JPS60219994A - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents
誘導電動機の制御装置Info
- Publication number
- JPS60219994A JPS60219994A JP59073870A JP7387084A JPS60219994A JP S60219994 A JPS60219994 A JP S60219994A JP 59073870 A JP59073870 A JP 59073870A JP 7387084 A JP7387084 A JP 7387084A JP S60219994 A JPS60219994 A JP S60219994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- induction motor
- winding
- series
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/16—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the circuit arrangement or by the kind of wiring
- H02P25/18—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the circuit arrangement or by the kind of wiring with arrangements for switching the windings, e.g. with mechanical switches or relays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
＋１１ 技術分野
本発明は、誘導電動機の特性制御装置に関し、特にイン
バータなどの可変周波数の駆動電源によって１０．００
０ｒｐｍ程度の高速領域までの運転を可能にした誘導電
動機の特性制御装置に関するもので、例えば工作機械の
主軸に取付けて切削加工を行う用途などに利用されるも
のである。
バータなどの可変周波数の駆動電源によって１０．００
０ｒｐｍ程度の高速領域までの運転を可能にした誘導電
動機の特性制御装置に関するもので、例えば工作機械の
主軸に取付けて切削加工を行う用途などに利用されるも
のである。
（２）従来技術
従来この種の用途に用いられる誘導電動機の駆動電源と
して、例えばトランジスタのオン・オフ動作により第１
図に示されるようなパルス中変調形式の波形を有し可変
周波数の出力電圧を発生するインバータを用い、これに
より毎分数十回転から数千回転程度の速度範囲で電動機
の運転を行つている。
して、例えばトランジスタのオン・オフ動作により第１
図に示されるようなパルス中変調形式の波形を有し可変
周波数の出力電圧を発生するインバータを用い、これに
より毎分数十回転から数千回転程度の速度範囲で電動機
の運転を行つている。
第２図は、このような可変周波数電源により駆動される
電動機の速度−出力特性を示すもので、領域Ａは、駆動
電源の周波数を増大させて電動機の回転数ｎを上昇させ
るに伴ってその出力Ｐがはｙ゛比例的に増大する領域で
ある。なおこの領域では一極当りの磁束φおよび電動機
のトルクはは５゛一定であり、Ｅ＋ ＝２．２２ Ｋ１
・ｆ・φ・ ＮＸ（ここでｘｌは巻線係数、ｆは周波
数、Ｎ、は固定子巻線の直列導体数）で決まる電動機の
１次誘起電圧Ｅ１もは一直線的に増加する。
電動機の速度−出力特性を示すもので、領域Ａは、駆動
電源の周波数を増大させて電動機の回転数ｎを上昇させ
るに伴ってその出力Ｐがはｙ゛比例的に増大する領域で
ある。なおこの領域では一極当りの磁束φおよび電動機
のトルクはは５゛一定であり、Ｅ＋ ＝２．２２ Ｋ１
・ｆ・φ・ ＮＸ（ここでｘｌは巻線係数、ｆは周波
数、Ｎ、は固定子巻線の直列導体数）で決まる電動機の
１次誘起電圧Ｅ１もは一直線的に増加する。
このようにして電動機の回転数がｎｌ （例えば４極電
動機でその際の電源周波数が５０Ｈｚとして１５００ｒ
ｐｍ ）に達すると、上記１次誘起電圧Ｅ１が該電動機
に印加される端子電圧（例えば２００Ｖ）に達し、１次
続起電圧Ｅ１をそれ以上に増加させることはできない状
態となる。したがって回転数ｎ１以上に電動機の回転数
を上昇させる領域Ｂにおいては、電源周波数を増大させ
