JPH02212256A - エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置及びエア漏れ検知装置 - Google Patents
エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置及びエア漏れ検知装置Info
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- JPH02212256A JPH02212256A JP3333289A JP3333289A JPH02212256A JP H02212256 A JPH02212256 A JP H02212256A JP 3333289 A JP3333289 A JP 3333289A JP 3333289 A JP3333289 A JP 3333289A JP H02212256 A JPH02212256 A JP H02212256A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- Regulating Braking Force (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はエアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バル
ブ装置及びエア漏れ検知装置に関する。
ブ装置及びエア漏れ検知装置に関する。
従来、車両用制動装置として第3図に示すように、空圧
源lOOにブレーキバルブ102を接続し、ブレーキバ
ルブ102を第1空圧路104でエアマスターシリンダ
llOの空圧室113に接続し、エアマスターシリンダ
110の液圧室114をモジュレータ120の液入力ボ
ート+21に接続し、モジュレータ120の液入力ボー
トI2lと液出力ボート122間の流通路ににチエツク
弁を介挿し、このチエツク弁をモジュレータ120内に
嵌入した液圧ピストンで開放できるように形成し、液圧
ピストンに空圧ピストンを連設し、モジュレータ120
の液出力ボート122を液圧ピストンの前面に形成され
た液圧室に連通させるとともに、ホイールシリンダ12
6に接続し、モジュレータ120の空圧室をホールドバ
ルブ141を介挿した空圧路140で、第1空圧路10
4に接続するとともに、ディケイバルブ142を介して
空圧室を外部に接続したエアオーバ・ハイドロリックブ
レーキ装置用アンチロック制御装置は公知である。
源lOOにブレーキバルブ102を接続し、ブレーキバ
ルブ102を第1空圧路104でエアマスターシリンダ
llOの空圧室113に接続し、エアマスターシリンダ
110の液圧室114をモジュレータ120の液入力ボ
ート+21に接続し、モジュレータ120の液入力ボー
トI2lと液出力ボート122間の流通路ににチエツク
弁を介挿し、このチエツク弁をモジュレータ120内に
嵌入した液圧ピストンで開放できるように形成し、液圧
ピストンに空圧ピストンを連設し、モジュレータ120
の液出力ボート122を液圧ピストンの前面に形成され
た液圧室に連通させるとともに、ホイールシリンダ12
6に接続し、モジュレータ120の空圧室をホールドバ
ルブ141を介挿した空圧路140で、第1空圧路10
4に接続するとともに、ディケイバルブ142を介して
空圧室を外部に接続したエアオーバ・ハイドロリックブ
レーキ装置用アンチロック制御装置は公知である。
ところで、この種のエアオーバ・ハイドロリックブレー
キ装置用アンチロック制御装置にあっては、空圧室は非
制動時には大気圧と同程度まで下がる一方、制動時には
相当圧まで加圧しなければならないため、ブレーキレス
ポンスが低下するのは勿論、作動時には空の空圧室に圧
縮空気を充満させなけばならないことから多量の空気を
消費してしまうという問題がある。
キ装置用アンチロック制御装置にあっては、空圧室は非
制動時には大気圧と同程度まで下がる一方、制動時には
相当圧まで加圧しなければならないため、ブレーキレス
ポンスが低下するのは勿論、作動時には空の空圧室に圧
縮空気を充満させなけばならないことから多量の空気を
消費してしまうという問題がある。
したがって、空気の消費量を少なくするためにはモジュ
レータ120の空圧室に常に一定圧以上の空気を封じ込
めておき、作動時にはこの一定圧からさらに空圧室内を
加圧するようにすると空気消費量が少なくなる。
レータ120の空圧室に常に一定圧以上の空気を封じ込
めておき、作動時にはこの一定圧からさらに空圧室内を
加圧するようにすると空気消費量が少なくなる。
しかしこのような構成を採った場合、第4図に示すよう
