JPH02209168A - ゴルフゲームシミュレーションシステム - Google Patents

ゴルフゲームシミュレーションシステム

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Publication number
JPH02209168A
JPH02209168A JP1606489A JP1606489A JPH02209168A JP H02209168 A JPH02209168 A JP H02209168A JP 1606489 A JP1606489 A JP 1606489A JP 1606489 A JP1606489 A JP 1606489A JP H02209168 A JPH02209168 A JP H02209168A
Authority
JP
Japan
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area
ball
screen
golf
teeing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1606489A
Other languages
English (en)
Inventor
Reroy Lassalle Lowell
ロウエル・リロイ・ラサル
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH02209168A publication Critical patent/JPH02209168A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 0の発明は狭い場所において実際と同じようなプレイを
行なうことができるゴルフゲームシミュレーションシス
テムに関する。このシステムの一部は建物によって囲わ
れている。フェアウェーが非常に短くなっているため狭
い区域で実際と同じようなゴルフのゲームを行なうこと
ができ、またコースをプレイする手間も短縮され、さら
に悪天候に影響されることも少へい。
[従来の技術] 従来からゴルフコースのサイズあるいはスケールを小さ
くしようとする試みがなされてきており、こうした試み
が多くの米国特許に開示されている。
例えば米国特許用3,712,624号に開示されてい
るシステムはティーボックスの前方に垂直に立てられた
スクリーンへ映写された画像を見せるようになっている
ものの1つであり、コースの大きさが縮小されている。
米国特許用4.160.942号に開示されているシス
テムは、ショットを打った後、ボールの軌道を決定して
最終的にボールの止まる位置を求めるためのものである
。このシステムでは、まずボールの軌道が計算され、そ
の後コース上のボールの位置が決定されるようになって
いる。米国特許用4.150.825号には軌道を決定
するための別のタイプのシステムが開示されている。ミ
ラー(Miller)の2つの特許(米国特許用4.1
92.510号及び第4.283.056号)にはドラ
イビングティーから始め、通常は各ドライバショットの
後で別に設けられたバッティンググリーンでプレイを終
えるようになっている複数のゴルフホールを正しく処1
g!するためのコンピュータプログラムが開示されてい
る。このシステムはドライビングエリアにおけるドライ
ビングデイ−と選択された個々のホールとを組み合わせ
た写真式のシステム (photographic system)であり、
画像も提供される。
上述したシステムに対し、この発明によるシステムは屋
根を右する建物の中に設けられたドライビングティーを
使用しており、ゲームを行なっているプレイヤは第1打
すなわちティーショットを打つ時にいろんな種類のクラ
ブを使用することができる。さらに重要なことはその後
のショットを同じ場所からいろいろなりラブを使ってシ
ミュレートされたフェアウェーショットを打つことがで
きることである。従って、ドライパージコツトや他のア
プローチショットの全てをシミュレートして、良いホー
ルをプレイできるようになる。また、非常に短いホール
でのプレイも可能である。すなわち、ティーショットが
角度の大きいアイアンで打たれ、ショットが建物の天1
1に向けて高く飛ぶにうむプレイも可能である。従って
、ティーショットはプレイヤがすぐ近くに隣接するグリ
ーン上でゲームを終えられるような場所に落ちる。グリ
ーンエリアへ向けて打たれる数行に対してその軌道が決
定され、ボールの最終的な位置が決められる。その後、
ゴルファはバッティングを行なってそのホールでのプレ
イを終える。すぐわがるJ:うに、これら一連の動作の
全てが比較的狭い区域で、かつまた短い時間でプレイす
ることのできるシミュレーションゴルフゲームを形成す
る。
この発明による装置の1つの利点、は斜めに傾斜しスク
リーンへ向けて前方へ延びる屋根がティーエリアの上方
に設けられていることである。スクリーンとそれに隣接
するサイドスクリーンには画像が映写され、よく知られ
たフェアウェーがシミュレートされる。写真をスクリー
ン上に映写することによって、ティーボックスからの眺
めはリアル感のあるしのになる。斜めに傾斜した屋根あ
るいは天井が設けられているため、プレイヤは彼の前に
再現されたホールで通常のプレイをすることができる。
あるホールではまっすぐな長いドライバーショットを打
つ必要があるし、またあるホールでは角度の大きいティ
ーショットを打つ必要がある。ボールの軌道は観測され
た後記録される。
