JPH02231301A - ゴミ吸引輸送装置 - Google Patents

ゴミ吸引輸送装置

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JPH02231301A
JPH02231301A JP5076089A JP5076089A JPH02231301A JP H02231301 A JPH02231301 A JP H02231301A JP 5076089 A JP5076089 A JP 5076089A JP 5076089 A JP5076089 A JP 5076089A JP H02231301 A JPH02231301 A JP H02231301A
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garbage
suction
vessel
cycle
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永治 藤田
Shinpei Inukai
新平 犬飼
Yoshihiro Hayashi
林 善弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴミ収集業者等によってゴミを収集する場合
のゴミ吸引輸送装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば家庭から出されたゴミを収集する方法とし
て、 (1)団地やビルごとにゴミ用コンテナを配設して各家
庭等のゴミをこのコンテナに投入させ、収集業者がこの
コンテナを定期的に交換する方法。
(a ゴミ収集車で路上に置かれたゴミ袋を収集する方
法。
がある。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記“(1)の方法“の場合、各家庭等の利
用者がゴミをコンテナまで運ぶので、その途中で道路に
ゴミを落として環境衛生を害するという問題がある。し
かも、コンテナ交換の都合上、コンテナが道路に近接さ
せて屋外に配設されるので、コンテナから出る悪臭が生
活空間にまで漂うことがある。
また、上記“(21の方法゜の場合、ゴミ袋が直接路上
に置かれるので、環境衛生が害されることになる。
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、
その目的とするところは、ゴミを外界から遮蔽された空
間に閉じ込めておき、ゴミ収集時には、これを負圧力に
より連通管を介してゴミ吸引車に吸引、収集して、環境
衛生を良好に維持しながらゴミ収集を確実に行うことに
ある。
上記目的を達成するため、本発明では、ゴミをベッセル
に貯留しておき、ゴミ収集時にベッセル内のゴミを、負
圧および二次空気の導入によってタンブリング(撹拌)
しつつ、連通管を介してゴミ吸引車のゴミ収容タンクに
吸込むこととしている。
しかし、その場合、ゴミの動きを推定するに、ベッセル
内でゴミがタンブリングされると、そのうち一部のゴミ
が一群となって負圧力によって連通管を介して収容タン
クに吸込まれるものと考えられる。したがって、この状
態で未だベッセル内にゴミが残っている場合には、ベッ
セル内への負圧および二次空気の導入から一群のゴミの
収容タンクへの吸込みに至る″1サイクルのゴミ吸引゜
を再度繰り返すことになる。その場合、このサイクルの
繰り返しによりベッセル内を空にするまでに要する時間
を可及的に短くして、エネルギ消費を節約するとともに
ゴミ吸引の作業能率を向上させたいという要請がある。
ところで、本発明者が上記″1サイクルのゴミ吸引”の
間の吸込側の負圧値の変化をみたところ次のことが判っ
た。すなわち、ベッセルおよびゴミ収容タンクの負圧化
が進む間は負圧値が立ち上がりで行き、ベッセルに二次
空気が導入されてゴミのタンブリングが開始すると負圧
値が一気に下がって所定値以下の値に落ち付く。そして
、この下降途中のいずれかの負圧値において一群のゴミ
が連通管を介して吸引、輸送されていく。
このことに着目して、本発明では、さらに、ゴミ吸引を
複数サイクルに亘って繰り返す場合、各サイクルの負圧
を素早く立ち上げてベッセル内を空にするまでに要子る
時間を短くすることをも目的としている。
この目的を達成するため、本発明では、負圧値が所定値
以下の値になるまでに次のサイクルを始めて負圧を素早
く立ち上げることとしている。
具体的に、請求項(1)に係る発明の講じた解決手段は
、¥S1図に示すように、ゴミが貯留されるベッセルと
、該ベッセルに二次空気を導入する二次空気導入手段4
lと、ゴミ吸引車に搭載され且つ連通管を介して上記ベ
ッセルに接続されるゴミ収容タンクと、該ゴミ収容タン
クおよび上記ベッセルを負圧化する吸引装置23と、ゴ
ミ収容タンクおよびベッセルを負圧化してからベッセル
に二次空気を導入してベッセルのゴミを連通管を介して
ゴミ収容タンクに輸送するように上記吸引装置23およ