に、非作動時に、空圧室の圧力を一定圧に保持するため
に電磁ホールドバルブ200とブレーキバルブ201と
の間にリターンバルブを挿入する他に、チエツク弁Cを
挿入する必要が生じ、部品点数の増加、コストアップ等
を招くこととなる。
に、非作動時に、空圧室の圧力を一定圧に保持するため
に電磁ホールドバルブ200とブレーキバルブ201と
の間にリターンバルブを挿入する他に、チエツク弁Cを
挿入する必要が生じ、部品点数の増加、コストアップ等
を招くこととなる。
また、空圧室に常時圧力を与えていることから空気漏れ
を生ずる虞れがあるが、従来はこれを検知する方法がな
く、万一の場合の信頼性を向上させる必要がある。
を生ずる虞れがあるが、従来はこれを検知する方法がな
く、万一の場合の信頼性を向上させる必要がある。
本発明は前記事項に鑑みてなされたもので、簡単な構造
で、モジュレータの空圧室に常に一定圧以上の空気を封
じ込め、エア消費の低減を図ることができるようにした
エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置を
提供することを第1の技術的課題とし、万一、空気漏れ
が生じた場合にはこれを検知できるようにしたエア漏れ
検知装置を提供することを第2の技術的課題とする。
で、モジュレータの空圧室に常に一定圧以上の空気を封
じ込め、エア消費の低減を図ることができるようにした
エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置を
提供することを第1の技術的課題とし、万一、空気漏れ
が生じた場合にはこれを検知できるようにしたエア漏れ
検知装置を提供することを第2の技術的課題とする。
本発明は前記技術的課題を解決するために、第1の構成
として、エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジ
ュレータlの空圧室2とブレーキバルブ3との間に介挿
されバルブスプリング5により開方向に付勢された電磁
式ホールドバルブ4において以下のような構成とした。
として、エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジ
ュレータlの空圧室2とブレーキバルブ3との間に介挿
されバルブスプリング5により開方向に付勢された電磁
式ホールドバルブ4において以下のような構成とした。
即ち、電磁式ホールドバルブ4とブレーキバルブ3を接
続する空圧路12の無圧時に空圧室2内に一定圧に保持
された圧力により、バルブ■がバルブスプリング5を圧
縮して弁座6aに圧接できる強度に設定したバルブスプ
リング5を備える。
続する空圧路12の無圧時に空圧室2内に一定圧に保持
された圧力により、バルブ■がバルブスプリング5を圧
縮して弁座6aに圧接できる強度に設定したバルブスプ
リング5を備える。
そして、弁座6aと開位置にあるバルブVの当接面間を
絞り通路6に形成する。
絞り通路6に形成する。
さらに、この絞り通路6は、電磁式ホールドバルブ4か
らのエアの排気時に、バルブ■を弁座6aに当接させる
吸引力を発生させる通路断面積に形成してエアオーバー
・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置とした。
らのエアの排気時に、バルブ■を弁座6aに当接させる
吸引力を発生させる通路断面積に形成してエアオーバー
・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置とした。
前記第1の構成では、
電磁式ホールドバルブ4とブレーキバルブ3を接続する
空圧路12の無圧時に空圧室2内に一定圧に保持された
圧力により、バルブVがバルブスプリング5を圧縮して
弁座6aに圧接できる強度に設定したバルブスプリング
5を備えているとともに、弁座6aと開位置にあるバル
ブVの当接面間を絞り通路6に形成し、この絞り通路6
は、電磁式ホールドバルブ4からのエアの排気時に、バ
ルブ■を弁座6aに当接させる吸引力を発生させる通路
断面積に形成したので、エアの流出時に絞り通路6にお
ける流速が高まりこの部分におけるエアの静圧が減圧さ
れバルブVを吸引し、バルブスプリング5に抗してバル
ブVが閉じる。そして、バルブVが弁座6aに当接した
後、さらに空圧室2内のエアーがリターンバルブより排
出された後もバルブVは空圧室2内の一定圧によりバル
ブスプリング5に抗して弁座6aに圧接されて閉鎖状態
を維持する。したがって、チエツクバルブを設けること
なく空圧室2内圧が所定圧以上に維持される。
空圧路12の無圧時に空圧室2内に一定圧に保持された
