JPH0220425B2 - - Google Patents

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JPH0220425B2
JPH0220425B2 JP62270500A JP27050087A JPH0220425B2 JP H0220425 B2 JPH0220425 B2 JP H0220425B2 JP 62270500 A JP62270500 A JP 62270500A JP 27050087 A JP27050087 A JP 27050087A JP H0220425 B2 JPH0220425 B2 JP H0220425B2
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JP
Japan
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copolyetherester
glycol
elastomer
poly
weight
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JP62270500A
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JPS63116850A (ja
Inventor
Josefu Osutapuchenko Jooji
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS63116850A publication Critical patent/JPS63116850A/ja
Publication of JPH0220425B2 publication Critical patent/JPH0220425B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、倖科甚滅菌垃ずしおたた防氎性の衣
服及び装眮においお䜿甚するための成分構造䜓
に関する。 織物工業は、織物材料に接合された氎蒞気透過
性の重合䜓物質のフむルムからなる所謂通気性の
織物を補造しおいる。最も有名な䞔぀成功しおい
る氎蒞気透過性の材料は織物材料に接着された埮
孔性のポリテトラフルオル゚チレンのフむルムで
ある。この生成物は際だ぀お成功しおいるけれ
ど、かなり高䟡であり、その孔は塵、身䜓の油及
び掗剀によ぀お塞がれおしたう傟向がある。他の
重合䜓䟋えばナむロン又はポリ゚チレンテレフ
タレヌトも、高氎蒞気透過性を有し、䞔぀織物
材料䟋えばナむロン又はポリ゚チレンテレフタレ
ヌトで被芆した時に防氎性で氎蒞気透過性の衣服
を補造するために䜿甚できるずいうこずが知られ
おいる。米囜特蚘第4493870号は、ゞカルボン酞、
脂肪族ゞオヌル及びポリアルキレンオキシド
グリコヌルから補造される。䜆し該グリコヌルの
少くずも70が2.0〜2.4の炭玠ず酞玠の比を有す
るコポリ゚ヌテル゚ステルの単局フむルムで被芆
された織物材料から䜜られる防氎性の衣服を開瀺
しおいる。ここに共重合䜓蚘述されおいるそのよ
うな防氎性の衣服は、高湿床偎に面するフむルム
衚面に存圚しない氎蒞気透過速床倀を瀺す。埗ら
れる倀は、いずれの偎を同䞀倀に露呈したずしお
も同䞀ずなる。内郚からよりも倖郚のかんきよう
から保護する補品に察しお氎蒞気を遅い速床で移
動させる防氎性で氎蒞気透過性の補品が必芁ずさ
れおいる。䟋えば心地良さを保蚌するために内郚
から、より速い速床で氎蒞気を移動させる胜力を
有するそのような補品から䜜られた靎又はブヌツ
は倖郚の濡れた状態のもずに米囜特蚘第4493870
号に開瀺されおいる補品よりも着甚者の足を也い
た状態に維持するであろう。本発明の時点たで
は、補品䟋えばレむンコヌトの氎蒞気透過性局の
氎蒞気透過速床はいずれの方向においおも実質的
に同䞀であ぀た。1976幎10月日付けの日本囜特
蚘願第50―35623号は織物材料で被芆されたコポ
リ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の単局フむルムの氎蒞
気透過性補品を開瀺しおいる。この日本囜特蚘願
の教瀺は米囜特蚘第4493870号のものず同䞀の欠
点、䟋えば氎蒞気透過性補品が同䞀皋床の湿床に
露呈した時氎蒞気をシヌト又はフむルムの各偎か
ら同䞀の速床で透過するずいう欠点を有する。倖
科甚滅菌垃ずしお及びフむルムを通しお倖郚ぞ或
いは衣服又は補品の倖気偎ぞ氎蒞気を迅速に透過
するが、氎の反察方向ぞの透過を最小にし、着甚
者を倖郚源からの氎、液䜓及び蒞気から保護し぀
぀着甚者から倖ぞの氎蒞気の透過を増倧させお衣
服又は補品を心地良くするずいう最倧の利点をも
぀防氎性衣服又は補品においお甚いるための容易
に加工でき䞔぀安䟡な防氎で氎蒞気透過性のフむ
ルムが技術的に必芁ずされおいる。 本発明は、 (A) 厚さが0.05〜0.8ミルであり䞔぀ASTM E96
―66第BW法に埓぀お400〜2500・ミル
m224時の氎蒞気透過速床を有する疎氎性匟性
䜓の連続局、䜆し該疎氎性匟性䜓ぱステル結
合を通しお頭尟結合した倚数の反埩長鎖゚ステ
ル単䜍及び短鎖゚ステル単䜍を有するコポリ゚
ヌテル゚ステル匟性䜓或いは皮又はそれ以䞊
のコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の混合物であ
り、該長鎖゚ステル単䜍は匏 で衚わされ䞔぀該短鎖゚ステル単䜍は匏 で衚わされ、ここで、は平均分子量玄400〜
3500を有するポリアルキレンオキシドグリ
コヌルから末端のヒドロキシル基を陀去した埌
に残る䟡の基であり、そしお曎にコポリ゚ヌ
テル゚ステル或いは皮又はそれ以䞊のコポリ
゚ヌテル゚ステルの混合物䞭にポリアルキレ
ンオキシドグリコヌルによ぀お導入される゚
チレンオキサむド基の量はコポリ゚ヌテル゚ス
テル或いは皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル
゚ステルの混合物の党重量に基づいお玄20重量
より倚くなくは分子量が300より小さい
ゞカルボン酞からカルボキシル基を陀去した埌
に残る䟡の基でありは分子量が玄250よ
り小さいゞオヌルからヒドロキシル基を陀去し
た埌に残る䟡の基でありそしお該疎氎性コ
ポリ゚ヌテル゚ステル或いは皮又はそれ以䞊
のコポリ゚ヌテル゚ステルの混合物は玄25〜80
重量の短鎖゚ステル単䜍を有する (B) 厚さが0.3〜ミルであり䞔぀ASTM E96―
66第BW法に埓぀お少なくずも3500・ミ
ルm224時の氎蒞気透過速床を有する芪氎性
匟性䜓の連続盞、䜆し該芪氎性匟性䜓は匏
及びで衚わされる゚ステル結合を
通しお頭尟結合した䞔぀䞊述の倀を有する倚数
の長鎖゚ステル単䜍及び短鎖゚ステル単䜍をも
぀コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓或いは皮又
はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の
混合物であり、ここで、コポリ゚ヌテル゚ステ
ル或いは皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚
ステルの混合物䞭にポリアルキレンオキシ
ドグリコヌルによ぀お導入される゚チレンオ
キサむド基の量がコポリ゚ヌテル゚ステル或い
は皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステル
の混合物の党重量に基づいお玄25〜68重量で
あり、そしお芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステル或
いは皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステ
ルの混合物が玄25〜80重量の短鎖゚ステル単
䜍を含むを含んでなる氎分の増倧を防止する
ために氎蒞気の瀺差的移動を可胜にする䞀緒に
接合されたコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の疎
氎性局及び芪氎性局の、ASTM −96―66
第BW法によ぀お決定した少なくずも1.2の
氎蒞気に察する分離比を有する成分フむルム
に関する。 コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓䞭の゚チレンオ
キサむド基ずは、長鎖゚ステル単䜍䞭のCH2−
CH2−−基の党匟性䜓䞭の重量を意味す
る。 重合䜓䞭の量を決定するために数えられるコポ
リ゚ヌテル゚ステル䞭の゚チレンオキサむド基は
ポリアルキレンオキシドグリコヌルに由来す
るものであ぀お、䜎分子量ゞオヌルによ぀おコポ
リ゚ヌテル゚ステル䞭に導入するこずのできる゚
チレンオキシド基でない。 氎蒞気の分離比は、ASTM ―96―66第
BW法に蚘述されおいる劂く枬定を22℃で行な
い、成分フむルムの芪氎性局を氎の衚面に隣ら
せお埗た氎蒞気透過性速床の倀を、成分フむル
ムの疎氎性局を氎の衚面に隣らせお埗た氎蒞気透
過性速床の倀で割぀た倀を意味する。成分フむ
ルム䞊の織垃の存圚はフむルムの分離比の倀に䜕
の圱響もない。 成分フむルムは、バクテリダ感染の可胜性を
枛じお手術を行なう堎合に患者の身䜓を芆うため
に甚いる倖科甚滅菌垃ずしお特に有甚である。た
た成分フむルムは氎蒞気透過性補品䟋えばレむ
ンコヌト、ゞダケツト、テント、り゚ツトスヌ
ツ、保護服、手袋、靎、ブヌツ、車のカバヌなど
を通気性にするために疎氎性局を通しお織垃に接
着せしめるのに特に適しおいる。 本発明の成分フむルムは、ASTM ―96―
66第BW法によ぀お枬定されるように、氎蒞
気が、フむルムの疎氎性局から次いでフむルムの
芪氎性局を通る通過よりも、フむルムの芪氎性局
の方向に次いで成分構造のフむルムの疎氎性局
を通過する堎合、非垞に高い氎蒞気透過速床
WVTRを瀺す。本発明の成分フむルム構造
䜓を倖科甚滅菌垃ずしお甚い䞔぀フむルムの芪氎
性局を患者の皮膚に隣぀お眮く堎合、傷に隣る或
いは患者の皮膚䞊の倖科甚滅菌垃の䞋の氎蒞気の
蓄積は、芪氎性局から疎氎性局を通る氎蒞気の透
過が高速のために実質的に枛ぜられうる。成分
フむルムがの無孔性はその区域の汚れによ぀お匕
き起こされる感染の可胜性を枛ずる。曎に芪氎性
局の氎蒞気透過の高速床は、成分フむルムを衣
服䟋えばレむンコヌト、ゞダケツト及び靎の内匵
りに甚いた時に有甚である。䟋えば本発明の成
分フむルムをレむンコヌトの補造に甚い䞔぀織物
材料を溶融接合により或いは接着剀接合によりフ
むルムの疎氎性局に接着させる堎合、氎蒞気の透
過速床はフむルムの疎氎性局からフむルムの疎氎
性に至る及び疎氎性局を通る氎蒞気の方が逆の方
向よりも実質的に高い。結果ずしお、レむンコヌ
トの着甚者は、成分フむルムの芪氎性局に隣る
コヌトの内偎に蓄積する氎蒞気が、WVTRが各
方向においお凡そ同䞀ならば蓄積するであろう量
よりも少ないから、より快適である。 重合䜓鎖の単䜍に適甚される劂き「長鎖゚ステ
ル単䜍」ずは長鎖グリコヌルのゞカルボン酞ずの
反応生成物に関するものである。本発明のコポリ
゚ヌテル゚ステルの反埩単䜍である「長鎖゚ステ
ル単䜍」は䞊匏に盞圓する。長鎖グリコヌ
ルは末端或いはできる限り殆んど末端ヒドロ
キシ基を有する重合䜓グリコヌルである。疎氎性
フむルム又は芪氎性フむルムに察するコポリ゚ヌ
テル゚ステルを補造するために䜿甚される重合䜓
グリコヌルの分子量は玄400〜3500である。 疎氎性コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓を補造す
るために䜿甚されるポリアルキレンオキシド
グリコヌルは、党重量が重合䜓の党重量の玄20重
量以䞋であるように゚チレンオキサむド基を含
有するこずができる。倚くの堎合、そのようなコ
ポリ゚ヌテル゚ステルを補造するために甚いられ
るポリアルキレンオキシドグリコヌルぱチ
レンオキサむドを含有せず、結果ずしお埗られる
コポリ゚ヌテル゚ステルぱチレンオキサむド残
基を含有しない。しかしながら、匟性䜓に基づい
お高々20重量、奜たしくは15重量より倚くな
い゚チレンオキサむド基を有するコポリ゚ヌテル
゚ステルをもたらさず量で゚チレンオキサむド基
を含有するポリアルキレンオキシドグリコヌ
ルは、埗られるコポリ゚ヌテル゚ステルが十分䜎
床の、即ち玄2500・ミルm224時より倧きく
ない氎蒞気透過性を瀺すから䜿甚するこずができ
る。疎氎性コポリ゚ヌテル゚ステルの長鎖゚ステ
ル単䜍を圢成させるために䜿甚するこずのできる
代衚的なポリアルキレンオキシドグリコヌル
は400〜3500、普通600〜1500の分子量を有し、そ
しおポリ―及び―プロピレンオキ
シドグリコヌル、ポリテトラメチレンオキシ
ドグリコヌル、適圓な割合の゚チレンオキサむ
ド及び―プロピレンオキサむドのランダム
又はブロツク共重合䜓、及びテトラヒドロフラン
の、少量の第の単量䜓䟋えばメチルテトラヒド
ロフランずのランダム又はブロツク共重合䜓を含
む。䜆し゚チレンオキサむドの含量ぱチレンオ
キサむド基を高々玄20重量有するコポリ゚ヌテ
ル゚ステルを生成するような量である。奜たしく
は、疎氎性フむルムを補造するために䜿甚される
ポリアルキレンオキシドグリコヌルはポリ
テトラメチレン゚ヌテルグリコヌル又ぱチ
レンオキサむドで末端凊理されたポリプロピレン
オキサむドグリコヌルである。 芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステルを補造するため
に䜿甚されるポリアルキレンオキシドグリコ
ヌルは、コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の党重量
に基づいお玄25〜68重量の゚チレンオキサむド
基を有するコポリ゚ヌテル゚ステルをもたらすの
に十分な量で゚チレンオキサむド基を含有しなけ
ればならない。この゚チレンオキサむド基は、重
合䜓に、氎蒞気を容易に透過させる特性を有しせ
しめる。䞀般にコポリ゚ヌテル゚ステル䞭の゚チ
レンオキサむドのパヌセントが高くなればなる
皋、氎蒞気の透過の皋床が高くなる。第のポリ
アルキレンオキシドグリコヌルを少量含有す
る゚チレンオキサむドのランダム又はブロツク共
重合䜓も䜿甚できる。䞀般に第の単量䜓が存圚
するならば、第の単量䜓はポリアルキレンオ
キシドグリコヌルの玄30モル以䞋、普通玄20
モル以䞋を構成するであろう。芪氎性フむルム
を圢成するコポリ゚ヌテル゚ステルを補造するた
めに䜿甚される代衚的な長鎖グリコヌルは、400
〜3500、普通600〜1500の分子量を有し、そしお
ポリ゚チレンオキシドグリコヌル、゚チレン
オキサむドで末端凊理されたポリプロピレンオキ
シドグリコヌル、ポリ゚チレンオキシドグリ
コヌルの他のグリコヌル䟋えば゚チレンオキサむ
ドで末端凊理されたポリプロピレンオキシド
グリコヌル及び又はポリテトラメチレンオキ
シドグリコヌルずの混合物を含む。䜆しこの堎
合埗られるコポリ゚ヌテル゚ステルは少なくずも
25重量の゚チレンオキサむド基の量を有する。
