JPH0221213B2 - - Google Patents
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- JPH0221213B2 JPH0221213B2 JP55015205A JP1520580A JPH0221213B2 JP H0221213 B2 JPH0221213 B2 JP H0221213B2 JP 55015205 A JP55015205 A JP 55015205A JP 1520580 A JP1520580 A JP 1520580A JP H0221213 B2 JPH0221213 B2 JP H0221213B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/34—Generators with two or more outputs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車両に塔載されたバツテリーや複
数の電気装置に直流電力を供給する従来の車両用
発電機に、交流電力の供給を可能とする機能を付
加した車両用発電機に関するものである。
数の電気装置に直流電力を供給する従来の車両用
発電機に、交流電力の供給を可能とする機能を付
加した車両用発電機に関するものである。
先ず、従来の車両用発電機の断面を第1図に示
し説明する。
し説明する。
図に於て、1は界磁で円周方向にN,Sの異極
を構成する対向形磁極1aと、この対向形磁極1
aを磁化する界磁巻線1b、および上記界磁巻線
1bの内部に設置された界磁鉄心1cとによつて
構成される。この界磁1には回転軸2が挿入さ
れ、上記対向形磁極1a、界磁巻線1b、界磁鉄
心1cは、上記回転軸2上に固定される。上記回
転軸2の両端は軸受3と軸受4によつて支承され
る。5は上記回転軸2に固定された一対のスリツ
プリングで、上記界磁巻線1bと電気的に接続す
る。6は、上記一対のスリツプリング5に摺接す
る一対のブラジ、7は上記一対のブラシ6を保持
するブラシ保持器、8は電機子で、上記界磁1に
微小空〓を介して対向して配置された電機子鉄心
8aと、この電機子鉄心8aに三相星形に巻装さ
れた電機子巻線8bとで構成される。9は上記電
機子巻線8bに発生する交流出力を全波整流する
整流器、10はナツト11によつてプーリ12と
共に回転軸2に固定されたフアン、13は上記軸
受3と電機子の一端を支承するフロントブラケツ
ト、14は上記軸受4と電機子8の他端、ブラシ
保持器7および整流器9を支承するリヤブラケツ
ト、15は直流出力端子、16は上記各部品によ
つて構成された車両用発電機を示す。
を構成する対向形磁極1aと、この対向形磁極1
aを磁化する界磁巻線1b、および上記界磁巻線
1bの内部に設置された界磁鉄心1cとによつて
構成される。この界磁1には回転軸2が挿入さ
れ、上記対向形磁極1a、界磁巻線1b、界磁鉄
心1cは、上記回転軸2上に固定される。上記回
転軸2の両端は軸受3と軸受4によつて支承され
る。5は上記回転軸2に固定された一対のスリツ
プリングで、上記界磁巻線1bと電気的に接続す
る。6は、上記一対のスリツプリング5に摺接す
る一対のブラジ、7は上記一対のブラシ6を保持
するブラシ保持器、8は電機子で、上記界磁1に
微小空〓を介して対向して配置された電機子鉄心
8aと、この電機子鉄心8aに三相星形に巻装さ
れた電機子巻線8bとで構成される。9は上記電
機子巻線8bに発生する交流出力を全波整流する
整流器、10はナツト11によつてプーリ12と
共に回転軸2に固定されたフアン、13は上記軸
受3と電機子の一端を支承するフロントブラケツ
ト、14は上記軸受4と電機子8の他端、ブラシ
保持器7および整流器9を支承するリヤブラケツ
ト、15は直流出力端子、16は上記各部品によ
つて構成された車両用発電機を示す。
次に、以上のように構成された車両用発電機1
6を車両に塔載したときの電気回路図を第2図に
示す。図に於て、17は電圧調整器で、直流出力
電圧検出端子17a、界磁端子17b、アース端
子17c、中性点電圧検出端子17d、励磁端子
17e、充電表示灯端子17fを有する。18は
充電表示灯、19はキースイツチ、20はバツテ
リー、21はヘツドランプや直流モーター等の直
流負荷である。
6を車両に塔載したときの電気回路図を第2図に
示す。図に於て、17は電圧調整器で、直流出力
電圧検出端子17a、界磁端子17b、アース端