び二次空気導入手段41を制御する輸送制御手段42と
を備えるとともに、吸引装置23による負圧値を検出す
る負圧検出手段25と、該負圧検出手段25の出力を受
け、負圧値が所定値よりも大きい領域において負圧勾配
が略水平状態から傾斜状態に変化したとき、又は負圧値
が所定値よりも小さい領域において負圧勾配が傾斜状態
から略水平状態に変化したときに上記輸送制御手段42
による1サイクルのゴミ吸引を終了させる制御終了手段
43とを備える構成としている。
また、請求項(aに係る発明の購じた解決手段は、時間
の要素を取り入れたものであって、上記請求項(1)記
載のゴミ吸引輸送装置において、制御終了手段に代えて
、負圧検出手段の出力を受け、負圧勾配が傾斜状態から
略水平状態に変化してから一定時間が経過したときに輸
送制御手段による1サイクルのゴミ吸引を終了させる制
御終了手段を備える構成としている。
さらに、請求項(3)に係る発明の講じた解決手段は、
負圧勾配および時間の双方の要素を取り入れたものであ
って、請求項(1)記栽のゴミ吸引輸送装置において、
制御終了手段に代えて、負圧検出手段の出力を受け、負
圧値が所定値よりも大きい領域において負圧勾配が略水
平状態から傾斜状態に変化したとき若しくは負圧勾配が
傾斜状態がら略水平状態に変化してから一定時間が経過
したときのいずれか早いとき、又は負圧値が所定値より
も小さい領域において負圧勾配が傾斜状態から略水平状
態に変化したときに上記輸送制御手段による1サイクル
のゴミ吸引を終了させる制御終了手段を備える構成とし
ている。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)〜(3)に係る各発明
では、ベッセルを、例えば地下に埋設するなどして外界
から遮蔽した状態で設けておき、各家庭等のゴミをシュ
ート等を介してこのベッセルに投入させるようにすれば
、道路にゴミが落ちたりゴミの悪臭が生活空間にまで漂
うことがなく、環境衛生が良好に維持されることになる
そして、ゴミ収集時、ゴミ吸引車のゴミ収容タンクを連
通管を介して上記ベッセルに接続し、輸送制御手段42
により吸引装置23および二次空気導入手段41を制御
して、ゴミ収容タンクおよびベッセルを負圧化してから
ベッセルに二次空気を導入すると、ベッセル内のゴミが
タンブリングしつつ連通管を介してゴミ収容タンクに輸
送されて、ゴミがゴミ収容タンクに確実に収集されるこ
とになる。
その場合、請求項(1)に係る発明では、負圧検出手段
25により検出された負圧値に基づいて、制御終了手段
43により、負圧値が所定値よりも大きい領域において
負圧勾配が略水平状態から傾斜状態に変化したときに1
サイクルのゴミ吸引を終了させるようにしたので、一群
のゴミの吸引、輸送が終って負圧値が下降し始めたとき
、っまり負圧値が未だ充分に大きい間に当該サイクルの
ゴミ吸引を終了して次のサイクルのゴミ吸引に移ること
になり、各サイクルで負圧が素早く立ち上がってベッセ
ル内を空にするまでに要する時間が短くなる。
そして、負圧値が所定値よりも小さい領域において負圧
勾配が傾斜状態から略水平状態に変化したときに1サイ
クルのゴミ吸引を終了させるようにしたので、負圧値が
一定値をとることなく所定値以下に落ち付いたとき、つ
まり吸引、輸送すべき一群のゴミがなくなってベッセル
内が空になると当該サイクルのゴミ吸引を終了して当該
ベッセルのゴミ吸引が終了する。
また、請求項(2)に係る発明では、負圧検出手段25
により検出された負圧値に基づいて、制御終了手段43
により、負圧勾配が傾斜状態から略水平状態に変化して
から一定時間が経過したときに1サイクルのゴミ1及引
を終了させるようにしたので、負圧値が一気に下ってか
ら一群のゴミが吸引、輸送され始め、この吸引、輸送が
略終ろうとするとき、つまり負圧値が未だ充分に大きい
間に当該サイクルのゴミ吸引を終了して次のサイクルの
ゴミ吸引に移ることになり、各サイクルで負圧が素早く
立ち上がってベッセル内を空にするまでに要する時間が
短くなる。
さらに、請求項(3)に係る発明では、負圧検出手段2
5により検出された負圧値に基づいて、制御終了手段4
3により、負圧値が所定値よりも太きい領域において負
圧勾配が略水平状態から傾斜状態に変化したとき若しく
は負圧勾配が傾斜状態から略水平状態に変化してから一
定時間が経過したときのいずれか早いときに1サイクル
のゴミ吸引を終了させるようにしたので、一群のゴミの
吸引、輸送が終って負圧値が下降し始めたとき、又は負
圧値が一気に下ってから一群のゴミが吸引、輸送され始
め、この吸引、輸送が略終ろうとするときのいずれか早
いときに当該サイクルのゴミ吸引を終了して次のサイク
ルのゴミ吸引に移ることになり、当該サイクルのゴミ吸
引の終了が可及的に早くなるとともに、各サイクルで負
圧が素早く立ち上がってベッセル内を空にするまでに要
する時間が短くなる。
そして、請求項(1)に係る発明と同様に、負圧値が所
