JPH02210635A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH02210635A
JPH02210635A JP3225589A JP3225589A JPH02210635A JP H02210635 A JPH02210635 A JP H02210635A JP 3225589 A JP3225589 A JP 3225589A JP 3225589 A JP3225589 A JP 3225589A JP H02210635 A JPH02210635 A JP H02210635A
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JP
Japan
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light
detection means
scanning part
scanning
optical
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Pending
Application number
JP3225589A
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English (en)
Inventor
Yasuo Isono
磯野 靖雄
Toshihito Kawachi
河内 利仁
Akitoshi Toda
戸田 明敏
Hiroshi Kajimura
梶村 宏
Yoshiyuki Mimura
三村 義行
Hiroko Ota
大田 浩子
Ryohei Shimizu
良平 清水
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/471,841 priority patent/US5091880A/en
Priority to EP90101835A priority patent/EP0381158B1/en
Priority to DE69028222T priority patent/DE69028222T2/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は記憶装置に関する。より詳細には、走査型ト
ンネル顕微鏡(Scanning Tunneling
Microscope : S T M )の原理に基
づいたSTMメモリーに関する。
[従来の技術] 近年の情報化社会にともない、コンピューターなどで堰
り扱う情報(メモリー)量は、膨大な量に達しつつある
。このため、16MビットDRAMや光デイスクメモリ
ー等の様々な記憶装置(メモリー)が開発されている。
しかも、情報処理の高速化が要求される現在、これらの
メモリーには高速でアクセスすることが要求されている
C発明が解決しようとする課題1 これらメモリーの高速アクセスを実現するために、メモ
リーの微細化が進められている。メモリー担体が大きく
なると、電気的には寄生容量や寄生インダクタンスなど
が増大し、また機械的には動作範囲が大きくなるために
アクセス速度が低下する。電気回路を用いたメモリーで
は、デバイスを半導体基板上に集積回路化して超微細化
することにより、アクセス速度の向」二を進めている。
光デイスクメモリーでは、情報記録領域を縮小して大容
量化することにより、単位時間当りの読み出し情報量を
増加させて高速アクセスを達成している。しかしながら
、これらのメモリーの微細化、すなわちアクセス速度の
高速化も限界に達しつつある。
電気回路のメモリーでは、半導体等の基板上に設計パタ
ーンを描画する際に、一般にリソグラフィー技術を用い
ている。このため、設計パターンを微細化するにつれて
光源に用いる光(電磁波)の干渉が無視できなくなる。
このため、配線路の幅(メモリービットの大きさ)が制
限される。また、光デイスクメモリーでは光(レーザー
光)を絞って物質に照射することにより、凹凸ビットを
形成したり、反射率、屈折率等の物理特性を変化させて
いる。この°場合も光(レーザー光)の干渉によってビ
ームウェストの幅が制限され、この結果メモリービット
の大きさが制限される。
鋭い先端を持つ金属探針を試料表面に1  nm程度ま
で近づけると、古典力学的に通過できない隙間を素通り
して伝導電子が往き来できるようになり(トンネル効果
)、探針と試料の間に電圧を加えるとトンネル電流が流
れる。走査型トンネル顕微鏡はこのトンネル効果を利用
したもので、探針を3次元的に走査させてトンネル電流
を検出してすることにより、試料の表面状態を観察する
ものである。STMの分解能は0.I nm程度あり、
試料表面の原子配列までも観察できる。この分解能の優
れたSTMの原理を用いて、メモリーを作る試みが行わ
れている。
この発明の目的は、メモリーの記録密度をさらに高め、
アクセス速度の向上を図ることにある。
[課題を解決するための手段] この発明の記憶装置は、基板と、基板表面に設けた情報
を記録する記録体と、多数の前記記録体の情報をトンネ
ル電流の変化として検出する検出手段と、前記各検出手
段に接続される光検知手段と、前記光検知手段に選択的
に光を照射する光学手段を備え、前記光検知手段が光を
検知した時、この光検知手段に接続された検出手段が情
報を出力する。
[作 用] この発明の記憶装置では、光学手段により所定の光検知
手段に光が照射されると、この光検知手段に接続された
検出手段が作動して記録体に記録された情報を読出し、
この情報が出力回路から出力される。
[実施例] 第1図を参照しながら、この発明の実施例について説明
する。記録ディスク(基板)1には多数の87Mマイク
ロチップ2がある。これら多数の87Mマイクロチップ
2は、記録ディスク1上にある所定の97Mマイクロチ
ップをトラックナンバーとセクタナンバーとでアドレス
できるように、同心円状に所定のピッチで配置されてい
る。この87Mマイクロチップ2は1組の走査用カンチ
レバー21と記録媒体22とを備え、さらに特定の波長
