JPH02216403A - 計測用内視鏡装置 - Google Patents

計測用内視鏡装置

Info

Publication number
JPH02216403A
JPH02216403A JP1038812A JP3881289A JPH02216403A JP H02216403 A JPH02216403 A JP H02216403A JP 1038812 A JP1038812 A JP 1038812A JP 3881289 A JP3881289 A JP 3881289A JP H02216403 A JPH02216403 A JP H02216403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cursor
point
screen
image
coordinates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1038812A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sonobe
園部 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1038812A priority Critical patent/JPH02216403A/ja
Priority to US07/376,460 priority patent/US4935810A/en
Priority to DE3922652A priority patent/DE3922652A1/de
Publication of JPH02216403A publication Critical patent/JPH02216403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、被検体を視差を有する複数の画像で表示可能
な計測用内視鏡装置に関し、特に、各画面上にカーソル
を表示させ、このカーソルを用いて各画面における対象
点の指定が可能な計測用内視鏡装置に閏する。
【従来の技術] 近年、医療用分野及び工業用分野において、内視鏡が広
く用いられるようになった。 例えば、通常の内視鏡による観察像では、一般に被検部
位は平面的なものとなり、凹凸等を認識しにくい。この
ため、例えば本出願人は、特願昭62−18188号明
細内において、内視鏡の先端部に2系統の対物レンズを
設けて、この2系統の対物レンズにより得た2つの画像
をイメージガイドを通じて接眼部に導いて双眼により立
体的視野を得るようにした装置を提案していた。 このようにして得られる2つの画像を搬像して2のモニ
タに表示した場合、各モニタの画面上で、亙いに対応す
る点を指定することにより、被検体の1点を3次元的に
特定することができる。そして、その点までの距離計測
等が可能となる。 ところで、各モニタの画面上で点を指定する手段として
は、例えば各モニタの画面上にカーソルを表示させ、こ
のカーソルを希望する位置に移動させて、点を指定する
ことが考えられる。 しかしながら、前記カーソルを移動させる手段、例えば
マウスは、各画面のカーソル用に別々に設けると操作が
煩しいという問題点がある。 また、更に、両モニタの画面上にカーソルが表示されて
いると、どちらの画面上のカーソルが移動されているカ
ーソルなのか、また、どちらの画面上で点指定が可能な
のかが、判り難くいという問題点がる。 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、1つ
のカーソル操作手段で、両画面上のカーソル移動及び対
象点の指定を容易に行うことができるようにした計測用
内視鏡装置を提供覆ることを目的としている。 本発明は、更に、使用者がカーソル操作手段で操作可能
なカーソルがどれであるかを容易に認識できるようにし
た計測用内視鏡装置を提供することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 本発明の計測用内祝鏡装置は、挿入部の先端部における
視差を有する複数の位置からの複数の画像を撮像する搬
像手段と、前記撮像手段により得た複数の画像を複数の
画面上に表示する表示手段と、前記複数の画面のうちの
第1の画面上に対象点指定のための第1のカーソルを表
示させる第1のカーソル表示手段と、前記複数の画面の
うちの第2の画面上に対象点指定のための第2のカーソ
ルを表示させる第2のカーソル表示手段と、前記第1の
カーソルと第2のカーソルを各画面上で移動可能である
と共に、各カーソルを用いて任意の対象点の指定が可能
なカーソル操作手段と、前記第1の画面上での対象点の
指定前には、前記カーソル操作手段と前記第1のカーソ
ル表示手段とを動作的に連結し、前記第1の画面上での
対象点の指定後には、前記カーソル操作手段と前記第1
のカーソル表示手段のM結を解除すると共に、前記カー
ソル操作手段と前記第2のカーソル表示手段とを動作的
に連結する制御手段とを備えたものである。 また、好ましくは、前記第2のカーソル表示手段は、前
記制御手段により前記カーソル操作手段に動作的に連結
されて初めて、前記第2の画面上に第2のカーソルを表
示させるものである。 [作用] 本発明では、制御手段によって、′P51の画面上での
対象点の指定前は、カーソル操作手段と第1のカーソル
表示手段とが動作的に連結され、第1の画面上でのカー
ソル移動と対象点の指定が可能となる。前記第1の画面
上での対象点の指定後t;L。 制御手段により、カーソル操作手段と第1のカーソル表
示手段の連結が解除されると共に、カーソル操作手段と
第2のカーソル表示手段とが動作的に連結され、第2の
画面上でのカーソル移動と対象点の指定が可能となる。 また、第2のカーソル表示手段が、カーソル操作手段に
動作的に連結されて初めて、第2の画面上に第2のカー
ソルを表示させるもの′Cある場合には、第1の画面上
での対象点の指定前は、第1の画面上にのみカーソルが
表示される。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。 第1図ないし第20図は本発明の一実施例に係り、第1
図は本実施例の概略の構成を示づブロツり図、第2図は
内視鏡の挿入部先端部の説明図、第3図は計測用内視鏡
装置の構成を示すブロック図、第4図はホストコンピュ
ータの構成を示すブロック図、第5図は案内線の求め方
を示す原理説明図、第6図は3次元座標の求め方を示す
原理説明図、第7図は指標円の求め方を示す原理説明図
、第8図は画面上の位置と撮像素子上の位置との変換を
説明するための説明図、第9図は左画面に表示された案
内線を示す説明図、第10図は右画面に表示された指標
円を示す説明図、第11図ないし第20図は本実施例の
動作を説明覆るだめの70−チャートで、ある。 本実施例の計測用内視鏡装置は、第3図に示すように、
ステレオ式ビデオイメージエンドスコープ(以下、内視
鏡と記す。)101と、この内視鏡101によって搬像
される右画像及び左画像の各画像信号を信号処理する右
画像用ビデオプロセッサ110R及び左画像用ビデオプ
ロセッサ110Lと、前記各ビデオプロセッサ110R
,110Lから出力される例えばRGB信号による各画
像信号を記憶する右画像用フレームメモリ112R及び
左画像用フレームメモリ112Lと、前記各フレームメ
モリ112R,112mから出力される例えばRGB信
号による画像信号を入力して、右画像、左画像を表示す
る右画像用モニタ130R及び左画像用モニタ130L
と、前記各フレームメモリ112R,112Lに記憶さ
れた画像を用いて、立体計測演算を行うホストコンピュ
ータ120と、前記ホストコンピュータ120に接続さ
れた外部記憶装置(以下、外部記憶と記す。)140と
、前記ホストコンピュータ120に接続され、前記モニ
タ130R,130Lに表示されるカーソルの操作や計
測対象点の指定等を行うマウス145とを備えている。 前記両ビデオプロセッサ110R,110Lは、互いに
同期した信号処理を行うようになっている。 また、本実施例では、前記各フレームメモリ112R,
112Lは、R,G、B用の各メモリを複数組備えてお
り、1組には画像が記憶され、他の組にはカーソルが書
き込まれ、各組に古き込まれた信号を足し合わせること
により、モニタの画面上に画像とカーソルとを表示でき
るようになっている。また、前記外部記憶140は、フ
レームメモリ112R,112Lの画像を記憶できると
共に、画像ファイルとして大量の画像を記憶できるよう
になっている。 前記ホストコンピュータ120は、第4図に示すように
構成されている。。 すなわち、ホストコンピュータ120は、CPIJ12
1.右フレームメモリインターフェース122R1左フ
レームメモリインターフエース122L、メインメモリ
123.外部記憶インターフェース124.マウスイン
ターフェース125゜ギーボード126及びCRT12
7を備え、これらは、バスによって互いに接続されてい
る。また、前記右フレームメモリインターフェース12
2R。 左フレームメモリインターフェース122しは、それぞ
れ、前記右画像用フレームメモリ112R及び左画像用
フレームメモリ112Lに接続され、これらとの間で画
像データの送受を行うと共に、各インターフェース12
2R,122Lを介して、前記フレームメモリ112R
,112Lに対するカーソル制御を行うようになってい
る。また、前記外部記憶インターフェース124は、外
部記憶140に接続され、画像データの送受を行うよう
になっている。また、前記マウスインターフェース12
5は、マウス145に接続されるようになっている。 次に、本実施例の概略の構成を第1図及び第2図を参照
して説明する。 内視鏡101は、第2図に示すように、細長の挿入部1
02を備え、この挿入部102の先端部には、複数の、
例えば2つの観察窓と、照明窓とが設けられている。前
記各観察窓の内側には、互いに視差を有する位置に、右
眼用対物レンズ系103R1左眼用対物レンズ系103
Lが設けられている。各対物レンズ系103R,103
Lの結像位首には、それぞれ、固体搬像素子を用いた陽
像手段104R,104Lが配設されている。また、前
記照明窓の内側には、配光レンズ105が設けられ、こ
配光レンズ105の後端には、ファイババンドルよりな
るライトガイド106が連設されている。このライトガ
イド106は、前記挿入部102内に挿通され、入射端