る一方、磁束φを減少させるような制御が行われる。そ
してこの領域Ｂに入ると電動機のトルクは回転数の上昇
に伴って減少し、その出力Ｐは回転数の上昇に拘らずは
＼一定の定出力特性となる。
動機でその際の電源周波数が５０Ｈｚとして１５００ｒ
ｐｍ ）に達すると、上記１次誘起電圧Ｅ１が該電動機
に印加される端子電圧（例えば２００Ｖ）に達し、１次
続起電圧Ｅ１をそれ以上に増加させることはできない状
態となる。したがって回転数ｎ１以上に電動機の回転数
を上昇させる領域Ｂにおいては、電源周波数を増大させ
る一方、磁束φを減少させるような制御が行われる。そ
してこの領域Ｂに入ると電動機のトルクは回転数の上昇
に伴って減少し、その出力Ｐは回転数の上昇に拘らずは
＼一定の定出力特性となる。
更に電動機の回転数がｎ２ （例えば４極電動機でその
際の電源周波数が１５０１１ｚとして４５００ｒｐｍ＋
）を超えると、電動機のトルク減少の度合が一層著し
くなり、その出力Ｐは回転数の上昇に伴って減少するよ
うになり、例えば回転数６００Ｏｒｐｍで程度が実用上
の運転範囲の上限値となる。このことは、回転数がｎ２
を超える領域では出力Ｐを表わす式、すなわち ’２ ２ ’２ （Ｓ ｒ４ ＋ ｒ２） 十Ｓ （ｘ１＋ Ｘ２）にお
いて、Ｘｌおよびｘ２ ｒが周波数の増大に伴い増加す
ることによってＰが減少することからも説明できる。
際の電源周波数が１５０１１ｚとして４５００ｒｐｍ＋
）を超えると、電動機のトルク減少の度合が一層著し
くなり、その出力Ｐは回転数の上昇に伴って減少するよ
うになり、例えば回転数６００Ｏｒｐｍで程度が実用上
の運転範囲の上限値となる。このことは、回転数がｎ２
を超える領域では出力Ｐを表わす式、すなわち ’２ ２ ’２ （Ｓ ｒ４ ＋ ｒ２） 十Ｓ （ｘ１＋ Ｘ２）にお
いて、Ｘｌおよびｘ２ ｒが周波数の増大に伴い増加す
ることによってＰが減少することからも説明できる。
なおここで上記速度−出力特性がＡ領域すなわち出力が
回転数に比例して増大する領域からＢ領域すなわち回転
数の増加に拘らず出力が一定となる領域に移行する回転
数ｎ１ （すなわち電源周波数を次第に上昇させて電動
機の１次続起電圧Ｅ１が該電動機に印加される端子電圧
、例えば２００■Ｖこ達するときの回転数）を通常その
電動機の規定速度（Ｂａｓｅ ５ｐｅｅｄ）と称してお
り、上記回転数０１とｎ２との比は通常１：３乃至１：
４である。
回転数に比例して増大する領域からＢ領域すなわち回転
数の増加に拘らず出力が一定となる領域に移行する回転
数ｎ１ （すなわち電源周波数を次第に上昇させて電動
機の１次続起電圧Ｅ１が該電動機に印加される端子電圧
、例えば２００■Ｖこ達するときの回転数）を通常その
電動機の規定速度（Ｂａｓｅ ５ｐｅｅｄ）と称してお
り、上記回転数０１とｎ２との比は通常１：３乃至１：
４である。
ところでこの種工作機械の動力源に対し、近時、所定の
大きさの出力Ｐがえられると同時に、カッタの性能の改
善に伴って例えば１０．００Ｏｒｐｍ以上の高速まで切
削できるような特性が要望されている。
大きさの出力Ｐがえられると同時に、カッタの性能の改
善に伴って例えば１０．００Ｏｒｐｍ以上の高速まで切
削できるような特性が要望されている。
しかしながら上記従来のインバータ駆動の誘導電動機に
おいては上述したような速度−出力特性を有しており、
所定の出力かえられる領域Ｂの範囲では未だ上記高速運
転の要求をみたすには十分とはいえないという問題点が
あった。
おいては上述したような速度−出力特性を有しており、
所定の出力かえられる領域Ｂの範囲では未だ上記高速運
転の要求をみたすには十分とはいえないという問題点が
あった。
（３） 発明の目的
本発明の目的は、インバータなどの可変周波数電源によ
って誘導電動機を駆動するに際し、該電動機の各相に設
けられた固定子巻線の直列導体数を任意の比率で切換え
ることにより、上述した速度−出力特性における規定速
度を任意の値に切換え設定するという着想にもとづいて
、所望の高速領域までの運転を可能にすることにある。
って誘導電動機を駆動するに際し、該電動機の各相に設
けられた固定子巻線の直列導体数を任意の比率で切換え
ることにより、上述した速度−出力特性における規定速
度を任意の値に切換え設定するという着想にもとづいて
、所望の高速領域までの運転を可能にすることにある。
また本発明の他の目的は、誘導電動機をギヤ等で減速さ
せて低速トルクを増加させる場合、該低速トルクの増加
を一層顕著ならしめることにある。
せて低速トルクを増加させる場合、該低速トルクの増加
