JPH02213333A - 結石破壊装置 - Google Patents
結石破壊装置Info
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- JPH02213333A JPH02213333A JP1033839A JP3383989A JPH02213333A JP H02213333 A JPH02213333 A JP H02213333A JP 1033839 A JP1033839 A JP 1033839A JP 3383989 A JP3383989 A JP 3383989A JP H02213333 A JPH02213333 A JP H02213333A
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- focus
- generators
- shock wave
- shock waves
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- 230000035939 shock Effects 0.000 claims abstract description 47
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 34
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003721 gunpowder Substances 0.000 description 3
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- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000003734 kidney Anatomy 0.000 description 1
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- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、体内結石を破壊するための装置であり、特に
衝撃波の焦点の位置を移動させ、体内結石を効率よく破
壊するための結石破壊装置である。
衝撃波の焦点の位置を移動させ、体内結石を効率よく破
壊するための結石破壊装置である。
(従来の技術及び解決すべき課題)
体内結石の治療法の一つに、その結石に衝撃を与えて、
此れを破壊する方法があることは良く知られている。そ
して、結石を破壊する方法としては、電極放電による方
法、火薬による方法、ピエゾ効果による方法などが知ら
れている。
此れを破壊する方法があることは良く知られている。そ
して、結石を破壊する方法としては、電極放電による方
法、火薬による方法、ピエゾ効果による方法などが知ら
れている。
電極放電による方法は、水中で一対の電極に高電圧をか
けて放電し、周りの水を急激に押し退け、このときに生
ずる衝撃波を反射鏡にによって焦点Oに集め、この点に
結石を置くと、衝撃波のエネルギーは、この結石に吸収
され、結石を砕こうとする力が加わる。一方、結石以外
の体内の組織(腎臓、筋肉、脂肪組織)などでは衝撃波
は、殆ど吸収されずに通過してしまうために障害は起き
ない。
けて放電し、周りの水を急激に押し退け、このときに生
ずる衝撃波を反射鏡にによって焦点Oに集め、この点に
結石を置くと、衝撃波のエネルギーは、この結石に吸収
され、結石を砕こうとする力が加わる。一方、結石以外
の体内の組織(腎臓、筋肉、脂肪組織)などでは衝撃波
は、殆ど吸収されずに通過してしまうために障害は起き
ない。
火薬による方法は、電極での放電のかわりに火薬を使用
するもので、その他の原理は、電極放電による方法と同
様である。
するもので、その他の原理は、電極放電による方法と同
様である。
ピエゾ効果による方法は、(÷降分士÷廿、球面の上に
多数のピエゾ素子Pを置き、このピエゾ素子に電圧を加
えることにより、ピエゾ素子が変形し衝撃波が発生する
。この衝撃波は多数のピエゾ素子より同時に発生し各々
より発生した衝撃波は一点に集まるように配置されてお
り、結石を破壊するエネルギーを発生する。
多数のピエゾ素子Pを置き、このピエゾ素子に電圧を加
えることにより、ピエゾ素子が変形し衝撃波が発生する
。この衝撃波は多数のピエゾ素子より同時に発生し各々
より発生した衝撃波は一点に集まるように配置されてお
り、結石を破壊するエネルギーを発生する。
しかしながら、これらの結石破壊装置にあっては、呼吸
、体動などの影響で結石の位置が移動すると、焦点の位
置からずれて砕石効率が低下するという欠点があった。
、体動などの影響で結石の位置が移動すると、焦点の位
置からずれて砕石効率が低下するという欠点があった。
また、構造上、衝撃波発生器は大形となり、運搬は容易
ではない。
ではない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明者は、上述の欠点を改良すべく種々検討した結果
、多数の衝撃波発生器を配置して時間的ずれを設けて衝
撃波を発生させることにより多数の衝撃波発生器を任意
の位置に配置でき、また同一の配置でも焦点の位置をず
らすことができ、これによって効率よく結石を破壊する
ことを見出し本発明を完成したもので、本発明の目的は
、衝撃波発生器の小型化および焦点の迅速な移動により
。
、多数の衝撃波発生器を配置して時間的ずれを設けて衝
撃波を発生させることにより多数の衝撃波発生器を任意
の位置に配置でき、また同一の配置でも焦点の位置をず