子17c、中性点電圧検出端子17d、励磁端子
17e、充電表示灯端子17fを有する。18は
充電表示灯、19はキースイツチ、20はバツテ
リー、21はヘツドランプや直流モーター等の直
流負荷である。
次に上記のように構成されたものの動作につい
て説明する。
て説明する。
先ずキースイツチ19を閉じると、バツテリー
20からキースイツチ19,励磁端子17e,界
磁端子17bを介して、界磁巻線1bに励磁電流
が供給される。この時同時にバツテリー20から
キースイツチ19を介して充電表示灯18に電流
が流れるため、充電表示灯18が点灯して、非充
電状態、即ち励磁電流がバツテリー20から供給
されていることを表示する。一方図示しないが、
車両の機関が始動され、界磁1が、ベルトによつ
て駆動されると、回転磁界が発生し、電機子巻線
8bには所定の交流出力が発生し、この交流出力
は整流器9によつて全波整流され直流出力端子1
5へ導かれる。
20からキースイツチ19,励磁端子17e,界
磁端子17bを介して、界磁巻線1bに励磁電流
が供給される。この時同時にバツテリー20から
キースイツチ19を介して充電表示灯18に電流
が流れるため、充電表示灯18が点灯して、非充
電状態、即ち励磁電流がバツテリー20から供給
されていることを表示する。一方図示しないが、
車両の機関が始動され、界磁1が、ベルトによつ
て駆動されると、回転磁界が発生し、電機子巻線
8bには所定の交流出力が発生し、この交流出力
は整流器9によつて全波整流され直流出力端子1
5へ導かれる。
次に機関の回転速度が上昇して、中性点電圧検
出端子17dの電圧が所定値以上になると、充電
表示灯18に流れていた電流が遮断され、充電表
示灯18が消灯して、車両用発電機16が励起し
たことを表示する。またこの後、励磁電流は直流
出力端子15からキースイツチ19、励磁端子1
7e、界磁端子17bを介して界磁巻線1bに供
給されることになる。また直流出力端子15から
バツテリー20や直流負荷21へ直流電力が供給
される。なお、電圧調整器17は、直流出力電圧
検出端子17aの電圧に基づいて、界磁巻線1b
に供給される励磁電流をON,OFFすることによ
つて直流出力端子15の電圧を所定の値に保持す
る。
出端子17dの電圧が所定値以上になると、充電
表示灯18に流れていた電流が遮断され、充電表
示灯18が消灯して、車両用発電機16が励起し
たことを表示する。またこの後、励磁電流は直流
出力端子15からキースイツチ19、励磁端子1
7e、界磁端子17bを介して界磁巻線1bに供
給されることになる。また直流出力端子15から
バツテリー20や直流負荷21へ直流電力が供給
される。なお、電圧調整器17は、直流出力電圧
検出端子17aの電圧に基づいて、界磁巻線1b
に供給される励磁電流をON,OFFすることによ
つて直流出力端子15の電圧を所定の値に保持す
る。
ところで、従来の車両用発電機の出力は、ガソ
リン車であれば直流12V,デイーゼル車であれば
直流24Vというように、直流出力のみしか得られ
ないため、下記の欠点がある。
リン車であれば直流12V,デイーゼル車であれば
直流24Vというように、直流出力のみしか得られ
ないため、下記の欠点がある。
1 将来、車両に塔載されるであろう交流負荷、
例えば交流式霜取装置やランプ類、誘導電動機等
へ交流電力を供給できない。
例えば交流式霜取装置やランプ類、誘導電動機等
へ交流電力を供給できない。
2 交流100Vを必要とする電気器具、例えば、
電気ポツト,電気コンロ,電気炊飯器等の電源を
車両から取り出す場合、特別な電圧変換装置を併
用しなければならない。
電気ポツト,電気コンロ,電気炊飯器等の電源を
車両から取り出す場合、特別な電圧変換装置を併
用しなければならない。
3 2項の電圧変換装置を使用せず、車両の系電
圧そのものを利用しようとすれば、2項の電気器
具を車両の系電圧に合致させた電気仕様に変更し
なければならない。
圧そのものを利用しようとすれば、2項の電気器
具を車両の系電圧に合致させた電気仕様に変更し
なければならない。
この発明は、上記の欠点を解消するためになさ
れたもので、2台分の誘導子発電機を軸方向に並
置し、一体化することによつて、小形軽量の交直
兼用型発電機を提供するものである。
れたもので、2台分の誘導子発電機を軸方向に並
置し、一体化することによつて、小形軽量の交直
兼用型発電機を提供するものである。
以下、この発明の一実施例を示す。第3図はこ
