JPH02209515A - 土質調査方法 - Google Patents
土質調査方法Info
- Publication number
- JPH02209515A JPH02209515A JP2790689A JP2790689A JPH02209515A JP H02209515 A JPH02209515 A JP H02209515A JP 2790689 A JP2790689 A JP 2790689A JP 2790689 A JP2790689 A JP 2790689A JP H02209515 A JPH02209515 A JP H02209515A
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- boring
- water content
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は土質・地質・地下水位の調査、空洞探査ある
いは地盤改良等に際し利用される土質調査方法に関する
。
いは地盤改良等に際し利用される土質調査方法に関する
。
従来、中性子水分量を用い地盤の深度方向の水分量に対
応する熱中性子量を検出し、その値から土質を調査する
方法が知られている。この方法はボーリングマシンを用
い地盤をボーリングし、ボーリング径と略等径のアクセ
スチューブ(鋼管)をボーリング孔に挿入し、深度ごと
に降しながら、チューブ内に吊下げた中性子水分量で熱
中性子量を測定するものであった。また、このボーリン
グにより空洞の探査を行なうには、ボーリングロッドが
急に落ち込む賃常を観察したり、ボーリング後孔内を洗
滌し、ボアホールカメラで確認する方法がとられていた
。
応する熱中性子量を検出し、その値から土質を調査する
方法が知られている。この方法はボーリングマシンを用
い地盤をボーリングし、ボーリング径と略等径のアクセ
スチューブ(鋼管)をボーリング孔に挿入し、深度ごと
に降しながら、チューブ内に吊下げた中性子水分量で熱
中性子量を測定するものであった。また、このボーリン
グにより空洞の探査を行なうには、ボーリングロッドが
急に落ち込む賃常を観察したり、ボーリング後孔内を洗
滌し、ボアホールカメラで確認する方法がとられていた
。
上記のごとき従来の土質調査方法は、■熱中性子量の検
出時にアクセスチューブを挿入する必要がある。■アク
セスチューブを設置した後、熱中性子量を測定するので
測定結果を得るまで時間がかかる。■アクセスチューブ
を挿入するために、ボーリング孔に乱れが生じる等の欠
点があった。また、空洞探査では■見落す可能性が高く
、■深度が不正確になり易かった。
出時にアクセスチューブを挿入する必要がある。■アク
セスチューブを設置した後、熱中性子量を測定するので
測定結果を得るまで時間がかかる。■アクセスチューブ
を挿入するために、ボーリング孔に乱れが生じる等の欠
点があった。また、空洞探査では■見落す可能性が高く
、■深度が不正確になり易かった。
この発明は上記事情に鑑みなされたものである、その目
的は、ボーリングの過程においてリアルタイムに地盤深
度方向の水分量、土質および空洞位置が正確に測定でき
、かつ°アクセスチューブが不必要であり、コスト低減
を図り得る土質調査方法を提案するにある。
的は、ボーリングの過程においてリアルタイムに地盤深
度方向の水分量、土質および空洞位置が正確に測定でき
、かつ°アクセスチューブが不必要であり、コスト低減
を図り得る土質調査方法を提案するにある。
この土質調査方法は、地盤をボーリングし、2その孔内
に中性子水分量を挿入して地盤の水分量に対応する熱中
性子量を検出し、この熱中性子量から深度方向の土質を
調査する方法において、ボーリングロッド先端部に中性
子水分量を取付け、ボーリングの過程においてボーリン
グロッド先端部地盤の熱中性子量を検出することを特徴
とする。
に中性子水分量を挿入して地盤の水分量に対応する熱中
性子量を検出し、この熱中性子量から深度方向の土質を
調査する方法において、ボーリングロッド先端部に中性
子水分量を取付け、ボーリングの過程においてボーリン
グロッド先端部地盤の熱中性子量を検出することを特徴
とする。
第1図はこの土Xi査に用いられるボーリングマシンで
あり、走行台車1にのった垂直に立上ったボーリングロ
ッド2を有する。ボーリングロッド2は上端部のローク
リコネクタ3からなるスイベル部A1継ぎロッド部B
+ 、B tおよび先端部Cとからなる。第2図のよう
に、ロッド2の先端部C内には中性子水分量、カウンタ
回路、データ変換回路、バッテリからなる検出装置が収
納してあり、先端部C,継ぎロッド部B、、B、および
スイベル部Aの間はそれぞれ送信カブラおよび受信カブ
ラで連結し、検出装置で検出した熱中性子のカウント数
の信号を走行台車1上の検知部りに送信すべくなしであ
る。
あり、走行台車1にのった垂直に立上ったボーリングロ
ッド2を有する。ボーリングロッド2は上端部のローク
リコネクタ3からなるスイベル部A1継ぎロッド部B
+ 、B tおよび先端部Cとからなる。第2図のよう
に、ロッド2の先端部C内には中性子水分量、カウンタ
回路、データ変換回路、バッテリからなる検出装置が収
納してあり、先端部C,継ぎロッド部B、、B、および
スイベル部Aの間はそれぞれ送信カブラおよび受信カブ
ラで連結し、検出装置で検出した熱中性子のカウント数
の信号を走行台車1上の検知部りに送信すべくなしであ
る。
検知部りには表示回路、コントリーラ、レコーダおよび
深度検知器を備え、電源(11C24V)に接続してあ
り、送信されたカウント数の信号および既知のキャリブ
レーションデータをベースにして水分量、土質および空
洞等の検知が可能である。
深度検知器を備え、電源(11C24V)に接続してあ
り、送信されたカウント数の信号および既知のキャリブ
レーションデータをベースにして水分量、土質および空
洞等の検知が可能である。
第3図はこの調査方法で用いる中性子水分量4の1例を
示すものであり、””crを線源とした6本の熱中性子
検出用の計数管5、プリアンプ6および高圧電源7から
なり、容器8に収納され防水型コネクタ9を介し連結さ
れている。
示すものであり、””crを線源とした6本の熱中性子
検出用の計数管5、プリアンプ6および高圧電源7から
なり、容器8に収納され防水型コネクタ9を介し連結さ
れている。
上記のボーリングマシンを用い、地盤をボーリングし、
ボーリングの過程において、ボーリングロッド先端部の
地盤の水分量に対応した熱中性子のカウント数を検出し
、このカウント数と既知のキャリブレーションデータか
ら地盤の深度方向の土質を求めた。
ボーリングの過程において、ボーリングロッド先端部の
地盤の水分量に対応した熱中性子のカウント数を検出し
、このカウント数と既知のキャリブレーションデータか