定値よりも小さい領域において負圧勾配が傾斜状態から
略水平状態に変化したときに1サイクルのゴミ吸引を終
了させるようにしたので、負圧値が一定値をとることな
く所定値以下に落ち付いたとき、つまり吸引、輸送すべ
き一群のゴミがなくなってベッセル内が空になると当該
サイクルのゴミ吸引を終了して当該ベッセルのゴミ吸引
が終了する。
以下、本発明の三つの実施例を図面に基づいて説明する
(第1実施例) 第2図は本発明の第1実施例を示す。同図において、T
,,T2・・・はゴミが貯留される閉空間を有するベッ
セルであって、第3図に示すような形状を有する。該各
ベッセルTl * T2・・・は例えば団地やビルの地
下に埋設されている。上記各ベッセルT.,T2・・・
には管状のシュートSh+,Sh2・・・の一端がそれ
ぞれ接続されており、該各シュートSh+ ,Sh2・
・・の他端は分岐して上記団地やビルの各世帯等にそれ
ぞれ接続されていて、各世帯等から投入されたゴミを各
ベッセルTI,T2・・・に回収するようにしている。
そして、第2図および第3図に示すように、該上記シュ
ートShl,sh2・・・のベッセル側端部にはスライ
ド式の弁よりなる投入ゲーz,,r2・・・がそれぞれ
設けられている。
また、第2図および第3図に示すように、上記各ベッセ
ルT I r T 2・・・には、該各ベッセ/I/T
I.T2・・・に二次空気を導入する二次空気導入管A
I,A2・・・がそれぞれ接続されている。さらに、こ
の各二次空気導入管A I + A 2・・・のベッセ
ル側端部には導入弁V l * V 2・・・が設けら
れている。この二次空気導入管A + + A 2・・
・と導入弁V,,V2・・とにより、二次空気導入手段
41を構成している。
さらに、D1は管状の排出管であって、一端がベッセル
数に応じて分岐して上記各ベッセルT1,T2・・・に
接続され、他端が地上に開口していて、各ベッセルT 
I * T 2・・・のゴミを地上まで案内するように
している。そして、第2図および第3図に示すように、
該排出管D1の分岐部にはスライド式の弁よりなる排出
ゲートE,,E2・・・がそれぞれ設けられている。
また、Cはゴミ吸引車であって、第4図に示すように、
該ゴミ吸引車Cには直方体状のゴミ収容タンク10と該
ゴミ収容タンク10に接続された吸込管D2とが搭載さ
れている。このゴミ収容タンク10は、ゴミの投棄時に
その下部後端を中心にして前部が上方に上がってダンブ
できるように設けられている。また、ゴミ収容タンク1
0は、そのダンブ時に後端壁がその上端縁を中心にして
後方に開く開閉扉10aに形成されていて、ゴミ収容タ
ンク10内のゴミを車両後方に投棄するようにしている
。また、上記吸込管D2は、上記ゴミ収容タンク10の
上部において該タンク10に接続され且つ鉛直軸回りに
回転可能に設けられた旋回管1と、該旋回管1に接続さ
れた可暁管2と、該可撓管2に接続され且つ起伏可能に
設けられた起伏管3と、該起伏管3に接続された伸縮管
4と、該伸縮管4に接続された可撓管5と、該可撓管5
に接続された先端部6とからなる。尚、7は上記先端部
6を支持するための支持部材、8は上記起伏管3を支持
するための支持フレームである。よって、ゴミ収集時に
ゴミ吸引車Cを上記排出管D1の地上側開口に寄せて停
車させたときに上記旋回管1の旋回動、起伏管3の起伏
動等によって上記先端部6を排出管D.の地上側開口に
接続するようにしている。この接続時に排出管D1と吸
込管D2とにより連通管Dを構成し、該連通管Dを介し
てゴミ収容タンク10を各ベッセルT.,T2・・・に
接続するようにしている。
さらに、上記ゴミ吸引車Cには、ゴミ収容タンク10の
前側に吸引ユニッ!・20が搭載されている。該吸引ユ
ニット20は、一端が上記ゴミ収容タンク10に接続さ
れ他端が大気に開放された吸引通路21と、該吸引通路
21に設けられたウォータスクラバ22と、ブロワを有
し且つウオータスクラバ22よりも大気開放側の吸引通
路21に設けられた吸引装置23と、該吸引装置23よ
りも大気開放側の吸引通路21に設けられた消音器24
とを備え、上記吸引装置23によりゴミ収容タンク10
および各ベッセル”I + T2・・・を負圧化するよ
うにしている。
そして、上記投入ゲートII,I2・・・、導入弁V,
,V2・・・、排出ゲートEt,Ez・・・および吸引
装置23はコントロールユニット30により制御される
。また、ウオークスクラバ22と吸引装置23との間の
吸引通路21には、吸引装置23による負圧値を検出す
る負圧検出手段としての圧カセンサ25が設けられてお
り、該圧カセンサ25の出力信号はコントロールユニッ
ト30に入力されている。
次に、上記コントロールユニット30の制御を第5図の
フローに基づいて説明する。スタート後、まず、ステッ
プS1で各投入ゲー1−11.12・・・を開くととも
に、各排出ゲートEl,E2・・・および各導入弁V,
,V2・・・を閉じる。この状態で各世帯等から投入さ
