JPH0221928Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221928Y2 JPH0221928Y2 JP10537187U JP10537187U JPH0221928Y2 JP H0221928 Y2 JPH0221928 Y2 JP H0221928Y2 JP 10537187 U JP10537187 U JP 10537187U JP 10537187 U JP10537187 U JP 10537187U JP H0221928 Y2 JPH0221928 Y2 JP H0221928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heel
- skin
- heat
- shoe
- repair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 15
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 7
- 206010058109 Hangnail Diseases 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
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- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ハイヒール靴のヒールの改良に関す
る。
る。
従来の、下端の接地面積が小さく、高さの高い
ハイヒール靴のヒールは、木、プラスチツク等の
材料で芯材を形成し、靴全体の表皮と同じ材料の
表皮を貼着して、ヒールを覆つていた。
ハイヒール靴のヒールは、木、プラスチツク等の
材料で芯材を形成し、靴全体の表皮と同じ材料の
表皮を貼着して、ヒールを覆つていた。
このようなハイヒール靴を履いて、砂利道等を
歩くと、ヒールが砂利等の中にめり込んで、砂利
や石等で表皮が傷つけられたり、ささくれ立つた
りし、そのまま履いていると見栄えの悪いもので
あつた。
歩くと、ヒールが砂利等の中にめり込んで、砂利
や石等で表皮が傷つけられたり、ささくれ立つた
りし、そのまま履いていると見栄えの悪いもので
あつた。
このようにして傷ついたり、ささくれ立つた
り、或いは他の原因でヒールを修理する場合に
は、ヒールの表皮を交換して巻き直さなければな
らないが、一般に小売店では、靴メーカに持ち込
まれる。
り、或いは他の原因でヒールを修理する場合に
は、ヒールの表皮を交換して巻き直さなければな
らないが、一般に小売店では、靴メーカに持ち込
まれる。
その修理依頼から修理完了までの経路の多さに
よつて、修理費は高価なものとなるばかりでな
く、同一の表皮がメーカにも無い場合には修理不
能となつてしまう。
よつて、修理費は高価なものとなるばかりでな
く、同一の表皮がメーカにも無い場合には修理不
能となつてしまう。
本考案は、従来のハイヒール靴のヒールの前述
の問題点を解消するために、ヒールの表皮上を被
覆することで表皮の傷つきやささくれ立ちを防止
し、又ささくれ立つた表皮は、これを表皮上のも
との場所に伸ばすように貼り付け、その貼り付け
を被覆することで、再剥離を防止すると共に、目
立たなくすることを目的とする。
の問題点を解消するために、ヒールの表皮上を被
覆することで表皮の傷つきやささくれ立ちを防止
し、又ささくれ立つた表皮は、これを表皮上のも
との場所に伸ばすように貼り付け、その貼り付け
を被覆することで、再剥離を防止すると共に、目
立たなくすることを目的とする。
そして、その手段は、ヒール芯材を表皮で被覆
したヒールの外面に、熱収縮チユーブを嵌合し、
これを加熱、密着させたハイヒール靴のヒールに
よつてなされる。
したヒールの外面に、熱収縮チユーブを嵌合し、
これを加熱、密着させたハイヒール靴のヒールに
よつてなされる。
本考案のハイヒール靴のヒールは、表皮と同色
の熱収縮チユーブ、或いは透明の熱収縮チユーブ
を、表皮が巻きつけられ、貼着されているヒール
にかぶせ、熱風をこれに吹付けて熱収縮チユーブ
を収縮させ、ヒールの表皮と密着させたものであ
る。
の熱収縮チユーブ、或いは透明の熱収縮チユーブ
を、表皮が巻きつけられ、貼着されているヒール
にかぶせ、熱風をこれに吹付けて熱収縮チユーブ
を収縮させ、ヒールの表皮と密着させたものであ
る。
次に、本考案の実施の一列を、図面について以
下に説明する。
下に説明する。
第1図において、1はヒールの芯材、2は芯材
1に巻きつけてこれに貼着された表皮で、ハイヒ
ール靴全体の表皮はAと同じもの、或いはハイヒ
ール靴のデザインによつては、そのデザインに合
つたものが使用されている。
1に巻きつけてこれに貼着された表皮で、ハイヒ
ール靴全体の表皮はAと同じもの、或いはハイヒ
ール靴のデザインによつては、そのデザインに合
つたものが使用されている。
第2図は、このヒールに嵌着する熱収縮チユー
ブ3を示し、ヒールの形状に合せるべく上下端面
は斜めにカツトされているもので、その色彩は、
透明、又は表皮2と同じ色彩のものが用いられ
る。