部は図示しない光源装置に接続されるようになっている
。そして、この光源装置から出力される照明光が、前記
ライトガイド106及び配光レンズ105を介して被写
体に照射されるようになっている。この被写体からの光
は、前記対物レンズ系103R,103Lによって、そ
れぞれ右画像、左画像として、撮像手段104R,10
4Lに結像されるようになっている。 前記撮像手段104R,104Lによって搬像された各
画像信号は、ぞれぞれ、ビデオプロセッサ110R,1
10mに入力され、映像信号処理が施されるようになっ
ている。前記各ビデオプロセッサ110R,110Lが
ら出力される各画像信号は、それぞれ、A/D変1!i
!!器111R,111Lによりデジタル信号に変換さ
れた後、画像メモリづなわち、各フレームメモリ112
R,112Lのうちの画像用のメモリに記憶されるよう
になっている。 前記画像メモリ112R,112Lから読み出された画
像信号は、それぞれ、ORゲート157R,1,57L
を経て、D/A変換器158R,158Lにてアナログ
信号に変換され、モニタ130R,130Lに入力され
るようになっている。 そして、このモニタ130R,130Lに、それぞれ、
右画像、左画像が表示されるようになっている。 また、右画面にカーソルを表示させるカーソル表示手段
151Rと、左画面にカーソルを表示さけるカーソル表
示手段151Lとが設けられ、マウス145は、切換手
段150を介して、前記カーソル表示手段151R,1
51Lの一方に接続されるようになっており、各両面用
のカーソルの移動等の操作を行うことができるようにな
っている。前記カーソル表示手段151R,151Lが
ら出力されるカーソル表示用の信号は、前記ORゲート
157R,157Lに入力されるようになっており、こ
れにより、モニタ130R,130しの画面にカーソル
が重畳されるようになっている。 また、右画面用のカーソル表示手段151Rには、案内
線表示手段153が連結され、この案内線表示手段15
3は、右画面において対象点が指定されている場合には
、その対象点に対づる左画面十での位置条件を演綽し、
その位置条件に基づいて案内線表示用の信号を出力づる
ようになっている。この案内線表示用の信号は、ORゲ
ート157Lに入力されるようになっており、これによ
り、左画像用モニタ130Lの画面に案内線が重畳して
表示されるようになフている。 また、前記両カーソル表示手段151R,’151Lに
は、対象点位置算出手段154が連結されており、この
対象点位置算出手段154は、両画面において対象点が
指定されている場合には、その対象点の各画面における
座標より対象点の3次元8標を求めるようになっている
。更に、前記対象点位置算出手段154及び右画像用の
カーソル表示手段151Rは、指標円表示手段155に
連結され、この指標円表示手段155は、前記対象点の
3次元座標と右画面における対象点の位置情報とにより
、対象物の大きさの目安となる指標円を表示するための
信号を出力するようになっている。この指標円表示用の
信23Gよ、ORゲート157Rに入力されるようにな
っており、これにより、右両像用モニタ130Rの画面
に指標円が重畳して表示されるようになっている。 尚、本実施例では、前記切換手段150.カーソル表示
手段151R,151L、案内線表示手段153.対象
点位置算出手段154.及び指標円表示手段155は、
前記ホストコンピュータ120を後述りる■順で動作さ
せることにより達成される。 本実施例における立体計測システムの詳細な動作8作用
を説明でる前に、まず、指定された対象点の3次元座標
を計算する場合の作用と、指標円を表示する場合の作用
の概略を説明する。 指定された対象点の3次元座標を計算する場合は、 (1)内視鏡からの画像または画像ファイルからの画像
を選択し、 (2)内視鏡からの画像を選択した場合には、内視鏡か
らの画像(動画)を見ながら、適当なタイミングでフリ
ーズ(静止)を行い、フレームメモリ112R,112
L上に画像を固定する。また、画像ファイルからの画像
を選択した場合には、その画像をフレームメモリ112
R,112L上に固定する。 (3)次に、第1の対象点(以下、点1と記す。)の指
定を選択Jる。この点1の指定の作用は、次の通りであ
る。 1、対象点がすでに指定してあった場合には、左右画面
のカーソルを消す。 2、右画面に、点の指定用に任意に動くカーソル(以下
、動カーソルと記す。)が表われる。 3、マウス145を操作し、指定したい点の上に動カー
ソルを移動する。 4.7ウス145を用いて指定を行うと、右画面に指定
カーソルが表われる。尚、この指定は、繰り返すことが
できる。 5.7ウス145を用いて指定点の確定を行う。 6、右画面の動カーソルが潤え、指定カーソルが残る。 7、左画面に案内線が表示される。 8、左画面に勤カーソルが表われる。 9.7ウス145を操作し、指定したい点の上に動カー
ソルを移動する。 10.7ウス145を用いて指定を行うと、左画面に指
定カーソルが表われる。尚、この指定は、繰り返すこと
ができる。 11.7ウス145を用いて指定点の確定を行う。 12、左画面の初カーソルが消え、指定カーソルが残る
。 13、案内線が消える。 14、指定された対象点の3次元座標が演点され、出力
される。 15、内視鏡先端から対象点までの距離が演算され、出
力される。尚、この距離は、必要ならば表示する。 16、他にも指定された対象点があれば、その点との距
離が出力される。尚、この距離は、必要ならば表示する
。 (4)点2の指定は、上記(3)と同様であり、同様に
して2つ以上の対象点を指定づることも可能である。 一方、指標円を表示する場合は、 (5)指標円の半径を入力Jる。 (6)次に、前記指定された対象点の3次元座標を計算
する場合の作用の(3)1〜16と同様の作用によって
、円付き点の指定を行う。尚、円付き点とは、指標円を
表示させるために指定する対象点であり、前記(3)1
〜16における点1を円付き点と読み替えれば良い。 (7)そして、入力された半径と円付き点の3次元座標
を基に、右画像上に、大きさの目安となる指標円が表示
される。 次に、第11図ないし第20図を参照して、本実施例に
おける立体計測システムの詳細な動作。 作用について説明する。 まず、第11図を用いてメインルーチンを説明する。シ
ステムの動作を開始すると、ステップ5l−1(以下、
ステップは省略し、単に81−1のように記す、)で、
計測を行う画像が内視鏡からの画像か否かを判定する。 否(以下、Noと記す。また、肯定の場合はYESと記
す。)の場合は、51−2で、計測を行う画像がファイ
ルからの画像か否かを判定する。Noの場合は、51−
3で、終了か否かを判定し、YESの場合は、終了する
。前記51−1で、内視鏡からの画像であると判定され
た場合(YES)は、51−4で、record ()
というサブルーチンを行い、$1−1へ戻る。前記re
cordは、内視鏡からの画像をフリーズして処理を行
うルーチンである。 また、前記51−2で、ファイルからの画像であると判
定された場合(YES)は、51−5で、files(
>というサブルーチンを行い、51−1へ戻る。前記f
ilesは、外部記憶から画像を呼び出し、後’rLす
る各種処理を行うルーチンである。また、前記51−3
でNoの場合も、51−1へ戻る。尚、前記recor
dは第12図に、前記filesは第14図に、それぞ
れ示している。尚、ルーチン名の最後の0は、そのルー
チンがサブルーチンであることを表す。また、0の中に
は、引数が入ることがある。 このように、メインルーチンでは、キーボード126等
の示しない操作手段により、内視鏡からの画像または外
部記憶からの画像を選択づるか、あるいは動作の終了を
指示するまで、前記S11ないし51−3が繰り返され
る。尚、51−1と81−2の順番は任意である。 次に、第12図を用いて前記record Nを説明す
る。 このルーチンが開始すると、まず、52−1で、フリー
ズか否かを判定する。すなわち、ここで、フリーズする
タイミングをとる。Noの場合は、52−2で、終了か
否かを判定し、YESの場合は、終了する。前記52−
1でフリーズと判定された場合(YES)は、32−3
r、freezOというサブルーチンを行い、52−1
へ戻る。 前記freezは、内視鏡からの画像をフリーズし、後
述する各秤処理を行うルーチンである。このt’ree
zは、第13図に示している。また、前記52−2でN
Oの場合も、52−1へ戻る。 次に、第13図を用いて前記freez Nを説明する
。 このルーチンが開始すると、まず、53−1で、内?I
AvLからの左右各画像をフレームメモリにフリーズす
る。次に、53−2で、点1の指定か否かを判定し、N
oの場合は、53−3で、点2の指定か否かを判定し、
NOの場合は、53−4で、円付き点の指定か否かを判
定する。前記53−4がNOの場合は、53−5で、点
の解除か否かを判定し、NOの場合は、83−6で、円
付き点の解除か否かを判定し、NOの場合は、53−7
で、画像記録か否かを判定する。前記83−7がN。 の場合は、53−8で、終了か否かを判定し、YESの
場合は、53−9で、フリーズされた画像を解除し、内
視鏡からのスルー画像を表示する。 次に、83−10で全ての点を無指定状態に戻して、終
了する。 前記53−2で点1の指定であると判定された場合(Y
ES)は、83−11で、pointl()というサブ
ルーチンを行い、53−2へ戻る。 このpaintlは、点1を左右画面で指定し、その3
次、元座標を得るルーチンである。 前記53−3で点2の指定であると判定された場合<Y
ES)は、83−12r、paint20というサブル
ーチンを行い、53−2へ戻る。 このpaint2は、点2を左右画面で指定し、その3
次元座標を得るルーチンである。 前記53−4で円イ」き点の指定であると判定された場
合(YES)は、83−13で、po i ntm (
)というサブルーチンを行い、53−2へ戻る。このp
ointmは、円付き点を左右画像で指定し、pain
tlで行う計測と同様の計測を行い、円付き点の3次元
座標を得ると共に、その3次元座標を基に、距離によっ
て大きさの変化する指標(円)を右画面に表示するルー
チンである。 前記53−5で点の解除であると判定された場合(YE
S)は、83−14で、指定された点のカーソルを消し
、無指定状態に戻して、53−2へ戻る。 前記53−6で円付き点の解除であると判定された場合