れたゴミがシュートShl,Sh2・・・を介してベッ
セルT.,T2・・・にそれぞれ回収される。
次に、ステップS2で任意のベッセルTmの添字mを“
0″にセットし、ステップS3で【nを“1“だけカウ
ントアップする。これで初回に制御の対象となるベッセ
ルはT.になり、次回からは順次T2,T3・・・と進
んでいく。そして、ステップS4でTmの投入ゲートl
mを閉じ、ステップS5で排出ゲートEmを開き、ステ
ップS6で吸引サイクルの回数1を“0“にセットする
。さらに、ステップS7で吸引装置23をオン作動させ
てエア吸引を開始する。そして、ステップS8で圧カセ
ンサ25により一定時間ごとに負圧値PNを検出し、二
点間の時間関数式“pN−r (t)″よって、その微
分値P−N(負圧勾配)を求める。
その後、ステップS9で吸引サイクル回数iを″1″だ
けカウントアップし、ステップSIOでこのiが″1#
か否かを判定し、初回は“i−1゜であるので、ステッ
プSl+に進んで負圧値PNが設定値Paを超えたかど
うかを判定し、エア吸引が進んでPN>Paになると、
ステップSI2で導入弁Vmを開く(第6図の■の状態
)。このことにより、二次空気導入管Amからベッセル
Tmに二次空気が導入されてゴミのタンブリングが開始
され、負正直が一気に下がって一群のゴミが連通管Dに
入り始める(第6図の■〜■の状態)。一方、その後、
吸引サイクル回数が二回以上になってステップSI6で
“i≠1″と判定されると、ステップS20に進んで負
圧値PNが設定値Paを超えたかどうかを判定し、エア
吸引が進んでPN〉Paになると、ステップS2+で投
入ゲートlmを開き、その直後に導入弁Vmを開く。す
なわち、吸引サイクル回数が二回以上になってベッセル
Tmのゴミが少なくなってきても、二次空気導入管Am
のみならずシュートShmからもベッセルTmに二次空
気が導入されてゴミが強力にタンブリングされて連通管
Dに一群のゴミがスムーズに入ることになる。
そして、連通管Dに一群のゴミが入り切ると負圧値が略
一定になり、一群のゴミが連通管Dを介してゴミ収容タ
ンク10に吸引、輸送される(第6図の■〜■の状態)
。さらに、一群のゴミがゴミ収容タンク10に入り始め
て連通管内のゴミが途切れ始めると負圧値が下がり始め
、ゴミを輸送し終って連通管Dが空になると、負圧値が
略一定値になる(第6図の■〜■の状態)。このように
して、ベッセルTm内への負圧および二次空気の導入か
ら一群のゴミの収容タンク10への吸込みに至る“1サ
イクルのゴミ吸引“がなされる。
ここで、上記“1サイクルのゴミ吸引”の間の吸込側の
負圧値のパターンを第7図に基づいて説明する。まず、
連通管Dを介してゴミ収容タンク10に吸引、輸送され
る一群のゴミの量が多いほど輸送中の負圧値(略一定の
値をとる負圧値)は大きくなる(第7図の実線群)。こ
れは連通管Dにあるゴミの量が増すほどゴミの走行抵抗
に見合う負圧力が必要になるためと考えられる。また、
一群のゴミが連通管Dを介してゴミ収容タンク10に吸
引、輸送されるに要する時間は連通管Dの長さによって
略決まると考えられる。しかし、一群のゴミの量が更に
多くなって連通管Dを満たしてもなおベッセルTmから
連通管Dにゴミが入り続けている場合には、第7図に破
線で示すように、一群のゴミが連通管Dを介してゴミ収
容タンク10に吸引、輸送されるに要する時間が後に延
びることになる。
このように、ステップS+zまたはステップS2+で“
lサイクルのゴミ吸引゜を開始した後、ステップS13
で一定時間が経過するのを待つ。そして、一定時間が経
過すると、ステップSI4で負圧値PNおよび微分値P
″N,P”N−1を取り込み、ステップSI5で微分値
の変化率IP”N−P−N−1 1が所定変化率“a゛
を超えるまで待ち、”IP′N−P−N−1  lea
”になると、ステップSI6に進む。ここで、微分値の
変化率が所定変化率を超えるということは、 (1)負圧値が一気に下がってから略一定の負圧値にな
るとき(第6図の■の状7!!)。
(2)既にベッセルTm内にゴミがなくなっていて二次
空気の導入後に負圧値が一気に所定値pbよりも小さく
なるとき。
のいずれかである。そこで、ステップSI6で、負圧値
PNが所定値pbよりも小さいか否かを判定する。そし
て、“PN≧Pb゜のときは上記“(2の場合“ではな
く “{1}の場合゜であると判断してステップS22
に進み、再度、負圧値pNおよび微分値p−N,p−N
−+を取り込み、ステップSnで微分値の変化率IP−
N−P−N−1  1が所定変化率″a″を超えるまで
待ち、“IP−N−P″N−11>a”になると、ステ
ップS24に進む。すなわち、この段階で“IP−N−
P−N−l>a”になるということは、 一群のゴミが
ゴミ収容タンク10に入り始めて負圧値が下が・り始め
たとき(第6図の■の状態)゜と判断できる。
そこで、ステップS24で直ちに導入弁Vmを閉じて“
1サイクルのゴミ吸引” (第8図(a)の1)を完了
