JPH02226640A - 直接輻射により部分的に冷却される電子ビーム管 - Google Patents
直接輻射により部分的に冷却される電子ビーム管Info
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- JPH02226640A JPH02226640A JP4190A JP4190A JPH02226640A JP H02226640 A JPH02226640 A JP H02226640A JP 4190 A JP4190 A JP 4190A JP 4190 A JP4190 A JP 4190A JP H02226640 A JPH02226640 A JP H02226640A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/02—Electrodes; Magnetic control means; Screens
- H01J23/027—Collectors
- H01J23/033—Collector cooling devices
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は宇宙空間で多用される縦方向相互作用又は交叉
電磁界型の電子ビーム管に関するものである。
電磁界型の電子ビーム管に関するものである。
更に特定すれば、その集電器または集電子陽極が電子ビ
ームによる熱を、とりわけ宇宙空間において、低温冷却
源上に直接輻射することによって放散する電子ビーム管
を提案している。
ームによる熱を、とりわけ宇宙空間において、低温冷却
源上に直接輻射することによって放散する電子ビーム管
を提案している。
本発明は特に、しばしば会議電話又はテレビジョン放送
衛星において電力増幅用として用いられる進行波管また
はクライストロンに応用できる。
衛星において電力増幅用として用いられる進行波管また
はクライストロンに応用できる。
これらは衛星の主たる熱放散源である。
(先行技術の説明)
現在、テレビジョン放送衛星に用いられる進行波管は約
100ワツトの熱源となっている。
100ワツトの熱源となっている。
この熱の三分の−は電子銃/配線部分で放散され、残り
の三分の二が集電器で放散される。幾つかの衛星では、
進行波管の全電力が、衛星に取り付けた輻射板への伝導
で、宇宙空間へ放散されている。この輻射板は地球大気
の温度、即ち約3000°に1に近い温度になっている
。この場合、約100ワツトを放散させるには約0,3
平方米の面積が必要である。これは大きい面積である。
の三分の二が集電器で放散される。幾つかの衛星では、
進行波管の全電力が、衛星に取り付けた輻射板への伝導
で、宇宙空間へ放散されている。この輻射板は地球大気
の温度、即ち約3000°に1に近い温度になっている
。この場合、約100ワツトを放散させるには約0,3
平方米の面積が必要である。これは大きい面積である。
別の衛星では輻射板を用いないで宇宙空間へ直接輻射す
る集電器のついた進行波管を用いている。電子銃/配線
部分の働きは温度によって制限されるので、電子銃/配
線部分は依然として伝導で熱を放散している。電子銃/
配線部分は輻射板に固定されている。
る集電器のついた進行波管を用いている。電子銃/配線
部分の働きは温度によって制限されるので、電子銃/配
線部分は依然として伝導で熱を放散している。電子銃/
配線部分は輻射板に固定されている。
集電器自身は高温で働くことができ、輻射板を用いない
で直接輻射することができる。進行波管の集電器は円筒
形金属壁で囲まれた1個以上の電極を持っている。この
電極は壁と熱的に接触している。数個の電極があると、
それらはビームの電子速度の変動範囲に調和した異なる
電位をとる。
で直接輻射することができる。進行波管の集電器は円筒
形金属壁で囲まれた1個以上の電極を持っている。この
電極は壁と熱的に接触している。数個の電極があると、
それらはビームの電子速度の変動範囲に調和した異なる
電位をとる。
この円筒は通常不銹鋼製または銅製である。集電器の壁
から直接輻射させる為には、その温度を上げなければな
らない。いかなる方法であれ、集電器は十分な表面積を
持たなければならず、結局寸法が太き(なって、重量が
増す。集電器の外壁はできるだけ完全に放射体に近付け
る為に通常アルミニウムで覆われている。
から直接輻射させる為には、その温度を上げなければな
らない。いかなる方法であれ、集電器は十分な表面積を
持たなければならず、結局寸法が太き(なって、重量が
増す。集電器の外壁はできるだけ完全に放射体に近付け
