JPH02211561A - プロセッサ及びストアバッファ制御方法 - Google Patents

プロセッサ及びストアバッファ制御方法

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JPH02211561A
JPH02211561A JP1031914A JP3191489A JPH02211561A JP H02211561 A JPH02211561 A JP H02211561A JP 1031914 A JP1031914 A JP 1031914A JP 3191489 A JP3191489 A JP 3191489A JP H02211561 A JPH02211561 A JP H02211561A
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  • Storage Device Security (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【概g1】 ストアバッファを用いてメモリ書込みを他の命令処理と
独立して行なうプロセッサに関し、処理速度が向上し、
割込・例外処理をその優先順位に従って制限なく行ない
えることを目的とし、メモリ書込みを後続の命令処理と
独立して行なうためメモリのアドレス及び書込みデータ
を格納するストアバッファと、リング保護用のリング情
報を含む実行中のプログラムの状態を示すプログラム状
態語を記憶したプログラム状11語記憶手段と、割込又
は例外の発生によりプログラムを中断し割込・例外処理
を行ない、中断したプログラムに1帰するための情報を
メモリの退避領域に格納する割込・例外tUa手段とを
有するプロセッサにおいて、該ストアバッファに、命令
でメモリ書込みを指定した時の該プログラム状態語記憶
手段のリング情報を格納するリング情報格納領域を設け
、該退避領域に、メモリ書込みで例外が発生したとき該
ストアバッファのリング情報格納領域のリング情報を退
避するリング情報退避領域を設は構成する。 〔産業上の利用分野〕 本発明はプロセッサに関し、ストアバッファを用いてメ
モリ書込みを他の命令処理と独立して行なうプロセッサ
に関する。 近年、マイクロブ0セツザの高速化及び高機能化が進み
、演算処理速度に比して外部のメモリをアクセスするに
要する時間が長いため、内蔵4−ヤッシュを持ったもの
や、外部のメモリへの書込みを命令処理と独立に行なう
ストアバッフ戸を備えるようになっている。 また、オペレーティングシステム(O8)等の特権レベ
ルと非特権レベル、又はマルチタスク処理における各タ
スクでメモリの内容が誤ってアクセスされないよう、メ
モリの領域毎にリング情報を持たせ、70グラム状態語
(PSW>に表示された現在実行中の10グラムのリン
グ情報と上記メモリの各領域のリング情報との比較によ
りメモリの保護を行なっている。 ストアバッファを持つプロセッサでは、メモリ書込みの
命令でストアバッフ?にアドレス及びデータを書込むと
、それ以降の命令に進み、ストアバッファではバスザイ
クルが空いた時、外部のメモリへの書込みを行なう。こ
の書込みがエラーとなったとき、その例外処理要求は後
続の命令に非同期に発生する。上記メモリへの書込みの
例外処理要求の発生の際に後続の命令でも別の例外処理
要求が発生したとき、両者の優先順序を考える必要があ
る。 〔従来の技術〕 ストアバッファを用いてメモリ書込みの処理を命令処理
と切放した場合、エラー発生時にメモリ書込みの命令を
最初からやり直すことは不可能である。そこでストアバ
ッファでの処理中にエラーを検出した時は、メモリ書込
みの命令の命令アドレス、オペランドアドレス、オペラ
ンドデータ、オペランドアクセスのvIIIl情報等を
Pswや復帰先命令アドレスと同時に退避し、O8がエ
ラー原因を取り除いた後上記退避した各種情報に従って
ストアバッファよりメモリへの書込みのみを行なう。上
記オペランドアクセスの制帥情報にはオペランドサイズ
や仮想記憶をリポートする命令でのアドレス変換有無等
が含まれている。 ところで、メモリへの1込みのみを再実行するときリン
グ保護を行なうためのPswのリング情報は退避された
PSWの情報を利用している。退避されたpsw&;を
復帰先のPswであるから、ストアバッファでエラーを
検出した時に処理された命令終了時点の値であり、メモ
リ書込みの命令(ストアバッファにデータをセットした
命令)の実行からエラーに処理中断されるまでの間PS
Wのリング情報を変化させてはいけないことになる。 もしリング情報を変化させるとメモリ書込みの再実行の
際にメモリ書込みは許可されないメモリの領域を誤って
アクセスしメモリ内容を破壊する恐れがある。 このために例外処理の優先順位に制限を付けなければな
