JPH02224683A - スキー滑走用トラックとその造成装置 - Google Patents

スキー滑走用トラックとその造成装置

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JPH02224683A
JPH02224683A JP4382089A JP4382089A JPH02224683A JP H02224683 A JPH02224683 A JP H02224683A JP 4382089 A JP4382089 A JP 4382089A JP 4382089 A JP4382089 A JP 4382089A JP H02224683 A JPH02224683 A JP H02224683A
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JP
Japan
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side wall
ski
track
outside
gliding
Prior art date
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Pending
Application number
JP4382089A
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English (en)
Inventor
Kikuo Kuratomo
倉友 喜久男
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Individual
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は主としてノルデイックスキー競技やクロクカ
ントリー競技用として使用されるスキー滑走用トラック
に関するもので、比較的平坦な雪原の滑走競技に供され
る滑走用トラックの改良とその造成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のスキー滑走用トラックは第1図で示すよ
うに、雪面に形成された側壁の内側に若干の間隔を介し
て形成される二条のスキー滑走面が形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、スキーによる交通を便宜にするために作られる
クロスカントリ−用の滑走トラックは、競技に先立って
所定の断面形状をもつ積に重錘を載せて雪上車によって
牽引し踏み固めて作っている。そこで、その用に供され
る雪上車は比較的大きな牽引力を必要とし、その購入や
維持の費用が嵩み、雪国における数少ない娯楽としての
スキー利用の幅が狭められている。さらに、従来から滑
走トラックの造成に用いられている踏圧橘は重量が重く
、牽引抵抗も大きいので小型雪上車で牽引する・のに適
しないばかりか、これを単純に小型化するときには自重
が少ないことに起因して降雪直後の軟らかい雪や、氷と
なっている硬い雪など種々の雪面状態に対応することが
できず、スキー滑走トラックの平坦度や平滑度が劣る不
具合があった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の第1は牽引力は小さいが近年普及して来てい
る小型雪上車によっても形成可能な造成しやすいスキー
滑走用トラックを得ることを目的とするもので、雪原を
踏圧して形成された側壁の内側に滑走者が装着した左右
のスキーが滑走する二条の滑走面が造成されるものにお
いて、前記側壁がスキー滑走面から斜め外方へ立ち上が
る第1側壁と、その上方にや一外方へ偏倚して形成され
た第2側壁とによって構成した点を特徴とし、また、発
明の第2は雪面の硬軟その他、雪面状況に左右されるこ
となく平坦且つ平滑なスキー滑走面を造成し得る小型の
踏圧暢を得ることを目的とするもので、小型雪上車によ
って牽引される踏圧楢と、その踏圧楢を雪上車へ連結す
る連結枠、および連結枠に吊り下げられた前犂とからな
り、前記踏圧橘には前記二条の滑走面に相当する2個の
突部と区画壁に相当する凹部を備えた略舟底形の底板が
形成され、前記前犂は雪原の表面を切削して平坦にする
カッター部と、前記2個の突部の前方に位置して設けら
れた左右2個のプラウとを備えている点にそれぞれ特徴
がある。
〔作用〕
(1)  第2側壁1dが第1側壁ICから外方へ偏倚
している分だけスキートラック1の面積、延いては踏圧
la6によって排除されるべき雪面の断面積を減少させ
ることができて、雪上車による踏圧Ia6の牽引抵抗を
減じる。
(2)踏圧橇6によって踏圧されスキートラック1が造
成されるべき硬い雪面は、予めカッター部8Cによって
略平坦に切削され、且つ、スキー4の滑走面を形成する
2個の突部6a、6aの前方はプラウ8dによって予め
膨軟にされて平滑さが増す。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によってこの発明を説明すると、第
1図中、1は雪原を槍によって踏み固めて作られるスキ
ー滑走用トラックであり、その断面形状はスキーが滑走
するための二条の滑走面1a、laが区画壁1bを介し
て並設され、更に、各滑走面の外方には第1側壁1c、
第2側壁1dからなる側壁、および第2側壁1dから外
方へ伸びる平坦な側面1eとが形成されている。すなわ
ち、二条の滑走面1aは区画壁1bと第1側壁1cとの
間に形成される。なお、同図中、2は滑走者の脚であり
、3はそのスキー靴、4はスキーをそれぞれ示している
こ−で、滑走面1aの外方に形成されたる側壁は第1側
壁1cと第2側壁1dとによって形成され、第1側壁1
cはスキーの高さとほり等しい比較的低いものとされ、
第2側壁1dは第1側壁ICから段部1fの分だけ外方
に偏倚して形成されており、滑走者のスキー靴3の外側
の面が接触しないように配慮されている。
斯くて、この発明に係るスキー滑走用トラックlによれ
ば、スキー4は区画壁tbと第1側壁1bとの間に形成
された滑走面1aを案内され滑走する。
このとき滑走面1aの幅を従来と同じくすれば、第2側
壁1dの分だけ走路の幅が広くなり、滑走者のスキー靴
3が側壁に接触しに(−なるので、滑走抵抗を減じ、高