(YES)は、83−15で、円付き点のカーソル、円
を消し、円付き点を無指定状態に戻して、53−2へ戻
る。 前記53−7で画像記録であると判定された場合(YE
S)は、83−16で、フレームメモリの左右画像を外
部記憶へ記録した侵、53−2へ戻る。 また、前記S 3−8でNoの場合も、53−2へ戻る
。 尚、前記point1は第15図に、前記p。 intmは第16図に、それぞれ示している。 尚、53−2ないし53−7の順番は任意である。 次に、第14図を用いて前記filesNを説明する。 このルーチンが開始すると、まず、54−1で、指定さ
れた左右の画像ファイルを外部記憶からフレームメモリ
に呼び込む。 次の84−2ないし54−6は、前記free2()お
ける53−2ないし53−6と全く同じである。すなわ
ち、点1の指定か否か、点2の指1定か否か、円付き点
の指定か否か、点の解除か否か、円付き点の解除か否か
を判定する。この各ステップ53−2ないし53−6で
YESの場合は、それぞれ、前記freez □おける
83−11ないし83−15と同様の84−11ないし
5415を行い、前記54−2へ戻る。 前記54−6でNoの場合は、54−7で、画像変更か
否かを判定覆る。この54−7がNoの場合は、54−
8で、終了か否かを判定し、YESの場合は、84−1
0で全ての点を無指定状態に戻して、終了する。 前記54−7で画像変更であると判定された場合(YE
S)は、84−16で、指定された左右の画像ファイル
を外部記憶からフレームメモリへ呼び込み、54−2へ
戻る。 また、前記54−8でNOの場合も、54−2へ戻る。 尚、54−2ないし54−7の順番は任意である。 次に、第15図を用いて前記point10を説明する
。 このルーチンが開始すると、まず、55−1で、点1が
指定されているか否かを判定づる。Noの場合は、その
まま55−4へ進み、YESの場合は、55−2及び5
5−3を行った後、55−4へ進む。前記55−2では
、左右各画面について、点1カーソルを消し、次に、5
5−3で、点1を無指定状態に戻す。 次に、前記55−4では、Rmovecur()という
サブルーチンを行う。このRmOVecurは、右画面
での点指定を行うルーチンであり、その指定点のx、y
座標を、(S  RXl、5Ry1)に得る。このRm
OVeCurは第17図に示している。 次に、55−5で、右画面において、点1カーソルを<
S  Rx1. S  Ryl)の位置ニ書り。 次に、55−6で、l−gu ide □というサブル
ーチンを行う。このIguideは、右画面での指定点
のx、y座標(S−Rxl、 S  Ryl)を基に、
左画面上に、案内線を引くルーチンである。この1−g
u+deは第18図に示している。 次に、55−7で、LmOVeCur □ というサブ
ルーチンを行う。このしmovecurは、左画面での
点指定を行うルーチンであり、その指定点のx、y座標
を、(S  Lxl、 S  Lyl)に得る。 次に、55−8で、案内線を消した後、55−9で、左
画面において、点1カーソルを(S−しxl、 S  
LJI)の位置に書く。 次に、85−10で、左右各画面での指定点のx、y座
eil (S  Rx1.5−Ryl、 S  Lxl
、 5−LVI)を引数として、3dpo i nt 
□というサブルーチンを行う。この3dpointは、
左右各画面での指定点を基に、2つの指定点に対応する
対象点(点1)の3次元座標の計算を行うルーチンテあ
り、結果は、(S−Xl、 S  Yl、 S−11)
に帰される。この3dpa i nt □は第19図に
示している。 次に、85−111’、前記3次元座標(S  Xl。 S  Yl、 S  Zl)を用いて、点1までの距離
を計算する。 次に、85−12で、点2は指定されているか否かを判
定し、Noの場合は終了し、YESの場合は、85−1
3で、点11点2間の距離を計算して終了する。 このように、paintlでは、まず、右画面において
点1の指定を行い、これにより、左画面上に案内線が表
示され、この案内線上で左画面における点1を指定する
。この点1の指定により、点1の3次元座標が計算され
、点2が指定されていれば、点19点2間の距離が計n
される。尚、前記点1の3次元座標や、点19点2間の
距離は、必要に応じて、表示するようにしても良い。 尚、potnt2<>は、図示しないが、前記oo+n
tINと基本的に同じものであり、点1と点2に関づる
記述(座標を含む)を入れ替えたものである。 次に、第16図を用いて前記pointm□を説明する
。 このルーチンが開始すると、まず、86−01で、円の
半径rrを入力(input)する。次に、56−1で
、円付き点が指定されているが否かを判定する。 次に、56−1で、円付き点が指定されているか否かを
判定する。Noの場合は、そのまま56−4へ進み、Y
ES(7)場合は、ボロー2及ヒs63を行った後、5
6−4へ進む。前記86−2では、左右各画面について
、円付き点カーソルを消し、次に、56−3で、円を消
し、円付き点を無指定状態に戻す。 次に、前記56−4では、Rmovecur()という
サブルーチンを行い、右画面での指定点のx、y座標を
、(S  RXIIl、 S  Rym)に得る。 次に、56−5で、右画面において、円付き点カーソル
を(S  Rxm、 S  RyIll)の位置に書く
。 次に、$6−6で、IguideOとイウサブルーチン
を行い、右画面での指定点のX、y座標(S  RXI
、 S  t’<ym>を基に、左画面上に案内線を引
く。 次に、56−7で、Lmovecur Oというサブル
ーチンを行い、左画面での指定点のX。 y座標を、(S  Lxm、 S  Lym)に得る。 次に、86−8で、案内線を潤した後、56−9で、左
画面において、円付き点カーソルを(SLxm、 S 
−Lym)の位置に書く。 次に、86−10で、左右各画面での指定点のx、y座
標(S  RXIIl、 S  Ryn+、 S  L
xm、 5LVI)を引数として、3dl)o i n
t ()というサブルーチンを行い、円付き点の3次元
座標を計算し、結果は、(S  Xm、 S、、−Ym
、 S  Zm)に帰される。 次に、86−11で、前記3次元座標(3Xm。 S 、Yn+、 S  Zm)を用いて、円付き点まで
の距離を計算する。 次に、S6−12で、RgcircleOというサブル
ーチンを行った後、終了する。このRgc i rc 
l eは、円付き点の3次元座標<S−Xm、 S  
Ym、 S  Zm)と半径rrを基に、対象点く円付
き点)のまわりに、指標となる円を書くものである。こ
のROCi rCI eは、第20図に示している。 このように、po + ntmでは、まず、右画面にお
いて円付き点の指定を行い、これにより、左画面に案内
線が表示され、この案内線上で左画面における円付き点
を指定する。この円付き点の指定により、円付き点の3
次元座標が計算され、この3次元座標と入力された半径
を基に、右画像上に、大きさの目安になる指標用を表示
させる。 次に、第17図を用いて前記RmOVeCurく)を説
明する。 このルーチンが開始すると、まず、57−1で、対象画
面を右画面に指定づる。 次に、87−2で、開動力−ンルがあるか否か判定し、
NOの場合は、そのまま87−5へ進み、YESの場合
は、57−3及び57−4を行った後、57−5へ進む
。前記57−2でYESの場合は、57−3で、開動カ
ーソルを消し、次に、$7−4で、新動カーソルの位置
を開動カーソルの位置に代入する。前記57−5では、
カーンル操作手段としてのマウス145の位置情報から
、新動カーソルの位置を得る。次に、57−6で、新動
カーソルを書き込む。 このように、57−2ないし57−6では、勤カーソル
に関し、消去、@き込みを行って、動カーソルを移動さ
せている。 次に、$7−7で、指定スイッチであるマウス145の
クリック1が入ったか否かを判定し、NOの場合は、そ
のまま87−13へ進み、YESの場合は、次の87−
8ないしS7−.12を行った後、87−13へ進む。 前記57−7でYESの場合は、まず、57−8で、旧
指定カーソルがあるか否かを判定し、Noの場合は、そ
のままS7−11へ進み、YESの場合は、57−9及
び87−10を行った後、87−11へ進む。前記57
−8でYESの場合は、57−9で、旧指定カーソルを
消し、次に、87−10で、新指定カーソルの位置を旧
指定カーソルの位置に代入する。 前記87−11では、新動カーソルの位置を新指定カー
ソルの位置へ代入する。次に、S7−12で、新指定カ
ーソルを書き込む。 このように、57−7ないし$−12では、クリック1
が入った場合に、動カーソルの位置を指定カーソルとす
る。 次に、87−13で、新指定カーソルがあり、確定スイ
ッチであるマウス145のクリック2がか入ったか否か
を判定し、NOの場合は、前記57−2へ戻り、YES
の場合は、87−14へ進む。前記87−13でNoの
場合に87−2へ戻ることにより、点指定を繰り返すこ
とができるようになっている。前記87−14では、新
動カーソルを消し、次に、57−15で新指定カーソル
を消i1.次に、87−16で、新指定カーソルの位置
をカーソルの確定位置として、親ルーチンへの戻り値と
し、終了する。寸なわら、得たx、y座標を親ルーチン
(point1ヤpotntm等)へ戻す。 このように、Rmovecurでは、右画面での点指定
を行う。 尚、Lmovecur □は、図示しないが、前記Rm
ovecur Oと基本的に同じものであり、右画面で
はなく左画面に対して処理を行うものである。 ここで、右画面における点の指定と左画面における点の
指定を、第1図及び第4図と関連づけて説明する。カー
ソル操作手段であるマウス145は、切換手段150を
実現するRmovecurによって、右画面用のカーソ
ル表示手段151R(これもRmOVeCurによって
実現される)に動作的に連結され、このとき初めて、右
画面に点指定のためのカーソルが表示される。右画面で
の点指定を確定すると、右画面から点指定のためのカー
ソルが消去される。次いで、前記マウス145は、前記
カーソル表示手段151Rとの連結が解除され、切換手
段150を実現する1mo Vecurによって、左画
面用のカーソル表示手段151L(これもl−m0Ve
curによって実現される)に動作的に連結され、この
とき初めて、左画面に点指定のためのカーソルが表示さ
れる。 左画面での点指定を確定すると、左画面から点指定のた
