JPH02237493A - 切換式リラクタンスモータ及びその作動方法 - Google Patents
切換式リラクタンスモータ及びその作動方法Info
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- JPH02237493A JPH02237493A JP1268855A JP26885589A JPH02237493A JP H02237493 A JPH02237493 A JP H02237493A JP 1268855 A JP1268855 A JP 1268855A JP 26885589 A JP26885589 A JP 26885589A JP H02237493 A JPH02237493 A JP H02237493A
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/08—Reluctance motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/02—Synchronous motors
- H02K19/10—Synchronous motors for multi-phase current
- H02K19/103—Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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- H02P25/08—Reluctance motors
- H02P25/092—Converters specially adapted for controlling reluctance motors
- H02P25/0925—Converters specially adapted for controlling reluctance motors wherein the converter comprises only one switch per phase
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は切換えリラクタンスモータ、一層詳細には、可
変速度で作動ずるように設計された切換えリラクタンス
モータに係る. 従来の技術 切換えリラクタンスモータは、主としてそれらの構造が
簡単であり、またパワー密度(出力パワーと重量との間
の比)が高いために、過去10ないし15年にわたり少
なからず注目されてきた.これらのモータは、固定子及
び回転子の双方に歯を有し、また固定子極のみに相巻線
を有する二重突極モータである. 非常に小さい(50W以下の)モータを例外として、た
いていの切換えリラクタンスモータは2000RPM以
下で作動するように設計されている.なぜならば、切換
えリラクタンスモータ中の鉄損は同一寸法の通常のモー
タ中の鉄損よりも数倍大きいからである.その理由で従
来、切換えリラクタンスモータは低速での応用に最もよ
く通しているとされてきた.もちろん、(洗濯機モータ
のような)いくつかの用途のモータははるかに高い速度
で作動することを必要とする. これまで、広い速度範囲にわたって作動する切換えリラ
クタンスモータはいくつかの欠点を有した.このような
モータの力率は一般に低い.これらの因子はこれまで切
換えリラクタンスモータを広い速度範囲にわたる作動の
ためには望ましくない選択としてきた. 発明が解決しようとする課題 本発明の課題及び特徴のなかで第一にあげるべきものは
、受容可能な鉄損で高い速度で作動し得る切攬えリラク
タンスモータを提供することである. 本発明の第二の課題は、低速作動中の電流要求が減少さ
れているかかるモータを提供することである. 本発明の第三の課題は、寸法が減少されているかかるモ
ータを提供することである. 本発明の第四の課題は、改善された速度範囲を有するか
かるモータを提供することである.他の課題及び特徴は
以下の説明のなかで一部は明らかになり、一部は指摘さ
れよう. 課題を解決するための手段 要約すると、本発明による切換えリラクタンスモータは
、中央孔の周りに配置された複数個の突固定子極を有す
る固定子と、固定子の中央孔のなかで回転するように配