の発明による車両用発電機の断面図である。図に
おいて、22は回転軸2上に固定された第1の誘
導子で、円周方向に交互にN,Sの異極を構成す
る。23は上記第1の誘導子22の内周に微小空
〓を介して配置された第1の界磁鉄心で、第1の
ブラケツト24にネジ25aによつて固定され
る。26は上記第1の界磁鉄心23上に巻回され
た第1の界磁巻線、27は上記第1の誘導子22
の外周に微小空〓を介して配置された第1の電機
子で、第1の電機子鉄心27aと、該第1の電機
子鉄心27a上に三相星形に巻装された第1の電
機子巻線27bとによつて構成される。また上記
第1の電機子27は、上記第1のブラケツト24
と第2のブラケツト28の間に懸架される。29
は上記第1の電機子27に発生する交流出力を取
り出すための交流出力端子である。30は上記回
転軸2上に上記第1の誘導子22と並置して固定
された第2の誘導子で、円周方向に交互にN,S
の異極を構成する。31は上記第2の誘導子30
の内周に微小空〓を介して配置された第2の界磁
鉄心で、第3のブラケツト32にネジ25bによ
つて固定される。33は上記第2の界磁鉄心31
上に巻回された第2の界磁巻線、34は上記第2
の誘導子30の外周に微小空〓を介して配置され
た第2の電機子で、第2の電機子鉄心34aと、
該第2の電機子鉄心34a上に三相星形に巻装さ
れた第2の電機子巻線34bとによつて構成され
る。また上記第2の電機子34は、上記第2のブ
ラケツト28と第3のブラケツト32の間に懸架
される。35は端子台で、上記第2の界磁巻線3
3の口出し線と、上記第2の電機子巻線34bの
中性点と上記直流出力端子15とに各々電気的に
接続される。36は上記各部品によつて構成され
た車両用発電機を示す。
の発明による車両用発電機の断面図である。図に
おいて、22は回転軸2上に固定された第1の誘
導子で、円周方向に交互にN,Sの異極を構成す
る。23は上記第1の誘導子22の内周に微小空
〓を介して配置された第1の界磁鉄心で、第1の
ブラケツト24にネジ25aによつて固定され
る。26は上記第1の界磁鉄心23上に巻回され
た第1の界磁巻線、27は上記第1の誘導子22
の外周に微小空〓を介して配置された第1の電機
子で、第1の電機子鉄心27aと、該第1の電機
子鉄心27a上に三相星形に巻装された第1の電
機子巻線27bとによつて構成される。また上記
第1の電機子27は、上記第1のブラケツト24
と第2のブラケツト28の間に懸架される。29
は上記第1の電機子27に発生する交流出力を取
り出すための交流出力端子である。30は上記回
転軸2上に上記第1の誘導子22と並置して固定
された第2の誘導子で、円周方向に交互にN,S
の異極を構成する。31は上記第2の誘導子30
の内周に微小空〓を介して配置された第2の界磁
鉄心で、第3のブラケツト32にネジ25bによ
つて固定される。33は上記第2の界磁鉄心31
上に巻回された第2の界磁巻線、34は上記第2
の誘導子30の外周に微小空〓を介して配置され
た第2の電機子で、第2の電機子鉄心34aと、
該第2の電機子鉄心34a上に三相星形に巻装さ
れた第2の電機子巻線34bとによつて構成され
る。また上記第2の電機子34は、上記第2のブ
ラケツト28と第3のブラケツト32の間に懸架
される。35は端子台で、上記第2の界磁巻線3
3の口出し線と、上記第2の電機子巻線34bの
中性点と上記直流出力端子15とに各々電気的に
接続される。36は上記各部品によつて構成され
た車両用発電機を示す。
第4図は、上記車両用発電機36を車両に塔載
したときの電気回路図である。図に於て、37は
常開接点、38は例えば、三相交流式霜取装置等
の三相交流負荷、39は例えば高電圧用ランプ等
の単相交流負荷、40は車両の適当な位置に設置
された単相交流コンセントである。
したときの電気回路図である。図に於て、37は
常開接点、38は例えば、三相交流式霜取装置等
の三相交流負荷、39は例えば高電圧用ランプ等
の単相交流負荷、40は車両の適当な位置に設置
された単相交流コンセントである。
なお、第1の電機子巻線27bの巻線数は交流
100Vの線間電圧が得られるように第2の電機子
巻線34bの巻線数よりも大となるように構成さ
れている。次に、上記のように構成されたものの
動作を説明する。
100Vの線間電圧が得られるように第2の電機子
巻線34bの巻線数よりも大となるように構成さ
れている。次に、上記のように構成されたものの
動作を説明する。
