JPH02219373A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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Publication number
JPH02219373A
JPH02219373A JP1040588A JP4058889A JPH02219373A JP H02219373 A JPH02219373 A JP H02219373A JP 1040588 A JP1040588 A JP 1040588A JP 4058889 A JP4058889 A JP 4058889A JP H02219373 A JPH02219373 A JP H02219373A
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JP
Japan
Prior art keywords
ghost
signal
circuit
supplied
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP1040588A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yuzawa
湯沢 一之
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH02219373A publication Critical patent/JPH02219373A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、トランスバーサルフィルタを用いて映像信
号よりゴース)・信号を除去するコ゛−スト除去装置に
関する。
[従来の技術] 例えば、送信アンテナから放射された電波が、ビルなど
の建造物や山などに当たり反射して受信アンテナに到達
した場合、画像にブーストどなって現れ、画質を劣化さ
せることになる。
現在、高画質化の動きから受信側でゴースト信号の除去
が容易に行なえるように、放送局側でゴーストキャンセ
ル基準信号を多重して送出を行なうことが検討されてい
る。
また、上述したように映像信号に含まれるゴーストを、
]・ランスバーサルフィルタを用いて除去するゴースト
除去装置が種々提案されている。第2図はその一例を示
すものである。
同図において、1は例えば映像検波回路(図示せず)よ
り出力される映像信号S■が供給される入力端子であり
、この入力端子1に供給される映像信号SVは加算器2
に供給される。この映像信号の垂直帰線期間内の一部に
は、ゴーストキャンセル基準信号として、例えば5in
x/Xパルスが挿入されている。
また、加算器2の出力信号はに個(例えは8個)の可変
遅延回路31〜3kに供給される。これら可変遅延回路
31〜3には、例えば70 n sec間隔をもって0
〜20μsecの範囲で可変できるようにされる。これ
ら可変遅延回路31〜3にの出力信号は、それぞれトラ
ンスバーサルフィルタ41〜4kに供給される。
また、加算器2の出力信号は減算器5に供給される。こ
の減算器5には基準信号発生器6よリゴーストキャンセ
ル基準信号GCRが供給される。
このゴーストキャンセル基準信号GCRは、上述したよ
うに映像信号SVの垂直帰線期間に挿入されたゴースト
キャンセル基準信号の部分が減算器5に入力するタイミ
ンクに合わせて発生される。
そして、この減算器5ては加算器2の出力信号よりゴー
ストキャンセル基準信号OCRが差し引がれ、この減算
器5からの差信号eはゴースト検出回路7に供給される
このゴースト検出回路7では、差信号eよりゴースト信
号が検出されると共に、検出されたゴースト信号の正確
な位置および大きさが算出される。
上述した可変遅延回路31〜3しは、ゴースト検出回路
7て算出されるゴースト信号の位置情報に基づいて遅延
時間が制御される。例えは、第1〜第Nのゴースト信号
が検出されるときには、この第1〜第Nのゴースト信号
の位置情報が可変遅延回路31〜3Nに供給され、これ
ら可変遅延回路31〜3Nの遅延時間は、その可変遅延
回路に接続されているトランスバーサルフィルタの中央
のタップにゴーストの中心に当たるタップ係数が設定さ
れるように設定される。
また、ゴースト検出回路7で算出されるゴースト信号の
位置情報および大きさ情報は係数設定回路8に供給され
、この係数設定回路8によって上述したトランスバーサ
ルフィルタ41〜4にの係数が設定される。例えば、第
1〜第Nのゴースト信号が検出されるときには、この第
1〜第Nのゴースト信号の位置情報および大きさ情報が
係数設定回路8に供給され、トランスバーサルフィルタ
41〜4Nのタップ係数が設定される。これにより、 
トランスバーサルフィルタ41〜4Nがらは、それぞれ
第1〜第Nのブースト信号と時間およびレベルが一致す
るように調整され、かつ極性反転きれたゴーストキャン
セル信号が出力される。
第3図は、!・ランスバーサルフィルタ41〜4Nの具
体構成を示す図である。
同図において、入力端子41に供給される人力信号は、
乗算器11〜ILに供給される。これら乗算器11〜I
Lには、上述した係数設定回路8より出力されるタップ
係数J1〜JLが端子42を介して供給される。乗算器
Iしの出力信号は、遅延素子D L−1、加算器AL−
1・・・ 遅延素子D1、加算器A1の直列回路に供給
され、乗算器11+  J2.  ・・・*  IL−
+の出力信号は、それぞれ加算器A+ 、A2.  ・
・・+  AL−1に供給される。そして、加算器A1
