JPH02211713A - 高圧パルス発生装置 - Google Patents
高圧パルス発生装置Info
- Publication number
- JPH02211713A JPH02211713A JP3115189A JP3115189A JPH02211713A JP H02211713 A JPH02211713 A JP H02211713A JP 3115189 A JP3115189 A JP 3115189A JP 3115189 A JP3115189 A JP 3115189A JP H02211713 A JPH02211713 A JP H02211713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type charging
- transmission line
- blumlein
- impedance
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 43
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、シンクロトロン用高速キッカや電子蓄績リ
ング用やキ・シカ・マグネットに用いられる高圧パルス
発生装置、特に低い充電電圧でも速い立ち上り時間のパ
ルスが得られる高圧パルス発生装置に関するものである
。
ング用やキ・シカ・マグネットに用いられる高圧パルス
発生装置、特に低い充電電圧でも速い立ち上り時間のパ
ルスが得られる高圧パルス発生装置に関するものである
。
[従来の技術]
第4図は、例えば1987年5月に開催されたアイイー
イーイー・プロシーデインゲス・オブ・パーティクル・
アクセルレータ・コンファレンス(IEEE Proc
eedings of ParLiele Accel
eratorConference)で発表されたニス
・ナカタ (S。
イーイー・プロシーデインゲス・オブ・パーティクル・
アクセルレータ・コンファレンス(IEEE Proc
eedings of ParLiele Accel
eratorConference)で発表されたニス
・ナカタ (S。
Nakata)代著の論文“速い電子抽出システムの実
験(Experiment of Fast Elec
tron ExtractionSystem)“に記
述された従来の高圧パルス発生装置を示す等価回路図で
ある0図において、H,V。
験(Experiment of Fast Elec
tron ExtractionSystem)“に記
述された従来の高圧パルス発生装置を示す等価回路図で
ある0図において、H,V。
は直流電源を表わす、(1)はインピーダンス2を有す
るP 、F 、N 、 (pulse forming
network)型充電回路であって、その一端が抵
抗(2)を介して直流電源H,V、に接続されると共に
その他端がスイッチング素子例えばサイラトロン(3)
を介して伝送線(4)に接続される。この伝送線(4)
は、インピーダンスZを有する例えば同軸ケーブルで構
成され、その負荷側端において内部導体と外部導体の間
にマツチング抵抗(5)および負荷例えばキツカ・マグ
ネット (図示しない)のパルスコイル(6)が直列に
接続されている。なお、抵抗値RNのマツチング抵抗(
5)と並列に示されたCfは浮遊容量でありかつ直列に
示されたCOは直列容量である。また、インダクタンス
値Lkのパルスコイル(6)は、これと直列に浮遊イン
ダクタンスLfを生じる。
るP 、F 、N 、 (pulse forming
network)型充電回路であって、その一端が抵
抗(2)を介して直流電源H,V、に接続されると共に
その他端がスイッチング素子例えばサイラトロン(3)
を介して伝送線(4)に接続される。この伝送線(4)
は、インピーダンスZを有する例えば同軸ケーブルで構
成され、その負荷側端において内部導体と外部導体の間
にマツチング抵抗(5)および負荷例えばキツカ・マグ
ネット (図示しない)のパルスコイル(6)が直列に
接続されている。なお、抵抗値RNのマツチング抵抗(
5)と並列に示されたCfは浮遊容量でありかつ直列に
示されたCOは直列容量である。また、インダクタンス
値Lkのパルスコイル(6)は、これと直列に浮遊イン
ダクタンスLfを生じる。
従来の高圧パルス発生装置は上述したように構成されて
おり、その起動時にスイッチング素子〈3)は最初OF
F状態に保たれている。従って、P。
おり、その起動時にスイッチング素子〈3)は最初OF
F状態に保たれている。従って、P。
