JPH02224738A - Mr撮像装置 - Google Patents

Mr撮像装置

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JPH02224738A
JPH02224738A JP1049378A JP4937889A JPH02224738A JP H02224738 A JPH02224738 A JP H02224738A JP 1049378 A JP1049378 A JP 1049378A JP 4937889 A JP4937889 A JP 4937889A JP H02224738 A JPH02224738 A JP H02224738A
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JP
Japan
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phase
Prior art date
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JP1049378A
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English (en)
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JPH0572815B2 (ja
Inventor
Kazunari Yamazaki
一成 山崎
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH02224738A publication Critical patent/JPH02224738A/ja
Publication of JPH0572815B2 publication Critical patent/JPH0572815B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、磁気共鳴(MR)を利用して収集したデー
タを再構成する方法に関する。
【従来の技術】
通常のMR撮像装置では2次元フーリエ変換法により画
像再構成しており、この2次元フーリエ変換処理の高速
化のため高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズムを用
いている。このFFTにはデータ点数を2nとするとい
う制約があり、そのため、一般にはこの制約に整合する
よう生データのマトリクスをそのデータ点数が縦・横と
62nとなるようにしている。 ところが生データのマトリクスを任意のものとする場合
もある。たとえば、周波数エンコード数をN (N=2
n)、位相エンコード数をM(2n−1≦M≦2”)と
して位相エンコード数を減少させ、データ収集のための
時間を短縮することが考えられる。このような場合、周
波数エンコード方向にはN点のFFTを採用できるが、
位相エンコード方向にはM点の任意点デジタルフーリエ
変換(DFT)アルゴリズムを行なうようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなりFTを行なう場合、その処
理に非常に時間がかかるという問題がある。 すなわち、N点FFTではNlog2N回の乗算・加算
演算が必要であるのに対し、M点DFTではM2の乗算
・加算が必要となり、N=2nなる同−N点のフーリエ
変換であればDFTはFFTに比べて2”/nだけ演算
時間を要することになる。たとえばN=256のときD
FTはFFTの32倍の演算回数となる。そのため、位
相エンコード数を少なくしてデータ収集時間を短縮して
も画像再構成に非常に時間がかかり、全体の患者の拘束
時間としては少しも短縮できない。 この発明は、生データのマトリクスを任意のものとした
場合でも演算回数をそれほど増やさず、短時間のうちに
フーリエ変換処理して画像再構成できる、MR画像再構
成法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によるMR画像再構
成法においては、N=2nなる整数Nが周波数エンコー
ド数、2n−1≦M≦2nを満足する整数Mが位相エン
コード数となっている生データマトリクスに対し、位相
エンコード方向の周辺にゼロデータを補充して位相エン
コード方向のデータ点数をNに増加した後、周波数エン
コード方向及び位相エンコード方向ともFFTを行なっ
て画像再構成し、再構成された画像の位相エンコード方
向のマトリクスをN点からM点に圧縮することが特徴と
なっている。
【作  用】
データ点数が2nとなっていることを満足しない位相エ
ンコード方向につき、その周辺にゼロデータが補充され
、データ点数が増やされて、データ点数が2nとされる
。 そこで、この位相エンコード方向にもFFTを行なうこ
とができるようになる0周波数エンコード方向にもFF
Tを行い、画像が再構成される。 この再構成画像は、位相エンコード方向にN点の画素を
もっており、もともとのM点の生データに対応するイメ
ージング領域を位相エンコード方向に間延びさせたよう
な画像となる。 そのため、この位相エンコード方向のマトリクスを圧縮
し、M点とする。すると、この間延びが解消され、M点
のDFTを行なって得た画像と等価な画像を得ることが
できる。 ここで、N点のFFTの演算回数はNlogzNであり
、マトリクス圧縮は3Mの演算回数となるため、合計N
 10g2N + 3 Mの回数の乗算・加算演算とな
って、たとえばM=N=256であればFFTに比べて
1.375倍程度の演算回数にすぎず、DFTの場合の
32倍に比べて圧倒的な高速化が図れる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図はこの発明にかかるMR画像再構成法
を行なうMRシステムの一例を示すものである。この実
施例では、イメージング視野が第2図のように位相エン
コード方向(縦方向)のサイズLyが周波数エンコード
方向(横方向)のサイズLxよりも小さいとする。これ
は通常の人体の断面形状に合致するものである0周波数
エンコード方向のマトリクス(周波数エンコード数)N
と位相エンコード方向のマトリクス(位相エンコード数
)Mは、画素の等方性を保つため、L x / N =
 L y / M を満たし、且つ N=2” 2n−1≦M≦2n となるように定められる。 そして、1回の位相エンコード量は、マトリクスがNX
Nつより位相エンコード数をNとしたときのl/Wm倍
とされる。なお、このパラメータWmは Wn+=M/N で定義されるマトリクスウェイトである。 このような位相エンコード数及び1回の位相エンコード
量Q制御は第1図の構成で測定制御装置1により行なわ
れる。すなわち、測定制御装置1によって傾斜磁場電源
2が制御され、傾斜磁場発生コイル3に流す電流波形が
所定のものとされることにより傾斜磁場強度が制御され
て上記の位相エンコード量とされる。RF送受信装置4