置されており、同じく複数個の突極を有する回転子とを
含んでいる.突固定子極は少なくとも三つの相に分割さ
れており、各相はその相の固定子掘の周りに巻かれた独
立に切換え可能な個々の相巻線を有する.第一の組のス
イッチ要素は第一の相のSvAへの電力の供給を制御し
、第二の組のスイッチ要素は第二の相の巻線への電力の
供給を制御し、また第三の組のスイッチ要素は第三の相
の巻線への電力の供給を制御する.制御回路が第一、第
二及び第三の組のスイッチ要素の作動を制御する.制御
回路は低速作動中は、選択されたターンオン角度から選
択されたターンオフ角度へ対応する相巻線に電力を供給
するべく第一、第二及び第三の組のスイッチ要素の各々
を制御し、低速作動中の各相に対するターンオン角度と
ターンオフ角度との間の′最大差は固定子の幾何学的中
心から測って隣りの固定子極によりはられる角度よりも
大きくない.制御回路は高速作動中は、第一の相の相巻
線のみが付勢されるようにスイッチ要素の組を制御し、
高速作動中の第一の相に対するターンオン角度とターン
オフ角度との間の差は隣りの固定子極によりはられる角
度よりも大きい. 本発明による切換えリラクタンスモータの作動方法は、
少なくとも三つの相に分割された複数個の固定子極と、
第一の相の巻線への電力の供給を制御するための第一の
スイッチ要素と、第二の相の巻線への電力の供給を制御
するための第二のスイッチ要素と、第三の相の巻線への
電力の供給を制御するための第三のスイッチ要素とを含
んでいる切換えリラクタンスモータに用いられる.本方
法は、モータの高速作動のための比較的高い第一の周波
数で、第一の相の巻線への電力の供給を制御するため第
一のスイッチ要素を制御する過程と、モータの低速作動
のための比較的低い第二の周波数で、全ての三つの相の
巻線への電力の供給を制御するため第一、第二及び第三
のスイッチ要素を制御する過程とを含んでおり、モータ
の低速作動中は、各相に対するスイッチ要素が選択され
たターンオン角度から選択されたターンオフ角度へその
それぞれの相巻線に電力を供給するべく制御され、低速
作動中の各相に対するターンオン角度とターンオフ角度
との間の最大差は固定子の幾何学的中心から測って隣り
の固定子極によりはられる角度よりも大きくなく、第一
の相の相巻線のみを付勢する高速作動中は、高速作動中
の第一の相に対するターンオン角度とターンオフ角度と
の間の差が隣りの固定子極によりはられる角度よりも大
きい. 実施例 本発明によるモータ11 (第1図)は六極の固定子1
3を含んでおり、その六つの歯は、中央孔を郭定するべ
《、固定子継鉄から半径方向に内方に延びており、中央
孔のなかに二極の回転子が回転可能に適当に取付けられ
ている.回転子15の回転軸線は軸l7により定められ
ている.固定子13の極は三つの相ASB及びCを形成
し、各極は一つの相を形成するべ《直径上で両側の極と
組み合わされている.相巻線19A,19B及び19c
は、(付勢された時に)モータの作動のための起磁力を
生ずるべく、固定子13のそれぞれの歯又は掻の周りに
巻かれている.固定子l3の歯はその周縁の周りに等し
く間隔をおかれている.回転子l5の歯もその周縁の周
りに等しく間隔をおかれている. モータ11は二つの異なる速度、例えば627rpm及
び15.00Orpmで作動するべく設畦されている.
低速作動中は、全ての三つの相の相巻線が付勢されてお
り、他方に於いて高速作動中は、相Aの巻線のみが付勢
されている.次に第2図を参照すると、直流電力が制御
回路21の制御のちとに(第2図中にトランジスタとし
て示されている)六つの電子式スイッチ要素によりモー
タllの巻線に供給される.各相巻線はそれと組み合わ
されている二つのスイッチ要素23及び25を有し、従
って特定の巻線を付勢するためには制御回路21が双方
のスイッチ要素を閉じなければならない.この時、直流
供給源をまたぐ回路を完成するべく、電流がそれぞれの
スイッチ要素23、組み合わされている壱線l9及びそ
れぞれのスイッチ要素25を通って流れる.制御信号が
スイッチ要s23及び25に供給される周波数を制御す
ることにより制御回路21がモータl1の作動速度を制
御し得ることはよく知られている.このような制御回路
は通常のものであり、ここに詳細には示されていない.