る為に通常アルミニウムで覆われている。
製造業者は宇宙空間での使用のための特別の集電器を製
造しなければならない。これらの集電器は同じ特性と動
作とを持ち大気圧下の環境で用いられる管の集電器より
も大型となる。
造しなければならない。これらの集電器は同じ特性と動
作とを持ち大気圧下の環境で用いられる管の集電器より
も大型となる。
本発明は、その集電器または集電子陽極が、特に宇宙空
間において、直接輻射を利用して熱を低温冷却源に放射
し、除去する電子ビーム管を提案することにより、これ
らの欠点を克服しようとするものである。
間において、直接輻射を利用して熱を低温冷却源に放射
し、除去する電子ビーム管を提案することにより、これ
らの欠点を克服しようとするものである。
(発明の要約)
本発明は、集電器または集電子陽極の外壁に、縦軸YY
’の概ね放射方向を向(フィンを、幾つかはYY’軸に
概ね平行方向に、他はYY’軸を概ね交叉して配置し、
これら総てのフィンが低温冷却源に向かって直接輻射し
て集電器または集電子陽極の冷却を可能とするようなフ
ィンを付けた、縦軸YY’を持つ円筒形の集電器または
集電子陽極から成ることを特徴とする縦方向相互作用ま
たは交叉電磁界型の電子ビーム管を提案するものである
。
’の概ね放射方向を向(フィンを、幾つかはYY’軸に
概ね平行方向に、他はYY’軸を概ね交叉して配置し、
これら総てのフィンが低温冷却源に向かって直接輻射し
て集電器または集電子陽極の冷却を可能とするようなフ
ィンを付けた、縦軸YY’を持つ円筒形の集電器または
集電子陽極から成ることを特徴とする縦方向相互作用ま
たは交叉電磁界型の電子ビーム管を提案するものである
。
具体化の別法としては、フィン温度を下げかつ一様にす
る為にフィンに熱交換管を固着する。
る為にフィンに熱交換管を固着する。
フィンは軽合金製または金属性である。
(実施例)
第1図は軸YY’を持つ概ね円筒形の進行波管集電器1
を示す。進行波管集電器の目的は電子銃で生成されトン
ネルを通って来た電子ビームを集めることにある。集電
器はトンネルの出力端におき、概ね電子ビームの軸に沿
わせる。集電器1は通常円筒形の金属壁3で囲まれた1
個以上の電極(図示せず)から成る。多(の電極がある
ときは、電子ビーム速度の変動範囲に合わせて、異なる
電位に保たれる。それらは電子の衝撃を集電器全体に亙
って一様に分配するように設計されている。
を示す。進行波管集電器の目的は電子銃で生成されトン
ネルを通って来た電子ビームを集めることにある。集電
器はトンネルの出力端におき、概ね電子ビームの軸に沿
わせる。集電器1は通常円筒形の金属壁3で囲まれた1
個以上の電極(図示せず)から成る。多(の電極がある
ときは、電子ビーム速度の変動範囲に合わせて、異なる
電位に保たれる。それらは電子の衝撃を集電器全体に亙
って一様に分配するように設計されている。
宇宙空間に直接輻射できるようにする為に、例えば、集
電器1の外壁3は複数のフィン4を持っている。本図で
は外壁3は、集電器1と同心の、中空円筒形金属部品2
で作る。n個のフィン4がこの部品2に固定しである。
電器1の外壁3は複数のフィン4を持っている。本図で
は外壁3は、集電器1と同心の、中空円筒形金属部品2
で作る。n個のフィン4がこの部品2に固定しである。
部品2は進行波管の標準集電器の外壁となるのが望まし
い。この金属部品2は例えば不銹鋼製または銅製である
。フィン4は概ね軸YY’に平行でこの軸の放射方向を
向いている。2個の連続フィン4は外向きの開放空洞5
を仕切る。フィン4は、例えば陽極酸化アルミニウムな
どの、軽合金製または金属である。
い。この金属部品2は例えば不銹鋼製または銅製である
。フィン4は概ね軸YY’に平行でこの軸の放射方向を
向いている。2個の連続フィン4は外向きの開放空洞5
を仕切る。フィン4は、例えば陽極酸化アルミニウムな
どの、軽合金製または金属である。
例えば長方形のフィン4は金属部品2に辺6で固定する
。この図面ではこの辺は長方形の長辺である。これらは
ハンダ付け、鑞付け、バンディング(帯締め)またはこ
の分野の専門家には既知のその他の方法で固定する。参
照番号7は辺6の反対側の辺を示す。各フィンの辺7は
自由端である。
。この図面ではこの辺は長方形の長辺である。これらは
ハンダ付け、鑞付け、バンディング(帯締め)またはこ
の分野の専門家には既知のその他の方法で固定する。参
照番号7は辺6の反対側の辺を示す。各フィンの辺7は
自由端である。
具体化の一つとして、例えば、鋳造によって、集電器の
壁3をフィン付きで直接作ることも着想できる。
壁3をフィン付きで直接作ることも着想できる。
