JPH0220498A - ヘリコプタ移送装置 - Google Patents

ヘリコプタ移送装置

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Publication number
JPH0220498A
JPH0220498A JP63169779A JP16977988A JPH0220498A JP H0220498 A JPH0220498 A JP H0220498A JP 63169779 A JP63169779 A JP 63169779A JP 16977988 A JP16977988 A JP 16977988A JP H0220498 A JPH0220498 A JP H0220498A
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JP
Japan
Prior art keywords
helicopter
tractor
flight deck
moving
moved
Prior art date
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Pending
Application number
JP63169779A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sato
謙二 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP63169779A priority Critical patent/JPH0220498A/ja
Publication of JPH0220498A publication Critical patent/JPH0220498A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D1/00Dropping, ejecting, releasing, or receiving articles, liquids, or the like, in flight
    • B64D1/22Taking-up articles from earth's surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、たとえば船や海上構造物におけるヘリコプ
タ移送装置に関する。
従来の技術 船や海上構造物などにおいて、機体重量が30トンもあ
るようなヘリコプタや固定翼機を飛行甲板から格納庫あ
るいはエレベータ上に移送する場合、従来は、トラクタ
とよばれる牽引車が使用されている。このトラクタは、
飛行場で使用されている牽引車と同様で、トラクティン
グビーム(牽引棒)を介I2て車輪を引く。このトラク
ティングビームは、車輪の旋回をさせ、かつ押し引きも
可能である。
発明が解決しようとする課題 ところで、このようなトラクタを動揺する船上で使用す
るのは大変危険であり、荒天時に使用して、海中に転落
したトラクタの例もある。
すなわち、トラクタは、その動輪が甲板との摩擦力で移
送力を得るものであり、通常のタイヤと甲板の摩擦係数
は乾燥状態で0.5、水に濡れた状態で0,4程度であ
る。たとえば重ご20トンのトラクタは動輪に10トン
の荷重が作用し、摩擦駆動力は乾燥状態でも5トンであ
る。
全歪1は50トン(−30+ 20)であるから、登板
角度をθとすると、 sinθ−5150−0,1 であり、 θ−5.75度 となる。
したがって、船が5度程度揺れる状態が使用限度である
また、トラクタ、ヘリコプタの車輪のブレーキ能力、と
くに甲板との摩擦力に依存する停止能力は、甲板が水で
濡れているときで15〜20度が限界となり、走行中の
ブレーキ制動距離などを考慮すると、やはり5度程度の
船体動揺での使用が限度である。
この発明の目的は、このような摩擦に依存する従来のト
ラクタの不確実性を解消し、確実で安全なヘリコプタ移
送装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明によるヘリコプタ移送装置は、飛行甲板上に設
けられたガイドレールと、ガイドレールに案内されて飛
行甲板上を移動しうるトラクタと、トラクタをワイヤロ
ープにより移動させるウィンチとを備え、トラクタに、
ガイドレールと直角方向に移動しうるトラクティングビ
ーム連結部が設けられているものである。
作   用 トラクタは、ウィンチのワイヤロープによりガイドレー
ルに案内されて飛行甲板上を移動させられる。このため
、摩擦に依存することがなく、船や海上構造物が動揺]
2ていても、ヘリコプタを確実にかつ安全に移送するこ
とができる。
また、トラクタのトラクティングビーム連結部をガイド
レールと直角方向に移動させることにより、ヘリコプタ
の舵取りを行なうことができる。
実  施  例 以下、図面を参照して、この発明を船のヘリコプタ移送
装置に適用lまた1実施例を説明する。
第1図および第2図はヘリコプタ移送装置の全体構成を
示し、第3図〜第6図は各部の詳細を示す。なお、以下
の説明において、第1図および第2図の左側を前、右側
を後とし、第2図の下側を左、上側を右とする。
船体の後部に飛行甲板(1)と格納庫(2)があり、飛
行甲板(1)のヘリコプタ(3)の発着位置と格納庫(
2)の間に、前後方向にのびる2つのみぞ(4)(5)