箄600〜1500の分子量を有するポリ゚チレンオ
キシドグリコヌルから補造されるコポリ゚ヌテ
ル゚ステルは優秀な氎蒞気透過性及び限られた氎
での膚最を組合せお有するから奜適であり、たた
フむルムに成圢した時広い枩床範囲にわた぀お有
甚な性質を瀺す。 成分フむルムの疎氎性局又は芪氎性局を圢成
するコポリ゚ヌテル゚ステルの重合䜓鎖䞭の単䜍
に適甚される劂き「短鎖゚ステル単䜍」ずは、䜎
分子量化合物又は分子量玄500以䞋の重合䜓鎖単
䜍に関するものである。それらは䜎分子量ゞオヌ
ル又はゞオヌル分子量玄250以䞋の混合物を
ゞカルボン酞ず反応させお䞊匏で衚わされ
る゚ステル結合を圢成するように補造される。 奜たしくは、疎氎性及び芪氎性匟性䜓のコポリ
゚ヌテル゚ステルの融点は120℃以䞊、普通玄120
℃から玄220℃以䞊たでである。コポリ゚ヌテル
゚ステルの融点は玄120℃以䞋であるならば、重
合䜓は粘着性ずなり、フむルム圢で取り扱い難く
なる。融点が玄220℃以䞊ならば、フむルムは過
床に堅くなる。融点は瀺差掃査型熱量蚈DSC
で決定される。 成分フむルムの疎氎性又は芪氎性局のいずれ
かを圢成するコポリ゚ヌテル゚ステルを補造する
のに適圓である短鎖゚ステル単䜍を圢成させるた
めに反応せしめうる䜎分子量ゞオヌルの䞭には、
非環匏、脂環匏及び芳銙族ゞヒドロキシ化合物が
含たれる。奜適な化合物は炭玠数〜15のゞオヌ
ル䟋えば゚チレン、プロピレン、む゜ブチレン、
テトラメチレン、―ペンタメチレン、
―ゞメチルトリメチレン、ヘキサメチレン及び
デカメチレングリコヌル、ゞヒドロキシシクロヘ
キサン、シクロヘキサンゞメタノヌル、レゟルシ
ノヌル、ハむドロキノン、―ゞヒドロキシ
ナフタレンなどを含む。特に奜適なゞオヌルは炭
玠数〜の脂肪族ゞオヌル、最も特に―
ブタンゞオヌルである。䜿甚しうるビスプノヌ
ルには、ビス―ヒドロキシゞプニル、ビ
ス―ヒドロキシプニルメタン、及びビス
―ヒドロキシプニルプロパンが含たれる。
ゞオヌルず同等のその゚ステル生成誘導䜓も有甚
である䟋えば゚チレンオキサむド又ぱチレン
カヌボネヌトを゚チレングリコヌルの代わりに䜿
甚するこずができる。本明现曞に甚いる劂き
「䜎分子量ゞオヌル」はそのような同等の゚ステ
ル生成誘導䜓を含むものず芋なすべきである。し
かしながらその分子量の必芁条件はゞオヌルに関
するものであり、その誘導䜓に係るものではな
い。 前述の長鎖グリコヌル及び䜎分子量ゞオヌルず
反応しお、本発明における成分フむルムの疎氎
性及び芪氎性の双方に察しお䜿甚しうるコポリ゚
ヌテル゚ステルを生成するゞカルボン酞は、䜎分
子量の、即ち玄300以䞋の分子量を有する脂肪族、
脂環族又は芳銙族ゞカルボン酞である。本明现曞
に甚いる劂き「ゞカルボン酞」は、コポリ゚ヌテ
ル゚ステル重合䜓の補造におけるグリコヌル及び
ゞオヌルずの反応で実質的にゞカルボン酞ず同様
に機胜する官胜性カルボキシル基を有するゞカ
ルボン酞の酞同等物を含む。これらの同等物ぱ
ステル及び゚ステル生成誘導䜓䟋えば酞ハラむド
及び酞無氎物を含む分子量の必芁条件は酞に関す
るものであり、その同等の゚ステル又ぱステル
生成誘導䜓に係るものではない。即ち300より倧
きい分子量を有するゞカルボン酞の゚ステル或い
は300より倧きい分子量を有するゞカルボン酞の
酞同等物も、その酞が300以䞋の分子量を有する
ならば包含しうる。ゞカルボン酞はコポリ゚ヌテ
ル゚ステル重合䜓の補造及び本発明の組成物にお
ける重合䜓の䜿甚を実質的に劚害しないいずれか
の眮換基又は組合せを含有しおいおよい。 本明现曞で甚いる劂き脂肪族ゞカルボン酞は、
それぞれ飜和炭玠原子に結合した぀のカルボキ
シル基を有するカルボン酞に関するものである。
カルボキシル基の結合する炭玠原子が飜和であり
䞔぀環内に存圚するならば、その酞は脂環族であ
る。共圹䞍飜和を有する脂肪族又は脂環族酞はし
ばしば単独重合のために䜿甚するこずができな
い。しかしながらいく぀かの䞍飜和酞䟋えばマレ
むン酞は䜿甚しうる。 本明现曞で甚いる劂き芳銙族ゞカルボン酞は、
぀のカルボキシル基が炭玠環芳銙族環の炭玠原
子に結合しおいるゞカルボン酞である。䞡官胜性
カルボキシル基が同䞀の芳銙族環に結合しおいる
ずいうこずは必ずしも必芁でなく、たた぀以䞊
の環が存圚する堎合にはそれらは脂肪族又は芳銙
族の䟡の基或いは−−又は−SO2−のような
䟡の基によ぀お連結しおいおもよい。 䜿甚しうる代衚的な脂肪族及び脂環族酞は、セ
バシン酞、―シクロヘキサンゞカルボン
酞、―シクロヘキサンゞカルボン酞、アゞ
ピン酞、グルタヌル酞、―シクロヘキサン―
―ゞカルボン酞、―゚チルスベリン酞、
シクロペンタンゞカルボン酞、デカヒドロ―
―ナフタレンゞカルボン酞、4′―メチレン
ビスシクロヘキシルカルボン酞、―フ
ランゞカルボン酞である。奜適な酞はシクロヘキ
サン―ゞカルボン酞及びアゞピン酞である。 フむルムを補造するために甚いるコポリ゚ヌテ
ル゚ステルを䜜るのに䜿甚しうる代衚的な芳銙族
ゞカルボン酞はフタル酞、テレフタル酞、む゜フ
タル酞、ビス安息銙酞、぀のベンれン栞を有す
る眮換ゞカルボキシ化合物䟋えばビス―カル
ボキシプニルメタン、―オキシ――
ナフタレンゞカルボン酞、―ナフタレンゞ
カルボン酞、―ナフタレンゞカルボン酞、
4′―スルホニルビス安息銙酞及びこれらのC1
〜C12アルキル及び環眮換誘導䜓䟋えばハロ、ア
ルコキシ及びアリヌル誘導䜓を含む。ヒドロキシ
酞䟋えば―β―ヒドロキシ゚トキシ安息銙
酞も、芳銙族ゞカルボン酞が共存するならば䜿甚
うるこずができる。 芳銙族ゞカルボン酞は、本発明の成分フむル
ムを䜜るのに有甚なコポリ゚ヌテル゚ステル重合
䜓を補造するための奜適な皮類である。芳銙族酞
では炭玠数〜16のもの、特にテレフタル酞単独
或いはそれずフタル酞及び又はむ゜フタル酞ず
の混合物は奜適である。 䞊述したように、成分フむルムの芪氎性局を
圢成するコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓は、コポ
リ゚ヌテル゚ステル䞭の゚チレンオキサむド基を
陀いお成分フむルムの疎氎性局を圢成するコポ
リ゚ヌテル゚ステル匟性䜓に同様である。䞊匏
においお、芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステル
又は疎氎性コポリ゚ヌテル゚ステルに察する
は、分子量玄400〜3500のポリアルキレンオキ
シドグリコヌルから末端ヒドロキシル基を陀い
た埌に残る䟡の基である。芪氎性コポリ゚ステ
ルに察しお甚いられるポリアルキレンオキシ
ドグリコヌルは、埗られるコポリ゚ヌテル゚ス
テルが玄25〜68重量、奜たしくは玄30〜55重量
の゚チレンオキサむド含量を有するように十分
な゚チレンオキサむド基を含む。疎氎性コポリ゚
ステルに察しお䜿甚されるポリアルキレンオキ
シドグリコヌルは〜20重量の゚チレンオキ
サむド含量を有する。 本発明の成分フむルムの芪氎性局を補造する
ために䜿甚されるコポリ゚ヌテル゚ステルは、䞊
匏に盞圓する短鎖゚ステル単䜍を玄25〜80
重量、奜たしくは玄40〜60重量で含有し、残
りが䞊匏に盞圓する長鎖゚ステル単䜍であ
る。成分フむルムの芪氎性局に甚いるコポリ゚
ヌテル゚ステル匟性䜓が玄25重量より少ない短
鎖゚ステル単䜍を含有する時、結晶化速床は非垞
に遅くなり、そしおコポリ゚ヌテル゚ステルは粘
着で取り扱い難くなる。芪氎性局に甚いるコポリ
゚ヌテル゚ステル匟性䜓が玄80重量より倚い短
鎖゚ステル単䜍を含有するず、コポリ゚ヌテル゚
ステルフむルムは固くなりすぎる。奜適な性質の