圧力により、バルブVがバルブスプリング5を圧縮して
弁座6aに圧接できる強度に設定したバルブスプリング
5を備えているとともに、弁座6aと開位置にあるバル
ブVの当接面間を絞り通路6に形成し、この絞り通路6
は、電磁式ホールドバルブ4からのエアの排気時に、バ
ルブ■を弁座6aに当接させる吸引力を発生させる通路
断面積に形成したので、エアの流出時に絞り通路6にお
ける流速が高まりこの部分におけるエアの静圧が減圧さ
れバルブVを吸引し、バルブスプリング5に抗してバル
ブVが閉じる。そして、バルブVが弁座6aに当接した
後、さらに空圧室2内のエアーがリターンバルブより排
出された後もバルブVは空圧室2内の一定圧によりバル
ブスプリング5に抗して弁座6aに圧接されて閉鎖状態
を維持する。したがって、チエツクバルブを設けること
なく空圧室2内圧が所定圧以上に維持される。
また、第2の構成によれば、電磁ディケイバルブ7の排
気側流路8に設けられたエアフローメータ9の信号と、
電磁ディケイバルブ7への印加電圧を判別回路10に入
力し、両信号の関係に基づいて正常異常を判別する。
気側流路8に設けられたエアフローメータ9の信号と、
電磁ディケイバルブ7への印加電圧を判別回路10に入
力し、両信号の関係に基づいて正常異常を判別する。
即ち、この判別回路10で電磁ディケイバルブ7への印
加電圧とエアフローメータ9の出力が共にローレベルの
場合と、これらが共にハイレベルの場合に限り判別回路
IOの出力はローレベルとなり、電磁ディケイバルブ7
への印加電圧かエアフローメータ9の出力の一方のみが
ローレベル(ハイレベル)となった場合に限り判別回路
lOの出力はハイレベルとなって別に接続した警報装置
等を作動させる。要するに、電磁ディケイバルブ7が動
作しているにも拘わらず空気が流出しない場合や、電磁
ディケイバルブ7が動作していないにも拘わらず空気が
流出する場合は明らかな異常であるから、これら場合に
限りこれを警告するよう作用する。
加電圧とエアフローメータ9の出力が共にローレベルの
場合と、これらが共にハイレベルの場合に限り判別回路
IOの出力はローレベルとなり、電磁ディケイバルブ7
への印加電圧かエアフローメータ9の出力の一方のみが
ローレベル(ハイレベル)となった場合に限り判別回路
lOの出力はハイレベルとなって別に接続した警報装置
等を作動させる。要するに、電磁ディケイバルブ7が動
作しているにも拘わらず空気が流出しない場合や、電磁
ディケイバルブ7が動作していないにも拘わらず空気が
流出する場合は明らかな異常であるから、これら場合に
限りこれを警告するよう作用する。
本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明する
。
。
〈第1の構成の実施例〉
第1図及び第2図は第1の構成の実施例を示し、エアオ
ーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュレータl内に
はピストンPのシリンダを兼ねた空圧室2が設けられ、
このピストンPの後端はピストンPCとなっており、こ
のピストンPCを介してホイルシリンダWCを加減圧で
きるようになっている。空圧室2とブレーキバルブ3と
の間にはソレノイドSで作動する電磁式ホールドバルブ
4が介挿されている。制動装置としての各部の接続関係
は従来例と同様のため省略する。
ーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュレータl内に
はピストンPのシリンダを兼ねた空圧室2が設けられ、
このピストンPの後端はピストンPCとなっており、こ
のピストンPCを介してホイルシリンダWCを加減圧で
きるようになっている。空圧室2とブレーキバルブ3と
の間にはソレノイドSで作動する電磁式ホールドバルブ
4が介挿されている。制動装置としての各部の接続関係
は従来例と同様のため省略する。
電磁式ホールドバルブ4は、内部に弁体4aをスライド
自在に設けてあり、この弁体4aはバルブスプリング5
によって空圧室2方向に付勢されている。そしてこのバ
ルブスプリング5によって電磁式ホールドバルブ4が開
方向に付勢されている。
自在に設けてあり、この弁体4aはバルブスプリング5
によって空圧室2方向に付勢されている。そしてこのバ
ルブスプリング5によって電磁式ホールドバルブ4が開
方向に付勢されている。
このバルブスプリング5の強度は、電磁式ホールドバル
ブ4とブレーキバルブ3を接続する空圧路!2の無圧時
に、空圧室2内に一定圧に保持された圧力によりバルブ
■がバルブスプリング5を圧縮して弁座6aに圧接でき
る強度に設定されている。