適当な装置を用いてボールの位1](lie)が計葬さ
れ、それが表示される。この計詐によって第2打を打つ
前にボールの位置が決められる。ボールの位置がフェア
ウェー上にありグリーンまでまだ距離を残っているよう
な長いホールにおいては、次に第2打を打つ必要がある
。ホールの途中を表わす適当な写真を用意しておけば、
ゴルファは同じティーボックスから(デイ−を使用せず
に)ドライバを打つことができる。従って、フエアウ・
ニー上の位置に応じて選択したクラブを使用して第2打
を打つことができる。例えば、第2打を9番アイアンで
高く打ち上げできる限りボールのころがりを抑えてグリ
ーン上に落すこともできる。また、残りの距離がかなり
良い場合には、第2打はドライバで打つことになろう。
これら2つの中間の様々な距離も同様に実現できる。こ
の場合にも各ショットはスクリーン上に映写されたシミ
ュレーション画像に向けて打たれる。各ショットのボー
ルはその軌道に沿って飛び、最終的なボールの位置は後
述するような方法で決定される。要約すると、このシミ
ュレーションゲームは限られた狭い区域でかつ短い時間
でプレイすることができる。
この発明による装置の他の利点はゴルファが角度の大ぎ
なショットを打てることである。例えば、高くあがって
なおかつ所定の領域へ落らるようなティーショットを打
つことができる。セカンドショットあるいはアブ[l−
チショットもある領域へ落すことができる。第1打及び
第2打の軌道が決定され、フェアウェー上のボールの位
置が決められる。必要な第1打及び第2打を打った後、
長さに応じてフェアウェーあるいはグリーン上にボール
を設置し、バッティングを行なってそのホールを終える
。建物の中でロングショットを打ち、その後屋内あるい
は屋外に設けられたグリーン上でそのホールでのプレイ
を終える。グリーン上のビンに対するボールの位置が決
定され、ゴルファに示される。グリーンは1つあるいは
複数用いることができる。このようにすると、9ホール
あるいは18ホールを有する大きなゴルフコースのシミ
ュレーションが可能となる。
何種類もの画像を映写することによって任意の数のフェ
アウェーをシミュレートし、また2つあるいは3つのグ
リーンによっているいろなホールをシミュレートするこ
とによって、視覚的にゴルフコースをシミュレートする
ことができる。互いに隣接して立てられている建物の中
に設けられてた2つあるいは3つの隣接するドライビン
グエリアと、これと隣接して設けられたバッティングエ
リアとを使用して、9ホールあるいは18ホールのコー
スをシミュレートすることができる。この発明による装
置の種々の利点や使用方法は以下で添附図面にUづいて
説明するこの発明の実施例から明らかとなろう。
[実施例] 以下、添附図面に基づいてこの発明によるゴルフゲーム
シミュレーションシステムの一実施例を説明する。まず
、第1図及び第2図を一緒に参照しながら説明する。図
面に描かれたティーボックス10は短いティースベーシ
ング11と、中間のスペーシング12と、長いティーエ
リア13とを有する。ティーボックス10はスクリーン
15と対向するように配置されている。スクリーン15
はティーボックス10から50〜80フィート(15,
2〜24.4a+)111れた所に垂直に設置されてい
る。
スクリーン面上にはティーボックスの所にいるゴルファ
が見ることになる画像が映し出される。画像はプロジェ
クタ16からスクリーン上に映写される。スクリーン1
5はサイドスクリーン17゜18を有する。サイドスク
リーン17.18によって、ティーボックス10の所に
いるゴルフ?に対してより多くの映像が提供される。サ
イドスクリーン17.18はメインのスクリーン15に
対しである角度を成すように設置されており、ゴルファ
の方へ向けて後方に延びている。サイドスクリーン17
.18はスケールに応じて短くしたり長くしたりでき、
視野を広くすることができる。
ある決められたフエアークエーのティーボックス10に
立っているゴルファはスクリーン上に映し出された像を
遠近感をもって見ることができる。
ゴルフボールの軌道を決定するための装置例については
、米国特許筒4.0813,630号及び第4.160
,942号に開示されている。これら2つの米国特許は
本明細書において参照されている。前述したような装置
の別の例が、これも本明細書において参照されている米
国特許筒4.150.825号に開示されている。こう
した軌道検出及び測定装置の他のシステムが、米国特許
筒4,160,942号に開示されている。このシステ
ムは第1図及び第2図に示されている。このシステムは
、まずゴルフボールの3次元軌跡を求めるための装置を
有する。いずれの場合においても、ボールの経路を検出
するためにセンサ19が設けられている。センサからの
データはボールの経路を決めるために使用される。セン
サ19からのデータはボールの軌道を決めるためのプロ
グラムを備えたCPU20に入力される。ボールの軌道
とティーボックス10の位置とを組み合わせるとボール
の位置を計等することが可能となり、結果はアイスプレ
イ21を介して出力される。第2図に示されているよう
に、ティーボックス10からの距離が測定され、通常ヤ
ードで表示される。このティーボックス10からの距離
はビンまでのヤード数を表わず信号Y T Pで表示さ
れる。実際の一般的なゴルフコースにおいては、YTP
の値は約160ヤード(146,3ml力ら約500ヤ
ード(457,21)の範囲に及ぶ。このデータは特定
のホールに対して各々CPUに蓄積されている。ゴルフ