F、N、型充電回路(1)は直流電源H,V、によって
電圧Vまで充電されている0次にスイッチング素子(3
)をON状態にすると、P、F、N、型充電回路(1)
に蓄えられた電荷はスイッチング素子(3)および伝送
線(4)を通じてその内部導体からマツチング抵抗(5
)およびパルスコイル(6)に送られ、内部導体を通じ
てスイッチング素子(3)に戻り、ここでアース (図
示しない)に逃がされる。
電圧Vまで充電されている0次にスイッチング素子(3
)をON状態にすると、P、F、N、型充電回路(1)
に蓄えられた電荷はスイッチング素子(3)および伝送
線(4)を通じてその内部導体からマツチング抵抗(5
)およびパルスコイル(6)に送られ、内部導体を通じ
てスイッチング素子(3)に戻り、ここでアース (図
示しない)に逃がされる。
この時、P、F、N、型充電回路(1)と伝送線(4)
のインピーダンスが図示のように2で互いに等しければ
、P 、F 、N 、型充電回路(1)中のパルスの伝
播時間をTとすると、伝送線(4)へは電圧■/2でパ
ルス巾2Tのパルスが送られる。
のインピーダンスが図示のように2で互いに等しければ
、P 、F 、N 、型充電回路(1)中のパルスの伝
播時間をTとすると、伝送線(4)へは電圧■/2でパ
ルス巾2Tのパルスが送られる。
ここで、パルスコイル(6)に流れる電流の立ち上りは
、次式で表わされる。
、次式で表わされる。
ただし、1.は電流Iの定常状態値であってl0=1v
RM
で表わされる。
電流Iの立ち上りを速くするためには、パルスコイル(
6)のサイズを小さくして上式における(Lr+ Lk
)を小さくするか又はマツチング抵抗(5)の抵抗値R
Mを大きくする必要ガある。
6)のサイズを小さくして上式における(Lr+ Lk
)を小さくするか又はマツチング抵抗(5)の抵抗値R
Mを大きくする必要ガある。
(14+Lk)およびIOは必要とされるパルスコイル
(6)のサイズおよび発生磁界の大きさにより定まるの
で、−a的にはRMを大きくするように回路が設計され
る。従って、電流Iの立ち上りを速くするには、直流電
源H,V、の電圧■が2RM10であるので、充電電圧
をより高くする必要がある。
(6)のサイズおよび発生磁界の大きさにより定まるの
で、−a的にはRMを大きくするように回路が設計され
る。従って、電流Iの立ち上りを速くするには、直流電
源H,V、の電圧■が2RM10であるので、充電電圧
をより高くする必要がある。
[発明が解決しようとする課題]
従来の高圧パルス発生装置のパルスは、より速い立ち上
り時間のパルスを得るためにはより高い充電電圧が必要
であり、そのために回路が高価になると共に電気的絶縁
を考える上からも不利になるという問題点があった。
り時間のパルスを得るためにはより高い充電電圧が必要
であり、そのために回路が高価になると共に電気的絶縁
を考える上からも不利になるという問題点があった。
この発明は上述したような問題点を解決するためになさ
れたもので、充電電圧を低くとれる高圧パルス発生装置
を得ることを目的とする。
れたもので、充電電圧を低くとれる高圧パルス発生装置
を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る高圧パルス発生装置は、並列接続された
2本の同軸ケーブルまたはインピーダンスZ/2の充電
ラインから成゛るブルムライン型充電回路を用いたもの
である。
2本の同軸ケーブルまたはインピーダンスZ/2の充電
ラインから成゛るブルムライン型充電回路を用いたもの
である。
[作用]
この発明においては、インピーダンス2のP。
F、N、型充電回路に代えて、それぞれインピーダンス
Z/2の同軸ケーブル2本の並列接続体から成るブルム
ライン型充電回路を少なくとも1個用いるので、直流電
源電圧に等しい■か又は2■のパルスがパルスコイルに
送られ、従来の1/2ないし1/4の充電電圧で済ませ
られる。
Z/2の同軸ケーブル2本の並列接続体から成るブルム
ライン型充電回路を少なくとも1個用いるので、直流電
源電圧に等しい■か又は2■のパルスがパルスコイルに
送られ、従来の1/2ないし1/4の充電電圧で済ませ
られる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を添付図面について詳しく説
明する。
明する。
第1図はこの発明に係る高圧パルス発生装置の第1実施
例を示す回路図であり、図において(2)〜(6)は第
4図に示したものと全く同じである。
例を示す回路図であり、図において(2)〜(6)は第
4図に示したものと全く同じである。