制御回路21は、もちろん、第一の制御線27を介して
(高速作動のため)相Aのスイッチ要素に比較的高い周
波数で制御信号を与え、また第一、第二及び第三の制御
線27、29及び31を介して(低速作動のため)全て
の三つの相のスイッチ要素に比較的低い周波数で制御信
号を与える点で、以前に知られている制御回路と異なっ
ている.この制御回路21の二重機能は第2図中の制御
回路21の横断破線により示されている. 制御回路21は低速作動中は、選択されたターンオン角
度から選択されたターンオフ角度へ対応する相巻線に電
力を供給するべく第一、第二及び第三の組のスイッチ要
素23、25の各々を制御する.このことは第3図中に
示されており、A相に対する最小ターンオン角度は先の
相、B相、に対する極の中央に位置している.A相に対
する最大ターンオフ角度は人相に対する極の中央に位置
している.従って、低速作動中の各相に対するターンオ
ン角度とターンオフ角度との間の最大差は固定子の幾何
学的中心から測って隣りの固定子極によりはられる角度
よりも太き《ない.高速作動中の状況は、第4図中に示
されているように、非常に異なっている.この作動モー
ドでは、制御回路は、第一の相に対する相巻線のみが付
勢されるようにスイッチ要素を制御する.(この理由で
A相に対する相巻線のみが第4図中に示されている.)
このことは最小ターンオン角度が角度“Δ”により第4
図中に示されているように変更されることを許す.一層
詳細には、このことは、電流が高速作動中のトルク発生
のために立ち上がるのを許すのに十分にインダクタンス
が低い点に進み角が進められることを許す.もしこの角
度が進められなかったならば、S線ターン数が高速作動
に対して全ての三つの相で下げられなければならないで
あろう.その結果、低速/高1・ルク条件でより高い電
流が流れ、それによりモータの寸法を増大させる.しか
し、一つの相のみを使用し、かつターンオン角度を進め
ることにより、電流は、たといターン数が大きくても、
十分に立ち上がり得る.この構成は、高い速度に於ける
鉄損を減ずるという追加的な利点を有する.高速作動中
の第一の相に対するターンオン角度とターンオフ角度と
の間の差は隣りの固定子極によりはられる角度よりも大
きく、このことは低速作動中の状況と非常に異なってい
る.低速作動中は任意の相に対するターンオン角度とタ
ーンオフ角度との間の差は近似的に60度である.しか
し高速作動中の第一の相に対するターンオン角度とター
ンオフ角度との間の差は近似的に90度であり、50%
増加している.さらに、高速作動中のモータの効率は5
0%よりも大きい. 本発明を六極固定子−二橿回転子の切換えリラクタンス
モータについて説明してきたが、本発明はこのような極
組み合わせに限定されるものではない.本発明は他の極
組み合わせ及び多重歯の極に等しく応用可崗である. 以上に於では本発明を特定の好ましい実施例について説
明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう.
変速度で作動ずるように設計された切換えリラクタンス
モータに係る. 従来の技術 切換えリラクタンスモータは、主としてそれらの構造が
簡単であり、またパワー密度(出力パワーと重量との間
の比)が高いために、過去10ないし15年にわたり少
なからず注目されてきた.これらのモータは、固定子及
び回転子の双方に歯を有し、また固定子極のみに相巻線
を有する二重突極モータである. 非常に小さい(50W以下の)モータを例外として、た
いていの切換えリラクタンスモータは2000RPM以
下で作動するように設計されている.なぜならば、切換
えリラクタンスモータ中の鉄損は同一寸法の通常のモー
タ中の鉄損よりも数倍大きいからである.その理由で従
来、切換えリラクタンスモータは低速での応用に最もよ
く通しているとされてきた.もちろん、(洗濯機モータ
のような)いくつかの用途のモータははるかに高い速度
で作動することを必要とする. これまで、広い速度範囲にわたって作動する切換えリラ
クタンスモータはいくつかの欠点を有した.このような
モータの力率は一般に低い.これらの因子はこれまで切
換えリラクタンスモータを広い速度範囲にわたる作動の
