JPH02203200A - 液体推進砲 - Google Patents

液体推進砲

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JPH02203200A
JPH02203200A JP1321259A JP32125989A JPH02203200A JP H02203200 A JPH02203200 A JP H02203200A JP 1321259 A JP1321259 A JP 1321259A JP 32125989 A JP32125989 A JP 32125989A JP H02203200 A JPH02203200 A JP H02203200A
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JP
Japan
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liquid propellant
gun
chamber
liquid
combustion chamber
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Application number
JP1321259A
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English (en)
Inventor
Melvin J Bulman
メルビン、ジョーン、ブルマン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A1/00Missile propulsion characterised by the use of explosive or combustible propellant charges
    • F41A1/04Missile propulsion using the combustion of a liquid, loose powder or gaseous fuel, e.g. hypergolic fuel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なる質量を有する砲弾を異なる速度で発射さ
せるための再生噴射用ピストンを有する液体推進砲に関
する。
液体推進剤を砲の加圧室から燃焼室にかけて再生噴射さ
せるために備えられる環状のピストンを有する液体推進
砲は次の米国特許に開示されている。
米国特許第4745841号 米国特許第4693165号 米国特許第4586422号 米国特許第4523508号 米国特許第4341147号 これらの砲のうち一部はある質量を有する砲弾を決めら
れた速度で発射するために設計されたものである。戦車
に搭載して運搬することを意図している他の砲は数多く
の異なる質量を有する砲弾を異なる速度で発射すること
がで、きるように設計されたものである。一般に、砲弾
は2つの類に分けられる。一つは対戦車榴弾(HEAT
)であり、もう一つは装弾筒付翼安定形徹甲弾(A P
 F S DS)である。これらの砲弾は質量と砲口速
度の点で全く異なる特性をもっている。
APFSDS弾は砲弾が標的の装甲を突き抜けるうえで
運動エネルギに依存するところが大きく、砲口速度を最
大に保つことが要求される。これに対してHEAT弾は
標的の装甲に穴を明けるために爆薬の装填に依存すると
ころが大きく、同等の口径のAPFSDS弾と比べて重
さがかなり重い。
仮りに、砲がAPFSDS弾を最高速度で発射させるた
めに能力の限界で使用され、さらには重いHEAT弾の
発射においてその重さを補償するための手段を使うこと
なく、HEAT弾を発射させたとすると、室圧は極度に
上昇し、不n1lJの事態を招くことになる。これは重
い砲弾による大きな慣性のために引き起こされる。HE
AT弾の発射を可能とするには砲はAPFSDS弾を容
易に発射できるだけの能力が与えられねばならない。同
様に、望ましい低い室圧を保つには燃焼室内に液体推進
剤を送り込むときの再生レートを減少させる必要がある
したがって、本発明の目的は燃焼室内に液体推進剤を再
生噴射させるにあたり、再生レートを選択し得るように
した液体推進砲を提供することにある。