めのカーソルが消去される。 第1図における切換手段150は、Rno v ecu
rの1ステツプ目の「対象画面を右画面に指定する。J
  (Lmovecurも同様である。)が対応する。 この動作を、第4図で説明する。マウスインターフェー
ス125からのマウス位置情報は、CPU121へ常時
取り込まれていて、前記ステップ「右画面に指定」によ
り、CPU121は、このマウス位置情報を右フレーム
メモリインタフェース122Rを介して、右画像用フレ
ームメ王り112Rに送り、カーソルを制御する。 そして、右画像用フレームメモリ112Rで、カーソル
が画像と重畳される。 Lmovecurにも同様に、1ステツプ目に、「対象
画面を左画面に指定する。」ステップがあり、この1m
0Vecurに入ると、マウス145の位置情報は、左
フレームメモリインタフェース122Lへ送られる。 このように、°1つのマウス145がCPU121のフ
ローにより、右画面上でのカーソル移動を行わせたり、
左画面上でのカーソル移動を行わせたり、切り換えられ
る。つまり、CPU121は、マウス145を右画像用
フレームメモリ112Rと左画像用フレームメモリ11
2Lとに選択的に動作的連結を行う機能を備えている。 そして、この切換は、以下の条件で行われる。 まず、Rmo v e c u、rの1スj’ yブ目
で、マウス145は、右画面用フレームメモリ112R
に連結され、S7−13の「新指定カーソルがあり、ク
リック2は入ったか?」の判定ステップでクリック2を
確認するまで、57−2ないしS7−13のループを回
る。そして、クリック2が入ると、Rmovecurを
終了し、点1カーソルを(S−Rx1. S  Ryl
)の位置に匁き(Polntlの場合)、Iguide
を行った後、(SLxl、S  Lyl) ←Lmov
ecu rを行う。 るそして、この1movecurの1ステツプ目で、マ
ウス145は、左画像用フレームメモリ112Lに連結
されることとなる。 このように、マウス145が動作的に連結される画像は
、クリック2が入ったことにより切り換えられる。 次に、前記1guideNの説明の前に、第5図を参照
して、案内線の求め方の原理を説明する。尚、案内線と
は、一方の画面上で対象点を指定した場合、他の画面上
においてその対象点があるべき位置を示す線である。 右R像素子上の指定点のxy座標を(CRX。 cRy)とすると、対象点の3次元座標は、空間的な位
置関係(相似)より、tを媒介変数として、右眼中心3
次元座標で表すと、 <txcRx、txcRy、txF) となる。ただし、Fは対物レンズ系の焦点距離である。 また、右眼中心3次元座標とは、右結像手段の中心を原
点とした3次元座標である。また、3次元座標のX方向
は左右両結像手段の中心を通る方向とし、Z方向は内視
鏡の先端面に垂直なブノ向とし、X方向はX方向とX方
向のいずれとも直交する方向とづる。 前記対象点の3次元座標を、左眼中心3次元座標で表す
と、 (txcRx+D、txcRy、txF)となる。ただ
し、Dは視差である。 この座標を、左撮像素子上のxy座標で表すためにtで
割ると、 (CRX+D/l、CRY) となる。左画面に表示される案内線の最左端は、対象点
が無限遠のときの位置なので、t→■とすると、案内線
の最左端のX、y座標(clx、cLy)は、 (cLx、cLy)= (cRx、cRy)となる。ま
た、対象点が近づくにつれ、左撮像素子上でのX座標は
大きくなるが、y8標は変化しないので、案内線は、前
記(cLx、cLy)=(CRX、CRY)から、左撮
像素子の最右端までの、y座標が一定の直線となる。 尚、以上の説明は、内視鏡の対物レンズ系の持つ歪曲収
差を無視した場合であり、このように歪曲収差の補正を
行わない場合には、案内線の最左端は、搬像素子上のx
y座標ではなく、画面上のxy座椋を用いて計算づるこ
とができる。左画面の案内線の案内線の最左端のxy座
標は、右画面の指定点のxy座標に等しい。すなわち、
右画面上での指定点のxy座標を(Rx、Ry)とする
と、左画面上の案内線の最左端のxy座標(dLx、d
Ly)は、 (dLx、dLy)= (Rx、’Ry)となる。 以上の原理を用いて案内線を引(l(JUide()に
ついて、第18図を用いて説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(paintlやpo 
i ntm等)から引き渡された右画面の指定点のxy
座標(dLx、 dLy>を引数とする。 このルーチンが開始すると、まず、58−1で、点(d
Lx、dLV)を左画面に書き込む。 次に、58−2で、dLXを1だけ増加する。 次に、58−3で、dLX≦(R3X+5XL)を判定
する。尚、第8図(a)に示すように、前記R8Xは左
画面において内視鏡像が表示される部分のX方向の画素
数、SXLは左画面において内FA鏡像が表示される部
分の最左端の画素のX座標である。すなわち、58−3
では、dlxが最右端に達していないかを判定づる。達
していない(YES)場合は、前記58−1に戻る。d
Lxが最右端に達した場合(No)は、終了する。 このようにして、右画面での指定点と同じ座標の点から
画面の最右端まで案内線が引かれる。このようにして案
内線の引かれた左画面の例を第9図に示す。 尚、このLguideが、第1図における案内線表示手
段153を実現する。 次に、前記3dpo + nt □の説明の前に、第6
図及び第8図を参照して、対象点の3次元座標の求め方
の原理を説明する。 右躍像素子上の指定点のxy座標を(CRX。 cRy)、左藏像素子上の指定点のxy座標を(cLx
、CLV)、対象点の3次元座標を(X。 Y、Z)と(る。 まず、対象点の右眼中心3次元座標は、媒介変数tを用
いて、空間的な位置関係(相似)より、X−−tXCR
X y−−txcRy Z′=tXF と表される。尚、媒介変数tは、空間的な位置関係(相
似)より、 t=D/ (CLx−cRx) となる。 前記右眼中心3次元座標を、スコープ中心3次元座標に
変換すると、 X=X−+D/2=txcRx+D/2Y−Y′   
 −txcRy 7−7=     −tXF となる。尚、前記スコープ中心3次元座標とは、左右の
結像手段の各中心の中間の点を原点とした3次元座標で
ある。 また、2つの対象点が指定された場合、この2点の3次
元座標から2点間の距離が求められる。 すなわち、2点の3次元座標を(Xs e Ys = 
21)、(X2.Y2.Z2 )と1’8と、2点間の
距離dは、次の式で与えられる。 d= [(Xs −X2 )2+ (Yt −Y2 )
 2+(Zt −Z2 )2]L/2 ところで、指定点は、左右各画面上の位置で指定される
ので、上記演算を行うためには、画面上の位置を撮像素
子上の位置に変換する必要がある。 そこで、第8図を用いて、画面上の位置と撮像素子上の
位置との変換について説明する。 第8図<a)、(b)に示すように、左右各画面のxy
座標の原点を画面左上とすると共に、左右各画面におい
て内視鏡像が表示される部分のX方向の画素数をR8X
、V方向の画素数をR8Yとし、左画面において内視鏡
像が表示される部分の最左端の画素のX座標をSXL、
最上端の画素のy座標をSYLとし、右画面において内
視鏡像が表示される部分の最左端の画素のX座標をSx
R9m上端の画素のy座標をSYRとする。 また、第8図(c)、(d)に示すように、左右各撮像
素子のxy座標の原点を撮像素子の中心とすると共に、
各am素子のX方向の長さを5tZEX、V方向の長さ
を5IZEYとする。 また、左画面での指定点のxy座標を(LX。 Ly)、右画面での指定点のxy座標を(RX。 RV)、左ぬ機素子での指定点のxy座標を(C1x、
cLy)、右搬像素子での指定点のxy座標を(cRx
、cRy)とする。 (Lx、Ly)と(CLX、CL’/)の関係は、次の
式で表される。 cLx= (Lx−(R8X/2+5XL))XSIZ
EX/R8X CL’i/=−1X (Ly−(R8X/2+5XL)
)XS I ZEY/R8Y 同様に、(RX、RV)と(cRx、cRy)の関係は
、次の式で表される。 cRx−(Rx−(R8X/2+5XR))xsIZE
X/R8X cR’/−−1x (R:1/−(R8Y/2+5YR
))XSIZEY/R8Y 以上のような座標変換と、3次元座標の求め方のUA理
を用いた前記3dpa i nt (>について、第1
9図を用いて説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(pointlやpo 
r n tm等)から引き渡された右画面の指定点のx
y座標(Rx、Ry)及び左画面の指定点のxy座標(
LX、Ly)を引数とする。 このルーチンが開始すると、まず、89−1で、(Rx
−(R8X/2+5XR))xs IZEX/R8Xを
演尊し、これを右指定点の撮像索子上のX座標CRXと
する。 次に、S 9−2 テ、−1x (Ry−(R8Y/2
+5YR))xsIZEY/R8Yt−演IIL、、こ
れを右指定点のItifil素子上のy座標cRyとす
る。 次に、89−31’、(Lx−<R8X/2+5XL)
)xs IZEX/R3Xを演算し、コレラ左指定点の
搬像素子上のX座標cLxとする。 次に、59−4で、−1x (Ly−(R8X/2+5
XL))xS I ZEY/R8Yを演算し、これを左
指定点の搬像素子上のy座標cLyとする。 すなわち、前記59−1ないし59−4では、前記変換
式に基づいて、画面上の位置をR像素子上の位置に変換
している。 次に、59−5で、cRx≠CLXを判定する。 NOの場合、すなわち、CRX=CLX(7)場合は、
対象点が無限遠の場合であり、この場合は、終了する。 一方、YESの場合は、59−6で、D/(CLX−C
RX)を演算し、媒介変数tとする。 次に、59−7で、txcRx+D/2をXとし、tx
cRyをYとし、txFを2として、対象点の3次元座
標を求める。 次に89−8で、前記3次元座標(X、Y、Z)親ルー
チンへの戻り値として、終了する。 尚、この3dpointが、第1図における対象点位置
算出手段154を実現する。 次に、前記Rgcircle□の説明の前に、第7図を
参照して、指標円の求め方の原理を説明する。 円付き点の3次元座標を(X3.Y3.Z3)とし、円
付き点を中心とづる座標系における点Pの3次元座標を (j x3. Jl uy3. Z3 )とすると、点
Pのスコープ中心3次元座標は、(QX3.aUy3.