高さd長さβの長方形フィン4をn個付けたとすると、
集電器の外壁からの輻射能力は次式で与えられる。
集電器の外壁からの輻射能力は次式で与えられる。
P=A ・2x・d−R1T)4・(sinπ/n )
(i/n)−Tはケルビン度で表わしたフィンの平均温
度とし、フィンは等温素子とみなす。
(i/n)−Tはケルビン度で表わしたフィンの平均温
度とし、フィンは等温素子とみなす。
−Aはボルツマン定数で下記に等しい。
5、 7 ・10−12 Wm−”K−’フィン4の
数nは2個以上である。しかし、輻射能力はフィン4の
数nと同じように変わる。第1図に8個のフィンを示し
ているがこれは主として機械的強度への配慮から導かれ
た。
数nは2個以上である。しかし、輻射能力はフィン4の
数nと同じように変わる。第1図に8個のフィンを示し
ているがこれは主として機械的強度への配慮から導かれ
た。
集電器1は空洞5を仕切る外壁3を持っている。この等
価放射率は使用材料の放射率より遥かに大きい。集電器
1は人工の完全放射体のように作用する。
価放射率は使用材料の放射率より遥かに大きい。集電器
1は人工の完全放射体のように作用する。
この構造では、フィン4には二つの役割がある。これら
は電極からの熱流束を各フィン4の自由端7に向かって
運ぶ。それらの2個の主要面は輻射面である。
は電極からの熱流束を各フィン4の自由端7に向かって
運ぶ。それらの2個の主要面は輻射面である。
第1図にフィン4が三角断面8を持っていることを示し
ている。この断面8は各フィン4の高さd全体に沿って
の温度分布を更に効率的なものにすることができる。こ
の形への成型は楽である。
ている。この断面8は各フィン4の高さd全体に沿って
の温度分布を更に効率的なものにすることができる。こ
の形への成型は楽である。
フィン4の寸法は、放散すべき熱量の観点からそれらの
平均温度が約500’ K以下になるように設計すべき
である。フィン4の高さdに沿って辺6と辺7との間で
温度は次第に下がる。
平均温度が約500’ K以下になるように設計すべき
である。フィン4の高さdに沿って辺6と辺7との間で
温度は次第に下がる。
進行波管を大気圧以下の環境に置(と、この集電器1は
また自然対流と輻射とによっても熱を放散する。
また自然対流と輻射とによっても熱を放散する。
フィンは、放射状であっても、集電器の軸YY’を実質
的に横切って配置することができる。この変形も放散熱
量と輻射能に関しては同じ結果を与えるはずである。
的に横切って配置することができる。この変形も放散熱
量と輻射能に関しては同じ結果を与えるはずである。
集電器の輻射能を改善するためには、空洞数を増やす必
要がある。この変形を第2図に示す。本図では、参照番
号20が縦軸YY’を持つ進行波管集電器に当てられて
いる。これは円筒形をしている。図示していないが1個
以上の電極を持っている。これらの電極は金属外壁22
で囲まれている。
要がある。この変形を第2図に示す。本図では、参照番
号20が縦軸YY’を持つ進行波管集電器に当てられて
いる。これは円筒形をしている。図示していないが1個
以上の電極を持っている。これらの電極は金属外壁22
で囲まれている。
外壁22は、複数のフィン23.24を持っている。外
壁22は第1図と同じ(、集電器と同軸の中空円筒形金
属部品21を用いて作られている。この部品21の周辺
には、複数のフィン23.24を、好ましくは一様に固
定する。フィン23は、軸YY’ に平行に配置しフィ
ン24は軸YY’ を概ね横切って配置しである。フィ
ン23.24は軸YY’に関しては放射方向を向いてい
る。
壁22は第1図と同じ(、集電器と同軸の中空円筒形金
属部品21を用いて作られている。この部品21の周辺
には、複数のフィン23.24を、好ましくは一様に固
定する。フィン23は、軸YY’ に平行に配置しフィ
ン24は軸YY’ を概ね横切って配置しである。フィ
ン23.24は軸YY’に関しては放射方向を向いてい
る。
連続する2個のフィン23と連続する2個のフィン24
とで外向きの開放空洞25を仕切る。この集電器20の
輻射能は、空洞の数が多いので、第1図で述べた集電器
のそれより大きい。空洞の数を増やすことで熱放散能力
を高めることとフィン23.24の平均温度を下げるこ
ととの双方が可能になる。
とで外向きの開放空洞25を仕切る。この集電器20の
輻射能は、空洞の数が多いので、第1図で述べた集電器
のそれより大きい。空洞の数を増やすことで熱放散能力
を高めることとフィン23.24の平均温度を下げるこ
ととの双方が可能になる。
第3図は進行波管集電器30の別の変形を表わす。この
