JPH02210469A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02210469A
JPH02210469A JP1031553A JP3155389A JPH02210469A JP H02210469 A JPH02210469 A JP H02210469A JP 1031553 A JP1031553 A JP 1031553A JP 3155389 A JP3155389 A JP 3155389A JP H02210469 A JPH02210469 A JP H02210469A
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JP
Japan
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image
signal
image forming
processing
circuit
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JP1031553A
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English (en)
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Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
Kazuyoshi Tanaka
一義 田中
Hiroshi Kato
浩 加藤
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH02210469A publication Critical patent/JPH02210469A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レーザビームなどを使用して画像情報を記
録するようにした電子写真式の画像形成装置に関し、特
に文字画・階調画双方の記録品質を向上させた画像形成
装置に関する。
[発明の背景3 画像形成装置例えば、モノクロ画用の電子写真式複写機
は周知のように、像形成体(像担持体として機能する感
光体ドラム)を有すると共に、この像形成体に所定の静
電潜像を形成するための光源が設けられている。光源と
して、最近では半導体レーザか使用される場合が多くな
っている。
画像情報によって変調されたレーザビームを像形成体に
照射することによって静電潜像が形成され、これが現像
手段によって現像され、現像されたモノクロ画用のトナ
ー像が記録紙上に転写されて画像か記録される。
記録画像として最近では白黒2値画像の他に、中間調を
表現できるようにするため階調を持たせノ″こ記録か行
なわれるようになってさ・1こ。階調を持たゼるため、
通常画像情報を多値化し、その画像テークでレーザビー
ムを面積変調している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、通常使用されるレーザビームはそのスポット
径か画像の1画素(ドツト)程度あるため、画像信号の
空間周波数が高くなると、いかにレーザ発光時間を変調
しても像形成体」二でのMTF (Modulatio
n Transfer Function)が低下し、
画像情報の濃淡を充分に表現できなくなる。
つまり、1ドツトを単位とする面積変調によっては充分
な階調を表現でとない。そのため、この面積変調による
階調表現を行なうには2ドツト程度の周期を基準にして
画像情報を変調する必要かある。
しかし、このように2ドツト分の周期を変調周期の単位
とすると、写真のような階調面は問題ないが、文字画の
場合には、例えば細い線が飛んtこりして記録品質が劣
化してしまう。
そこで、この発明ではこのような課題を解決したちのて
あって、文字画でも階調面でも、その品質を損ねること
なく記録できるようにした画像形成装置を提案するもの
である。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決するため、この発明では像形成体に
ビームを照射して静電潜像を形成し、これを現像手段に
よって現像してモノクロ画を形成するようにした画像形
成装置において、単位周期内でのビームの照射時間の相
違てビーム強度を制御して静電潜像を形成し、 像形成体に対する帯電手段及び現像手段の何れか一方若
しくは双方を制御して、ビーム変調信号に対する記録濃
度の特性を、上記ビーム強度と関連付けて制御すること
によって画像記録濃度を制御するようにしたことを特徴
とするものである。
[作 用] 単位周期内でのビームの照射時間の相違でビーム強度を
制御して静電潜像を形成する。単位周期とは、画像の1
ドツト周期をいう。
画像情報によってレーザビームが変調される。
この場合レーザビームは強度変調である。
そして、像形成体に対する帯電手段及び現像手段の侮れ
か一方若しくは双方か制御されて、ビーム変調信号に対
する記録濃度の特性が、ビーム強度と関連付けて制御さ
れる。具体的には、帯電電圧と帯電バイアス電圧が制御
される。
こうすると、画像信号に対するコピー濃度時・)′Lが
、γ=1程度になるから、文字画の画像情報のうち、細
い線か飛んだり、階調面の画像情報のうち、濃い部分が
全部黒くなるようなことがない。
[実 施 例] 以下、この発明に係る画像形成装置の一例を、上述した
電子写真式複写機などの画像記録装置に適用した場合に
つき、第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図及び第2図はこの発明に係る画像形成装置の回路
系の概略構成を示し、第3図はその機構系の概略構成を