らない。つまりストアバッファでのエラーを除く別の例
外処理を先に受付けると、上記別の例外処理を実行する
O8に分岐するためPSWをO8用の情報に書換えてし
まい、その後ストアバッフ7で発生した例外処理で退避
されるPSWは上記O8用の情報となっておりメモリ書
込みを実行したときのリング情報は残っていない。 〔発明が解決しようとする課題〕 例外処理の優先順位に制限を付けることはPSWのリン
グ情報を変更する命令が出現したときストアバッファが
空くのを持たねばならないため処理速度が低下し、他の
優先されるべき例外処理が出現したときこれを優先でき
ないという矛盾が生じるという日照がある。 例えば、命令コードの基本長が2バイトで命令アドレス
は必ず偶数アドレスを指さなければならないものとする
。このプロセッサで分岐命令で指定された分岐アドレス
が奇数の場合の例外処理で退避される情報として、分岐
命令アドレス、不当な分岐先アドレスが必要である。上
記の例外処理と同時に発生したストアバッフ?でのエラ
ーに対する例外処理を先に受付けるとすれば、不当命令
アドレスはストアバッファの例外処理のための退避情報
となってしまう。 本発明は上記の点に鑑みなされたもので、処理速度が向
上し、割込・例外処理をその優先順位に従ってilJ限
なく行なえるプロセッサを!R供することを目的とする
。 (課題を解決するための手段〕 本発明のプロセッサは、 メモリ書込みを後続の命令処理と独立して行なうためメ
モリのアドレス及び書込みデータを格納するストアバッ
ファ (26)と、 リング保護用のリング情報を含む実行中のプログラムの
状態を示すプログラム状!語を記憶したプログラム状1
1語記憶手段(25)と、割込又は例外の発生によりプ
ログラムを中断し割込・例外処理を行ない、中断したプ
ログラムに復帰するための情報をメモリの退避領域に格
納する割込・例外1310手段(23)とを有するプロ
セッサにおいて、 ストアバッファ(26)に、命令でメモリ書込みを指定
した時の実行時のプログラム状8語記憶手段(25)の
リング情報を格納するリング情報格納領域(40)を設
け、 退避領域に、メモリ書込みで例外が発生したときストア
バッフy (26>のリング情報格納領域(40)のリ
ング情報を退避するリング情報退避領域(60)を設け
る。 (作用) 本発明においてはストアバッフ戸(26)にリング情報
格納領域(40)を設け、オペランドアドレス及び書込
みデータのセットと共にプログラム状1!t1.(25
)のリング情報が上記リング情報格納領域(40)にセ
ットされるため、ストアバッフy (26)を用いた書
込みの実行中であっても後続命令の処理又は後続命令の
処理に起因する割込・例外処理を行なうために自由にプ
ログラム状!!1ii!1(25)のり、ング情報を変
更でき、割込・例外処理の優先順位に関する制限がなく
なり、ストアバッファを用いた書込みの終了を待つこと
なく後続命令の処理を行なうことができ処理速度が向上
する。 〔実施例〕 第1図は本発明プロセッサであるマイクロブΩセッリの
一実施例の10ツク図を示す。 同図中、プログラムカウンタ(PC)10は現在実行中
のプログラムのアドレスを格納しており、PCloはこ
れとは別に命令プリフェッチ用のカウンタを内蔵してお
り、そのプリフェッチのプログラムアドレスがメモリ管
理装置(MMU)”11及び命令側アドレス変換回路1
2に供給される。 命令側アドレス変換回路12で得られた物理アドレスが
命令キャッシュ13内に存在しなければ、MMUllは
内部バス14.外部バスアクセス制御部15を介して外
部バス16に接続されたメモリ(図示せず)をアクセス
し、得られた命令を命令キャッシュ13に取込む。命令
キャッシュ13より読出された命令は命令デコーダ17
でデコードされ、マイクロアドレスが得られる。 マイクロプログラム19はマイクロアドレスの指定によ
り演算部20.レジスタファイル21の動作を制御する
。またマイクロプログラム19は例外処理時のプロセッ
サの内部状態のメモリへの退避処理及びメモリからの新
psw、新PCの読出処理をilm)するマイクロ処理
ルーチンを有している。メモリアクセス制an路22は
アクセス要求の発生及びアクセスの方向とサイズ等の制
御を行なう。この例外処理のマイクロ処理ルーチンは割
込・例外制御回路23からのマイクロアドレスによって
指定される。W4込・例外11Ja回路23は端子24
よりの外部割込要求、及び命令デコーダ17よりの未定
義命令検出等の例外処理要求、及びMMUllよりのア
ドレス変換例外やバスアクセス例外等の例外処理要求、
及び演算部20よりのゼロ除算例外等の例外処理要求が
供給され、これらの割込及び例外処理要求に対して優先
度の判定及びマイクロアドレスの発生を行なっている。 PSW25は現在実行中のプログラムに関するもので、
