JPH02220922A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPH02220922A
JPH02220922A JP4070989A JP4070989A JPH02220922A JP H02220922 A JPH02220922 A JP H02220922A JP 4070989 A JP4070989 A JP 4070989A JP 4070989 A JP4070989 A JP 4070989A JP H02220922 A JPH02220922 A JP H02220922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
vehicle
engine
refrigerant
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP4070989A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ogawa
信明 小川
Toru Fujiwara
徹 藤原
Shigenori Doi
重紀 土井
Toshiaki Nagayama
賢昭 長山
Shinji Kajimoto
進士 梶本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Mazda Motor Corp
Original Assignee
NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by NIPPON KURAIMEITO SYST KK, Mazda Motor Corp filed Critical NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Priority to JP4070989A priority Critical patent/JPH02220922A/ja
Publication of JPH02220922A publication Critical patent/JPH02220922A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用空調装置に関し、特に、エンジンにより
駆動されるコンプレッサを備えた車両用空調装置に関す
る。
(従来の技術) 前記の車両用空調装置としては、実開昭63−8711
2号公報に例示されるように、コンプレッサ、コンデン
サ、膨張機構及び室内用エバポレータを順次接続してな
る冷媒循環回路を備えたものが知られている。
(発明が解決しようとする課′XJ) 車両用空調装置において、コンプレッサから冷媒循環回
路に多量の冷媒を供給すると、車室内が急速に冷房され
ることは知られており、そのためには、コンプレッサの
容量を大きくすると共に、エンジンにより駆動されるコ
ンプレッサを備えたものにあっては、エンジンを高速回
転させれば良いことも知られている。
ところが、エンジンにより駆動されるコンプレッサを備
えた車両用空調装置においては、コンプレッサの容量を
大きくすると、エンジンの負荷が大きくなるため車両の
走行性が悪くなるし、急速冷房時以外の無駄が多くなる
ためコンプレッサの効率が悪くなる。
また、起動直後にエンジンを高速回転させると、エンジ
ンに対して悪影響が生じるので好ましくない。
前記に鑑みて、本発明は、コンプレッサの容量を大きく
することなく急速冷房が得られるようにすることを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明は、エンジンにより
駆動されるメインコンプレッサの外に、車載バッテリに
より駆動されるサブコンプレッサを備えるものである。
具体的に本発明の講じた解決手段は、エンジンにより駆
動されるメインコンプレッサ、コンデンサ、膨張機構及
び室内用エバポレータを順次接続してなる冷媒循環回路
を備え、前記メインコンプレッサに、車載バッテリによ
り駆動されるサブコンプレッサが並列に接続されている
構成とするものである。
(作用) 前記の構成により、エンジン駆動によるメインコンプレ
ッサ及び車載バッテリ駆動によるサブコンプレッサによ
り、同時に冷媒の圧縮作用を行うことができるので、エ
ンジン駆動によるコンプレッサの容量を増大させること
なく、高圧の冷媒を冷媒循環回路に多量に供給すること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る車両用空調装置の全体構成、第2
図はこの車両用空調装置における通電及び制御回路を各
々示す。第1図において、12はエンジン10により駆
動される冷媒圧縮用のメインコンプレッサ、14はメイ
ンコンプレッサ12より吐出された気相冷媒を凝縮液化
させるコンデンサ、16はコンデンサ14からの液化冷
媒を貯溜するレシーバタンク、18は冷媒を断熱膨張さ
せる膨張機構としての第1膨張弁、20は冷媒を蒸発さ
せると共に該冷媒との熱交換により冷却された冷気を車
室内に放出する室内用エバポレータ、22は前記各機器
12,14.16,18.20を順次接続する冷媒循環
回路である。
第1図及び第2図において、24はメインコンプレッサ
12に対して並列に接続されたサブコンプレッサであっ
て、冷媒を圧縮する圧縮機構24aと、この圧縮機構2
4aを駆動するモータ24bとから構成されており、モ
ータ24bはバッテリ用スイッチ26aを介設した通電