示す。
第1図において、この画像形成装置10はスキV・ナ一
部10A、画像処理部10B及びプリンタ部10Cて構
成される。
スキャナ一部10Aとは、光学的に走査して得た原稿の
画像情報に関する光学像を電気信号に変換するまでの一
連の処理系をいう。
プリンタ部]、OCとは、最終的に画像信号部より出力
されノー画像信号(パルス輻変調(PWM)処理きれた
出力若しくは多値化処理されたコピーデータなど)若し
くは外部から供給された2値のプリン]・ラーーータに
基づいて、これを可視像として記録するまでの処理系を
いう。
プリンタ部10Cとして本例では、像形成体(感光体ド
ラム)を使用した電子写真式記録方式か採用され、その
静電潜像を形成する光源としては半導体レーザか使用さ
れる。したがって、プリンタ部]○Ctよ電子写真式レ
ーザプリンタとして構成されている。
画像処理部10Bは、入力した画像信号に適切な画像処
理を行なうための処理部であって、具体的には変倍処理
、フィルタリング処理、網かけ処理、PWM化処理など
を指す。
第3図は、このように構成されたディジタル複写機のう
ノ5、特にその機構部の一例を示すものである。
スキャナ一部10Aから説明する。デイジタル複写機に
備えられたコピー釦をオンすることによって、原稿台8
1上の原稿1が光学系により光走査される。
この光学系は、光源85及び反射ミラー86 h・設け
られたキャリッジ84.■ミラー89及び89°で構成
される。
光源としては八日V゛ンランプか使用さ′れる。ハロゲ
ンランプに代えて市販の緑色系の蛍光灯を使用すること
も可能であり、この場合には、ちらつざ防止のため蛍光
灯は、約40 k l−I z程度の高周波電源で点灯
、駆動きれる。また、管壁の定温保持あるいは、ウオー
ムアツプ促進のため、ポジスタ使用のヒーターで保温す
る必要かある。
プラテンガラス81の左端部上面側には標!1(白色板
97が設けられる。これは、標準白色板97を光走査す
ることにより得られる画像信号(白色信号)を標準の白
色信号に正規化するためである。
キャリッジ84及びVミラー89.89′はステッピン
グモーター90により、スライドレール(図示せず)上
を夫々所定の速度をもって所定の方向に走行せしめられ
る。
光源85により原稿をIC射して得られた光学像(画像
情報)は反射ミラー87、■ミラー89゜89゛を介し
て、光学情報変換ユニット12に導かれる。光学情報変
換ユニット12はレンズ13と光学像が結像するCCD
IIとで構成され、光学像が電気信号(画像信号)に変
換きれる。
画像信号は画像処理部10Bで各種の画像処理が施きれ
た後、プリンタ部10Cへと出力される。
プリンタ部10Cは偏向器935を有する。偏向器93
5としては、ガルバノミラ−や回転多面鏡などの他、水
晶等を使用した光偏向子からなる偏向器を使用してもよ
い。画像信号により変調されたレーザビームはこの偏向
器935によって偏向走査される。
偏向走査が開始きれると、レーザビームインデックスセ
ンザ(図示せず)によりビーム走査が検出されて、画像
信号によるビーム変調が開始される。
画像信号としては、上述した原稿1の画像情報(コピー
データ)と、プリントデータが選捩的に使用される。
変調されたビームは帯電器121によって、様な帯電が
付与された像形成体(感光体トラム)110上を走査す
るようになされる。
ここで、レーザビームによる主走査と、像形成体110
の回転による副走査とにより、像形成体]−10上には
画像信号に対応する静電潜像が形成される。
この静電潜像は、黒トナーを収容する現像器123にJ
:って現像される。現像器123には高圧電源からの所
定のバイアス電圧が印加されている。
現像により白黒像か形成される。
一方、給紙装置141から送り出しロール142及びタ
イミングロール143を介して送給された記録紙Pは、
像形成体1−10の回転とタイミングをあわぜられた状
態て、像形成体1100表面上に搬送きれる。そして、
高圧電源から高圧電圧が印加された転写1i 130に
より、黒色トナー像が記録紙P上に転写され、かつ分離
極131−により分離される。
分離された記録紙Pは定着装置132へと搬送されるこ
とにより定着処理がなされてモノクロ画像が得られる。
転写終了した像形成体110はクリーニング装置126
により清掃され、次の像形成プロセスに備えられる。
クリーニング装置]26においては、ブレード127に
より清掃されたトナーの回収をしやすくするため、ブレ
ード127に設けられた金属ロール128に所定の直流
電圧が印加される。この金属ロール128が像形成体1
]○の表面に非接触状態に配置きれる。
プレー1’ 127はクリーニング終了機、圧着を解除
されるが、解除時、取り残きれる不要トナーを除去する
ため、更に補助クリーニングローラ129か設げられ、
このローラ]29を像形成体110と反対方向に回転、
圧着することにより、不要トナーが十分に清掃、除去さ
れる。
プリンタ部10Cは上述したように半導体レーザを使用
した電子写真式プリンタである。
第4図はそのうノ5特に半導体レーザによる偏向走査系
の要部を示す。
半導体レーザ931から出射したレーザビームはミラー
942,94,3を介して八面体の回転多面鏡からなる
ポリゴン935に入射する。このポリゴン935によっ
てレーザビームが偏向され、これが結像用のf−19レ
ンズ944を通して像形成体110の表面に照射される
945.946は倒れ負補正用のシリン1くリカルレン
ズである。
ポリゴン935によってレーザビームは像形成体110
の表面を一定速度で所定の方向aに走査される。
f−0レンズ944は、像形成体]]○上でのビーム位
置を均等にするために使用きれる。
以上のようにして作成された静電潜像に対して通常のネ