させるとともに次の″1サイクルのゴミ吸引”における
エア吸引に備え、ステップS9に戻って次の“1サイク
ルのゴミ吸引” (第8図(a)の■)を開始する。こ
のことにより、一群のゴミの吸引、輸送が終って負圧値
が下降し始めたとき、つまり負圧値が未だ充分に大きい
間に当該サイクルのゴミ吸引を終了して次のサイクルの
ゴミ吸引に移ることになり、次のサイクルで負圧が素早
く立ち上がって、ベッセル内を空にするまでに要する時
間が短くなる。
このよう1こして、“1サイクノレのゴミ吸弓ビを繰り
返すうち、上記ステップSI6で“PN<Pb”と判定
された場合には、“(′2Jの場合″であると判断する
。すなわち、′1サイクルのゴミ吸引“において微分値
の変化率11”x−P−N −1  1が初めて所定変
化率“a″を超えたときに負圧値PNが所定値Pbより
も小さくなったのであるから、これはベッセルTm内に
ゴミがなくなっていることを意味しており、その場合に
は、“1サイクルのゴミ吸引″ (第8図(a)の■)
が完了して当該ベッセルTmのゴミ吸引も完了したと判
断してステップS+7に進み、投入ゲートlmを開くと
ともに排出ゲートEmを閉じ且つ導入弁Vmを閉じて次
のベッセルからのゴミの吸引に移る。すなわち、ステッ
プS+.で添字mが最終番号であるか否かを判定し、最
終番号でなければステップS3に戻って次の番号のベッ
セルについて以上の処理を繰り返す。一方、最終番号で
あるときにはステップSl9に進んで吸引装置23をオ
フにしてエア吸引を停止する。
以上のフローにおいて、ステップS3〜S+3およびス
テップS21l,S2+により、ゴミ収容タンクlOお
よびベッセルTmを負圧化してからベッセルTmに二次
空気を導入してベッセルTmのゴミを連通管Dを介して
ゴミ収容タンク10に輸送するように上記吸引装置23
および二次空気導入手段41を制御する輸送制御手段4
2を措成している。また、ステップS14〜SI9およ
びステップSη〜ステップS24により、負圧検出手段
(圧カセンサ)25の出力を受け、負圧値が所定[Pb
よりも大きい領域において負圧勾配が略水平状態から傾
斜状態に変化したとき、又は負圧値が所定値pbよりも
小さい領域において負圧勾配が傾斜状態から略水平状態
に変化したときに上記輸送制御手段42によるlサイク
ルのゴミ吸引を終了させる制御終了手段43を構成して
いる。
したがって、上記第1実施例においては、ベッセルT,
,’r2・・・を地下に埋設して外界から遮蔽した状態
で設け、各世帯等から投入されたゴミをシュートsh+
,shz・・・を介してこのベッセルT I + T 
2・・・に投入するようにしたので、道路にゴミが落ち
たりゴミの悪臭が生活空間にまで漂うことがなく、環境
衛生が良好に維持される。
そして、ゴミ収集時、輸送制御手段42により吸引装置
23および二次空気導入手段41を制御して、ゴミ収容
タンク10およびベッセルTmを負圧化してからベッセ
ルTmに二次空気を導入してベッセルTm内のゴミをタ
ンブリングしっつ連通管Dを介してゴミ収容タンク10
に輸送するので、ゴミがゴミ収容タンク10に確実に収
集されることになる。
その場合、負圧検出手段25により検出された負圧値に
基づいて、制御終了手段43により、負圧値が所定値よ
りも大きい領域において負圧勾配が略水平状態から傾斜
状態に変化したときに1サイクルのゴミ吸引を終了させ
るようにしたので、負圧値が未だ充分に大きい間に次の
サイクルのゴミ吸引に移ることになり、各サイクルで負
圧が素早く立ち上がってベッセル内を空にするまでに要
する時間が短くなる。
(第2実施例) 第2実施例はコントロールユニット以外ハ第1実施例と
構成が同一である。したがって、コントロールユニット
の制御を第9図のフローに基づいて説明する。ここで、
スタート後、ステップS31〜946までは、第1実施
例のコントロールユニットにおけるステップS1〜S+
6と同一の制御内容であるので、説明を省略する。すな
わち、ステップ846から説明するに、該ステップ84
6で負圧値pNが所定値pbよりも小さいか否かを判定
し、“pN≧pb″のときは上記“(aの場合″ではな
く “(1)の場合0であると判断してステップS52
に進み、一定時間が経過するのを待つ。この一定時間は
、第6図の■の状態のように負圧値が一気に下がり略一
定の負圧値になり始めたときから第6図の■の状態のよ
うに一群のゴミがゴミ収容タンク10に入り始めて負圧
値が下がり始める直前までに要する時間に略対応するよ
うに予め設定されている。
そして、この一定時間が経過するとステップS53に進
んで導入弁Vmを閉じて“1サイクルのゴミ吸引″ (
第8図(b)のI)を完了させるとともに次の“1サイ
クルのゴミ吸引“におけるエア吸引に備え、次のステッ
プS54で吸引サイクル回数iが所定回数b(4)以上
になったか否かを判定シ、“i<b(4)“のときには
ベッセルTmにゴミが残っていると判断してステップS