別の目的は推進剤の噴射が行なわれる間、選択的に変え
られるレートをもって推進剤を燃焼室内へ送り続けるこ
とのできる機槽を提供することにある。
本発明の第1の実施例は第1図に示される。ハウジング
100は前部開口104を有する中央空間102と、砲
尾として働く後部開口106とを備えている。例えば間
抜きねじ109のような保持手段を備えた主砲身108
は前部開口104の内部に固定され、円錐面111を有
する縦方向に延びる1腔110を備えている。遊底11
2は後尾開口106にあって、そこから外へ、また外か
ら内へ往復運動を行なうように構成されると共に、遊底
錠114により所定の位置に固定される。副砲身116
はハウジング100の中央空間102内に主砲身108
の後側に配置され、その円錐四面118が主砲身108
の円錐凸面120に、また後側の横方向外面122が中
央空間102の後側の横方向内面124に対面してそれ
ぞれ往復運動を行なうように構成されている。
ハウジング100、主砲身108、副砲身116および
遊底112は縦方向の共通な軸芯126を有する。副砲
身116は中央空間102の円筒内面136に対して気
密を保っている環状のシールを備えた円筒外面130と
、中央空間102の円筒内面136と対面する環状の外
面134とを有する環状のフランジ128を備えている
。また、副砲身116はフランジ128の後側に環状の
列として並び、潤滑液ポンプ室として働く外面134と
円筒内面136とにより形成される空間140から副砲
身116の1腔142と遊底112の環状の外面144
との間の境界領域に至る複数の通し孔138を有する。
この遊底112の外面144は環状の溝146.148
.150を備えている。さらに、副砲身116はフラン
ジ128の前側に環状の列として並び、副砲身116の
外面154から1腔142の壁を貫いて1腔142と遊
底116の前側端面158とにより形成される燃焼室1
56に至る複数の通し孔152を有する。また、副砲身
116は環状の列として並び、円錐凹部118から1腔
142の壁を貫いて燃焼室156に至る複数の通し孔1
60を有する。
管状の充填バルブ162は環状の列として並ぶ複数の通
し孔165、環状の中間部166および後尾部168を
有する環状のヘッド部160を備えている。この充填バ
ルブ162は主砲身108の後方で前後に往復運動を行
なうために入れ丁形式に配置されている。主砲身108
は充填バルブ162の内面よりも細い環状の小径部17
0、中間の拡大された大径部172および後側の一段と
細い小径部174を有する。鐘形座金176は主砲身1
08の大径部172と小径部174との間の横方向外面
180にC−クリップ178により止められる。複数の
通し孔182は環状の列をなして並び、外面180から
大径部172と小径部170との間に延びる横方向外面
184にがけて形成されている。
環状の再生噴射用ピストン186はヘッド部188、中
間部190および後尾部192を有する。このピストン
186は副砲身116の外面154に沿って入れ丁形式
に配置されたヘッド部188と共に充填バルブ162上
を前後に往復運動を行なう。
液体推進剤源194と推進剤出口とはカム制御形式のバ
ルブ196を備えた双方向通路を経由して砲内通路と結
ばれる。この砲内通路はハウジング100の外面から中
央空間102、主砲身108の小径部170および充填
バルブ162の端面204により形成される環状の貯蔵
空間200にかけて形成される通路198からなる。
圧縮気体源206とベント出口とはカム制御形式のバル
ブ208を備えた双方向通路を経由して砲内通路と結ば
れる。この砲内通路はハウジング100の外面から中央
空間102の内壁202、充填バルブ162の横方向外
面214およびピストン186の端面216により形成
される環状の気体空間212にかけて形成される通路2
10からなる。バルブ208が圧縮気体g206と結ば
れるように操作されたとき、気体空間212に気体圧力
が作用し、一方ベント出口と結ばれるように操作された
とき、気体空間212内の圧力は大気圧まで下げられる
。この気体空間212が気体で満たされたとき、充填バ
ルブ162には圧縮スプリングと同等のバイアスが作用
する。
圧縮気体源215はカム制御形式のバルブ217を介し
て砲内通路と結ばれる。この砲内通路はハウジング10