の光を受光して書込み/読出しを開始させる受光素子2
3を備えている。この87Mマイクロチップ2の詳細に
ついては後述する。次に特定の97Mマイクロチップを
アドレスする構成を述べる。レーザー光源3は、STM
マイクロチップ位置をアドレスするための検出用光ビー
ムを照射する機能と、87Mマイクロチップ2の受光素
子23を作動させるための、前記検出光と異なる波長の
駆動用光ビームをパルス照射する機能とを備えている。
レーザー光源3から照射された検出用光ビームはハーフ
ミラ−4で反射された後、第1の集光レンズを介して記
録ディスク1に照射される。記録ディスク1上の87M
マイクロチップ2が配置されていない領域は鏡面で、検
出用光ビームをほぼ完全に反射する。記録ディスク1で
反射された検出用光ビームは再び第1の集光レンズ5を
介してハーフミラ−4に至り、このハーフミラ−4で検
出用光ビームの半分は反射され、残りの半分はハーフミ
ラ−4を透過する。ハーフミラ−4を透過した検出用光
ビームは第2の集光レンズ6を介して受光検出器7に導
かれる。ハーフミラ−4と第1および第2の集光レンズ
5.6と受光検出器7とからなる構成体が走査部8を構
成する。
この走査部8は記録ディスク1の半径方向に移動でき、
記録ディスク1の所定のトラックをアドレスできる。第
6図はこの実施例のブロック図である。次に第6図を参
照しなから57Mマイクロチップ2をアクセスする動作
について説明する。今、記録ディスク1はモーター15
によって回転されている。レーザー光源3からの検出用
光ビームを記録ディスク1上に照射しながら、走査部8
を半径方向、例えば外側から内側に移動させる。このと
き受光検出器7に入射した検出用光ビームの強度は、5
7Mマイクロチップ2が乗っている帯幅(トラック)を
横切るときにパルス状に変化する。
このパルスをカウンター13でカウントすることによっ
て、キーボード12からの入力データに従うトラックを
アドレスすることができる。すなわち、キーボード12
からの入力をCPUIIが処理して、選択するトラック
を決定するとともに、走査部8を半径方向に走査させな
がら上記パルスをカウントする。走査部8が選択するト
ラック上に時、CPUI 1が走査部駆動回路16を制
御して走査部駆動装置17を停止させる。この結果、走
査部8は選択するトラック上に固定される。次に記録デ
ィスク1のトラック毎に予め記録しであるホームポジシ
ョンを検出する。さらに、同一トラック上においても検
出用光ビームの強度はST、Mマイクロチップ2を通過
する際にパルス状に変化するから、このパルスを先に検
出したホームポジションを起点にしてカウンター13で
セクタナンバーとしてカウントする。この結果、所定の
57Mマイクロチップ2が選出される。選択する走査S
TMマイクロチップ2が走査部8の真下の位置にきた時
、レーザー光源3から受光素子23を駆動させる波長の
駆動用光ビームがパルス照射される。このときの照射時
間は、当然、走査部8が1つの57Mマイクロチップ2
を横切る時間よりも短い。
第2図は57Mマイクロチップ2の構成を示す。
57Mマイクロチップ2は走査用カンチレバー21と記
録媒体22とからなり、レーザー光源3からパルス照射
される特定波長の光を受光するとスイッチが入り、所定
時間の間だけ記録媒体22の情報読出しを行わせる受光
素子23を備えている。走査用カンチレバー21と受光
素子23は電気的に接続され、さらに記録媒体22と受
光素子23はSTM駆動回路18に接続されている。記
録ディスク1上の多数のS、7Mマイクロチップ2は、
適当なブロック毎、例えばトラック毎に出力線54に接
続されている。これらの出力線54の本数はブロックの
数、例えばトラックの数と同じ本数だけあり、記録ディ
スク1の回転軸(図示しない)の導電部材に接続され、
水銀スイッチ、ブラシ等を介して外部装置に接続されて
いる。第6図に示すようにSTM駆動回路18には衷数
の57Mマイクロチップ2が並列に接続されているが、
受光素子23はパルス照射される駆動用光ビームを受光
してスイッチが入る素子であるから、特定の57Mマイ
クロチップ2だけが作動する。
走査用カンチレバー21の走査動作について説明する。
第3図は走査用カンチレバーの斜視図である。走査用カ
ンチレバー21は電極33を挟んで設けた圧電体32.
33の上下面に、4つの電極34.35.36.37が
配置されている。走査用カンチレバー21の先端中央部
には探針38が立設されており、配線39を介してST
M駆動回路に接続されている。圧電体31.32は電極
間(たとえば34−35間)に電圧を加えることにより
、電極34から電極35に向けて電界をかけると、図に
示す座標系のX軸方向に伸びる性質をしている。この性
質を利用して走査用カンチレバー21を3次元走査する
ことができる。図示する電界ベクトル[1,82,E3
.84の強さと、走査用カンチレバー21の走査方向の
関係は次のようになる。
X:正方向 :負方向 Y:正方向 :負方向 El−E2調83−IE4>0 IEI−E2麿E3■E4<0 El−H2>E3纏E4 El−E2< E3− E4 Z:正方向   IEI−IE3< E2− E4:負
方向   IEI−E3> 1E2− E4このように
、電極に加える電圧を調整して走査用カンチレバー21
を3次元走査することができる。
第4図を参照にしながら、STMメモリーの書込み/読
出しの動作原理を説明する。USP4.575,822
に示されるように、STMメモリーの書込みは、書込み
領域で探針38と導体40間に高電圧を印加することに
えり、第1の絶縁膜41と第2の絶縁膜42の境界面に
電子をトラップさせて行う。また、読出しを行う際には
、トラップされた電子によって生じた第2の絶縁膜42
表面での自由電子分布の変化を、トンネル顕微鏡の原理
を用いて検出して行う。
このSTMマイクロチップでは1ビット当りの記録領域
は10−3μm X 1O−3μm程度であるから、1
8mX1μmの大きさの記録媒体22にほぼlObビッ
トの情報が記録できる。一方、従来の光ディスクの1ビ