Z3) −(J x3+X3. I LIy3+Y3. Z3)
となる。このスコープ中心3次元座標を、右眼中心3次
元座標に変換してから、媒介変数tで割って、右踊像素
子上のxy座椋(cRx、cRUy)に変換すると、 (CRX、CRUy〉 −((ax3−D/2>/l、 gUy3/l)となる
。また、媒介変数tは、円付き点の3次元座標の7を用
いて、 t=23/F と表される。 前記点Pを、円付き点からrrの距離の点という条件で
移動させれば、これに対応して、搬像素子上に指標円が
描かれる。 また、前記撮像素子上のxy座標を画面上のXy座標に
変換することによって、画面上に指標円が描かれる。 以上のような原理を用いた前記Roc i rce()
について、第20図を用いて説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(po + ntm)か
ら引き渡された3次元座標(x3.y3.z3)及び円
の半径rrを引数とする。 このルーチンが開始すると、まず、510−1で、z3
/Fを媒介変@tとする。 次に、810−2で、−1,0xrrをρ×3とし、O
をJIJy3とする。すなわち、指標円の左端の点の、
円付き点を中心したX、y座標を求める。 次に、810−3で、X3+Jx3をgx3とし、y3
+JIUy3をatJy3とづる。りなわら、前記左端
の点の座標をスコープ中心呼種に変換する。 次に、310−4で、(ax3−D/2)/lをCRX
とし、gU V3/ tをcRUyとする。すなわち、
前記左端の点を右撤像素子上の点に変換する。 次に、810−5で、CRXXR3X/S I ZEX
+ (R8X/2+5XR)をIJRL、これを右画面
上のX座標dRXとする。 次に、810−6で、−1x c RU V X l’
(S Y/5IZEY+ (R8X/2+5XL)を演
算し、これを右両面上のy座標dRUyとする。 前記510−5及び810−6は、第8図を参照して説
明したように、撮像素子上の位置を画゛面上の位置に変
換するものである。 次に、310−7で、点(dRx、dRUV)を右画面
に書き込む。 このように、810−2ないし810−7では、指標円
の左端の点を右画面に書いている。 次に、810−8で、j x3+S I ZEX/R8
Xを1×3とする。すなわち、指標円上の点のX座様を
右に移動する。 次に、810−9で、(rr2−JI X32 )I/
!ヲ、前記ρx3に対応づる指標円上の上側の点のy座
標JUy3とし、−(rr2−j x32 )L’2を
、前記1x3に対応する指標円上の下側の点のy座標N
[)y3とする。 次に、810−10で、x3+Jlx3を(13とし、
y3+JIUy3をQtJ’/3とし、y3+IDv3
をgDy3とする。すなわち、前記指標円上の2点の座
標をスコープ中心座標に変換する。 次に、810−11で、(gX3−D/2)/lをcR
xとし、Q U V3/ tをcRLJyとし、oDy
3/ t @ c RD yとする。すなわち、前記指
標円上の2点を右撮像素子上の点に変換する。 次に、810−12で、CRXXR8X/S IZ E
 X + (RS X / 2 + S X R)を、
dRxとする。 次に、810−13r、−1xcRUVXR8Y/SI
 ZEY+ <R8Y/2+5YR) を、dRUyと
する。 次に、510−14で、−1xcRDyxR8Y/S 
IZEY+ (R8Y/2+5YR)を、dRDVとす
る。 すなわち、前記510−12ないし5io−i4で、搬
像索子上の位置を画面上の位置に変換する。 次に、810−15で、点(dRX、dRUY)及び点
(dRX、dRDV)を右画面に占ぎ込む。 次に、810−16で、JIX3+5IZEX/R8X
をρx3とする。覆なわら、指標円上の点のX座標を右
に移動する。 次に、810−17で、Jx3<rrを判定16゜、Y
ESの場合、すなわち、指標円上の点が右端に達してい
ない場合には、前記510=9に戻る。 一方、NOの場合、すなわち、指標円上の点が右端に達
している場合には、次の810−18へ進む。このよう
にして、指標円上の点が右端に達するまで、指標円上の
2点が左側から順に両面に書き込まれる。 次に、前記810−18では、rrを12×3とし、O
をjUy3とする。すなわち、指標内の右端の点の、円
付き点を中心したx、yFi4mを求める。 次に、310−19ないし310−23を行って終了す
る。前記810−19ないし510−23は、前記81
0−3ないし810−7と同じである。すなわち、81
0−19で右端の点の座標をスコープ中心座標に変換し
、810−20で右端の点を右撮像素子上の点に変換し
、810−21.810−22で1liJf素子上の位
置を画面上の位置に変換し、310−23r、点(dR
x、dRUy)を右画面に書き込む。 このように、310−18ないし810−23では、指
標内の右端の点を右画面に書いている。 このようにして指標内が表示された右画面の例を第10
図に示す。 尚、このRQc i rc l eが、第1図における
指標円表示手段155を実現する。 以上説明したように、本実施例によれば、右画面上で計
測対象点を指定りると、左画面における計測対象点の位
置条件が演算され、左画面上においてその計測対象点が
あるべき位置を示す線、すなわち、案内線が表示される
。従って、左画面では、この案内線上で対象点を指定す
ることにより、測定したい対象が明瞭な特徴点を持たな
い場合にも、正確に対象点の位置指定を行うことができ
、それにより正確な測距及び測長を行うことかできる。 また、本実施例では、カーソル操作手段であるマウス1
45は、初めに、切換手段150によって、右画面用の
カーソル表示手段151Rに動作的に連結され、このと
き初めて、右画面に点指定のためのカーソルが表示され
る。右画面での点指定を確定すると、右画面から点指定
のための動カーソル、指定カーソルが消去され、次いで
、前記マウス145は、前記カーソル表示手段151R
との連結が解除され、切換手段150によって、左画面
用のカーソル表示手段151しに動作的に連結され、こ
のとき初めて、左画面に点指定のためのカーソルが表示
される。左両面での点指定を確定すると、左画面から点
指定のための動力−ソル、指定カーソルが消去される。 従って、1つのカーソル操作手段(マウス145)で、
左右両画面上のカーソルの移動及び点の指定を容易に行
うことができる。しかも、カーソル表示手段151R,
151Lは、マウス145に動作的に連結されて初めて
画面に点指定のためのカーソルを表示させるので、どち
らの画面においてカーソルが移動され、点指定が可能な
のかが、−目で判り、操作性が良い。 また、本実施例では、右画面に、計測の結果を用いて、
対象物までの距離に応じた大きさの2次元的な指標であ
る指標口を表示することができる。 従って、前記指標口と比較することにより、対象物の大
きさが目視で判る。また、この2次元的な指標と比較す
ることにより、対象物の縦の大きさと横の大きさの関係
が判る。 次に、本実施例の4つの変形例について説明でる。 第21図及び第22図は第1変形例の動作を説明するた
めの70−チ1を一トである。 本例は、左画面においC1案内線以外の点を指定した場
合に、3次元座標を計0t!ずに、警告を発するように
した例である。 まず、第21図を用いて、paintlNについて説明
する。 本例におけるpaintlは、このルーチンが開始して
から、511−1ないし811−7は、第15図に示ず
実施例におけるpointlの55−1ないし55−7
と全く同じである。本例では、811−7の1m0Ve
cUrの後に、511−8で、checkgu ide
 Oというサブルーチンを行う。このルーチンは、各画
面で指定された点の座標(S  Rx1. S  RV
l、 S  Lxl。 S  Lyl)を引数として、左画面で指定された点が
案内線上にあるか否かのチエツクを行うものであり、案
内線−ヒにある場合は1が、案内線上にない場合は0が
、flgに代入される。前記checkgu ide 
(>は、第22図に示している。 次に、311−9で、flqを判定する。Oの場合は、
51i−ioで、左指定点が案内線上にないという警告
を発し、811−7へ戻る。すなわら、左両面での点の
指定を再度行う。一方、flgが1の場合は、811−
11へ進み、案内線を消づ。 そして、前記811−12ないし311−16を行って
、終了づる。尚、前記311〜12ないし811−16
は、第15図に示す実施例におけるpo+ntlの55
−8ないし85−13と全く同じである。 尚、本例におけるDo i nt2は、図示しないが、
第21図に示1’paintlと基本的に同じものであ
り、点1と点2に関する記述(座標を含む)を入れ替え
たものである。 尚、円付き点の指定の際にも、前記point1と同様
に、案内線上に左指定点がない場合に警告を発すること
も考えられるが、その場合には、po+ntmにおいて
、前記311−8ないし511−10と同様のステップ
を追加すれば良い。 次に、第22図を用いて、前記checkgudenを
説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(po+ntlやpoi
nt2等)から引き渡された右画面の指定点のxy座標
及び右画面の指定点のxy座標(Rx、R’/、Lx、
Ly)を引t トt ル。 このルーチンが開始すると、まず、812−1で、Ry
=Lyで、且つ、RX<LX≦SXL+R3Xを判定す
る。ゴなわら、左指定点(LX。 L、V )が、(Rx、Ry)を最左点とする案内線上
にのっているかを判定する。YESの場合は、812−
2で、親ルーチンへの戻り値を1とし、NOの場合は、
512−3で、親ルーヂンへの戻り値をOとして終了す
る。 このように、本変形例によれば、左画面では案内線上ぐ
しか点を指定できないので、対象点を確実に特定でき、
正iな測距及び測長を行うことができる。 第23図及び第24図は第2変形例の動作を説明するた
めのフローチャートである。 本例は、左画面において、案内線以外にはカーソルがV
】かないようにした例である。 まず、第23図を用いて、1−m0Vecur()につ
いて説明する。 本例におけるl−movecurでは、まず、813−
1で、対象画面を左画面に設定する。次に、813−2
ないし813−4を行うが、これは、第17図に示すR
movecurにおけルアー2ないし57−4と同じで
ある。 次に、814−5で、LoetcurOというサブルー
チンを行う。このルーチンは、右画面での指定点の座標
(S  Rx、S  Ry)を基に、左画面での動カー
ソルの位置を案内線上へ直1ものであり、結束のxyX
座標新勅カーソルの位置とづる。 次に、813−6ないし813−16を行って終了する
が、これは、第17図に示t Rm o v ccur
における7−6ないし87−16と同じである。 次に、第24図を用いて、前記Lgetcur〈)を表
明づる。 このルーチンでは、親ルーチン([−movecur)
から引き渡された右画面上の指定点のxyX座標Rx、
Ry)を引数とする。 このルーチンが開始すると、まず、814−1で、マウ
ス145により左画面のカーソルの位置を得て、そのX
座標をLXに代入する。 次に、814−2で、LX<RXを判定する。 すなわち、LXが案内線の最左端よりも左側にあるか否
かを判定づる。YESの場合は、514−3で、Rxを
lxに代入する。すなわち、LXを案内線の最左端のX
座標とし、514−6へ進む。 一方、前記514−2がN017)場合は、5144で
、S X L −1−RS X < L xを判定りる
。りなわち、LXが左画面の最右端よりも右側にあるが
否かを判定する。YESの場合は、814−5で、SX
L+R8XをLxに代入する。すなわち、LXを左画面
の最右端のX座標とし、314−6へ進む。一方、前記
814−4がNOの場合は、そのまま814−6へ進む
。 前記814−6では、RyをLlに移入する。 1なわち、Lyを案内線のX座標する。 次に、814−7で、(Lx、my)を親ルーチンへの