先ず、キースイツチ19を閉じると、バツテリ
ー20からキースイツチ19,励磁端子17e,
界磁端子17bを介して、第2の界磁巻線33に
励磁電流が供給される。この時同時に、バツテリ
ー20からキースイツチ19を介して充電表示灯
18に電流が流れるため、充電表示灯18が点灯
して、非充電状態、即ち励磁電流がバツテリー2
0から供給されていることを表示する。一方図示
しないが、車両の機関が始動され、回転軸2が駆
動されると、回転磁界が発生し、第2の電機子巻
線34bには所定の交流出力が発生し、この交流
出力は整流器9によつて全波整流され直流出力端
子15へ導かれる。
ー20からキースイツチ19,励磁端子17e,
界磁端子17bを介して、第2の界磁巻線33に
励磁電流が供給される。この時同時に、バツテリ
ー20からキースイツチ19を介して充電表示灯
18に電流が流れるため、充電表示灯18が点灯
して、非充電状態、即ち励磁電流がバツテリー2
0から供給されていることを表示する。一方図示
しないが、車両の機関が始動され、回転軸2が駆
動されると、回転磁界が発生し、第2の電機子巻
線34bには所定の交流出力が発生し、この交流
出力は整流器9によつて全波整流され直流出力端
子15へ導かれる。
次に機関の回転速度が上昇して、中性点電圧検
出端子17dの電圧が所定値以上になると、充電
表示灯18に流れていた電流が遮断され、充電表
示灯18が消灯して、車両用発電機36が励起し
たことを表示する。またこの後、第2の界磁巻線
33に流れる励磁電流は直流出力端子15からキ
ースイツチ19,励磁端子17e,界磁端子17
bを介して供給されることにある。また直流出力
端子15からバツテリー20や直流負荷21へ直
流電力が供給される。なお、電圧調整器17は直
流出力電圧検出端子17aの電圧に基づいて、第
2の界磁巻線33に供給される励磁電流をON,
OFFすることによつて直流出力端子15の電圧
を所定の値に保持する。
出端子17dの電圧が所定値以上になると、充電
表示灯18に流れていた電流が遮断され、充電表
示灯18が消灯して、車両用発電機36が励起し
たことを表示する。またこの後、第2の界磁巻線
33に流れる励磁電流は直流出力端子15からキ
ースイツチ19,励磁端子17e,界磁端子17
bを介して供給されることにある。また直流出力
端子15からバツテリー20や直流負荷21へ直
流電力が供給される。なお、電圧調整器17は直
流出力電圧検出端子17aの電圧に基づいて、第
2の界磁巻線33に供給される励磁電流をON,
OFFすることによつて直流出力端子15の電圧
を所定の値に保持する。
次に常開接点37を閉じると、直流出力端子1
5から、常開接点37を介して第1の界磁巻線2
6に励磁電流が供給される。この時、上記のよう
に、回転軸2が回転しているので、第1の誘導子
22が回転磁界を発生し、第1の電機子巻線27
bには所定の交流出力が発生する。上記交流出力
は交流出力端子29を介して、三相交流負荷38
や単相交流負荷39へ供給される。また、車両の
機関回転数を適当に設定することによつて、単相
交流コンセント40の線間電圧を交流100Vに保
持することができるため、交流100V用の電気器
具、例えば電気ポツト,電気コンロ,電気炊飯
器,電気半田ゴテ等にも交流電力を供給し得る。
5から、常開接点37を介して第1の界磁巻線2
6に励磁電流が供給される。この時、上記のよう
に、回転軸2が回転しているので、第1の誘導子
22が回転磁界を発生し、第1の電機子巻線27
bには所定の交流出力が発生する。上記交流出力
は交流出力端子29を介して、三相交流負荷38
や単相交流負荷39へ供給される。また、車両の
機関回転数を適当に設定することによつて、単相
交流コンセント40の線間電圧を交流100Vに保
持することができるため、交流100V用の電気器
具、例えば電気ポツト,電気コンロ,電気炊飯
器,電気半田ゴテ等にも交流電力を供給し得る。
なお、上記の実施例では電圧調整器17が別置
の車両用発電機について述べたが、電圧調整器1
7が車両用発電機に組み込まれたものに於ても全
く同じ効果を有する。また上記実施例では、第1
の電機子巻線27b、第2の電機子巻線37bと
も三相星形の場合を示したが、相数,結線方式に
ついては各々において任意に選べる。また上記実
施例では、第1の誘導子22と第2の誘導子30
の極数を示していないが、これは各々において任
意に選択し得ることを意味する。
の車両用発電機について述べたが、電圧調整器1