を一層顕著ならしめることにある。
（４） 発明の構成
本発明は、可変周波数の駆動電源、各相毎に互いに直列
接続された複数個の固定子＠線が設けられた誘導電動機
、該直列接続された複数個の固定子巻線を駆動電源に接
続する全＠線励磁用トランジスタスイッチ、および該複
数個の固定子巻線の一部のみを上記全巻線励磁時とその
極数を変更することなく駆動電源に直接接続する一部巻
線励磁用トランジスタスイッチを具備し、該全巻線励磁
用トランジスタスイ・ノチと該一部巻線励磁用トランジ
スタスイッチとが選択的に切換えられうろことを特徴と
する誘導電動機の制御装置が提供される。
接続された複数個の固定子＠線が設けられた誘導電動機
、該直列接続された複数個の固定子巻線を駆動電源に接
続する全＠線励磁用トランジスタスイッチ、および該複
数個の固定子巻線の一部のみを上記全巻線励磁時とその
極数を変更することなく駆動電源に直接接続する一部巻
線励磁用トランジスタスイッチを具備し、該全巻線励磁
用トランジスタスイ・ノチと該一部巻線励磁用トランジ
スタスイッチとが選択的に切換えられうろことを特徴と
する誘導電動機の制御装置が提供される。
（５）実施例
第３図は、本発明の１実施例としての誘導電動機の制御
装置が通用される電動機固定子巻線とトランジスタスイ
ッチとの接続関係を示すもので、図中１はインバータな
どの可変周波数の駆動電源、２１ 、２２ ； ２３
、２４ ；２５ 、２６は誘導電動機の固定子巻線であ
って各相毎にそれぞれ２個ずつ直列に設けられている。
装置が通用される電動機固定子巻線とトランジスタスイ
ッチとの接続関係を示すもので、図中１はインバータな
どの可変周波数の駆動電源、２１ 、２２ ； ２３
、２４ ；２５ 、２６は誘導電動機の固定子巻線であ
って各相毎にそれぞれ２個ずつ直列に設けられている。
３１１，３２１ ； ３１２，３２２ ； ３１３゜３
２３はトランジスタスイッチであって各相伝にそれぞれ
２組ずつ設けられており、これらのうち３１１、３１２
．３１．３は各相に設けられている直列接続された２個
の固定子巻線を駆動電源に接続するためのトランジスタ
スイッチであり、一方、３２１゜３２２ 、３２３は各
相に設けられた２＋１１の固定子巻線のうち一方の固定
子巻線２２ 、２４ 、２６を開放しくただしこの時ト
ランジスタスイッチ３１１． ３１２゜３１３はオフで
ある）、残る固定子巻線２１ 、２３ 、２５を駆動電
源に直接接続するためのトランジスタスイッチである。
２３はトランジスタスイッチであって各相伝にそれぞれ
２組ずつ設けられており、これらのうち３１１、３１２
．３１．３は各相に設けられている直列接続された２個
の固定子巻線を駆動電源に接続するためのトランジスタ
スイッチであり、一方、３２１゜３２２ 、３２３は各
相に設けられた２＋１１の固定子巻線のうち一方の固定
子巻線２２ 、２４ 、２６を開放しくただしこの時ト
ランジスタスイッチ３１１． ３１２゜３１３はオフで
ある）、残る固定子巻線２１ 、２３ 、２５を駆動電
源に直接接続するためのトランジスタスイッチである。
すなわち３１１． ３１２，３１３は全巻線励磁用トラ
ンジスタスイッチであり、３２１゜３２２．３２３は一
部巻線励磁用トランジスタスイソチである。
ンジスタスイッチであり、３２１゜３２２．３２３は一
部巻線励磁用トランジスタスイソチである。
いま一部巻線励磁用トランジスタスイソチ３２１３２２
、３２３の各トランジスタへの制御信号をオフとし、
全巻線励磁用トランジスタスイッチ３１１゜３１２ 、
３１３の各トランジスタへの制御信号をオンにすると、
各相ににおける直列接続された２個の固定子巻線はその
まま駆動電源のＵ、Ｖ、Ｗ各出力端子に接続される。
、３２３の各トランジスタへの制御信号をオフとし、
全巻線励磁用トランジスタスイッチ３１１゜３１２ 、
３１３の各トランジスタへの制御信号をオンにすると、
各相ににおける直列接続された２個の固定子巻線はその
まま駆動電源のＵ、Ｖ、Ｗ各出力端子に接続される。
この場合、１個のトランジスタスイッチ例えば３１１に
ついてみると、第４図に示すように、Ｕ側からＶ側に電
流が流れるときは実線に沿って、また■側からＵ側に電
流が流れるときは点線に沿って電流が流れる。
ついてみると、第４図に示すように、Ｕ側からＶ側に電
流が流れるときは実線に沿って、また■側からＵ側に電
流が流れるときは点線に沿って電流が流れる。
このような接続状態のもとで駆動電源の周波数を上昇さ
せて行くと、第５図において実線で示すように領域Ａ１