の出力側より出力端子43が導出される。なお、遅延素
子D1〜D L−1の遅延時間τは、例えは70 n 
secとされ、タップ数りは、例えばI5とされる。
第2図に戻フて、上述したトランスバーサルフィルタ4
1〜4Nでそれぞれ形成されるゴーストキャンセル信号
は加算器91〜9ト1に供給されて加算されたのち加算
器2に供給され、映像信号S■よりゴーストキャンセル
信号が減算され、この加算器2の出力側より導出された
出力端子10にはゴースト信号の除去された映像信号S
■′が出力される。
[発明が解決しようとする課題] この第2図例に示すゴースト除去装置によれば、ブース
ト検出回路7でゴースト信号の位置を正確に算出し、そ
れに応じて可変遅延回路31〜3にの遅延時間を設定す
る必要があり、複雑な計算が必要となり、回路規模が大
きくなると共に、ゴースト信号の除去に比較的長い時間
がかかるという欠点があった。
そこで、この発明では、回路構成が簡単となり回路規模
を小さくでき、また、ゴースト信号の除去を速やかに行
なうことができるゴースト除去装置を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、出力映像信号が供給される複数個の遅延回
路の直列回路と、ゴーストキャンセル信号を形成する複
数個のトランスバーサルフィルタと、上記出力映像信号
および上記複数個の遅延回路の出力信号を上記複数個の
トランスバーサルフィルタに選択的に供給するスイッチ
回路、入力映像信号に上記複数のトランスバーサルフィ
ルタの出力信号を加算または減算して上記出力映像信号
を得る演算回路と、ゴーストキャンセル基準信号を発生
する基準信号発生器と、上記出力映像信号および基準信
号発生器からのゴーストキャンセル基準信号の減算をす
る減算器と、上記遅延回路の遅延時間分を1ブロツクと
し、上記減算器の出力信号よりブロック別にゴースト信
号を検出するゴースト検出回路と、上記複数個のトラン
スバーサルフィルタのタップ係数を設定する係数設定回
路とを備えるものである。
そして、上記スイッチ回路は上記ゴースト検出回路によ
って制御され、上記複数のトランスバーサルフィルタに
は、ゴースト信号の存在するブロックに応じて遅延され
た信号がゴースト信号の大きい方から順に選択されて供
給されると共に、上記係数設定回路は上記ゴースト検出
回路によって制御され、上記複数のトランスバーサルフ
ィルタりのタップ係数は対応するブロックに存在するコ
゛−スト信号に応じて設定されるものである。
[作 用コ 上述構成においては、固定の遅延回路111〜1111
を用い、ゴースト検出回路7′ではその遅延時間分を1
ブロツクとし、ブロック別にゴースト信号が検出される
。そして、ゴースト信号の存在するブロックに応じて遅
延された信号が、ゴースト信号の大きい方からスイッチ
回路12をもって順に選択されてl・ランスバーサルフ
ィルタ41〜4kに供給され、ゴーストキャンセル信号
が形成される。したがって、ゴースト検出回路7′では
ブロック別にゴースト信号を検出してスイ・ソチ回路1
2の切り換えを行なうだけでよく、従来のように可変遅
延回路の遅延時間の設定のために必要であった複雑な計
算は不要となり、回路構成が簡単となり回路規模を小さ
くし得ると共に、ゴースト信号の除去を速やかに行ない
得る。
[実 施 例] 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。この第1図において、第2図と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本例においては、加算器2の出力信号はそれぞれ1μs
ecの遅延時間を有するm個(例えば19個)の遅延回
路111〜111の直列回路に供給される。そして、加
算器2の出力信号および遅延回路11.〜11mの出力
信号は、それぞれスイッチ回路12の入力端子aO〜a
mに供給される。
また、このスイッチ回路12の出力端子b1〜bbに出
力される信号は、それぞれトランスバーサルフィルタ4
1〜4kに供給される。
また、減算器5の出力信号はゴースト検出回路7′に供
給される。このゴースト検出回路7′では、遅延回路1
11〜11□の遅延時間分を1ブロックとして、差信号
eよりブロック別にコースト信号が検出されると共に、
検出されたゴースト信号のブロック内での位置および大
きざが算出される。この場合、遅延回路111〜11m
の遅延時間はIμsecであるので、0〜111sec
、1〜2usec、  φ−*、19〜20μsecの
部分が、それぞれ第1ブロツク、第2ブロツク、 ・・
・第20ブロツクとされる。
上述したスイッチ回路12はこのゴースト検出回路7′
によって制御され、ゴースト信号の存在するブロックに
応じて遅延された信号が、ゴースト信号の大きい方から
順に選択されてトランスバーサルフィルタ41〜4kに
供給される。例えは第1ブロツク、第3ブロツクおよび
第5ブロツクにゴースト信号S gl、  S g3お
よび3g5が存在すると共に、ゴースト信号の大きさが
S gl> S g3> 3g5であるとき、図示のよ
うに入力端子aO,a2およびa4が、それぞれ出力端
子b1.b2およびb3に接続され、加算器2の出力信
号、遅延回路112の出力信号および遅延回路114の
出力信号が、それぞれトランスバーサルフィルタ442
および43に供給される。
また、ゴースト検出回路7′で算出されるゴースト信号
のブロック内での位置情報および大きざ情報は係数設定
回路8に供給され、この係数設定回路8ここよって上述
したl・ランスバーサルフィルタ41〜4にのタップ係
数が設定される。例えば上述したように、第1ブロツク