コースに設けられたホールのレイアウトはデータとして
インプットされでおり、YTPが決定できるようになっ
ている。後にわかるように、YTPはビンからホールま
でを測った値である。多くのホールにおいては、このY
TPは直線距離である。長いホールにおいては、ホ−ル
はドッグレッグを有する。すなわち、ドッグレッグを有
するホールにおいては、第1打はフェアウェー内の曲が
りの所まで打たれ、その後第2打でその曲がりを回るシ
ョットを打ってドッグレッグを回る必要がある。いずれ
にせよYTPが測定されていて、そのゴルフホールを記
述するデータとして入力されている。
前述したYTP距離が唯一の重要な要因というわけでは
ない。フェアウェーは有限の幅を有し、その値もまたホ
ールを記述する基本的なデータの一部として入力されて
いる。いってみれば、この値は第2図に示されたサイド
ラインに垂直な距離あるいは横方向の距離を表わしてい
る。互いに直交する2つの次元、X及びYが用いられて
いる。
第4図において、X及びYはボールを打った後、ボール
の実際の位置を決めるのに有用である。本発明による装
置においては、ボールの横方向の位置はYの正の値ある
いは負の値で測られる。Yの値の正負は、打った時にフ
ックするかスライスするかによって決まる。その他に考
慮されている要因としては、横風の影響はCPUのプロ
グラム中に入力されており、風の強さに応じてY方向の
ずれを与える。向かい風あるいは追い風のある場合にも
、その影響が最終的なYTPの値を決める時に考慮され
る。考慮される他の変数はゴルフコースの起伏である。
すなわち、通常はティーボックス10はグリーンと同じ
高さにあるものと仮定されているが、この高さを広い範
囲にわたって変えることができるようになっている。こ
のティーボックス10の高さもまた、軌道の決定を行な
うプログラムの中に組込むことができる。CPU20に
対してまず要求されることは、ボールを打った後のボー
ルの軌道を決定し、図面において参照番号24によって
表わされているボールの軌道を決定することである。ボ
ールはスクリーン上5に当たってしまうにらかかわらず
、このボールの飛行経路を決定できるようになっている
。ボールの軌道はボールの転がりも考慮するようになっ
ており、転がった後フェアウェー上やグリーン上、ある
いはフェアウェーに隣接するラフ上に停止するまでの軌
跡が決定される。ボールの軌道の決定はサーフェス、す
なわち芝が短く刈られているか、あるいはラフかという
ことを考慮しで行なわれる。さらに、落下する角度も測
られる。すなわち、もしショットが9番アイアンで打た
れ、従ってロフトが大きい場合にはそのショットはほと
んど垂直に落下し、従ってボールの転がりは最も短くな
る。
実際、熟練したゴルファは転がりを抑えるために9番ア
イアンをしばしば使用する。一方向度の小さいアイアン
あるいはウッドで打ったショットの場合には、ボールは
非常に長い距離転がる。これらの要因はすべてCPUの
内部で決定され、CPUは本発明の装置の利用者がプレ
ーしている特定のゴルフホールに対して各ショットを打
った後のボールの位nを計算する。
プロジェクタ16からスクリーン15及び隣接するサイ
ドスクリーン上に映写される画面は、ボールの位置によ
って部分的に決まってくる。すなわち、ティーボックス
10から第1打を打つ場合には、スクリーン上に映写さ
れる画面は特定のゴルフホールからみた全体@ (pe
rspective)である。
この全体像がバースリーのホールであると仮定しよう。
この場合には第1打でグリーン上に乗せようとされ、通
常はかなり角度の大きいクラブが使用される。プロジェ
クタはショットを打つ前にスクリーン上にそうした画面
を映し出J0ショットを打った後に、CPLJがビンに
対するボールの位置を決定し、それを表示する。その後
、そのホールにおけるプレーはバッティンググリーン上
で続行されるが、これについては後で説明する。これに
対し、プレーするホールが350ヤード(320,0m
)のパーフォ−のホールであると仮定した場合を考える
。ティーボックス(ティー上の)から理想的な第1打が
打たれ、フェアウェー内のボールの位置がCPtJ20
で決定されたとする。CPUは′51打の距離が何ヤー
ドであったかを決める。いずれにせよ、フェアウェー内
あるいはラフ内のボールの位置が決定される。プロジェ
クタ16にはCPUから指示が与えられ、ビンまでにま
だ距離を残しているその位置からゴルファが望む偏色が
スクリーン上に映し出される。次に、第2打のボールが
ティーボックスに設置される。第2打はフェアウェーあ
るいはラフから打たれるシミュレーションショットであ
る。第2打はティーを使わないで打たれる。ゴルファは
残りのショットの長さに応じて適当なりラブを選択し、
プロジェクタ16からスクリーン上に映し出されている
画面に向かってそのショットを打つことができる。こう
して打ったショットは通常らようどグリーン上にのるか
、あるいはグリーンの少し手前に落ちる。ボールの位置
はCPLJ20によって決定され、デイスプレィ21に
よって表示される。ボールの位置はデイスプレィ21を
介してゴルファに示される。
ゴルファはスクリーン15の前にあるボールを回収し、
バッテインググリーン上の表示された位置に1ボールを
設置してそのホールでのプレイを終える。第3打を打つ
前にこのボールの位置はビンに対するXY座標の形でス
クリーン上のデータとして表示される。後に他の視点か
ら説明するように、この時にゴルファはデイスプレィ上
に指示された正確な位置へボールを設置でき、そのホー
