JPH02234305A - 広告掲示板等を照明する照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は照明装置、一層詳しくは、多数のパネルからな
る野外宣伝広告看板等被照明板の大きなパネルを照明す
るのに用いる新規な野外照明装置に関する．この照明装
置は看板の各パネル毎に設けた複数の投光装置を包含す
る．各投光装置で照明しようとしているパネルは、ほぼ
、ｌ２フィー｝　（３．６６メートル）幅で２０フィー
ト（６．１０メートル）高さである． 看板を照明する装置としては、エネルギ保存の見地から
光源から看板までできるたけ近く、看板を均一に照らし
て魅力的で読みやすい看板とすることが望ましい。

本発明以前は、看板を照明する光学系では．Ｍ々の原因
で光源からの光を最大限利用することが難しい傾向にあ
った．そのような原因としては、光源そのものの位置に
ついての制限たけでなく，看板の所望部位に直接光、反
射光を当てることについての制限もある。

従来の照明装置の使用にあたって生しる問題を解決すべ
く、本発明は１つまたはそれ以上のパネルからなる野外
宣伝看板の各パネルの前方に投光装置を取り付けるよう
にした新蜆な照明装置を提供する。この新規な照明装置
では、後述するように、宣伝看板の下方でその看板の各
パネルの中央部に１つの投光装置か装着される。

各投光装置は水平面から上向きに２０度の傾斜で光を当
てるようになっている超金属ハロゲン化物ランプを利用
しており、このランプは宣伝看板パネルの外側に装着し
たランプ・ハウジング内に設置される。ランプはそれを
点灯する公知の手段を備えている。ハウジングはランプ
の背後に設置した反射器も収容しており、この反射器は
ランプから発する光を反射するようになっている。反射
器はランプの長千軸線に対して直角なその基本輪郭か放
物線となっている．反射器は多数の溝または反射セグメ
ントをも備えており、これらの溝または反射セグメント
はランプからの光を反射し、その光をパネルを横切って
側方へ広げるようになっている．ランプ・ハウジング内
でランプ上方には屈折器が設けてあり，これは反射器か
ら反射してきた光をすべて屈折器の中央部（なんら屈折
か生じないところ）を通すようになっている。

したがって、本発明の目的は光源からの光を最大限利用
して看板を均一に照明てきる照明装置を提供することに
ある。

本発明の別の目的は看板を均一に照明しながらも従来の
装置に比べて１５％から２０％光源からの看板照明光の
光量を増大させることのできる照明装置を提供すること
にある。