ツトの記録領域は18mX1μmであるから、この実施
例の記憶装置の記録容量は従来の光ディスクの10L′
倍に相当する。
個々の87Mマイクロチップ2をアクセスする速度は、
基本的に従来の光ディスクの読出し速度と同等である。
また、それぞれのSTMマイクロチップ2内での読出し
速度は、従来のSTMメモリーの読出し速度より速くな
る。これは半導体ICプロセスを利用して走査用カンチ
レバー21が極めて微細に加工されるため、機械的動作
範囲が小さくなること、さらに電気回路の寄生容量およ
び寄生インダクタンスが小さくなることによる。
このようにアクセス速度を著しく低下させることなく取
扱うメモリー情報量を大幅に増大させることができる。
これは結果としてアクセス速度の向上を意味する。
第5図は別の実施例を示す。記録ディスク1」−に設け
た複数の87Mマイクロチップ2は、前述した実施例と
同様に受光素子23を備え、光が照射されている間だけ
作動する。この実施例では光学的パターン発生器53で
発生させた光学パターンで光を記録ディスク1上に照射
する。この光学的パターン発生器53には光学的マスク
(トランスベアレンジ−)、写真投影機、ホログラム画
像発生装置等が使用される。前記光学パターンで光が照
射された少なくとも1以上の87Mマイクロチップ2は
、これらの内部の受光素子23がスイッチオンされて稼
働状態となる。この機構では同時に複数の87Mマイク
ロチップ2をアクセスできるので、平列演算;[算機用
のメモリー素子として最適である。特に平列にアクセス
する機能はベクトル情報の演算には大いに威力を発揮す
るので、画像処理9連想演算、AI装置への応用に効果
がある。
[発明の効果] この発明によれば、アクセス速度を低下させることなく
取扱うメモリー回を大幅に増大させることができる。従
って全体としての情報処理速度は向」ニする。さらに同
時に段数のSTMマイクロチップをアクセスさせると、
平列演算計算機用のメモリー素子として有効的である。
特にベクトル情報の演算には効果的であり、画像処理、
連想演算。
AI装装置への応用が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る実施例の構成図、第2図はST
Mマイクロチップの構成図、第3図は走査用カンチレバ
ーの斜視図、第4図はSTMメモリーの書込み/読出し
動作の原理説明図、第5図は別の実施例の構成図、第6
図はブロック図である。 (符号の説明) 1・・・記録ディスク、2・・・STMマイクロチップ
、3・・・レーザー光源、2]・・・走査用カンチレバ
ー22・・・記録媒体、23・・・受光素子、53・・
・光学的パターン発生器。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 第 図 第2図 第 5図 第3図 第4図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板と、基板表面に設けた情報を記録する記録体
    と、多数の前記記録体の情報をトンネル電流の変化とし
    て検出する検出手段と、前記各検出手段に接続される光
    検知手段と、前記光検知手段に選択的に光を照射する光
    学手段を備え、更に前記光検知手段が光を検知した時、
    この光検知手段に接続された検出手段が情報を出力する
    出力回路を備えたことを特徴とする記憶装置。
  2. (2)前記光学手段が、同時に複数の前記 STMマイクロチップに光を照射する光学的パターン発
    生器であることを特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  3. (3)前記光学的パターン発生器が光学的マスク、写真
    投影機またはホログラム画像発生装置であることを特徴
    とする請求項2記載の記憶装置。
JP3225589A 1989-02-02 1989-02-10 記憶装置 Pending JPH02210635A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225589A JPH02210635A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 記憶装置
US07/471,841 US5091880A (en) 1989-02-02 1990-01-29 Memory device
EP90101835A EP0381158B1 (en) 1989-02-02 1990-01-30 Memory device
DE69028222T DE69028222T2 (de) 1989-02-02 1990-01-30 Speichervorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225589A JPH02210635A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 記憶装置

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Publication Number Publication Date
JPH02210635A true JPH02210635A (ja) 1990-08-22

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ID=12353909

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225589A Pending JPH02210635A (ja) 1989-02-02 1989-02-10 記憶装置

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JP (1) JPH02210635A (ja)

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