JPH02221007A - コンベアベルト - Google Patents

コンベアベルト

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JPH02221007A
JPH02221007A JP3934789A JP3934789A JPH02221007A JP H02221007 A JPH02221007 A JP H02221007A JP 3934789 A JP3934789 A JP 3934789A JP 3934789 A JP3934789 A JP 3934789A JP H02221007 A JPH02221007 A JP H02221007A
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JP
Japan
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link member
link
conveyor belt
ceramics
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP3934789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsune Momose
百瀬 皓常
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UINGU HAISERA KK
Original Assignee
UINGU HAISERA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はセラミックスを用いて構成したコンベアベルト
に係り、特にセラミックス製のリンク本体とリンク部材
とを交互に次々に連結してベルト状に構成したものであ
って、各種分野に利用可能としたコンベアベルトに関す
るものである。
〈従来の技術〉 従来のコンベアベルトは一般にエンドレスベルトを少な
くとも一個の駆動輪と一個の従動輪に懸架して該駆動輪
を回転させることによってエンドレスベルトを無限走行
させていたので、エンドレスベルトとしては屈曲変形が
可能な皮革製品、布製品、プラスチック製品が多用され
ていた。又−部には銅帯や或いは鋼製リンクを連結して
エンドレスに構成したものも用いられていた。
然るに、前者の皮革製品、布製品、プラスチック製品等
のエンドレスベルトは摩耗し易く、薬品類に弱く、且つ
長期間使用していると伸びたり疲労したりして簡単に切
断し、更に熱に弱く高温度の品物を搬送したり、或いは
トンネル窯等の高温の場所では使用することが出来ない
等の欠点があった。又後者の鋼製のエンドレスベルトは
、耐摩耗性、耐熱性等に関しては前者よりも向上してい
るが、耐薬品性や耐錆性に問題があると共に、連結軸に
よりリンクを相互に連結した鋼製リンクよりなるエンド
レスベルトは製造が困難であり、且つ連結軸の注油等を
怠るとベルトが早期に摩耗してしまう等の欠点があった
最近になって、前述の如き欠点を改善するために本件発
明者が開発して特許出願をした特開昭62−93108
号公報、或いは米国特許明細書第4776454号等に
示す如く、両側縁に円柱状嵌合軸及びこの嵌合軸を嵌入
し得る円弧状嵌合溝を設けてなるセラミックス製リンク
を順に連結することによって製造したセラミックス製コ
ンベアベルトが公知である。
〈発明が解決しようとした課題〉 然るに、前述の円柱状嵌合軸と円弧状嵌合溝とを両側に
有するセラミックス製リンクを順に連結して構成したセ
ラミックス製コンベアベルトは製造が容易であると共に
耐熱性及び耐薬品性には極めて優れているが、このセラ
ミックス製コンベアベルトは各リンクを円柱状嵌合軸と
円弧状嵌合溝とを組み合わせ嵌合することによって構成
しているので、ベルト長さ方向には自在に屈曲変形をす
るが、横方向に対する曲がりが殆ど無く、従ってコンベ
アベルトの稼働時にこのコンベアベルトの一部に重量物
を載せたり或いはその一部に圧力が掛かった様な場合に
は、コンベアベルトをこれに適応した形状q自在に曲げ
ることが出来ず、従ってコンベアベルトの一部に応力の
集中が生し、この部分を徐々に弱(して引張破壊を発生
せしめる問題があった。
特に、高温度に加熱されたコンヘアヘルドの一部に応力
が集中すると、この部分の負担が急激に増加し、簡単に