ルにおけるプレイを終えることができる。
次に第3図を参照しつつ説明する。第3図はスクリーン
15と対向して設置されたティーボックス10を示して
いる。ティーボックスは特別の構造に作られた建物の一
端に設けられており、スクリーンはその反対側の端部に
設けられている。スクリーン15は必要に応じて昇降で
きるようになっている。スクリーンを上げるための装置
は若干n価であり、第3図には建物の一方の端壁に垂a
に固定されているもつと安価な構造のスクリーンが描か
れている。ティーボックスの所における頭上から建物の
天井までの距離は約15フィート(4,57m)である
。この天井は図面においでは参照番号25で表わされて
いる。図面に、はスクリーンに達するまでのゴルフボー
ルの軌道24が描かれている。この軌道はドライバで打
った時の一般的な軌道であると仮定する。ボールはこの
軌道に沿ってスクリーンまで達する。理想的にはスクリ
ーンはゴルフ?から少なくとも約50フィート(15,
2411)11れており、ゴルファから75〜90フィ
ート(22,9〜27.4m)まで離すことができる。
スクリーンは最低約20フィート(6,10+a)位か
ら約30〜35フィート(9,14〜10.7m)まで
の高さを有することが望ましい。好ましい高さは約24
フィート(7,321)である。スクリーンの幅は30
フィート(9,14++)が最適であるが、この値より
もずっと広くとることも可能である。この種のスケール
ファクタはゴルファが所望の眺望を得る助けとなり、フ
ェアウェーの眺めを視覚的に極めてリアルに表現するこ
とができる。このリアル感はサイドスクリーンを併用す
ることによってざらに^められる。サイドスクリーンを
用いることでデイスプレィ画面が多少大きくなり、視野
が広がる。従って、ティーボックス10に立つとゴルフ
?はまわりを囲まれたような感じを受ける。このため、
視覚的に再現されたホールに違和感を感じることなく、
必要なショットを打つことができる。
第3図に戻って説明を続ける。ボールの軌道24はドラ
イバのような角度の小さいクラブで打つた時に得られる
ものである。しかし、角度の大きなショットを打つのが
望ましいような場合もあろう。建物の屋根あるいは天井
は上方へ傾斜した傾斜部分26を有している。天井は最
大25フィート(7,621)の高さまで上方へ延びて
いるのが理想であるが、例えば40フィート(12,2
m)のようにこれよりずつと^い天井にすることも可能
である。
天井27は屋根の最も高い部分に相当する。この天11
27の高さはおよそ25フィート(7,62i+)と4
0フィート(12,2m)の間にある。必要な場合には
構造上問題がなければ傾斜部分26を単に垂直な構造に
することも可能である。高い屋根27と斜めに傾斜した
傾斜部分26とが設けられているため、9flアイアン
で打った場合のような上へ高く上るショットも可能であ
る。この軌道が参照番号28で表わされている。このよ
うな高く打ち上げられた軌道が描けることでボールの飛
距離は十分に大きくとれ、センサ19はボールの飛びを
適確に検出し、ボールの最終的な停止位置を決定するの
に十分なデータを得ることができる。
興味ある点の1つは第3図に示されているような閉じた
建物の中にいるゴルファに対して比較的安全を確保でき
ることである。この目的のために、天井の傾斜部分26
は適当に傾斜がつけられており、ボールは天井の部分に
当たった後ゴルファから離れる方向に跳返るようになっ
ている。同様に、垂直なスクリーン15はボールを跳返
すようなものであることが必要であるが、その材料はあ
まり堅いものでなくボールをティーボックス10まで跳
返してしまうことのないようなものから成っていること
が好ましい。このようなスクリーンの例が米国特許第4
.150825@あるいは米国特許第3.591,18
4号に開示されている。いずれの場合でも、ティーボッ
クスのところから打たれたショットのすべては安全な方
向に跳返る。ティーボックス10の前方にある天井の傾
斜部分26及び平坦な天井27はゴルファがティーボッ
クスからあらゆるショットを打つことができ、なおかつ
ボールは跳返って向きを変え簡単に回収できるような所
へ止まるように設計されている。ボールが跳返つて戻っ
てくるようなことはほとんどなく、ティーボックスの所
にいるゴルフ?は安全である。
次に、第4図を参照して説明する。図面においてバッテ
ィングを行なうグリーン30はグリーン内のどこかにビ
ン31を有する。はどよい所に障害地域32が設けられ
ている。グリーンのサイズは通常のものであり、大部分
のグリーンエリアよりも多分大きい。障害地域の性質や
大きさも変えることができ、実物大に作ることも可能で
ある。
グリーンエリアにすぐ隣接してさらにエリア33が設け
られている。■リア33はフェアウェーの端を表わして
いる。第4図においてはエリア33は長方形に描かれて
いるが、フェアウェーの端部を表わしておれば任意の形
のものでよい。グリーンはバッティングサーフェスで覆
ね、れているが、バッティングサーフェスは通常バッテ
ィンググリーンに適した特定の芝生である。エリア33
は芝生あるいは他の草で覆われている。代表的な草はゴ
ルフコースのために特別に生育されたティ7(tin)
で曲った草である。障害地域32は通常砂場(sand
 pit)もしくは池(water hazard)で
ある。
このように都合に合わせたサーフェスがゴルファに提供
される。エリア33に隣接する区域はラフエリアで、通
常見うけられるように2〜5インチ(5,08〜12.