ブ4とブレーキバルブ3を接続する空圧路!2の無圧時
に、空圧室2内に一定圧に保持された圧力によりバルブ
■がバルブスプリング5を圧縮して弁座6aに圧接でき
る強度に設定されている。
前記電磁式ホールドバルブ4のブレーキバルブ3側には
弁体4aに当接可能な弁座6aが設けられており、これ
ら弁体4aと弁座6aはバルブ■を構成している。前記
弁座6aには流路の周囲にバルブ半開時の空気抵抗を与
える絞り通路6が形成されている。この絞り通路6は、
電磁式ホールドバルブ4からのエアの排気時に、バルブ
Vを弁座6aに当接させる吸引力を発生させる通路断面
積になっている。また、弁体4aのリフト量りはできる
だけ小さく設定される。
弁体4aに当接可能な弁座6aが設けられており、これ
ら弁体4aと弁座6aはバルブ■を構成している。前記
弁座6aには流路の周囲にバルブ半開時の空気抵抗を与
える絞り通路6が形成されている。この絞り通路6は、
電磁式ホールドバルブ4からのエアの排気時に、バルブ
Vを弁座6aに当接させる吸引力を発生させる通路断面
積になっている。また、弁体4aのリフト量りはできる
だけ小さく設定される。
前記した構成において、図示しないブレーキペダルを踏
むとブレーキバルブ3から空圧路12を経てエアが空圧
室2内に流入する。ここでブレーキペダルを解除すると
エアは空圧室2内から電磁式ホールドバルブ4を通って
ブレーキバルブ3へ戻ろうとするがバルブの当接面に形
成された絞り通路6を通過する際流速が高まる。これに
より弁体4aは弁座6a側へ吸引され電磁式ホールドバ
ルブ4は閉状態となる。一方、空圧室2内のエアはリタ
ーンバルブRを通ってブレーキバルブ3へ流れ空中へ放
出されるが、その際リターンバルブRのチエツク圧によ
って衝窓の圧力が封じ込められる。
むとブレーキバルブ3から空圧路12を経てエアが空圧
室2内に流入する。ここでブレーキペダルを解除すると
エアは空圧室2内から電磁式ホールドバルブ4を通って
ブレーキバルブ3へ戻ろうとするがバルブの当接面に形
成された絞り通路6を通過する際流速が高まる。これに
より弁体4aは弁座6a側へ吸引され電磁式ホールドバ
ルブ4は閉状態となる。一方、空圧室2内のエアはリタ
ーンバルブRを通ってブレーキバルブ3へ流れ空中へ放
出されるが、その際リターンバルブRのチエツク圧によ
って衝窓の圧力が封じ込められる。
このように空圧室2内の圧力を常時−窓以上に維持する
ことができるため装置の作動時に空圧室2内圧を瞬時に
上昇させることができて動作の高速化を図ることができ
る。また、空圧室2内圧が完全に抜けるものと比較して
エアの節約を図ることができる。
ことができるため装置の作動時に空圧室2内圧を瞬時に
上昇させることができて動作の高速化を図ることができ
る。また、空圧室2内圧が完全に抜けるものと比較して
エアの節約を図ることができる。
く第2の構成の実施例〉
第1図は第2の構成の実施例を示し、前記した実施例と
同様の部分には同一符号を付してその説明を省略する。
同様の部分には同一符号を付してその説明を省略する。
エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュレータ
lの空圧室2には電磁ディケイバルブ7が接続され、こ
の電磁ディケイバルブ7の排気側流路8は外部に解放し
ている。そして排気側流路8の途中にはエアフローメー
タ9が設けられている。
lの空圧室2には電磁ディケイバルブ7が接続され、こ
の電磁ディケイバルブ7の排気側流路8は外部に解放し
ている。そして排気側流路8の途中にはエアフローメー
タ9が設けられている。
このエアフローメータ9はエアフローがある場合に限り
出力がハイレベルとなる。
出力がハイレベルとなる。
一方、電磁ディケイバルブ7のソレノイドSは図示しな
い電源に接続されており、その端子が電圧検出端11と
して外部に延出されている。前記エアフローメータ9の
出力端(入力Aとする)と電圧検出端11(入力Bとす
る)とは判別回路lOとしてのイクスクルーシブオア回
路に接続されている。イクスクルーシブオア回路では入
力A、Bが双方ともローレベル(以下りと略称する)の
場合、出力はL0人人力がハイレベル(以下Hと略称す
る)、BがLの場合出力はH0人人力がり、BがHの場
合出力はH0入力A、Bが双方ともHの場合出力はLと
なる。
い電源に接続されており、その端子が電圧検出端11と
して外部に延出されている。前記エアフローメータ9の
出力端(入力Aとする)と電圧検出端11(入力Bとす
る)とは判別回路lOとしてのイクスクルーシブオア回
路に接続されている。イクスクルーシブオア回路では入
力A、Bが双方ともローレベル(以下りと略称する)の
