JPH02225863A - 自動変速機の変速要素支持構造 - Google Patents

自動変速機の変速要素支持構造

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JPH02225863A
JPH02225863A JP63330495A JP33049588A JPH02225863A JP H02225863 A JPH02225863 A JP H02225863A JP 63330495 A JP63330495 A JP 63330495A JP 33049588 A JP33049588 A JP 33049588A JP H02225863 A JPH02225863 A JP H02225863A
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Masahiro Asari
浅利 昌宏
Shigeto Umebayashi
梅林 成人
Kazuyoshi Iwanaga
岩永 一喜
Noboru Hattori
昇 服部
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JATCO Corp
Nissan Motor Co Ltd
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JATCO Corp
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機の変速要素支持構造に関する。
(従来の技術) 従来、自動変速機の変速要素支持構造としては、例えば
、「ニラサンサービス同報第578号j (昭和62年
6月:日産自動車■発行)のC−13ページに記載され
ているものが知られている。
この従来構造は、第4図に示すように、変速要素として
、変速機の後部位置に多板摩擦クラッチ構造のロールリ
バースブレーキL&R/BとローワンウェイクラッチL
OW10・W−Cとが示され、一方のロールリバースブ
レーキL&R/Bのピストン01を支持するシリンダー
部02aがトランスミッションケース02に一体に形成
され、他方のローワンウェイクラッチLOW10・W−
Cのスプラグ03を支持するインナーレース部04が前
記シリンダー部02aと別体に形成され、互いにボルト
06で固定する構造であり、シリンダー部02aが隔壁
を形成する為に、シリンダー部02aの後部にはリヤエ
クステンション05がポルト07により固定されている
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の自動変速機の変速要素
支持構造にあっては、ロールリバースブレーキL&R/
Bのシリンダー部02aとローワンウェイクラッチし0
W10・W−Cのインナーレース部04とが別体に形成
されている為、外側の支持箱体が、トランスミッション
ケース02とリヤエクステンション05の2分割構造と
なってしまい、これによって、以下に列挙する問題が生
じる。
■ 変速要素支持構造の構成部品がシリンダー部02a
を有するトランスミッションケース02とインナーレー
ス部04とリヤエクステンション05との3部品になっ
てしまう。
■ ポルト締結部が、シリンダー部02aに対してイン
ナーレース部04をポルト061こより締結する部分と
、トランスミッションケース02に対してリヤエクステ
ンション05をポルト07により締結する部分との2個
所になる。
■ シリンダー部04とインナーレース部02aとの締
結面、あるいはトランスミッションケース02とリヤエ
クステンション05との締結部から外部へオイル漏れし
ないようにシール対策を施こさねばならす、高価となる
本発明は、上記の問題に着目してなされたもので、部品
点数及びポルトの削減とオイル漏れの防止を安価に図る
ことができる自動変速機の変速要素支持構造の開発を課
題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の自動変速機の変速要
素支持構造では、外部からの制御油圧により作動するピ
ストンを有し、該ピストンがシリンダー部に支持される
摩擦締結要素と、アウターレースの回転方向により機械
的に作動する噛み合い部材を有し、該噛み合い部材かイ
ンナーレース部に支持されるワンウェイクラッチとを備
えた自動変速機において、前記摩擦締結要素のシリンダ
ー部と前記ワンウェイクラ・ンチのインナーレース部と
をサポートメンバに一体に形成し、且つ、該サポートメ
ンバをトランスミッションケースに内側から固定したこ
とを特徴とする手段とした。
(作 用) 製造時には、摩擦締結要素のシリンダー部と前記ワンウ
ェイクラッチのインナーレース部とがサポートメンバと
して一体に構成され、変速要素支持構造の構成部品とし
ては、このサポートメンバとトランスミッションケース
との2部品によって構成される。
組付時には、サポートメンバをトランスミッションケー
スに内側から固定する1個所だけの固定で行なわれる。