0の外面から中央空間102の内壁202、ピストン1
86の横方向外面222および中央空間102内の横方
向外面224により形成される環状の気体空間220に
かけて形成されるハウジング通路218からなる。
この気体空間215が気体で満たされたとき、ピストン
186には圧縮スプリングと同等のバイアスが作用する
潤滑液源226はカム制御、双方向性、可変オリフィス
形式のバルブ228を経由して潤滑液ポンプ室として機
能するハウジング100内の空間140と連絡している
通路230と結ばれる。潤滑液ポンプ室が潤滑液により
満たされたとき、そこにダッシュポットが形成され、2
つの目的が果たされる。すなわち、遊底112と副砲身
116の1腔142との間の境界領域には複数の通し孔
138を経由して潤滑液が流れ、油圧抵抗および繰り返
し働く膜シールが形成される。また、双方向性、可変オ
リフィス形式のバルブ228を経て潤滑液が供給される
ため、副砲身116の後方への移動に対する抵抗を選択
的に変えることができる。バルブ228はカム制御によ
るところのスプールを有するスプール式バルブによって
も構成することができる。ドラムカム231は砲の操作
サイクルにおける機能全体を制御するために利用される
遊底112は2本の電極(本体および中心部112b)
を有する前点火室112a、燃焼室156と連絡してい
るオリフィス112eを備えた慣性コラム112Cおよ
び供給される液体推進剤を受け入れる入口112dを具
備し、さらに電極に対して電圧°パルスを送る発信源(
図示せず)を備えている。
砲が扱う砲弾は目的、形状および重量に応じてその都度
変化する。装弾筒付線対口径弾は第1図に符号234に
より示される。この線対口径弾234は安定尾翼238
を有する線対口径弾236および環状のガス密閉体24
2を有する装弾筒240を備えている。また、HEAT
弾は第2図に示される。このHEAT弾244は環状の
ガス密閉体248を有するハウジング246および安定
尾翼250を備えている。
さらに、スタブケースを備えた装弾筒付線対口径弾は第
3図に示される。この線対口径弾252は安定尾翼25
6を有する線対口径弾254、環状のガス密閉体260
を有する装弾筒258、燃焼ケース262ならびに電気
式導火線266、ブースタチャージ270およびフラッ
シュチューブ272を有するスタブケース264を備え
ている。
電気式撃針を有する遊底112は液体発射薬点火器を備
えた遊底の代わりに示される。潤滑液は副砲身116の
後側への移動を滑らかにするため、スタブケース264
が設けられる副砲身116の境界領域に供給される。
一方、スタブケースを備えたHEAT弾は第4図に示さ
れる。このHEAT弾274は安定尾翼278を有する
弾頭276、燃焼ケース280、電気式導火線284を
有するスタブケース282、ブースタチャージ286お
よびフラッシュチューブ290を備えている。電気式撃
針を有する遊底112は液体推進剤点火器を備えた遊底
の代わりに示される。潤滑液はスタブケース282が設
けられる副砲身116の境界領域に供給される。
これらの砲弾は滑腔の砲身から発射されることを意図す
るものである。仮りに、旋条を設けた砲身が使用された
ならば、砲弾はガス密閉体の代わりに弾帯をもつことに
なる。そして、このとき砲弾の安定尾翼は装着されない
砲の操作方法は第1図、第1a図および第1b図を参照
して詳述される。
前の操作サイクルの最後において、バルブ228が開閉
操作され、潤滑液1Fj226から潤滑液ポンプ室とな
る空間140に一定量の潤滑液が供給され、副砲身11
6が前方へ移される。この操作サイクルの最初において
、砲尾は遊底]】2が引き出されて開放状態にあり、副
砲身116は前方に、充填バルブ162は後方に、ピス
トン186は前方にそれぞれ位置を定めている。円錐凸
面120と円錐凹面118との境界は閉じており、充填
バルブ162のヘッド部164の先端により覆われてい
る(第1a図参照)。縮射口径弾234が後部開口10
6から1内に送り込まれ、ガス密閉体242が主砲身1
08の1腔110の内部の円錐面111に当って止まる
まで、押し込まれる。バルブ217が開閉操作され、圧
縮気体[215から一定量の気体が気体塵量220に送
り込まれ、そこに圧力が加えられる。このとき気体空間