速の滑走が可能となる。また、第2側壁1dの幅を従来
と同じくすれば、走路の断面積を減じることができ、雪
上車による踏圧槍の牽引抵抗を減じることができる。
次に、このスキー滑走用トラックを造成する造成装置り
について説明する。造成装置りは小型雪上車Sによって
牽引される踏圧橇6と、その踏圧暢6を雪上車Sへ連結
する連結枠7、および連結枠7に吊り下げられた前犂8
とからなっている。
踏圧暢6は鋼板を屈曲して形成されたもので、雪面に接
する舟底形の底板をなすと共に、その上面に重量を増す
ための重錘W、この実施例ではコンクリート製の細長い
4本を搭載するスペースを形成している。すなわち、踏
圧槍6の断面形状は第6図で示すように、二条の滑走面
1a、 laに相当する2個の突部6aと区画壁1bに
相当する凹部6b、および、平坦な側面1eの外端位置
を規制する側板6cとが設けられている。6d、6dは
運搬や収納のため手で踏圧楢6を持ち上げるためのハン
ドルであり、6e、6eは前記突部6aの滑走面をなす
滑走板で突部6aの下端部に溶着されており本体をなす
鋼板の摩耗を回避するためのものである。
踏圧橇6の前部には前記連結枠7がボルト形の枢軸9に
よって上下揺動自在に枢着されている。
また、連結枠7の前端にはアイボルト7aが取付けられ
、それによって連結枠7は雪上車Sに設けられたフック
Fへ係脱自在に係止される。
前部8は連結枠7と同様に他の枢軸ボルト10によって
踏圧橇6の前部へ上下揺動自在に枢着され平面形状が略
Y形をなす枠体8aを有する。枠体8aは踏圧橇6によ
る滑走用トラック1の形成に先立って予備的な作業を行
うものであり、側面カッター8bと正面カッター8cお
よびプラウ8dからなっている。すなわち、側面カッタ
ー8bは踏圧槍6の走行時に側方の雪を平坦に切削し、
前記平坦な側面leを造成すると同時に切削した雪層を
中央部へ集めて広い平坦部の造成を可能にする。また、
正面カッター80は踏圧槍6前方の雪原の表面を切削し
て平坦にするもので、切削抵抗を減じるため切削と同時
に生じる氷塊の亀裂を利用するよう矩形の凹凸刃となっ
ている。プラウ8dは前記滑走面1a、1aを造成する
2個の突部6aの前方に位置し、正面カッター8Cによ
って一旦、平坦にした硬い雪面の二条の滑走面1a、1
aに相当する部分の前方を堀り起こすものである。
枠体8aの遊端は吊り下げロッド11、ベルクランク1
2、および伸縮ロッド13などを介して連結枠7の下方
に支持されており、伸縮ロッド13の伸縮に伴って昇降
し、雪質に対応して任意に滑走面1a、laの深さを調
節できるようになっている。なお、伸縮ロッド13の伸
縮は雪上車Sの走行中にその運転者によって遠隔的に操
作が行われるもので、ねじを用いるものや流体圧を使用
したものなど多数が市販されている伸縮ロッドを利用し
ている。すなわち、第4図中で伸縮ロッド13が伸長す
ればベルクランク12が時計方向へ回動し、吊り下げロ
ッド11が下降して枠体8aが自重により下降するのを
許容し、短縮すれば枠体8aを引き上げる。
斯くて、雪上車Sが雪原を走行すると、それに引かれた
踏圧揚6は前部8により、硬い雪面を切削したり掘削し
、また、雪面の雪を集めたり排除したりしながら随行し
、更に後方に続く踏圧樋6の滑走面1a、1aの造成作
業を容易にする。
なお、この実施例において区画壁6b側には段部が形成
されていないが、区画壁6b側に段部1fを設けても雪
上車の牽引抵抗を減じる効果は同様に得られる。しかし
ながら滑走者の靴3やスキー4が接触しやすい外方の側
壁1c、1dに段部1fを設け°る方が実質的であり、
且つ側壁1c、1dと区画壁6bとの両方に設けること
は滑走面1a、 laを無用に狭めることになり、却っ
て不都合である。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように第1発明によれば、第1側壁1
cと第2側壁1dとの段差の分だけスキートラックlの
面積、延いては踏圧Ia6によって排除されるべき雪面
の断面積を減少させる°ことができて、雪上車による踏
圧+36の牽引抵抗を減じる。
よって、小型の雪上車によるスキートラック1の形成が
可能となり、スキー場経営に伴う初期投資額を軽減する
ことができる。また、第2発明によれば、踏圧橋6によ
って踏圧される雪面は予めカッター部8cによって平坦
にされ、且つスキー4の滑走面を形成する2個の突部6
a、6aの前方はプラウ8dによって予め膨軟にされる
ので、雪面の硬軟に拘わらず複雑な形状のスキートラッ
クlを安定して造成できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は滑走
用トラックlの外観図、第2図はその■−n断面図、第
3図はその造成装置の側面図、第4図はその要部の拡大
側面図、第5図は踏圧橇6の外観図、第6図はそのVl
−Vl断面図である。 ■−・滑走用トラック、 la、 la…滑走面、1b
−区画壁、 1c・−・第1側壁、 1 tl−一一第2側壁、 6・−・踏圧揚 8・・・・前章、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雪原を踏圧して形成された側壁の内側に滑走者が
    装着した左右のスキーが滑走する二条の滑走面が造成さ
    れるものにおいて、前記側壁がスキー滑走面から斜め外
    方へ立ち上がる第1側壁と、その上方にやゝ外方へ偏倚
    して形成された第2側壁とからなるスキー滑走用トラッ
    ク。
  2. (2)雪上車によって牽引される踏圧橇と、その踏圧橇
    を雪上車へ連結する連結枠、および連結枠に吊り下げら
    れた前犂とからなり、前記踏圧橇には前記二条の滑走面
    に相当する2個の突部と区画壁に相当する凹部を備えた
    略舟底形の底板が形成され、前記前犂は雪原の表面を切
    削して平坦にするカッター部と、前記2個の突部の前方
    に位置して設けられた左右2個のプラウとを備えている
    スキー滑走用トラックの造成装置。
JP4382089A 1989-02-25 1989-02-25 スキー滑走用トラックとその造成装置 Pending JPH02224683A (ja)

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