JPH02217670A - 密封装置の製造方法および成形型 - Google Patents
密封装置の製造方法および成形型Info
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- JPH02217670A JPH02217670A JP1035563A JP3556389A JPH02217670A JP H02217670 A JPH02217670 A JP H02217670A JP 1035563 A JP1035563 A JP 1035563A JP 3556389 A JP3556389 A JP 3556389A JP H02217670 A JPH02217670 A JP H02217670A
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- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、相対的に回転する二部材間をシールする密封
装置の製造方法、およびその成形型に関する。
装置の製造方法、およびその成形型に関する。
(従来の技術)
従来、この種の密封装置としては、たとえば第7図に示
すようなものがある。すなわち、密封装置100は、ゴ
ム状弾性体製のシールリップlO1を有する第1シール
リング102と、上記シールリップ101の大気側側面
をバックアップする樹脂製シールリップ103を有する
第2シールリング104とを備えている。このようにゴ
ム状弾性体製のシールリップ101を樹脂製シールリッ
プ103によってバックアップすることにより耐圧性を
高め、コンプレッサやポンプ等の耐圧性の要求されるシ
ール部に用いられる。
すようなものがある。すなわち、密封装置100は、ゴ
ム状弾性体製のシールリップlO1を有する第1シール
リング102と、上記シールリップ101の大気側側面
をバックアップする樹脂製シールリップ103を有する
第2シールリング104とを備えている。このようにゴ
ム状弾性体製のシールリップ101を樹脂製シールリッ
プ103によってバックアップすることにより耐圧性を
高め、コンプレッサやポンプ等の耐圧性の要求されるシ
ール部に用いられる。
このような密封装置100は、ゴム状弾性体製シールリ
ップ101を有する第1シールリング102と、樹脂製
シールリップ103を備えた第2シールリング104と
を別々に成形し、各シールリング102.104を一体
に組合わせることにより製造していた。
ップ101を有する第1シールリング102と、樹脂製
シールリップ103を備えた第2シールリング104と
を別々に成形し、各シールリング102.104を一体
に組合わせることにより製造していた。
(発明が解決しようとする!1題)
ところで、上記した従来技術において、樹脂製シールリ
ップ103の内周面にねじ加工を施してシール性能を高
めたい場合がある。このようなねじ加工をする場合、従
来では旋盤等による切削加工、あるいは、転造等の塑性
加工によって成形することになるが、その分、樹脂製シ
ールリップ103の加工工程が増大することとなり、生
産コストが嵩むという問題があった。
ップ103の内周面にねじ加工を施してシール性能を高
めたい場合がある。このようなねじ加工をする場合、従
来では旋盤等による切削加工、あるいは、転造等の塑性
加工によって成形することになるが、その分、樹脂製シ
ールリップ103の加工工程が増大することとなり、生
産コストが嵩むという問題があった。
そこで、雄ねじを有する芯棒型を備えた一定の成形用の
型を設け、この型内に予め第1シールリング102.第
2シールリング104、及び樹脂製シールリップ103
となる樹脂素材をR置しておき、その後型内に流動化し
たゴム生地を注入することにより、ゴム生地の加硫圧力
によって樹脂素材を芯棒型に押しつけてねじ加工を施す
ことも考えられるが、芯棒型と樹脂素材間に隙間が発生
し易く、その隙間にゴムが流入してねじの成形不良を起
こす虞れがあり、実用的でない。
型を設け、この型内に予め第1シールリング102.第
2シールリング104、及び樹脂製シールリップ103
となる樹脂素材をR置しておき、その後型内に流動化し
たゴム生地を注入することにより、ゴム生地の加硫圧力
によって樹脂素材を芯棒型に押しつけてねじ加工を施す
ことも考えられるが、芯棒型と樹脂素材間に隙間が発生
し易く、その隙間にゴムが流入してねじの成形不良を起
こす虞れがあり、実用的でない。
この発明は上記問題点を解消するためのもので、成形型
内にa置する樹脂素材と芯棒型とに生じる隙間をな(す
ことによって、加硫成形時の圧力により樹脂製シールリ
ップに確実なねし加工を実現化した密封装置の製造方法
及び成形型を提供することを目的としている。
内にa置する樹脂素材と芯棒型とに生じる隙間をな(す
ことによって、加硫成形時の圧力により樹脂製シールリ
ップに確実なねし加工を実現化した密封装置の製造方法
及び成形型を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため第一の発明は、凹部の中央に、
雄ねじを有する芯棒型を立設した下型の凹部内に、環状
の樹脂素材を芯棒型の先端部外周面に隙間を生じない状
態で挿入するとともに、下型の上方に下向きの突部を有