本発明のまた別の目的は従来装置に比べて１５％から２
０％も光源からの看板照明光の光量を増大させながら照
度の変動を５０％低減することのできる照明装置を提供
することにある． 本発明のこれらおよび他の目的、利点は説明のためにの
み本発明の好ましい一実施例を示す図面を参照しながら
本明細占を検討することによって明らかとなろう． 図面を参照して，！８１図には複数の投光装置が全体的
にｔｏ，１２．１４、１６で示してある．これらの投光
装置は複数のバネル２０、２２．２４、２６からなる、
全体的に参照符号ｌ８で示す看板を照明する．本発明の
照明装置では、各投光装ＩｌｌＯ、１２，１４．１６は
同じ構造であり、看板ｌ８のそれぞれのパネルに同じ光
照明パターンを当てるようになっている．投光装置ｌＯ
、１２、１４．１６は，各々，それぞれの対応する看板
パネルの底縁から３フィート（０．９メートル）下で６
フィート（１．８メートル）外側のほぼ中央に位置して
いる． 従来は４０，０００ルーメンの光を発生する超金属ハロ
ゲン化物ランプが看板を照明するのに用いられていたが
、これらのランプを適切に機能させるにはランプの位置
が重要であり、ランプは水平位置でのみ使用しなければ
ならなかった．現在、ランプ照明技術の進歩により、ラ
ンプ製造元でランプに特殊な傾斜を与えた場合にかぎり
，超金属ハロゲン化物ランプを任意の所望傾斜角度で照
明するように設計することが可能である． したがって、第２図に示す本発明の実施例では，超金属
ハロゲン化物ランプ３０は、ランプ長手軸線３１を通る
垂直平面が看板の或るパネル、たとえば、バネル２６に
対して直角でかつランプ長手軸線は、水平面から２０度
の角度で傾斜するように位置している．ランプ３０はド
ーナッツ形の光（その半分が参照符号３２で示してある
）を発し、ランプ３０を上記のように位置決めすること
によって、ドーナッツ形光３２は看板パネル２６に向け
られ、最大量の直接光で看板バネル２６を照明すること
になる．第２図に示すランプ３０のソケット端は看板パ
ネル２６に向って位置しているが、本発明によればラン
ブ３０のソケットは看板パネル２６に向けても離れるよ
うに向けてもどちらでもよいことは了解されたい． 本発明の重要な機能は、第３図に示すように、各投光装
置ｌＯ、１２．１４、ｌ６からできるだけ多くの光をそ
れぞれの看板パネルの中央に再方向付けし、各看板パネ
ルを横切って光を広げ、各投光装置から看板パネル２０
．２２．２４．２６の側部に配置される光かパネルの中
央の光のほんの１／２の強さとなるように光を分布させ
，隣り合った看板パネルからの重なり合った光が各看板
パネルの側部で累積するようにし、看板ｌ８の末端を除
いて各看板パネルの中央と同じ光量となるようにする． 看板パネルの中央に光を再方向付けるために，各投光装
置には反射器４０が設けてあり、この反射器はランプの
長手軸線を通る平面に対して直角な基本輪郭が放物線と
なるように設計してある．これはランプ軸線に対して平
行な輪郭に沿ったランプ軸線に対して直角の任意の横断
平面にも当てはまる． 看板パネルを横切って光を広げるために、第７３、７ｂ
、７ｃ図に示すような溝または反射器セグメント４２を
備えた反射器４０が設けてある。各反射器セグメン１−
４２の中心線に沿った平面はそれぞれの看板パネルに対
して直角となっており，反射器セグメント４２の物理的
横断面形状はこのセグメントの中心軸線に対してｍｔｌ
となっている。第７ａ、７ｃ図に横断面で示すように、
セグメント４２は湾曲した側面を有する．理論的にはこ
の表面は凹面にも凸面にもすることができるか油圧成形
絞りにより制限されるため最も良いセグメントは凸面で
ある。

第４図に示すように、反射器４０の領域Ａ，（すなわち
，看板パネル２６から最も遠い方に位置する領域）は看
板パ禾ル２６の底に対して光を向け，反射器４０の領域
Ａ２（すなわち、看板バネル２６に最も近い方に位置す
る領域）は看板バネル２６の頂部に光を向ける。したが
って，反射器４ｏの領域Ａ１が光を送ることになってい
る距離Ｄ，は領城Ａ２が光を送ることになっている距離
Ｄ２よりかなり短い．その結果，第５図に示すように，
反射器の領域Ａ　，．　Ａ　２か光を送ることになって
いる広がり角θ１、θ２はかなり異なることになる。反
射塁セグメント４２の曲率半径か送られる光パターンの
側方への広がりを決めるので、反射器セグメント４２の
Ａ１での曲率半径はＡ２のところの曲率半径よりも小さ
い。看板パネル２６の底部から頂部まで側方へ光を均一
に広げるべく、各反射セグメント４２の曲率半径は領城
Ａｔで始まって領域Ａ２に到達するまて徐／／に大きく
なるようにしてある． 本発明の別の特徴は、屈折器５０と反射器４０の相互作
用にある。屈折器の王機能は、通常は，照明の効果を高
め．また、別の方法では、失われたり，有効に使用され
ない直接光を再方向付けることにある．しかしながら、
従来の装ごては、しばしば，反射光は屈折器とのランプ
からの直接光も通る点を通るのて，直接光を有効に使用
する屈折器の作用が反射光を無効にすることになる。

その結果、このような光学系は有効ではなくなる。本発
明の特徴はこの欠陥を排除することにあり、第６図に示
すような反射器と屈折器を提供することにある．この配
置は反射光か有効な光としてすべて反射器によって反射
され、ランプからの有効な直接光となんら干渉せずに移
動できるようになっている。第６図に示すように，反射
光のすべては屈折器の中心を通して送られる。曲りだ光
のみか中心望域の外側で屈折器を通り，直接光となる．
この直接光は反射光の損失あるいは低下なしに制御する
ことができる． こうして、本発明は光源からの光で看板を照明する効率
を従来の装置と比べて１５％〜２０％高めると同時に照
度の変動を５０％低下させることのできる均一かつ魅力
的に看板を照明できる照明装置を提供する。