ガ・ポジて反転現像により一次画像が感光体上に形成さ
れる。
この様子を第5図に示す。
同図は像形成体11−Oの表面電位の変化を示したもの
であり、帯電極性が正の場合を例にとっている。P I
(は像形成体の露光部、DAは像形成体の非露光部、D
UPば露光部P Hに現像て正帯電I・ナーT1が(−
1着したため生した電位の上昇分をボず。
像形成体1−10は帯電器により一様な帯電が施されて
、一定の正の表面電位Eとなる。レーザを露光源とする
像露光が与えられ、露光部PHの電位はその光量に応し
て低下する。
このようにして形成きれた静電潜像を、未露光部の表面
電位Eにほぼ等しい正のバイアスを印加された現像装置
が現像する。その結果、正帯電トナーが相対的に電位の
低い露光部PHに付着し、トナー像が形成される。
このトナー偉か形成された領域は、正帯電トナーT1が
付着したことにより電位がD U Pだけ上昇するが、
通常は未露光部DAと同電位にはならない。
次に記録紙に転写し、ざらにこれを加熱または加圧して
定着することにより記録画像データが得られる。この場
合には像形成体の表面に残留するトナー及び電荷をクリ
ーニングして次の像形成体に用いられる。
像形成のための潜像の形成方法としては、電子写真法の
ほかに多針電極などにより直接像形成体」二に電荷を注
入して静電潜像を形成する方法や、磁気ヘッドにより磁
気潜像を形成する方法などを用いることがでとる。
第2図は画像処理部1− OBの具体例である。
画像信号はA/D変換器20に供給されることにより、
所定ビット数、この例では8ピツトのディジタル信号に
変換される。A、 / D変換と同時にシェーディング
補正される。シェーディング補正回路21は第6図に示
すように、ラインメモリ22が設けられ、この例では1
6ライン分の画(”J (3号がメモリされ、これを平
均化回路23において平均したものをシェーディング補
正用の基準信号として使用している。
シェーディング補正されたディジクル画像信号はフィル
タリング処理回路2/′lに供給されて、画像内容に応
したフィルタリング処理かなきれる。
例えば、文字画の場合にはその解像度(例えば、MTF
)か改善されるようなフィルタリング処理か施され、写
真画で(よモアレを改善するため画像信号を平滑化する
ようなフィルタリング処理が施きれる。
このフィルタリング処理は、例えば3×3のコンポリュ
ウションフィルタで実現できる。第7図にその一例を示
す。
同図は特に十字フィルタとして構成した場合であって、
同図Aか解像度補正用のフィルタであり、同図Bが平滑
化用のフィルタである。何れのフィルタを使用するかは
外部より指定される。この指定信号は自動的に形成する
こともできる。
第7図に示した数値はフィルタ係数であるが、これは−
例である。
M T Fは、白色信号の信号レノベルyと黒色信号の
信号レヘルXとから以下の式によって算出される。
M、TF=  (y   x)/  (y+x)X10
0  (%)] 4 MTF補正を行なう理由は、リングなどの伝送系での鮮
鋭度の劣化を始めとして、CCD]、1のアパーヂャザ
イズか副走査方向て大\くな−)ている場合があること
、副走査方向は光信号の積分て信号を得るために主走査
方向に比べて副走査方向でのMTF劣化が著しいことな
どがあるから、これらを補正する必要かあるためである
MTF補正処理を施すことによって、文字の飛びど潰れ
を補正することができる。
フィルタリング処理された画像データは、処理手段30
0において、特定領域に対Aる抽出/消去/塗り潰し処
理か実行される。
これらの処理及び上述したフィルタリング処理は、何れ
も指定領域内若しくは領域外について実行されるもので
あるから、これらの処理を行なうためには、領域検出回
路25において指定領域を検出する必要がある。
指定領域の検出は第8図のような位置指定紙(白紙)2
上に書かれたマーカMを基準にして行なわれる。そのた
め、原稿1を本走査する前に、位置指定紙2を原稿台8
コ上に載せて予備走査か行なわれ、これによって領域検
出が行なわれる。
領域の指定は図のように矩形状の指定でもよければ、第
9図のように任意の形状指定でもよい。
領域検出は種々の手段を採ることができるので、その詳
細説明は省略するも、本例では第10図A。
Bのように、直前に検出された領域48号Qi−1とマ
ーカ信号Riとから次の領域信号Qi(同図E)が形成
される。そのため、同図Cのように両者の論理積がとら
れ、その少このアンド出力に基づいてマーカの内部信号
が作成される(同図D)。この内部信号とマーカ信号R
iとの論理和をとって同図Eのようなiラインにおける
領域信号Qi−hζ作成される。
このようにして形成された領域信号Qが抽出/消去/塗
り潰しを行なう信号処理手段300に供給される。この
とき、マーカ領域の内/外の指示に従う。
第11図は信号処理手段300の一例を示すものであっ
て、端子301に供給された画像信号はセレクタ302
に供給されて画像消去などの処理指定信号に対応した画
像データに変換される。そのため、このセレクタ302
に関連して制御信号形成回路310が設けられる。
制御信号形成回路3]−〇は図示するように、3個のナ
ンド回路311〜3]3と、その出力が供給きれるナン
ド回路314て構成され、入力端のナンド回路311〜
31,3には夫)7対応する処理指定信号のほかに、領
域信号Rが共通に供給される。
そして、塗り潰しつまり、全黒処理指定用のナンド回路
31−1の出力かセレクタ302の入力側に画像データ
と共に供給され、ナンド回路3]4−の出力である制御
信号によってセレクタ302が制1iTilされる。
図では、制御信号か” )l ”のとW b側に入力が
選択される。
処理指定信号としてパ抽出゛処理が指定された場合には
、これが得られている間だけ画像データか出力されるこ
