JPH02233182A - マスチックコーティング系の品質改良方法 - Google Patents

マスチックコーティング系の品質改良方法

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JPH02233182A
JPH02233182A JP607390A JP607390A JPH02233182A JP H02233182 A JPH02233182 A JP H02233182A JP 607390 A JP607390 A JP 607390A JP 607390 A JP607390 A JP 607390A JP H02233182 A JPH02233182 A JP H02233182A
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solvent
tie coat
monomer
coat composition
monomer mixture
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JP607390A
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Gary Robert Larson
ゲイリィ ロバート ラーソン
Allen P Marks
アレン フィリップ マークス
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Rohm and Haas Co
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Rohm and Haas Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は塗料又はタイコート( tiecoats)と
しても知られている、基体と少なくとも一層の次のコー
ティングの間に配置されたコーティングとして使用する
ための溶媒担持( solvent−borne )組
成物に関する。特に、本発明は溶媒担持タイコートが基
体とマスチックコーティング(llastlccoat
ina )の間に配置されるときマスチックコ−ティン
グに改善された性質を与える溶媒損持タイコートに向け
られる。
[発明の背飛コ いくつかの塗料の施工には比較的厚いフィルムを必要と
するものがある。たとえば、工業的な建物の屋根に使用
されている変性ビチューメン単局屋根ぶき膜のような、
基体に施工されるコーティングは慣例的に厚さが10〜
40ミル(wits)(0.02〜0.103)である
。本明細磨に使用された「マスチックコーティング(m
asticcoatings ) Jは、たとえば壁又
はほかの基体の表面のような実質的に垂直な表面に対し
て、たとえば陸屋根のような実質的に水平な表面に施工
されたどのような厚さのコーティングも包含するが、前
記のコーティングはしばしば「ルーフマスチック(ro
of lastics) Jと称される。いくつかの事
例で、マスチックコーティングを施工することが望まれ
る基体の表面には、たとえば基体に対するマスチックコ
ーティングの接着が困難であるとか、たとえばマスチッ
クコーティングに移動して変色させつるような基体内又
は基体上に大変着色した物体が存在するといったような
問題が存在する。
基体とマスチックコーティングの間に配置された本発明
のタイコートは、目的すなわち効果的なマスチックコー
ティングの施工を過度に複雑にしたり妨害したりするこ
となく前記の問題を解消する。
[先行技術の記述] 米国特許第4.571.415号は、施工で不注意な沈
澱によって洗い流されることに対して迅速に抵抗を発現
させる屋外表面用水系コーティング及びコーキング組成
物を開示している。これらの組成物はエマルジョン重合
によって調製された水不溶性ラテックス重合体、アニオ
ン性重合体と共に分散された無機顔料、及び亜鉛アンモ
ニウム錯イオンのような化学変化を起しやすい揮発性の
リガンドを有する多価錯イオンの水溶性の塩の分散塩を
含んでいる。米国特許第4,571,415号特許は屋
外表面用水性組成物に向けられて溶媒担持タイコートと
して使用するための組成物を開示しなければまた示唆し
てもいない。
カルボキシル基を含有する溶媒溶解性重合体を含有する
溶媒担持コーティングの使用は長い間ペイント技術及び
コーティング技術に知られてきた。
重合体を「橋かけする」ためこれらのカルボキシル基と