ためには望ましくない選択としてきた. 発明が解決しようとする課題 本発明の課題及び特徴のなかで第一にあげるべきものは
、受容可能な鉄損で高い速度で作動し得る切攬えリラク
タンスモータを提供することである. 本発明の第二の課題は、低速作動中の電流要求が減少さ
れているかかるモータを提供することである. 本発明の第三の課題は、寸法が減少されているかかるモ
ータを提供することである. 本発明の第四の課題は、改善された速度範囲を有するか
かるモータを提供することである.他の課題及び特徴は
以下の説明のなかで一部は明らかになり、一部は指摘さ
れよう. 課題を解決するための手段 要約すると、本発明による切換えリラクタンスモータは
、中央孔の周りに配置された複数個の突固定子極を有す
る固定子と、固定子の中央孔のなかで回転するように配
置されており、同じく複数個の突極を有する回転子とを
含んでいる.突固定子極は少なくとも三つの相に分割さ
れており、各相はその相の固定子掘の周りに巻かれた独
立に切換え可能な個々の相巻線を有する.第一の組のス
イッチ要素は第一の相のSvAへの電力の供給を制御し
、第二の組のスイッチ要素は第二の相の巻線への電力の
供給を制御し、また第三の組のスイッチ要素は第三の相
の巻線への電力の供給を制御する.制御回路が第一、第
二及び第三の組のスイッチ要素の作動を制御する.制御
回路は低速作動中は、選択されたターンオン角度から選
択されたターンオフ角度へ対応する相巻線に電力を供給
するべく第一、第二及び第三の組のスイッチ要素の各々
を制御し、低速作動中の各相に対するターンオン角度と
ターンオフ角度との間の′最大差は固定子の幾何学的中
心から測って隣りの固定子極によりはられる角度よりも
大きくない.制御回路は高速作動中は、第一の相の相巻
線のみが付勢されるようにスイッチ要素の組を制御し、
高速作動中の第一の相に対するターンオン角度とターン
オフ角度との間の差は隣りの固定子極によりはられる角
度よりも大きい. 本発明による切換えリラクタンスモータの作動方法は、
少なくとも三つの相に分割された複数個の固定子極と、
第一の相の巻線への電力の供給を制御するための第一の
スイッチ要素と、第二の相の巻線への電力の供給を制御
するための第二のスイッチ要素と、第三の相の巻線への
電力の供給を制御するための第三のスイッチ要素とを含
んでいる切換えリラクタンスモータに用いられる.本方
法は、モータの高速作動のための比較的高い第一の周波
数で、第一の相の巻線への電力の供給を制御するため第
一のスイッチ要素を制御する過程と、モータの低速作動
のための比較的低い第二の周波数で、全ての三つの相の
巻線への電力の供給を制御するため第一、第二及び第三
のスイッチ要素を制御する過程とを含んでおり、モータ
の低速作動中は、各相に対するスイッチ要素が選択され
たターンオン角度から選択されたターンオフ角度へその
それぞれの相巻線に電力を供給するべく制御され、低速
作動中の各相に対するターンオン角度とターンオフ角度
との間の最大差は固定子の幾何学的中心から測って隣り
の固定子極によりはられる角度よりも大きくなく、第一
の相の相巻線のみを付勢する高速作動中は、高速作動中
の第一の相に対するターンオン角度とターンオフ角度と
の間の差が隣りの固定子極によりはられる角度よりも大
きい. 実施例 本発明によるモータ11 (第1図)は六極の固定子1
3を含んでおり、その六つの歯は、中央孔を郭定するべ
《、固定子継鉄から半径方向に内方に延びており、中央
孔のなかに二極の回転子が回転可能に適当に取付けられ
ている.回転子15の回転軸線は軸l7により定められ
ている.固定子13の極は三つの相ASB及びCを形成
し、各極は一つの相を形成するべ《直径上で両側の極と
組み合わされている.相巻線19A,19B及び19c
は、(付勢された時に)モータの作動のための起磁力を
生ずるべく、固定子13のそれぞれの歯又は掻の周りに
巻かれている.固定子l3の歯はその周縁の周りに等し
く間隔をおかれている.回転子l5の歯もその周縁の周
りに等しく間隔をおかれている. モータ11は二つの異なる速度、例えば627rpm及
び15.00Orpmで作動するべく設畦されている.