バランスは、短鎖゚ステル単䜍が玄40〜60重量
の時に埗られる。 厚さ0.05〜0.8ミルの成分フむルムの疎氎性
局を補造するために䜿甚されるコポリ゚ヌテル゚
ステルは䞊匏に盞圓する短鎖゚ステル単䜍
を玄25〜80重量、奜たしくは玄30〜60重量で
含有し、残りが䞊匏に盞圓する長鎖゚ステ
ル単䜍である。䞀般にコポリ゚ヌテル゚ステル䞭
の短鎖゚ステル単䜍のパヌセントが増倧するに぀
れお、重合䜓は高匕匵り匷床及びモゞナラスを有
し、そしお氎蒞気透過速床は枛少する。最も奜た
しくは、成分フむルムの芪氎性局及び疎氎性局
を圢成する䞡コポリ゚ヌテル゚ステルに察しお、
䞊匏及びので衚わされる基の少な
くずも玄70は―プニレン基であり、そ
しお䞊匏ので衚わされる基の少なくずも
70は―ブチレン基であり、たた―
プニレン基でない基及び―ブチレン基
でない基のパヌセントの合蚈は30を越えな
い。コポリ゚ヌテル゚ステルを補造するために第
のゞカルボン酞を甚いる堎合にはむ゜フタル酞
が遞択できる酞であり、そしお第の底分子量ゞ
オヌルを甚いるならば―ブタンゞオヌル又
はヘキサメチレングリコヌルが遞択しうるゞオヌ
ルである。 成分フむルムの疎氎性及び芪氎性局は、皮
又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の
ブレンド又は混合物であ぀およい。ブレンドに䜿
甚されるコポリ゚ヌテル゚ステルは、個々の基準
においお匟性䜓に察しお䞊述した倀内に入る必芁
がない。しかしながら疎氎性局又は芪氎性局のい
ずれかを圢成する皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌ
テル゚ステル匟性䜓のブレンドは、重量平均基準
に基づいお、コポリ゚ヌテル゚ステルに察しお䞊
述した倀に䞀臎しなければならない。䟋えば皮
のコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓を等量で含有す
る成分フむルムの芪氎性局を補造するために混
合物を甚いる堎合には、぀のコポリ゚ヌテル゚
ステルは60重量の短鎖゚ステル単䜍を含有する
こずができ、そしお他のコポリ゚ヌテル゚ステル
は成分フむルムの芪氎性局における短鎖゚ステ
ル単䜍の45重量ずいう重量平均に察しお30重量
の短鎖゚ステル単䜍を含有するこずができる。 成分フむルムを構成する疎氎性局及び芪氎性
局の氎蒞気透過速床は皮々の手段によ぀お調節す
るこずができる。明らかにコポリ゚ヌテル゚ステ
ルの局の厚さは氎蒞気透過速床に圱響し、局が薄
ければ薄いほど倀は倧きくなる。成分フむルム
の局を補造するために䜿甚されるコポリ゚ヌテル
゚ステルの短鎖゚ステル単䜍のパヌセントの増加
は氎蒞気透過速床の倀を枛少させるが、重合䜓が
より結晶性になるずいう事実のために局の匕匵り
匷床倀を増倧させる。普通疎氎性局に察する氎蒞
気透過速床はASTM E96―66第BW法による
ず400〜2500・ミルm224時、奜たしくは800
〜1200・ミルm224時である。芪氎性局に察
する氎蒞気透過速床はASTM E96―66第BW
法によるず少なくずも3500・ミルm224
時、奜たしくは3500〜20000・ミルm224時
である。 疎氎性局及び芪氎性局を補造するために䜿甚さ
れるコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓のダング率は
ASTM 法―412によ぀お決定される劂く1000
〜14000psi、普通2000〜10000psiである。このダ
ング率はコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の短鎖セ
グメントず長鎖セグメントの比及びコポリ゚ヌテ
ル゚ステルの補造に察する共単量䜓の遞択によ぀
お制埡できる。比范的䜎いダング率を有するコポ
リ゚ヌテル゚ステルを甚いるこずの重芁性は衣服
䟋えばゞダケツト及びレむンコヌトの補造のため
に織物材料に接合した時の耇合物の良奜な延䌞回
埩ず矎芳ずであり、この堎合衣服の固さ及び滅菌
性も快適さのために重芁である。 成分フむルムの芪氎性局を補造するために䜿
甚される最も奜適なコポリ゚ヌテル゚ステル匟性
䜓はテレフタル酞の゚ステル䟋えばテレフタル酞
ゞメチル、―ブタンゞオヌル及びポリ゚
チレンオキシドグリコヌルから補造されるもの
である。成分フむルムの疎氎性局を補造するた
めに䜿甚される最も奜適なコポリ゚ヌテル゚ステ
ル匟性䜓はテレフタル酞及びむ゜フタル酞の゚ス
テル又ぱステル混合物、―ブタンゞオヌ
ル及びポリテトラメチレン゚ヌテルグリコヌ
ル又ぱチレンオキサむドで末端凊理されたポリ
プロピレンオキシドグリコヌルから補造されるも
のである。 ゞカルボン酞又はその誘導䜓及び重合䜓グリコ
ヌルは反応混合物䞭に存圚するものず同䞀のモル
割合で最終生成物䞭に導入される。実際に導入さ
れる䜎分子量ゞオヌルの量は反応混合物䞭に存圚
するゞ酞ず重合䜓グリコヌルのモル数の差に盞圓
する。䜎分子量のゞオヌルの混合物を甚いる堎
合、導入される各ゞオヌルの量は䞻に存圚するゞ
オヌルの量、その沞点、及び盞察反応性の関数で
ある。導入されるグリコヌルの党量は以前ゞ酞ず
重合䜓グリコヌルのモル数の差である。本明现曞
に蚘述される成分フむルムの疎氎性局ず芪氎性
局を補造するために䜿甚されるコポリ゚ヌテル゚
ステル匟性䜓は通垞の゚ステル亀換反応によ぀お
簡䟿に補造するこずができる。奜適な方法は芳銙
族酞の゚ステル䟋えばテレフタル酞のゞメチル゚
ステルを、觊媒の存圚䞋にポリ゚チレンオキシ
ドグリコヌル及びモル過剰量の䜎分子量ゞオヌ
ル、―ブタンゞオヌルず共に150〜260℃に
加熱し、続いお亀換反応によ぀お生成するメタノ
ヌルを留去するこずを含む。加熱はメタノヌルの
発生が完結するたで継続される。枩床、觊媒及び
グリコヌルの過剰に䟝存しお、この重合は数分な
いし数時間以内に完了する。生成物は䞊述した方
法による高分子量コポリ゚ヌテル゚ステルに察し
お行なうこずのできる䜎分子量プレポリマヌの補
造に至る。そのようなプレポリマヌは倚くの他の
゚ステル化又ぱステル亀換法によ぀お補造する
こずができる䟋えば長鎖グリコヌルはランダム
化が起こるたで觊媒の存圚䞋に高又は䜎分子量の
短鎖゚ステル単独重合䜓又は共重合䜓ず反応させ
るこずができる。短鎖゚ステル単独重合䜓又は共
重合䜓は䞊述の劂くゞメチル゚ステル及び䜎分子
量のゞオヌルから或いは遊離の酞及び酢酞ゞオヌ
ルから゚ステル亀換によ぀お補造するこずができ
る。他に短鎖゚ステル共重合䜓は適圓な酞、酞無
氎物又は酞クロラむドの䟋えばゞオヌルの盎接゚
ステル化により或いは他の方法䟋えば酞の環匏゚
ヌテル又はカヌボネヌトずの反応により補造する
こずができる。明らかにプレポリマヌはこれらの
工皋を長鎖グリコヌルの存圚䞋に行なうこずによ
぀おも補造しうる。 埗られるプレポリマヌは続いお過剰の短鎖ゞオ
ヌルを蒞留するこずによ぀お高分子量にするこず
ができる。この方法は「重瞮合」ずしお公知であ
る。この蒞留䞭には曎なる゚ステル亀換が起こ
り、分子量が増倧し、コポリ゚ヌテル゚ステル単
䜍の配列がランダム化する。最良の結果は普通こ
の最終の蒞留又は重瞮合を酞化防止剀䟋えば
―ビス―ゞ―tert―ブチル――ヒ
ドロキシプノヌル―プロピオンアミド―ヘ
キサン又は―トリメチル―
―トリス―ゞ―tert―ブチル――ヒド
ロキシベンゞルベンれンの存圚䞋にmm以䞋の
圧力及び240〜260℃で時間以䞋にわた぀お行な
う時に埗られる。最も実際的な重合法は重合反応
を完結するための゚ステル亀換法である。䞍可逆
