JPH02228229A - 回転軸のスラスト軸受装置 - Google Patents

回転軸のスラスト軸受装置

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Publication number
JPH02228229A
JPH02228229A JP4926289A JP4926289A JPH02228229A JP H02228229 A JPH02228229 A JP H02228229A JP 4926289 A JP4926289 A JP 4926289A JP 4926289 A JP4926289 A JP 4926289A JP H02228229 A JPH02228229 A JP H02228229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
thrust
receiving plate
balls
thrust receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4926289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Maemine
前峰 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP4926289A priority Critical patent/JPH02228229A/ja
Publication of JPH02228229A publication Critical patent/JPH02228229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明はスピンドルモータのモータ軸やローラなどの接
触型回転体(回転軸)をスラスト方向に支持するスラス
ト軸受装置に係り、特にスラスト受板と接触する回転部
の単位時間当りの回転軸数を少なくさせることによりス
ラスト受板の大幅な長寿命化を実現することができる回
転軸のスラスト軸受装置に関する。
〔従来の技術J 第2図は従来のモータ軸のスラスト軸受装置を示す側面
図である。
図中符号1はモータ軸、符号2は例えば含油樹脂製のス
ラスト受板を示している。
このようなモータ軸1のスラスト軸受装置においては、
スラスト受板2は含油樹脂などの樹脂で製造されること
が多い、そのため、モータ軸1との接触部分2aが摩耗
して、スラスト受板2の寿命が比較的早くきてしまうこ
とが多い、そこで、一般にスラスト受板2の寿命がモー
タ軸1から受けるスラスト荷重およびモータ軸1の単位
時間当りの回転数に逆比例することに着目してモータお
よびモータ軸を軽量化したり、スラスト受板2に対する
モータ軸1の吸着力(または押圧力)を低減させるよう
にし、これによりスラスト受板2の長寿命化を図ること
が従来から行われてきた。あるいは、スラスト受板2の
接触部分2aの摩擦抵抗を低減させることや接触部分2
aの硬度を上げることなどによりスラスト受板2の寿命
を延ばすことが試みられていた。
[発明が解決しようとする課題l しかしながら、前述のような従来からの改善だけでは限
界があり、スラスト受板をさらに大幅に長寿命化せるこ
とはできなかった。
本発明は上記のような課題を解決するものであり、スラ
スト受板と接触する回転部の単位時間当りの回転軸数を
少なくさせることによりスラスト受板の大幅な長寿命化
を実現することができる回転軸のスラスト軸受装置を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段] 本発明に係る回転軸のスラスト軸受装置は、回転軸とこ
の回転軸の端部を受は止めて回転軸をスラスト方向に支
持するスラスト受板とを備えた回転軸のスラスト軸受装
置において、 回転軸の前記端部には、回転軸と同心円形状の凹部が形
成され、この凹部内には、外周面が凹部の内壁面に接触
するボールが1個または複数個回転自在に収納されてお
り、且つ前記凹部からは前記ボールの一部が突出してお
り、この突出している部分が前記スラスト受板に接触し
ていることを特徴とするものである。
〔作 用1 上記手段では、凹部内のボールは回転軸の回転力を受け
て回転させられるが、ボールは凹部の内壁面に対して滑
りながら回転させられる結果、ボールの単位時間当りの
回転数は回転軸の単位時間当りの回転数よりも少なくな
る。よって、スラスト受板にかかるスラスト荷重は同じ
でも上記回転数が少なくなる分だけスラスト受板の摩耗
は少なくなるので、スラスト受板の寿命が大幅に改善さ
れるようになる。
【実施例1 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るモータ軸のスラスト軸
受装置を示す一部に断面を含む側面図である。
図において、符号11はモータ軸、符号2は含油樹脂な
どから成るスラスト受板を示している。
モータ軸11のスラスト受板2方向の端部11aには、
モータ軸11と同心円形状に形成された凹部11bがス
ラスト方向(軸方向)に穿設されている。この凹部11
b内には、鋼製のボール12,13.14が軸方向に重
ねられた状態で収納されている。これらの各ボール12
〜14は、その外周面が凹部11bの内壁面と接触。
する大きさで且つ、凹部11b内で回転自在となってい
る。さらに凹部11b内は、各ボール12〜14との隙
間にグリース15が満たされた状態となっている。
また、3つのボール12〜14のうち最もスラスト受板
2側にあるボール14”ば、゛その一部が凹部11bl
よびモータ軸11の端部11a)からスラスト受板2方