回路26を介して、サブコンプレッサ12専用の車載バ
ッテリ28に接続されている。この車載バッテリ28へ
の充電は、エンジン駆動時に後述のオルタネータ42に
より行うことができ、また、車両に太陽電池が搭載され
ている場合には、この太陽電池により行うこともできる
尚、本実施例に代えて、サブコンプレッサ24のモータ
24bを前記太陽電池により作動させるようにしてもよ
い。
また、第1図において、30はメインコンプレッサ12
の下流に接続され、サブコンプレッサ24で圧縮された
高圧の冷媒がメインコンプレッサ12に流入するのを防
止する逆止弁、32はサブコンプレッサ24の下流に接
続され、メインコンプレッサ12で圧縮された高圧の冷
媒がサブコンプレッサ24に流入するのを防止する逆止
弁である。
さらに、第1図において、34は室内用エバポレータ2
0に並列に接続され、蓄冷材を冷却する蓄冷用エバポレ
ータであり、36は室内用エバポレータ20と蓄冷用エ
バポレータ34との分流点に介設され、冷媒の流路を切
換える流路切換弁、38は流路切換弁36と蓄冷用エバ
ポレータ34との間に介設され、蓄冷用エバポレータ3
4側へ流入した冷媒を断熱膨張させる第2膨張弁である
第2図において、40は車載バッテリ28に対して並列
に、コネクタ41を介して前記通電回路26に接続され
、100Vの交流電源を直流電源に変換するAC−DC
コンバータ、42は車載バッテリ28に充電するオルタ
ネータである。
また、第2図において、44は車両を離れた乗員が戻っ
てくる時刻よりも所定時間だけ前の時刻であるタイマ設
定時刻にオン信号を送出するタイマ、46は車両の室内
温度を検知し、室内温度が乗員の設定した設定温度に達
するとオフ信号を送出する室温センサ、48は蓄冷用エ
バポレータ34によって冷却された蓄冷材の温度を検知
し、蓄冷材が所定温度以下になるとオン信号を送出する
蓄冷材温度センサ、50は前記タイマ44、室温センサ
46及び蓄冷材温度センサ48からの出力信号に基き、
流路切換弁36の室内エバポレータ20側又は蓄冷用エ
バポレータ34側への切換え、サブコンプレッサ24の
モータ24bのオン・オフ作動、及び、通電回路26の
バッテリ用スイッチ26aのオン・オフ作動を各々制御
するコントロールユニットである。
以下、本実施例の制御方法を第3図のフローチャートに
基いて説明する。
まず、ステップSTIで、駐車時に冷房運転を行う駐車
時冷房モードが乗員により設定されているか否かを判断
し、駐車時冷房モードが設定されている場合には、ステ
ップST2でタイマ44からのオン信号の有無によりタ
イマ設定時刻に達したか否かを判断する。ステップST
2でタイマ設定時刻に達していない場合には、この判断
を行い続け、タイマ設定時刻に達している場合には、ス
テップST3でサブコンプレッサ24を作動させる。
ステップST4でエンジン10が駆動を開始したか否か
を判断し、駆動を開始していなければ、ステップST5
でサブコンプレッサ24の運転後、所定の時間が経過し
たか否かを判断する。ステップST5で所定の時間が経
過していなければ、ステップST6で車室内の室温が乗
員の設定した設定温度以下であるか否かを判断する。こ
の場合、室温が設定温度以下の場合には冷房を続ける必
要が無いのでステップST7でサブコンプレッサ24を
停止し、設定温度を越えている場合には冷房を続けるた
めステップST4へ戻る。
ステップST4でエンジン10が駆動を開始している場
合には、メインコンプレッサ12から冷媒の供給が行わ
れるため、サブコンプレッサ24から冷媒を供給する必
要が無いので、ステップST7でサブコンプレッサ24
を停止する。
また、ステップST5で所定の時間が経過しておれば、
車載バッテリ28が上がるのを防止するため、ステップ
ST7でサブコンプレッサ24を停止する。
次に、ステップSTIで駐車時冷房モードでない場合に
は、ステップST8で急速に冷房する必要のあるクール
ダウンモードであるか否かを判断する。
ステップST8でクールダウンモードであると判断され
た場合には、ステップST9でエンジン10が駆動を開
始したか否かを判断し、エンジン10が駆動を開始して
いなければこの判断を行い続け、エンジン10が駆動を
開始していればステップ5TIOでメインコンプレッサ
12を作動させた後、ステップ5T11でサブコンプレ
ッサ24も作動させる。
ステップ5T12で室温センサ46により室内が設定温
度以下であるか否かを判断し、設定温度を越えていれば
、クールダウンモードを継続するためステップSTI 
1へ戻り、設定温度以下であれば、通常の冷房運転を行
うためステップST7でサブコンプレッサ24を停止す
る。
また、ステップST8でクールダウンモードで無い場合
には、ステップ5T13で蓄冷用エバポレータ34へ冷
媒を供給する必要のある蓄冷モードであるか否かを外気
温の高低により判断し、蓄冷モードでない場合にはフロ
ーを終了する。
ステップ5T13で蓄冷モードの場合には、ステップ5
T14でAC−DCコンバータ40が電源に接続されて
いるか否かを判断し、接続されていない場合にはこの判
断を行い続け、接続されている場合にはステップ5T1
5で蓄冷材温度センサ48により蓄冷材の温度が所定温
度以上であるか否かを判断する。
ステップ5T15で、蓄冷材が所定温度以上であれば蓄
冷用エバポレータ34へ冷媒を供給するべ(、ステップ
5T16でサブコンプレッサ24を作動させ、その後、
ステップ5T15へ戻る。
また、ステップ5T15で蓄冷材の温度が所定温度を越