らすことができ、これによって効率よく結石を破壊する
ことを見出し本発明を完成したもので、本発明の目的は
、衝撃波発生器の小型化および焦点の迅速な移動により
。
体内結石を効率よく破壊するための結石破壊装置を提供
するにある。
するにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、任意の位置に配置した少なくとも2個以上の
衝撃波発生器により発生せしめた衝撃波によって体内の
結石を破壊する装置において、それぞれの衝撃波発生器
より時間的ずれを設けながら体内の結石に焦点を結ばせ
るようにしたことを特徴とする結石破壊装置である。
衝撃波発生器により発生せしめた衝撃波によって体内の
結石を破壊する装置において、それぞれの衝撃波発生器
より時間的ずれを設けながら体内の結石に焦点を結ばせ
るようにしたことを特徴とする結石破壊装置である。
すなわち、本発明は少なくとも2個以上の衝撃波発生器
を任意の位置に配置し、その衝撃波の発生する時間をコ
ントロールすることによって焦点を結ばせるようにした
ものである。
を任意の位置に配置し、その衝撃波の発生する時間をコ
ントロールすることによって焦点を結ばせるようにした
ものである。
以下1本発明について詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る結石破壊装置の原理を説明する
ための図面で、従来のような球面に発生器を配置するの
ではなく、任意の位置に発生器を配置できることを示し
ている。ここでは、平面上に配置した例を示す、結石破
壊装置はn個の衝撃波発生器PいF2、・・・Pの置か
れている平面Aおよび焦点Fより構成されている0図面
では、衝撃波発生器(以下、発生器という)P□、F2
を平面上に配置した例で、その原理を示す、焦点部±砕
くべき結石を配置するところで、衝撃波が焦点を結ぶと
ころである。焦点へと平面Aとの間には、llr撃波が
有効に伝わるように水などの媒体を置く、焦点F1より
平面A上に垂線を下ろし平面Aとの交点をOlとし、そ
の距離をhとする。0.より距離x1にある発生器をP
l、媒体での音波の速度をVとするとこのPlにて発生
した衝撃波が、焦点Eにたどり着くまでの時間t1はF
T[71ラー/ vであられされる。同様にF2より発
生した衝撃波が、焦点Eにたどり着くまでの時間t3は
t* =n/vとなる。そこで、とのPユとF2の発生
器から発生した衝撃波が、同時番へ点に達するようにす
るためには、それぞれの衝撃波の発生時間に11−12
の時間・的なずれを設けなければならない。同様に、発
生器がPl、Pい・・・Pと存在する場合には、衝撃波
の発生時間1.−1.・・・ t を制御してやれば、
多数の発生器から異なる時間に発生した衝撃波は、同時
に焦点に集まることになり、焦点において、結石を破壌
し得る衝撃波が発生することになる。したがって、衝撃
波が焦点に達する時間よりもtn秒早く衝撃波を発生す
るように、それぞれの発生器を制御してやれば良い。
ための図面で、従来のような球面に発生器を配置するの
ではなく、任意の位置に発生器を配置できることを示し
ている。ここでは、平面上に配置した例を示す、結石破
壊装置はn個の衝撃波発生器PいF2、・・・Pの置か
れている平面Aおよび焦点Fより構成されている0図面
では、衝撃波発生器(以下、発生器という)P□、F2
を平面上に配置した例で、その原理を示す、焦点部±砕
くべき結石を配置するところで、衝撃波が焦点を結ぶと
ころである。焦点へと平面Aとの間には、llr撃波が
有効に伝わるように水などの媒体を置く、焦点F1より
平面A上に垂線を下ろし平面Aとの交点をOlとし、そ
の距離をhとする。0.より距離x1にある発生器をP
l、媒体での音波の速度をVとするとこのPlにて発生
した衝撃波が、焦点Eにたどり着くまでの時間t1はF
T[71ラー/ vであられされる。同様にF2より発
生した衝撃波が、焦点Eにたどり着くまでの時間t3は
t* =n/vとなる。そこで、とのPユとF2の発生
器から発生した衝撃波が、同時番へ点に達するようにす
るためには、それぞれの衝撃波の発生時間に11−12
の時間・的なずれを設けなければならない。同様に、発
生器がPl、Pい・・・Pと存在する場合には、衝撃波
の発生時間1.−1.・・・ t を制御してやれば、
多数の発生器から異なる時間に発生した衝撃波は、同時
に焦点に集まることになり、焦点において、結石を破壌
し得る衝撃波が発生することになる。したがって、衝撃
波が焦点に達する時間よりもtn秒早く衝撃波を発生す
るように、それぞれの発生器を制御してやれば良い。
また、同様の原理で各発生器がすでに任意の位置に配置
され衝撃波の発生時期が制御され、ある焦点に衝撃波が
集まるように設定されている場合、衝撃波の発生時期を
この設定よりずらすことにより容易に焦点の位置をずら
すことができる0図は、この原理を説明するために平面
A上に発生器p1.p。
され衝撃波の発生時期が制御され、ある焦点に衝撃波が
集まるように設定されている場合、衝撃波の発生時期を
この設定よりずらすことにより容易に焦点の位置をずら
すことができる0図は、この原理を説明するために平面
A上に発生器p1.p。
および焦点を配置したものである。はじめの焦点をFl
とし、これをacnllれたF3に移動することを考え
てみる。 F、F、より平面Aに垂線を下ろし、その交
点をそれぞれ010.とし、p1o□をxl、P、0□
をx8.0□03をaとすると、焦点F1と発生器P工
lP2との距離はそれぞれp、%”である が、焦点をF、に移動させるとそれぞれの距離は7(x
、+a)”+h”、2 となる* 従って当初、Flに