7n)位の長さにカットされた長めの芝で覆われている
グリーン及びエリア33に関する重要な要因は、この領
域の上に導入されているXY座標系である。
このXY座標系はボールがグリーンに近づいた後、その
ボールの位置を正確に指し示す役v1を果す。
従って、こうした設定は任意の長さのホールに対して使
用することができる。グリーン30はバースリーのホー
ルに対するものであったり、長いバーファイブのホール
に対するものであったりする。
エリア33はホールにすぐ隣接する区域を表わしている
。第1打を打った後ビンに対するボールの位置(残りの
YTP)が決定され、デイスプレィ上にボールの位置が
表示される。ボールはエリア33内の決定されたX、Y
座標を有する場所に配置される。エリア33には距離あ
るいは他の記号を表示してゴルフ?がどこへボールを置
けばよいかわかるようにすると便利である。ボールの位
置はCPUによって決定され、デイスプレィ21に出力
される。次にゴルファは指示されたところにボールを置
き、そのホールを終える。典型的な状況として、ボール
がエリア33内のどこかにあると仮定しよう。ゴルファ
は次に障害地1ffi32から、あるいは障害地域32
を越えて通常のアブローデシヨツトを打つことになる。
ボールはエリア33からグリーン30へ通常の打ち方で
打たれる。またこの時、障害地域32の危険と共にサー
フェスの状態をも考鑵してプレイする必要がある。グリ
ーン30及び障害地域32は実物大に設定されており、
ゴルファはこの位置から実際の大きさのコースにチャレ
ンジできる。
■リア33はグリーンの手前にボールを設置する時に特
に有用である。CPLIによって行なわれるシミュレー
ション計鐸で、ゴルファの打ったボールがグリーンをオ
ーバーしたと仮定しよう。この場合には、ボールはグリ
ーンの向こう側に落下するであろう。エリア33はこう
したオーバーショットをシミュレートする場合にも対応
することができる。従って、ボールがショートした場合
でもグリーンをオーバーした場合でも、いずれの場合で
もエリア33は利用できる。もっと広いサーフェスが利
用できれば、■リア33と同じものをグリーン30の左
側及び右側にも設けて、ゴルフ?がフェアウェーを外し
た時にはもっと他の場所から打てるようにすることがで
きる。CPUによって位置が計算された時、ゴルファの
打ったアブ0−チショットがビン31のどちらかのサイ
ドへ20ヤード(18,3811のところであった場合
を例として考えよう。この場合には、ゴルファはグリー
ン30の横のラフからプレーを行なうことができる。一
般に、ゴルファに提供されるグリーンの幅はスケールフ
ァクタとして可変であり、可能な範囲まで広くとること
ができる。
第4図に示されたアプローチエリアであるエリア33と
グリーン30とを合わせた領域は、幅を約40フィート
(36,6m)まで、また長さを約60フィート(54
,9m)まで狭くすることが可能である。
一方において、この領域の幅は約150フィート(13
7■)まで、またその長さは約250フィート(229
鳳)まで延ばすことができる。この大きさは実物大のゴ
ルフコースとして機能させるために地形やサーフェスが
設定されている領域としてはかなり広いものである。こ
のアプローチエリアは参照番号35で表わされており、
′アプローチエリア(Approach Area)”
という用語で表現される。このアプローチエリアにはフ
ェアウェーの端部にあたるエリア33やグリーン30、
それと適当に設けられた障害地域が含まれている。
第5図はこの明I[ISの記載に基づいて構成された建
物40を示している。建物40はその平面図が示されて
いる。建物40は第1の、屋内ドライビングエリアを有
し、このエリアの端部にはスクリーン15が設けられて
いる。この屋内ドライビングエリアは同じものを任意の
数だけ設けることができるが、第5図には例示的に3つ
の場合が示されている。建物40は屋内ドライビングエ
リアを完全に包み込む構造になっており、端部にはスク
リーン15が設けられている。ゴルファは屋内ドライビ
ングエリアを使用した後、ドア41から外へ出、ドア4
2を通って隣接するアプローチエリア35へ行く。アプ
ローチエリア35も囲われた屋内設備であり、スクリー
ン15とすぐ隣接して設けられている。
建物40は完全に囲われたティーボックスを3つ有し、
これらのティーボックスの反対側にはスクリーン15が
設けられている。いろいろなホールをシミュレーション
で実現するには、ティーボックスは1つあれば十分であ
ることはすぐにわかるであろう。シミュレーションは基
本的にはスクリーンに画像を映写することによって行な
われる。
スクリーン上の画面は写真と同様にいろいろと変えるこ
とができ、ゴルファは様々な状況を目の当たりにするこ
とができる。一方、アプローチエリア35は第5図とは
異なった構造にすることもできる。例えば、障害地域を
設けなかったり、中央部に障害地域を設けたり、あるい
はグリーンのすぐ横に隣接して障害地域を設けたりする
ことができる。グリーンは大ぎさや起伏を変えて作るこ
ともできる。実際、3つのアプローチエリアにおけるグ
リーンを変えることにより、模式的に実現されたこのゴ
ルフコースは非常にバラエティに富んだものとなる。第
5図は建物40の中に設けられた3つの分離したアプロ