、第3ブロツクおよび第5ブロツクにゴースト信号S 
gl、  S g3および3g5が存在すると共に、ゴ
ースト信号の大きさがS gl> S g3> S g
5であるとき、これらゴースト信号S gl、  S 
g3および3g5のブロック内での位置情報および大き
さ情報が係数設定回路8に供給され、それぞれに基づい
てトランスバーサルフィルタ41.42および43のタ
ップ係数が設定される。これにより、 トランスバーサ
ルフィルタ41゜42および43からは、それぞれゴー
スト信号Sg1. 3g3および3g5と時間およびレ
ベルが一致するように調整され、かつ極性反転されたゴ
ーストキャンセル信号が出力される。
また、トランスバーザルフィルタ41〜4.てそれぞれ
形成されるゴーストキャンセル信号は加算器91〜9ト
1に供給されて加算されたのち加算器2に供給され、映
像信号SVよりブーストキャンセル信号が減算され、こ
の加算器2の出力側より導出された出力端子10にはゴ
ースト信号の除去された映像信号SV′が出力される。
上述したように本例において、ゴースト検出回路7′で
は、ブロック別にゴースI・信号を検出してスイッチ回
路12の切り換えを行なえばよく、従来のように可変遅
延回路の遅延時間の設定のために必要であった複雑な計
算は不要となり、回路構成が簡単となり回路規模を小さ
くできると共に、ゴースト信号の除去を速やかに行なう
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれは、固定の遅延回
路が用いられ、ゴースト検出回路ではその遅延時間分を
1ブロツクとしてブロック別にゴースト信号が検出され
、ゴースト信号の存在するブロックに応して遅延された
信号が、ゴースト信号の大きい方からスイッチ回路をも
って順に選択されてトランスバーサルフィルタに供給さ
れ、ゴーストキャンセル信号が形成される。したがって
、ゴースト検出回路ではブロック別にゴースト信号を検
出してスイッチ回路の切り換えを行なえばよく、従来の
ように可変遅延回路の遅延時間の設定のために必要であ
った複雑な計算は不要となり、回路構成が簡単となり回
路規模を小さくてきると共に、ゴースト信号の除去を速
やかに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は従
来例の構成図、第3図はトランスバーサルフィルタの具
体構成図である。 J・・・入力端子 2゜ 〜 9 レ−1 ・・・加算器 4、〜4P I−Φトランスバーサルフィルタ5・・・
減算器 6・・・基準信号発生器 7′ ・・・ゴースト検出回路 8・・・係数設定回路 10・・・出力端子 111〜111N ・・・遅延回路 12・・・スイッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出力映像信号が供給される複数個の遅延回路の直
    列回路と、 ゴーストキャンセル信号を形成する複数個のトランスバ
    ーサルフィルタと、 上記出力映像信号および上記複数個の遅延回路の出力信
    号を上記複数個のトランスバーサルフィルタに選択的に
    供給するスイッチ回路と、 入力映像信号に上記複数のトランスバーサルフィルタの
    出力信号を加算または減算して上記出力映像信号を得る
    演算回路と、 ゴーストキャンセル基準信号を発生する基準信号発生器
    と、 上記出力映像信号および基準信号発生器からのゴースト
    キャンセル基準信号の減算をする減算器上記遅延回路の
    遅延時間分を1ブロックとし、上記減算器の出力信号よ
    りブロック別にゴースト信号を検出するゴースト検出回
    路と、 上記複数個のトランスバーサルフィルタのタップ係数を
    設定する係数設定回路とを備え、 上記スイッチ回路は上記ゴースト検出回路によって制御
    され、上記複数のトランスバーサルフィルタには、ゴー
    スト信号の存在するブロックに応じて遅延された信号が
    ゴースト信号の大きい方から順に選択されて供給される
    と共に、 上記係数設定回路は上記ゴースト検出回路によって制御
    され、上記複数のトランスバーサルフィルタのタップ係
    数は対応するブロックに存在するゴースト信号に応じて
    設定されることを特徴とするゴースト除去装置。
JP1040588A 1989-02-21 1989-02-21 ゴースト除去装置 Pending JPH02219373A (ja)

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JP1040588A JPH02219373A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 ゴースト除去装置

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JP (1) JPH02219373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177388A (ja) * 1993-03-19 1995-07-14 Ind Technol Res Inst ゴースト消去回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177388A (ja) * 1993-03-19 1995-07-14 Ind Technol Res Inst ゴースト消去回路

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