JPH02217252A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents

インクジェット記録ヘッド

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Publication number
JPH02217252A
JPH02217252A JP3915989A JP3915989A JPH02217252A JP H02217252 A JPH02217252 A JP H02217252A JP 3915989 A JP3915989 A JP 3915989A JP 3915989 A JP3915989 A JP 3915989A JP H02217252 A JPH02217252 A JP H02217252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
voltage
discharge hole
funnel
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3915989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitake Nagashima
長島 良武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3915989A priority Critical patent/JPH02217252A/ja
Publication of JPH02217252A publication Critical patent/JPH02217252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェット記録ヘッドに関し、詳しくは
、液路に設けられた電気・熱変換体によりインク中に気
泡を発生させ、その作用力によりインクを吐出口からイ
ンク滴として吐出させるオンデマンド型のインクジェッ
ト記録ヘッドに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のインクジェット記録ヘッドとしては、例
えば、特開昭54−59938号、特開昭59139号
、特開昭54−27281号および特開昭54−272
82号公報に開示されたものがあるが、これらの記録ヘ
ッドではその記録においてドツトの有無による2値表現
しか得られず、イメージ等の画像において諧調を必要と
する場合は、空間解像度と階調解像度との交換による面
積階調法が用いられてきた。
C発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような従来の記録ヘッドのように、
空間解像度と階調解像度との交換を行うのでは、特にド
ツト密度の低いようなヘッドの場合、品位の高いイメー
ジ画像が期待できず、階調解像度を十分に保たせようと
すると、空間解像度が低下し、いわゆるぼけやドツト妨
害が目立ち、画像品位が落ちてしまう。
本発明の目的は、上述したような従来の問題点を解決す
べく、空間階調度を低下させることなく、階調解像度の
向上を図ることのできるインクジェット記録ヘッドを提
供することにある。
極に印加する電圧を変化させることにより吐出口の近傍
に形成されるインクのメニスカスの位置を変化させ、吐
出されるインク滴の大きさを制御するようにしたことを
特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、漏斗部に設けた電極に印加する電圧の
大小によりクーロンの法則で、吐出口近傍のインクに作
用する吸引力が変化し、そのメニスカスの位置が変化す
るので、吐出されるインク滴の大きさを電極への印加電
圧によって制御することができる。
(F!!題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、電気・熱変換
体により液路内のインクに気泡を発生させ、その作用力
により吐出口からインクを吐出させて記録を行うインク
ジェット記録ヘッドにおいて、吐出口の先端に先広がり
の漏斗部を形成すると共に、漏斗部の周囲に沿って電極
を設け、電〔実施例〕 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す、ここで、1は記録ヘ
ッドであり、記録ヘッド1はその液路2に電気・熱変換
体としてヒータ3を具えている。なお、このヒータ3に
ついては周知の構造を有するものでその詳細な説明を省
略する。
また、液路2と共に記録ヘッドl内の液路2の上流に共
通液室を具えたものもあるが、本例では基本的な構造と
して1本の液路2のみが示されており、この液路2にイ
ンクタンク4からインク5が供給される。6は液路2の
先端部に形成されたインク吐出口であり、インク吐出口
はヒータ3の下流側で先広がりの漏斗型に形成されてい
る。
7はこの漏斗型インク吐出口6の先端側周囲部に沿って
配設した環状の電極(以下で計量電極という)であり、
この計量電極7とインク5との間に電圧Vを印加するよ
うにする。8は電極7を保持する絶縁体の筒である。し
かして、この電圧Vを変化させることにより、後述する
ようにして吐出されるインク滴の大きさを変化させ、画
像の階調すなわち濃度を変化させることができる。
いま、ヒ二り3に電気信号を送り、熱を発生させると、
その近傍の液路2におけるインク5が加熱されて気泡9
が発生する。そこで、この気泡9の発生によってヒータ
3から下流側のインク5がインク吐出口6から吐出され
ようとするが、その直前に計量電極7に印加する電圧V
を第2A図および第2B図に示すようにvlおよびv2
の大小2種類(V2>V+) に変えて供給したとする
すると、インク5と計量電極7との間には、クーロンの
法則に従って吸引力が作用し、その吸引力によってイン
ク5がこれらの図に示すように吐出口6の漏斗型の形状
に沿って引出されメニスカスが変化する。なおこの場合
の吸引力は、印加電圧Vの大きさによって変化する。か
くしてインク5の表面張力とそれぞれ均合った状態が第
2A図および第2B図に示されており、これらの図から
も明らかなように、印加電圧Vが大きい/第2B図の方
の気泡9から右側の吐出されようとするインク量υ、が
第2^図の方のそれυ、より大きくなる。
従って、計量電極7に印加する電圧Vを制御することに
よりインク吐出口6から吐出されるインク5の量を変化
させ、それによってドツトごとに画像の濃度をかえるよ
うにすることができる。
なお、以上に述べた実施例は画像記録の場合であったが
、キャラクタ・グラフィックを印字する場合においても
用紙の種類に応じて適切にインクの吐出量を制御するこ
とが可能であり、また、テキスト印字の場合についても
本発明を適用してテキストとしての効果を高めることが
できる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明によれば、吐出口の先
端に先広がりの漏斗部に形成すると共に、その漏斗部の
周囲に沿って電極を設け、この電極に印加する電圧を変
化させることによって、吐出口近傍に形成されるインク
のメニスカスの位置を変化させるようにしたので、吐出
されるインク滴の大きさを電極への印加電圧によって制
御することができ、従来のように空間解像度を犠牲にす
ることなく、階調解像度を高めることができて記録画像
の品位向上に貢献することができる。
また、テキスト印字の場合にも用紙の種類に応じた最適
のインク滴の大きさを選択することが可能となり高品位
のキャラクタ・グラフィックが期待できるようになった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明インクジェット記録ヘッドの構成の一例
を模式的に示す説明図、 第2A図および第2B図は本発明により異なる大きさの
インク滴が形成される過程を示した説明図である。 記録ヘッド、 液路、 ヒータ、 インク、 インク吐出口、 計量電極、 気泡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電気・熱変換体により液路内のインクに気泡を発生
    させ、その作用力により吐出口からインクを吐出させて
    記録を行うインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記吐出口の先端に先広がりの漏斗部を形成すると共に
    、該漏斗部の周囲に沿って電極を設け、 当該電極に印加する電圧を変化させることにより前記吐
    出口の近傍に形成されるインクのメニスカスの位置を変
    化させ、 吐出されるインク滴の大きさを制御するようにしたこと
    を特徴とするインクジェット記録ヘッド。
JP3915989A 1989-02-17 1989-02-17 インクジェット記録ヘッド Pending JPH02217252A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3915989A JPH02217252A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 インクジェット記録ヘッド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3915989A JPH02217252A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 インクジェット記録ヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH02217252A true JPH02217252A (ja) 1990-08-30

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ID=12545337

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3915989A Pending JPH02217252A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 インクジェット記録ヘッド

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JP (1) JPH02217252A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1028236C2 (nl) * 2005-02-10 2006-08-11 Oce Tech Bv Inkjetprinter en werkwijze voor het aansturen van deze inkjetprinter.
JP2008068435A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Fujifilm Corp 液体吐出装置、液体吐出方法、及び画像形成装置

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