JPH02212741A - 粒度分布測定装置 - Google Patents

粒度分布測定装置

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JPH02212741A
JPH02212741A JP1032501A JP3250189A JPH02212741A JP H02212741 A JPH02212741 A JP H02212741A JP 1032501 A JP1032501 A JP 1032501A JP 3250189 A JP3250189 A JP 3250189A JP H02212741 A JPH02212741 A JP H02212741A
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JP
Japan
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flow cell
output
liquid
photosensor
reflected light
Prior art date
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Pending
Application number
JP1032501A
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English (en)
Inventor
Takeshi Niwa
丹羽 猛
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH02212741A publication Critical patent/JPH02212741A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はレーザ光回折/散乱式の粒度分布測定装置に関
する。
〈従来の技術〉 レーザ光回折/散乱式の粒度分布測定装置においては、
一般に、試料粒子を水等の媒液中に分散させて懸濁液を
作り、その懸濁液を試料槽内に収容して送液ポンプによ
ってフローセルとの間で循環させる。そして、この懸濁
液が流れているフローセルに平行レーザ光を照射し、試
料粒子による回折光もしくは散乱光の強度分布を測定し
て、その測定結果をフラウンホーファ回折理論もしくは
ミー散乱理論等を用いて試料の粒度分布に換算する。
回折光もしくは散乱光の強度分布測定は、例えば、フロ
ーセルを挟んでレーザ光源と反対側に置かれたフーリエ
変換レンズと、そのレンズの焦点位置に置かれたデテク
タによって行われる。そして、フローセルは通常、この
フローセルによる反射光が迷光となって測定光学系に影
響を及ぼさないように、照射レーザ光の光軸に直交する
面に対して若干の傾斜が与えられる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、フローセルの材質としては一般にはガラスが
用いられるが、乾燥すると媒液中の試料粒子やダストが
その内壁面に付着し、洗浄が必要となる。粒子の種類に
よっては、−旦イ;J着すると簡」、には除去し得ない
場合が多く、そのため、通常は測定終了後に送液ポンプ
で純水を循環させてフローセル内の洗浄を行うとともに
、その後、フtri−セル内に純水を満たした状態で装
置を停止させておく等の対策が採られている。
しかし、従来の装置においては、上述のような手順が実
際に行われた後に装置が停止トされたか否かのチエツク
機能等が無く、これを忘れてフローセルを乾燥させてし
まうことがあった。特に、内面寸法の小さなフローセル
では内部に洗浄用具を挿入することが困難であり、乾燥
によって粒子等が付着してしまうとその洗浄に多大な労
力を要する。
なお、従来、マイクロスインチ等のメカニカルスイッチ
によって、フローセルが装置に装着されているか否かを
検出する機能を有するものがあるが、こればフローセル
を装着せずに懸濁液を循環させるミスを防止する等に対
しては有効であるが、この機能によってはフローセル内
に純水等が満たされているか否かの検出は不能であり、
前記したチエツクを行うことはできない。
本発明の目的は、フローセル内に実際に純水等が満たさ
れているか否かを自動的に判定するごとができ、もって
乾燥による粒子等の付着を未然乙こ防止することのでき
る粒度分布測定装置を稈供することにある。
〈課題を解決するだめの手段〉 本発明では、実施例に対応する図面に示すように、照射
されるレーザ光のフローセル3による反射光を入射する
フォ)・センサ6を設ける点点もに、そのフォトセンサ
6の出力を入力してその大きさに基づいてフローセル3
内の液体の有無を判別する回路(例えばコンパレータ1