とになり、以下同様に、゛′消去゛処理ではその間ノこ
け画像データの出力が阻仕され、゛金塗り潰しパの処理
指定においては、人力画像データに代えて“1“の信号
(所定のDC電圧)が画像データとして出力される。
所定の信号処理が施された画像信号及び領域信号Rは変
倍処理回路30に供給されて、必要に応じた拡大/縮小
処理を受ける。
変倍処理は、主走査方向に関しては画像信号を補間する
電気的な処理で行ない、副走査方向に関してはスキャナ
一部10Aの走査速度を変更する機械的な処理によ−ノ
で行なわれる。
変倍率は50〜400%で、縦横独立変倍形式変倍処理
回路30に領域信号Rをも供給したのは、変倍率に応じ
て領域信号Rも変倍する必要があるためである。
変倍処理された画像信号は次に地紋かけ処理回路400
に供給される。地紋かけの一種が網かけ処理である。
変倍処理を終了した段階で、地紋かはを行うのコ8 ば、変倍処理後においても、指定した地紋のピッチを不
変にしたいためである。
地紋かけ用パターンの一例を第12図(1−)〜(7)
に示す。
このようなパターンデータを出力するため通常は第13
図に示すように、これらパターンデータがパターンRO
M、401に内蔵され、これらを外部からセレクトする
ようにしている。
そのため、パターンROM、 401に対して列アドレ
スカウンタ402及び行ア1〜レスカウンタ403が設
けられ、例えばA3サイズに対応した信号によってイン
クリメントされたカウンタ出力によってROM4C)1
の列アドレスか指定きれ、同様に1ベルに同期したクロ
ックCKでインクリメントされたカウンタ出力によって
ROM4.01の行アドレスが指定される。
アドレス指定によって得られた地紋パターンデータ(8
×8のマトリックス状の網パターンデータ)はオア回路
404において画像データと論理和されて、地紋かけ後
の画像データが得られる。
領域(3号1でと地紋かけ指定信号はアント回路4○5
に供給され、その出力てROM401かデツプセレクト
される。
その結果、第14図に示すように、地紋かけ指定信号が
得られたとき−には、その指定領域だけROM401の
地紋パターンデータが有効となる。
ROM 4.、 O]に対するアドレス指定の繰り返し
は地紋パターンの繰り返し周期で決定される。
地紋かけ処理に移る前に画像データのハーフトーンを強
調すへくデイザ処理を行なってもよい。
地紋かけ後の画像データは次に中抜き処理に移る。中抜
き処理とは第15図に示すように、例えば文字の輪郭の
みを残し、その内部を白抜ざにするような処理である。
輪郭のみを残す中抜と処理は、輪郭内部に対応した信号
を形成し、これに基づいて画像の輪郭を抽出するような
処理で実現でざるが、こうすると第1−5図点線丸印の
ように地肌の部分が鋭角なところで、輪郭の不連続性か
生じ、白抜けが発生してしまう。これは、端点Pの部分
が輪郭として捉えられていないからである。
第16図はこの白抜けを防止した中抜き一処理回路50
0の一例であって、本例ではエツジの内外で対称に輪郭
信号用の画像データを作成するようにしたものである。
本例では、説明の便宜上2ビツトで画像データ(したが
って、4値データ)が構成されている場合を示す。
まず、画像データは第2図に示す5ラインメモリ35に
供給されて、これより原画像テークと、1.3及び5ラ
イン分だけ夫ノ?遅延された画像データが出力される。
夫々の画像データが第16図に示す中抜さ・処理回路5
00に供給される。原画としては第17図(a)を例示
する。
同図(a、 )の原画のときには、夫々のライン島1〜
u6からは同図(b)に示すような輪郭内部信号が得ら
れる。輪郭内部信号はシフトレジスフなどて構成された
遅延素子503,504において夫々2画素分だけ遅延
され、遅延された3つの画像データが主走査方向のエツ
ジ検出回路51.0を構成するエクスクル−シブオア回
路511.512に供給されて、同図(C)に示すエツ
ジ信号が形成される。
したがって、現画像データに対して2画素遅延さ“れた
画像データを注目の画像データとすれば、上述した処理
によって、エツジを挟む夫々1画素幅のエツジ信号が得
られたことになる。
次に、第1ライン及び第5ラインの画像データは対応す
る遅延素子501.、502,505,506に供給さ
れて、夫77現画像データに対して2画素分だけ遅延さ
れる。そして、これらより出力された1、、3.5ライ
ンの画像データ(第18図(b))が各ビットごとに副
走査方向のエツジ検出回路520に供給される。
エツジ検出回路520もエクスクル−シブオア回路で構
成されているので、これらからは同図(C)に示すエツ
ジ信号が生成される。このエツジ信号もまた原画のエツ
ジを挟んで前後1画素分の輻を有する。
したがって、主走査方向のエツジ信号と副走査方向のエ
ツジ信号を夫々オア回路525,526で論理和すれば
、第1−8図(d)に示すような総合のエツジ信号が生
成される。
この総合エツジ信号において、端点Pの存在するライン
a3から数ライン分を検証すれば明らかなように、端点
Pを含むエツジに関連したエツジ信号か連続して生成き
れている。
このように、エツジを挟むようにしてエツジ信号を形成
して原画を中抜き処理ずれば、第15図のように、端点
Pのように地肌の部分が鋭角であるような場合でも白抜
けは生しない。エツジ部の両端2ペル程度の幅(計4ペ
ルl1ii)で輪郭を表現するのが好ましい。
中抜と処理回路500の出力は反転回路40において画
像の反転処理が行なわれ、その後ガンマ補正回路45に
供給される。ガンマ補正回路45はスキャナ一部10A
とプリンタ部10Cとの整合性を図るために設けられて
いる。
第19図はスキャナ一部10Aとプリンタ部10Cとの
間の緒特性を示すもので、第■象限はプリンク部10C
の記録特性を、第1I象限はコピー後の濃度特性を、第