ーチエリアを示しているが、これとは別に屋外エリアも
設けられている。
図面において参照番号45は建物40とすぐ隣接して設
けられている屋外エリアを示している。屋外エリアには
1つあるいはそれ以上のグリーンと適当な障害地域が設
けられている。ここでもまた、回内においてシミュレー
ションによるショットを終えたゴルファがボールの位置
を特定できるように、X、Y座標による符号化の行なわ
れることが好ましい。屋外エリア45を利用する場合、
ゴルファはまず建物の中でティーショットを打つ。ボー
ルの位置は最終的にはCPUによって決定され、フラッ
シュによってゴルファに位置を表す信号が伝えられる。
この結果、ゴルファは特定のX、Y座標位置にボールを
設置できるようになる。このボールの位置は建物40の
内部に設けられているか、あるいは建物40にすぐ隣接
して設けられている屋外エリア45のアプローチエリア
35の中に決められる。屋外エリア45はスペースが許
す範囲内で大きくも小さくもできる。第5図に示されて
いるようなコンパクトな配置を用いて9ホールあるいは
18ホールのシミュレーションゴルフコースが実現でき
る。このコースでは数人の利用者が同時にプレイするこ
とができる。全員が同じホールでプレイし、全員が同じ
アプローチエリア35を利用して一人のゴルファあるい
は4人−組(rotjrsOIe)が屋内ドライビング
エリアを使用できる。シミュレートされたフェアウェー
が長くて最初のティーショットをスクリーン15へ向け
て打った後、第2打を打つ必要がある場合には、次に第
2打を打つ。最終的には4人はシミュレーションホール
のアプローチエリア35まで移動する。
移動の時に、4人はX、Y座標で指定された各々の位置
へボールを設置する必要がある。ボールの位置はゴルフ
ァに示され、グリーンに対する位置が決められた箇所へ
ボールが置かれる。次に、ゴルファはビン31へのバッ
ティングを行ないそのホールでのプレイを終える。バッ
ティングは実際の環境のもとで行なわれる。すなわち、
通常の芝生から成り、表面に起伏を有するグリーン上で
行なわれる。実際、ビンの位置も多くのゴルフコースで
普通行なわれているように日によって変えることができ
る。
4人のパーティはほんの数ケ所のアブ口−ヂエリアを使
用してシミュレーションによる18ホールのコースをプ
レイすることができる。1つのアプローチエリアはシミ
ュレーションによる18ホールのコースをまわる間に3
〜4回使用されるからしれないが、シミコレ−シコンに
6よるプレイではこのアプローチエリアは異なるドッグ
レッグを有し、かつ長さも異なるフェアウェーの最後に
位置するため、実際には異なったものとして感じられる
。言い変えれば、特定のグリーンエリアもシミュレーシ
ョンにおいては、非常に違ったフェアウェーの最後に配
置されることになる。グリーンへ向けて打つティーショ
ットやフェア「クエーショットは全く異なったものとな
る。
使用可能な投映画像の在庫数に応じて、シミュレートで
きるゴルフホールの多様性は無限である。
従って、ゴルファは彼らに提供されるシミュレーション
コースに飽きることなく装置を利用することができる。
シミュレーションの数はほとんど際限なく増やすことが
できる。
前述したように、この発明によるゴルフゲームシミュレ
ーションシステムに関する大きな利点は、ゴルフコース
の大きさを縮小できることである。
実際のゴルフコースは300エーカ1,214にm2)
以上になることもめずらしくない。この発明によればゴ
ルフコースはほんの数エーカに縮小することが可能であ
り、全面積は約1工−カ(4,0477d )から約1
01−カ(40,470i)の範囲内ぐある。
また、コースをプレイするのに必要な時間は著しく短縮
される。さらに、シミュレート」ンによって沢山のホー
ルを提供できるという意味で、この発明によるゴルフコ
ースは適応性が高い。シミコレ−1〜されるホールの多
様性によりゴルフコースの拡張が可能となり、著名なコ
ースも含めて世界中のコースをシミコレ−ジョンで実現
りることが可能となる。
上述した実施例は単に説明のためのものであり、発明を
制限するしのではない。従って、この発明によるは発明
の精神及び範囲から逸脱しない限りいかなる形によって
も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にJ:るゴルフゲームシミ」レーション
システムの実施例を示しており、第1図はゴルファがそ
の中においてデイ−からスクリーンへ向けてドライバを
打つティーボックスと、ザイドスクリーンを有するスク
リーン及びシミュレーションで計算されるボールの軌道
を示す図、第2図は一端にティーボックスを、また他端
にスクリーンを有し、側壁がボールを中に閏じ込めるよ
うになっている建物の平面図、第3図は建物内において
nく上がるショットが打てるように斜めに傾斜した屋根
が設けられている建物の側面図、第4図はボールの軌道
が決定された後、ゴルフ?がグリーンでバッティングを
行なってそのホールでのプレイを終えることができるよ
うにボールをセットするエリアとグリーンとの配置を示
す図、第5図は9ホールあるいは18ボールのゴルフコ
ースをシミュレートできるように複数のティーエリアと
複数のグリーンが設けられているエリアの平面図である