第2図に示す構成であり、メモリアクセスの権利等を示
すリング情報(RING)30゜仮想記憶をザボートす
るブロセッザでのアドレス変換$1319モード(A 
−r : A ddress  T ranslati
on)31、割込許可レベルを表示する割込マスク((
MA S K : I nterruption Ma
sk ) 32 、演粋の結果から生成される状態フラ
グ(COND I T [ON  FLAGS>33等
の情報が含まれている。 上記リング情報30はMMUllに供給される。 MMLIII内のストアバッファ26はメモリアクセス
lIJw回路22およびPSW25から端子27を介し
てアクセス情報を供給され、またオペランドアドレスバ
スにより演算部20と接続され、さらにデータバスによ
り演算部20.レジスタファイル21.PClo、PS
W25.データキャッシュ25と接続されている。複数
語構成のストアバッファ26の各語は第3図に示す如く
、アクセス時のリング情報(ACCRrNG>40.7
ドレス変換を行なわないことを示すコード(PA :p
hysical Address) 41 、リード・
ライトの方向を示すコード(RW : Read /W
rite) 42゜オペランドサイズ(817:E)4
2を有すると共にアドレス変換前の論理アドレス及び変
換後の物理アドレス夫々をオペランドアドレス43.4
4に保持し、また書込みデータ45を保持する。 ここで、第4図に示す如くアドレス#Aのムーブ命令(
MOV)でレジスタファイル21内のレジスタROのデ
ータを外部のメモリに書込む場合、レジスタROのデー
タは演算部20のデータチエツクにより状態フラグが生
成された後ストアバッファ26のデータ部45にセット
される。このとき第3図のリング情報40にはPSW2
5より現在のリング情報がセットされ、その他のコード
41.42及びオペランドアドレス43が夫々セットさ
れる。ムーブ命令は非特権命令であり、そのリング情報
の値は例えば「31である。 ストアバッファ26に上記の各情報がセットされるとM
MU26は書込み処理シーケンスを起動し、アドレス変
換モードであればデータ側アドレス変換回路28で論理
アドレスoMEM1に対応する物理アドレスを求め、そ
の物理アドレスによって書込みバスサイクルを起動する
。 上記ストアバッフ?26のセットによって命令完了とみ
なしPCloは次の命令のアドレスを指し、その命令の
マイクロプログラムが実行される。 アドレス#Bの分岐命令(BRA)の実行により分岐先
アドレス(QADR32が演算部20で演算される。こ
の分岐先アドレスoADR82が偶数でなければならな
いのに反して奇数であったとき等、演算部20は不当ア
ドレス分岐の例外処理要求を発生して割込・例外制御回
路23に供給する。この例外処理要求が受付けられると
マイクロプログラム19の例外受付処理によって分岐命
令BRAの実行直後のpsw、例外を発生した命令アド
レス(この場合#B)等が外部のメモリ上の退避領域に
格納され、例外処理プログラムのPSw、pc等が外部
のメモリの所定領域から読出されてPSW25.PCl
o等にセットされる。これによってPSW25のリング
情報は通常処理のリング情報「3」から例外処理を行な
うための特権リング「0」に変更される。 上記メモリ上の退避領域の退is報は第5図に示す形式
で、PSWを格納する旧PSW50.割込・例外の種類
により夫々異なるフォーマットを示すフォーマット情報
51.PCを格納する旧PC52の基本退避情報と、例
外の原因となった命令のPC53,メモリアクセスに関
する例外のアクセス情報541例外となったメモリアク
セスのアドレス552例外となったメモリの書込みデー
タ56の拡張退避情報とよりなる。この拡張退避情報は
割込・例外のフォーマットによって追加される情報であ
る。 このうちメモリアクセスに関する例外のアクセス情報5
4はメモリアクセス関連例外の場合第6図に示す構成で
あり、アクセス時のリング情報(ACCRING)60
.アドレス変換を行なわないことを示すコード(PA)
61.リード・ライトの方向を示すコード(RW)62
.書込みの再実行を指示するコード(WR: Writ
e  Retry)63.1ベランド+jイ:X (S
 IZE)64.I5−に関する詳細な原因コード等の
エラー情報(ERRORINFOMATION)65が
含まれている。 第4図に示す如く、不当アドレス分岐の例外受付処理の
実行中の時刻tlでメモリ書込みによる例外が検出され
ると、不当アドレス分岐の例外受付処理が終了した直後
の時刻t2からメモリ書込みの例外受付処理が開始され
る。 このメモリー込みの例外受付処理ではその例外処理要求
が発生した時点でのPSW即ち時刻t2のPSW25の
値と、例外処理後W帰すべきアドレス即ち不当アドレス