111象限はスキャナ一部10Aの変換特性を、第1V
象限はガンマ補正特性を夫々示す。
したがって、原稿1の光学濃度がスキャナ一部10Aに
よって所定の画像信号に変換され(第1II象限)、こ
の画像信号に所定のガンマ特性を付与すると(第1■象
限)、このガンマ特性に応じて画像信号がパルス輻変調
出力(PWM)され(第■象限)、画像はこのPWM変
調出力に応じて記録されるため、コピー濃度はこの記録
特性によって決まる(第1象限)。
その結果、原稿の濃度と実際にコピーされた濃度との関
係は第1I象限の特性のようになる。
きて、第11及び第1象限の特性から明らかなように、
文字部の原稿に対してはガンマ特性を図のように急峻と
した方がよい。これは、光学濃度が0.1〜0.4程度
の低濃度領域か文字の再現に対して重要であるからであ
る。
これに対して、写真部に対してはガンマ特性を緩慢とし
た方がよい。これば階調再現を重視するからである。通
常は、7〜1程度に選定される。
そうしないと、低濃度部での飛びゃ高濃度部でのつぶれ
が発生するからである。
また、同じ文字部であってもそのガンマ特性は種々の特
定曲線を選択でざる。その選択は以下のような手段を採
り得る。
本例では自動的に原稿の濃度を検出してガンマ特性を設
定する場合と、手動でガンマ特性を設定する場合の夫々
を例示する。
まずフィルタリング処理された画像データが自動濃度設
定回路(EE回路)50に供給されて濃度検出が行なわ
れる。
これは、例えば濃度情報の広がりを求めて画像の種別を
判別すべ(、予備走査して原稿1の濃度ヒストグラムが
作成される(第20図参照)。濃度ヒストグラムから原
稿1の最大濃度、最小濃度及び地肌のレベルか求められ
、これらよりその原稿に合ったガンマ補正曲線を選択す
るための選択信号が生成され、この選択信号がセレクタ
55で選択されたのちガンマ補正回路45に供給きれる
一方、端子57に供給されたマニュアル用の選択信号に
よってもガンマ補正曲線が選択される。
ガンマ補正きれた画像データは鏡像処理回路60におい
て、外部からの指定があるとぎには、鏡像処理が施され
、その後セレクタ70で画像データ(8ビツト)と外部
のプリントデータコントローラ65より送出された1ビ
ツトの2値データとがセレクトされる。
この2値データはプリントデータであって、例えば日本
語ワー1くプロセッサなどて生成されたデータなどが入
力される。したがって、この画像形成装置コ−Oは原稿
]。のコピー機能の他に、外部コントローラ65に対す
るプリント機能も有する。
画像データは8ビツトで、プリントデータは1ビツトで
あるから、プリントデータのとぎにはセレクタ70の入
カポ−1−AO−A7のうちAO〜A6は接地された状
態となる。
何れの機能を選択するかは外部からの指定による。
セレクトきれた画像テーク (8ビット若しくは1ピッ
l−)は第21図に示すPWM変調回路6゜Oに供給さ
れる。
本例では面積階調処理ではなく、輝度変調による階調処
理を例示する。そのため、8ビツトの画像テークL、t
 D / A変換器601でアナログ信号に変換された
後、発生回路602より出力された三角波、ランプ波な
どの参照信号によってアナログ比較される。参照信号は
1画素ことに繰り返される(第22図A)。
参照信号を三角波とした場合には、参照すべき画像デー
タのレベルか第22図へのようなどき〜には、夫々同図
B 、−CのようなPWM変調出力か得られ、これで半
導体レーザ(後述する)を変調すれば、これによって同
図り、Eに示すような発光レベル(輝度レベル)となる
から、これによって画素の濃淡が輝度変調(強度変調)
されたことになる。
このような強度変調を採用した理由を以下に述べる。
まず、通常のレーザパワー(1,0〜3.0mW)で記
録すると、第23図の記録特性に示すように曲ttg 
L a −L cのカーブ(7カーブ)か非常に急峻と
なる。これは2値的な記録となり、PWM出力で黒ドツ
トの幅が変化していく記録形式となる。しかし、実際に
PWM出力で黒ドツト幅を変化きせるには、参照信号の
周期は少なくとも2ドツト以上必要とする。
階調画は特に2ドツト以上の周期を持つ参照信号を使用
しても特に問題はないが、文字画を再現しようとすると
、線の飛びが目立つようになり、文字品質か低下してし
まう。そのため、本例では1ドツト周期の参照信号によ
っても、文字画及び階調画の双方とも充分に再現でざる
ようにした。
そうするには、1ドツトの多値変調でも第24図実線L
dのように、7カーブが、7:1に近付ければよい。そ
れには、現像手段を構成する半導体レーザ931のレー
ザパワーを通常より下げればよく、例えば0.5mW程
度のレーザパワーにすればよい(第24図破線曲線参照
)。
γをざらに1に近付けるには、帯電手段と現像手段の一
方、若しくは双方を所望のごとく制御すればよい。本例
では、像形成体110に対する帯電器121に印加され
る帯電電圧VHと、現(1器123に供給される現像バ
イアス電圧VBの双方を通常よりも高くなるように調整
さ′れている。
その代表例を(表−1)に示し、そのときの記録特性を
第24図実線曲線に示ず。
表−1 VHVL   レーザパワー 通常 600V   480V     2mW本例 
700V   580V    0.5mW第25図は
プリンタ部]、OCの一例を示す。
同図において、半導体レーザ931にはその駆動回路9
32が設けられ、この駆動口* 932に上述した画像
データが変調信号として供給されて、この変調信号によ
りレーザビームが内部変調される。レーザ駆動回路93
2は水平及び垂直有効域区間のみ駆動状態となるように
、タイミング回路933からの制御信号て制ii[jさ
れる。レーザ駆動回路932にはレーザビームの光量を
示す信号が帰還され、ビームの光量が一定となるように