本発明を好ましい実施例について特別に図示し、説明し
てきたか，発明の精神、範囲から逸脱することなく形態
および細部について種々の変更をなし得ることは当業者
には理解できよう。

【図面の簡単な説明】

第１図はそれぞれのパネルの底縁からやや下方で外側に
装着した複数の投光装置を使用する本発明の照明装置の
斜視図である．第２図は看板に対する投光装置のランプ
の位置を説明する側面図である． 第３図は看板を照明する際の投光装置の機能を説明する
、本発明の照明装置の斜視図である。 第４図は照明しようとしているパネルの底部，頂部に反
射光を送る状態を説明する，本発明の反射器の側断面図
である。 第５図は反射器によってパネルの頂部、底部に送られる
光の広がり角を説明する図である． 第６図は屈折器を組み込んだ本発明の照明取付け状態の
断面図であり、反射光か屈折鼎のプリズムのない部分を
通る状態を説明する図である。 第７ａ図は本発明の反射器の正面図である。 第７ｂ図は第７ａ図のＡ−Ａ線に沿った，本発明の反射
器の側断面図である． 第７ｃ図は第７ａ図のＢ−Ｂｍに沿った、本発明の反射
器の断面図である。 ［主要部分の符号の説ＩＪ’ｉ　］ １０，１２、１４．１６・・・投光装置、ｌ８・・・看
板、 ２０，２２、２４、２６・・・パネル、３０・・・ラン
プ、 ４０・・・反射器、 ４２・・・反射器セグメント、 ５０・・・屈折器 図面の浄書（内容に変更なし） ＦＩＧ．４ ＦＩＧ．　５ ＦＩＧ．　７Ａ 手 続 補 正 書 （１）別紙の通り 正式図面１通を提出致します． 平成 年 月１７日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１つまたはそれ以上のパネルを有し、各パネルが水
   平方向の幅よりも垂直方向の高 さが大きくなっている被照明板を照明する ための照明装置であって、各パネル毎に投 光装置か設けてあり、この投光装置がその パネルの中央部から下方に離れて位置し、 このパネルに直接に最大輝度の光を当てる ようになっているランプと、パネルに向っ て直接に光を反射する反射器手段と、直接 光を再方向付けてパネルを照明する屈折器 手段とを包含し、それによって、各パネル の中央部がパネルの側部よりも２倍多い照 明を受け、隣り合ったパネルからの重なり 合った光がパネルの隣り合った側部で累積 されて各パネルの中央部と同じ量の光を与 えるようにしたことを特徴とする照明装 置。 ２、請求項１記載の照明装置において、前記ランプが１
   つのパネルの底縁の中央からや や下方で外側に位置しており、ランプの長 手軸線を通る垂直平面が前記パネルに対し て直角となっており、長手軸線が水平面か ら２０度の角度で傾斜していることを特徴 とする照明装置。 ３、請求項２記載の照明装置において、前記ランプが超
   金属ハロゲン化物ランプである ことを特徴とする照明装置。 ４、請求項３記載の照明装置において、前記反射器手段
   が基本的輪郭が放物線である 反射器を包含することを特徴とする照明装 置。 ５、請求項４記載の照明装置において、各反射器がパネ
   ルを横切って光を広げる溝の形 をした複数の反射器セグメントを有するこ とを特徴とする照明装置。 ６、請求項５記載の照明装置において、各反射器セグメ
   ントの中心線に沿った平面が看 板に対して直角であり、各反射器セグメン トの横断面における物理的形状がそのセグ メントの中心軸線に関して鏡像となってい ることを特徴とする照明装置。 ７、請求項６記載の照明装置において、各反射器セグメ
   ントの曲率半径がその反射器セ グメントの一端から反対端まで徐々に変化 していることを特徴とする照明装置。 ８、請求項７記載の照明装置において、前記屈折器手段
   が迷走直接光を制御、再方向付 けして反射光と干渉しないように設置した プリズムを備えていることを特徴とする照 明装置。