破壊される問題があった、又−個所に破壊が発生すると
その周りのコンベアベルトに負担が益々かかるので、最
初に破壊された部分の隣接部分が次々に破壊されてコン
ベアヘルドが簡単に切断される問題もあった。
本発明に係るコンベアベルトは従来の上述の問題点に鑑
み開発された全く新しい技術であって、特にセラミック
ス製のリンク本体とセラミックス製のリンク部材とを任
意の方向に屈曲可能な如く順に連結して構成した横方向
にも自在に屈曲することが出来るセラミックス製コンベ
アベルトを提供しようとしたものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明のコンヘアベルトは、軸棒の両端に曲面突部を有
するセラミックス製リンク部材と該曲面突部が嵌入係止
し得る開口部及び空洞部よりなる嵌合溝を両側に設けて
なるセラミックス製リンク状のリンク本体とを相互に連
結することによって構成したことを特徴としたものであ
る。
く作用〉 本発明に係るコンベアベルトは上述の如く、下面及び側
面の一部に相互に連通した幅狭の開口部を有し且つそれ
に続く内部が幅広空洞になった嵌合溝を両側上部に設け
たセラミックス製リンク本体と、該リンク本体の嵌合溝
にルーズに嵌入係止される曲面突部を軸棒の両端に夫々
設けたリンク部材とを次々に連結して構成したので、リ
ンク部材の曲面突部はリンク本体の嵌合溝に下側斜め方
向から挿入して嵌合係止して水平方向に抜は出ることを
防止することが出来、且つ曲面突部を嵌合溝内で一定の
範囲で揺動させることが出来るので、これらのリンク本
体とリンク部材との連結部をヒンジ状に左右方向或いは
下方向に夫々屈曲せしめることが出来、これによってコ
ンベアヘルド全体を柔軟に折り曲げることが出来、稼働
時に一個所に応力が集中してこの部分が破壊することを
防止することが出来る。
〈実施例〉 図により本発明に係るコンベアベルトの一実施例を具体
的に説明すると、第1図は本発明に係るコンベアベルト
の一部の斜視説明図、第2図はリンク本体とリンク部材
の斜視説明図、第3図(A)〜(C)は構成部品の拡大
説明図、第4図(八)〜(D)はリンク本体を構成する
部品の断面説明図、第5図は該構成部品を順に連結して
コンベアベルトを形成する順序を示す説明図、第6図は
コンベアヘルドの組立説明図、第7図は他側のコンベア
ベルトの一部の斜視説明図、第8図はその構成部品の拡
大説明図、第9図はその組立説明図である。
第1図乃至第6図に於いて、lは四角板ブロック状のリ
ンク本体であって、2枚の上下平?、!jla。
lbを相互に積層融着することによって構成している。
2は該リンク本体1に連結されるリンク部材であって、
偏平状軸棒3の両端の両側及び上面には外周面全面が円
弧状曲面突出部で形成された曲面突部4が突設されると
共に、この曲面突部4の上面中央には軸棒3の長軸方向
に平行な凹溝5が穿設されて構成されている。
前記リンク本体1の両側面及び下面に亘っては該リンク
部材2の曲面突部4を嵌入して係止し得る嵌合溝6が穿
設されている。この嵌合溝6は特に第2図乃至第4図に
明らかな如く、リンク本体1の上平板1bの両側面から
下面に亘って相互に連通した幅狭の開口部6aと、この
上平板1bから上平板1aの内部に亘って穿設した該開
口部6aに連通した曲面突部4の外形よりもかなり大き
な内径を持った幅広空洞部6bとより構成されている。
上記リンク部材2をリンク本体1に連結するに当たって
は特に第5図に示す如く、リンク部材2とリンク本体1
を裏返しにした後、リンク本体1の側面から下面に連通
された開口部6aにリンク部材2の曲面突部4を斜め上
方から傾斜させながら挿入し、曲面突部4の一部が開口
部6aに連通された幅広空洞部6bに達したらリンク部
材2を捻ることによって曲面突部4を幅広空洞部6b内
に揺動自在に完全に没入し、リンク部材2をリンク本体
lに対して水平左右方向或いは上下方向に引張っても抜
は落ちないようにリンク本体1とリンク部材2とを相互
に連結する。この工程を順に繰り返すことによって複数
個のリンク本体lとリンク部材2とでエンドレス状のコ
ンベアベルト7を構成することが出来る。このコンベア
ベルト7は少なくとも一個の駆動輪8と図示しない従動
輪とに懸架されて駆動されている。
上記実施例に於けるリンク部材2の軸棒3方向の長さは
両端に設けた曲面突部4を夫々両側に配置されたリンク
本体1の嵌合溝6に嵌入した際に、両方のリンク本体1
