JPH02211910A - 中空ねじり材のねじり押出用ポートホールダイス - Google Patents

中空ねじり材のねじり押出用ポートホールダイス

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JPH02211910A
JPH02211910A JP3337989A JP3337989A JPH02211910A JP H02211910 A JPH02211910 A JP H02211910A JP 3337989 A JP3337989 A JP 3337989A JP 3337989 A JP3337989 A JP 3337989A JP H02211910 A JPH02211910 A JP H02211910A
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extrusion
hole
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Mitsuhiro Kitano
北野 光宏
Kunio Okubo
大久保 国男
Noboru Oneda
大根田 昇
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Altemira Co Ltd
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば自動車用過給機等におけるエアポン
プのスクリュロータ等に用いられる中空ねじり材を、ね
じり押出によって製造する場合に使用する中空ねじり材
のねじり押出用ボートホールダイスに関する。
従来の技術 例えば、上記のようなスクリューロータ川中空ねじり材
(100)は、第5図に示すように、外周にねじ部形成
用の凹凸部(102)を長さ方向に沿って螺旋状かつ連
続的に有するものに構成されている。なお同図に示す(
101)は断面円形の中空部である。
而して、上記のような中空ねじり材の製造方法として、
従来、マンドレル押出を用いたねじり押出による方法が
知られている(例えば特公昭62−63190号)。こ
の押出は、ねじり材の凹凸形状に対応した断面形状及び
ねじり角度に形成された押出孔を有するダイスを用い、
ダイス押出孔とマンドレルとによる成形間隙から押出材
料を押出孔のねじり形状に沿って押出すことにより行う
ものである。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のような押出では、コンテナから成形間
隙に導かれたときに押出材料のメタルフローは直線方向
からねじり方向へとその方向性が急激に変化するため、
押出材料を連続的かつスムーズに成形間隙へ導くことが
難しく、得られた中空ねじり材に欠肉や寸法の狂いを生
じ易いという欠点があった。
この発明はかかる欠点を解消し、欠肉や寸法の狂いのな
い精度の高い中空ねじり材を得ることを目的としてなさ
れたものであり、このためのダイスを提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、この発明は、ねじり形状を
最終的に決定する成形間隙に至るまでに、メタルフロー
に予めねじり方向への方向性を付与しておこうというも
のであり、このためにダイスを雄型と雌型との組合せか
らなるポートホールダイスにするとともに、コンテナ側
に位置するダイス雄型に対し、メタルフローにねじり方
向への方向性を付与するための工夫を講じたものである
即ちこの発明は、図面の符号を参照して示すと、外周に
押出方向に沿う螺旋状の凹凸(102)を有する中空ね
じり材(100)のねじり押出用ダイスであって、前記
ねじり材の凹凸形状に対応した断面形状及びねじり角度
の押出孔(I3)を有するダイス雌型(1)と、ねじり
材の中空部(101)形成用の成形凸部(22)のまわ
りに貫通状の押出材料導入孔(24)をHするダイス雄
型(2)との組合せからなり、かつダイス雄型の前記押
出材料導入孔(24)は、その入口(24a)と出口(
24b )とが軸線方向に対しねじり方向に変位してい
ることを特徴とする中空ねじり材のねじり押出用ボート
ホールダイスを要旨とする。
作用 コンテナ内からダイスを経て中空ねじり材(100)に
押出される押出材料のメタルフローは、ダイス雄型(2
)の押出材料導入孔(24)の通過によって予めねじり
方向への方向性を付与される。従って、ダイス雌型(1
)の押出孔(13)とダイス雄型(2)の成形凸部(2
2)との間に形成された成形間隙(3)に至っても、も
はやメタルフローの方向性の急激な変化はない。
実施例 第1図〜第4図に示すダイス(A)は、アルミニウムな
いしその合金製の押出材料を、第5図に示した断面4つ
葉状のスクリューロータ用中空ねじり材(100)に押
出すポートホールダイスである。
上記ダイス(A)は、第1図、第2図に示すように、ダ
イス雌型(1)と同雄型(2)とにより構成されている
ダイス雌型(1)は平坦状接合面(II)の周縁に位置
決め用突出縁部(12)を何し、また接合面(11)の
中央部にダイス雌型を厚さ方向に貫通する押出孔(13
)を有している。この押出孔(13)は中空ねじり材(
100)の外周凹凸(102)の形状に合致した断面形
状をHし、また中空ねじり材(100)のねじり角度に
合致したねじり角度で入口側から出口側へ向ってねじれ
状態に形成されている。かつ押出孔(13)の内周面は
中空ねじり材(100)の外形を規定するベアリング部
(14)となされている。
一方、ダイス雄型(2)は盤状の雄型本体(21)の一
端面中央部に、ねじり材(100)の中空部(lpl 
)を形成する断面円形のねじ込み固定式成形凸部(22
)を有している。この成形凸部(22)の周面は、前記
ダイス雌型(1)のベアリング部(14)に内側におい
て対向されるベアリング部(23)となされている。ま
た雄型本体(21)には成形凸部(22)を囲む態様で
、該本体を厚さ方向に貫通する断面略四角形状の4個の
押出材料導入孔(24)が設けられている。
かつ、各押出材料導入孔(24)は、鎖孔の通過によっ
て直線方向のメタルフローにねじり方向の方向性を付与
すべく、入口(24a)と出口(Z4b)の位置が軸線
方向に対tねしり方向に変位した状態に形成されている
。この押出材料導入孔(24)の各出入口の変位量は、
ダイス雌型(1)の押出孔(13)のねじり角度従って