する上型を重合し、凹部と突部とにより形成される環状
のキャビティ内に流動化したゴム生地を注入することに
より、加硫成形時の成形圧力で樹脂素材の内周面にねじ
加工を施こすように構成したものである。
雄ねじを有する芯棒型を立設した下型の凹部内に、環状
の樹脂素材を芯棒型の先端部外周面に隙間を生じない状
態で挿入するとともに、下型の上方に下向きの突部を有
する上型を重合し、凹部と突部とにより形成される環状
のキャビティ内に流動化したゴム生地を注入することに
より、加硫成形時の成形圧力で樹脂素材の内周面にねじ
加工を施こすように構成したものである。
また、第二の発明は、環状の樹脂素材を挿入できる凹部
を存する下型と、型閉め時に前記凹部内に挿入されて凹
部内周面との間に環状のキャビティを形成する突部を有
する上型と、凹部の中央に立設され、かつ下記要素を有
する芯棒型とからなる成形型。
を存する下型と、型閉め時に前記凹部内に挿入されて凹
部内周面との間に環状のキャビティを形成する突部を有
する上型と、凹部の中央に立設され、かつ下記要素を有
する芯棒型とからなる成形型。
(イ) 外周面に雄ねじを有する。
((2) 上端部には雄ねじ径より径大であり、挿入さ
れる樹脂素材の内周面に密着する環状突起を有する。
れる樹脂素材の内周面に密着する環状突起を有する。
を構成したものである。
(作 用)
上記構成に基づくこの発明の作用は、樹脂素材をセント
した後型閉めし、ゴム状弾性材料より成る生地をキャビ
ティ内に充填して加熱加圧する。
した後型閉めし、ゴム状弾性材料より成る生地をキャビ
ティ内に充填して加熱加圧する。
すると、熱により軟化した樹脂素材が芯棒型の外周面の
雄ねじに押付けられて、樹脂素材の内周にねじ溝が成形
される。この場合、樹脂素材の内周面は芯棒型の先端部
に密着しているため、生地が流入する虞れがなく正確に
ねじ溝が成形される。
雄ねじに押付けられて、樹脂素材の内周にねじ溝が成形
される。この場合、樹脂素材の内周面は芯棒型の先端部
に密着しているため、生地が流入する虞れがなく正確に
ねじ溝が成形される。
(実施例)
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第4
図には本発明の製造方法により製造される密封装置が示
されている。
図には本発明の製造方法により製造される密封装置が示
されている。
すなわち、1は密封装置全体を示しており、密封流体F
側のゴム状弾性体製第1シールリング2と、PTFE
(四フン化エチレン樹脂)製の第2シールリング3と、
金属製の補強環4とを組み合わせて構成されており、第
2シールリング3が第1シールリング2と補強環4との
間で挟持されている。すなわち、第1シールリング2は
ハウジングHの内周に嵌合される外筒部5と、外筒部5
の中途部から半径方向内方に延びる環状の支持部6と、
支持部6から密封流体側Fに延びるメインリップ7及び
ダストリップ7aを有するシールリップ8とから成って
いる。
側のゴム状弾性体製第1シールリング2と、PTFE
(四フン化エチレン樹脂)製の第2シールリング3と、
金属製の補強環4とを組み合わせて構成されており、第
2シールリング3が第1シールリング2と補強環4との
間で挟持されている。すなわち、第1シールリング2は
ハウジングHの内周に嵌合される外筒部5と、外筒部5
の中途部から半径方向内方に延びる環状の支持部6と、
支持部6から密封流体側Fに延びるメインリップ7及び
ダストリップ7aを有するシールリップ8とから成って
いる。
第1シールリング2は補強環4と一体に焼付けて組付け
られている。補強環4は断面がL字形状で第1シールリ
ング2の外筒部5の内部に外筒部5の芯金を兼ねて埋込
まれる円筒部9と、この円筒部9の大気側Tの側端部か
ら半径方向内方に延びるフランジ部10とから構成され
ている。このフランジ部10と第1シールリング2の支
持部6によって第2シールリング3が挟持されている。
られている。補強環4は断面がL字形状で第1シールリ
ング2の外筒部5の内部に外筒部5の芯金を兼ねて埋込
まれる円筒部9と、この円筒部9の大気側Tの側端部か
ら半径方向内方に延びるフランジ部10とから構成され
ている。このフランジ部10と第1シールリング2の支
持部6によって第2シールリング3が挟持されている。
第2シールリング3は、PTFE等の樹脂材料によって
成形された板状部材で、その内径側が密封流体F側に筒
状に曲げ出されて樹脂製のシールリップ11を構成して
いる。この樹脂製のシールリップ11のリップ先端は、
上記第1のシールリング2のシールリップ8のリップ先
端まで延びていて第1のシールリング2のシールリップ
8に加わる力を支えるようになっている。
成形された板状部材で、その内径側が密封流体F側に筒
状に曲げ出されて樹脂製のシールリップ11を構成して
いる。この樹脂製のシールリップ11のリップ先端は、
上記第1のシールリング2のシールリップ8のリップ先
端まで延びていて第1のシールリング2のシールリップ
8に加わる力を支えるようになっている。
この樹脂製のシールリップ11の密封摺動面(内周面)
にはねし溝12が形成されている。ねじ涜12はシール
リップ11の軸方向略全長にわたって形成されている。
にはねし溝12が形成されている。ねじ涜12はシール
リップ11の軸方向略全長にわたって形成されている。
次に以上の構成よりなる密封装置lの製造方法及び成形