低速作動中は、全ての三つの相の相巻線が付勢されてお
り、他方に於いて高速作動中は、相Aの巻線のみが付勢
されている.次に第2図を参照すると、直流電力が制御
回路21の制御のちとに(第2図中にトランジスタとし
て示されている)六つの電子式スイッチ要素によりモー
タllの巻線に供給される.各相巻線はそれと組み合わ
されている二つのスイッチ要素23及び25を有し、従
って特定の巻線を付勢するためには制御回路21が双方
のスイッチ要素を閉じなければならない.この時、直流
供給源をまたぐ回路を完成するべく、電流がそれぞれの
スイッチ要素23、組み合わされている壱線l9及びそ
れぞれのスイッチ要素25を通って流れる.制御信号が
スイッチ要s23及び25に供給される周波数を制御す
ることにより制御回路21がモータl1の作動速度を制
御し得ることはよく知られている.このような制御回路
は通常のものであり、ここに詳細には示されていない.
制御回路21は、もちろん、第一の制御線27を介して
(高速作動のため)相Aのスイッチ要素に比較的高い周
波数で制御信号を与え、また第一、第二及び第三の制御
線27、29及び31を介して(低速作動のため)全て
の三つの相のスイッチ要素に比較的低い周波数で制御信
号を与える点で、以前に知られている制御回路と異なっ
ている.この制御回路21の二重機能は第2図中の制御
回路21の横断破線により示されている. 制御回路21は低速作動中は、選択されたターンオン角
度から選択されたターンオフ角度へ対応する相巻線に電
力を供給するべく第一、第二及び第三の組のスイッチ要
素23、25の各々を制御する.このことは第3図中に
示されており、A相に対する最小ターンオン角度は先の
相、B相、に対する極の中央に位置している.A相に対
する最大ターンオフ角度は人相に対する極の中央に位置
している.従って、低速作動中の各相に対するターンオ
ン角度とターンオフ角度との間の最大差は固定子の幾何
学的中心から測って隣りの固定子極によりはられる角度
よりも太き《ない.高速作動中の状況は、第4図中に示
されているように、非常に異なっている.この作動モー
ドでは、制御回路は、第一の相に対する相巻線のみが付
勢されるようにスイッチ要素を制御する.(この理由で
A相に対する相巻線のみが第4図中に示されている.)
このことは最小ターンオン角度が角度“Δ”により第4
図中に示されているように変更されることを許す.一層
詳細には、このことは、電流が高速作動中のトルク発生
のために立ち上がるのを許すのに十分にインダクタンス
が低い点に進み角が進められることを許す.もしこの角
度が進められなかったならば、S線ターン数が高速作動
に対して全ての三つの相で下げられなければならないで
あろう.その結果、低速/高1・ルク条件でより高い電
流が流れ、それによりモータの寸法を増大させる.しか
し、一つの相のみを使用し、かつターンオン角度を進め
ることにより、電流は、たといターン数が大きくても、
十分に立ち上がり得る.この構成は、高い速度に於ける
鉄損を減ずるという追加的な利点を有する.高速作動中
の第一の相に対するターンオン角度とターンオフ角度と
の間の差は隣りの固定子極によりはられる角度よりも大
きく、このことは低速作動中の状況と非常に異なってい
る.低速作動中は任意の相に対するターンオン角度とタ
ーンオフ角度との間の差は近似的に60度である.しか
し高速作動中の第一の相に対するターンオン角度とター
ンオフ角度との間の差は近似的に90度であり、50%
増加している.さらに、高速作動中のモータの効率は5
0%よりも大きい. 本発明を六極固定子−二橿回転子の切換えリラクタンス
モータについて説明してきたが、本発明はこのような極
組み合わせに限定されるものではない.本発明は他の極
組み合わせ及び多重歯の極に等しく応用可崗である. 以上に於では本発明を特定の好ましい実施例について説
明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう.