7が車両用発電機に組み込まれたものに於ても全
く同じ効果を有する。また上記実施例では、第1
の電機子巻線27b、第2の電機子巻線37bと
も三相星形の場合を示したが、相数,結線方式に
ついては各々において任意に選べる。また上記実
施例では、第1の誘導子22と第2の誘導子30
の極数を示していないが、これは各々において任
意に選択し得ることを意味する。
以上のように、この発明による車両用発電機
は、誘電子発電機を2台分軸方向に並置,一体化
し,第1の電機子巻線27bに発生する交流出力
を直接取り出し、第2の電機子巻線34bに発生
する交流出力を整流器9によつて直流出力に変換
して取り出すように構成したので、効率的な構成
により装置を小型化することができるとともに次
のような効果を得ることができる。
は、誘電子発電機を2台分軸方向に並置,一体化
し,第1の電機子巻線27bに発生する交流出力
を直接取り出し、第2の電機子巻線34bに発生
する交流出力を整流器9によつて直流出力に変換
して取り出すように構成したので、効率的な構成
により装置を小型化することができるとともに次
のような効果を得ることができる。
1 従来の車両用発電機のように、バツテリーイ
グニツシヨンコイル、直流電動機やランプ類等へ
直流電力を供給するという機能を維持しつつ、将
来、車両に塔載されるであろう高電圧用の霜取装
置やランプ類等へ高電圧の交流電力を供給し得
る。
グニツシヨンコイル、直流電動機やランプ類等へ
直流電力を供給するという機能を維持しつつ、将
来、車両に塔載されるであろう高電圧用の霜取装
置やランプ類等へ高電圧の交流電力を供給し得
る。
2 車両の適当な場所に単相交流コンセントを設
置し、車両の機関回転数を適当に設定することに
より、単相交流コンセントの線間電圧を交流
100Vに保持することができ、交流100V用の電気
器具、例えば電気ポツト,電気コンロ,電気炊飯
器,電気半田ゴテ等に交流電力を供給し得る。
置し、車両の機関回転数を適当に設定することに
より、単相交流コンセントの線間電圧を交流
100Vに保持することができ、交流100V用の電気
器具、例えば電気ポツト,電気コンロ,電気炊飯
器,電気半田ゴテ等に交流電力を供給し得る。
3 誘導子発電機を採用しているため、スリツプ
リングやブラシが不要となり、軸方向の寸法を短
く構成できる。
リングやブラシが不要となり、軸方向の寸法を短
く構成できる。
4 車両に塔載されている従来の車両用発電機と
同じ取付寸法を有するようにブラケツトを構成す
れば、従来の車両用発電機と即交換可能であり、
車両側に於ける改造を何ら要求しない。
同じ取付寸法を有するようにブラケツトを構成す
れば、従来の車両用発電機と即交換可能であり、
車両側に於ける改造を何ら要求しない。
第1図は、従来の車両用発電機の断面図、第2
図は、従来の車両用発電機を車両に塔載したとき
の電気回路図、第3図は、この発明による車両用
発電機の断面図、第4図は、この発明による車両
用発電機を車両に塔載したときの電気回路図であ
る。 図において、2は回転軸、9は整流器、15は
直流出力端子、22は第1の誘導子、23は第1
の界磁鉄心、24は第1のブラケツト、26は第
1の界磁巻線、27は第1の電機子、28は第2
のブラケツト、29は交流出力端子、30は第2
の誘導子、31は第2の界磁鉄心、32は第3の
ブラケツト、33は第2の界磁巻線、34は第2
の電機子、36は車両用発電機である。なお各図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。
図は、従来の車両用発電機を車両に塔載したとき
の電気回路図、第3図は、この発明による車両用
発電機の断面図、第4図は、この発明による車両
用発電機を車両に塔載したときの電気回路図であ
る。 図において、2は回転軸、9は整流器、15は
直流出力端子、22は第1の誘導子、23は第1
の界磁鉄心、24は第1のブラケツト、26は第
1の界磁巻線、27は第1の電機子、28は第2
のブラケツト、29は交流出力端子、30は第2
の誘導子、31は第2の界磁鉄心、32は第3の
ブラケツト、33は第2の界磁巻線、34は第2
の電機子、36は車両用発電機である。なお各図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 回転軸上に固定された第1の誘導子、該第1
の誘導子の内周に微小空〓を介して配置され、第
1のブラケツトに固定された第1の界磁鉄心、該
