JPH02228184A - 画面表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、単一及び複数の画面データを縮小して記録さ
れたビデオ信号を分離、選択して再生する装置に関する
ものである。

従来の技術 従来のビデオ信号の再生装置としては、単一の画面ある
いは単一のスト−りの画面ストリームが再生されていた
。

発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、単一の画面データ
しか取り出せないので、複数のストーリを構成すること
ができないという問題点を有していた。

本発明はかかる点に濫み、同一ビデオ信号に単−及び複
数の画面あるいはスト−りを記録して再生時に選択でき
るよ−うにする画面表示制御装置を提供することを目的
とする。

課題を解決するための手段 本発明は、単一及び複数の画面データを縮小して記録さ
れたビデオ信号からデータ信号を分離するデータ信号分
離手段と、該ビデオ信号から同期信号を分離し、垂直及
び水平同期のタイミング信号を出力するタイミング手段
と、分離したデータ信号をサンプリングするサンプリン
グ手段と、サンプリングされたデータを保持するメモリ
手段と、前記タイミング信号からメモリのアドレスを発
生するメモリアドレス発生手段と、外部から与えられる
表示コマンドの内容により単一及び複数の縮小された画
面データを伸長する拡大伸長手段と、前記メモリから指
定の画面データの読出し制御を行うメモリ読出制御手段
と、複数枚の画面の選択をするブレーン制御手段と、サ
ンプリングされたデータをビデオ信号に復調して出力す
る復調手段とを備えたことを特徴とする画面表示制御装
置。

作用 このような特徴を有する本発明によれば、単一及び複数
の画面データを縮小して記録されたビデオ信号から同期
信号を分離しデータをサンプリングして−Ｈメモリに書
き込んでいる。そして選択された画面データに基づいて
メモリから画像データを読み出し、必要に応じて画面デ
ータを拡大伸長し、選択された画面を表示したり複数の
画面データを同時に合成して表示するようにしている。

実施例 第１図は本発明の実施例における画面表示制御装置のブ
ロック図を示すものである。第１図において、１は入力
ビデオ信号、２は入力表示制御コマンド、３は出力ビデ
オ信号、４は入力ビデオ信号１からデータ部を分離する
データ分離回路、５は大力ビデオ信号１から水平及び垂
直の同期信号を分離する同期信号分離回路、６は同期信
号分離回路５の出力を入力としてタイミング信号を発生
する回路、７はデータ分離回路４から分離された出力を
所定のタイミングでサンプリングするサンプリング回路
、８はタイミング発生回路６の出力を基にデー夕をメモ
リへ書き込むアドレスを出力するメモリアドレス発生回
路、９はメモリアドレス発生回路８からのアドレス先の
メモリへサンプリング回路７からのデータを書き込むメ
モリ書込回路、１０はメモリ書込回路９に制御されてデ
ータ格納するメモリ回路、１１はメモリ回路１０を制御
して格納されたメモリ内容を読み取るメモリ読出回路、
１２は拡大伸長回路１３に制御されてメモリ読出回路１
１からの出力データを制御して出力する読出制御回路、
１５は入力表示制御コマンド２を解釈し制御コマンドを
出力する表示制御回路、１３は表示制御回路１５からの
出力を受は続出制御回路１２を制御する拡大伸長制御回
路、１４は表示制御回路１５からのコマンドに従い読出
制御回路１２からの出力データのうち各ブレーンのどの
データを出力するかを制御するブレーン制御回路、１６
はブレーン制御回路１４からの出力をビデオ信号に戻す
復調回路である。ここで同期信号分離回路５及びタイミ
ング信号発生回路６はビデオ信号から同期信号を分離し
、垂直及び水平同期のタイミング信号を出力するタイミ
ング手段を構成しており、表示制御回路１５及び拡大伸
長制御回路１３は外部から与えられる表示コマンドの内
容によって、単一及び縮小された画面データを拡大伸長
する拡大伸長手段を構成している。

又メモリ読み出し回路１１及び読み出し制御回路１２は
指定の画面データを前記メモリから読み出す制御を行う
メモリ読み出し制御手段を構成している。

以上のように構成されたこの実施例の画面表示制御装置
において、以下その動作を説明する。第２図に画面デー
タを縮小して記録された分割画面の一実施例を示す。Ｖ
ｌ、Ｖ２．Ｖ３．Ｖ４は本来はそれぞれ個別の画面であ
り、大きさを縮小して同じビデオ信号にのせられる。す
なわち、ビデオ信号の垂直区間の前半はＶｌとＶ２であ
り、後半はｖ３とｖ４である。またビデオ信号の水平区
間の前半は、ｖｌとｖ３であり、後半はｖ２とＶ４であ
る。第２図のビデオ信号をそのまま再生すると縮小画面
が４つ表示されることになる。この複数の画面データを
縮小して記録°されたビデオ信号を再生すると、ビデオ
信号は第１図の入力ビデオ信号１に入力される。第１図
のデータ分離回路４では、ビデオ信号の中から同期信号
を除いた。デ−タのみが分離される。このデータは第１
図のサンプリング回路７においてサンプリングされてデ
ジタル信号に変換される。サンプリング数は、通常は１
水平区間を色副搬送波ｆｓｃの４倍に選ばれることが多
くＮＴＳＣの場合には約９１０である。