場合、出力はL0人人力がハイレベル(以下Hと略称す
る)、BがLの場合出力はH0人人力がり、BがHの場
合出力はH0入力A、Bが双方ともHの場合出力はLと
なる。
これを前記電磁ディケイバルブ7への印加電圧とエアフ
ローメータ9の出力状態とに適応すると、電磁ディケイ
バルブ7への印加電圧とエアフローメータ9の出力が共
にLの場合と、これらが共にHの場合に限り判別回路1
0の出力はLとなり、電磁ディケイバルブ7への印加電
圧かエアフローメータ9の出力の一方のみがL(H)と
なった場合に限り判別回路10の出力はHとなって図示
しない警報装置を作動させる。
ローメータ9の出力状態とに適応すると、電磁ディケイ
バルブ7への印加電圧とエアフローメータ9の出力が共
にLの場合と、これらが共にHの場合に限り判別回路1
0の出力はLとなり、電磁ディケイバルブ7への印加電
圧かエアフローメータ9の出力の一方のみがL(H)と
なった場合に限り判別回路10の出力はHとなって図示
しない警報装置を作動させる。
即ち、電磁ディケイバルブ7が動作しているときには空
気が流出するのが正常であり、電磁ディケイバルブ7か
動作していないときには空気が流出しないのが正常であ
るが、電磁ディケイバルブ7が動作しているにも拘わら
ず空気が流出しない場合や、電磁ディケイバルブ7が動
作していないにも拘わらず空気が流出する場合は明らか
な異常であるからこれを警告するものである。
気が流出するのが正常であり、電磁ディケイバルブ7か
動作していないときには空気が流出しないのが正常であ
るが、電磁ディケイバルブ7が動作しているにも拘わら
ず空気が流出しない場合や、電磁ディケイバルブ7が動
作していないにも拘わらず空気が流出する場合は明らか
な異常であるからこれを警告するものである。
したがって電磁バルブを有する空圧系のエア漏れ検知装
置として幅広い応用が可能である。
置として幅広い応用が可能である。
本発明の第1の構成によれば、電磁式ホールドバルブ4
とブレーキバルブ3を接続する空圧路12の無圧時に空
圧室2内に一定圧に保持された圧力により、バルブ■が
バルブスプリング5を圧縮して弁座6aに圧接できる強
度に設定したバルブスプリング5を備えているとともに
、弁座6aと開位置にあるバルブ■の当接面間を絞り通
路6に形成し、この絞り通路6は、電磁式ホールドバル
ブ4からのエアの排気時に、バルブVを弁座6aに当接
させる吸引力を発生させる通路断面積に形成したので、
チエツクバルブを設けることなく空圧室2内圧を所定圧
以上に維持できる。このため装置の作動時に空圧室2内
圧を瞬時に上昇させることができてブレーキレスポンス
の向上を図ることができるとともに、エアの節約を図る
ことができる。
とブレーキバルブ3を接続する空圧路12の無圧時に空
圧室2内に一定圧に保持された圧力により、バルブ■が
バルブスプリング5を圧縮して弁座6aに圧接できる強
度に設定したバルブスプリング5を備えているとともに
、弁座6aと開位置にあるバルブ■の当接面間を絞り通
路6に形成し、この絞り通路6は、電磁式ホールドバル
ブ4からのエアの排気時に、バルブVを弁座6aに当接
させる吸引力を発生させる通路断面積に形成したので、
チエツクバルブを設けることなく空圧室2内圧を所定圧
以上に維持できる。このため装置の作動時に空圧室2内
圧を瞬時に上昇させることができてブレーキレスポンス
の向上を図ることができるとともに、エアの節約を図る
ことができる。
また、第2の構成によれば、電磁ディケイバルブ7の排
気側流路8にエアフローメータ9を設けるとともに、こ
のエアフローメータ9の出力信号と前記電磁ディケイバ
ルブ7への印加電圧とを人力とする判別回路lOで異常
を検知するようにしたので、空圧室2を常時加圧した形
式のエアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュレ
ータの安全性を改善することができる。
気側流路8にエアフローメータ9を設けるとともに、こ
のエアフローメータ9の出力信号と前記電磁ディケイバ
ルブ7への印加電圧とを人力とする判別回路lOで異常
を検知するようにしたので、空圧室2を常時加圧した形
式のエアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュレ
ータの安全性を改善することができる。
第1図は本発明の第1及び第2の構成の実施例を示す断
面図、第2図は第1の構成の実施例を示す要部の断面図
、第3図は従来のエアオーバー・ハイドロリックブレー
キ用バルブ装置配管図、第4図はそれに使用される改良
されたモジュレータを示す。 1・・・モジュレータ、 2・・・空