レー9′の駆動が制御きれる。
8面体のポリゴン935によって偏向されたレーザビー
ムはその走査開始点かインデックス4g号936によっ
て検出され、これがI/Vアンプ937によって、イン
デックス信号か電圧信号に変換されたの15、このイン
デックス4g号が装置のタイミング系を司どるCPO2
5]、(第26図)に供給されて光学走査のタイミング
などが制御きれる。
934はポリゴンモータの、駆動回路であり、そのオン
、オフ4g号はタイミング回路933から供給される。
上述した各種の装置あるいは回路は、第26図に示すよ
うに、第1及び第2の制御部200,250によって全
てコントロールされる。第2の制御部250から説明す
る。
第2の制御部250は主としてスキャナ一部10Aの制
御及びその周辺機器の制御を司るものであって、251
ば光学駆動制御用のマイクロコンピュータ(第2のマイ
クロコンピュータ)であり、本体制御用のマイクロコン
ピュータ(第1のマイクロコンピュータ)201との間
の各種情報信号の授受はシリアル通信である。また、第
1のマイクロコンピュータ201から送出された光11
走jf。
開始信号は第2のマイクロコンピュータ251の割込端
子に直接供給される。
第2のマイクロコンピュータ251は、基準クロック発
生器254から得られる所定の周波数(1,2M、Hz
)のクロックに同期して各種の指令信号が生成される。
第2のマイクロコンビコータ251からは次のような制
御信号が出力きれる。
第1−に、CCD11の駆動回路をオン、オフする制御
信号がその電源制御回路(図示せず)に供給される。第
2に、原稿に必要な光を照射するための光源85に対す
る点灯制御回路253に対し、所定の制御48号が供給
される。第3に、キャリッジ84及びVミラーユニッ1
−89.89′を移動させるためのステッピングモータ
90を駆動する駆動回路252にも制御信号が供給され
る。
第2のマイクロコンピュータ251には、ホームポジシ
ョンを示すデータが入力される。
第1のマイクロコンピュータ201は主としてプリンタ
部10Cを制御するためのものである。
これに関連した入力系及び出力系の一例を第27図に示
す。
操作・表示部202は、倍率指定、記録位置の指定、記
録色の指定などの各種の入力データがインプットされた
り、その内容などが表示される。
表示手段はLEDなどの素子が使用される。
紙サイズ検知回路203は、トレーに装填されたカセッ
1へ用紙のサイズを検知して、これを表示したり、原稿
のサイズに応じて自動的に紙サイズを選択するような場
合に使用される。
カセットU口枚検知ヒンザ220では、カセット内の用
紙が零かどうかが検知される。手差しゼロ枚検知センサ
222は同様に手差しモートにおける手差し用の用紙の
有無か検出される。
3 ] トナー濃度検知セン・す22コ−では、1〜ラム110
上あるいは定着後のトナーの濃度が検出さ′れる。
また、トナー残量検知センサー223によって、現像器
123のトナー残量か検出され、トナー補給か必要なと
きには操作部上に設けられた1〜ナー補給用の表示素子
が点灯するように制御される。
−時停仕センサ224は複写機の使用中においてカセッ
トより第2給紙ローラ(図示せず)側に用紙が正しく給
紙されたかどうかを検出するためのものである。
排紙センサ225は上述とは逆に、定着後の用紙が正し
く外部に排紙されたか否を知るためのものである。
手差しセンサ226は手差し皿かセットさ′れたかどう
かの検出に使用される。セットされていれば自動的に手
差しモードとなる。
以」二のような各センサから得られるセンリ′出力は第
1のマイクロコンピュータ201に取り込まれて、操作
・表示部202上に必要なデータか表示されたり、複写
機の駆動状態が所望のごとく制i卸きれる。
複写の場合、現像用のモータ227か設けられ、これら
はいずれも第1のマイク1ココンピユータ201からの
指令信号によって制御される。同様に、主モータ(トラ
ムモータ)204−はP L I−構成の駆動回路20
5てその駆動状態が制御されるか、この駆動回路205
もまた第1のマイクロコンピュータ201からの制i′
II信号によってその駆動状態か制御されることになる
現像時には現像中の現像器などに対し、所定の高圧電圧
を印加する必要がある。
そのため、帯電用の高圧電源228、現像用の高圧電源
229、転写及び分離用の高圧電源230、ざらにはl
・ナー受り用の高圧電源231か夫々設けられ、必要時
にそれらに対して、所定の高圧電圧が印加きれることに
なる。
なお、233はクリーニングローラ駆動部、234は第
1給紙用ローラの駆動部、235は第2給紙用ローラの
駆動部であり、また232はクリーニング圧着解除用の
モータである。ざらに、236は分離爪の駆動部である
第2給紙ローラは、第1給紙ローラより搬送さ゛れた用
紙をトラム110上に形成された静電潜像のもとへ搬送
するために使用される。
定着ヒータ208は定着ヒータオン、オフ回路207に
より、第1のマイクロコンピュータ201の制御信号に
したがってコントロールされる。
定着温度はサーミスタ209によって読み取られ、常時
は適正温度になるように第1のマイクロコンピュータ2
01により制御される。
206はクロック回路(12Mtlz程度)である。
第1のマイクロコンピュータ201に付随して設けられ
た不揮発性のメモリ210は電源を切っても保存してお
ぎたいデータを格納しておくのに用いられる。例えば、
1・−タルカウンタのデータや初期設定値などである。
このように、第1及び第2のマイクロコンピュータ20
1,251では、画像形成に必要な各種のコントロール
が所定のシーケンスに則って実行きれる。
第28図は画像を記録するとぎの概略を示ずタイミング
ヂャートである。その詳細な説明は省略する。