一方第１図の同期信号分離回路５では、入力ビデオ信号
１から水平同期信号及び垂直同期信号を分離し、タイミ
ング発生回路６より垂直同期の開始あるいは水平同期の
開始タイミングを検出し出力する。これらの信号をメモ
リアドレス発生回路８で受は取ると、サンプリング回路
７でサンプリングされたデータをメモリに格納するため
のメモリのアドレスを発生する。このメモリアドレス発
生回路８の出力とサンプリング回路７の出力によりメモ
リ書込回路９にてメモリのアドレスとデータが準備され
る。メモリ回路１０には、第２図のイメージでデータが
格納される。

さて第３図は、ｖｌからｖ４の各画面が単独で表示され
た画面を示す。例えばｖｌだけを時系列に見れば通常の
映画であり、Ｖ２だけを見れば会話のスーパーが日本語
表示されたものであり、Ｖ３だけを見ればスーパーが外
国語の表示であり、ｖ４だけを見れば音声のもう一つの
片チャネルを使っての映画の俳優の紹介とナレーシｄン
といったものである。また第４図は、ｖｌからｖ４が合
成画面としての一実施例である。カラオケの例としてｖ
ｌに背景の映像が、Ｖ２には歌詞の文字情報だけが、ｖ
３には曲の紹介の文字情報が、Ｖ４には背景の映像を演
出するグラフィック映像が記録されていて、いずれかの
１つあるいは複数を組み合わせて見ることができるとい
ったものである。

これらの制御情報は第１図の表示制御コマンド２へ入力
される。このコマンドは、表示制御回路１５にて解釈さ
れ、Ｖｌからｖ４のどの画面を選択するかあるいはどの
画面とどの画面を合成するかとかの制御を出力する。拡
大伸長制御回路１３では、表示制御回路１５からＶｌを
表示せよというコマンドを受は取ると、Ｖｌの大きさの
データをメモリより読み取り本来の通常の大きさの画面
に拡大するためのメモリ読みだしのアドレスを制御して
出力する。このアドレスを読出制御回路１２が受は取る
と、アドレスをメモリ続出回路１１へ出力し、データを
受は取る。メモリ読出回路１１は、読出制御回路１２か
らの出力アドレスに従ってメモリ回路１０よりデータを
読み取り、出力する。第３図の合成画面の例を行うには
、第１図の読出制御回路１２．拡大伸長回路１３を４画
面分用意する必要がある。第１図のブレーン制御回路１
４では、複数両面分のデータを複数の読出制御回路１２
から受は取ると、表示制御回路１５からどのブレーンと
どのブレーンとを組み合わせるかのコマンドに従い、各
ブレーンのどのデータを出力するかを制御する。例えば
、背景映像をＶｌに代えてｖ４を選択する、あるいはＶ
ｌとＶ２とを合成して出力する制御を行う。この制御さ
れたデータは、復調回路１６において、ビデオ信号に復
調され出力ビデオ信号３となって出力されテレビジ鱈ン
等へつながれる。表示制御コマンドは、予め決められた
ものであってもいいし、ユーザーが任意に選択できるよ
うな手段を具備しても良いし、他のメモリカード等の入
力装置からプログラミングされたものであっても良い。

以上のようにこの実施例によれば、４枚の画面データを
縮小して記録し、再生時に画面表示の選択機能を設ける
ことにより、４種のスト−り画面あるいは組み合わされ
た合成画面を見ることができる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、単一及び複数の画
面データをビデオ信号に記録し、再生時に画面表示の選
択機能を設けることにより、時系列に見れる映像を複数
の中から選択することができる。また合成画面として、
文字や、背景の映像等複数の映像を組み合わせて見るこ
とが可能となる。このように今までの単一的な見方以外
にも選択することによって多種多用の組合せの映像画面
を見ることができ、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における画面表示制御装置のブ
ロック図、第２図は画面データを縮小しる。 １・・・入力ビデオ信号、　　２・・・入力表示制御コ
マンド、　　３・・・出力ビデオ信号、　　４・・・デ
ータ分離回路、　　５・・・同期信号分離回路、　　６
・・・タイミング発生回路、　　７・・・サンプリング
回路、８・・・メモリアドレス発生回路、　　９・・・
メモリ書込回路、　　１０・・・メモリ回路、　　１１
・・・メモリ読出回路、　　１２・・・読出制御回路、
　　１５・・・表示制御回路、　　１３・・・拡大伸長
制御回路、　　１４・・・ブレーン制御回路、　　１６
・・・復調回路。 代理人の氏名　弁理士　粟野　重孝　はか１８第 図 ３−・−記カビデλ催↑ 第４図 （久） （ｂン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 単一及び複数の画面データを縮小して記録されたビデオ
   信号からデータ信号を分離するデータ信号分離手段と、
   該ビデオ信号から同期信号を分離し、垂直及び水平同期
   のタイミング信号を出力するタイミング手段と、分離し
   たデータ信号をサンプリングするサンプリング手段と、
   サンプリングされたデータを保持するメモリ手段と、前
   記タイミング信号からメモリのアドレスを発生するメモ
   リアドレス発生手段と、外部から与えられる表示コマン
   ドの内容により単一及び複数の縮小された画面データを
   伸長する拡大伸長手段と、前記メモリから指定の画面デ
   ータの読出し制御を行うメモリ読出制御手段と、複数枚
   の画面の選択をするブレーン制御手段と、サンプリング
   されたデータをビデオ信号に復調して出力する復調手段
   とを備えたことを特徴とする画面表示制御装置。