JPH02224407A - ビームチルト型平面アレイアンテナ - Google Patents

ビームチルト型平面アレイアンテナ

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Publication number
JPH02224407A
JPH02224407A JP4569089A JP4569089A JPH02224407A JP H02224407 A JPH02224407 A JP H02224407A JP 4569089 A JP4569089 A JP 4569089A JP 4569089 A JP4569089 A JP 4569089A JP H02224407 A JPH02224407 A JP H02224407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
element group
waveguide
antenna
beam tilt
radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4569089A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ito
亮 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP4569089A priority Critical patent/JPH02224407A/ja
Publication of JPH02224407A publication Critical patent/JPH02224407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、衛星放送用の受信アンテナなどとして利用さ
れるビームチルト型平面アレイアンテナに関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、衛星放送用の受信アンテナとしてはパラボラアン
テナが汎用されてきたが、最近、これに代わるものとし
て平面アレイアンテナの開発が進められている。
この平面アレイアンテナは、第3図の部分平面図に示す
ように、パッチやスロットなどのアンテナ素子群51a
、5ibとこれらアンテナ素子群を接続する給電線52
a、52bとから成るサブアレイ群がプリント基板上に
多数形成された構造となっている。
この平面アレイアンテナには、プリント基板の法線方向
から所定角度傾いた指向性を持たせることにより鉛直壁
面や支柱に直接取り付けられるようにしたビームチルト
型のものがある。このビームチルト型の平面アレイアン
テナは、第4図に示すように、各サブアレイ内の給電線
52a、52bの電気長によってアンテナ素子51a、
51bの励振位相を調整することにより、プリント基板
の法線方向から所定角度θだけ傾いた指向性を付与する
構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) に限っても、仰角は南北方向に34°〜44°の範囲に
わたって変化する。このため、上述のビームチルト型子
面アレイアンテカでは、設置個所ごとに異なるビームチ
ルト角のものを作成することが必要になり、製造コスト
がかさむという問題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明のビームチルト型平面アレイアンテナは、アンテ
ナ素子群及びこれらアンテナ素子群に連なるマイクロ・
ストリップラインの給電線から成るサブアレイが複数形
成された輻射部と、この輻射部のアンテナ素子群に対応
する導波素子群が形成されると共にこの輻射部の上方に
配置される導波部と、輻射部及び導波部を相互の位置関
係を調整可能に組合せつつ保持する保持機構とを備え、
輻射部に対する導波部の配置を機械的に変化させること
によりビームチルト角を調整可能とするように構成され
ている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例のビームチルト型平面アレ
イアンテナの分解斜視図、第2図は部分断面図であり、
10は輻射部、20は導波部、30はJ[ll31、押
さえ板32,33、螺子34a〜34dを備えた保持機
構である。図中には、直交座標(X、Y、Z)が示しで
ある。
輻射部10は、可撓性のプリント基板と、このプリント
基板の表面にフォトエツチングの手法で形成された金属
薄膜の円形バッチによるアンテナ素子群A及びこのアン
テナ素子群Aを相互接続する給電線群Fとから構成され
ている。この輻射部10は、発泡スチロールなどの誘電
体を素材とする保持機flt30の裏蓋31上に螺子止
めにより固定される。この輻射部10の上方には、導波
部20が配置される。導波部20は、輻射部10の円形
バッチアンテナ素子群Aのそれぞれに対応して金属薄膜