39に戻り、次の“1サイクルのゴミ吸引″ (第8図
(b)の■)を開始する。一方、″l≧b(4)″にな
ると、ベッセルTmが空になったものとしてステップS
55に進んで排出ゲートEmを閉じ、当該ベッセルTm
からのゴミ吸引を完了して次のベッセルからのゴミの吸
引に移る。すなわち、ステップS48で添字mが最終番
号であるか否かを判定し、最終番号でなければステップ
S33に戻って次の番号のベッセルについて以上の処理
を繰り返す。
方、最終番号であるときにはステップS49に進んで吸
引装置23をオフにしてエア吸引を停止する。
このことにより、負圧値が一気に下ってから一群のゴミ
が吸引、輸送され始め、この吸引、輸送が略終ろうとす
るとき、つまり負圧値が未だ充分に大きい間に当該サイ
クルのゴミ吸引を終了して次のサイクルのゴミ吸引に移
ることになり、各サイクルで負圧が素早く立ち上がって
ベッセル内を空にするまでに要する時間が短くなる。
このようにして、″1サイクルのゴミ吸引“を繰り返す
うち、上記ステップS4Gで“PNくPb″と判定され
た場合には、“(2)の場合“であると判断する。すな
わち、“1サイクルのゴミ吸引“において微分値の変化
率11”N−P−N−1  1が初めて所定変化率゜a
゜を超えたときに負圧値PNが所定値pbよりも小さく
なったのであるから、これはベッセルTm内にゴミがな
くなっていることを意味しており、その場合には、“1
サイクルのゴミ吸引“ (第8図(b)の■)が完了し
て当該ベッセルTmのゴミ吸引も完了したと判断してス
テップS47に進み、投入ゲートlmを開《とともに排
出ゲートEmを閉じ且つ導入弁Vmを閉じて次のベッセ
ルからのゴミの吸引に移るべ《ステップS48以下の処
理を行う。
以上のフローにおいて、ステップS33〜S43および
ステップsso,sstにより、ゴミ収容タンク10お
よびベッセルTmを負圧化してからベッセルTmに二次
空気を導入してベッセルTmのゴミを連通管Dを介して
ゴミ収容タンク10に輸送するように上記吸引装置23
および二次空気導入手段41を制御する輸送制御手段4
2′を構成している。さらに、ステップ844〜S49
およびステップ852〜S55によって、負圧検出手段
(圧カセンサ)25の出力を受け、負圧勾配が傾斜状態
から略水平状態に変化してから一定時間が経過したとき
に輸送制御手段42−による1サイクルのゴミ吸引を終
了させる制御終了手段44を構成している。
したがって、上記第1実施例においては、第1実施例同
様に、環境衛生を良好に維持できるとともに、ゴミをゴ
ミ収容タンク10に確実に収集できる。
その場合、負圧検出手段25により検出された負圧値に
基づいて、制御終了手段44により、負圧勾配が傾斜状
態から略水平状態に変化してから一定時間が経過したと
きに1サイクルのゴミ吸引を終了させるようにしたので
、負圧値が未だ充分に大きい間に次のサイクルのゴミ吸
引に移ることになり、各サイクルで負圧が素早く立ち上
がってベッセル内を空にするまでに要する時間が短くな
る。
(第3実施例) 第3実施例はコントロールユニット以外は第1実施例と
構成が同一である。したがって、コントロールユニット
の制御を第10図のフローに基づいて説明する。ここで
、スタート後、ステップ861〜S76までは、第1実
施例のコントロールユニットにおけるステップ81〜S
I6と同一の制御内容であるので、説明を省略する。す
なわち、ステップS76から説明するに、該ステップS
76で負圧値PNが所定値pbよりも小さいか否かを判
定し、“PN≧Pb゜のときは上記“{2の場合”では
なく “{1}の場合”であると判断してステップS8
2に進み、再度、負圧値PNおよび微分値”N+  p
N−1を取り込み、ステップS83で微分値の変化率I
P−N−P″N−1 1が所定変化率“aを超えたか否
かを判定する。そして、“IP−N−P−N−1  l
ea”であればステップS85に進む。すなわち、 一
群のゴミがゴミ収容タンク10に入り始めて負圧値が下
がり始めたときと判断して、ステップS85で直ちに導
入弁Vmを閉じて“1サイクルのゴミ吸引゜ (第8図
(C)のI)を完了させるとともに次の“1サイクルの
ゴミ吸引″におけるエア吸引に備え、次のステップS8
6で吸引サイクル回数iが所定回数b(4)以上になっ
たか否かを判定し、”i<b(4)“のときにはベッセ
ルTmにゴミが残っていると判断してステップS69に
戻り、次の41サイクルのゴミ吸引゜ (第8図(e)
の■)を開始する。一方、“i≧b(4)”になると、
ベッセルTmが空になったものとしてステップS87に
進んで排出ゲー}Emを閉じ、当該ベッセルTmからの
ゴミ吸引を完了して次のベッセルからのゴミの吸引に移
る。
すなわち、ステップ37Bで添字mが最終番号であるか
否かを判定し、最終番号でなければステップS63に戻
って次の番号のベッセルについて以上の処理を繰り返す
。一方、最終番号であるときにはステップS79に進ん