においては電動機の回転数が次第に上昇するとともにそ
の出力Ｐがほぼ比例的に増大して行く。
せて行くと、第５図において実線で示すように領域Ａ１
においては電動機の回転数が次第に上昇するとともにそ
の出力Ｐがほぼ比例的に増大して行く。
そして前記したＥ＋ ＝２．２２ Ｋ＋ ・ｆ・φ・Ｎ
（ここでＮは直列接続された固定子巻線の直列導体数）
で規定される電動機の１次続起電圧Ｅ１が該電動機に印
加される端子電圧（例えば２００ Ｖ ）に達した時点
で該電動機の回転数０１は前述した規定速度となり、該
回転数ｎ１から回転数ｎ２（ｎ２はｎｌの３〜４倍程度
）までのＢ１領域にのいては定出力特性となり、更に回
転数ｎ２を超えると電動機の出力は低下するようになる
。
（ここでＮは直列接続された固定子巻線の直列導体数）
で規定される電動機の１次続起電圧Ｅ１が該電動機に印
加される端子電圧（例えば２００ Ｖ ）に達した時点
で該電動機の回転数０１は前述した規定速度となり、該
回転数ｎ１から回転数ｎ２（ｎ２はｎｌの３〜４倍程度
）までのＢ１領域にのいては定出力特性となり、更に回
転数ｎ２を超えると電動機の出力は低下するようになる
。
次に全巻線励磁用のトランジスタスイッチ３１１゜３１
２ 、３１３の各トランジスタへの制御信号をオフとし
、一部巻線励磁用トランジスタスイッチ３２１゜３２２
、３２３の各トランジスタへの制御信号をオンにする
と、各相における固定子＠ＩＪＩ２２ 、２４ 、２６
が開放され、残りの固定子巻線２１ 、２３ 、２５が
直接駆動電源に接続される。なおこの場合、各相固定子
巻線によって形成される極数は上記直列接続された２個
の固定子巻線をそのまま駆動電源に接続する場合と、す
なわち全巻線接続時と同一である。
２ 、３１３の各トランジスタへの制御信号をオフとし
、一部巻線励磁用トランジスタスイッチ３２１゜３２２
、３２３の各トランジスタへの制御信号をオンにする
と、各相における固定子＠ＩＪＩ２２ 、２４ 、２６
が開放され、残りの固定子巻線２１ 、２３ 、２５が
直接駆動電源に接続される。なおこの場合、各相固定子
巻線によって形成される極数は上記直列接続された２個
の固定子巻線をそのまま駆動電源に接続する場合と、す
なわち全巻線接続時と同一である。
このような接続状態のもとて駆動電源の周波数を上昇さ
せて行くと、第５図において鎖線で示すように、領域Ａ
２においては電動機の回転数にほぼ比例してその出力Ｐ
が増大して行く。
せて行くと、第５図において鎖線で示すように、領域Ａ
２においては電動機の回転数にほぼ比例してその出力Ｐ
が増大して行く。
そしてこの場合は、上記直列接続された２個の固定子巻
線をそのまま駆動電源に接続する場合に比し、各相固定
子巻線の直列導体数がＮ１となるため、１次続起電圧Ｅ
１が所定の端子電圧（例えば２００ Ｖ ）に達する時
点での周波数ｆはＮ、＋ Ｎ２ □倍（ただし、Ｎ１は固定子巻線２］ 、 ２３ 。
線をそのまま駆動電源に接続する場合に比し、各相固定
子巻線の直列導体数がＮ１となるため、１次続起電圧Ｅ
１が所定の端子電圧（例えば２００ Ｖ ）に達する時
点での周波数ｆはＮ、＋ Ｎ２ □倍（ただし、Ｎ１は固定子巻線２］ 、 ２３ 。
１
２５の各直列導体数、Ｎ２は固定子巻線２２ 、２４
、２６の各直列導体数）となり、それに応じてその時点
での電動機回転数ずなわち規定速度ｎ３はＮｊ ＋ Ｎ
２ □×ｎ１となる。そして回転数が０３か１ らｎ４ （通常ｎ３の３〜４倍）までの８２領域におい
ては出力の低下が比較的少なく （もっとも一部の固定
子巻線２２ 、２４ 、２６を使用しないことによる出
力の低下は生ずる）、回転数が０４を紹えてはじめて出
力の低下が著しくなる。
、２６の各直列導体数）となり、それに応じてその時点
での電動機回転数ずなわち規定速度ｎ３はＮｊ ＋ Ｎ
２ □×ｎ１となる。そして回転数が０３か１ らｎ４ （通常ｎ３の３〜４倍）までの８２領域におい
ては出力の低下が比較的少なく （もっとも一部の固定
子巻線２２ 、２４ 、２６を使用しないことによる出
力の低下は生ずる）、回転数が０４を紹えてはじめて出
力の低下が著しくなる。
すなわち本発明による誘導電動機において、直列接続さ
れた２個の固定子巻線２１ 、２２ ｉ ２３ 、２４
ｉ２５ 、２６がそのまま駆動電源に接続された場合
すなわち全巻線励磁時には、該固定子巻線は所謂低速巻
線として機能するものであり、一方、固定子巻線２１
、２３ 、２５が直接駆動電源に接続された場合すなわ