使用時において、摩擦締結要素のシリンダー部とワンウ
ェイクラフチのインナーレース部とをサポートメンバに
一体に形成されている為、シリンダー部とインナーレー
ス部との間からのオイル漏れの心配は無いし、また、サ
ポートメンバは、単一の支持箱体で非分割構造のトラン
スミッションケースに固定されている為、オイルが外部
に漏れるという心配も無い。
(実施例) 以下、本発明実施例を図面に基づき説明する。
まず、実施例の構成を説明する。
第2図は、実施例の変速要素支持構造を適用した自動変
速機Aを示すスケルトン図(下半分を省略している)で
あって、この自動変速機Aは、前進4速の主変速機Al
こ1組の追加遊星歯車組を有する副変速機A、を組み合
わせることで前進5速、後退1速の変速段を得るように
している。
即ち、この自動変速機Aは、トルクコンバータT/Cを
経過してエンジン駆動力が入力される入力軸とI/S出
力軸間0/Sに設けられるギヤトレーンとして、単純遊
星歯車による第1遊星歯車組PGと第2遊星歯車組PG
、と第3遊星歯車組PG3とを備えている。
尚、第1遊星歯車組PG、は、第1サンギヤS、。
第1ピニオンP1.第1リングギヤR1,第1ビニオン
キャリヤPC,より構成され、また、第2遊星歯車組P
G2は、第2サンギヤS 2 、第2ピニオンP2.第
2リングギヤR2,第2ビニオンキヤリヤPC2より構
成され、また、第3遊星歯車組PG3は、第3サンギヤ
S3.第3ビニオンP、。
第3リングギヤR1,第3ビニオンキヤリヤPC3より
構成されている。
そして、各遊星歯車組PG 、、 PG、、 PG3の
、各回転メンバの締結・解放を行う変速要素として、バ
ンドブレーキ87B、リバースクラッチR/G 、ハイ
クラッチH/C、フォワードクラ・ンチFWD/C、フ
ォワードワンウェイクラッチFWD O,W、C、オー
バーランクラッチOVR/C、ローワンウェイクラッチ
LOWO,W、C,ロールリバースブレーキL&R/B
 、ダイレクトクラッチD/C、リダクションブレーキ
RDCNZB、リダクションワンウェイクラッチRDC
N O,W、Cを備えている。尚、図中14/Sは中間
軸である。
前記リバースクラッチR/Cは入力軸I/Sと第1サン
ギヤS1とを接続可能に設けられている。
前記ハイクラッチH/Cは、入力軸1/Sと第1ビニオ
ンキヤリヤPC7とを接続可能に設けている。
前記フォワードクラッチFWD/Cは、第1ビニオンキ
ヤリヤPctと第2リングギヤR2とをフォワードワン
ウェイクラッチFWDO,W、Cを介して接続可能に設
けている。
前記オーバーランクラッチOVR/Cは、第1ビニオン
キヤリヤPC6と第2リングギヤR2とを直接接続可能
に設けている。
前記ロールリバースブレーキL&R/Elは、第1ピニ
オンキヤリヤPC5を主変速機ケースに1に固定可能に
設けている。
前記バンドブレーキB/Bは、第1サンギヤSをケース
Kに固定可能に設けている。
前記ローワンウェイクラッチLOW O,W、Cは、第
1ビニオンキヤリヤPC9の一方向の回転を固定可能に
設けている。
前記ダイレクトクラッチD/Cは、第3サンギヤS、と
第3ピニオンキヤリヤPc3とを接続可能に設けている
前記リダクションブレーキR[)CN/Bは、第3サン
ギヤS3を副変速機ケースに、に固定可能に設けている
前記リダクションワンウェイクラッチROCNO,W、
 Cは、第3サンギヤS、の一方向の回転を固定可能に
設けている。
そして、前記各変速要素の作動時期は、第3図の変速要
素作動表に示すように行われる。
第1図は実施例構造が適応された副変速機A。
を示す断面図である。
この副変速機A、には、図外のコントロールバルブユニ
ットからの制御油圧により作動するピストン1を有し、
該ピストン1がシリンダー部4aに支持されるリダクシ
ョンブレーキRDCN/B (摩擦締結要素)と、アウ
ターレース2の回転方向により機械的に作動するスプラ
グ3(噛み合い部材)を有し、該スプラグ3がインナー
レース部4bに支持されるリダクションワンウェイクラ
・ンチRDCNO,W、C(ワンウェイクラッチ)とを
備えている。
そして、前記リダクションブレーキRDCN/Bのシリ
ンダー部4aと前記リダクションワンウェイクラッチR
DCN O,W、Cのインナーレース部4bとをサポー
トメンバ4として一体に構成し、且つ、該サポートメン
バ4を副変速機ケースに2 (トランスミッションケー
ス)に雌ネジ5を設け、ポルト6で内側から固定してい
る。
次に、作用を説明する。
(イ)製造時 変速要素支持構造の製造時には、リダクションブレーキ
RDCN/Bのシリンダー部4aと前記リダクションワ
ンウェイクラッチROCN O,W、Cのインナーレー
ス部4bとがサポートメンバ4として一体に構成され、
構成部品としては、このサポートメンバ4と副変速機ケ
ースに、との2部品によって構成される。
C口)組付時 変速要素支持構造の組付時には、サポートメンバ4を副
変速機ケースに、にポルト6により内側から固定する1
個所だけの固定で行なわれる。