交互作用をする多価イオンの使用もまた知られていた。
しかしながら、その技術はマスチックコーティング系に
有用な溶媒担持タイコート組成物を開示又は示唆しない
それゆえ、本発明の目的は効果的であるマスチックコー
ティング系の施工を妨げる問題を解決するために基体と
マスチックコーティングの間に配置される溶媒担持タイ
コートを提供することにある。
本発明の目的は、それによって特に、マスチックコーテ
ィングが基体上に直接施工されるならばマスチックコー
ティング系の早すぎる失敗をひき起こす性質をもつ基体
上に、中間コート、すなわちタイコートの使用によって
、全体のマスチックコーティング系の施工を過度に複雑
にすること又は長くすることなしに、有用なマスチック
コーティングを施工できる方法を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は溶媒担持タイコート組成物を指向しており、ま
たマスチツクコーティングの施工に先立って溶媒担持タ
イコートを施工することによってマスチックコーティン
グ系を改良するための方法を指向している。
マスチックコーティング系は、たとえばコンクリートブ
ロック壁又はルーフィングフエルトとアスファルト又は
タールから形成された組立屋根ぶきのような屋内又は屋
外基体に適用ざれる慣例的に約10〜約40ミル(■i
ls)  (約0.02〜約0.10α)の比較的厚い
コーティング系である。
マスチックコーティング系は少なくとも一つのコーティ
ングからなっている。
本発明に使用ざれる基体は、例えばコンクリートのよう
な新しく形成されたか又は古くなった表面であってもよ
く、又は新しい最初の基体表面又は例えば再びタールを
塗られたろく屋根のような少なくとも1種類のコーティ
ングで被覆された又は予め処理された基体表面であって
もよい。
溶媒担持タイコートは少なくとも一つのマスチックコー
ティングの施工に先立って基体に施工する。溶媒担持タ
イコートは使用した溶媒に溶解する少なくとも1種類の
溶媒可溶性重合体を含有している。
溶媒可溶性重合体は、当技術においてよく知られている
重合技術によってW4製する。約−20℃〜約20℃の
ガラス転移温度(To)を有する溶媒町溶性重合体を生
じるどのような単屋休又は単量体混合物も本発明のタイ
コートに使用される溶媒rIT溶性重合体を調製するた
めに使用してもよい。
たとえば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリ
ル酸デシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル
、メタクリル酸イソデシル、メタクリル酸ラウリル、メ
タクリル酸イソボルニル、及びメタクリル酸エイコシル
を包含するアクリル酸エステル単量体を使用することが
できる。アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレ
イン酸、フマール酸、スルホン酸単量体、アミノー官能
性単量体、スチレン、置換スチレン、ブタジエン、アク
リ口ニトリル、酢酸ビニル等も使用可能である。溶媒可
溶性重合体の単量体成分は乾燥重合体の′丁Qが約−2
0℃〜約20℃であるようなものから選ぶことが必要で
ある。溶媒可溶性重合体はタイコート及び全体のマスチ
ックコーティング系の耐水性を高めるために比較的疎水
性であることが好ましい。また溶媒可溶性重合体の疎水
度は基体に対するタイコートの接着を高めるために基体
の疎水度と類似していることが好ましい。
溶媒可溶性重合体の重量基準で、たとえば約0.5%〜
約8%のような低濃度の酸含有単量体を重合体中に混合
することは好ましい。酸含有単量体としては前述したよ
うなものが挙げられる。
低濃度の酸含有単量体は、溶媒可溶性重合体の疎水度、
タイコートの耐水性、及び全体のマスチックコーティン
グ系の耐水性及び耐フクレ性を最大にすることに有益で
ある。しかしながら、高い酸濃度は添加された多価イオ
ンがタックフリータイコートを与えるために相互作用す
ることができる酸官能性を与えることにためになる。一
般に、本発明の低いTgの溶媒可溶性重合体の実施態様
は、多価イオンが添加できて酸含有単量体含壜が比較的
高いことで利益を得る。
メルカブタン及びハロゲン化合物を含有する連鎖移動剤
は溶媒可溶性重合体の分子量を加減するために望ましい
こともある。好ましい3!II移動剤は、たとえばC4
〜C20のアルキルメル力ブタン並びメルカブトブロビ
