JPH0220801Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220801Y2 JPH0220801Y2 JP2098983U JP2098983U JPH0220801Y2 JP H0220801 Y2 JPH0220801 Y2 JP H0220801Y2 JP 2098983 U JP2098983 U JP 2098983U JP 2098983 U JP2098983 U JP 2098983U JP H0220801 Y2 JPH0220801 Y2 JP H0220801Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- slider
- low resistance
- silver
- variable resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000004332 silver Substances 0.000 claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はテレビジヨン受像機、ビデオテープレ
コーダ等の電子チユーナ選局に用いられるエンド
レスタイプの微調型可変抵抗器に関するものであ
る。
コーダ等の電子チユーナ選局に用いられるエンド
レスタイプの微調型可変抵抗器に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
従来、この種可変抵抗器に用いられる抵抗体は
第1図に示すように構成されてている。すなわ
ち、銀電極1,1a間に印刷された馬蹄形の抵抗
体2でその銀電極1,1aをオーバーコートし、
使用しているが、この場合第2図に示すように銀
電極1,1a間において摺動子(図示せず)の接
点がオーバーコートされた抵抗体2上を摺動する
時に発生する電圧降下分Aと、摺動子の接点が抵
抗体2からオープンとなる間での接触抵抗による
電圧降下分Bとがある。特に、微調タイプの可変
抵抗器の場合、銀電極1,1a間に例えば
DC30Vを印加した時には、銀電極1,1a間の
抵抗体2部分で0〜30Vの調整ができるが、オー
バーコート部の抵抗体2からオープンになる部分
で再び0〜30Vの電圧が使用する回路によつては
生じることとなり、このため再度受像するといつ
た事態が生じ、かつ接触抵抗によるものであるか
ら電圧不安定のために正確な画面が得られない問
題が生じるものであつた。図で3は絶縁基板であ
る。
第1図に示すように構成されてている。すなわ
ち、銀電極1,1a間に印刷された馬蹄形の抵抗
体2でその銀電極1,1aをオーバーコートし、
使用しているが、この場合第2図に示すように銀
電極1,1a間において摺動子(図示せず)の接
点がオーバーコートされた抵抗体2上を摺動する
時に発生する電圧降下分Aと、摺動子の接点が抵
抗体2からオープンとなる間での接触抵抗による
電圧降下分Bとがある。特に、微調タイプの可変
抵抗器の場合、銀電極1,1a間に例えば
DC30Vを印加した時には、銀電極1,1a間の
抵抗体2部分で0〜30Vの調整ができるが、オー
バーコート部の抵抗体2からオープンになる部分
で再び0〜30Vの電圧が使用する回路によつては
生じることとなり、このため再度受像するといつ
た事態が生じ、かつ接触抵抗によるものであるか
ら電圧不安定のために正確な画面が得られない問
題が生じるものであつた。図で3は絶縁基板であ
る。
考案の目的
このような従来の欠点を除去すべく創案された
ものであり、オーバコート部の抵抗体による電圧
降分を少なくした可変抵抗器を提供することを目
的とする。
ものであり、オーバコート部の抵抗体による電圧
降分を少なくした可変抵抗器を提供することを目
的とする。
考案の構成
この目的を達成するために本考案の可変抵抗器
は、終端のオーバーコートの抵抗体を低抵抗で設
けることにより、オーバーコート部の抵抗体によ
る電圧降下分を少なくしたものである。
は、終端のオーバーコートの抵抗体を低抵抗で設
けることにより、オーバーコート部の抵抗体によ
る電圧降下分を少なくしたものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について第3図及び第
4図と共に説明する。図において、4は絶縁材料
からなる基板であり、その中央に孔4aを有する
と共にその孔4aの周囲表面に馬蹄形の抵抗体5
が設けられている。上記抵抗体5の両端には銀電
極6,6aが設けられ、この銀電極6,6aの少
なくとも一部分が上記抵抗体5にてオーバーコー
トされている。7及び7aは低抵抗部であり、第
3図で示すように上記銀電極6,6a上を上記抵
抗体5を含めてオーバーコートするか、または抵
抗体5でオーバーコートされていない銀電極6,
6a上をオーバーコートすることにより設けられ
る。そして、摺動子(図示せず)の接点が上記抵
抗体5、低抵抗部7,7a上を360度回転する構
成である。
4図と共に説明する。図において、4は絶縁材料
からなる基板であり、その中央に孔4aを有する
と共にその孔4aの周囲表面に馬蹄形の抵抗体5
が設けられている。上記抵抗体5の両端には銀電
極6,6aが設けられ、この銀電極6,6aの少
なくとも一部分が上記抵抗体5にてオーバーコー
トされている。7及び7aは低抵抗部であり、第
3図で示すように上記銀電極6,6a上を上記抵
抗体5を含めてオーバーコートするか、または抵
抗体5でオーバーコートされていない銀電極6,
6a上をオーバーコートすることにより設けられ
る。そして、摺動子(図示せず)の接点が上記抵
抗体5、低抵抗部7,7a上を360度回転する構
成である。
考案の効果
このように本考案の可変抵抗器用抵抗体は構成
されているものであり、低抵抗部を摺動子が抵抗
体または銀電極上から摺動子がオープンになる終
端部分に設けられたこことにより、摺動子と低抵
抗間の接触抵抗が低くなつて終端で発生する電圧
降下分が小さいために、30V印加した場合に従来
は0〜30V発生するのに比べて1V以下と28〜30V
となつて不必要な中間の電圧降下分は発生しな
い。従つて、選局に用いた際に不安定な受像を行
うということはなくなるものである。
されているものであり、低抵抗部を摺動子が抵抗
体または銀電極上から摺動子がオープンになる終
端部分に設けられたこことにより、摺動子と低抵
抗間の接触抵抗が低くなつて終端で発生する電圧
降下分が小さいために、30V印加した場合に従来
は0〜30V発生するのに比べて1V以下と28〜30V
となつて不必要な中間の電圧降下分は発生しな
い。従つて、選局に用いた際に不安定な受像を行
うということはなくなるものである。
第1図は従来の可変抵抗器用抵抗体を示す上面
図、第2図は同抵抗体における摺動子位置と電圧
降下分との関係を示す図、第3図は本考案に係る
可変抵抗器用抵抗体の一実施例を示す上面図、第
4図は同要部断面図である。 5……抵抗体、6,6a……銀電極、7,7a
……低抵抗部。
図、第2図は同抵抗体における摺動子位置と電圧
降下分との関係を示す図、第3図は本考案に係る
可変抵抗器用抵抗体の一実施例を示す上面図、第
4図は同要部断面図である。 5……抵抗体、6,6a……銀電極、7,7a
……低抵抗部。
Claims (1)
- 絶縁材料からなる基板と、この基板上に形成さ
れ摺動子の接点360゜回転する馬蹄形の抵抗体と、
この抵抗体の両端に設けられた銀電極と、少なく
とも上記摺動子の接点が上記銀電極上からオープ
ンになる上記銀電極の端部に低抵抗部を設けてな
る可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098983U JPS59127214U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098983U JPS59127214U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127214U JPS59127214U (ja) | 1984-08-27 |
JPH0220801Y2 true JPH0220801Y2 (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=30152116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2098983U Granted JPS59127214U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59127214U (ja) |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2098983U patent/JPS59127214U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59127214U (ja) | 1984-08-27 |
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