型について説明する。
型について説明する。
密封装置1は第6図に示す成形型20を用いて成形され
る。成形型20は、概略下型22と上型23とから構成
されている。下型22の上面には環状の樹脂素材(後述
)が挿入される環状の凹部24が設けられている。この
凹部24は上方が開いた略断面矩形状となっている。下
型22は、凹部24底面を形成する第一型25と、凹部
24の外径側壁面を形成する第二型26と、凹部24の
中央に立設した芯棒型27とに分割構成されている。
る。成形型20は、概略下型22と上型23とから構成
されている。下型22の上面には環状の樹脂素材(後述
)が挿入される環状の凹部24が設けられている。この
凹部24は上方が開いた略断面矩形状となっている。下
型22は、凹部24底面を形成する第一型25と、凹部
24の外径側壁面を形成する第二型26と、凹部24の
中央に立設した芯棒型27とに分割構成されている。
そして、凹部24の内径側壁面を構成する8棒型27外
周面には、雄ねじ2Bが刻設されている。
周面には、雄ねじ2Bが刻設されている。
また、芯棒型27の先端部には雄ねじ2日の径よりも径
大の環状突起27aが形成されている。
大の環状突起27aが形成されている。
一方、上型23下面には、下型22の凹部24内に挿入
される環状の突部29が形成されている。
される環状の突部29が形成されている。
そして、型閉めした際に、この突部29と凹部24内周
面との間に上記第1シールリング2に対応する断面U字
状に形成される環状のキャビティ21が形成される。
面との間に上記第1シールリング2に対応する断面U字
状に形成される環状のキャビティ21が形成される。
次に、密封装置lの成形過程を説明する。まず、第1シ
ールリング2の加硫成形前に、金属製の補強環4と、樹
脂製の第2シールリング3となるべき断面り字形に成形
した環状の樹脂素材Bとを用意し、型開きした下型22
の凹部24に、補強環4、樹脂素材Bの順番に重ねて配
置する(第1図参照)。樹脂素材Bの曲げ出し部Blの
内周面には、芯棒型27外周の環状突起27aに密着し
た状態に保持される(第1図)。
ールリング2の加硫成形前に、金属製の補強環4と、樹
脂製の第2シールリング3となるべき断面り字形に成形
した環状の樹脂素材Bとを用意し、型開きした下型22
の凹部24に、補強環4、樹脂素材Bの順番に重ねて配
置する(第1図参照)。樹脂素材Bの曲げ出し部Blの
内周面には、芯棒型27外周の環状突起27aに密着し
た状態に保持される(第1図)。
さらに、ゴム生地を配置して型閉めしく第2図)、加熱
加圧する。すると、熱により軟化した樹脂素材Bの曲げ
出し部B1は、流動化したゴム生地の圧力によって芯棒
型27の表面に押付けられ(第3図参照)、曲げ出し部
B1の内周面に芯棒型27に刻設された雄ねじ2日の形
状が写し取られる。
加圧する。すると、熱により軟化した樹脂素材Bの曲げ
出し部B1は、流動化したゴム生地の圧力によって芯棒
型27の表面に押付けられ(第3図参照)、曲げ出し部
B1の内周面に芯棒型27に刻設された雄ねじ2日の形
状が写し取られる。
この場合、芯棒型27の環状突起27aが樹脂素材Bの
曲げ出し部B1の内周面に密着しているから、雄ねじ2
日と樹脂素材Bとの間にゴム生地が侵入することはなく
、ねじ加工の成形不良は発生しない。
曲げ出し部B1の内周面に密着しているから、雄ねじ2
日と樹脂素材Bとの間にゴム生地が侵入することはなく
、ねじ加工の成形不良は発生しない。
加硫成形終了後、型開きして取り出した成形品のシール
リップ8の先端に延びる余剰部分Wを切断し、密封装置
1が完成する。
リップ8の先端に延びる余剰部分Wを切断し、密封装置
1が完成する。
第5図は他の実施例を示している。この実施例において
は、樹脂素材Bが前述のように断面り字状のものではな
い単なる円板状となっている。そして、その樹脂素材B
の上面に生地Kを載置している。生地K及び樹脂素材B
を加熱するとともに、上型23を下降させれば、上記実
施例と同様の密封袋Wlが形成される。この実施例にお
いても、樹脂素材Bの内周面と芯棒型27の環状突起2
7aとが密着するため、内周面のねし加工は良好に行な
われることば勿論である。
は、樹脂素材Bが前述のように断面り字状のものではな
い単なる円板状となっている。そして、その樹脂素材B
の上面に生地Kを載置している。生地K及び樹脂素材B
を加熱するとともに、上型23を下降させれば、上記実
施例と同様の密封袋Wlが形成される。この実施例にお
いても、樹脂素材Bの内周面と芯棒型27の環状突起2
7aとが密着するため、内周面のねし加工は良好に行な
われることば勿論である。
(発明の効果)
この発明は以上のように構成したものであるから、加熱
によって流動化したゴム生地が樹脂素材の内周面と芯棒
型との間に流入することがない。
によって流動化したゴム生地が樹脂素材の内周面と芯棒
型との間に流入することがない。
従って、加硫成形圧力によって樹脂製シールリップの内
周面に精度の高いねし加工を施すことが可能となるとい
う優れた効果を奏するものである。
周面に精度の高いねし加工を施すことが可能となるとい
う優れた効果を奏するものである。
第1図〜第6図はこの発明の実施例を示し、第1図〜第
3図は密封装置の製造過程を示す要部縦断面図、第4図
は加硫成形後の密封装置の使用状態を示す要部縦断面図