次に本装置の操作・表示部202について第29図を参
照して説明する。
(イ)はコピースイッチであり、このスイッチを押下す
ることにより上述したシーケンスで複写動作か行なわれ
る。またこのスイッチの下にはLEDがあり、赤LED
が点灯中にはウオーミングアツプ時を示し、緑LEDの
点灯によって始めてレディー状態をとなる。
(ロ)は複写枚数や自己診断モートの表示または異常状
態やその部位を示す表示部である。7セグメントのLE
Dから構成されており数字でその内容が表示される。
(ハ)はコピー枚数等の設定、自己診断モード動作指示
、複写動作の中断、枚数セットのクリヤー等を行なうキ
ー群である。
例えば、数字キーの4と7を押して電源スィッチをオン
すると自己診断モートに入ることが可能てあり、かっこ
の時特定の数字をインプットすることにより、例えば現
像器のモータ等を独立して回転することが可能である。
このそ〜ドからは特定の数字のインプット、または電源
オフ後キーを押ざないで電源オンとすることで通常モー
ドに復帰することが可能となる。
通常モードでは通常の複写動作が可能であるか、数字キ
ーとPボタンを組合せることにより、データのブリント
アウl−、テス!・パターンのプリン1〜アウト等の動
作が可能となっている。
例えば、メモリ内のテストパターンのプリントアウI・
ができる。コピー動作中にス1〜ツブ/クリヤーキーが
押されると、後回転プロセス動作に移り、この動作終了
後初期状態に復帰する。多数枚複写時でも同様である。
(ニ)のキーは文字画処理、写真画処理を選択するキー
である。
(チ)は全画面若しくは部分的に領域検出を行なうこと
を指示するキーで、このキーか押されることにより原稿
上のマーカ領域か検出される。
マーカ領域内/91.及び全画面の指定(よ、(チ)“
のキーを押すたびに指定が変更される。
一方、(ル)のキー群は処理の指定を行なうキーである
(ホ)のキーはEEモードとマニュアルモードを選択す
るキーである。EEモードでは文字が選択されたときに
有効となる。(ポ)°のキーではガンマ補正曲線が選択
される。この場合、7段の異なる曲線が用意されている
(ト)のキーは給紙サイズを選択するキーであり、B5
RよりA3す゛イズまで及び葉書サイズまで選択でざる
(す)のキーはプリンタとして用いるか、コピーとして
用いるかを選択するキーである。
(ヌ)のキーはプリンI・モードでのオンライン/オフ
ラインを区別するキーである。
(ヲ)のキーはプリントモード時、ボーI・レートどサ
ントスケープを選択するキーである。
さて、前述したような機能を用いて、以下述べるような
一各種の画像処理を行うことができる。
仮」(処チL旦二Σド 全画面で行なう場合には、「全画面」の指定をした後「
反転」キーを押しコピーする(第30図参照)。
部分的に行なう場合には、マーカ内/外の指定をした後
、「反転」キーを押しコピーする(第31図参照)。
一塗2L潰凡仁延1し!ニニL 例えば、マーカ「内」キーを押しコピーする(第32図
参照)。
開か(L工1!モート 「全画面」指定した後、「網かけ」キーを押してからコ
ピーする(第33図参照)、。
マーカで「内」側指定後、キーを押して「網かけ」キー
を押してからコピーする(第34図参照)。
牛萩立臭1エニ上 「全面」指定した後、「輪郭(中抜き)」キーを押し、
その後コピーキーを押す(第35図参照)。
マーカ内の指定後、「中ヌキ」キーを押しその後、網か
け指定してコピーキーを押す(第36図参照)。
、反−圭Ji月じ9二ニド マーカ指定後、反転キーを押しコピーをする(第37図
)。
舊」剖臭り! (ワ)は固定及び縦横ズーム倍率のセットを行なうキー
であり、このキーを押すことによりL EDがオン、オ
フして、指定倍率の処理がセットされる。その倍率通り
にコピーされる(第38図、第39図)。
任意の倍率にセラl−してズーム変倍を行なうとぎには
、(ワ)のキーを押し、「タテ変倍/ヨコ変倍」を選択
し、(力)のキーにより倍率を選択する。
(ワ)で固定倍率をセットし、(力)のキーによってB
5ザイズからB4サイズまでの倍率を選択することによ
り、縮横同−倍率の固定倍率セットが可能となる。
一方、この状態で(ワ)を押してタテを選び、(力)の
キーで倍率を選択すると、(黄は最初の倍率で樅はその
後にセットシた倍率どなり、樅/4!/i独立変倍が実
現でき・る。
逆にタテではなくヨコのキーを押しても同しである。
これとは異なった方式で最初、「タテ」キーを押し樅の
倍率をセットした後に「ヨコ」のキーを押して倍率をセ
ットするようにしてもよい。
1J Iモー−− マーカ内指定後、「抽出」キーを押した後にコピーする
(第40図、第41図参照)。
血去庭星亙二上 機能としては、抽出処理モー1りの逆となる(第42図
参照)。
そして、(ハ)のキースイッチ群を使用すれば、動作確
認のための各種動作の指示を行なうことかできる。例え
ば、 (I)6XP:スキャナチエツク 60P+コピー;光源(ハロゲンランプ)オンし、スキ
ャナ光学系は停止、 この状態で 1+コピー;ハロゲンオンのまま、副走査前方向に正規
スピードより遅 い速度で光学系のみ移動。
ただし、コピースイッチをオ フするとハロゲンオンのまま その位置で光学系は停止 2+コピー;1−+コピーと同様の機能で光学系の移動
は逆方向 3+コピー;ハロゲンオンのまま正規のスキャンを連続
的に行なう 61P+コピー:ハロゲンはオフのまま、スキャナは光
学系停止状態のまま、 この状態で1〜6+コピーを 押すと上記と同様の動作とな る。
この操作はストップ/クリヤキーを押すことにより解除
される。また各々の動作時には画像データは各々の回路
から出力され信号レヘルの確認を4 ] 行なうことが可能となる。
(II)7XP:プリンタ部チヱツク 70P+コピー;ポリゴンモータのみ回転しレーザはオ