圧室、3・・・ブレーキバルブ、4・・・電磁式ホール
ドバルブ、5・・・バルブスプリング、 6
・・・絞り通路、7・・・電磁ディケイバルブ、
8・・・排気側流路、9・・・エアフローメータ、
10・・・判別回路、12・・・空圧路、
■・・・バルブ、6a・・・弁座。
面図、第2図は第1の構成の実施例を示す要部の断面図
、第3図は従来のエアオーバー・ハイドロリックブレー
キ用バルブ装置配管図、第4図はそれに使用される改良
されたモジュレータを示す。 1・・・モジュレータ、 2・・・空
圧室、3・・・ブレーキバルブ、4・・・電磁式ホール
ドバルブ、5・・・バルブスプリング、 6
・・・絞り通路、7・・・電磁ディケイバルブ、
8・・・排気側流路、9・・・エアフローメータ、
10・・・判別回路、12・・・空圧路、
■・・・バルブ、6a・・・弁座。
Claims (2)
- (1)エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュ
レータ1の空圧室2とブレーキバルブ3との間に介挿さ
れバルブスプリング5により開方向に付勢された電磁式
ホールドバルブ4において、電磁式ホールドバルブ4と
ブレーキバルブ3を接続する空圧路12の無圧時に空圧
室2内に一定圧に保持された圧力により、バルブVがバ
ルブスプリング5を圧縮して弁座6aに圧接できる強度
に設定したバルブスプリング5を備えているとともに、
弁座6aと開位置にあるバルブVの当接面間を絞り通路
6に形成し、この絞り通路6は、電磁式ホールドバルブ
4からのエアの排気時に、バルブVを弁座6aに当接さ
せる吸引力を発生させる通路断面積に形成したことを特
徴とするエアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バル
ブ装置。 - (2)エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用モジュ
レータ1の空圧室2に接続された電磁ディケイバルブ7
の排気側流路8にエアフローメータ9を設け、このエア
フローメータ9の出力信号と前記電磁ディケイバルブ7
への印加電圧とを入力とする判別回路10を備えている
ことを特徴とするエアオーバー・ハイドロリックブレー
キ用エア漏れ検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333289A JPH02212256A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置及びエア漏れ検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333289A JPH02212256A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置及びエア漏れ検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02212256A true JPH02212256A (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=12383602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3333289A Pending JPH02212256A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | エアオーバー・ハイドロリックブレーキ用バルブ装置及びエア漏れ検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02212256A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113302098A (zh) * | 2019-01-14 | 2021-08-24 | 采埃孚商用车系统汉诺威有限公司 | 用于对压缩空气设施进行泄漏监控的方法 |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP3333289A patent/JPH02212256A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113302098A (zh) * | 2019-01-14 | 2021-08-24 | 采埃孚商用车系统汉诺威有限公司 | 用于对压缩空气设施进行泄漏监控的方法 |
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