ち一部巻線励磁時には、該固定子巻線は所謂高速巻線と
して機能するから、これによって低速運転時にはｌ＆考
の接続状態とし、一方、高速運転時には後者の接続状態
とするようにトランジスタスイッチを切換えるものであ
る。
れた２個の固定子巻線２１ 、２２ ｉ ２３ 、２４
ｉ２５ 、２６がそのまま駆動電源に接続された場合
すなわち全巻線励磁時には、該固定子巻線は所謂低速巻
線として機能するものであり、一方、固定子巻線２１
、２３ 、２５が直接駆動電源に接続された場合すなわ
ち一部巻線励磁時には、該固定子巻線は所謂高速巻線と
して機能するから、これによって低速運転時にはｌ＆考
の接続状態とし、一方、高速運転時には後者の接続状態
とするようにトランジスタスイッチを切換えるものであ
る。
そしてこの場合、固定子Ｓ線２１ 、２３ 、２５の各
直列導体数Ｎ１と、固定子巻線２２ 、２４ 、２６の
各直列導体数Ｎ２とは任意の値に設定できるため、上記
高速巻線形成時の規定速度を低速巻線形成時の規定速度
に対し任意の比率に設定することができる。
直列導体数Ｎ１と、固定子巻線２２ 、２４ 、２６の
各直列導体数Ｎ２とは任意の値に設定できるため、上記
高速巻線形成時の規定速度を低速巻線形成時の規定速度
に対し任意の比率に設定することができる。
第６図は、直列接続される２個の固定子巻線２１゜２２
の巻線態様の１例を示す展開図で、端子ａをスター接続
の中性点とし、端子Ｃで２個の固定子巻線を直列に接続
する。そして例えば固定子巻線２１を構成する導体群２
１１ と固定子巻線２２を構成する導体群２２１ とは
固定子鉄心の同一スロット内に収納される。このように
して２１１１ｉ１の固定子巻線２１ 、２２を利用する
場合も、一方の固定子巻線２１のみを利用する場合もそ
の極数は同一で図示の場合４極となる。
の巻線態様の１例を示す展開図で、端子ａをスター接続
の中性点とし、端子Ｃで２個の固定子巻線を直列に接続
する。そして例えば固定子巻線２１を構成する導体群２
１１ と固定子巻線２２を構成する導体群２２１ とは
固定子鉄心の同一スロット内に収納される。このように
して２１１１ｉ１の固定子巻線２１ 、２２を利用する
場合も、一方の固定子巻線２１のみを利用する場合もそ
の極数は同一で図示の場合４極となる。
第７図は、本発明で用いられる駆動電源、誘導電動機お
よびトランジスタユニットを実際に配置した状態の１例
を示すもので、駆動電源１とトランジスタユニソｌ−３
は、外観上は一体な駆動装置として構成され、誘導電動
＃！ｉ２から離して配置されている状態を示している。
よびトランジスタユニットを実際に配置した状態の１例
を示すもので、駆動電源１とトランジスタユニソｌ−３
は、外観上は一体な駆動装置として構成され、誘導電動
＃！ｉ２から離して配置されている状態を示している。
駆動装置からは、電動機巻線Ｕ、Ｖ、Ｗに各２本、合計
６本の配線カベ族されている。トランジスタユニ・２ト
３は全＠線励磁用トランジスタスイ・フチ群３１と一部
巻線励磁用トランジスタスイソチ群３２から構成される
。
６本の配線カベ族されている。トランジスタユニ・２ト
３は全＠線励磁用トランジスタスイ・フチ群３１と一部
巻線励磁用トランジスタスイソチ群３２から構成される
。
次に本発明によると、誘導電動機をギヤ等で減速させる
ことにより、高速回転を維持しつつ、低速トルクを顕著
に増加させることができる。
ことにより、高速回転を維持しつつ、低速トルクを顕著
に増加させることができる。
この点を第８図を用いて説明すると、第８図（ａｌは、
従来の誘導電動機の速度−出力特性を示すもので、この
場合、実線の特性が上述した第２図の特性に対応する。
従来の誘導電動機の速度−出力特性を示すもので、この
場合、実線の特性が上述した第２図の特性に対応する。
ところでこの誘導電動機の低速トルク（回転数０からｎ
ｌに至る、すなわち速度の増加に応じて出力が比例的に
増加するＡ領域のトルク）を更に増加させ、低速ながら
大トルクの運転を望む場合には、該誘導電動機をギヤ等
で減速させて速度−出力特性の傾斜角を増加させること
が考えられる。
ｌに至る、すなわち速度の増加に応じて出力が比例的に
増加するＡ領域のトルク）を更に増加させ、低速ながら
大トルクの運転を望む場合には、該誘導電動機をギヤ等
で減速させて速度−出力特性の傾斜角を増加させること
が考えられる。
第８図＋ａｌの鎖線はギヤ等で電動機の回転数を２に減
速した場合を示しており、上記傾斜角はθからψ１へと
増加しており、該低速トルクもこの傾斜角の増加に応じ
て増加するものである。