オン酸及びそのエステルを含む。一般に、乾燥した溶媒
可溶性重合体の重最基準で約O〜約3重量%の前記連鎖
移動剤が使用可能である。
溶媒可溶性重合体は、基体に施工するためのタイコート
をa製することを意図する溶媒に溶解しなければならな
い。溶媒可溶性重合体は塊状重合、懸濁重合、又は当技
術に精通している者に知られているほかの重合技術によ
ってml製しそして単岨する。これらの場合には、溶媒
可溶性重合体は本発明のタイフートを調製するためにそ
れが溶解される溶媒又は溶媒混合物に溶解されなければ
ならない。しかしながら、それが溶解されて重合体溶液
をII製するために使用される溶媒又は溶媒混合物中で
、本発明のタイコートを調製するために任意にほかの溶
媒及びコーティング成分とともに、溶液重合技術によっ
て溶媒可溶性重合体を調製することが好ましい。
タイコートに使用する溶媒は外界空気で乾燥する溶媒担
持コーティングを調製するために有用なものの中から選
択される。溶媒はまた基体との相互作用に関して、すな
わら基体を完全に溶解する溶媒が不十分に異なるタイコ
ートを生じることで選ばれなければならない。また、溶
媒はマスチックコーティング系にフクレを引き起こすか
も知れないから施工したタイコートから迅速に蒸発して
はならない。たとえば、本発明のタイコートをアタクチ
ックボリブOビレン変性ビチ1−メンシートに施工する
とき、トルエン、キシレン、n−ブタノール、エタノー
ル、イソブロパノール、及びヘキサノールは好成績を示
したが、一方鉱物シンナーは基体を冒し、またメチルn
−アミルケトンは最終マスチックコーティング系にフク
レを引き起こすことがわかった。その基体に好ましいも
のはn−ブタノール、トルエン及び例えば20%又はそ
れ以上のような実質的な濃度のトルエンを含有する溶媒
混合物である。
本発明は任意にタイコートに混合する脱粘着剤(det
achtry+no a(lent)を必要とする。タ
イコートの施工はマスチックコーティング系全体の施工
の追加の工程である。それによって全体の施工工程が過
度に長くならないように、その後に施工されるマスチッ
クコーティングがタイコート上を歩く熟練工によって敏
速に施工できるように、タイコートがたとえば腐根ふき
施工のような実質的に水平な表面に施工するとき迅速に
低粘着になることが不可欠である。この実施態様におい
て、粘着低下剤が実用的な系を達成するために不可欠で
ある。無機顔料及び重合体の顔料がコーティングの粘着
を低下させることが当技術において知られている。本発
明のタイコートにおいて好ましいのは脱粘着剤として多
価イオンの可溶性塩の使用である。特に好ましいのは亜
鉛の塩の使用である。とりわけ最も好ましいのは、溶媒
OJ溶性重合体中に混合された共重合された酸含有単量
体のモル当り約0.2〜約0.8モルの濃度で亜鉛の塩
を使用することである。
その上、たとえば顔料、分散剤、界面活性剤、増恐剤、
消泡剤、あばた防止剤( anti−Craterin
!11aaent ) 、着色剤、ワックスなどのよう
な従来のコーティング成分を添加してもよい。
タイコートの施工は、たとえばアスファルト又は瀝青質
の表面、セメント/アスベストこけら板又はルーフィン
グバネル、ウレタンフォームルーフィングパネル、不良
コンクリートなどのようなさまざまな基体に行いつる。
タイコートは従来の技術、たとえば刷毛塗り、モップ塗
装、O−ラー塗装、エアレススプレーなどによって施工
可能である。
以下の実施例は本発明が指向しているタイコート組成物
及びマスチックコーティング系の品質を改良する方法を
説明することを意図する。それらは本発明の別の応用が
当技術に通常に精通している者に自咀であるときに本発
明を限定することを意図するものではない。
実施例 1 溶媒可溶性重合体の調製 試料Aのill製。機械的攪拌機と水冷コンデンサーが
取付けられた51の四ツ首丸底フラスコに2619のn
−ブタノールを添加した。フラスコに窒素を散布しなが
らn−ブタノールを遠流(約120℃)に加熱した。7
63.5SFの酢酸ブチル、763.59のメタクリル
酸イソデシル、7839のメタクリル酸メチル及び12
1.6gのアクリル酸からなる単量体混合物を調製した
。300グのn−ブタノールに溶解した24.317の
2’ .2’−アゾビス−(2−メチルブチロニトリル
)  ( Vazo6 7 )からなる開始剤溶液をm
製した。フラスコ中で遠流しているn−ブタノールに2
43gの単量体混合物と33SFの開始剤溶液を添加し
