JPH02203601A - 移相器 - Google Patents
移相器Info
- Publication number
- JPH02203601A JPH02203601A JP2464589A JP2464589A JPH02203601A JP H02203601 A JPH02203601 A JP H02203601A JP 2464589 A JP2464589 A JP 2464589A JP 2464589 A JP2464589 A JP 2464589A JP H02203601 A JPH02203601 A JP H02203601A
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- JP
- Japan
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- phase
- phase shifter
- hybrid coupler
- pin diode
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波通信装置等に利用できる移相器に関
する。
する。
従来、GaAs (ガリウムひ素)F’ETを利用した
移相器は知られている(電子通信学会論文誌第J 66
−B巻第11号 1436頁〜1437頁 昭和58年
11月 豊田幸弘“GaAsFETを用いたマイクロ波
移相器“参照)。
移相器は知られている(電子通信学会論文誌第J 66
−B巻第11号 1436頁〜1437頁 昭和58年
11月 豊田幸弘“GaAsFETを用いたマイクロ波
移相器“参照)。
第4図にGaAsFETを用いた従来の移相器30を示
す。同移相器30はGaAsFET31のゲートを入力
側とするとともに、ドレインとソースに固定静電容量3
2とPINダイオード33を接続し、これらの他端を共
通接続して出力側としたものである。なお、図中、34
はコンデンサ、35.36.37はバイアス抵抗を示す
。
す。同移相器30はGaAsFET31のゲートを入力
側とするとともに、ドレインとソースに固定静電容量3
2とPINダイオード33を接続し、これらの他端を共
通接続して出力側としたものである。なお、図中、34
はコンデンサ、35.36.37はバイアス抵抗を示す
。
ところで、この上うなPETを用いた従来の移相器30
は、周波数が高くなるに従ってドレイン−ソース間の位
相差が180°以下になるため、位相差をO°〜180
@まで可変できる広帯域移相器を得ることが困難であっ
た。また、動作周波数範囲は3.0GHz〜4.2GH
zが限界であり、しかも挿入損が3dB以上と大きくな
る難点があった。
は、周波数が高くなるに従ってドレイン−ソース間の位
相差が180°以下になるため、位相差をO°〜180
@まで可変できる広帯域移相器を得ることが困難であっ
た。また、動作周波数範囲は3.0GHz〜4.2GH
zが限界であり、しかも挿入損が3dB以上と大きくな
る難点があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点を解消
した移相器の提供を目的とするものである。
した移相器の提供を目的とするものである。
本発明に係る移相器1は第1図に示すように、ハイブリ
ッド結合器2の0°位相端子2aを、縦続接続した増幅
器3と可変減衰器4(PINダイオード4a)を介して
電力分割器5に接続するとともに、ハイブリッド結合器
2の180°位相端子2bを、縦続接続した増幅器6と
固定静電容量7を介して電力分割器5に接続してなるこ
とを特徴とする。
ッド結合器2の0°位相端子2aを、縦続接続した増幅
器3と可変減衰器4(PINダイオード4a)を介して
電力分割器5に接続するとともに、ハイブリッド結合器
2の180°位相端子2bを、縦続接続した増幅器6と
固定静電容量7を介して電力分割器5に接続してなるこ
とを特徴とする。
次に、本発明の作用について説明する。
本発明に係る移相器1によれば、ハイブリッド結合器2
に入力したマイクロ波は0°位相端子2aと180°位
相端子2bにそれぞれ分割出力する。各端子2a、2b
から出力するマイクロ波は、増幅器3.6によってハイ
ブリッド結合器2の結合度に基づく減衰量が補償され、
さらにPINダイオード4a、固定静電容量7をそれぞ
れ介して電力分割器5に入力し、再び結合する。この際
、PINダイオード4aに供給する電流を可変すること
により、位相量が対応して変化する。
に入力したマイクロ波は0°位相端子2aと180°位
相端子2bにそれぞれ分割出力する。各端子2a、2b
から出力するマイクロ波は、増幅器3.6によってハイ
ブリッド結合器2の結合度に基づく減衰量が補償され、
さらにPINダイオード4a、固定静電容量7をそれぞ
れ介して電力分割器5に入力し、再び結合する。この際
、PINダイオード4aに供給する電流を可変すること
により、位相量が対応して変化する。
以下には、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
移相器!のブロック回路図を第1図に示す。2はハイブ
リッド結合器であり、入力端子2iにはマイクロ波が入
力する。ハイブリッド結合器2の動作周波数範囲は4G
Hz〜8GHzであり、広い周波数範囲にわたって18
0”の位相差を保つ超広帯域形を使用する。
リッド結合器であり、入力端子2iにはマイクロ波が入
力する。ハイブリッド結合器2の動作周波数範囲は4G
Hz〜8GHzであり、広い周波数範囲にわたって18
0”の位相差を保つ超広帯域形を使用する。
一方、ハイブリッド結合器2の0°位相端子2aはFE
Tを用いた広帯域増幅器3に接続し、ハイブリッド結合
器2の挿入損(約3dB)を補償する。広帯域増幅器3
の利得は6.5dB、周波数帯域は3GHz〜20GH
zである。この広帯域増幅器3の出力側は可変減衰器4
をなすPINダイオード4aを介して電力分割器5の一
方の入力側に接続する。
Tを用いた広帯域増幅器3に接続し、ハイブリッド結合
器2の挿入損(約3dB)を補償する。広帯域増幅器3
の利得は6.5dB、周波数帯域は3GHz〜20GH
zである。この広帯域増幅器3の出力側は可変減衰器4
をなすPINダイオード4aを介して電力分割器5の一
方の入力側に接続する。
他方、ハイブリッド結合器2の180°入力端子2bは
PETを用いた広帯域増幅器6に接続し、同じくハイブ
リッド結合器2の挿入損を補償する。
PETを用いた広帯域増幅器6に接続し、同じくハイブ