3)を設けている。
〈作用〉 フローセル3による反射光は、その内部に液体が満たさ
れていない場合には、セル材質の全表面、つまり円外壁
面および円内壁面の合計四面からの反射光の和となる。
一方、フローセル3内ムこ液体が満たされていると、液
体とセル材質との屈折率差が小さくなるためにセルの内
壁面での反射はほとんど起こらず、従ってこの場合の反
射光は実質的に外壁面二面での反射光の和となり、前者
の場合に対してその強度は低いものとなる。よって、こ
の反射光を入射するフォトセンサ3の出力の大きさに基
づいてフローセル3内の液体を有無を判別でき、装置の
停止時等においてフローセル3内に純水等を満たしてい
るか否かをチエツクできる。
ぐ実施例〉 図面は本発明実施例の光学系と警報装置回路系を併記し
て示す構成図である。
レーザ光a1からのレーザ光はコリメータ2によって平
行光束とされた後、フローセル3に照射される。このレ
ーザ光源1の出力は、A P C(Aut。
Power Control)動作に基づいて一定に保
たれる。
フローセル3には、試料粒子を媒液中に分散させた懸濁
液Sを収容する試料槽および送液ポンプが配管(いずれ
も図示せず)によって接続されており、送液ポンプの駆
動によってフローセル3内に懸濁液Sが流される。
フローセル3内の試料粒子による回折光もしくは散乱光
は、フーリエ変換レンズ4によってデテクタ5上に集光
される。デテクタ5は、照射レーザ光の光軸Anの一点
を中心として、互いに半径の異なる半リング状の受光面
を持つ複数のフ第1・センサが同心円状に配列された、
いわゆるリングデテクタであって、各フォトセンサの出
力は対応する回折/散乱角の光の強度を表す。このデテ
クタ5上の各フォトセンサの出力は、それぞれデジタル
化された後にコンピュータ(図示せず)に採り込まれ、
公知のアルゴリズムによって試料粒子の粒度分布に変換
される。なお、このコンピュータのCPUは装置全体の
制御も司っている。
さて、フローセル3は、前記したように、このフローセ
ル3による照射レーザ光の反射光Rがレーザ光源1やコ
リメータ2に入射して迷光となることを避けるために、
照射レーザ光の光軸Aに直交する面に対して若干角度だ
け傾斜して配設されている。これによってフローセル3
による反射光Rはレーザ光の光軸Aに対して所定の角度
を持つ光路上を進行する。
そして、この反射光Rの光路上にフォトセンサ6が配設
されており、その強度が検出される。
フォトセンサ6の出力は増幅器11によって増幅された
後、第1および第2のコンパレータ12および13に入
力されている。
第1のコンパレータ12は、あらかじめ設定されている
基準電圧■1より入力電圧が低い状態でその出力がHレ
ベルとなり、また、第2のコンパレータ13は基準電圧
V2よりも入力電圧が高い状態でその出力がHレベルと
なる。
第1コンパレータ12の出力は装置を制御する前記した
コンピュータに採り込まれ、第2のコンパレータ13の
出力は2人力のAND素子14の一方の入力となってい
る。AND素子14の他方の入力には、電源監視回路1
5の出力が導かれている。
電源監視回路15は、上述したコンピュータのCPU電
源電圧が、通常の駆動状態の+5Vから、例えば6%降
下して+4,7Vになった時点でHレベルとなる信号を
出力する回路であり、装置の電源OFFを早期に検出す
るための回路である。
AND素子14の出力は、シャッタ18を開閉するため
のラフチングツレノイド17を駆動するドライバ16に
入力される。ドライバ16は、装置電源とは別に設けら
れたバッテリ19を電源として、AND素子14の出力
がHレベルとなった時点でシャッタ18を開くようにラ
ッチングソレノイド17を駆動する。
シャッタ18の後方には、警告文が書かれた警告パネル
20が配設されており、シャッタ18が開かれた状態に
おいてのみ、その警告文が測定者によって視認できるよ
うに構成されている。
次に作用を述べる。
反射光Rの強度は、フローセル3の有無およびフローセ
ル3内の液体の有無に応じて異なるものとなる。
すなわち、フローセル3が装着されていなければ、フォ
トセンサ6への反射光Rの入射はなく、従ってこの場合
、フォトセンサ6の出力はほとんど0になる。第1のコ
ンパレータ12の基準電圧V1をOVよりもわずかに高
い電圧としておくことにより、この第1のコンパレーク
12の出力に基づいてフローセル3の装着の有無を判別
でき、従来のメカニカルスイッチによる判別結果と同様
に、例えばセル装置を忘れた状態での送液ポンプの駆動
を禁止する等のフェールセーフ機能等に供することがで
きる。
また、フローセル3が装着された状態においては、その
内部に液体(媒液)が満たされている場合には、液体が
ない場合よりも反射光Rの強度は低くなる。すなわち、
