JPH02219930A - 予熱給気システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内に予熱した外気を給気する予熱給気シス
テムに関するものである。

従来の技術 従来のこの種の予熱給気システムは、たとえば第２図に
示すように構成されていた。すなわち送風機１１を内蔵
し、この送風機１１の吐出口１２の前方に温水コイ／ｖ
１３を設けた予熱給気ユニット本体１４に、温水を供給
するためのボイラー１６を、ボイラ１６から引き出した
温水チューブ１６をボイラー１６専用の接続口１８に接
続することによって連結している。なお、図中１７は、
ボイラー１６の運転を操作するための信号線である。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ボイラー１６以外の既設の
熱源があっても、予熱給気ユニット本体１４に取付ける
ことができないため、この予熱給気ユニット本体１４を
給気システムとして施工するためには、わざわざ熱源と
なるボイラーを設置して配管接続しなければならず、経
費と余分な時間がかかるという課題があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、温水を供給
する熱源を容易にかつ少ない経費で得ることが可能な予
熱給気システムを提供することを目的とするものである
。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、予熱給気ユニット
本体の温水コイルに温水を供給する熱源として、既設の
各種熱源を選択自在に接続する予熱給気システムを構成
したものである。

作　　用 この構成により、温水の熱源の種類に関係なく予熱給気
ユニット本体に接続する既設の熱源機を選択してそのま
ま接続することとなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図にもとづき説明する。図
において１は外気を室内に送り込む送風機であり、この
送風機１の吐出口２前方に外気を予熱するための温水コ
イル３を設け、これら送風機１、温水コイル３を内部に
収納して、箱状の予熱給気ユニット本体４を形成してい
る。

予熱給気ユニット本体４を設置して給気システムとして
施工する箇所の近くには、ソーラシステム５が設置され
ており、予熱給気ユニット本体４には、このンーラーシ
ステム５から温水を導き温水コイル３に供給する温水チ
ューブ８を接続するための接続ロアが設けられている。

したがって、予熱給気ユニット本体４の温水コイ／Ｌ／
３の温源としてボイラーを新設しなくても、既設のソー
ラシステム５を利用して給気システムを設置できるので
、その工事の費用と時間が大幅に節減できる。

また、予熱給気ユニット本体４には、ソーラシステム５
のほかにガス給湯器、電気温水器等からも温水を得るた
めの接続口８が設けられており、給気システム設置箇所
の既設の熱源によってこれら接続ロア、８．９を選択し
て使いわけることができるように構成されている。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明によれば
、温水コイルの熱源として熱源に関係なく、既設の熱源
を利用して予熱給気ユニット本体に接続することができ
るので、専用の熱源器を設ける必要がなく施工のための
経費と時間を大幅に削減できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の予熱給気システムの構成図
、第２図は従来の予熱給気システムの構成図である。 １・・・・・・送風機、２・・・・・・吐出口、３・・
・・・・温水コイル、４・・・・・・予熱給気ユニット
本体、５・・・・・・ソーラシステム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送風機を内蔵し、この送風機の吐出口前方に温水コイル
   を設け箱状に形成した予熱給気ユニット本体の前記温水
   コイルに温水を供給する熱源として、既設の各種熱源を
   選択自在に接続する予熱給気システム。