JPH02236803A - ワイヤ端末カットくず回収装置 - Google Patents

ワイヤ端末カットくず回収装置

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Publication number
JPH02236803A
JPH02236803A JP5649689A JP5649689A JPH02236803A JP H02236803 A JPH02236803 A JP H02236803A JP 5649689 A JP5649689 A JP 5649689A JP 5649689 A JP5649689 A JP 5649689A JP H02236803 A JPH02236803 A JP H02236803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
collecting chamber
wire
air
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5649689A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumichi Hirose
広瀬 治道
Shigeo Matsumoto
茂夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP5649689A priority Critical patent/JPH02236803A/ja
Publication of JPH02236803A publication Critical patent/JPH02236803A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気ヘッドのワイヤ孔の両側に配置したワイ
ヤ吸引手段にワイヤの端末を交互に空気で吸引しつつワ
イヤを磁心に巻き付ける自動巻線機に用いられるワイヤ
端末カットくず回収装置に関するものである. (発明の背景) 磁気テープや磁気ディスクなどの磁性記録媒体に情報を
読込んだり読出したりする際に磁気ヘッドが用いられる
.この磁気ヘッドは一部にギャップを有する略環状のコ
アにワイヤを数回巻付けたものであるが、このワイヤの
巻付けを自動で行う巻線機がすでに提案されている(例
えば特開昭60−23409号、同63−311714
号、同63−311715号等参照). この巻線機は一側のワイヤ挿入手段から繰り出されるワ
イヤの先端をコア(被巻線体)のワイヤ孔を通して他側
のワイヤ吸引手段に空気と共に吸引し、このワイヤ吸引
手段をコアから離れるように後退させ、その際に、コア
をワイヤの巻付け方向に反転させ、後退完了後にワイヤ
挿入手段をワイヤに前進させてワイヤを一対のローラ間
に挟持し、かつこれらローラとワイヤ吸引手段との間で
ワイヤ゛をカットする。その後この挿入手段を逆転させ
て挿入手段を再びコアに接近する様に移動し、この挿入
手段のローラを回転させてワイヤのカット端をコアのワ
イヤ孔に向って繰り出してコアのワイヤ孔に通し、他側
のワイヤ吸引手段にこの切離端を吸引させる。以上の行
程゛を繰り返すことによりワイヤをコアに巻付けるよう
に構成されている. ここにワイヤ吸引手段は,コアのワイヤ孔を横断させる
度にカットされるワイヤ端を、カットくずとして空気と
共に吸引するから、このカットくずを分離して回収する
ことが必要になる。
第5図はこのカットくずな回収する従来装置を示す図で
ある。この図において符号1はベース、2はキャップで
あり、これらベース1とキャップ2との間に略円柱状の
カットくず捕集室3が形成される.ペースlにはこの捕
集室3の中心線上に位置するように焼結フィルタ4が取
付けられ、このフィルタ4の内側にはペース1に形成し
た吸出路5が連通している。またベース1には、フィル
タ4の外側に捕集室3の中心軸と平行に開口する吸入路
6が形成されている.吸出路5は図示しない空気ポンプ
に接続され、捕集室3内の空気がフィルタ4を介してこ
のポンプに吸い出される。
前記自動巻線機のワイヤ吸引手段は、吸入路6に接続さ
れ、ワイヤ端末を吸引する。ワイヤ挿入手段がワイヤの
途中をカットすると、カットくずは空気に運ばれて吸入
路6に入る.そして捕集室3に捕捉される. しかしこの従来装置においては、カットくずがフィルタ
4の外周に絡み付いて密着し、空気抵抗が増大して吸引
手段の吸引力が減少するという問題があった.またフィ
ルタ4にカットくずが絡んで掃除がしにくいという問題
もあった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、ワ
イヤのカットくずがフィルタに絡み付きにくく、空気抵
抗が増大するのを防止し、フィルタの掃除も容易になる
ワイヤ端末カットくず回収装置を提供することを目的と
する. (発明の構成) 本発明によればこの目的は、自動巻線機のワイヤ端末の
カットくずな空気と共に吸引して回収するワイヤ端末の
カットくず回収装置において、略円柱形のカットくず捕
集室と、この捕集室の中心軸線上付近に位置するフィル
タと,前記捕集室に接線方向へ開口する吸入管と、前記