集電器30は、第2図の集電器20に匹敵する。複数個
のフィン33.34からなる外壁32を持っている。こ
の外壁32は1個以上の電極(図示せず)を取り囲む、
この外壁32は集電器30と同軸の中空円筒形金属部品
31で作られている。複数個のフィン33.34はこの
部品31の周辺に、好ましくは、−様に取り付ける。こ
れらフィン33は軸YY’に概ね平行で一方フイン34
は概ね軸YY’ を横切る。フィン33.34は軸YY
’に関しては概ね放射方向を向いている。参照番号35
は連続する2個のフィン33と連続する2個のフィン3
4とが仕切りで外に開いた空洞を示している。
集電器30は、第2図の集電器20に匹敵する。複数個
のフィン33.34からなる外壁32を持っている。こ
の外壁32は1個以上の電極(図示せず)を取り囲む、
この外壁32は集電器30と同軸の中空円筒形金属部品
31で作られている。複数個のフィン33.34はこの
部品31の周辺に、好ましくは、−様に取り付ける。こ
れらフィン33は軸YY’に概ね平行で一方フイン34
は概ね軸YY’ を横切る。フィン33.34は軸YY
’に関しては概ね放射方向を向いている。参照番号35
は連続する2個のフィン33と連続する2個のフィン3
4とが仕切りで外に開いた空洞を示している。
集電器30の熱特性を更に改良するために、熱交換管3
6をフィン33.34に取り付けた。本図では、それら
を集電器30の軸YY’に対して放射状に、フィン33
.34との好転に配置した。これらはまた、集電器30
の軸に対して放射状にではあるがフィン33または34
単独上にも配置することができる。これらはフィン33
.34に対してハンダ付け、またはその他の既知の方法
で取りつける。これらはフィン33.34の厚さに組み
込んでも良い。
6をフィン33.34に取り付けた。本図では、それら
を集電器30の軸YY’に対して放射状に、フィン33
.34との好転に配置した。これらはまた、集電器30
の軸に対して放射状にではあるがフィン33または34
単独上にも配置することができる。これらはフィン33
.34に対してハンダ付け、またはその他の既知の方法
で取りつける。これらはフィン33.34の厚さに組み
込んでも良い。
熱交換管は通常管状の閉回路部品で、蒸発し凝縮する液
体で満たされている。熱交換管内で使用する液体の沸点
はフィン33.34の温度よりわずかに低いものである
。熱交換管36の数は放散すべき熱量による。これらは
フィン33.34の温度を一様にし、最高温度を下げ、
結果として平均温度を低くする。
体で満たされている。熱交換管内で使用する液体の沸点
はフィン33.34の温度よりわずかに低いものである
。熱交換管36の数は放散すべき熱量による。これらは
フィン33.34の温度を一様にし、最高温度を下げ、
結果として平均温度を低くする。
本発明に従って8個のフィンを持つ外壁を集電器に取り
つけ、130ワツトのマイクロ波を出力している進行波
管で試験を行った。この管を真空中に置いである。放散
すべき全熱量は110ワツトである。これは下記のとお
りに配分された。
つけ、130ワツトのマイクロ波を出力している進行波
管で試験を行った。この管を真空中に置いである。放散
すべき全熱量は110ワツトである。これは下記のとお
りに配分された。
−30Wを電子銃/配線部分で伝導により放散、−72
Wを集電器で輻射により放散 これらの条件の下で、フィンの平均温度は438゜Kで
ある。
Wを集電器で輻射により放散 これらの条件の下で、フィンの平均温度は438゜Kで
ある。
質量に関しては、同じ出力の進行波管で伝導による冷却
素子を電子銃/配線部分と集電器の双方に取り付けたも
のは質量900グラムである。全熱量110Wを伝導で
放散しなければならない。
素子を電子銃/配線部分と集電器の双方に取り付けたも
のは質量900グラムである。全熱量110Wを伝導で
放散しなければならない。
同じ真空管で先行技術に従って直接輻射集電器を取り付
けたものの質量は2800グラムである。
けたものの質量は2800グラムである。
同じ真空管で本発明に従った集電器を取り付けたものの
質量は1150グラムである。先行技術に従って直接輻
射集電器を取り付けた真空管と較べて、後者の真空管で
得られた質量利得は満足すべきものである。伝導冷却の
真空管と較べての本発明による真空管の質量増加は放散
の利得で相殺される。
質量は1150グラムである。先行技術に従って直接輻
射集電器を取り付けた真空管と較べて、後者の真空管で
得られた質量利得は満足すべきものである。伝導冷却の
真空管と較べての本発明による真空管の質量増加は放散