(7)はこの発明で使用されるブルムライン([lIu
mlein)型充電回路であって、それぞれインピーダ
ンスZ/2を有する例えば2本の同軸ケーブル(7a)
および(7b)の並列接続体から成る。ブルムライン型
充電回路(7)の電源側端では、同軸ケーブル(7a)
の内部導体が直流電源H,V、の負端子に接続され、同
軸ケーブル(7a)と(7b)の外部導体同士の接続点
が抵抗(2) を介して直流電源H■。
mlein)型充電回路であって、それぞれインピーダ
ンスZ/2を有する例えば2本の同軸ケーブル(7a)
および(7b)の並列接続体から成る。ブルムライン型
充電回路(7)の電源側端では、同軸ケーブル(7a)
の内部導体が直流電源H,V、の負端子に接続され、同
軸ケーブル(7a)と(7b)の外部導体同士の接続点
が抵抗(2) を介して直流電源H■。
の正端子に接続され、そして上述した負端子と接続点の
間にスイッチング素子(3)が接続されている。また、
ブルムライン型充電回路(ア)の負荷側端では、同軸ケ
ーブル(7a)の内部導体が伝送線(4)の内部導体に
接続され、そして同軸ケーブル(7b)の内部導体が伝
送線(4)の外部導体に接続されている。
間にスイッチング素子(3)が接続されている。また、
ブルムライン型充電回路(ア)の負荷側端では、同軸ケ
ーブル(7a)の内部導体が伝送線(4)の内部導体に
接続され、そして同軸ケーブル(7b)の内部導体が伝
送線(4)の外部導体に接続されている。
このように構成された第1実施例においては、スイッチ
ング素子(3)が最初OFF状態にあるので、ブルムラ
イン型充電回路())は直流電源H1■、によって電圧
Vまで充電されている0次にスイッチング素子(3)を
ON状態にすると、ブルムライン型充電回路(7)に蓄
えられた電荷は伝送線(4)およびマツチング抵抗(5
)を通じてパルスコイル(6)に電圧■のパルスとして
送られる。
ング素子(3)が最初OFF状態にあるので、ブルムラ
イン型充電回路())は直流電源H1■、によって電圧
Vまで充電されている0次にスイッチング素子(3)を
ON状態にすると、ブルムライン型充電回路(7)に蓄
えられた電荷は伝送線(4)およびマツチング抵抗(5
)を通じてパルスコイル(6)に電圧■のパルスとして
送られる。
第2図は第2実施例を示す回路図であり、この第2実施
例では、2個の直流電源+H,V、および−H、V 、
と、2個のスイッチング素子3Aおよび3Bと、2個の
ブルムライン型充電回路7Aおよび7Bと、2本の伝送
線4Aおよび4Bとが用いられる反面、マツチング抵抗
〈6)は不要である。
例では、2個の直流電源+H,V、および−H、V 、
と、2個のスイッチング素子3Aおよび3Bと、2個の
ブルムライン型充電回路7Aおよび7Bと、2本の伝送
線4Aおよび4Bとが用いられる反面、マツチング抵抗
〈6)は不要である。
詳しく説明すれば、それぞれインピーダンスZ/2を有
する並列接続された2本の同軸ケーブル(7^a)およ
び〈7^b)から成るブルムライン型充電回路(7^)
の電源側端では、同軸ケーブル(7^a)の内部導体が
スイッチング素子(3^)を介して直流電源−H,V、
に接続され、そして同軸ケーブル(7^a)と(7^b
)の外部導体同士の接続点が直流電源−H1■ に直接
接続されている。また、負荷側端では、同軸ケーブル(
7^a)の内部導体が伝送線(4^)の外部導体に、そ
して同軸ケーブル〈7^b)の内部導体が伝送線(4^
)の内部導体に接続されている。同様に、それぞれイン
ピーダンスZ/2を有する並列接続された2本の同軸ケ
ーブル(7Ba)および(7Bb)から成るブルムライ
ン型充電回路(7B)の電源側端では、同軸ケシプル(
78a)の内部導体がスイッチング素子(3B)を介し
て直流電源+H,V、に接続され、そして同軸ケーブル
(7Ba)と(7Bb)の外部導体同士の接続点が直流
電源+H,V、に直接接続されている。また、負荷側端
では、同軸ケーブル(78m)の内部導体が伝送線(4
B)の外部導体に、そして同軸ケーブル(7Bb)の内
部導体が伝送線〈4B)の内部導体に接続されている。
する並列接続された2本の同軸ケーブル(7^a)およ
び〈7^b)から成るブルムライン型充電回路(7^)
の電源側端では、同軸ケーブル(7^a)の内部導体が
スイッチング素子(3^)を介して直流電源−H,V、
に接続され、そして同軸ケーブル(7^a)と(7^b
)の外部導体同士の接続点が直流電源−H1■ に直接
接続されている。また、負荷側端では、同軸ケーブル(
7^a)の内部導体が伝送線(4^)の外部導体に、そ
して同軸ケーブル〈7^b)の内部導体が伝送線(4^