フローセル3の材質は、通常、ガラスであってその屈折
率は1.45〜1.55程度である。一方、フローセル
3内に流される媒液は主として純水もしくはアルコール
が使用されるが、水の屈折率は1,33、アルコールは
1.36程度であって、フローセル3を形成するガラス
の屈折率との差は小さい。従って、フローセル3内に水
もしくはアルコール等の液体が満たされていると、その
液体とガラス(フローセル3)の境界面であるセル内壁
面での反射は小さいものとなり、反射光Rはセルの円外
壁面からのものが主体をなす。これに対しフローセル3
内に液体が満たされていない場合には、ガラスと空気と
の屈折率差が大きいので、内壁面における反射も大とな
り、全体としての反射光Rの強度は増大する。
この現象によって、フローセル3内の液体の有無に応じ
てフォトセンサ6の出力電圧が相違することになるが、
第2のコンパレータ13の基準電圧■2はその中間の電
圧に設定され、従ってフローセル3内に液体が入ってい
ない状態で第2のコンパレータ13の出力はHレベルと
なる。
このような第2のコンパレータ13の出力と、装置電源
がOFFになったことを早期に検出して出力をHレベル
に転じる電源監視回路15の出力とを入力するAND素
子14の出力は、従って、装置電源をOFFにした時点
でフローセル3内に液体が満たされていない状態におい
てのみHレベルとなり、ドライバ16を介してラッチン
グツレノイド17を駆動してシャッタ18を開かしめる
これによって警告パネル20が視認状態となり、測定者
にその旨を報知することができる。
なお、以トの実施例Qこおいて、警告パネル20による
報知に代えて、ブザー等による警幸I手段を採用できる
ことは勿論である。
また、セルの有無の判別については、従来のメカニカル
スイッチを用いた判別手法を採用してもよく、従って、
第1のコンパレータ12は必ずしも必要ではない。ただ
し、この第1のコンパレータ12を設けておくことによ
って、メカニカルスイッチを石要とすることができる。
〈発明の効果〉 以上説明し7たように、本発明によれば、安価なフォト
センサ1個と簡単な凹1?8を4・i1用するだけで、
フローセル内に液体が満たされているか否かを判別する
ことができ、例えば装置の停止時においてセル内に液体
が満たされていない場合には警告を発する等によって測
定者のその旨を知らせるようにすることが可能となり、
セルの乾燥による粒子等の付着を未然に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面ば本発明実施例の光学系と警報装置回路系を並記し
て示す構成図である。 1 ・ 2 ・ 3 ・ 6 ・ 12 ・ 13 ・ 14 ・ 15 ・ 16 ・ 17 ・ 18 ・ 20 ・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 媒液中に試料粒子を分散させてなる懸濁液が流されるフ
    ローセルにレーザ光を照射し、そのフローセル内の試料
    粒子による回折光もしくは散乱光の強度分布を測定する
    ことによって試料粒子の粒度分布を求める装置において
    、上記レーザ光の上記フローセルによる反射光を入射す
    るフォトセンサと、そのフォトセンサの出力を入力して
    その大きさに基づいて上記フローセル内の液体の有無を
    判別する回路を備えたことを特徴とする粒度分布測定装
    置。
JP1032501A 1989-02-10 1989-02-10 粒度分布測定装置 Pending JPH02212741A (ja)

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ID=12360740

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JP (1) JPH02212741A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04323540A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Nikkiso Co Ltd 粒度分布測定装置
JP2000105185A (ja) * 1998-08-22 2000-04-11 Malvern Instruments Ltd 粒子サイズの分布を測定するための装置及び方法
US7151602B2 (en) 2002-11-21 2006-12-19 Horiba, Ltd. Particle size distribution analyzer

Cited By (3)

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