分岐例外処理プログラムの先頭命令の7ドレス即ち時刻
t2のPCloの値と、例外の原因となった命令のアド
レス#Aと、ストアバッファ26よりの書込み処理シー
ケンス起動時のリング情報40.コード41.オペラン
ドサイズ42.オペランドアドレス43.書込みデータ
45とを外部メモリの退避領域に格納し、この後メモリ
上の所定の領域から読出したメモリ層込みの例外処理用
のpsw、pcをPSW25゜pcioにセットする。 ここで旧PSW50には不当アドレス分岐の例外受付処
理による特権リング「0」が退避されるが、メモリアク
セスに関する例外のアクセス情報54内のリング情報6
0にはストアバッフ726のリング情報40に保持され
ていた通常のリングの値「3」が退避される。 時刻tsで上記例外受付処理が終了すると、PCloの
示すアドレスからメモリ書込みの例外処理プログラムが
実行され、その最後で中断された処理に復帰する命令の
実行により復帰シーケンスが起動される。復帰シーケン
スでは第5図の退避領域から旧PSW50.旧PC52
をPSW25゜pcio夫々に復帰させ、かつ拡張退避
情報をストアバッフ726等に復帰させる。 これによって時刻t4からPCloの指示する不当アド
レス分岐例外処理プログラムが実行されると共に、スト
アバッファ26の情報によるメモリの書込みの再実行が
行なわれる。このとき、メモリ書込みのリング情報はP
SW25のリング情報の1lrOJとは無関係に退避領
域からストアバッファ26に復帰されたリング情報40
の値1゛3」である、従つて時刻ts、jn[Iの例外
処理でエラー原因が解決されてさえいれば履込み実行は
正しく終了し、誤ってメモリ内容を破壊する恐れはまっ
たくない。また再び例外が検出されてもストアバッファ
26のリング情報40に持つリング情報は初めて書込み
を行なった時のリング情報であるため何度でも書込み再
実行を行なうことができる。 また、分岐アドレス例外処理プログラムの最後で中断さ
れた処理に復帰する命令が実行されて分岐先のアドレス
#Cの命令の実行に移行したり、場合によってはアボー
ドする。 このように、スト7バツフ726にアクセス時のリング
情報40を設け、オペランドアドレス及び塵込みデータ
のセットと共にPSW25のリング情報30あるいは■
込再実行の場合退避情報のリング情報60が上記リング
情報40にセットされるため、ストアバッファ26を用
いた書込みの実行中であっても後続命令の処理又は後続
命令の処理に起因する割込・例外処理を行なうために自
由にPSW25のリング情報を変更でき、割込・例外処
理の優先順位に関する制限がなくなり、ストアバッファ
を用いた書込みの終了を持つことなく後続命令の処理を
行なうことができ処理速度が向上する。 (発明の効果) 上述の如く、本発明のマイクロプロセッサによれば、処
理速度が向上し、割込・例外処理をその優先順佼に従っ
て制限なく行なうことができ、実用上きわめて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマイクロプロセッサのブロック図、 第2図はPSWを示す図、 第3図はストアバッファの金詰の情報を示す図、第4図
は本発明のマイクロプロセッサの動作シーケンスを示す
図、 第5図は退避情報の形式を示す図、 第6図はメモリアクセスに関する例外のアクセス情報を
示す図である。 26はストアバッファ、 30.60.40はリング情報、 43.44はオペランドアドレス、 45は書込みデータ、 54はアクセス情報 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メモリ書込みを後続の命令処理と独立して行なうためメ
    モリのアドレス及び書込みデータを格納するストアバッ
    ファ(26)と、 リング保護用のリング情報を含む実行中のプログラムの
    状態を示すプログラム状態語を記憶したプログラム状態
    語記憶手段(25)と、 割込又は例外の発生によりプログラムを中断し割込・例
    外処理を行ない、中断したプログラムに復帰するための
    情報をメモリの退避領域に格納する割込・例外制御手段
    (23)とを有するプロセッサにおいて、 該ストアバッファ(26)に、命令でメモリ書込みを指
    定した実行時の該プログラム状態語記憶手段(25)の
    リング情報を格納するリング情報格納領域(40)を設
    け、 該退避領域に、メモリ書込みで例外が発生したとき該ス
    トアバッファ(26)のリング情報格納領域(40)の
    リング情報を退避するリング情報退避領域(60)を設
    けたことを特徴とするプロセッサ。
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