で吸引装置23をオフにしてエア吸引を停止する。
一方、’II”N−P−N−1  1≦a゛であってス
テップ983でNoと判定されたときはステップS84
に進み、一定時間が経過するのを待つ。この一定時間は
、第2実施例同様に負圧値が一気に下がり略一定の負圧
値になり始めたときから一群のゴミがゴミ収容タンク1
0に入り始めて負圧値が下がり始める直前までに要する
時間に略対応するように予め設定されている。そして、
この一定時間が経過するとステップS85に進んで上記
同様の処理を行う。このことにより、一群のコミノ吸引
、輸送が終って負圧値が下降し始めたとき、又は負圧値
が一気に下ってから一群のゴミが吸引、輸送され始め、
この吸引、輸送が略終ろうとするときのいずれか早いと
きに当該サイクルのゴミ吸引を終了して次のサイクルの
ゴミ吸引に移ることになり、当該サイクルのゴミ吸引の
終了が可及的に早くなるとともに、各サイクルで負圧が
素早く立ち上がってベッセル内を空にするまでに要する
時間が短くなる。
このようにして、“1サイクルのゴミ吸引゜を繰り返す
うち、上記ステップS76で“PN<Pb“と判定され
た場合には、“(′2Jの場合”であると判断する。す
なわち、“1サイクルのゴミ吸引”において微分値の変
化率IP−N−P−N−1  1が初めて所定変化率“
a“を超えたときに負圧値PNが所定値pbよりも小さ
くなったのであるから、これはベッセルTm内にゴミが
なくなっていることを意味しており、その場合には、“
1サイクルのゴミ吸引” (第8図(C)の■)が完了
して当該ベッセルTmのゴミ吸引も完了したと判断して
ステップS77に進み、投入ゲートlmを開くとともに
排出ゲー}Emを閉じ且つ導入弁Vmを閉じて次のベッ
セルからのゴミの吸引に移るべくステ,ップS7B以下
の処理を行う。
以上のフローにおいて、ステップSθ〜S73およびス
テップS80.881により、ゴミ収容タンク10およ
びベッセルTmを負圧化してからベッセルTmに二次空
気を導入してベッセルTmのゴミを連通管Dを介してゴ
ミ収容タンク10に輸送するように上記吸引装置23お
よび二次空気導入手段41を制御する輸送制御手段42
−′を構成している。さらに、ステップS74〜S79
およびステップ882〜S87により、負圧検出手段(
圧カセンサ)25の出力を受け、負圧値が所定値pbよ
りも大きい領域において負圧勾配が略水平状態から傾斜
状態に変化したとき若しくは負圧勾配が傾斜状態から略
水平状態に変化してから一定時間が経過したときのいず
れか早いとき、又は負圧値が所定値Pbよりも小さい領
域において負圧勾配が傾斜状態から略水平状態に変化し
たときに上記輸送制御手段42″による1サイクルのゴ
ミ吸引を終了させる制御終了手段45を構成している。
したがって、上記第3実施例においては、第1実施例同
様に、環境衛生を良好に維持できるとともに、ゴミをゴ
ミ収容タンク10に確実に収集できる。
その場合、負圧検出手段25により検出された負圧値に
基づいて、制御終了手段45により、負圧値が所定値p
bよりも大きい領域において負圧勾配が略水平状態から
傾斜状態に変化したとき若しくは負圧勾配が傾斜状態か
ら略水平状態に変化してから一定時間が経過したときの
いずれか早いときに1サイクルのゴミ吸引を終了させる
ようにしたので、一群のゴミの吸引、輸送が終って負圧
値が下降し始めたとき、又は負圧値が一気に下ってから
一群のゴミが吸引、輸送され始め、この吸引、輸送が略
終ろうとするときのいずれか早いときに当該サイクルの
ゴミ吸引を終了して次のサイクルのゴミ吸引に移ること
になり、当該サイクルのゴミ吸引の終了が可及的に早く
なるとともに、各サイクルで負圧が素早く立ち上がって
ベッセル内を空にするまでに要する時間が短くなる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)に係るゴミ吸引輸送
装置によれば、ゴミが貯留されるベッセルと、該ベッセ
ルに二次空気を導入する二次空気導入手段と、ゴミ吸引
車に搭載され且つ連通管を介して上記ベッセルに接続さ
れるゴミ収容タンクと、該ゴミ収容タンクおよび上記ベ
ッセルを負圧化する吸引装置とを備え、ゴミ収容タンク
およびベッセルを負圧化してからベッセルに二次空気を
導入してベッセルのゴミを連通管を介してゴミ収容タン
クに輸送するとともに、負圧値が所定値よりも大きい領
域において負圧勾配が略水平状態から傾斜状態に変化し
たとき、又は負圧値が所定値よりも小さい領域において
負圧勾配が傾斜状態から略水平状態に変化したときに1
サイクルのゴミ吸引を終了させるようにしたので、環境
衛生を良好に維持しながらゴミ収集を確実に行うととも
に、一群のゴミの吸引、輸送が終って負圧値が下降し始
めるという負圧値が未だ充分に大きい間に次のサイクル
のゴミ吸引に移って各サイクルで負圧が素早く立ち上が
ってベッセル内を空にするまでに要する時間を短くする
ことができる。
また、請求項(aに係るゴミ吸引輸送装置によれば、負