)の内部導体に接続されている。同様に、それぞれイン
ピーダンスZ/2を有する並列接続された2本の同軸ケ
ーブル(7Ba)および(7Bb)から成るブルムライ
ン型充電回路(7B)の電源側端では、同軸ケシプル(
78a)の内部導体がスイッチング素子(3B)を介し
て直流電源+H,V、に接続され、そして同軸ケーブル
(7Ba)と(7Bb)の外部導体同士の接続点が直流
電源+H,V、に直接接続されている。また、負荷側端
では、同軸ケーブル(78m)の内部導体が伝送線(4
B)の外部導体に、そして同軸ケーブル(7Bb)の内
部導体が伝送線〈4B)の内部導体に接続されている。
更に、伝送線(4^)と(4B)の負荷側端では、内部
導体同士がパルスコイル(5)を介して接続されると共
に外部導体同士が導線(8)によって接続されている。
導体同士がパルスコイル(5)を介して接続されると共
に外部導体同士が導線(8)によって接続されている。
このように構成された第2実施例においては、スイッチ
ング素子(3^)が最初OFF状態にあるのでブルムラ
イン型充電回路(7^)は直流電源−H1■、によって
電圧−■まで充電されると共に、スイッチング素子(3
B)が最初○FF状態にあるのでブルムライン型充電回
路(7B)は直流電源子H,V。
ング素子(3^)が最初OFF状態にあるのでブルムラ
イン型充電回路(7^)は直流電源−H1■、によって
電圧−■まで充電されると共に、スイッチング素子(3
B)が最初○FF状態にあるのでブルムライン型充電回
路(7B)は直流電源子H,V。
によって電圧=■まで充電されている0次にスイッチン
グ素子(3八)および(3B)をON状態にすると、ブ
ルムライン型充電回路(7^)、 (7B>に蓄えられ
た電荷はそれぞれ伝送線(4^)、 (4B)を通じて
パルスコイル(6)にV−(−V)=2Vのパルスとし
て送られる。これは、従来例にくらべて必要な充電電圧
が1/4で済むことを意味する。なお、第2実施例では
、伝送線(4^>、 (4B)から負荷側を見たインピ
ーダンスが互いにZとなっていてマッチングの条件を満
しているのでマツチング抵抗(5)は不要である。
グ素子(3八)および(3B)をON状態にすると、ブ
ルムライン型充電回路(7^)、 (7B>に蓄えられ
た電荷はそれぞれ伝送線(4^)、 (4B)を通じて
パルスコイル(6)にV−(−V)=2Vのパルスとし
て送られる。これは、従来例にくらべて必要な充電電圧
が1/4で済むことを意味する。なお、第2実施例では
、伝送線(4^>、 (4B)から負荷側を見たインピ
ーダンスが互いにZとなっていてマッチングの条件を満
しているのでマツチング抵抗(5)は不要である。
第3図は第3実施例を示す回路図であり、この第3実施
例では、第2実施例と違って直流電源およびスイッチン
グ素子は共に1個しか用いられない、#シく説明すれば
、ブルムライン型充電回路(7^)および(7B)の電
源側端では、ブルムライン型充電回路(7^)の同軸ケ
ーブル(7^a)の内部導体とブルムライン型充電回路
(7B)の同軸ケーブル(78m)の内部導体とは一緒
に接続された後にスイッチング素子(3)を介して直流
電源子H,V、に接続され、そしてブルムライン型充電
回路(7^)の並列接続された同軸ケーブル(7^a)
および(7^b)の外部導体同士の接続点は、ブルムラ
イン型充電回路(711)の並列接続された同軸ケーブ
ル(78a)および(7Bb)の外部導体同士の接続点
と一緒に直流電源+H0■、に直接接続される。また、
伝送線(4^)および(4B)の負荷側端では、伝送線
(4A)の外部導体と伝送線(4B)の内部導体とがパ
ルスコイル(6)を介して接続され、そして伝送線(4
^)の内部導体と伝送線(4B)の外部導体とが導線(
8)によって接続されている。
例では、第2実施例と違って直流電源およびスイッチン
グ素子は共に1個しか用いられない、#シく説明すれば
、ブルムライン型充電回路(7^)および(7B)の電
源側端では、ブルムライン型充電回路(7^)の同軸ケ
ーブル(7^a)の内部導体とブルムライン型充電回路
(7B)の同軸ケーブル(78m)の内部導体とは一緒
に接続された後にスイッチング素子(3)を介して直流
電源子H,V、に接続され、そしてブルムライン型充電
回路(7^)の並列接続された同軸ケーブル(7^a)
および(7^b)の外部導体同士の接続点は、ブルムラ
イン型充電回路(711)の並列接続された同軸ケーブ
ル(78a)および(7Bb)の外部導体同士の接続点
と一緒に直流電源+H0■、に直接接続される。また、
伝送線(4^)および(4B)の負荷側端では、伝送線