た。これらの2溶液の添加でフラスコ内の混合物の温度
は110℃に降下し次いで重合する混合物の発熱により
125℃に上昇した。125℃のピーク発熱温度に到達
後2分で、残りの単遺体混合物と残りの開始剤溶液の添
加を開始した。
これらの2溶液は3時間にわたって一様な速度で添加し
、その間約120℃の還流温度に保持した。
この添加の完了後300!?のn−ブタノールに溶解し
た24.31gのvazoe 7の溶液を30分間にわ
たって添加した。この添加の完了後、120タのn−ブ
タノールに溶解した24.319のVazo6 7の溶
液を15分間にわたって添加した。
反応混合物を30分間維持した。希釈溶媒、400gの
n−ブタノールを反応混合物に添加した。
反応混合物を冷却しガーゼで濾過した。反応混合物の固
体含量は63.6%(理論fi:65.O%)でプルッ
クフィールド粘度は16,OOOCpSであった。溶媒
可溶性重合体のTOの計算値は−8℃であった。
実施例 2 追加の溶媒可溶性重合体の調 試料B,C,D,E,F,G,H1 1,J,K.追加
の溶媒可溶性重合体をいろいろな単量体混合物を使用し
て実施例1の手順に従って製造した。
結果を以下に示す。
単量体混合物(全での1は3である) 試料の説明 実施例 3 非粘着( detackified )タイコートのy
4製試料AA.225gの試料Aに攪拌しながら36g
のn−ブタノールを添加した。10.689の酢酸亜鉛
二水化物、18.15gのメタノール、及び2.82g
の28%アンモニア水溶液の水溶液を透明な溶液が生成
されるまでm拌することによってil製した。亜鉛含有
溶液を攪拌しながら試料Aの溶液に添加した。
実施例 4 追加の非粘看タイコートの調製 試料8B,CC,DD,EE,FF,GG,HH,I 
I、JJ,KK. 10種類の追加の非粘着タイコートを以下の成分を使用
して実施例3に従って調製した。
比較例 1 マスチックコーティングの3114 マスチックコーティング1の調製。以下の成分を組合わ
せて高速Cowles分敗曙で15分間粉砕した。
水 ヒドOキシエチルセルロース ( NatrOSOI■ 250HXR )アニオン性
分散剤(全固形分30%) ■ ( Tamol   850) エチレングリコール 消泡剤( NOpCO■ NXZ ) K rPP 炭酸カルシウム ( Duramiteo) 二酸化チタン (TiPureOR − 960) 酸化亜鉛 ■ ( κadox   515) 152.52  9 4.37  (j 4.96  9 25.49 1.98  9 1.49  9 422.72  (J 70.37  9 46.95  9 粉砕は以下の成分については低速に下げた。
ラテックス重合体(固形分55%) ( RhoplexOE−1791>     470
.59 g合体剤TexanolO7.24 g 耐久剤( perservative)( Skane
oM−8 )       1.00 g消泡剤( N
opCoONX2 )       1.98 gアン
モニア水(28%)         0.99 g比
較例 2 マスチックコーティング マスチックコーティング2の調製。以下の成分を高速C
OWIeS混合機で15分間粉砕した。(全ての量は9
である) 水                        
   152.57二オン性分散剤(固形分30x) ■ ( Taaol   850)          4
.8Wa剤( IIODCOONXZ )      
 1.9K T P P              
        1.4アルミ三水化物 [F] (Alcoa   C−330 ) 二酸化チタン ( TipureOR − 960) 三酸化アンチモン (Therl01Juard S ) 士臭化ジフエニルオキシド ( FR−3008 A > 酸化亜鉛 ■ ( κadox   515) 327.6 10.4 25.9 51.8 46、9 羽根車の速度を遅くして羽根車を粉砕物の表面のすぐ下
に位置させた。以下の成分を添加した。
ラテックス重合体(固形分55%) ■ ( Rhoplex   E − 1791 )   
    470.6消泡剤(Nopco   N7X 
)        1.9合体剤( Texanol”
 )          6.9耐久剤( Prese
rvat ive )[F] (Skane     M−8  ) アンモニア水(28%NH3) 2.1 1.0 すべての添加物を添加して、羽根車を終始良好な攪拌を