(ハ)使用時 変速要素支持構造の使用時において、リダクションブレ
ーキROCN/8(7)シリンダー部4aとリダクジョ
ンワンウェイクラッチRDCN O,W、Cのインナー
レース部4bとがサポートメンバ4として一体に構成さ
れている為、シリンダー部4日とインナーレース部4b
との間からのオイル漏れの心配は無いし、また、サポー
トメンバ4は、単一の支持箱体で非分割構造の副変速機
ケースに2に固定されている為、オイルが外部に漏れる
という心配も無い。
以を説明してきたように、実施例の自動変速機の変速要
素支持構造にあっては、リダクションブレーキRDCN
/Bのシリンダー部4aと前配りダクションワンウェイ
クラッチRDCN O,W、Cのインナーレース部4b
とをサポートメンバ4として一体に構成し、且つ、サポ
ートメンバ4を単一の支持箱体である副変速機ケースに
2に固定した為、部品、番数の削減(3部品−2部品)
と、ボルトの削減(ボルト締結個所が2個所から1個所
)と、オイル漏れの防止(内部漏れ防止及び外部漏れ防
止の両方)とを同時に図ることができる。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
例えば、実施例では、副変速機付自動変速機の例を示し
たが、通常の副変速機無しの自動変速機にも適用できる
(発明の効果) 以上説明してきたように3本発明の自動変速機の変速要
素支持構造では、摩擦締結要素のシリンダー部とワンウ
ェイクラッチのインナーレース部とをサポートメンバと
して一体に構成し、且つ、該サポートメンバをトランス
ミッションケースに固定した為、部品点数の削減と、ボ
ルトの削減と、オイル漏れの防止とを同時にしかも安価
に図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の自動変速機の変速要素支持構造
を示す断面図、第2図は本実施例構造を適用した副変速
機付自動変速機を示すスケルト−・図、第3図は同自動
変速機の変速要素の作動時期を示す変速要素作動表、第
4図は従来の自動変速機の変速要素支持構造を示す断面
図である。 A2・・・副変速機 RDCN/B・・・リダクションブレーキ(摩擦締結要
素) RDCIJ O,W、 C・・・リダクションワンウェ
イクラッチ(ワンウェイクラッチ) に、・・・副変速機ケース (トランスミッションケース) 1・・・ピストン 2・・・アウターレース 3・・・スプラグ(噛み合い部材) 4・・・サポートメンバ 5・・・雌ネジ 6・・・ボルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)外部からの制御油圧により作動するピストンを有し
    、該ピストンがシリンダー部に支持される摩擦締結要素
    と、 アウターレースの回転方向により機械的に作動する噛み
    合い部材を有し、該噛み合い部材がインナーレース部に
    支持されるワンウェイクラッチとを備えた自動変速機に
    おいて、 前記摩擦締結要素のシリンダー部と前記ワンウェイクラ
    ッチのインナーレース部とをサポートメンバに一体に形
    成し、且つ、該サポートメンバをトランスミッションケ
    ースに内側から固定したことを特徴とする自動変速機の
    変速要素支持構造。
JP63330495A 1988-12-26 1988-12-26 自動変速機の変速要素支持構造 Expired - Lifetime JP2833702B2 (ja)

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US07/870,230 US5211272A (en) 1988-12-26 1992-04-20 Supporting structure for control elements for automatic transmission

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JP63330495A JP2833702B2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26 自動変速機の変速要素支持構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130438A (ja) * 2000-10-27 2002-05-09 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002130438A (ja) * 2000-10-27 2002-05-09 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機

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JP2833702B2 (ja) 1998-12-09

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