が設けられている。第1のみぞ(4)内に、適当な台(
6)を介17てガイドレール(7)が固定されている。
ガイドレール(7)は、左右1対のガイド部(7a)を
備えている。2つのみぞ(4) (5)の上の飛行甲板
(1)上に、ガイドレール(7)に案内されて移動する
トラクタ(8)が配置されている。トラクタ(8)の車
体(9)は複数の型鋼を適当に組合わせることにより構
成されており、その前後左右の4箇所に、トラクタ(8
)のff1fllを支えて飛行甲板(1)上を転勤する
車輪(lO)が1対ずつ取付けられている。車輪(io
)はたとえば硬質ゴムよりなり、撓みが小さく、飛行甲
板(1)との接地面積が小さい。そ1.て、飛行甲板(
1)の塗装の強度を保持するため、車輪(10)の数を
増やして、面圧を下げている。
車体(9)の中央部の前後2箇所に、スタビライザ(1
1)が設けられている。スタビライザ(11)は、車体
(9)に固定された両端開口円筒状のノ\ウジング(1
2)と、その内部に上下のブシユ(13)(14)を介
して回転と若干の上下摺動ができるように取付けられた
略円筒状の回転体(15)を備えている。回転体(15
)には1対のローラ支持筒(16)が固定され、これら
の支持筒(1G)の下部に、垂直軸を中心に回転するが
イドローラ(17)がころがり軸受(図示路)を介して
取付けられている。ガイドローラ(17)の外周面には
、環状みぞ(18)が形成されている。これら1対のガ
イドローラ(17)は、前後に並んだ状態で、ガイドレ
ール(7)のガイド部(7a)の間に挾まれている。そ
して、ガイド部(7a)の上端部の互いに接近する方向
に張出lまた部分がガイドローラ(17)の環状みぞ(
18)にはまり、ガイドローラ(17)すなわちトラク
タ(8)を左右方向および上下方向に拘束12ている。
飛行甲板(1)に形成されるみぞ(4)を小さく保つた
め、ガイドローラ(17)の寸法が小さく、ガイドロー
ラ(17)の強度を確保するため、各スタビライザ(1
1)にガイドローラ(J7)が2個設けられている。
車体(9)の前部および後部の下面1ご、下端部が第2
のみぞ(5)内に進入する連結板(19)(20)が固
定されている。格納庫(2)内の第2のみぞ(5)の前
端部にシーブ(21)が設けられ、これより少し後方の
飛行甲板(1)の下方に前進用ウィンチ(22)が設け
られている。このウィンチ(22)のワイヤロープ(2
3)がシーブ(21)に掛けられた後、第2のみぞ(5
)内を通して車体(9)の前部連結板(19)に連結さ
れている。飛行甲板(1)の第2のみぞ(5)の後端部
にシーブ(24)が設けられ、これより少し前方の飛行
甲板(1)の下方に後退用ウィンチ(25)が設置ノら
れている。このウィンチ(25)のワイヤロープ(2B
)がシーブ(24)に掛けられた後、第2のみぞ(5)
内を通して車体(9)の後部連結板(20)に連結され
ている。そして、後退用ウィンチ(25)を制動状態に
して前進用ウィンチ(22)を巻上げることにより、ト
ラクタ(8)がガイドレール(7)に案内されて飛行甲
板(1)上を前に移動し、前進用ウィンチ(22)を制
動状態にして後退用ウィンチ(25)を巻上げることに
より、トラクタ(8)が同様に後に移動する。
トラクタ(8)の後端部に、次のように、トラクティン
グビーム連結板(バッドアイ) (27)が左右方向に
移動しつるように取付番ノられている。
車体(9)の後端部に、左右方向にのびる上下1対のガ
イドブ1ノーム(2B)が固定され、これらの間に移動
体(29)が配置されている。上下のガイドフレーム(
28)はみぞ形鋼よりなり、みぞが対向するように配置
されている。移動体(29)は複数の板材を適当に組合
わせることにより構成されており、その左右両端部に、
それぞれ上下1対の車輪(31)が取付けられている。
上部車輪(31)は上部ガイドフレーム(2B)のフラ
ンジの間に、下部車輪(31)は下部ガイドフレーム(
28)のフランジの間にそれぞれはまっている。また、
上部車輪(31)の上端および下部車輪(31)の下端
に、ガイドフレーム(28)のウェブの部分に接する摺
動パッド(32)が取付けられている。ガイドフレーム
(28)のすぐ後の車体(9)の左右両端部に円筒状の
ハウジング(33)が固定され、これらに左右方向にの
びるボールねじ(34)が支持されている。左側のハウ
ジング(33)には歯車ケース(35)が固定されてお
り、この中に突出したボールねじ(34)の左端部が、
かさ歯車(36)(37)を介して、歯車ケース(35
)に固定されたブレーキ付浦圧モータ(38)に連結さ
れている。トラクティングビーム連結板(27)は、4
つの車輪(31)の間に、上下2枚水平に設けられてい
る。これらの連結板(27)の前端部相互間にボールナ
ツト(39)が垂直ビン(40)を介して回動自在に取
り付けられており、このナツト(39)がボールねじ(
34)とかみ合っている。モータ(38)の回転はかさ
歯車(36) (37)を介してボールねじ(34)に
伝えられ、これにより、移動体(29)かガイドフレー
ム(28)に沿って左右方向に移動する。なお、図示は
省略したが、モータ(38)はバッテリ駆動電動機によ
る油圧ポンプで駆動される。また、トラクティングビー
ム連結板(27)の移動は、電気操作箱から制御される
トラクティングビーム連結板(27)の後部は上下のガ
イドフレーム(28)の間から後方に突出しており、こ
の部分には連結穴(41)が設けられている。また、連