。 10・・・ティーボックス 13・・・ティーエリア 15・・・スクリーン 16・・・プロジエクタ 1118・・・サイドスクリーン 19・・・セ  ン  4ノ 20・・・CP U 21・・・デイスプレィ 24.28・・・軌   道 25.27・・・天   井 26・・・傾斜部分 30・・・グリーン 31・・・ビ   ン 32・・・障害地域 33・・・ エ   リ    ア 35・・・アプローチエリア 40・・・建   物 45・・・屋外エリア

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直のスクリーンによつて屋内ドライビングエリ
    アと屋内アプローチエリアとに分割された少なくとも1
    つの建物と、前記建物の前記屋内ドライビングエリア内
    に設けられたティーエリアと、前記建物の前記屋内アプ
    ローチエリア内に設けられているシミユレートされたフ
    エアウエー端部と、グリーンエリアと、前記ティーエリ
    アから打たれたボールの飛びを決定するための軌道計算
    装置とを有し、前記ティーエリアにおいて利用者はティ
    ーショットに通常用いられるクラブのどれを用いてもボ
    ールを打つことができ、前記垂直のスクリーンが前記建
    物の前記屋内ドライビングエリアと対向する画像形成面
    を有し、前記スクリーンが前記ティーエリアから離間し
    て設けられていてティーショットを途中で遮るようにな
    つており、前記グリーンエリアがカップを有し、前記グ
    リーンエリアが前記建物の前記屋内アプローチエリア内
    に設けられた前記フエアウエー端部と隣接して配置され
    、前記軌道計算装置が前記建物の前記屋内ドライビング
    エリア内において動作し、前記軌道計算装置がティーシ
    ョットの後ティーショットの長さと方向に応じてボール
    の位置を計算し、さらに前記軌道計算装置がティーエリ
    アとグリーンエリアとを有するシミュレーションゴルフ
    ホールの一部であるグリーンエリアに対するボールの位
    置を決定し、利用者がシミュレーションゴルフホールで
    のプレーを終える前に前記軌道計算装置が特定されたボ
    ールの位置を指示するようになつているゴルフゲームシ
    ミュレーションシステム。
  2. (2)前記ティーエリアがティーエリアの中に複数のテ
    ィーポジションを設けられるような長さと幅を有し、こ
    れによって長いティーポジション及び短いティーポジシ
    ョンが形成される特許請求の範囲第1項記載のゴルフゲ
    ームシミュレーションシステム。
  3. (3)前記ティーエリアが前記垂直のスクリーンから十
    分な距離だけ離間していて、前記ティーエリアから打た
    れたボールの前記スクリーンを越えて飛ぶ軌道を前記軌
    道計算装置が決定でき、画像映写装置が前記スクリーン
    の上にティーエリアから見たゴルフホールの景色を表わ
    す画像を形成する特許請求の範囲第1項記載のゴルフゲ
    ームシミュレーションシステム。
  4. (4)前記画像映写装置が左右のサイドスクリーン上に
    画像を形成して利用者にシミュレートされたゴルフホー
    ルのフエアウエーの左右の眺めを提供し、前記左右のサ
    イドスクリーン及び垂直のスクリーン上に形成された画
    像がティーエリアから見たシミュレーションゴルフホー
    ルの画像から成る特許請求の範囲第3項記載のゴルフゲ
    ームシミュレーションシステム。
  5. (5)前記ティーエリア及び前記スクリーンが側壁及び
    頭上の天井によって囲われており、前記天井が床とほぼ
    平行に前記ティーエリアの上に設けられた第1の平坦部
    分と、この第1の平坦部分に連結されている第1の傾斜
    部分と、この第1の傾斜部分と連結された第2の平坦部
    分と、この第2の平坦部分及び前記垂直のスクリーンに
    連結された第2の傾斜部分とを有し、前記第1の傾斜部
    分が前記ティーエリアのすぐ前に配置されていてゴルフ
    ボールを前記ティーエリアから前記スクリーンの方へ跳
    返すようになつており、前記第2の平坦部分が前記ティ
    ーエリアと反対側に前記床とほぼ平行に設けられている
    特許請求の範囲第1項記載のゴルフゲームシミュレーシ
    ョンシステム。
  6. (6)前記軌道計算装置がまず前記スクリーンあるいは
    前記天井に当たる前記ティーエリアからのショットの軌
    道を計算する特許請求の範囲第5項記載のゴルフゲーム
    シミュレーションシステム。
  7. (7)前記側壁が前記ティーエリアから打たれたティー
    ショットを中に閉じ込め、前記ティーショットはボール
    が前記ティーショットと前記スクリーンとの間に止まつ
    て利用者が回収できるように跳返される特許請求の範囲
    第6項記載のゴルフゲームシミュレーションシステム。
  8. (8)前記軌道計算装置がボールの飛びを検出し、飛ん
    でいる間のボールの角度、ボールの方向、飛んでいる間
    の左あるいは右へのボールの曲がり、及び落ちた後のボ
    ールのころがりを含むボールの軌道を決定するように設