速した場合を示しており、上記傾斜角はθからψ１へと
増加しており、該低速トルクもこの傾斜角の増加に応じ
て増加するものである。
一方、第８図ｔｂ）は、本発明による誘導電動機の速度
−出力特性を示すもので、この場合、実線の特性が−Ｌ
述した第６図の特性に対応する。
−出力特性を示すもので、この場合、実線の特性が−Ｌ
述した第６図の特性に対応する。
いま、この誘導電動機をギート等で減速させて低速トル
クを増加させる場合、第８図［ａｌの鎖線における最大
速度（出力Ｐの低下しはしめる速度）−と同一の最大速
度になるまで減速したとすると、その速度−出力特性の
傾斜角ψ２は明らかに上記ψ１より大となり、この傾斜
角の増加分だけ低速トルクも一層増加することになる。
クを増加させる場合、第８図［ａｌの鎖線における最大
速度（出力Ｐの低下しはしめる速度）−と同一の最大速
度になるまで減速したとすると、その速度−出力特性の
傾斜角ψ２は明らかに上記ψ１より大となり、この傾斜
角の増加分だけ低速トルクも一層増加することになる。
なお上記実施例では各相の固定子巻線がスター結線され
ているが、これら各相の固定子巻線を△結線としてもよ
いことは勿論である。また固定子巻線の極数も４極に限
らず、任意に設定することができる。
ているが、これら各相の固定子巻線を△結線としてもよ
いことは勿論である。また固定子巻線の極数も４極に限
らず、任意に設定することができる。
（６）発明の効果
本発明によれば誘導電動機固定子巻線の直列導体数を任
意の比率で切換えることにより、上述した速度−出力特
性における規定速度を任意の値に切換え設定することが
でき、所望の高速領域までの運転を可能にすることがで
きる。
意の比率で切換えることにより、上述した速度−出力特
性における規定速度を任意の値に切換え設定することが
でき、所望の高速領域までの運転を可能にすることがで
きる。
また本発明によれば、誘導電動機をギヤ等で減速させて
低速トルクを増加させる場合、該低速トルクを一層顕著
に増加させることができる。
低速トルクを増加させる場合、該低速トルクを一層顕著
に増加させることができる。
第１図は、本発明で用いられる可変周波数電源の出力電
圧波形の１例を示す図、 第２図は、可変周波数電源で駆動される従来の誘導電動
機の速度−出力特性を示す図、第３図は、本発明の１実
施例としての誘導電動機の制御装置が適用される電動機
固定子巻線とトランジスタスイッチとの接続関係を示す
図、第４図は、第３図に示されるトランジスタスイッチ
の動作説明図、 第５図は、第３図に示される誘導電動機の速度−出力特
性を示す図、 第６図は、第３図に示される誘導電動機の固定子巻線の
巻線態様の１例を展開して示す図、第７図は、本発明で
用いられる駆動電源、誘導電動機およびトランジスタユ
ニットの実際の配置状態の１例を示す図、 第８図は、従来の誘導電動機と本発明が適用される誘導
電動機との低速トルクを比較する図である。 （符号の説明） １ 駆動電源、 ２〜誘導電動機、 ２１ 、２２ ； ２３ 、２４ ； ２５ 、２６誘
導電動機の固定子巻線、 ３ トランジスタユニット、 ３１ 、、、全巻線励磁用トランジスタスイッチ群、３
１１、３１２．３１３− 全巻線励磁用トランジスタユニット、 ３２−−一部巻線励磁用トランジスタスイソチ群、３２
１、３２２．３２３ 一部巻線励磁用トランジスタスイノチ。 特許出願人 フ１ナック株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士平岩賢三 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第１回 第２面 ０１ ｎ２ ９ 第３図 １１ ［− ＼ 第４図 ３．１１
圧波形の１例を示す図、 第２図は、可変周波数電源で駆動される従来の誘導電動
機の速度−出力特性を示す図、第３図は、本発明の１実
施例としての誘導電動機の制御装置が適用される電動機
固定子巻線とトランジスタスイッチとの接続関係を示す
図、第４図は、第３図に示されるトランジスタスイッチ
の動作説明図、 第５図は、第３図に示される誘導電動機の速度−出力特
性を示す図、 第６図は、第３図に示される誘導電動機の固定子巻線の
巻線態様の１例を展開して示す図、第７図は、本発明で
用いられる駆動電源、誘導電動機およびトランジスタユ
ニットの実際の配置状態の１例を示す図、 第８図は、従来の誘導電動機と本発明が適用される誘導