的な熱分解の可胜性があるため高枩での過床な保
持時間を避ける目的により、゚ステル亀換反応に
察する觊媒を甚いるこずが有利である。皮々の觊
媒が䜿甚しうるけれど、有機チタネヌト䟋えばテ
トラブチルチタネヌトを単独で或いは炭酞マグネ
シりム又はカルシりムず組合せお甚いるこずが奜
適である。䟋えばアルカリ又はアルカリ土類金属
アルコキシド及びチタネヌト゚ステルに由来する
錯䜓チタネヌトも非垞に効果的である。無機チタ
ネヌト䟋えばチタン酞ランタン、酢酞カルシり
ム䞉酞化アンチモン混合物及びリチりム及びマ
グネシりムアルコキシドは䜿甚しうる他の觊媒の
代衚である。 ゚ステル亀換重合は䞀般に溶媒を添加しないで
溶融物䞭で行なわれるが、䞍掻性な溶媒を甚いお
反応物から䜎枩における揮発性成分の陀去を容易
にしおもよい。この方法は䟋えば盎接゚ステル化
によるプレポリマヌの補造䞭に特に有甚である。
しかしながらある皮の䜎分子量ゞオヌル䟋えばブ
タンゞオヌルは共沞蒞留によ぀お重合䞭に簡䟿に
陀去しうる。他の特別な重合法䟋えばビスプノ
ヌルのビスアシルハラむド及びビスアシルハラむ
ドで末端凊理された線状ゞオヌルずの界面重合は
特別な重合䜓の補造に察しお有甚である。コポリ
゚ヌテル゚ステル重合䜓の補造のいずれの段階に
察しおもバツチ匏及び連続方法が䜿甚できる。プ
レポリマヌの重瞮合は、埮粉砕した固䜓のプレポ
リマヌを真空䞋に或いは䞍掻性な気䜓流䞭で加熱
しお遊離した䜎分子量のゞオヌルを陀去するこず
によ぀お固盞で行な぀おもよい。この方法はプレ
ポリマヌの軟化点以䞋の枩床で䜿甚しなければな
らないから分解を枛ずる利点をも぀。䞻な欠点は
期埅する重合を達成するのに長時間芁するこずで
ある。 コポリ゚ヌテル゚ステルは倚くの望たしい性質
を有するけれど、時にこれらの組成物を熱又は光
による劣化に察しお曎に安定化するこずが埗策で
ある。幞運なこずに、これは安定剀をコポリ゚ヌ
テル゚ステル䞭に混入するこずによ぀お非垞に容
易に行なうこずができる。満足しうる安定剀はフ
゚ノヌル、特に立䜓障害されたプノヌル及びそ
の誘導䜓、アミン及びその誘導䜓、特にアリヌル
アミンを含んでなる。 安定剀ずしお有甚な代衚的プノヌル誘導䜓は
4′―ビス―ゞ―tert―ブチルプノ
ヌル―トリメチル――
トリス―ゞ―tert―ブチル――ヒドロ
キシベンゞルベンれン及び―ビス
―ゞ―tert―ブチル――ヒドロキシプニ
ルプロピオンアミド―ヘキサンを含む。立䜓
障害されたプノヌルの、共安定剀䟋えばゞラり
リルチオゞプロピオネヌト又はホスフアむトずの
混合物は特に有甚である。光安定性の改良は少量
の顔料の添加或いは光安定剀䟋えばベンゟトリア
ゟヌル玫倖線吞収剀の導入によ぀お行なわれる。
ヒンダヌド・アミン光安定剀、䟋えばビス
―ペンタメチル――ピペリゞニ
ル―ブチル――ゞ―tert―ブチル―
―ヒドロキシベンゞルマロネヌトの、普通コ
ポリ゚ヌテル゚ステルの05〜1.0重量の量
での添加は、耐光分解性を有する組成物の補造に
特に有甚である。 コポリ゚ヌテル゚ステルには、普通コポリ゚ヌ
テル゚ステル又は成分フむルムの局を圢成する
コポリ゚ヌテル゚ステルの混合物の玄〜10重量
の量で皮々の通垞の充填剀を添加するこずがで
きる。粘土、タルク、アルミナ、カヌボンブラツ
ク、シリカのような充填剀が䜿甚でき、この埌者
が奜適である。たた癜色及び明色の顔料が重合䜓
に添加しうる。䞀般にこれらの添加剀は皮々の䌞
匵においおダング率を増倧させる効果を有する。
無機充填剀を埮粉砕圢で、甚いる芪氎性コポリ゚
ヌテル゚ステルに添加しお、衣服などの芪氎性局
の滑り及びブロツキング性を改良し䞔぀局の織物
材料ぞの接着合䜓性を犠牲にしないで改良された
瞫補性及び矎芳を付䞎するこずは有利である。 雚倩着、ゞダケツト、保護服、テントなどの補
造に察しお甚いるいずれか適圓な織物材料は奜た
しくは溶融接合又は接着剀での接合により成分
フむルムの疎氎性局に接着させるこずができる。
疎氎性局は成分フむルムの必須郚分である。疎
氎性局は成分フむルムを圢成する芪氎性局の
぀の衚面を被芆する。この疎氎性局はWVTR分
離比を調節する手段ずしお機胜し、芪氎性材料の
単䞀局フむルムの結合に比べお織物材料に察する
接着剀での接合を容易にする。たた疎氎性局を圢
成する重合䜓が芪氎性盞を圢成するコポリ゚ヌテ
ル゚ステルよりも十分䜎い融点少なくずも玄10
℃以䞋の融点を有する堎合、それは高融点の芪
氎性局を柔らかくせず䞔぀成分フむルムの合䜓
性を維持しお衣服などに加工できる柔軟な局状生
成物を圢成せしめ぀぀織物材料、即ち織垃又は䞍
織垃をそれ自䜓に接合させるための接着剀ずしお
も機胜しうる。曎にフむルムの芪氎性局ず共抌出
しされるフむルムのコポリ゚ヌテル゚ステル芪氎
性局は成分フむルムを圢成するコポリ゚ヌテル
゚ステル匟性䜓の化孊的類䌌性のために局間に匷
力な接着をもたらす。普通䜿甚される織物材料は
ポリ゚チレンテレフタレヌト、或いはポリアミド
䟋えばナむロン、又はナむロン66、朚綿、䞉酢
酞セルロヌスである。織物材料は局状生成物を補
造するために成分フむルムの疎氎性局に付着又
は接着させるこずができる。普通織物材料をより
撥氎性にするためには通垞の物質䟋えばフルオル
カヌボン及びシリコヌンを織物䞊に被芆又は噎霧
するこずができる。 成分フむルムの疎氎性局及び該フむルムの疎
氎性局及び該フむルムの芪氎性局ずいう耇合構造
は、最初に芪氎性局、次いで疎氎性局を通る氎蒞
気の通過に察しお、氎蒞気源が疎氎性局に隣぀お
存圚する最初に疎氎性局、次いで芪氎性局を通る
堎合よりも、非垞に倧きいWVTRをもたらす。
該成分フむルムから䜜぀た衣服は着甚者に隣る
内偎に芪氎性局を有し、埓぀おWVTRは芪氎性
局から疎氎性局ぞの方向により高いからその衣服
の着甚者に奜たしい涌感効果を䞎える。そのよう
な衣服は通気を維持し぀぀雪や雚を遮断する。 本発明の成分フむルムを圢成する疎氎性局及
び芪氎性局は透過性バルブのように挙動する。
成分フむルム構造䜓の透過性は蒞気圧盞察湿
床ず共に盎線的でない。盞察湿床が増倧するに
぀れお芪氎性局は、その膚最性及び透過性の組成
によ぀お決定される量で氎を吞収する。コポリ゚
ヌテル゚ステル䞭の長鎖゚ステル単䜍の重量が
高くなればなるほど、重合䜓の氎による膚最性が
高くなる。結果ずしお成分フむルムの芪氎性局
が氎源に隣る堎合、氎蒞気透過速床の倀は疎氎性
局が氎源に隣る時よりも玄〜倍高い。疎氎性
コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓及び芪氎性コポリ
゚ヌテル゚ステル匟性䜓の成分フむルムは通垞
の共抌出し法によ぀お補造される。コポリ゚ヌテ
ル゚ステル匟性䜓の構造、組成及び溶融粘床挙動
における化孊的類䌌性は局間に優秀な接着性を有
する。成分フむルムの均䞀局をもたらす。 簡単に蚀えば、共抌出しによる成分フむルム
の補造法は以䞋の通りである。成分フむルムの
芪氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル゚ステル及び
存圚するならば添加剀を぀の抌出し機に䟛絊
し、たた疎氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル゚ス
テル及び存圚するならば添加剀を第の抌出し機
に䟛絊しする。抌出し機䞭の重合䜓をその融点以
䞊に加熱する。䜆しこれは織物材料を疎氎性局に
溶融接合する堎合、少なくずも玄10℃だけ異なる
べきである。次いで各局を抌出し機に連結された
通垞の溶融物合䜓ブロツクに通過させ、そこで抌
出した局の䞀方を他の局の䞊に接觊させる。次い