    定されいる特許請求の範囲第7項記載のゴルフゲームシ
    ミュレーションシステム。
  9. (9)前記軌道計算装置がティーショットを打つた後の
    ボールの位置を決定し、この位置がシミユレートされた
    ゴルフホールのフエアウエーに沿つた場所に位置付けら
    れ、利用者にその位置を指示して利用者が前記ティーエ
    リアから前記グリーンエリアへ向けてシミュレーション
    のアプローチショットとして第2打を打てるようにし、
    前記垂直のスクリーン上に第1及び第2の画像が形成さ
    れ、前記第1の画像がシミュレートされたゴルフホール
    のティーエリアから見た画面であり、前記第2の画像が
    前記シミユレートされたゴルフホールのフエアウエーか
    ら見た画面である特許請求の範囲第1項記載のゴルフゲ
    ームシミュレーションシステム。
  10. (10)前記グリーンエリアと前記フエアーウエー端部
    との間に設けられた前記屋内アプローチエリアが少なく
    とも1つの障害地域を有する特許請求の範囲第1項記載
    のゴルフゲームシミュレーションシステム。
  11. (11)壁と天井と床とを有する少なくとも1つの細長
    い建物と、この細長い建物の一端に設けられたティーエ
    リアと、前記建物の内壁上に取付けられたスクリーンと
    、少なくとも1つの屋外アプローチエリアと、前記ティ
    ーエリアから打たれたボールの飛びを決定するための軌
    道計算装置とを有し、前記細長い建物の前記壁と天井と
    床が前記ティーエリアの回りに配置されていて利用者が
    ティーショットに用いられるクラブのどれを使用しても
    ボールを打つことができ、前記スクリーンが前記建物の
    前記ティーエリアと反対側の端部に設けられるとともに
    画像を形成する面を有し、前記屋外アプローチエリアが
    フエアウエー端部とグリーンエリアとこのグリーンエリ
    ア内に設けられたカップとを有し、前記軌道計算装置が
    ティーショットの長さと方向に応じてティーショット後
    のボールの位置を計算し、さらに前記軌道計算装置がテ
    ィーエリアとグリーンエリアとを有するシミュレーショ
    ンゴルフホールの一部であるグリーンエリアに対するボ
    ールの位置を決定し、利用者がシミュレーションゴルフ
    ホールでのプレーを終える前に前記軌道計算装置が特定
    されたボールの位置を指示するように設定されているゴ
    ルフゲームシミュレーションシステム。
  12. (12)前記ティーエリアが約15フィート(4.57
    m)あるいはそれ以上の高さの天丼を有し、この天井が
    前記スクリーンのすぐ前においては少なくとも約25フ
    ィート(7.62m)の高さを有する特許請求の範囲第
    11項記載のゴルフゲームシミュレーションシステム。
  13. (13)前記グリーンエリアと前記フエアウエー端部と
    の間に設けられた前記屋外アプローチエリアが少なくと
    も1つの障害地域を有する特許請求の範囲第11項記載
    のゴルフゲームシミュレーションシステム。
  14. (14)ゴルフアが9ホールのプレーを行なえるように
    なっているシミユレーシヨンゴルフコースであつて、シ
    ミユレートされたコース全体の面積が狭くなっており、
    まわりから閉鎖された複数のドライビングエリアと、分
    離して設けられた複数のアプローチエリアとが設けられ
    、前記ドライビングエリアの各々がそこからボールを打
    ってそのホールにおけるティーオフをシミユレートする
    ためのティーボックスと、このティーボックスから打た
    れたティーショットのボールを遮るために前記ティーボ
    ックスから離間して設けられている垂直のスクリーンと
    を有し、前記スクリーンの上に画像が映写されて前記テ
    ィーボックスから見たシミュレーション画像が提供され
    、前記アプローチエリアが種々のグリーンサーフェス及
    び障害地域を有し、前記ドライビングエリア及びアプロ
    ーチエリアが組み合わさつて9ホールのコースを形成し
    、これらのホール全てが前記スクリーンへ向けてシミュ
    レーションティーショットを打つことができるようなテ
    ィーボックスを有し、前記アプローチエリアが前記9ホ
    ールでのバッテイングを可能にし、前記9ホールの各々
    が残りの8つのホールと異なっているシミュレーション
    ゴルフコース。
  15. (15)前記アプローチエリアがXY座標系によつて定
    義されていて、前記ティーボックスからゴルフボールが
    打たれた後そのゴルフボールのシミュレーションゴルフ
    ホールに対する位置を指定できるようになつており、従
    って前述したまわりから閉鎖されたエリアの1つからプ
    レイを始め、前記アプローチエリアの1つの上でバッテ
    イングを行なうことによつてプレイを終えるようになつ
    ている特許請求の範囲第14項記載のシミユレーシヨン
    ゴルフコース。
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