するために再度位置を決め5分間攪拌を継続した。
実施例 5 Brat (米国Intec社)APP(アタクチック
ボリブロビレン)変性ビチューメンの飾り板に40番a
ardner引き伸ばし棒でタイコートを施工し厚さお
およそ3ミルのドライコートを生じた。コーティングは
外界条件で2〜4時間乾燥させた。コーティングはGa
rdnerナイフを使用して屋根マスチックでトップコ
ートされ厚さ10ミルの乾燥フィルムを生じた。各試料
を外界条件のもとで24時間乾燥させた後50℃に保持
された炉内に23!!間置いた。色価は「L☆a☆b☆
」モードのホワイトスタンダードで検定した、ミノルタ
クロマメータCR−231で測定した。rbJの色価は
〇一絶体白色度、6=かろうじて見える色、モして30
=淡褐色をもつ黄色度の基準である。
表5.1  実施例5の汚染粘着結果 本発明のタイコートは加速風化条件にさらされたマスチ
ックコーティングの表面の明白な黄変を減少した。溶媒
可溶性重合体のTOは約−20℃より大きいことが必要
とされるToをもつ汚染粘看に主要な影響を及ぼす。
実施例 6 マスチックコーティン 系の性質 マスチックコーティング系に必要とされる性質の均衡は
、フクレ抵抗、接着及び低温柔軟性を含む。本発明のタ
イコートが使用されるとき、マスチックが変性瀝青質基
体に施工されるとき低粘着のタ−1”D−ト及びたとえ
ば浸出( bleed−through )抵抗のよう
なほかの性質に貢献する実用性が必要とされる。
フクレ抵抗(Blister resistance)
 :タイコート及びマスチックコーティングを実施例5
と同様に施工した。タイコートし続いてトツブコートし
たAPP変性瀝青質飾り板をおおよそ4インチ×4イン
チの大きさに切断した.24時間外界条件で風乾後試料
を1インチの脱イオン木下に置き1〜28日の期間にわ
たりふくれ及び層間II flitを試験した。結束を
フクレの大きさ(10一非常に小さい、2一大きい)及
びふくれの密1t(H−重度、M一中間、L一軽度)/
最初のフクレが現れるまでの日数、で表現する。
接@:タイコート及びマスチックコーティングを実施例
5と同様に施工した。タイコートをマスチックコーティ
ングで塗布した後、巾1インチの細長い,羽布片を湿っ
たフィルム上に置き、コーティングを布をぬらすために
ペンキ刷毛で布土に湿った。乾燥接着を室温で3週間乾
燥後測定した。
湿潤接着を室温で2週間乾燥し次いで水道水中に131
!i間浸漬後測定した。細長い布片を引張り試験機で1
80度に引張り力をボンド/インチで報告した。損傷の
様子は八一接着の損傷、C=付着の損傷、IC一相間損
傷、FD=織物の層間剥離として示した。
低温柔軟性:タイコート及びマスチックコーティングを
実施例5と同様に施工した。冫スチックコーティングで
トツブコート後Bra i飾り板をおおよそ4インチ×
4インチに切断した。1週間I11乾温度を変えられる
低温ボックス中に置いた。温度が平衡したとき飾り板は
大きさが減少する(4インチ、2インチ、1インチ、0
.5インチ)回転軸の上で曲げて最終的には180度に
折りたたんだ。使用した温度は75下、45下、30下
であった。P一合格する、F一失敗する。
粘着:タイコートを40番Gardner引き延ばし棒
を使用してBraiA P P変性ビチューメンに施工
した。外界条件で2〜4時間乾燥後、手にさわった粘着
を優れている(E》=全く粘着しない、非常に良好(V
G)=手のひら全体にわずかに粘着を感じた、良好(G
)=指で僅かに粘着を感じた、かなり(F)一手のひら
に゜“キスする″音が聞こえる、又は貧弱(P)=べと
べとする感じ、として評価した。
実施例 7 試料Jの繰返し調製品(試料J′と称する)及び試料I
の繰返し調製品(試料ビと称する)を、希釈溶媒n−ブ
タノールを反応の終りに添加しなくて、70%という理
論上の固体分を有する試料を製造したことを除いて、実
施例2に従って調製した。
表7.1 試料1) 組成 溶媒 非粘着剤 溶媒可溶性重合体の主鎖における[3AとIDMAの比
較固体の重開% 粘着く4時間後》 EXt  ( 130F) : Ovn  ( 205F) : J′ BA/MMA/AA n−ブタノール なし ZnOAC 70.7  65.5 1′ IDMA/MMA/AA n−ブタノール なし ZnOAc 70.9 65.5 P−    VG     VG P     VG−    G フクレ抵抗 1日= 8日= 14日: 21日: 28日: 接着(Ib/in) 乾燥: 湿潤: (比較例1のトツブコート) なし   なし    なし 適度   軽度    なし 適度   軽度    なし 適度   軽度    なし 適度   軽度    なし なし なし なし なし なし (タイコートだけ) 2.2   0.6    2.3   1.10.8