の利得で相殺される。
これまでに述べた集電器は標準進行波管集電器の改造を
することなく容易に製造できる。フィンを取り付けるだ
けで十分である。
することなく容易に製造できる。フィンを取り付けるだ
けで十分である。
本発明は記述した例、特に集電器の外壁の幾何図形的配
置に関して、限定されるものではない。
置に関して、限定されるものではない。
本発明は進行波管に限られるものではない。縦方向相互
作用真空管の全ての集電器は、その外壁が外向き開放空
洞を仕切る集電器を持つことができる。
作用真空管の全ての集電器は、その外壁が外向き開放空
洞を仕切る集電器を持つことができる。
本発明はまた、交叉電磁界型真空管にも応用できる。こ
の場合は、集電子陽極は概ね円筒形の集電子陽極と共に
複数の外向き開放空洞を仕切る外壁を持つ。
の場合は、集電子陽極は概ね円筒形の集電子陽極と共に
複数の外向き開放空洞を仕切る外壁を持つ。
第1図はその外壁に集電器の縦軸の放射方向を向いて縦
軸に平行に配置されたフィンが付いている進行波管集電
器を示す。 第2図はその外壁に放射方向を向いて幾つかは集電器軸
に平行で他は同軸に垂直なフィンを付けた進行波管集電
器を示す。 第3図は第2図と同じで集電器で、フィンの外側に熱交
換管を付けたものを示す。
軸に平行に配置されたフィンが付いている進行波管集電
器を示す。 第2図はその外壁に放射方向を向いて幾つかは集電器軸
に平行で他は同軸に垂直なフィンを付けた進行波管集電
器を示す。 第3図は第2図と同じで集電器で、フィンの外側に熱交
換管を付けたものを示す。
Claims (8)
- (1)縦軸YY′に対し概ね放射方向を向き、幾つかは
縦軸YY′に対し平行に、他は概ね交叉して配置したフ
ィンを、その集電器または集電子陽極の外壁が持ってお
り、そのフィンの全部が集電器または集電子陽極を低温
冷却源にする直接輻射で冷却することができ、縦軸YY
′の概ね円筒形の集電器または集電子陽極を有すること
を特徴とする縦方向相互作用または交叉電磁界型電子ビ
ーム管。 - (2)軸YY′に対して放射方向を向き単独のフィンま
たは2個のフィンに交点のいずれかに配置した熱交換管
を持つ請求項1による電子ビーム管。 - (3)フィンを軽合金または金属で作った請求項1又は
請求項2による電子ビーム管。 - (4)フィンを純アルミニウム又はアルミニウム合金で
作った請求項3による電子ビーム管。 - (5)集電器又は集電子陽極に直接フィンを付けて製造
した請求項1による電子ビーム管。 - (6)集電器または集電子陽極の外壁が概ね円筒形のフ
ィン付き部品から成る請求項1による電子ビーム管。 - (7)フィンをハンダ付け、鑞つけ又はバンディング(
帯締め)で取りつけた請求項6による電子ビーム管。 - (8)フィンの寸法及び数量が、集電器または集電子陽
極に集収する全熱量を、宇宙空間で、集積輻射すること
を可能にし、フィンの平均温度が約500°K以下であ
る請求項1から7のいずれかによる電子ビーム管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8817487A FR2641414A1 (fr) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | Tube a faisceau d'electrons refroidi partiellement par rayonnement direct |
FR8817487 | 1988-12-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02226640A true JPH02226640A (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=9373624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190A Pending JPH02226640A (ja) | 1988-12-30 | 1990-01-04 | 直接輻射により部分的に冷却される電子ビーム管 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0376827A1 (ja) |
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FR2641414A1 (fr) | 1990-07-06 |
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