電動機との低速トルクを比較する図である。 （符号の説明） １ 駆動電源、 ２〜誘導電動機、 ２１ 、２２ ； ２３ 、２４ ； ２５ 、２６誘
導電動機の固定子巻線、 ３ トランジスタユニット、 ３１ 、、、全巻線励磁用トランジスタスイッチ群、３
１１、３１２．３１３− 全巻線励磁用トランジスタユニット、 ３２−−一部巻線励磁用トランジスタスイソチ群、３２
１、３２２．３２３ 一部巻線励磁用トランジスタスイノチ。 特許出願人 フ１ナック株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士平岩賢三 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第１回 第２面 ０１ ｎ２ ９ 第３図 １１ ［− ＼ 第４図 ３．１１
Claims (1)
- １、 可変周波数の駆動電源、各相伝に互いに直列接続
された複数個の固定子＠線が設けられた誘導電動機、該
直列接続された複数個の固定子巻線を駆動電源に接続す
る全巻線励磁用トランジスタスイッチ、および該複数個
の固定子巻線の一部のみを上記全＠線励磁時とその極数
を変更することなく駆動電源に直接接続する一部巻線励
磁用トランジスタスイソチを具備し、該全巻線励磁用ト
ランジスタスイッチと該一部巻線励磁用トランジスタス
イソチとが選択的に切換えられうろことを特徴とする誘
導電動機の制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59073870A JPS60219994A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 誘導電動機の制御装置 |
| PCT/JP1985/000201 WO1985004772A1 (en) | 1984-04-14 | 1985-04-15 | Controller for an induction motor |
| EP19850902120 EP0181938A4 (en) | 1984-04-14 | 1985-04-15 | REGULATOR FOR AN INDUCTION MOTOR. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59073870A JPS60219994A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 誘導電動機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219994A true JPS60219994A (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=13530652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59073870A Pending JPS60219994A (ja) | 1984-04-14 | 1984-04-14 | 誘導電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219994A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63206195A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-25 | Fuji Electric Co Ltd | インバ−タ電源駆動モ−タ |
| JP2013247714A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Asmo Co Ltd | 駆動装置 |
| EP3484019A4 (en) * | 2016-07-07 | 2019-07-03 | Shixing Zhang | MOTOR WITH VARIABLE POWER AND INTELLIGENT CONTROLLER |
-
1984
- 1984-04-14 JP JP59073870A patent/JPS60219994A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63206195A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-25 | Fuji Electric Co Ltd | インバ−タ電源駆動モ−タ |