フィルタを介し前記捕集室から空気を吸出する吸出管と
を備えることを特徴とするワイヤ端末カットくず回収装
置により達成される. (実施例) 第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図はその側断
面図、第3図はそのIII − III ,9%断面図
である。
これらの図において、IOはベース、12は中間ボデー
 14はキャップであり,これらは順次上方に積み重ね
られて内側に略円柱状のカットくず捕集室16を形成す
る。ベース10には捕集室16の中心線上の位置に焼結
フィルタl8が取付けられている.このフィルタ18の
内側にはベース10に形成した吸出路20が運通し、こ
の吸出路20は空気ポンプ(図示せず)に接続される。
なおこの実施例のベースlOは前記第5図のべ一スlO
と共用しているので、第5図における吸入路6は栓22
により塞がれている. 中間ボデー12には、捕集室l6の接線方向に吸入路2
4が一体成形されている.この吸入路24は前記ワイヤ
吸引手段に接続される。
従ってこの実施例によれば、ポンプが空気を吸引すると
、捕集室16が負圧となり、ワイヤ吸入手段から導かれ
るワイヤのカットくずと空気が、吸入路24を通って吸
入される。カットくずおよび空気は捕集室16の内周に
沿って捕集室l6に入り、捕集室16の内面に沿って回
転する.この時遠心力によりカットくずは捕集室l6の
内面に押付けられるから、カットくずはフィルタl8に
絡み付かない.このためフィルタ18のカットくずによ
る目詰まりが生じないから、空気抵抗が増大せず、掃除
も簡単になる. 第4図は他の実施例の断面図である.この実施例はキャ
ップ14Aに吸入路24Aを形成したものである.この
実施例では、円筒形のフィルタ18Aは長ボルト26お
よび中間ナット28によりベースIOAに固定される。
またキャップ14Aは、円筒形の中間ボデー12Aをベ
ースIOAとの間に挟み、このキャップ14A’を貫通
する長ボルト256上端を蝶ナット30により締め付け
ることにより組立てられている。
従ってこの実施例によればナット30を外すことにより
捕集室16Aを容易に掃除できる。
なお前記の各実施例において、キャップ2あるいは中間
ボデー12Aを透明な樹脂で作れば、カットくずの捕集
量を容易に外から確認できて便利である。
(発明の効果) 本発明は以上のように、捕集室を略円柱状としてその中
心線上付近にフィルタを設け、このフィルタの内側から
空気を吸い出す一方、捕集室の接線方向に吸入路を設け
たものであるから、この吸入路から捕集室に入る空気と
カットくずとは捕集室内の周面に沿って円運動を行い、
カットくずは遠心力により内周面に押付けられる。従っ
てカットくずがフィルタに絡み付かず、フィルタの空気
抵抗が増大せず、掃除も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図はその側断
面図、第3図はそのnl − III線断面図、第4図
は他の実施例を示す断面図、また第5図は従来装置を示
す断面図である. 16、16A・・・カットくず捕集室、l8、18A・
・・フィルタ、 20、2OA・・・吸出路、 24、24A・・・吸入路。 特許出願人  株式会社 芝浦製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動巻線機のワイヤ端末のカットくずを空気と共に吸引
    して回収するワイヤ端末のカットくず回収装置において
    、 略円柱形のカットくず捕集室と、この捕集室の中心軸線
    上付近に位置するフィルタと、前記捕集室に接線方向へ
    開口する吸入管と、前記フィルタを介し前記捕集室から
    空気を吸出する吸出管とを備えることを特徴とするワイ
    ヤ端末カットくず回収装置
JP5649689A 1989-03-10 1989-03-10 ワイヤ端末カットくず回収装置 Pending JPH02236803A (ja)

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JPH02236803A true JPH02236803A (ja) 1990-09-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310670A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Mitsubishi Electric Corp 電圧変成器コイルの巻線装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310670A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Mitsubishi Electric Corp 電圧変成器コイルの巻線装置
JP4722547B2 (ja) * 2005-05-02 2011-07-13 三菱電機株式会社 電圧変成器コイルの巻線装置

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