戻り値とする。この(Lx、Ly)は、茗内線上の点で
ある。 このように、本変形例によれば、左画面ではマウス14
5を2次元的に動かしても、X方向の移動情報のみをカ
ーソルの移動情報とし、また、カーソルの位置が案内線
から外れている場合には表示されるカーソルは案内線上
に移されるので、案内線上で、間違いなく点指定を行う
ことができる。 第25図ないし第32図は第3変形例に係り、第25図
は歪曲収差補正の原PI!説明図、第26図は左画面に
表示された案内線を示11説明図、第27図は右画面に
表示された指標円を示す説明図、第28図ないし第32
図は本例の動作を説明するためのフローチャートである
。 今までの例は、内視鏡の対物レンズ系の持つ歪曲収差を
無視したもの′Cあるが、本変形例は、案内線の表示、
指標円の表示、対象点の3次元座標を求めるのに、歪曲
収差の影響を考慮して、その補正を加えるものである。 まず、第25図を参照して、歪曲収差補正の原理につい
て説明する。 第25図(a)に示すように、搬像素子上での歪曲収差
補正前の(歪曲収差の)影響を受けた場合での点の位置
を(cx、cy)とし、歪曲収差補正後の影響を受けな
い場合での点の位置を(dix、diy)とする。 歪曲収差の補正は、以下の関係式を基に行う。 vh=Fθ rh=Ftanθ ただし、vhは原点と(cx、cy)との距離、rhは
原点と(dix、did)との距離、また、第25図(
b)に示すように、Fは焦点距離、θは結像手段の中心
と(dix、diy)と通る直線と光軸のなす角である
。 よって変換式は、以下の通りである。 歪曲収差補正の場合: vh= (cx2 +cy2 )L’2θ−vh/F rh=Fxtan0 S士r h/v h d  i  X=CXX5 d  i  V=CVXS 逆歪曲収差補正の場合: rh= (d i x2 +d i y2 )L’2θ
=jan−1(rh/F) vh=FXθ 5=vh/rh cx=d+xxs cy=d + yxs 次に、第28図を用いて、1−guide□について説
明する。 この1Quideは、案内線を表示するルーチンである
が、歪曲収差を行うためには、画面上の座標を、−度、
撮像素子上の座標へ変換する必要がある。なぜならば、
画面上の座標は通常整数表現を用いているので、小数点
以下が表現できず、正確な補正ができない。そのため、
実数表現される@像素子上座標へ座標変化した後に、歪
曲収差補正を行う。尚、座標変換については、第8図を
用いて説明した通りである。 前記Lguideでは、親ルーチンから引き渡された右
画面の指定点のxyX座標SdRx、、5dRy>を引
数とする。このルーチンが開始すると、まず、815−
1で、(sdRx−(R3X/2+5XR))xs I
 ZEX/R8Xを演算シ、これを右指定点の撮像素子
上のX座標5cRxとする。 次に、515−2で、−(sdRV−(R8X/2+5
Xtで))XS I ZEY/R8Yを演悼し、これを
右指定点のWi像素子上のy座標SCR’l’とする。 次に、815−3で、原像素子上の座標(SCRX、5
cRy>を引数として、d+5totOというサブルー
チンを行う。このルーチンは、歪曲収差補正を行うもの
であり、これにより、右搬像素子上での歪曲収差の影響
を受けない場合のxy厚標(sd i x、 sd i
 y)を得る。前記dstotは、第31図に示してい
る。 次に、815−4で、前記(sd i x、 5dy)
を引数として、1nvdist□というサブルーチンを
行う。このルーチンは、逆歪曲収差補正を行うものであ
り、これにより、左搬像素子上での歪曲収差の影響を受
けた場合の案内線の最左端のxyX座標CLX、CLl
)を得る。前記1nvdistは、第32図に示してい
る。尚、+’+1記315−4では、歪曲収差の影響を
とった右指定点と案内線の最左端の座標は等しくなるこ
とを用いている。 次に、315−5r、cLxxR8X/5IZEX+ 
(R8X/2+5Xt−) を、dLXと7する。 すなわち、左搬像素子上のX座標を左画面上のX座標に
変換づる。 次に、815−6で、dLx≦(R8X+5XL)を判
定づる。1なわら、cj l xが左画面の右端に達し
ていないかを判定する。YESの場合は、次の315−
7ないし315−9を行った後、515−10へ進み、
Noの場合は、そのまま515−10へ進む。 前記815−7では、−1,OXCしyXR8Y/S 
r7EY+ <R3X/2+5XR)を、dLyとする
。 次に、815−8で、(dLx、dll/)を左両面に
古き込む。 次に、815−9で、sd i x+S IZEX/R
8Xを5dixとする。すなわら、搬81素子上の点の
X座標を最小中位だけ右に移動する。 次に、前記815−10で、<j l xs(1でSX
+5XL)を判定する。すなわち、d 、L、 Xが左
画面の右端に達していないかを判定づる。YESの場合
は、前記816−4へ戻り、案内線上の次の点を41画
面に古き込む。Noの場合は、終了する。 このようにして左画面上に、歪曲収差補正を行った案内
線が表示される。この案内線が表示された左画面の例を
第26図に示づ一1 次に、第29図を用いて、Rgctrc+coについて
説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(po i ntm)か
ら引き渡された3次元座標(XS、Y3.Z3)及び円
の半径rrを引数とづる。 このルーチンが開始すると、まず、816−1で、Z3
/Fを媒介変数tとする。 次に、816−2で、−1,□xrrをJI X3とし
、07!1−jLIy3とする。すなわち、指標円の左
端の点の、円付き点を中心したx、y座標を求める。 次に、816−3で、×3+1×3をgx3とし、Y3
+jLIy3をaLJy3とする。1なわち、前記左端
の点の座標をスコープ中心座標に変換する。 次に、816−4で、(ox3−D/2)/lをdiR
xとし、a tJ y3/ tをdiRUVとする。 すなわち、前記左端の点を右撮像素子での歪曲収差の影
響を受けない場合でのxy座様に変換する。 次に、516−5で、(d i Rx、 d i RL
JV)を引数として1nvdistを行い、右搬像素子
上での歪曲収差の影響を受けた場合のxy/!標(cR
x、cRUy)を得る。 次に、816−6r、cRxxR8X/S I ZEX
+ (R8X/2+5XR)を演算し、これを右画面上
のX座標dRxとする。 次に、516−7F、−1,0xcRUVXR8Y/S
 TZEY+ (R8X/2+5XR)を演算し、これ
を右画面上のy座標d RLJ yとづる。 前記816−6及び816−7は、撮像素子上の位置を
画面上の位置に変換するものである。 次に、516−8で、点(dRx、dRuV)を右画面
に古き込む。 このように、816−2ないし816−8では、歪曲収
差の影響を受けた場合の指標円の左端の点を右画面に書
いている。 次に、516−9で、j x3+S I ZEX/R8
Xをj x3とし、指標円上の点のX座標を右に移動す
る。 次に、816−10で(rr2−41 x32 )I/
2を、前記fJ x3に対応する指標円上の上側の点の
y座標jFLIy3とし、−(r r2−1 x32 
)I/2を、前記j×3に対応する指標円上の下側の点
のyFi標Jl[)y3とする。 次に、816−11で、X3+j)x3をgx3とし、
Y3+jLJy3をgUV3とし、Y3+ρDy3をa
Dy3とする。づなわち、前記指標円上の2点の座標を
スコープ中心座標に変換する。 次に、S16−1S16−12−(−1(/2)/lを
diRxとし、QU V3/ tをdtRLIyとし、
gD V3/ tをdiRDyとする。すなわら、眞記
指椋円上の2点を右撮像素子での歪曲収差の影響を受け
ない場合でのxy座標に変換する。 次に、816−13で、(d iRx、d 1RLIy
)、(diRx、diRDy)を引数として、それぞれ
1nvdistを行い、右搬像素子上での歪曲収差の影
響を受けた場合のxy座標(ORUx、cRuy)、(
cRDx、cRDy)を得る。 次に、816−14r、cRLJxxR8X/SI Z
EX+ (R8X/2+5XR) を、dRtJxとす
る。 次ニ、816−15で、−1xcRLlyxR8Y/5
IZEY+(R8Y/2+5YR)を、dRUyとする
。 次に、816−16F、CRDXXR8X/5IZEX
+ (R8X/2+5XR)を、dRDXとする。 次に、816−17で、−1XCRDVXR8Y/S 
I ZEY+ (R8Y/2+5YR)を、dRDyと
する。 前記816−14ないし816−17では、撮像素子上
の位置を画面上の位置に変換する。 次に、816−18で、点(dRLIx、dRUy)及
び点(dRUx、dRD!/)を右画面に書き込む。 次に、516−19で、j)x3+5IZEX/R8x
を1×3とづる。すなわち、指標円上の点のX座標を右
に移動する。 次に、816−20で、II x3< r rを判定す
る。 YESの場合、すなわち、指標円上の点が右端に達して
いない場合には、前記816−10に戻る。 一方、NOの場合、すなわち、指標円上の点が右端に達
している場合には、次の816−21へ進む。このよう
にして、指標円上の点が右端に達するまで、歪曲収差の
影響を受けた場合の指標円上の2点が左側から順に両面
に書き込まれる。 次に、前記516−21rは、rrをj x3とし、O
をJIUy3とする。すなわち、指標用の右端の点の、
円付き点を中心したX、y座標を求める。 次に、816−22ないし816−27を行って終了す
る。前記816−22ないし816−27は、前記51
6−3ないし816−8と同じである。すなわち、右端
の点の座標をスコープ中心座標に変換し、右目像素子上
の点に変換し、歪曲収差の影響を受けた場合の座標に変
換し、更に、画面上の位置に変換し、点(lRx、dR
UV)を右画面に書き込む。 このように、516−21ないし816−27では、指
標用の右端の点を右画面に書いている。 このようにして歪曲収差補正を行った指標用が表示され
る。この指標用が表示された右画面の例を第27図に示
1゜ 次に、第30図を用いて、3dpo i nt Nにつ
いて説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(paintlやpo 
i n tm等)から引き渡された右画面の指定点のx
y座標(Rx、Ry)及び左画面の指定点のxy座標(
Lx、my)を引数とする。 このルーチンの817−1ないし817−4は、第19
図に示す3dpo t nt Hにおける59−1ない
し59−4と同じひある。すなわち、左右各両面上の位
置を搬像素子上の位置に変換している。尚、ここで得ら
れる搬像素子上の座標は歪曲収差の影響を受けたもので
ある。 次に、817−5で、(cRx、CRy)。 (clx、c I y)を引数として、それぞれdis
totを行い、搬像素子上で歪曲15!差の影フでがな
い場合のxy座標(d iRx、d 1Ry)。 (d + Lx、d i Ly)をV、Iる。 次に、817−6で、diRx−#diLxを判定づ′
る。Noの場合は、対象点が無限遠の場合であり、この
場合は終了する。一方、YESの場合は、817−7で
、D/ (d i Lx−d i Rx)を演算し、媒
介変数tとする。 次に、817−8r、txd i Rx+D/2をXと
し、jxdiRyをYとし、txFを7として、対象点
の3次元座標を求め、この3次元座標(X、Y、Z)を
親ルーチンへの戻り値として、終了する。 このようにして、歪曲収差補正を行った対象点の3次元
座標が求められる。 次に、第31図を用いて、前記distotOについて
説明する。 このルーチンでは、親ルーヂン(Lgutdeや3dp
oint)から引ぎ渡されたE&素子上での歪曲収差の
影響を受けた場合の位置(CX。 cy)を引数とする。 まず、818−1で(cx2 +cy2 )l/2を■
1)とする。次に、Sl 8−2rvh/Fをradと
