ECHN)を受ける入力手段を具備するものに
    おいて、 エコーの予測される所定の長さのタイムウィンド(AU
    T)を規定するイネーブル手段(20)と、エコー(2
    2、28)の位置を検出し前記タイムウィンドにおける
    時間位置を決定する検出手段(28)であって、前記デ
    ィジタルエコー信号(ECHN)の所定方向のエッジに
    所定の感度を有するものと、前記タイムウィンドの時間
    位置(POSREC)又は検出されたエコーの位置(P
    OSECH)をロックするロック手段(18、28、3
    0)と、 を具備することを特徴とするエコー追跡装置。 2、前記検出手段は双安定フリップ・フロップ回路を具
    備し、前記双安定フリップ・フロップ回路は前記ディジ
    タルエコー信号に対して用いるクロックを受ける請求項
    1項に記載のエコー追跡装置。 3、エコー追跡装置は、前記イネーブル手段(20)、
    検出回路(22、28)及びロック手段(18、28、
    30)にクロック信号CLKを供給するクロック回路(
    48)をさらに具備し、前記イネーブル手段は前記クロ
    ック信号の少なくとも3周期に等しい幅を有するタイム
    ウィンドを規定する請求項1又は2項に記載のエコー追
    跡装置。 4、エコー追跡装置は、前記イネーブル手段(20)、
    検出回路(22、28)及びロック手段(18、28、
    30)にクロック信号CLKを供給するクロック回路(
    48)をさらに具備し、前記クロック信号はインタロゲ
    ート信号から独立であり、前記イネーブル手段は前記ク
    ロック信号の5周期に等しい幅を有するタイムウィンド
    を規定する請求項1又は2項に記載のエコー追跡装置。 5、前記ロック手段は前記イネーブル手段を制御し、前
    記制御によりエコーは前記移動壁が静止しているときに
    前記タイムウィンドの中間にて検出される請求項1〜4
    項のいずれかに記載のエコー追跡装置。
JP1146912A 1988-06-13 1989-06-12 エコー追跡装置 Pending JPH02237556A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8807980A FR2632733B1 (fr) 1988-06-13 1988-06-13 Suiveur d'echo pour appareil de mesure par ultrasons de la position d'une paroi mobile
FR8807980 1988-06-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02237556A true JPH02237556A (ja) 1990-09-20

Family

ID=9367296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1146912A Pending JPH02237556A (ja) 1988-06-13 1989-06-12 エコー追跡装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0356629A1 (ja)
JP (1) JPH02237556A (ja)
DK (1) DK289989A (ja)
FR (1) FR2632733B1 (ja)
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