第1の界磁鉄心上に巻回された第1の界磁巻線、
上記第1の誘導子の外周に微小空〓を介して配置
され、第1のブラケツトと第2のブラケツトの間
に懸架された第1の電機子鉄心、該第1の電機子
鉄心に巻回された第1の電機子巻線、該第1の電
機子巻線に発生する交流出力を取り出すための交
流出力端子、上記回転軸上に上記第1の誘導子と
並置され、固定された第2の誘導子、該第2の誘
導子の内周に微小空〓を介して配置され、第3の
ブラケツトに固定された第2の界磁鉄心、該第2
の界磁鉄心上に巻回された第2の界磁巻線、上記
第2の誘導子の外周に微小空〓を介して配置さ
れ、第2のブラケツトと第3のブラケツトの間に
懸架された第2の電機子鉄心、該第2の電機子鉄
心に巻回された第2の電機子巻線、該第2の電機
子巻線に発生する三相交流出力を直流出力に変換
する整流器、上記直流出力を取り出すための直流
出力端子とを備え、上記第1の電機子巻線の巻線
数を上記第2の電機子巻線の巻線数よりも大とし
たことを特徴とする車両用発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520580A JPS56112866A (en) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | Electric power generator for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520580A JPS56112866A (en) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | Electric power generator for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56112866A JPS56112866A (en) | 1981-09-05 |
JPH0221213B2 true JPH0221213B2 (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=11882361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1520580A Granted JPS56112866A (en) | 1980-02-08 | 1980-02-08 | Electric power generator for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56112866A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715332Y2 (ja) * | 1988-06-01 | 1995-04-10 | 東洋電産株式会社 | 車両用発電機 |
GB8918430D0 (en) * | 1989-08-12 | 1989-09-20 | Lucas Ind Plc | Alternators |
JP4811037B2 (ja) | 2005-07-11 | 2011-11-09 | 株式会社デンソー | 車両用タンデム式回転電機 |
JP4968509B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2012-07-04 | 株式会社デンソー | タンデム式車両用交流発電機 |
JP2007318832A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Denso Corp | タンデム式車両用交流発電機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4717101U (ja) * | 1971-03-27 | 1972-10-27 | ||
JPS5395104U (ja) * | 1976-12-30 | 1978-08-03 |
-
1980
- 1980-02-08 JP JP1520580A patent/JPS56112866A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56112866A (en) | 1981-09-05 |
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