はRFコイルに所定のエンベロープの高周波信号を送り
、被検体く図示しない)のスピンを励起する。このRF
励起と上記の傾斜磁場発生のタイミングは測定制御装置
1により制御され、発生したNMR信号に位相及び周波
数エンコードが施される。このNMR信号はRFコイル
5によって受信され、RF送受信装置4に送られて検波
・サンプリングされる。 こうして得られた生データは、第3図Aに示すように周
波数エンコード方向にN点、位相エンコード方向にM点
のものとなる。これがデータ補充回路6において位相エ
ンコード方向の周辺部(斜線部)にゼロデータを補充さ
れることにより、NXNのマトリクスのデータにされる
。このデータ補充回路6は具体的にはたとえばNXNの
アドレスを持つメモリをすべてゼロに初期化し、そこに
得られたデータをオーバーライドしていくことにより構
成できる。 このようにしてゼロデータが補充されNXNのマトリク
スとされた生データは、2次元FFT装置7によりFF
Tされる。この生データは横方向にも縦方向にもデータ
点数がN=2nとなっているため、FFTできる。これ
により第3図Bに示すようなNXNの画素を持つ中間像
が再構成される。 この中間像は位相エンコード方向く編方法)に17Wm
分だけ間延びしたものとなっているので、つぎにマトリ
クス圧縮回路8で位相エンコード方向のマ゛トリクスを
圧縮する。これは第4図に示すように、位相エンコード
方向のN個の画素a l、 a Z。 ・・・ aNのデータを次の式 %式%) で示される演算により、A、、A2.・・・、 A H
のM個の画素のデータに変換することにより行なわれる
。 したがってこのような圧縮には3M回の乗加算を要する
ことになる。 ここでこの発明による画像再構成法の演算回数はN 1
og2 N + 3 Mであり、これに対してDFTの
演算回数はM2、FFTの演算回数はNlog2Nであ
るから、これらの具体的場合につき、演算回数を表にし
てみると、 のようになり(但し共通演算項は除外しである)、DF
Tに比べて圧倒的に高速化できることが分かる。圧縮制
御ベクタC0EF(Q 、i)についてはNとMとが決
まれば上記のように求められ、スキャン前に一度作成す
るだけであり、再構成時間にはほとんど寄与しない。 なお、上記の実施例は2次元イメージングについて適用
したものであるが、容易に3次元イメージングに適用可
能である。また、上記の例ではWmは50〜100%の
可変範囲とできるが、圧縮演算回数を3Mから4Mとす
れば33〜100%、5Mとすれば25〜100%とい
うように圧縮演算回数を多くしてWmの可変範囲を広げ
ることができる。
【発明の効果】
この発明のMR画像再構成法によれば、任意マトリクス
の生データから高速に画像再構成できる。 そのため、位相エンコード数を少なくしてデータ収集時
間を短縮した場合でも画像再構成に時間がかかるという
ことがなくなり、患者の拘束時間の短縮を真に達成でき
、システム全体のスループットを向上できる。さらに位
相エンコード数を少なくすることは全体のデータ点数を
減少させ、再構成画像の視野を必要な部分に絞って画素
数を減少させることであるため、他のシステムへのデー
タの転送の高速化にもつながり、また画像記録メディア
への記録効率も上がる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるブロック図、第2
図はイメージング視野及びマトリクスを示す図、第3図
A、B、Cは各過程でのデータ及び画像を示す図、第4
図はマトリクス圧縮を説明するための図である。 1・・・測定制御装置、2・・・傾斜磁場電源、3・・
・傾斜磁場発生用コイル、4・・・RF送受信装置、5
・・・RFコイル、6・・・データ補充回路、7・・・
2次元FF下装置、8・・・マトリクス圧縮回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)N=2nなる整数Nが周波数エンコード数、2^
    n^−^1≦M≦2^nを満足する整数Mが位相エンコ
    ード数となっている生データマトリクスに対し、位相エ
    ンコード方向の周辺にゼロデータを補充して位相エンコ
    ード方向のデータ点数をNに増加した後、周波数エンコ
    ード方向及び位相エンコード方向ともFFTを行なって
    画像再構成し、再構成された画像の位相エンコード方向
    のマトリクスをN点からM点に圧縮することを特徴とす
    るMR画像再構成法。
JP1049378A 1989-02-28 1989-02-28 Mr撮像装置 Granted JPH02224738A (ja)

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JP1049378A JPH02224738A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 Mr撮像装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02224738A true JPH02224738A (ja) 1990-09-06
JPH0572815B2 JPH0572815B2 (ja) 1993-10-13

Family

ID=12829361

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6912252B2 (en) 2000-05-08 2005-06-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Distributed communicating system, distributed communication data, distributed transmitting means and distributed receiving means

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JPS61170445A (ja) * 1985-01-25 1986-08-01 横河電機株式会社 Nmr画像装置
JPS61235743A (ja) * 1985-04-12 1986-10-21 Mitsubishi Electric Corp 核磁気共鳴計算トモグラフイ装置
JPS6289176A (ja) * 1985-10-15 1987-04-23 Mitsubishi Electric Corp 核磁気共鳴画像の補間拡大方法
JPS62217950A (ja) * 1986-03-18 1987-09-25 横河メディカルシステム株式会社 Nmrイメ−ジング装置

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JPH0572815B2 (ja) 1993-10-13

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