、第5図は他の実施例を示す要部縦断面図、第6図は成
形型を示す縦断面図、第7図は従来の密封装置の要部縦
断面図である。 符号の説明 20・・・成形型 22・・・下型 24・・・凹部 27a・・・環状突起 29・・・突部 K・・・ゴム生地 1・・・密封装置 21・・・キャビティ 23・・・上型 27・・・8棒型 28・・・雄ねじ B・・・樹脂素材 第3図 第4図 第5図 第7図
3図は密封装置の製造過程を示す要部縦断面図、第4図
は加硫成形後の密封装置の使用状態を示す要部縦断面図
、第5図は他の実施例を示す要部縦断面図、第6図は成
形型を示す縦断面図、第7図は従来の密封装置の要部縦
断面図である。 符号の説明 20・・・成形型 22・・・下型 24・・・凹部 27a・・・環状突起 29・・・突部 K・・・ゴム生地 1・・・密封装置 21・・・キャビティ 23・・・上型 27・・・8棒型 28・・・雄ねじ B・・・樹脂素材 第3図 第4図 第5図 第7図
Claims (2)
- (1) 凹部の中央に、雄ねじを有する芯棒型を立設し
た下型の凹部内に、環状の樹脂素材を芯棒型の先端部外
周面に隙間を生じない状態で挿入するとともに、下型の
上方に、下向きの突部を有する上型を重合し、凹部と突
部とにより形成される環状のキャビティ内に流動化した
ゴム生地を注入することにより、加硫成形時の成形圧力
で樹脂素材の内周面にねじ加工を施こすことを特徴とす
る密封装置の製造方法。 - (2) 環状の樹脂素材を挿入できる凹部を有する下型
と、型閉め時に前記凹部内に挿入されて凹部内周面との
間に環状のキャビティを形成する突部を有する上型と、
凹部の中央に立設され、かつ下記要素を有する芯棒型と
からなる成形型。 (イ)外周面に雄ねじを有する。 (ロ)上端部には雄ねじ径より径大であり、挿入される
樹脂素材の内周面に密着する環状 突起を有する。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035563A JP2895846B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 密封装置の製造方法 |
US07/389,484 US5104603A (en) | 1988-08-05 | 1989-08-04 | Method of manufacturing sealing apparatus and mold |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035563A JP2895846B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 密封装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02217670A true JPH02217670A (ja) | 1990-08-30 |
JP2895846B2 JP2895846B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=12445216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1035563A Expired - Lifetime JP2895846B2 (ja) | 1988-08-05 | 1989-02-15 | 密封装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2895846B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008133815A (ja) * | 2006-02-06 | 2008-06-12 | Ntn Corp | 斜板式コンプレッサの斜板および斜板式コンプレッサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60227064A (ja) * | 1985-04-04 | 1985-11-12 | フエデラル・モーギユル・コーポレーシヨン | ラジアルリツプシール及びその製造装置 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1035563A patent/JP2895846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60227064A (ja) * | 1985-04-04 | 1985-11-12 | フエデラル・モーギユル・コーポレーシヨン | ラジアルリツプシール及びその製造装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008133815A (ja) * | 2006-02-06 | 2008-06-12 | Ntn Corp | 斜板式コンプレッサの斜板および斜板式コンプレッサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2895846B2 (ja) | 1999-05-24 |
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