| JP2013247714A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Asmo Co Ltd | 駆動装置 |
| EP3484019A4 (en) * | 2016-07-07 | 2019-07-03 | Shixing Zhang | MOTOR WITH VARIABLE POWER AND INTELLIGENT CONTROLLER |
| AU2017292952B2 (en) * | 2016-07-07 | 2020-12-24 | Shixing Zhang | Power-variable motor and intelligent controller therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Osama et al. | A new inverter control scheme for induction motor drives requiring wide speed range | |
| KR0132904B1 (ko) | 유도전동기의 구동 제어 방법 및 장치 | |
| US4774448A (en) | Reversible variable-speed 2-phase electric motor | |
| JP2788038B2 (ja) | 低・高速出力切り換え形交流スピンドルモータとその低・高速出力切り換え方法 | |
| US6504346B2 (en) | Rotary electric machine for vehicle | |
| US4935686A (en) | Ac motor drive with switched autotransformer coupling | |
| US4476422A (en) | Single phase four pole/six pole motor | |
| US4060754A (en) | Electronic motor that includes an electronic waveform synthesizer and the synthesizer per se | |
| JP2799604B2 (ja) | 切換式リラクタンスモータ及びその作動方法 | |
| WO1999000890A1 (fr) | Moteur a induction | |
| EP0181938A1 (en) | Controller for an induction motor | |
| US6456033B1 (en) | Pole change induction motor | |
| US20050073207A1 (en) | Electric motor windings | |
| JPS63178800A (ja) | 可変速発電装置及び方法 | |
| JPS60219994A (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
| WO2001059916A1 (en) | Capacitor start single phase induction motor with partial winding starting | |
| JPS60219993A (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
| JPH07336971A (ja) | 誘導電動機及びその運転制御装置 | |
| US4468726A (en) | Optically-triggered half-frequency AC converter | |
| EP0054255A2 (en) | Similified connections to control speed relating to electrical rotating machinery | |
| JPH1118382A (ja) | 極数切換回転電機システム | |
| JPH01164293A (ja) | モータ | |
| WO1997025770A1 (fr) | Moteur monophase a bobine d'inductance relie a une source d'alimentation | |
| JP2000125579A (ja) | 原動機起動装置 | |
| JPS5895999A (ja) | 交流発電機 |