する。次に、818−3でFxtan(rad)をrh
とする。次に、318−41’rh/vhをSとする。 次に、518−5でcxxsをdixとし、cyxs8
d i yとする。そして、歪曲収差補正後の位Eff
(dix、diy)を親ルーチンへの戻り値として終了
する。前記各ステップは、第25図を用いて説明した変
換式を実行している。 次に、第32図を用いて、前記i nvci i st
Oについて説明する。 このルーチンでは、親ルーチン(LOuideやRoc
ircle)から引き渡されたMυ像素子上での歪曲収
差の影響を受けない場合の位置(dX、(jiV)を引
数とする。 まず、819−1で(dix2+diy2)l/2をr
hとづる。次に、819−2で1an−’(rh/F)
をradとする。次に、519−3でFXradをvh
とJる。次に、519−4でvh/rhをSとする。次
に、819−5でdixxSをcxとし、d i yx
sをcyと?lる。そして、逆歪曲収差補正後の位置(
cx、cy)を親ルーチンへの戻り値として終了Jる。 前記各ステップは、第25図を用いて説明した変換式を
実行している。 この第3変形例におけるLgu ide、Rgcirc
le、3dpointを、それぞれ、第18図、第20
図、第19図に示ηものと入れ替えることにより、案内
線の表示、指標円の表示、対象点の3次元座標を求める
場合に歪曲収差補正が可能となる。その他のルーチンは
、一実施例と同様である。 第33図及び第34図は第4変形例の動作を説明するた
めのフローチャートである。 −実施例及びその第1ないし第3変形例の場合には、R
,G、Bの各メモリが複数組ある場合を説明してきた。 この場合、カーソルは、画像が書かれているRGBのメ
モリとは異なるRGBのメモリに書き込まれ、後で足し
合わされることになる。 これに対し、第4変形例は、RGBの各メモリが1組し
かない場合の例である。 この場合、カーソルは、画像が書かれているRGBのメ
モリの上に、カーソル部分の画像を消して書き込まれる
ことになり、ただカーソルを内いたのでは、カーソル部
分の画像が失われることになる。 そこで、本例では、カーソルを書く前には、カーソル部
分の画像を待避させておいて、カーソルを消すときには
、待避させてあった画像を復帰させることによって、カ
ーソル部分の画像が失われないようにしている。 まず、第33図を用いてpaintloを説明する。 このルーチンが開始すると、まず、820−1で、点1
が指定されているか否かを判定する。NOの場合は、そ
のまま820−8へ進み、YESの場合は、820−2
ないし520−7を行った侵、520−8へ進む。 前記820−1でYESの場合は、まず、$20−2で
、左右各画面において点1カーソル部分の待避してあっ
た画像を復帰させる。次に、520−3で、点2が指定
されているか否かを判定し、YESの場合は、820−
4で左右各画面において点2カーソルを書き込んだ後3
20−5へ進み、Noの場合は、そのまま820−5へ
進む。520−5では、円付き点が指定されているか否
かを判定し、YESの場合は、520−6で左右各画面
において円付き点カーソルを書き込んだ後520−7へ
進み、Noの場合は、そのまま520−7へ進む。52
0−7では、点1を無指定状態に戻し、前記520−8
へ進む。 このように、点1が指定されている場合には、520−
2で、点1カーソル部分の待避してあった画像を復帰さ
せることによって、点1カーソルを消すわけであるが、
点1カーソルと、他の点2カーソルや円付き点カーソン
が近接している場合には、点1カーソルを消したことに
より、他のカーソルが塗りつぶされる可能性がある。そ
こで、他の点が指定されている場合には、520−4゜
520−6で、他の点のカーソルを新たに古き直してい
る。 次に、前記520−8では、Rmovecurを行い、
右画面での指定点のxy座標を、(S−RXI、 S 
 RVl)に得る。本例におけるRmOvecur()
は第34図に示している。 次に、820−9で、点2は指定されているか否かを判
定し、YESの場合は、820−10で右画面において
点2カーソル部分の待避してあった画像を復帰させた後
820−11へ進み、NOの場合は、そのまま820−
11へ進む。820−11では、円付き点は指定されて
いるか否かを判定し、YESの場合は、820−12で
右画面において円付き点カーソル部分の待避してあった
画像を復帰させた後820−13へ進み、NOの場合は
、そのまま820−13へ進む。520−13では、右
画面において点1カーソル部分の画像を待避させる。そ
して、820−14で、右画面において点1カーソルを
古き込む。 このように、点1カーソルを内き込む前に、$5−13
で点1カーソル部分の画像を待避させるのであるが、点
1カーソルと、他点(点21円付き点)が近接している
場合には、点1カーソル部分の画像を待避させる場合に
、他点のカーソルが含まれてしまう可能性がある。そこ
で、他点が指定されている場合には、820−10.8
20−12で、他点のカーソル部分の画像を復帰させて
いる。 次に、320−15で、点2が指定されているか否かを
判定し、YESの場合は、520−16で右ii′l1
1面において点2カーソルを書き込んだ後520−17
へ進み、NOの場合は、そのまま520−17へ進む。 820−17では、円付き点が指定されているか否かを
判定し、YESの場合は、320−18で右画面におい
て円fjき点カーソルを書き込んだ後520−19へ進
み、Noの場合は、そのまま820−19へ進む。 前述のように、点1カーソル部分の画像を待避させる際
に、他点のカーソルを消してしまったので、前記820
−15ないし520−18で、右画面において新たにカ
ーソルを書き直している。 次に、520−19で、Iguideを行い、右画像中
での指定点の座標(S  Rx1. S  Ryl)を
基に案内線を書く。 次に、820−20で、Lmovecurを行い、左画
面での指定点のxy座標を、(S  Lxl。 S  Lyl)に得る。 次に、820−21で、案内線を消した後、520−2
2で、左イj各画像中の指定点<S  RXl。 S  Ryl、 S  LXl、 S−L’/1)を引
数として、3dpointを行い、点1の3次元座標(
S−Xl、 S  Yl、 S、 Zl)を17る。 次に、5−23で、点2は指定されているか否かを判定
し、YESの場合は、520−24で左画面において点
2カーソル部分の待避してあった画像を復帰さぜた後8
20−25へ進み、NOの場合は、そのまま820−2
5へ進む。520−25では、円付き点(、未指定され
ているか否かを判定し、YESの場合は、520−26
で左画面において円付き点カーソル部分の待避してあっ
た画像を復帰させた後520−27へ進み、NOの場合
は、そのまま520−27へ進む。820−27では、
左画面において点1カーソル部分の画像を待避させる。 そして、820−28r、左両面において点1カーソル
を店す込む。 前記520−23ないし820−26では、520−9
ないし820−12で右画面に対して行ったことと同じ
理由で、左両面において点1カーソルを書き込む前に、
左画面において点1以外の点のカーソル部分の画像を復
帰させ、他点のカーソルを消している。 次に、820−29で、点2が指定されているか否かを
判定し、YESの場合は、820−30で左画面におい
て点2カーソルを書き込んだ後520−31へ進み、N
oの場合は、そのまま520−31へ進む。520−3
1では、円付き点が指定されているか否かを判定し、Y
ESの場合は、320−32で左画面において円付き点
カーソルを古き込んだ後320−33へ進み、Noの場
合は、そのまま820−33へ進む。 前記820−29ないし820−32では、520−1
5ないし820−18で右画面に対して行ったことと同
じ理由で、左画面において、点1以外の点のカーソルを
新たに占き直している。 次に、520−33で、内視鏡先端から点1までの距離
を計篩する。 次に、820−34で、点2は指定されているか否かを
判定し、Noの場合は終了し、YESの場合は、82(
135で、点12点2間の距離を計粋して終了づる。 尚、本例におけるpaint2は、図示しないが、pa
intlと基本的に同じものであり、点1と点2に関す
る記述(座標を含む)を入れ替えたものである。 また、potntmについても、paintlと同様に
、カーソルを書く萌にはカーソル部分の画像を待避させ
、カーソルを消すときには待避させてあった画像を復帰
させる。 次に、第34図を用いてRmovecur □を説明J
る。 このルーチンが開始すると、まず、521−1で、対象
画面を右両面に指定する。 次に、821−2で、新動カーソルがあるか否か判定し
、Noの場合は、そのまま821−4へ進み、YESの
場合は、821−3を行った後、521−4へ進む。前
記S 21−3rは、新動カーソルの位置を日動カーソ
ルの位置へ代入する。 次に、前記821−4では、マウス145の位置情報か
ら、新勅カーソルの位置を得る。 次に、821−5で、動カーソルは動いたか否かを判定
する。Noの場合は、そのまま521−10へ進み、Y
ESの場合は、821−6へ進み、日動カーソルはある
か否かを判定する。Noの場合は、そのまま521−8
へ進み、YESの場合は、821−7を行った後、82
1−8へ進む。 前記821−7では、日動カーソル部分の待避してあっ
た画像を復帰させる。 次に、前記821−8で、新動カーソル部分の画像を待
避させ、次に、521−9で、新動カーソルを繕き込む
。 このように、821−2ないし821−9では、動力−
ンルに関し、消去、書き込みを行って、動カーソルを移
動させている。その際、カーソルを消去する場合には、
待避してあった画像を復帰させ、カーソルを書き込む場
合には、画像を待避させている。 次に、821−10で、マウス145のクリック1が入
ったか否かを判定し、Noの場合は、そのまま821−
18へ進み、YESの場合は、次の821−11ないし
521−17を行った後、321−18へ進む。前記5
21−10でYESの場合は、まず、521−11で、
新指定カーソルがあるか否かを判定し、Noの場合は、
そのまま821−13へ進み、YESの場合は、821
−12を行った後、521−13へ進む。前記521−
12では、新指定カーソルの位置を旧指定カーソルの位
置へ代入する。次に、前記$21−13では、新動カー
ソルの位置を新指定カーソルの位置へ代入する。 次に、521−14で、旧指定カーソルはあるか否かを
判定する。Noの場合は、ぞのまよ521−16へ進み
、YESの場合は、821−15を行った後、821−
16へ進む。前記82115では、旧指定カーソル部分
の待避してあった画像を復帰させる。 次に、前記821−16で、新指定カーソル部分の画像
を待避させ、次に、521−17で、新指定カーソルを
自き込む。 このように、821−10ないし821−17では、ク
リック1が入った場合に、動カーソルの位置を指定カー
ソルとする。IyJ述と同様に、カーソルを消去Jる場
合には、待避してあった画像を復帰させ、カーソルを書
き込む場合には、画像を待避させている。 次に、821−18で、新指定カーソルがあり、マウス
145のクリック2が入ったか否かを判定し、Noの場
合。は、前記821−2へ戻り、YESの場合は、82
1−19へ進む。前記521−18でNoの場合に82
1−2へ戻ることにより、点指定を繰り返すことができ
るようになっている。 前記821−19では、新動カーソル部分の待避してあ
った画像を復帰させて新動カーソルを消し、次に、82
1−20で、新指定カーソル部分の待避してあった画像
を復帰させて新指定カーソルを消す。次に、821−2
1で、新指定カーソルの位置をカーソルの確定位置とし
て、親ルーチンへの戻り値とし、終了する。 尚、本例におけるLmovecurは、図示しないが、
前記Rmovecurと基本的に同じものであり、右画