(4A)の外部導体と伝送線(4B)の内部導体とがパ
ルスコイル(6)を介して接続され、そして伝送線(4
^)の内部導体と伝送線(4B)の外部導体とが導線(
8)によって接続されている。
このように構成された第3実施例においては、スイッチ
ング素子(3)が最初OFF状層にあるので、ブルムラ
イン型充電回路(7^)および(7B)は共に直流電源
+H,V、によって電圧■まで充電されている0次にス
イッチング素子(3)をON状態にすると、ブルムライ
ン型充電回路(7^)、 (7B)に蓄えられた電荷は
それぞれ伝送線(4^)、 (4B)を通じてパルスコ
イル(6)にV+V=2Vのパルスとして送られる。
ング素子(3)が最初OFF状層にあるので、ブルムラ
イン型充電回路(7^)および(7B)は共に直流電源
+H,V、によって電圧■まで充電されている0次にス
イッチング素子(3)をON状態にすると、ブルムライ
ン型充電回路(7^)、 (7B)に蓄えられた電荷は
それぞれ伝送線(4^)、 (4B)を通じてパルスコ
イル(6)にV+V=2Vのパルスとして送られる。
なお、上記実施例ではブルムライン充電回路に同軸ケー
ブルを用いたが、その代りにインピーダンスZ/2を有
する充電ラインを用いても同様の効果が得られる。
ブルを用いたが、その代りにインピーダンスZ/2を有
する充電ラインを用いても同様の効果が得られる。
[発明の効果]
以上、詳述したように、この発明は、並列接続された2
本の同軸ケーブルまたはインピーダンスZ/2の充電ラ
インから成るブルムライン型充電回路を少なくとも1個
用いたので、構成が簡単になるのみならず、直流電源電
圧に等しい■か又は2■のパルスがパルスコイルに送ら
れ、従来の1/2ないし1/4の充!電圧で済ませられ
るという効果を奏する。
本の同軸ケーブルまたはインピーダンスZ/2の充電ラ
インから成るブルムライン型充電回路を少なくとも1個
用いたので、構成が簡単になるのみならず、直流電源電
圧に等しい■か又は2■のパルスがパルスコイルに送ら
れ、従来の1/2ないし1/4の充!電圧で済ませられ
るという効果を奏する。
第1図ないし第3図はこの発明の第1実施例ないし第3
実施例をそれぞれ示す回路図、第4図は従来の高圧パル
ス発生装置を示す回路図である。 図において、H,V、、−H,V、、+H,V、は直流
電源、(3)、 (3^)、 (3B)はスイッチング
素子、(4)、 (4^)、 (4B)は伝送線、(5
)はマツチング抵抗、(6)はパルスコイル、(7)、
(7^)、 (7B>はブルムライン型充電回路、(
7a)、 (7b)、 (7^a)。 (7^b)、 (7fla)、 (7Bb)は同軸ケー
ブルである。 代理人 曽 我 道 照 手 続 補 正 書 事件の表示 特願平 31151、 発明の名称 高圧パルス発生装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称 (601)三菱電機株式会社代表者 志岐守
哉
実施例をそれぞれ示す回路図、第4図は従来の高圧パル
ス発生装置を示す回路図である。 図において、H,V、、−H,V、、+H,V、は直流
電源、(3)、 (3^)、 (3B)はスイッチング
素子、(4)、 (4^)、 (4B)は伝送線、(5
)はマツチング抵抗、(6)はパルスコイル、(7)、
(7^)、 (7B>はブルムライン型充電回路、(
7a)、 (7b)、 (7^a)。 (7^b)、 (7fla)、 (7Bb)は同軸ケー
ブルである。 代理人 曽 我 道 照 手 続 補 正 書 事件の表示 特願平 31151、 発明の名称 高圧パルス発生装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称 (601)三菱電機株式会社代表者 志岐守
哉
Claims (3)
- (1)直流電源と、この直流電源の両端間に接続され、
並列接続された2本の同軸ケーブルまたはインピーダン
スZ/2の充電ラインから成るブルムライン型充電回路
と、このブルムライン型充電回路と前記直流電源の間で
前記直流電源と並列に接続されたスイッチング素子と、
前記ブルムライン型充電回路に接続され、インピーダン
スZを有する伝送線と、この伝送線の内部導体と外部導
体の間で直列に接続されたマッチング抵抗およびパルス
コイルとを備えたことを特徴とする高圧パルス発生装置
。 - (2)正および負の直流電源と、この正、負の直流電源
に個別に接続され、並列接続された2本の同軸ケーブル
またはインピーダンスZ/2の充電ラインから成る2個
のブルムライン型充電回路と、各ブルムライン型充電回