第1図は本発明による切換えリラクタンスモータの概要
図である. 第2図は第1図のモータの駆動及び制御回路の回路図で
ある. 第3図は、明白化のために回転子を取り外して、低速作
動に対するターンオン角度及びターンオフ角度を示す図
である. 第4図は、第3図と同様に、高速作動に対するターンオ
ン角度及びターンオフ角度を示す図である. II・・・モータ、13・・・固定子、15・・・回転
子、17・・・軸、19A〜19C・・・相巻線、21
・・・制御回路、23、25・・・スイッチ要素 特許出願人 エマーソン・エレクトリック・カンノず
二−
図である. 第2図は第1図のモータの駆動及び制御回路の回路図で
ある. 第3図は、明白化のために回転子を取り外して、低速作
動に対するターンオン角度及びターンオフ角度を示す図
である. 第4図は、第3図と同様に、高速作動に対するターンオ
ン角度及びターンオフ角度を示す図である. II・・・モータ、13・・・固定子、15・・・回転
子、17・・・軸、19A〜19C・・・相巻線、21
・・・制御回路、23、25・・・スイッチ要素 特許出願人 エマーソン・エレクトリック・カンノず
二−
Claims (2)
- (1)切換えリラクタンスモータに於いて、中央孔の周
りに配置された複数個の突固定子極を有する固定子と、 固定子の中央孔のなかで回転するように配置されており
、複数個の突極を有する回転子とを含んでおり、 前記複数個の突固定子極が少なくとも三つの相に分割さ
れており、各相がその相の固定子極の周りに巻かれた独
立に切換え可能な個々の相巻線を有しており、 第一の相の巻線への電力の供給を制御するための第一の
スイッチ手段と、 第二の相の巻線への電力の供給を制御するための第二の
スイッチ手段と、 第三の相の巻線への電力の供給を制御するための第三の
スイッチ手段と、 第一、第二及び第三のスイッチ手段の作動を制御するた
めの制御手段とを含んでおり、 前記制御手段が低速作動中は、選択されたターンオン角
度から選択されたターンオフ角度へ対応する相巻線に電
力を供給するべく第一、第二及び第三のスイッチ手段の
各々を制御し、低速作動中の各相に対するターンオン角
度とターンオフ角度との間の最大差が固定子の幾何学的
中心から測って隣りの固定子極によりはられる角度より
も大きくなく、 前記制御手段が高速作動中は、第一の相の相巻線のみが
付勢されるようにスイッチ手段を制御し、高速作動中の
第一の相に対するターンオン角度とターンオフ角度との
間の差が隣りの固定子極によりはられる角度よりも大き
いことを特徴とする切換えリラクタンスモータ。 - (2)少なくとも三つの相に分割された複数個の固定子
極と、第一の相の巻線への電力の供給を制御するための
第一のスイッチ要素と、第二の相の巻線への電力の供給
を制御するための第二のスイッチ要素と、第三の相の巻
線への電力の供給を制御するための第三のスイッチ要素
とを含んでいる切換えリラクタンスモータの作動方法に
於いて、モータの高速作動のための比較的高い第一の周
波数で、第一の相の巻線への電力の供給を制御するため
第一のスイッチ要素を制御する過程と、モータの低速作
動のための比較的低い第二の周波数で、全ての三つの相
の巻線への電力の供給を制御するため第一、第二及び第
三のスイッチ要素を制御する過程とを含んでおり、 モータの低速作動中は、各相に対するスイッチ要素が選
択されたターンオン角度から選択されたターンオフ角度
へそのそれぞれの相巻線に電力を供給するべく制御され
、低速作動中の各相に対するターンオン角度とターンオ
フ角度との間の最大差が固定子の幾何学的中心から測っ
て隣りの固定子極によりはられる角度よりも大きくなく
、第一の相の相巻線のみを付勢する高速作動中は、高速
作動中の第一の相に対するターンオン角度とターンオフ
角度との間の差が隣りの固定子極によりはられる角度よ
りも大きいことを特徴とする切換えリラクタンスモータ
の作動方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US310,739 | 1989-02-14 | ||
US07/310,739 US4942345A (en) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | Pole changing switched reluctance motor and method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237493A true JPH02237493A (ja) | 1990-09-20 |
JP2799604B2 JP2799604B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=23203901
Family Applications (1)
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