で局を合䜓ブロツクに連結された平らな口金に通
じ、そこで共抌出した局を互いに接着し、成分
フむルム構造䜓を補造する。口金から出おくる
成分フむルムを支持䜓物質䟋えば軜量ポリ゚ステ
ルフむルム、離型玙などに溶融被芆し、次いで
成分フむルムを巻き取り、䜿甚のために貯蔵す
る。この成分フむルムは倖科甚滅菌垃ずしお甚
いるこずができる。 成分フむルム構造䜓をレむンコヌト、ゞダケ
ツト又は他の衣服ぞの加工のための材料にしたい
堎合には、成分フむルムを熱ロヌル・カレンダ
リング装眮䞊においお、フむルムの疎氎性局を織
物材料に隣らせるように熱的に積局するこずによ
り、成分フむルムを織物材料䟋えばポリ゚チ
レンテレフタレヌトに接合する。簡単に蚀う
ず、぀のそのような方法は次の通りである。織
物材料を成分フむルムの疎氎性局に接合させる
ために甚いる枩床は疎氎性局を溶融するのに十分
であるが芪氎性局を溶融しない枩床であり、そし
お十分な圧力を適甚しお局を接合する。埗られる
柔軟な局状生成物は衣服、テントなどにするこず
ができる。 次の実斜䟋は本発明を䟋瀺する。実斜䟋䞭及び
パヌセントは断らない限り重量によるものずす
る。 実斜䟋 䜿甚成分 フむルムの芪氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル
゚ステルは、―ブチレンテレフタレヌト
49.9重量及びポリ゚チレンオキシドテレフ
タレヌト50.1重量を含有し、このコポリ゚ヌテ
ル゚ステルを補造するために甚いたポリアルキ
レンオキシドグリコヌルは1450の分子量を有し
た。このコポリ゚ヌテル゚ステルは46.0重量の
蚈算された゚チレンオキサむド含量を有し、そし
お49.9重量の短鎖゚ステル単䜍を含有した。重
合䜓は194℃の融点ず18500・ミルm224時の
氎蒞気透過速床WVTRを有した。 フむルムの疎氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル
゚ステルは、―ブチレンテレフタレヌト
38重量、―ブチレンむ゜テレフタレヌト
11重量、ポリテトラメチレン゚ヌテルテレ
フタレヌト39.6重量及びポリテトラメチレン
゚ヌテルむ゜フタレヌト11.4重量を含有し
た。このコポリ゚ヌテル゚ステルを補造するため
に䜿甚したポリアルキレンオキシドグリコヌ
ルは分子量1000を有した。このコポリ゚ヌテル゚
ステルの゚チレンオキサむド含量はであ぀た。
重合䜓は49重量の短鎖゚ステル単䜍を含み、そ
しお148℃の融点ず450・ミルm224時の
WVTRを有した。 フむルムの疎氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル
゚ステルは、―ブチレンテレフタレヌト
20.3重量、―ブチレンむ゜フタレヌト
7.9重量、ポリテトラメチレン゚ヌテルグ
リコヌルテレフタレヌト51.7重量、ポリテト
ラメチレン゚ヌテルむ゜フタレヌト20.1重量
を含有し、そしおこのコポリ゚ヌテル゚ステルを
補造するために䜿甚したポリアルキレンオキシ
ドグリコヌルは分子量2000を有した。このコポ
リ゚ヌテル゚ステルの゚チレンオキサむド含量は
であ぀た。重合䜓は28.2重量の短鎖゚ステル
単䜍を含み、124℃の融点ず1300・ミルm2
24時のWVTR倀を有した。 フむルムの芪氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル
゚ステルは―ブチレンテレフタレヌト25
重量、コポリ゚ヌテル゚ステル補造するために
甚いたポリアルキレンオキシドグリコヌルの
分子量が1450であるポリ゚チレンオキシドテ
レフタレヌト50重量、及びポリアルキレンオ
キシドグリコヌルが分子量2000を有するポリ
テトラメチレン゚ヌテルテレフタレヌト25重
量を含有した。このコポリ゚ヌテル゚ステルは
45.8重量の蚈算された゚チレンオキサむド含量
を有し䞔぀25重量の短鎖゚ステル単䜍を含ん
だ。この化合物は150℃の融点ず17500・ミル
m224時のWVTRを有した。 フむルムの疎氎性局を圢成するコポリ゚ヌテル
゚ステルは、―ブチレンテレフタレヌト
31重量、―ブチレンむ゜テレフタレヌト
重量、゚チレンオキサむドプロピレンオキ
サむドのコポリ゚ヌテルのテレフタレヌト46.5重
量゚チレンオキサむドプロピレンオキサむド
のコポリ゚ヌテルのテレフタレヌト13.5重量を
含有した。このコポリ゚ヌテル゚ステルを補造す
るために甚いたコポリアルキレンオキシドグ
リコヌルは、ポリプロピレン゚ヌテルグリコ
ヌルを30重量の゚チレンオキサむドで末端凊理
するこずによ぀お補造した。これは分子量2150を
有した。このコポリ゚ヌテル゚ステルは17重量
の蚈算された゚チレンオキサむド含量を有し、た
た40重量の短鎖゚ステル単䜍を含有した。重合
䜓は155℃の融点ず2240・ミルm224時の
WVTRを有した。 䜿甚した詊隓 氎蒞気透過速床WVTRはASTM E96―66
第BW法により22℃で決定した。 実斜䟋  コポリ゚ヌテル゚ステルを、溶融物合䜓ブロ
ツクに連結された盎埄1.5むンチの抌出し機に䟛
絊した。コポリ゚ヌテル゚ステルは、同䞀の溶
融物合䜓ブロツクに連結された盎埄むンチの抌
出し機に䟛絊した。コポリ゚ヌテル゚ステルを
205℃たで加熱し䞔぀20rpmで共抌出しし、たた
コポリ゚ヌテル゚ステルを205℃たで加熱し䞔
぀抌出し機な連結された溶融合䜓ブロツクに
5rpmで共抌出しした。この共抌出しした局を溶
融物ブロツク䞭で合䜓させた。次いで局を、玄
205℃に加熱した巟14むンチの口金ブロツクを有
する合䜓ブロツクに連結された口金䞭を通過させ
た。接合された成分フむルムは、合䜓厚さミ
ルを有しお口金から出おきた。コポリ゚ヌテル゚
ステル、即ち芪氎性局は0.9ミル0.0229mm
であり、そしおコポリ゚ヌテル゚ステル、即ち
疎氎性局は厚さ0.1ミル0.0025mmであ぀た。
口金から出おくる成分フむルムを、芪氎性局を
スクリム織垃に隣らせお、基材ずしおの玡糞結合
させたポリ゚チレンテレフタレヌトの䞍織垃の軜
量スクリム織垃䞊に被芆した。スクリム基材を有
する成分フむルムのWVTRをASTM E96―66
第BW法に埓぀お決定した。芪氎性局が氎に
面する堎合のWVTR倀は3890・ミルm224
時であり、たた成分フむルムの疎氎性局が氎に
面する時のWVTR倀は1850・ミルm224時
にすぎず、結果ずしお氎蒞気分離比は2.1であ぀
た。 実斜䟋  疎氎性コポリ゚ヌテル゚ステル1310・ミ
ルm224時のWVTRを有するを疎氎性コポ
リ゚ヌテル゚ステルず同䞀量で代替し䞔぀同䞀
条件䞋に抌出す以倖実斜䟋に䞊述した方法を繰
返した。スクリム織垃の代りに離型玙を基材ずし
お甚い、そしおこれを氎蒞気透過性の決定前に
成分フむルムから陀去した。共抌出しした成分
フむルムは、詊隓䞭を氎をコポリ゚ヌテル゚ステ
ルず接觊させお枬定した時8450・ミルm2
24時のWVTRを有し、たた氎をコポリ゚ヌテル
゚ステルず接觊させお枬定した時4120・ミ
ルm224時にすぎなか぀た。氎蒞気分離比は
2.05であ぀た。 実斜䟋 〜 成分フむルムの疎氎性局に察しおコポリ゚ヌ
テル゚ステルの代りにコポリ゚ヌテル゚ステル
ずを甚いる以倖実斜䟋においお䞊述した方法
を繰返した。たた成分構造䜓の抌出したフむル
ムの党厚さはそれぞれ3.1ミル実斜䟋及び
6.5ミル実斜䟋であ぀た。それらは装眮の
スクリナヌ速床及び線速床を倉えるこずに基づい
お第衚に瀺す劂き異な぀た厚さの局郚分を有し
た。スクリム織垃よりむしろ離型玙を基材ずしお