面ではなく左画面に対して処理を行うものである。 このように、本変形例によれば、RGBの各メモリが1
組しかない場合でも、カーソル部分の画像が失われるこ
となく、カーソルを表示させることができる。 尚、本発明は、上記実施例に限定されず、例えば、対象
点の指定は、2つに限らず、3つ以上であっても良い。 また、各対象点を示すカーソルは、色で区別しても良い
し、形状で区別しても良い。 また、対象点の指定は、左右画面のどちらが先でも良い
。 また、撮像手段は、内視鏡の挿入部先端部に複数設けた
ものに限らず、挿入部内に、例えばファイババンドルよ
りなる複数の像伝達手段を設け、この像伝達手段の後端
に、複数の搬像手段を設けても良い。また、挿入部の先
端部に、1つの1flili手段とを設け、これを移動
することにより、視差を有する複数の画像を撮像するよ
うにしても良い。 また、左右各画像を1つのモニタの左右に表示するよう
にしても良い。 また、大きさの目安となる指標は、円に限らず、正方形
でも良いし、距離に応じた長さの線分等でも良い。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、第1の画面上での
対象点の指定前は、カーソル操作手段と第1のカーソル
表示手段とが動作的に連結され、第1の画面上での対象
点の指定後は、カーソル操作手段と第1のカーソル表示
手段の連結が解除されると共に、カーソル操作手段と第
2のカーソル表示手段とが動作的に連結されるので、1
つのカーソル操作手段で、両画面上のカーソル8fJI
及び対象点の指定を容易に行うことができるという効果
がある。 また、第2のカーソル表示手段が、カーソル操作手段に
動作的に連結されて初めて第2の画面上に第2のカーソ
ルを表示させることにより、使用者がカーソル操作手段
で操作可能なカーソルがどれであるかを容易に認識でき
るという効果がある。 4、図面のff1i!11な説明 第1図ないし第20図は本発明の一実施例に係り、第1
図は本実施例の概略の構成を示すブロック図、第2図は
内視鏡の挿入部先端部の説明図、第3図は計測用内視鏡
装置の構成を示すブロック図、第4図はホストコンピュ
ータの構成を示タブロック図、第5図は案内線の求め方
を示す原理説明図、第6図は3次元座標の求め方を示づ
原1’l’、説明図、第7図は指標用の求め方を示す原
理説明図、第8図は画面上の位置と搬像素子上の位置と
の変換を説明するための説明図、第9図は左画面に表示
された案内線を示す説明図、第10図は右画面に表示さ
れた指標用を示す説明図、第11図ないし第20図は本
実施例の動作を説明するだめのフローチャート、第21
図及び第22図は第1変形例の動作を説明するための7
0−チ1/−ト、第23図及び第24図は第2変形例の
動作を説明するためのフローチャート、第25図ないし
第32図は第3変形例に係り、第25図は歪曲収差補正
の原理説明図、第26図は左画面に表示された案内線を
示す説明図、第27図は右画面に表示された指標用を示
す説明図、第28図ないし第32図は本例の動作を説明
するためのフローチャート、第33図及び第34図は第
4変形例の動作を説明するための70−チt?−トであ
る。 101・・・ステレオ式ビデオイメージエンドスコープ 102・・・挿入部 104R,104L・・・撮像手段 110R,110L−・・ビデオプロセッサ112R,
112L・・・フレームメモリ120・・・ホストコン
ピュータ 130R,130L・・・モニタ 145・・・マウス    150・・・切換手段15
1R,151L・・・カーソル表示手段153・・・案
内線表示手段 154・・・対象点位置算出手段 第3図 M”ll 第5図 第7図 y犀標 第9図 第3図 夏臼取蔑め歪みと含まTいi債に PJ′するf内光良 玉曲双亙眞玉とと含4だ画像り二 所する業門濾 第10図 第27図 I曲継蔑の1−みt含ま70画像上 対するJ&4IR円 Ltt+a!#x7+z4’tffti!u4U:力°
するS+帛門 第 1図 第12図 第16図 第旧図 第19図 822図 @24rJA 第28rIA 第30因 纂31図 第32rjA 手続ネ甫正都4(自発)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)挿入部の先端部における視差を有する複数の位置
    からの複数の画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段
    により得た複数の画像を複数の画面上に表示する表示手
    段と、 前記複数の画面のうちの第1の画面上に対象点指定のた
    めの第1のカーソルを表示させる第1のカーソル表示手
    段と、 前記複数の画面のうちの第2の画面上に対象点指定のた
    めの第2のカーソルを表示させる第2のカーソル表示手
    段と、 前記第1のカーソルと第2のカーソルを各画面上で移動
    可能であると共に、各カーソルを用いて任意の対象点の
    指定が可能なカーソル操作手段と、前記第1の画面上で
    の対象点の指定前には、前記カーソル操作手段と前記第
    1のカーソル表示手段とを動作的に連結し、前記第1の
    画面上での対象点の指定後には、前記カーソル操作手段
    と前記第1のカーソル表示手段の連結を解除すると共に
    、前記カーソル操作手段と前記第2のカーソル表示手段
    とを動作的に連結する制御手段と を備えたことを特徴とする計測用内視鏡装置。
  2. (2)前記第2のカーソル表示手段は、前記制御手段に
    より前記カーソル操作手段に動作的に連結されて初めて
    、前記第2の画面上に第2のカーソルを表示させること
    を特徴とする請求項1記載の計測用内視鏡装置。
JP1038812A 1988-10-26 1989-02-17 計測用内視鏡装置 Pending JPH02216403A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038812A JPH02216403A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 計測用内視鏡装置
US07/376,460 US4935810A (en) 1988-10-26 1989-07-07 Three-dimensional measuring apparatus
DE3922652A DE3922652A1 (de) 1988-10-26 1989-07-10 Vorrichtung zum dreidimensionalen messen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038812A JPH02216403A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 計測用内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02216403A true JPH02216403A (ja) 1990-08-29

Family

ID=12535690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1038812A Pending JPH02216403A (ja) 1988-10-26 1989-02-17 計測用内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02216403A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351677A (en) * 1991-04-24 1994-10-04 Olympus Optical Co., Ltd. Medical system having object information reproduction means for palpation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351677A (en) * 1991-04-24 1994-10-04 Olympus Optical Co., Ltd. Medical system having object information reproduction means for palpation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200022769A1 (en) Surgical system with haptic feedback based upon quantitative three-dimensional imaging
CN107049492B (zh) 手术机器人系统及手术器械位置的显示方法
JP6458732B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム
US8504136B1 (en) See-through abdomen display for minimally invasive surgery
CN104125805B (zh) 用于三维超声图像的交互显示的方法与装置
JP2024514635A (ja) 両方のオーバーレイが実行されることになる相互作用する器具の協調的オーバーレイ
CN103948432A (zh) 术中立体内窥视频与超声图像增强现实算法
US11896441B2 (en) Systems and methods for measuring a distance using a stereoscopic endoscope
CN101797182A (zh) 一种基于增强现实技术的鼻内镜微创手术导航系统
CN112672709A (zh) 用于跟踪机器人操纵的手术器械的位置的系统和方法
CN103948361B (zh) 无标志点的内窥镜定位跟踪方法和系统
WO2021006228A1 (en) Medical observation system, control device, and control method
JP2014221175A (ja) 超音波診断システム、画像処理装置およびその制御方法と制御プログラム
CN102650906A (zh) 一种用户界面的控制方法及装置
US20220215539A1 (en) Composite medical imaging systems and methods
Furukawa et al. Calibration of a 3d endoscopic system based on active stereo method for shape measurement of biological tissues and specimen
EP3870021B1 (en) Mixed reality systems and methods for indicating an extent of a field of view of an imaging device
Liao et al. Fast image mapping of endoscopic image mosaics with three-dimensional ultrasound image for intrauterine fetal surgery
CN103767734A (zh) 无线曲面超声宽景成像方法及装置
JPH02296209A (ja) 計測用内視鏡装置
JPH02216403A (ja) 計測用内視鏡装置
WO2016054775A1 (zh) 超声虚拟内窥成像系统和方法及其装置
CN116086462B (zh) 轨迹数据处理方法、装置、介质和计算设备
Schoob et al. Color-encoded distance for interactive focus positioning in laser microsurgery
JPH02216404A (ja) 計測用内視鏡装置