JPH02224783A - 風船玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は風船玩具に関し、詳しくは風船内にガスを充填
した際に適宜な箇所が膨出するように形成した風船玩具
に関している。

（従来の技術） 従来の風船玩具はゴム風船又はプラスチックフィルムに
よる場合も、膨ませた形状が予想できるようになってお
り、このため、形状及び色彩に変化をもたせた各種の風
船が提供されている。

ところで、風船の形状が膨ませたときに予想できない形
状に変化すると、玩具として興味がつきないものとなる
。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は上記した要望を満足させるものであって、膨ま
せたときの形状が膨ませる前の形状に比例して拡大する
ものではなく、使用者にとって予想できない形状か出現
する風船であって、興味ある風船玩具を提供しようとす
るものである。

（課題を解決しようとする手段） 本発明は、弾性の少ないプラスチックフィルムを表生地
とし、弾性に富むプラスチックフィルムを表生地として
接合された生地を使用し１表生地に適宜な孔ないしは切
り欠き部による空所を設けることにより、風船として膨
ませたときに前記空所部分を膨出させる風船である。

（作用） 風船は２枚の生地を互いに表生地を内側にして重合し、
表生地には予じめ孔ないしは帯状の切り欠き部による空
所を形成する。風船にガスを注入すると、全体が風船と
して膨むが、Ｈ生地は表生地に比較して弾性に富んでい
るので、表生地の空所部分から表生地が膨出し当該部分
だけ膨出した形状となる。

（実施例） 第１図は風船玩具の一例を示す断面図、第２図は風船生
地の拡大断面図である０図において、風船玩具ｌの生地
２は表生地３と表生地４を接合したものであって、表生
地３は弾性の少ないプラスチックフィルム、例えばナイ
ロンを使用し、表生地４は弾性に富むプラスチックフィ
ルム、例えばポリエチレンフィルムを使用している。

又、前記表生地３には適宜な孔ないしは切り欠きによる
空所５を形成し、２枚の生地を表生地４が互いに内側に
なるようにして重合し、所望の形状に構成された成形品
の周囲を熱溶着６をして風船玩具とする。

風船に付ける色彩、模様は任意である０表、表生地を同
色で形成すれば１表生地の空所位置は一見して見分けが
つかないてあろうし、又、空所部分を他の地色と異なる
着色とすれば、膨出部分は予しめ知られることになるが
、この場合は膨出部分の色彩が地色と異なる風船となる
。

今、仮りに生地の形状を円形に形成し、一方の生地には
やや大きめの円形空所を設け、他方の生地には小さめの
円形空所を３個設けると、風船として膨ませたときに一
方（表側）には半球状の大きな膨出部が形成され、もう
一方（裏側）には３個の小さな膨出部か形成される。こ
れによりＵＦＯとして知られる飛行物体に似た風船とな
る（第１図参照）。

（発明の効果） 以上のように本発明は１弾性の少ないプラスチックフィ
ルムを表生地とし、弾性に富むプラスチックフィルムを
表生地とする接合された生地を使用し、表生地に適宜形
状の空所を形成すると共に、２枚の生地を互いに表生地
を内側にして風船を形成したものであるから、風船内に
ガスを封入したときに表生地の空所から表生地が膨出し
て思わぬ形状となり興味ある風船玩具が得られるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は風船玩具の一例を示す断面図、第２図は風船生
地の拡大断面図。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）弾性の少ないプラスチックフィルムを表生地とし
   、弾性に富むプラスチックフィルムを表生地とする接合
   された生地を使用し、表生地に適宜形状の空所を形成す
   ると共に表生地を互いに内側にして所望形状に構成した
   ことを特徴とする風船玩具。