JPH02228900A - 赤外線リモコン送信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一つの押しボタン操作で複数の赤外線り干コ
ンの複数のボタン操作を代行させることのできる赤外線
リモコン送信機に関するものである。

従来の技術 最近、複数の機器の制御用のコードを記憶しておいて、
使用者が押しボタンスイッチを操作した場合にこれに対
応した制御コードを有する制御信号を出力する記憶式の
赤外線リモコン送信機が登場してきている。この記憶式
の赤外線リモコン送信機について説明する。例えばテレ
ビとビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲと略す）等のよ
うに機器が集中して設置されており、機器毎に専用の赤
外線リモコン送信機があると、目的の機器毎に赤外線リ
モコン送信機を持ち替えて操作しなければならない。前
記した記憶式の赤外線リモコン送信機はこのような問題
を解決したものであって、１個の赤外線リモコン送信機
だけで複数の機器をリモコン操作することができるもの
である。この構成は、内部に赤外線信号の受光部を備え
、押しボタンスイッチのひとつひとつに異なる制御用の
コードを記憶させておいて、各々の押しボタン操作によ
って異なるメーカーの異なる機器のリモコン操作を可能
とするようなものである。

発明が解決しようとする課題 前記したような記憶式の赤外線リモコン送信機であって
も、以下のような問題を有するものであった。例えば、
テレビを見ていた人がＶＴＲを見たくなったとする。す
ると赤外線リモコン送信機のＶＴＲをＯＮするという制
御コードを登録した押しボタンスイッチを操作して、次
にテレビのチャンネルをテレビの空きチャンネルである
例えば１チヤンネルまたは２チヤンネルに切り替えると
いう制御コードを登録した押しボタンスイッチを操作し
、更にＶＴＲをプレイモードにするという制御コードを
登録した押しボタンスイッチを操作して初めてビデオを
見ることが出来る。このように複数の機器の制御の為に
は、赤外線リモコン送信機についている沢山の押しボタ
ンスイッチを一つ一つ確認しながら押す必要があり、極
めて面倒であるということである。また、以上のような
使い方ができるのは同一メーカーの機器の組み合わせに
限定されていたものである。

本発明はこのような問題を解決したものであって、簡単
な操作でメーカーが異なる複数の機器であってもリモコ
ン制御することのできる赤外線リモコン送信機を提供す
ることを目的とするものである。

課題を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明は、外部からの光学的
入力によって入力されたコード化された赤外線信号を検
出する赤外線フォトダイオードと、この赤外線フォトダ
イオードの信号によって前記赤外線信号を受信する赤外
線受信回路と、記憶回路と、押しボタンスイッチと、赤
外ＬＥＤ駆動回路及びこの赤外ＬＥＤ駆動回路によって
駆動される赤外ＬＥＤと、マイクロコンピュータを備え
、前記赤外線フォトダイオード及び赤外線受信回路によ
って入力記憶された赤外線コードと予め内部の記憶回路
に記憶されたコードとを、押しボタンスイッチの操作に
よって予め決められた組合せで順次赤外線出力として出
力することができる構成とした赤外線リモコン送信機と
するものである。

作　　用 上記のような構成とすることによって、他の赤外線リモ
コン送信機から出力された制御信号を受信して第一の制
御コードとして記憶し、予め赤外線リモコン送信機の記
憶装置に記憶されている第二の制御コードと併せて一連
の制御データーとするか、又は他の赤外線リモコン送信
機から出力された制御信号を受信して第一の制御コード
として記憶し、同じ（他の赤外線リモコン送信機から出
力された別のコードの制御信号を第二の制御コードとし
て紀憶しこれらを併せて一連の制御データーとすること
で、本機の赤外線リモコン送信機の一つの押しボタンス
イッチの操作だけで、これらの制御コードを有する信号
を予め決められた順序で出力することが出来るものであ
る。

実施例 図は本発明の一実施例である赤外線リモコン送信機のブ
ロック図である。ｌは外部からの赤外線信号を受信し電
気信号に変換する赤外線フォトダイオード、２はこの赤
外線フォトダイオード１によって受信された赤外線信号
を増幅しデコード化する赤外線受信回路、３は他の赤外
線リモコン送信機の赤外線信号または予め設定された制
御コードを記憶するための記憶回路、４は使用者が操作
たかを検出するためのキ］スキャン回路、６は赤外線受
信回路２によってデコード化された信号の処理と、キー
スイッチスキャン回路４からの入力信号に基づいて記憶
回路３内部に記憶されたコード信号を読み出し、そのコ
ード信号に基づいた赤外ＬＥＤ駆動信号を送り出す制御
を行うマイクロコンピュータである６７はマイクロコン
ピュータ６からの赤外ＬＥＤ駆動信号を赤外ＬＥＤ８が
駆動できるまでに増幅する赤外線ＬＥＤ駆動回路、９は
マイクロコンピュータを登録モード・操作モードのどち
らかに使用者が操作・設定する設定スイッチである。