の相互間に僅かな隙間が形成されるように構成されてい
る。
従って上記実施例に於いては、ベルト内に隙間空間が殆
ど存在しない平板帯状のコンベアヘルド7を構成するこ
とが出来る。
また上記実施例に於いては上述の如く、リンク部材2の
両端の曲面突部4の下面に凹溝5が穿設されると共にリ
ンク本体1の下面に設けられた開口部6aの周辺縁の凹
溝5に対応する位置には、嵌合溝6に嵌入された曲面突
部4が抜は落ちることを防止するための突出縁9が突設
されている。
上記実施例に於いてはリンク部材2の軸棒3方向の長さ
を短くし、このリンク部材2を介して連結された両側の
リンク本体lが相互に近接するように構成したが、第7
図乃至第9図に示すリンク部材2aの軸棒3a方向の長
さを大きくした場合には、このリンク部材2aを介して
連結された両側のリンク本体Iの相互間に大きな空隙を
設けたコンベアベルト7aを構成することが出来、この
場合には、全体の構成部品数を著しく少なくすると共に
、コンベアベルト7aをメツシュ状ヘルドに構成するこ
とが出来、例えばこのコンベアベル1−78を使用する
ことによってこの上にi!2置された被加工品を上下方
向から同時に加熱焼成することが出来る。
〈発明の効果〉 本発明に係るコンヘアヘルドは上述の如く、セラミック
ス類のリンク本体とセラミックス類のリンク部材とを相
互に次々に嵌合することによって構成したので、構成部
品が少なく、且つ別な連結軸等を使用することなく全体
を簡単な作業で組立構成することが出来、又該リンク部
材の軸方向の長さを変えることによって種々の構造を有
するコンベアベルトを構成することが出来、且つ全体が
セラミックスで構成されるので、耐摩耗性、耐熱性、耐
薬品性、耐錆性に優れ、特に1000℃以上の高温雰囲
気を持ったトンネル窯等での耐久使用が可能であり、更
に全体がヒンジ効果を持って柔軟で縦方向、横方向及び
上下方向に自在な屈曲性を有するので稼動時にその一部
に応力が集中することを防止することが出来、従って応
力集中による破壊を防止することが出来、長期間安定し
た状態で使用することが出来る等の特徴を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンベアベルトの一部の斜視説明
図、第2図はリンク本体とリンク部材の斜視説明図、第
3図(A)〜(C)は構成部品の拡大説明図、第4図(
A)〜(D)はリンク本体を構成する部品の断面説明図
、第5図は該構成部品を順に連結してコンベアベルトを
形成する順序を示す説明図、第6図はコンヘアベルトの
組立説明図、第7図は他側のコンベアベルトの一部の斜
視説明図、第8図はその構成部品の拡大説明図、第9図
はその組立説明図である。 1はリンク本体、la、lbは上下平板、2゜2aはリ
ンク部材、3,3aは軸棒、4は曲面突部、5は凹溝、
6は嵌合溝、6aは開口部、6bは空洞部、7,7aは
コンベアベルト、8は駆動輪、9は突出縁である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸棒の両端に曲面突部を有するセラミックス製リ
    ンク部材と該曲面突部が嵌入係止し得る開口部及び空洞
    部よりなる嵌合溝を両側に設けてなるセラミックス製ブ
    ロック状のリンク本体とを相互に連結することによって
    構成したことを特徴としたコンベアベルト。
  2. (2)リンク部材の軸棒の軸方向の長さを短くしてこの
    リンク部材を介して相互に連結されるリンク本体を相互
    に近接せしめてベルトを構成したことを特徴とした請求
    項(1)記載のコンベアベルト。
  3. (3)リンク部材の軸棒の軸方向の長さを大きくしてこ
    のリンク部材を介して相互に連結されるリンク本体を相
    互に離隔してメッシュ状のベルトを構成したことを特徴
    とした請求項(1)記載のコンベアベルト。
JP3934789A 1989-02-21 1989-02-21 コンベアベルト Pending JPH02221007A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133612U (ja) * 1991-05-31 1992-12-11 株式会社椿本チエイン 同一形状のリンクと搬送物積載板とを連結したコンベヤ
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