ら地盤の深度方向の土質を求めた。
結果は第4図の通りであり、正確な深度と土質の検知が
可能となった。
可能となった。
この発明は以上の通りであり、ボーリングの過程におい
てリアルタイムで、土質、水分量および空洞の検知が可
能となった。従来のようにボーリング孔の崩壊や、空洞
の見落しがなく、データーが正確であり、測定作業の能
率が高く、アクセスチューブも不要であり調査コストの
低減が達成できた。
てリアルタイムで、土質、水分量および空洞の検知が可
能となった。従来のようにボーリング孔の崩壊や、空洞
の見落しがなく、データーが正確であり、測定作業の能
率が高く、アクセスチューブも不要であり調査コストの
低減が達成できた。
図面は実施例を示すものであり、第1図はボーリングマ
シンの全体図、第2図は中性子水分量により熱中性子の
検出および土質の検知の回路ブロック図、第3図(a)
、 (b)、 (C)はそれぞれ中性子水分量の一部断
面で示す平面図、側面図および正面図、第4図は土質調
査の結果得られた深度と熱中性子カウント数および検知
された土質のグラフである。 ■・・・走行台車、2・・・ボーリングロッド、3・・
・ロータリコネクタ、4・・・中性子水分量、5・・・
計数管、6・・・プリアンプ、7・・・高圧電源、8・
・・容器、9・・・防水型コネクタ、A・・・スイベル
部、B。 B2・・・継ぎロッド部、C・・・先端部、D・・・検
知部。 第 図 第 図 (a)
シンの全体図、第2図は中性子水分量により熱中性子の
検出および土質の検知の回路ブロック図、第3図(a)
、 (b)、 (C)はそれぞれ中性子水分量の一部断
面で示す平面図、側面図および正面図、第4図は土質調
査の結果得られた深度と熱中性子カウント数および検知
された土質のグラフである。 ■・・・走行台車、2・・・ボーリングロッド、3・・
・ロータリコネクタ、4・・・中性子水分量、5・・・
計数管、6・・・プリアンプ、7・・・高圧電源、8・
・・容器、9・・・防水型コネクタ、A・・・スイベル
部、B。 B2・・・継ぎロッド部、C・・・先端部、D・・・検
知部。 第 図 第 図 (a)
Claims (1)
- (1)地盤をボーリングし、その孔内に中性子水分量を
挿入して地盤の水分量に対応する熱中性子量を検出し、
この熱中性子量から深度方向の土質を調査する方法にお
いて、ボーリングロッド先端部に中性子水分量を取付け
、ボーリングの過程においてボーリングロッド先端部地
盤の熱中性子量を検出することを特徴とする土質調査方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2790689A JPH02209515A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 土質調査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2790689A JPH02209515A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 土質調査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02209515A true JPH02209515A (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=12233929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2790689A Pending JPH02209515A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 土質調査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02209515A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102995615A (zh) * | 2012-12-22 | 2013-03-27 | 上海城建市政工程(集团)有限公司 | 一种用于地下深层土体位移的实时监测方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101453A (en) * | 1976-12-30 | 1978-09-04 | Sperry Sun Inc | Telemeter |
JPS57123319A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-31 | Kiso Jiban Consultant Kk | Method and apparatus for subsurface exploration |
JPS63176589A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-20 | ヒューズ・ツール・カンパニー・ユー・エス・エー | 井戸孔内に於けるデータ伝送方法及び装置 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP2790689A patent/JPH02209515A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101453A (en) * | 1976-12-30 | 1978-09-04 | Sperry Sun Inc | Telemeter |
JPS57123319A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-31 | Kiso Jiban Consultant Kk | Method and apparatus for subsurface exploration |
JPS63176589A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-20 | ヒューズ・ツール・カンパニー・ユー・エス・エー | 井戸孔内に於けるデータ伝送方法及び装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102995615A (zh) * | 2012-12-22 | 2013-03-27 | 上海城建市政工程(集团)有限公司 | 一种用于地下深层土体位移的实时监测方法 |
CN102995615B (zh) * | 2012-12-22 | 2016-01-06 | 上海城建市政工程(集团)有限公司 | 一种用于地下深层土体位移的实时监测方法 |
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