リッド結合器2の挿入損を補償する。
この広帯域増幅器6の利得は6.5dB、周波数帯域は
3GHz〜20 G Hzである。この広帯域増幅器6
の出力側はo、tpp’の固定静電容量7を介して電力
分割器5の他方の入力側に接続する。
3GHz〜20 G Hzである。この広帯域増幅器6
の出力側はo、tpp’の固定静電容量7を介して電力
分割器5の他方の入力側に接続する。
なお、PINダイオード4aの周波数帯域は4GHz
〜20 G Hzである。
〜20 G Hzである。
よって、電力分割器5は入力側に供給されたマイクロ波
を結合し、出力端子5oからは位相量が設定されたマイ
クロ波を出力する。
を結合し、出力端子5oからは位相量が設定されたマイ
クロ波を出力する。
このような構成からなる移相器lは、PINダイオード
4aに供給する電流を0〜1,214mAまで変化させ
れば、第2図に示すように位相量は0°〜180°まで
変化し、電流の可変によって、任意の位相量を得れる。
4aに供給する電流を0〜1,214mAまで変化させ
れば、第2図に示すように位相量は0°〜180°まで
変化し、電流の可変によって、任意の位相量を得れる。
なお、移相器lの動作周波数範囲は4GHz〜9GHz
となる。また、第3図に示すように、挿入損は最小0.
3dB。
となる。また、第3図に示すように、挿入損は最小0.
3dB。
最大0.9dBとなり、位相の0°と180°付近では
0.9dBの挿入損があった。
0.9dBの挿入損があった。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではなく、例示の数値は
設計に応じて任意に変更できる。その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で任意に実施できる。
ような実施例に限定されるものではなく、例示の数値は
設計に応じて任意に変更できる。その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で任意に実施できる。
このように本発明に係る移相器はハイブリッド結合器及
び増幅器を用いてなるため、動作周波数範囲を広帯域に
できるとともに、挿入損を抑えることができる。特に、
動作周波数範囲が4GHz〜9GHzにおいて位相量を
O°〜180°の範囲で連続可変できるとともに、挿入
損を0.3dB−0,9dBに抑えることができた。
び増幅器を用いてなるため、動作周波数範囲を広帯域に
できるとともに、挿入損を抑えることができる。特に、
動作周波数範囲が4GHz〜9GHzにおいて位相量を
O°〜180°の範囲で連続可変できるとともに、挿入
損を0.3dB−0,9dBに抑えることができた。
第1図二本発明に係る移相器のブロック回路図、第2図
:同移相器の周波数対位相量特性図、第3図:同移相器
の周波数対挿入損特性図、第4図:従来技術に係る移相
器の電気回路図。 尚図面中、 !:移相器 2:ハイブリッド結合器2 a
: Ol 位相端子 2 b : 80゜ 位相端子 3゜ :増幅器 :可変減衰器 INダイオード :電力分割器 :固定静電容量
:同移相器の周波数対位相量特性図、第3図:同移相器
の周波数対挿入損特性図、第4図:従来技術に係る移相
器の電気回路図。 尚図面中、 !:移相器 2:ハイブリッド結合器2 a
: Ol 位相端子 2 b : 80゜ 位相端子 3゜ :増幅器 :可変減衰器 INダイオード :電力分割器 :固定静電容量
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕ハイブリッド結合器の0°位相端子を、縦続接続
した増幅器と可変減衰器を介して電力分割器に接続する
とともに、ハイブリッド結合器の180°位相端子を、
縦続接続した増幅器と固定静電容量を介して電力分割器
に接続してなることを特徴とする移相器。 〔2〕可変減衰器はPINダイオードを用いたことを特
徴とする請求項1記載の移相器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2464589A JPH02203601A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2464589A JPH02203601A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 移相器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203601A true JPH02203601A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12143875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2464589A Pending JPH02203601A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 移相器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02203601A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081912A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-10 | Nec Corp | 可変移相器 |
JPS61284124A (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アクテイブ分岐・分配器 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP2464589A patent/JPH02203601A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081912A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-10 | Nec Corp | 可変移相器 |
JPS61284124A (ja) * | 1985-06-11 | 1986-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アクテイブ分岐・分配器 |
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