の円形バッチによる導波素子群Gl、G2が形成された
可撓性のプリント基板22.24と、発泡スチロールな
どの誘電体から成る所定厚みのスペーサ21.23とか
ら構成されている。
この平面アレイアンテナの組立てに際し、上述の輻射部
10と導波部20とは、押さえ板32゜33と螺子34
8〜34dとによって裏蓋31上に保持される。この組
立てに際し、輻射部10のプリント基板と、導波部20
の2枚のスペーサ21.23は、それぞれの四隅に形成
された開口の径がそれぞれを通過する螺子34a〜34
dの径よりも僅かに大きな値に設定されているため、相
互の位置関係について選択の余地を残すことなく位置決
めされる。
一方、導波部20の2枚のプリント基板22゜24の一
端部においてX方向に延在される溝22a、24aの長
さは、これらと押さえ仮32の開口を通過してN113
1の螺子穴に螺合される螺子34a、34dの間隔より
も大きな値に設定されている。また、プリント基板22
.24の他端部においてX方向に延在される溝22b、
24bの長さは、これらと押さえ板33の開口を通過し
て裏IE31の螺子穴に螺合される螺子34b、34C
の間隔よりも大きな値に設定されている。このため、プ
リント基板22.24の輻射部10に対する配置はX方
向への選択の余地を残しており、組立て時に最適のビー
ムチルト角を実現するように位置関係が決定される。
すなわち、第2図の部分断面図に示すように、輻射部l
Oの輻射素子群Aが形成されたプリント基板に対して、
導波素子群G1が形成さたプリント基板22と、導波素
子群G2が形成されたプリント基板24とをX方向にず
らすことにより、各素子群の中心を結ぶ直線が各プリン
ト基板の法線からθだけ傾くように調整する。この種の
円形バッチアンテナにおいて、アンテナ素子と導波素子
の中心を結ぶ方向に放射指向性が生ずることが知られて
いる。例えば、昭和63年電子情報通信学会春季全国大
会の予稿集に講演番号B−88として掲載された「誘電
体で固定し導波素子つき円形パンチアンテナ」と題する
江藤らによる論文を参照されたい。従って、第2図の場
合、θに等しいビームチルト角が設定される。
以上、導波素子群を2層に配置する構成を例示した。し
かしながら、指向性を高めるうえで3以上の適宜な層数
としてもよいし、逆に指向性が低くてもよければ1層だ
けとしてもよい。
また、アンテナ素子群と導波素子群を円形パッチとする
構成を例示したが、これらの素子群を環状スロットなど
他の適宜なもので構成することもできる。
さらに、−次元的にビームチルト角を調整する構成を例
示したが、二次元的な調整にも容易に拡張できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のビームチルト型平
面アレイアンテナは、輻射部とこの輻射部のアンテナ素
子群に対応して導波素子群が形成された導波部とを両者
の配置を調整可能に組合せることにより指向性をアンテ
ナ素子群と導波素子群の中心を結ぶ直線の方向に設定す
る構成であるから、機械的な調整によりビームチルト角
を設置個所に合わせて簡単に変更できる。
この結果、設置個所ごとに異なるビームチルト角のもの
を作成する必要がなくなり、製造コストが大幅に低減さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるビームチルト型平面
アレイアンテナの構成を示す分解斜視図、第2図は第1
図の部分断面図、第3図と第4図は従来のビームチルト
型平面アレイアンテナの構成を示す平面図と動作原理を
示す概念図である。 A・・・アンテナ素子群、F・・・給電線群、Gl、G
2・・・導波素子群、10・・・アンテナ素子群Aと給
電線群Fが形成された可撓性プリント基板から成る輻射
部、20・・・導波部、21.23・・・スペーサ、2
2.24・・・導波素子群Gi、G2が形成された可撓
性プリント基板、30・・・裏蓋31、押さえ板32,
33、螺子34a〜34dを備えた保持機構。 第1図 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アンテナ素子群及びこれらアンテナ素子群に連なるマイ
    クロ・ストリップラインの給電線から成るサブアレイが
    複数形成された輻射部と、 この輻射部のアンテナ素子群に対応する導波素子群が形
    成されると共にこの輻射部の上方に配置される導波部と
    、 前記輻射部及び導波部を相互の位置関係を調整可能に組
    合せつつ保持する保持機構とを備えたことを特徴とする
    ビームチルト型平面アレイアンテナ。
JP4569089A 1989-02-27 1989-02-27 ビームチルト型平面アレイアンテナ Pending JPH02224407A (ja)

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