焦点を結ばせるためにPlおよびF2に衝撃波を発生さ
せる時間は、焦点F1に衝撃波が到着する時Illヨl
各*FJ11下/V、a/Vだケ早い時間に設定してあ
ったが、どれをF2に焦点を結ばせるためには焦点F2
に衝撃波が到着する時間よリモ各々μマ、+a)”+h
”/ v 、 5訂” +h” / v f: Lj早
い時間にPiP、に衝撃波を発生させてやれば良い。
とし、これをacnllれたF3に移動することを考え
てみる。 F、F、より平面Aに垂線を下ろし、その交
点をそれぞれ010.とし、p1o□をxl、P、0□
をx8.0□03をaとすると、焦点F1と発生器P工
lP2との距離はそれぞれp、%”である が、焦点をF、に移動させるとそれぞれの距離は7(x
、+a)”+h”、2 となる* 従って当初、Flに
焦点を結ばせるためにPlおよびF2に衝撃波を発生さ
せる時間は、焦点F1に衝撃波が到着する時Illヨl
各*FJ11下/V、a/Vだケ早い時間に設定してあ
ったが、どれをF2に焦点を結ばせるためには焦点F2
に衝撃波が到着する時間よリモ各々μマ、+a)”+h
”/ v 、 5訂” +h” / v f: Lj早
い時間にPiP、に衝撃波を発生させてやれば良い。
本発明において、発生器をおく面Aは、平面に限らず1
円柱面、球面など如何なる形状でもよく、特に、体の表
面に沿った曲面に配置することによって、発生器と結石
とを近付けて、配置することが可能となり、砕石効率が
改善される。
円柱面、球面など如何なる形状でもよく、特に、体の表
面に沿った曲面に配置することによって、発生器と結石
とを近付けて、配置することが可能となり、砕石効率が
改善される。
また、本発明において使用する発生器は、衝撃波を発生
する物であれば、電極式、ピエゾ式などいかなる物でも
構わない、また発生器には指向性があっても楕わないし
なくてもよい、この場合発生器の発信方向は、いかなる
方向を向いていても良い、そして、その発生器の複数個
であればよく。
する物であれば、電極式、ピエゾ式などいかなる物でも
構わない、また発生器には指向性があっても楕わないし
なくてもよい、この場合発生器の発信方向は、いかなる
方向を向いていても良い、そして、その発生器の複数個
であればよく。
特に制限なないが、通常300〜500個であればよい
。
。
時間的ずれを発生させる為の装置としては、どのような
ものでもよいが、電気的なコントロール手段が最も簡便
で利用しやすい。
ものでもよいが、電気的なコントロール手段が最も簡便
で利用しやすい。
(発明の効果)
以上、説明したごとく、本発明の結石破壊装置において
は、衝撃波を時間的ずれを設けて発生させることによっ
て、衝撃波の焦点に集まる効率が。
は、衝撃波を時間的ずれを設けて発生させることによっ
て、衝撃波の焦点に集まる効率が。
向上し、また焦点の位置も可変となるため、呼吸性の変
動などの急激に動く結石にも追従することができ、砕石
効率の向上がもたらされ、治療上極めて有用である。
動などの急激に動く結石にも追従することができ、砕石
効率の向上がもたらされ、治療上極めて有用である。
更に、本発明の結石破壊装置では、発生器を置く面が、
従来のような球面である必要がないため、発生器を体表
に沿って配置することが可能となり。
従来のような球面である必要がないため、発生器を体表
に沿って配置することが可能となり。
そのため、結石破壊装置と結石とを近付けて、配置する
ことが可能となり、砕石効率が改善され、また発生装置
も小型となる。
ことが可能となり、砕石効率が改善され、また発生装置
も小型となる。
第1図は本発明の詳細な説明するための説明図である。
Claims (1)
- 1 同一面上に配置した多数の衝撃波発生器により発生
せしめた衝撃波によって体内の結石を破壊する結石破壊
装置において、それぞれの衝撃波発生器より時間的ずれ
を設けることにより体内の結石に焦点を結ばせるように
したことを特徴とする結石破壊装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033839A JPH02213333A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 結石破壊装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033839A JPH02213333A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 結石破壊装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213333A true JPH02213333A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12397658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033839A Pending JPH02213333A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 結石破壊装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02213333A (ja) |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1033839A patent/JPH02213333A/ja active Pending
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