圧勾配が傾斜状態から略水平状態に変化してから一定時
間が経過したときに1サイクルのゴミ吸引を終了させる
ようにしたので、負圧値が一気に下ってから一群のゴミ
が吸引、輸送され始め、この吸引、輸送が略終ろうとい
う負圧値が未だ充分に大きい間に当該サイクルのゴミ吸
引を終了して次のサイクルのゴミ吸引に移って各サイク
ルで負圧が素早く立ち上がってベッセル内を空にするま
でに要する時間を短くすることができる。
さらに、請求項(3)に係るゴミ吸引輸送装置によれば
、負圧値が所定値よりも大きい領域において負圧勾配が
略水平状態から傾斜状態に変化したとき若しくは負圧勾
配が傾斜状態から略水平状態に変化してから一定時間が
経過したときのいずれか早いとき、又は負圧値が所定値
よりも小さい領域において負圧勾配が傾斜状態から略水
平状態に変化したときに上記輸送制御手段による1サイ
クルのゴミ吸引を終了させるようにしたので、当該サイ
クルのゴミ吸引の終了が可及的に早くなるとともに、各
サイクルで負圧が素早く立ち上がってベッセル内を空に
するまでに要する時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項(1)に係る発明の構成を示すブロック
図である。第2図〜第7図は第1実施例を例示し、第2
図は全体概略構成図、第3図はベッセル付近の縦断側面
図、第4図はゴミ吸引車の拡大図、第5図はコントロー
ルユニットの制御を説明するフローチャート図、第6図
は1サイクルのゴミ吸引を示す説明図、第7図はゴミ吸
引量と負圧値との関係を示す説明図である。′W58図
は第1実施例〜第3実施例で一つのベッセルにおけるゴ
ミ吸引が完了するまでの過程を示す説明図である。 第9図は第2実施例におけるコントロールユニットの制
御を説明するフローチャート図、第10図は第3実施例
におけるコントロールユニットの制御を説明するフロー
チャート図である。 Tl * 72   ・・・ベッセル D  ・・・連通管 C  ・・・ゴミ吸引車 10  ・・・ゴミ収容タンク 23  ・・・吸引装置 25  ・・・圧力センサ(負圧検出手段)41  ・
・・二次空気導入手段 42  ・・・輸送制御手段 43  ・・・制御終了手段 42′ ・・・輸送制御手段 44  ・・・制御終了手段 42゛−・・・輸送制御手段 45  ・・・制御終了手段 ,,ベッセル ・・・連通管 ・・・ゴミ吸引車 ・・・ゴミ収容タンク ・・・吸引装置 ・・・圧力センサ(負圧検出手段) 二次空気導入手段 ・・・輸送制御手段 ・・・制御終了手段 ・・・輸送制御手段 ・・・制御終了手段 ・・・輸送制御手段 ・・・制御終了手段 第 図 第1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴミが貯留されるベッセルと、該ベッセルに二次
    空気を導入する二次空気導入手段と、ゴミ吸引車に搭載
    され且つ連通管を介して上記ベッセルに接続されるゴミ
    収容タンクと、該ゴミ収容タンクおよび上記ベッセルを
    負圧化する吸引装置と、ゴミ収容タンクおよびベッセル
    を負圧化してからベッセルに二次空気を導入してベッセ
    ルのゴミを連通管を介してゴミ収容タンクに輸送するよ
    うに上記吸引装置および二次空気導入手段を制御する輸
    送制御手段とを備えるとともに、吸引装置による負圧値
    を検出する負圧検出手段と、該負圧検出手段の出力を受
    け、負圧値が所定値よりも大きい領域において負圧勾配
    が略水平状態から傾斜状態に変化したとき、又は負圧値
    が所定値よりも小さい領域において負圧勾配が傾斜状態
    から略水平状態に変化したときに上記輸送制御手段によ
    る1サイクルのゴミ吸引を終了させる制御終了手段とを
    備えたことを特徴とするゴミ吸引輸送装置。
  2. (2)請求項(1)記載のゴミ吸引輸送装置において、
    制御終了手段に代えて、負圧検出手段の出力を受け、負
    圧勾配が傾斜状態から略水平状態に変化してから一定時
    間が経過したときに輸送制御手段による1サイクルのゴ
    ミ吸引を終了させる制御終了手段を備えたゴミ吸引輸送
    装置。
  3. (3)請求項(1)記載のゴミ吸引輸送装置において、
    制御終了手段に代えて、負圧検出手段の出力を受け、負
    圧値が所定値よりも大きい領域において負圧勾配が略水
    平状態から傾斜状態に変化したとき若しくは負圧勾配が
    傾斜状態から略水平状態に変化してから一定時間が経過
    したときのいずれか早いとき、又は負圧値が所定値より
    も小さい領域において負圧勾配が傾斜状態から略水平状
    態に変化したときに上記輸送制御手段による1サイクル
    のゴミ吸引を終了させる制御終了手段を備えたゴミ吸引
    輸送装置。
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