ブ3を示し、ヒールの形状に合せるべく上下端面
は斜めにカツトされているもので、その色彩は、
透明、又は表皮2と同じ色彩のものが用いられ
る。
この熱収縮チユーブ3は、第3図のように、斜
めカツトの鈍角側を前面として、ヒールに嵌め、
ドライヤ等の熱風送風機Bで、これに熱風を吹付
ける。
めカツトの鈍角側を前面として、ヒールに嵌め、
ドライヤ等の熱風送風機Bで、これに熱風を吹付
ける。
すると、熱収縮チユーブ3は収縮して、ヒール
表皮2の表面に密着し、これを被覆する。
表皮2の表面に密着し、これを被覆する。
従つて、このハイヒール靴を履いて、砂利道を
歩き、或いは石にヒールを当てる等によつて、熱
収縮チユーブ3を損傷しても、これを剥ぎ取り、
別の熱収縮チユーブ3を嵌めて、熱風を吹付け、
これを収縮させれはよいので簡単に修理できる。
歩き、或いは石にヒールを当てる等によつて、熱
収縮チユーブ3を損傷しても、これを剥ぎ取り、
別の熱収縮チユーブ3を嵌めて、熱風を吹付け、
これを収縮させれはよいので簡単に修理できる。
そして、熱収縮チユーブ3は、表皮2と同色、
又は透明なので、その存在が意識されず、美観を
損ずることはない。
又は透明なので、その存在が意識されず、美観を
損ずることはない。
又、熱収縮チユーブ3で保護されておらず、表
皮2が露出していて、表皮2が傷つけられたり、
ささくれ立つたりしている場合、傷つけられた部
分に同色の色を塗り、或いはささくれ立つた部分
は、もとの場所に引き戻して貼りつける等の手段
で、これを目立たせなくする。
皮2が露出していて、表皮2が傷つけられたり、
ささくれ立つたりしている場合、傷つけられた部
分に同色の色を塗り、或いはささくれ立つた部分
は、もとの場所に引き戻して貼りつける等の手段
で、これを目立たせなくする。
そして、表皮2と同色、又は、透明の第2図の
熱収縮チユーブ3を嵌め、熱風を吹付けてこれを
表皮2に密着させ、修理することもできる。
熱収縮チユーブ3を嵌め、熱風を吹付けてこれを
表皮2に密着させ、修理することもできる。
本考案は叙上のように、従来からあるハイヒー
ル靴のヒールに実施して、ヒールのささくれ立ち
や傷つきを防止したり、既に傷ついたり、ささく
れ立つているヒールを修理できるものである。
ル靴のヒールに実施して、ヒールのささくれ立ち
や傷つきを防止したり、既に傷ついたり、ささく
れ立つているヒールを修理できるものである。
そして、その方法は、熱収縮チユーブを嵌めて
熱風を当てるだけなので、簡単な作業で足り、ハ
イヒール靴のコストを高めたり、修理費用が高価
になつたりすることはない。
熱風を当てるだけなので、簡単な作業で足り、ハ
イヒール靴のコストを高めたり、修理費用が高価
になつたりすることはない。
しかも、その修理は、小売店や靴みがき等でも
できるから、迅速に完了する等の効果がある。
できるから、迅速に完了する等の効果がある。
第1図は、普通のハイヒール靴の一部で切除し
た側面図、第2図は、収縮前の熱収縮チユーブの
斜視図、第3図は、熱収縮チユーブを嵌め、熱風
送風時の側面図、第4図は、完成状態の側面図で
ある。 1……芯材、2……表皮、3……熱収縮チユー
ブ、A……表皮、B……熱風送風機。
た側面図、第2図は、収縮前の熱収縮チユーブの
斜視図、第3図は、熱収縮チユーブを嵌め、熱風
送風時の側面図、第4図は、完成状態の側面図で
ある。 1……芯材、2……表皮、3……熱収縮チユー
ブ、A……表皮、B……熱風送風機。
Claims (1)
- ヒール芯材を表皮で被覆したヒールの外面に、
熱収縮チユーブを嵌合し、これを加熱、密着させ
たことを特徴とするハイヒール靴のヒール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10537187U JPH0221928Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10537187U JPH0221928Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6415510U JPS6415510U (ja) | 1989-01-26 |
JPH0221928Y2 true JPH0221928Y2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=31337924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10537187U Expired JPH0221928Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221928Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP10537187U patent/JPH0221928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6415510U (ja) | 1989-01-26 |
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