ンとなる。インチツク スの信号確εぞか可能、この状 態で 1+コピー;プリンタコントローへラデータの出力 2+コピー;テストパターンテ′−夕の出力3+コピー
 ;パッチデータの出力が可能71P+コピー;記録部
関係のチエツクモート、この状態で 1+コピー;帯電器オン 2+コピー;黒現像器モータオン、現像バイアスオン 5+コピー;転写極オン 6+コピー;クリーニングフレート圧着7+コピー;ク
リーニングプレート解除8+コピー;クリーニングロー
ラ印加(電圧) 9+コピー;分離極オン 10+コピー;第1給紙モータオン 11+コピー:第2給紙モータオン 等が行なわれる。この場合上述と同様にストップ/クリ
ヤキーを押すことによりこのモードは解除される。
この例に限らずこのような自己診断チエツクを行なうこ
とか可能であり、市場でのサービスマンの保守の容易化
、または保守に行く前にユーザで簡単なヂエックを行な
ってもらうことにより、故障への対応かすみやかになる
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、単位周期内で
のビームの照射時間の相違でビーム強度を制御して静電
潜像を形成し、像形成体に対する帯電手段及び現像手段
の何れか一方若しくは双方を制御して、ヒーム変調信号
に対する記録濃度の特性を、ビーム強度と関連付けて制
御することによって画像記録濃度を制御するようにした
ものである。
これによれば、従来のような面積変調による弊害、つま
り、階調画は満足し得るものの、文字画の記録品質が劣
化するようなおそれはない。
この発明ではビームの強度変調にイづ随して帯電手段や
撮像手段を適宜調整したので、階調画でも文字画でも常
に良好な記録品質を達成でとる実益を有する。
従って、この発明に係る画像形成装置は上述したような
電子写真式複写機などに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図しよこの発明に係る画像形成装置の一例を示す要
部の系統図、第2図はそのうちの画像処理部の系統図、
第3図はこの発明に適用でとる電子写真式複写装置の概
略構成図、第4図は偏向走査系の構成図、第5図は像形
成プロセスの説明図、第6図はシェーディング補正回路
の系統図、第7図しよフィルタリング処理の系統図、第
8図及び第9図りよ領域抽出の説明図、第10図は領域
抽出の説明に供する波形図、第11図は信号処理手段の
系統図、第12図は地紋パターンの説明図、第13図は
地紋かけ処理回路の系統図、第14図はその動作波形図
、第15図は白抜けの説明図、第1−6図は中抜き処理
回路の系統図、第17図及び第18図はその動作説明の
ための波形図、第19図は画像形成装置の総合特性を示
す曲線図、第20図は濃度ヒストグラムの特性図、第2
1図はPWM変調回路の系統図、第22図はその動作説
明に供する波形図、第23図はレーザパワーに対する記
録特性の曲線図、第24図は帯電電圧と記録特性との関
係を示す曲線図、第25図はプリンタ部の系統図、第2
6図は第2の制御部の構成図、第27図は第1の制御部
の構成図、第28図はその動作説明に供する波形図、第
29図は操作・表示部のキー配列状態を示す図、第30
図〜第42図は夫々キー操作処理の説明図である。 10・・・画像形成装置 10A・・・スキャナ一部 10 I3 ・ 10C・ 11 ・ 24 ・ 30 ・ 40 ・ 45 ・ 50 ・ 60 ・ 65 ・ 110  ・ 300  ・ 400  ・ 500  ・ 600  ・ ・画像処理部 ・プリンタ部 ・CCD ・フィルタリング処理回路 ・変倍処理回路 ・反転処理回路 ・ガンマ補正回路 ・自動濃度調整回路 ・鏡像処理回路 ・プリントデータコントローラ ・像形成体 ・信号処理手段 ・地紋かけ処理回路 ・中抜ざ処理回路 ・PWM変調回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像形成体にビームを照射して静電潜像を形成し、
    これを現像手段によって現像してモノクロ画を形成する
    ようにした画像形成装置において、単位周期内でのビー
    ムの照射時間の相違でビーム強度を制御して静電潜像を
    形成し、 像形成体に対する帯電手段及び現像手段の何れか一方若
    しくは双方を制御して、ビーム変調信号に対する記録濃
    度の特性を、上記ビーム強度と関連付けて制御すること
    によって画像記録濃度を制御するようにしたことを特徴
    とする画像形成装置。
JP1031553A 1989-02-10 1989-02-10 画像形成装置 Pending JPH02210469A (ja)

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JP1031553A JPH02210469A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129133A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Sharp Corp 光ビーム走査ユニット、画像形成装置、及び光ビーム走査ユニットにおけるシェーディングパターンの補正値の記憶方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129133A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Sharp Corp 光ビーム走査ユニット、画像形成装置、及び光ビーム走査ユニットにおけるシェーディングパターンの補正値の記憶方法

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