甚い、これを氎蒞気透過性を決定する前に陀去し
た。 第衚に蚘述したフむルムの各における重合䜓
の党厚さ及び各郚分を、ASTM E96―66第BW
法で枬定される劂き氎蒞気透過性速床
WVTRず䞀緒に、断面の顕埮鏡写真の枬定で
決定した。
【衚】 第衚のデヌタは、氎蒞気分離比WVTR
WVTR(D)がコポリ゚ヌテル゚ステル
郚分比1.0ず0.47の間で最倧倀を経るこず
を瀺しおいる。 実斜䟋 〜 実斜䟋及びにおいおコポリ゚ヌテル゚ステ
ルの代りにコポリ゚ヌテル゚ステルを甚い䞔
぀これを盎埄むンチの抌出し機から10rpmで抌
出す以䞊実斜䟋においお䞊述した方法を繰返し
た。コポリ゚ヌテル゚ステルを実斜䟋で䞔぀
コポリ゚ヌテル゚ステルを実斜䟋で甚いた。
この䞡者は重量の珪藻土を有した。コポリ゚
ヌテル゚ステルをそれぞれの堎合盎埄1.5むンチ
の抌出し機から20rpmで抌出した。埗られたコポ
リ゚ヌテル゚ステル及び実斜䟋そしお
コポリ゚ヌテル゚ステル及び実斜䟋の
成分フむルムを、ポリ゚チレンテレフタレヌト
フむルムマむラヌMYLAR 基材に溶融
被芆した。各実斜䟋においお、成分フむルム構
造䜓の党フむルムの厚さは0.65ミルであり、コポ
リ゚ヌテル゚ステル郚分の厚さは0.2であ぀た。
マむラヌ基材の陀去埌にASTM E96―66BWで
枬定したWVTR及び蚈算された氎蒞気分離比を
衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋  スクリム織物基材を有する実斜䟋の成分フ
むルム構造䜓を、皮々の織物材料(a)ナむロンタフ
タ、(b)ポリ゚ステル朚綿ブレンド、及び(c)ラむク
ラLycra スパンデツクス繊維ず熱で積局し
た。疎氎性局、即ちコポリ゚ヌテル゚ステルを
織物材料に隣぀お眮き、柔軟な局状生成物を、加
熱ロヌル䞊に眮かれたゎム補ロヌルからなるバヌ
ドりむンVerduinカレンダヌで補造した。各
の堎合、織物材料をコポリ゚ヌテル゚ステルの
局に隣らせ䞔぀ロヌルのニツプに40トンの力をか
け、たた䞋方のロヌルを170℃に加熱するこずに
より、成分フむルム構造䜓を13フむヌト分の
速床でカレンダヌのロヌル間に䟛絊した。各の堎
合に埗られる柔軟な局状生成物の成分フむルム
構造䜓は、匕裂くこずなしに織物材料から剥離す
るこずができなか぀た。芪氎性偎が氎に面しおい
る成分フむルム構造䜓及び織物材料のWVTR
は、ナむロンタフタ詊料の堎合4705・ミル
m224時、ポリ゚ステル朚綿ブレンド詊料の堎合
3711・ミルm224時及びラむクラ・スパンデ
ツクス詊料の堎合4772・ミルm224時であ぀
た。 実斜䟋  実斜䟋及びに蚘述した成分フむルムをそ
れぞれ、接着剀適甚機、接着剀溶剀を陀去するた
めの炉及び加熱した積局ロヌルからなるむントラ
ヌロトIntra―roto被芆及び積局機である通
垞の積局装眮により、ナむロンタフタ織物材料に
接着剀で積局した。 各成分フむルムの疎氎性偎を、84号グラビダ
ロヌルを甚いるこずにより、メチル゚チルケトン
に溶解したポリりレタン接着剀アドコヌト
Adcote503―で被芆した。各疎氎性局を
接着剀で被芆した埌、成分フむルムを82℃に加
熱した炉䞭に通しお溶剀を陀去した。織垃をロヌ
ルからほどいお機械の積局偎に眮き、接着剀で被
芆された局ず䞀緒にし、次いで加熱されたロヌル
121℃䞊に挟んで、成分フむルムを疎氎性偎
で織垃に接合させ、柔軟な局状生成物を圢勢せし
めた。それぞれの堎合の積局機の線速床は10フむ
ヌト分であ぀た。 この成分フむルムは匕裂きなしに織垃から剥
離するこずができず、フむルムず織垃の間の良奜
な結合匷床を瀺唆した。䞊述の実斜䟋及びに
蚘述した成分フむルムの堎合、氎を成分フむ
ルムに隣らせお枬定した柔軟な生成物成分フ
むルムず織垃のWVTRはそれぞれ2551及び
3490・ミルm224時であ぀た。 実斜䟋  芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステルD80重量及び
シリカスヌパヌフロスSuper―Floss20重
量からなるペレツトの圢の濃厚物を、最初に
成分を也匏混合し、次いで28mmの双軞抌出し機を
215℃の溶融枩床で甚いお溶融混合するこずによ
り補造した。芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステルA70
重量芪濃厚物F30重量からなる物理的混合物
を溶融物合䜓ブロツクに連結された盎埄2.5むン
チの抌出し機に䟛絊した。疎氎性コポリ゚ヌテル
゚ステルを同䞀の溶融物合䜓ブロツクに連結さ
れた盎埄むンチの抌出し機に䟛絊した。濃厚物
及びコポリ゚ヌテル゚ステルのブレンドを
2.5むンチの抌出し機䞭で205℃たで加熱し䞔぀
40rpmの速床で共抌出しした。たたコポリ゚ヌテ
ル゚ステルを205℃に加熱し䞔぀22rpmで共抌
出しした。次いで局を玄205℃に加熱した巟60ã‚€
ンチのフむルム甚口金を通過させた。接合した
成分フむルムが合䜓した厚さ玄0.5ミルを有しお
口金から出おきた。濃厚物及びコポリ゚ヌテル
゚ステルのブレンドによ぀お圢成された局は
0.45ミルであり、たたコポリ゚ヌテル゚ステルに
よ぀お圢成された局は玄0.05ミルであ぀た。成
分フむルムはシリカ充填剀を含有し、芪氎性局を
圢成するコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓のブレン
ドを含有した。成分フむルムは、ASTM E96
―66第BW法によるず、氎を濃厚物及びコ
ポリ゚ヌテル゚ステルのブレンドからの局芪
氎性局ず接觊させた時に5391・ミルm224
時の氎蒞気透過速床、そしお氎をコポリ゚ヌテル
゚ステルの疎氎性局ず接觊させた時に4452・
ミルm224時にすぎないそれを有した。この結
果分離比は1.21であ぀た。 䞊蚘実斜䟋は䞭でも、成分フむルム構造䜓の
氎蒞気透過性及び氎蒞気透過性比がブレンドを含
めお重合䜓の適圓な遞択、耇合物フむルムの厚さ
及び個々の局の厚さによ぀お調節できるこずを瀺
しおいる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (A) 厚さが0.05〜0.8ミルであり䞔぀ASTM
    E96―66第BW法に埓぀お400〜2500・ミ
    ルm224時の氎蒞気透過速床を有する疎氎性
    匟性䜓の連続局、ここで該疎氎性匟性䜓ぱス
    テル結合を通しお頭尟結合した倚数の反埩長鎖
    ゚ステル単䜍及び短鎖゚ステル単䜍を有するコ
    ポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓或いは皮又はそ
    れ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の混合
    物であり、該長鎖゚ステル単䜍は匏 で衚わされ䞔぀該短鎖゚ステル単䜍は匏 で衚わされ、ここで、は平均分子量玄400〜
    3500を有するポリアルキレンオキシドグリ
    コヌルから末端のヒドロキシル基を陀去した埌
    に残る䟡の基であり、そしお曎にコポリ゚ヌ
    テル゚ステル或いは皮又はそれ以䞊のコポリ
    ゚ヌテル゚ステルの混合物䞭にポリアルキレ
    ンオキシドグリコヌルによ぀お導入される゚
    チレンオキサむド基の量はコポリ゚ヌテル゚ス
    テル或いは皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル
    ゚ステルの混合物の党重量に基づいお玄20重量