路と各直流電源の間に接続されたスイッチング素子と、
前記各ブルムライン型充電回路に接続され、インピーダ
ンスZを有する伝送線と、各伝送線の内部導体間に接続
されたパルスコイルとを備えたことを特徴とする高圧パ
ルス発生装置。 - (3)直流電源と、この直流電源に一緒に接続され、並
列接続された2本の同軸ケーブルまたはインピーダンス
Z/2の充電ラインから成る2個のブルムライン型充電
回路と、これらブルムライン型充電回路と前記直流電源
の間に接続されたスイッチング素子と、各ブルムライン
型充電回路に接続され、インピーダンスZを有する伝送
線と、一方の伝送線の外部導体と他方の伝送線の内部導
体との間に接続されたパルスコイルとを備えたことを特
徴とする高圧パルス発生装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031151A JP2523852B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 高圧パルス発生装置 |
DE19893938628 DE3938628C2 (de) | 1988-11-24 | 1989-11-21 | Vorrichtung zum Speichern von geladenen Teilchen |
DE3943786A DE3943786C2 (de) | 1988-11-24 | 1989-11-21 | Vorrichtung zum Speichern von geladenen Teilchen |
US07/440,250 US5138270A (en) | 1988-11-24 | 1989-11-22 | High voltage pulse generator |
US07/861,437 US5216377A (en) | 1988-11-24 | 1992-04-01 | Apparatus for accumulating charged particles with high speed pulse electromagnet |
US08/035,259 US5355106A (en) | 1988-11-24 | 1993-03-22 | Pulse electromagnet for apparatus for accumulating charged particles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2002260852A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Japan Science & Technology Corp | 高速パルスel素子駆動装置 |
JP2006135947A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-05-25 | Kumamoto Univ | パルス発生回路、パルス発生装置およびパルス発生方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01307311A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-12 | Agency Of Ind Science & Technol | パルス回路素子 |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1031151A patent/JP2523852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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JPH01307311A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-12 | Agency Of Ind Science & Technol | パルス回路素子 |
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Publication number | Publication date |
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JP2523852B2 (ja) | 1996-08-14 |
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