向に突出する状態となっており、この突出部分がスラス
ト受板2と接触するよ、。
うになっている。
次に動作について説明する。
モータ軸11が矢印α方向に回転されると、その回転力
を受けて各ボール12.i3.14も同方向に回転され
る。しかし、各ボール12〜14は、凹部11bの内壁
面を滑りながら回転するので、各ボール12〜14の単
位時間当りの回転数はモータ軸11の単位時間当りの回
転数よりも少なくなる。特に本実施例では、凹部11b
内に充満されたグリース15により、各ボール12〜1
4の外周面と凹部11bの内壁面との摩擦抵抗が低減さ
れているので、各ボール12〜14の単位時間当りの回
転数は一層少なくなっている。また一般に、スラスト受
板2と接触するボールの単位時間当りの回転数は、凹部
11b内のボールの数が多くなる程少な(なる、よって
、本実施例のように3つのボール12〜14が凹部11
b内に収納されている場合は、1つのボールが単独で収
納されている場合に比べて、スラスト受板2と接触する
ボールの単位時間当りの回転数を−層少なくさせ、スラ
スト受板2の寿命を一層延ばせる可能性が高くなる。
以上のように、本実施例によれば、モータ軸11の凹部
11b内に3つのボール12〜14を摺動および回動自
在に収納している。そのため、モータ軸11が回転され
ても、スラスト受板2と接触するボール14の単位時間
当りの回転数は、モータ軸11の単位時間当りの回転数
よりも少なくなる。したがって、スラスト受板2の接続
部分2aの摩耗を少なくし、スラスト受板2の寿命を延
ばすことが可能となる。
また各ボール12〜14が収納される凹部11bを、そ
の平面がモータ軸11と同心円形状となるように形成し
ているので、ボール14のスラスト受板2と接触する部
分をモータ軸11の回転中心に一致させることが容易に
なる。
[発明の効果1 以上のように、本発明によれば1回転軸の端部の凹部内
にボールな摺動および回動自在に収納し、このボール凹
部から突出した部分をスラスト受板に接触させている。
よって、回転軸の単位時間当りの回転数に対し、スラス
ト受板と接触するボールの単位時間当りの回転数を少な
くすることができるので、スラスト受板の回転部との接
触部分の摩耗を少な(し、スラスト受板の寿命を大幅に
延ばすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るモータ軸のスラスト軸
受装置を示す一部に断面を含む側面図、第2図は従来の
モータ軸のスラスト軸受装置を示す側面図である。 2・・・スラスト受板、2a・・・接触部分、11・・
・モータ軸、lla・・・端部、llb・・・凹部、1
2〜14・・・ボール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸とこの回転軸の端部を受け止めて回転軸をス
    ラスト方向に支持するスラスト受板とを備えた回転軸の
    スラスト軸受装置において、 回転軸の前記端部には、回転軸と同心円形状の凹部が形
    成され、この凹部内には、外周面が凹部の内壁面に接触
    するボールが1個または複数個回転自在に収納されてお
    り、且つ前記凹部からは前記ボールの一部が突出してお
    り、この突出している部分が前記スラスト受板に接触し
    ていることを特徴とする回転軸のスラスト軸受装置
JP4926289A 1989-02-28 1989-02-28 回転軸のスラスト軸受装置 Pending JPH02228229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4926289A JPH02228229A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 回転軸のスラスト軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4926289A JPH02228229A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 回転軸のスラスト軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02228229A true JPH02228229A (ja) 1990-09-11

Family

ID=12825915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4926289A Pending JPH02228229A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 回転軸のスラスト軸受装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH02228229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010057300A (ko) * 1999-12-21 2001-07-04 이형도 광 주사장치의 폴리건 스캐닝 모터

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54133469A (en) * 1978-04-10 1979-10-17 Hitachi Ltd Stretch-bending type straightener

Patent Citations (1)

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