結板(2丁)の後部の左右両側部相互間に垂力板(42
)が固定され、これらの板(42)の外側面に緩衝ゴム
(43)が固定されている。そして、車体(9)の後端
の左右両端部に、これらの緩衝ゴム(43)を受けて移
動体(29)の左右移動量を規制するストッパ(44)
が固定されている。
移動体(29)の上下の連結板(27)の間に、トラク
ティングビーム(45)の穴イー1端部がはめられ、」
二部連結板(27)の連結穴(41)、トラクティング
ビーム(45)の連結穴(4B)および下部連結板(2
7)の連結穴(41)に連結ビン(47)を上から挿入
することにより、これらが相互に連結される。トラクテ
ィングビーム(45)の他端にはフック(48)が形成
されており、このフック(48)はヘリコプタ(3)の
前輪(49)の車軸(50)に引掛けられる。ヘリコプ
タ(3)の前輪(49)は旋回可能であるが、後輪(5
1)は旋回不可能である。
飛行甲板(1)の発着位置に着艦したヘリコプタ(3)
を格納庫(2)まで移送する場合、まず、トラクタ(8
)をヘリコプタ(3)の直ぐ前まで移動させ、トラクテ
ィングビーム(45)のフック(48)をヘリコプタ(
3)の前輪(49)に引掛けるとともに、その穴付端部
をトラクタ(8)の連結板(27)に連結する。そして
、トラクタ(8)を徐々に前方に移動15、ヘリコプタ
(3)を引張って、前方に移動させる。このとき、連結
板(27)を適当に左右に移動させて、前輪(49)を
旋回させることにより、ヘリコプタ(3)の舵取りを行
なう。
格納庫(2)から飛行甲板(J、)の発着位置までヘリ
コプタ(3)を移送する場合は、まず、格納庫(2)内
において、同様に、トラクタ(8)の連結板(27)と
ヘリコプタ(3)の前輪(49)をトラクティングビー
ム(45)で連結する。そして、トラクタ(8)を徐々
に後方に移動し、ヘリコプタ〈3)を押(7て、後方に
移動させる。このときも、連結板(27)を適当に左右
に移動させて、へりコブタ(3)の舵取りを行なう。
発明の効果 この発明のヘリコプタ移送装置によれば、上述のように
、船や海上構造物が動揺1.ていても、ヘリコプタを確
実にかつ安全に移送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1.実施例を示すヘリコプタ移送装
置の側面図、第2図は同平面図、第3図は第1図のトラ
クタの部分を拡大して示す側面図、第4図は第2図のト
ラクタの部分を拡大して示す平面図、第5図は第4図V
−■線の断面図、第6図は第4図■−■線の拡大断面図
である。 (1)・・・飛行甲板、(7)・・・ガイド1ノール、
(8)・・・トラクタ、(22) (25)・・・ウィ
ンチ、(23)(213)・・・ワイヤロープ、(27
)・・・トラクティングビーム連結板、(45)・・・
トラクティングビーム。 以  上 特許出願人  日立造船株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  飛行甲板上に設けられたガイドレールと、ガイドレー
    ルに案内されて飛行甲板上を移動しうるトラクタと、ト
    ラクタをワイヤロープにより移動させるウィンチとを備
    え、トラクタに、ガイドレールと直角方向に移動しうる
    トラクティングビーム連結部が設けられているヘリコプ
    タ移送装置。
JP63169779A 1988-07-07 1988-07-07 ヘリコプタ移送装置 Pending JPH0220498A (ja)

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JP63169779A JPH0220498A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 ヘリコプタ移送装置

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JP63169779A JPH0220498A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 ヘリコプタ移送装置

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JPH0220498A true JPH0220498A (ja) 1990-01-24

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JP63169779A Pending JPH0220498A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 ヘリコプタ移送装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105798A (ja) * 1985-11-04 1987-05-16 インダル テクノロジ−ズ インコ−ポレ−テツド ヘリコプタ−迅速固着及びトラバ−スシステム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105798A (ja) * 1985-11-04 1987-05-16 インダル テクノロジ−ズ インコ−ポレ−テツド ヘリコプタ−迅速固着及びトラバ−スシステム

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