   0.6    1.6   1.1試料J′ とI′は各々計算To:−i6℃を有する。
本発明のタイコートは有用なマスチックコーティング系
を与える。亜鉛の非粘着剤をもつIDMA共重合体はタ
イコート及びその結果として生じる粘着、フクレ抵抗及
び接着に関して優れた均衡をもつマスチックコーティン
グ系を与え、疎水性の小さいBA組成物より崩れた性能
を示す。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスチックコーティング系の品質改良方法におい
    て、 (a)少なくとも1種類の溶媒可溶性重合体を含むタイ
    コート組成物を生成すること、ただし前記重合体は約−
    20℃〜約20℃のガラス転移温度を有する; (b)前記タイコート組成物を基体表面に塗布すること
    ;及び (c)前記表面上に被覆された前記タイコート組成物に
    マスチツクコーティングを塗布することからなるマスチ
    ツクコーティング系の品質改良方法。
  2. (2)前記溶媒可溶性重合体が単量体混合物から調製さ
    れ、該単量体混合物が該単量体混合物の重量基準で約0
    .5%〜約8.0%のエチレン性不飽和酸含有単量体を
    含む請求項1記載の方法。
  3. (3)前記単量体混合物が更に前記単量体の重量基準で
    少なくとも約20%の疎水性単量体を含み、しかも前記
    疎水性単量体がC_8〜C_2_0のアルキルアクリレ
    ート及びC_8〜C_2_0のアルキルメタクリレート
    からなる群から選ばれる請求項2記載の方法。
  4. (4)前記タイコート組成物が更に多価イオンの塩を含
    む請求項1記載の方法。
  5. (5)前記多価イオンが亜鉛である請求項4記載の方法
  6. (6)前記基体の表面がアスファルト性瀝青質表面であ
    る請求項1記載の方法。
  7. (7)少なくとも1種類の溶媒可溶性重合体を含み、し
    かして前記重合体が約−20℃〜約20℃のガラス転移
    点を有するマスマチックコーティング系に有用なタイコ
    ート組成物。
  8. (8)前記溶媒可溶性重合体が単量体混合物から調製さ
    れ、該単量体混合物が該単量体混合物の重量基準で約0
    .5%〜約8.0%のエチレン性不飽和酸含有単量体を
    含む請求項7記載のタイコート組成物。
  9. (9)前記単量体混合物が更に前記単量体の重量基準で
    少なくとも約20%の疎水性単量体を含み、しかも前記
    疎水性単量体がC_8〜C_2_0のアルキルアククリ
    レート及びC_8〜C_2_0のアルキルメタクリレー
    トからなる群から選ばれる請求項8記載のタイコート組
    成物。
  10. (10)さらに多価イオンの塩を含む請求項7記載のタ
    イコート組成物。
  11. (11)前記多価イオンが亜鉛である請求項10記載の
    タイコート組成物。
JP607390A 1989-01-13 1990-01-12 マスチックコーティング系の品質改良方法 Pending JPH02233182A (ja)

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US29750289A 1989-01-13 1989-01-13
US297502 1989-01-13

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JPH02233182A true JPH02233182A (ja) 1990-09-14

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US5059456A (en) * 1990-05-04 1991-10-22 Rohm And Haas Company Latex barrier tiecoat for use with mastic coatings

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