以上の構成の赤外線リモコン送信機の動作について以下
に説明する。

先ず機器と赤外線リモコン送信機が一対一に対応する場
合、つまり一台目の機器を購入した場合について説明す
る。この場合には、メーカーによって機器の制御コード
が記憶回路３に予め記憶されており、一般の赤外線リモ
コン送信機と同様に操作することができる。即ち、赤外
線リモコン送信機のモード設定スイッチ９を操作モード
に設タン５が操作されたことがマイクロコンピュータ６
に伝えられる。マイクロコンピュータ６が操作された押
しボタンに対応したコード信号を記憶回路３から読み出
し、このコードに対応する赤外しＥＤ駆動信号を赤外Ｌ
ＥＤ駆動回路７に送る。赤外ＬＥＤ駆動回路７はマイク
ロコンピュータ６から与えられたコード信号を赤外ＬＥ
Ｄ８が駆動できるレベルにまで増幅した後、赤外ＬＥＤ
８をドライブして赤外線信号を制御対象機器に送信する
。ζうして制御対象機器はリモコンで操作される。

次に、新たに機器を買い足しその機器の制御も１台のリ
モコンで行いたい場合について説明する。ここで赤外線
リモコン送信機が二つになったので、最初からある赤外
線リモコン送信機を第一のリモコン、買い足した機器に
付属している赤外線リモコン送信機を第二のリモコンと
呼ぶことにする。使用者は先ず第一のリモコンのモード
設定スイッチ９を登録モードとする。次に、第二のリモ
コンの赤外ＬＥＤ８からの送信信号が第一のリモコンの
赤外線フォトダイオード１に届くように配置する。こう
して、第一のリモコンが有している複数の押しボタンス
イッチ５のうちの５ａと、第二のリモコンが有している
複数の押しボタンスイッチ５のうちの制御したい機能を
設定した押しボタン＼諏とを同時に押す。すると第一の
リモコンのマイクロコンピュータ３はキースイッヂスキ
ャン回路４から全操作されている第一のリモコンの押し
ボタンスイッチ５ａの情報と、赤外線フォトダイオ−ト
ド赤外線受信回路２から得た第二のリモコンから送信さ
れたコード信号とを記憶回路３に、それまで押しボタン
スイッチ５ａに割り当てられていた第一の制御コードお
よび第二のリモコンから受信した第二の制御コードとじ
てモードとする。以上の設定操作の後、第一のリモコン
の押しボタン５３を操作すれば、記憶回路３に記憶され
た第一の制御コード信号と今までそのボタンに設定され
ていた第二の制御コード信号とがこの順に第一のリモコ
ン赤外線フォトダイオード１から送信される。これによ
って例えば、今までＡ社のテレビを見ていて８社のＶＴ
Ｒを見たくなったような場合に、赤外線リモコン送信機
のＶＴＲのプレイボタンを押す操作だけで８社のＶ　１
”Ｒを見ることができるようになる。

なお本実施例では、第一の制御コード及び第二の制御コ
ードをそれぞれ他の赤外線リモコン送信機によって設定
した制御コード、使用者が設定した１、ＩＪ　Ｉｌｌコ
ードとしたが、これにこだわる必要は全くないものであ
る。

発明の詳細 な説明したように本発明は、今まで沢山のボタン操作を
必要としていた機器の一連の操作を代表的な一つのボタ
ン操作によって行うことができるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す赤外線リモコン送信機のブ
ロック図である。 １・・・赤外線フォトダイオード、２・・・赤外線受信
回路、３・・・記憶回路、５・・・押しボタンスイッチ
、７・・・赤外ＬＥＤ駆動回路、８・・・赤外ＬＥＤ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部からの光学的入力によって入力されたコード化され
   た赤外線信号を検出する赤外線フォトダイオードと、こ
   の赤外線フォトダイオードの信号によって前記赤外線信
   号を受信する赤外線受信回路と、記憶回路と、押しボタ
   ンスイッチと、赤外ＬＥＤ駆動回路及びこの赤外ＬＥＤ
   駆動回路によって駆動される赤外ＬＥＤと、マイクロコ
   ンピュータを備え、前記赤外線フォトダイオード及び赤
   外線受信回路によって入力記憶された赤外線コードと予
   め内部の記憶回路に記憶されたコードとを、押しボタン
   スイッチの操作によって予め決められた組合せで順次赤
   外線出力として出力することができる赤外線リモコン送
   信機。