中空ねじり材(100)のねじり角度とほぼ同じに設定
されている。
而して、上記ダイス雌型(1)と同雄型(2)とは、ダ
イス雄型(2)の接合面(26)の周縁に設けられた位
置決め用段部(27)を雌型(2)の縁部(12)に嵌
合されることにより一体に組合され、もってダイス(A
)となされている。
かかる組合せ状態においては、第3図に示すように、ダ
イス雄型(2)の成形凸部(22)はダイス雌型(1)
の押出孔(13)に臨み、雌雄両型のベアリング部(1
4)  (23)が中空ねじり材(10G)の形状に対
応した成形間隙(3)を介して対向状に配置されたもの
となされている。
かつ、ダイス雄型(2)の押出材料導入孔出口(24b
 )のそれぞれが、第1図に鎖線で示すようにダイス雌
型(1)の押出孔(13)の四つ葉状凹部(13a )
のそれぞれに合致するとともに、押出材料導入孔(24
)と押出孔(13)とは第4図に示すように、同一ねじ
り角度で一連に連通した状態となされている。
上記構成のダイスにおいて、コンテナ(4)(第3図に
示す)内の押出材料は、図示しない゛ステムによりダイ
ス側に加圧され、この加圧力によりダイス雄型(2)の
押出材料導入孔(24)へと流れ込み読札のねじり形状
に沿って前進したのち、成形間隙(3)°を通過して中
空ねじり材に押出される。この間の押出工程において、
押出材料のメタルフローは押出材料導入孔(24)の通
過によって直線方向からねじり方向への方向性を付与さ
れるから、成形間隙(3)に導かれた直後も第4図に矢
印で示すように押出孔(13)のねじり形状と同じ方向
性を持続した状態で成形間隙(3)を通過することとな
る。従って最終形状を決定する成形間隙(3)に至る前
後においてメタルフローの方向性の急激な変化はなくな
り、スムーズに押出が行われる。
なお、図示の実施例では、押出材料導入孔(24)の入
口(24a )と出口(24b )の変位量を押出孔(
13)のねじり角度従って中空ねじり材(100)のね
じり角度と等しく設定したが、必ずしも等しくする必要
はなく、要はメタルフローにねじり方向への方向性を付
与しうる変位量であれば良く、その大小等は限定しない
。しかし、実施例のようにねじり材のねじり角度と等し
く設定し、あるいは近似させるのが、成形間隙(3)に
至る前後にかけてのメタルフローの方向性の変化をほと
んどなくし、あるいは最少限に抑制しうろことから最も
好ましい。
発明の効果 この発明は上述の次第で、外周に押出方向に沿う螺旋状
の凹凸を有する中空ねじり材の押出用ダイスとしてボー
トホールダイスを採用するとともに、そのダイス雄型の
押出材料導入孔の入口と出口とを軸線方向に対してねじ
り方向に変位させたから、コンテナ内からダイスを経て
押出される押出材料のメタルフローに、ダイス雄型の押
出材料導入孔の通過によって予めねじり方向への方向性
を付与することができる。従って、ダイス雌型の押出孔
とダイス雄型の成形凸部との間に形成された成形間隙に
至る前後のメタルフローの方向性の急激な変化をなくす
ことができ、押出材料をスムーズかつ連続的に成形間隙
へと導入できる。その結果、欠肉や寸法の狂いを防止で
き設計値どおりの寸法を有する高精度な中空ねじり押出
品の提供が可能となる。
ちなみに、従来のマンドレル押出により第5図に示すよ
うなアルミニウム製中空ねじり材を押出した場合、ねじ
り材表面に部分的な欠肉が認められたが、ダイス雄型の
押出材料導入孔にねじり材と同じねじり角度を付与した
図示実施例に係るポートホールダイスを用いて同一形状
のアルミニウム製中空ねじり材を押出したところ、欠肉
は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明の一実施例を示すもので、第
1図はダイス雌型と同雄型とを展開して示した正面図、
第2図はダイス雌型と同雄型の組合せ前の斜視図、第3
図はダイス雌型と同雄型を組合せた状態での第1図にお
ける■−■線断面図、第4図は同じく組合せた状態での
第1図におけるIV−IV線断面図、第5図は第1図〜
第4図に示したダイスにより製作される中空ねじり材の
斜視図である。 (A)・・・ダイス、(1)・・・ダイス雌型、(13
)・・・押出孔、(2)・・・ダイス雄型、(21)・
・・雄型本体、(22)・・・成形凸部、(24)・・
・押出材料導入孔、(24a ) ・=入口、(24b
 )−=出口、(100)・・・中空ねじり材、(10
2)・・・凹凸。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に長さ方向に沿う螺旋状の凹凸(102)を有する
    中空ねじり材(100)のねじり押出用ダイスであって
    、前記ねじり材の凹凸形状に対応した断面形状及びねじ
    り角度の押出孔(13)を有するダイス雌型(1)と、
    ねじり材の中空部(101)形成用の成形凸部(22)
    のまわりに貫通状の押出材料導入孔(24)を有するダ
    イス雄型(2)との組合せからなり、かつダイス雄型の
    前記押出材料導入孔(24)は、その入口(24a)と
    出口(24b)とが軸線方向に対しねじり方向に変位し
    ていることを特徴とする中空ねじり材のねじり押出用ポ
    ートホールダイス。
JP1033379A 1989-02-13 1989-02-13 中空ねじり材のねじり押出用ポートホールダイス Expired - Fee Related JPH0679739B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104307908A (zh) * 2014-10-09 2015-01-28 太原理工大学 一种厚壁管材的等通道成形模具及其成型管材的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5292858A (en) * 1976-01-31 1977-08-04 Riken Keikinzoku Kogyo Kk Extrusion die for shape aluminium
JPS53137855A (en) * 1977-05-07 1978-12-01 Mitsui Keikinzoku Kako Production of hollw material having spiral convex rail

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