えていなければ、蓄冷をする必要がないので、ステップ
5T17でサブコンプレッサ24を停止する。
ステップ5T18で車載バッテリ28が満充電であるか
否かを判断し、満充電状態であればステツブ5T14へ
戻り、満充電状態でなければステップ5T19でバッテ
リ用スイッチ26aをオン作動させて車載バッテリ28
の充電を行う。
第4図は、乗員が駐車時冷房モードの設定操作を行ない
、日中、屋外に車両を駐車した場合における時間の経過
と室内の温度との関係を示す。タイマ設定時刻、つまり
乗員が車両に戻ってくるよりも所定時間だけ前の時刻に
なると、サブコンプレッサ24による冷房が行われるの
で、第4図に示すように、エンジンの駆動時、つまり、
乗員が車両に戻ってきた際には室内温度は成る程度下が
っており、その後のメインコンプレッサ12による冷房
によって室内の温度はさらに低下する。
第5図は、炎天下に車両を駐車した後に急速冷房をした
場合における時間の経過と室内の温度との関係を示す。
室温センサ46と乗員の設定した設定温度との温度差が
大きい場合、つまり、熱負荷が大きい場合には、クール
ダウンモードに設定され、メインコンプレッサ12とサ
ブコンプレッサ24とにより冷媒の圧縮が行われる。こ
のため、従来のようなメインコンプレッサ12のみによ
る場合と異なり、高圧冷媒が多量に冷媒循環回路22に
供給されるので、第5図に示すように、急速な冷房効果
が得られる。
第6図は、蓄冷モードに設定されてサブコンプレッサ2
4により蓄冷をした後、同じくこのサブコンプレッサ2
4により冷房をした場合における、時間の経過と蓄えら
れた熱量である蓄冷量との関係を示し、蓄冷時にはAC
−DCコンバータ40によるサブコンプレッサ24の作
動により蓄冷量が増加し、蓄冷材の温度が設定温度以下
に達すると保冷に切換えられ、その後、蓄冷用エバポレ
ータ34からの放冷により蓄冷量が減少する現象を示し
ている。このように蓄冷モードにすると、夜間等に長時
間駐車する場合に、家庭用電源を用いて蓄冷及び充電が
でき、翌日これらのエネルギーによって、冷房できるの
で便利である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る車両用空調装置によ
ると、エンジンにより駆動されるメインコンプレッサに
、車載バッテリにより駆動されるサブコンプレッサが並
列に接続されているため、メインコンプレッサとサブコ
ンプレッサとにより多量の冷媒を冷媒循環回路に供給す
ることができるので、エンジン駆動によるコンプレッサ
の容量を増大させることなく急速冷房が得られる。この
ため、高温時における乗車直後の不快感が解消する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である車両用空調装置の全体
構成を示す図、第2図は前記車両用空調装置における通
電及び制御の回路図、第3図は前記車両用空調装置の制
御方法を示すフローチャート図、第4図は駐車時冷房モ
ードにおける時間の経過と室内の温度との関係を示す図
、第5図はクールダウンモードにおける時間の経過と室
内の温度との関係を示す図、第6図は蓄冷モードにおけ
る時間の経過と蓄冷量との関係を示す図である。 10・・・エンジン 12・・・メインコンプレッサ 14・・・コンデンサ 16・・・レシーバタンク 18・・・第1膨張弁(膨張機構) 20・・・室内用エバポレータ 22・・・冷媒循環回路 24・・・サブコンプレッサ 28・・・車載バッテリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エンジンにより駆動されるメインコンプレッサ
    、コンデンサ、膨張機構及び室内用エバポレータを順次
    接続してなる冷媒循環回路を備え、前記メインコンプレ
    ッサに、車載バッテリにより駆動されるサブコンプレッ
    サが並列に接続されていることを特徴とする車両用空調
    装置。
JP4070989A 1989-02-21 1989-02-21 車両用空調装置 Pending JPH02220922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4070989A JPH02220922A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 車両用空調装置

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JP4070989A JPH02220922A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 車両用空調装置

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JPH02220922A true JPH02220922A (ja) 1990-09-04

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ID=12588107

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4070989A Pending JPH02220922A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 車両用空調装置

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