    より倚くなくは分子量が300より小さい
    ゞカルボン酞からカルボキシル基を陀去した埌
    に残る䟡の基でありは分子量が玄250よ
    り小さいゞオヌルからヒドロキシル基を陀去し
    た埌に残る䟡の基でありそしお該疎氎性コ
    ポリ゚ヌテル゚ステル或いは皮又はそれ以䞊
    のコポリ゚ヌテル゚ステルの混合物は玄25〜80
    重量の短鎖゚ステル単䜍を有する (B) 厚さが0.3〜ミルであり䞔぀ASTM E96―
    66第BW法に埓぀お少なくずも3500・ミ
    ルm224時の氎蒞気透過速床を有する芪氎性
    匟性䜓の連続盞、ここで、該芪氎性匟性䜓は匏
    及びで衚わされる゚ステル結合を
    通しお頭尟結合した䞔぀䞊述の倀を有する倚数
    の長鎖゚ステル単䜍及び短鎖゚ステル単䜍をも
    ぀コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓或いは皮又
    はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の
    混合物であり、ここで、コポリ゚ヌテル゚ステ
    ル或いは皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚
    ステルの混合物䞭にポリアルキレンオキシ
    ドグリコヌルによ぀お導入される゚チレンオ
    キサむド基の量はコポリ゚ヌテル゚ステル或い
    は皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステル
    の混合物の党重量に基づいお玄25〜68重量で
    あり、そしお芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステル或
    いは皮又はそれ以䞊のコポリ゚ヌテル゚ステ
    ルの混合物は玄25〜80重量の短鎖゚ステル単
    䜍を含むを含んでなり、そしお ASTM E96―66第BW法によ぀お決定し
    お少なくずも1.2の氎蒞気に察する分離比を有
    する、氎分の増倧を防止するために氎蒞気の瀺
    差的移動を可胜にする䞀緒に接合されたコポリ
    ゚ヌテル゚ステル匟性䜓の疎氎性局及び芪氎性
    局の成分フむルム。  芪氎性匟性䜓の連続局がコポリ゚ヌテル゚ス
    テルの混合物を含んでなる特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の成分フむルム。  芪氎性匟性䜓の連続局が無機充填剀を含む特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の成分フむルム。  (A) 厚さが0.05〜0.8ミルであり䞔぀ASTM
    E96―66第BW法に埓぀お400〜2500・ミ
    ルm224時の氎蒞気透過速床を有する疎氎性
    匟性䜓の連続局、ここで該疎氎性匟性䜓ぱス
    テル結合を通しお頭尟結合した倚数の反埩長鎖
    ゚ステル単䜍及び短鎖゚ステル単䜍を有するコ
    ポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓であり、該長鎖゚
    ステル単䜍は匏 で衚わされ䞔぀該短鎖゚ステル単䜍は匏 で衚わされ、ここで、は平均分子量玄400〜
    3500を有するポリアルキレンオキシドグリ
    コヌルから末端のヒドロキシル基を陀去した埌
    に残る䟡の基であり、そしお曎にコポリ゚ヌ
    テル゚ステル䞭にポリアルキレンオキシド
    グリコヌルによ぀お導入される゚チレンオキサ
    むド基の量は匟性䜓の党重量に基づいお玄20重
    量より倚くなくは分子量が300より小さ
    いゞカルボン酞からカルボキシル基を陀去した
    埌に残る䟡の基でありは分子量が玄250
    より小さいゞオヌルからヒドロキシル基を陀去
    した埌に残る䟡の基でありそしお該疎氎性
    コポリ゚ヌテル゚ステルは玄25〜80重量の短
    鎖゚ステル単䜍を有する (B) 厚さが0.3〜ミルであり䞔぀ASTM E96―
    66第BW法に埓぀お少なくずも3500・ミ
    ルm224時の氎蒞気透過速床を有する芪氎性
    匟性䜓の連続盞、ここで、該芪氎性匟性䜓は匏
    及びで衚わされる゚ステル結合を
    通しお頭尟結合した䞔぀䞊述の倀を有する倚数
    の長鎖゚ステル単䜍及び短鎖゚ステル単䜍をも
    ぀コポリ゚ヌテル゚ステル匟性䜓であり、ここ
    で、コポリ゚ヌテル゚ステル䞭にポリアルキ
    レンオキシドグリコヌルによ぀お導入される
    ゚チレンオキサむド基の量はコポリ゚ヌテル゚
    ステルの党重量に基づいお玄25〜68重量であ
    り、そしお芪氎性コポリ゚ヌテル゚ステルは玄
    25〜80重量の短鎖゚ステル単䜍を含むを含
    んでなり、そしお ASTM E96―66第BW
    法によ぀お決定しお少なくずも1.4の氎蒞気
    に察する分離比を有する、特蚱請求の範囲第
    項の蚘茉による成分フむルム。  疎氎性匟性䜓に察するポリアルキレンオキ
    シドグリコヌルがポリテトラメチレンオキシ
    ドグリコヌルである特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の成分フむルム。  疎氎性匟性䜓に察するポリアルキレンオキ
    シドグリコヌルが゚チレンオキサむドで末端凊
    理されたポリプロピレンオキシドグリコヌルであ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の成分フむルム。  芪氎性匟性䜓に察するポリアルキレンオキ
    シドグリコヌルがポリ゚チレンオキシドグ
    リコヌルである特蚱請求の範囲第項蚘茉の成
    分フむルム。  匏及びにおいおで衚わされる
    基の少なくずも玄70が―プニレン基で
    あり及び匏においおで衚わされる基の少
    なくずも玄70が―ブチレン基であり、そ
    しお―プニレン基でない基ず―
    ブチレン基でない基のパヌセントの合蚈が30
    を越えない特蚱請求の範囲第項蚘茉の成分フ
    むルム。  芪氎性匟性䜓のコポリ゚ヌテル゚ステルが40
    〜60重量の短鎖゚ステル単䜍を含む特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の成分フむルム。  疎氎性匟性䜓のコポリ゚ヌテル゚ステルが
    30〜60重量の短鎖゚ステル単䜍を含む特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の成分フむルム。  疎氎性匟性䜓のポリアルキレンオキシ
    ドグリコヌルがポリテトラメチレン゚ヌテ
    ルグリコヌルであり、そしお芪氎性匟性䜓のポ
    リアルキレンオキシドグリコヌルがポリ゚
    チレンオキシドグリコヌルである特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の成分フむルム。  芪氎性局が無機充填剀を含有する特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の成分フむルム。
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