220は鐘形座金176に抗するバイアスが与えられた
充填バルブ162のヘッド部164に抗してピストン1
86のヘッド部188にバイアスを与える。鐘形座金1
76は、このときバイアスの作用に゛よっても充填バル
ブ162を閉じるように充分な硬さを保持している。
バルブ196が操作され、液体推進剤源194から一定
量の液体推進剤が通路198を通して貯蔵空間200に
送り込まれ、そこが液体推進剤で満たされる。この液体
推進剤は主砲身108内の通し孔182を通り抜け、鐘
形座金176のまわりを巡り、通し孔165を経て液体
推進剤室292まで達する。操作の間を通して気体空間
220により与えられるバイアスは液体推進剤室292
内でキャビテーシヨンが生じるのを抑制するために液体
推進剤室292が容量零から最大に広がるときに容量を
最少に保つように働く。
バルブ208が開閉操作され、圧縮気体源206から一
定量の気体が気体空間212に送り込まれ、そこに圧力
が加えられる。このとき生じる気体によるスプリング作
用は発射の前に充填バルブ162を鐘形座金176に抗
して閉じるため、またポンプストロークの最後でピスト
ン186の動きが止まるときの運動を減衰させるために
利用される。
仮りに、操作サイクルを途中で中止する必要が生じた場
合には、バルブ208を操作して気体空間212をベン
ト出口と通じさせ、気体空間220の圧力を保持したま
ま、バルブ196を操作して貯蔵空間200を推進剤出
口と通じさせ、液体推進剤を1内から逃がす。
この後、遊底112を後部開口106に挿入し、前点火
室112aおよびオリフィス112eを備えた慣性コラ
ム112Cに液体推進剤の装填を行なう。遊底錠114
はハウジング100に遊底112を固定するためにかみ
合わされる。そして、例えばコンデンサから電気パルス
が前点火室112a内に装填された液体推進剤を点火す
るために2本の電極の間に流され、さらに続けて燃焼ガ
スを点火器からオリフィス112eを通して燃焼室15
6内に噴射させるために、例えば導火線により慣性コラ
ム112C内の液体推進剤が点火される。
燃焼室156からの燃焼ガスは副砲身116内の通し孔
152を通ってピストン186のヘッド部188と副砲
身116のフランジ128との間に形成される空間に流
れる。この流れは副砲身115を砲尾に向かって動かし
、潤滑液を加圧して空間140を徐々に閉じる。潤滑液
は膜シールを形成するために通し孔138を通って副砲
身116と遊底112との境界に流れ、溝148の内部
およびm 146と溝148の間に溜まる。もう一つの
流れは通路230からバルブ228を経て潤滑液源22
6まで戻される。また、燃焼ガスの流れはピストン18
6を前方に押し、液体推進剤室292内の液体推進剤を
介して充填バルブ162を通し孔182を閉じている鐘
形座金176に抗してさらに前方に動かす。副砲身11
6が徐々に後方に移動すると、液体推進剤室292から
燃焼室156にかけて噴射ポートとして働く円錐凸面1
20と円錐四面118との境界が徐々に開き、同時に通
し孔160も通じる(第1b図参照)。ここで、ピスト
ン186のヘッド部188の前側内面は液体推進剤室2
92内の液体推進剤と触れる比較的小さい領域を有する
のに対して、ヘッド部188の後側端面は燃焼ガスに曝
される比較的大きな領域を備えている。ピストン186
のヘッド部188の後側端面に燃焼ガスが作用すると、
ヘッド部188の前側内面に押されて液体推進剤が燃焼
室156に向かって噴射し、再生動作が可能となる。ま
た、燃焼ガスの圧力は砲弾を主砲身108の1腔110
に沿って前方に駆り、砲口から発射させるために砲弾に
作用する。
燃焼室156への液体推進剤を段階的に増す方法は装填
された発射薬の容積と等しい量から定まる圧力パルスよ
りも持続時間において長く、シかもピーク圧力において
低いパルスを与える。
噴射ポートの開度はボード形状および時間に対する圧力
の大きさを決定する。この開度は主として副砲身116
の後部外面134に保たれる油圧抵抗により制御される
副砲身116の移動は上述された2つのルートを経て空
間140の外に潤滑液を送り出す。固定した油圧抵抗を
有する第1のルートでは後部開口106と遊底112と
の境界領域の膜シールが形成される。第2のルートでは
選択可能な、しかも可変の抵抗がバルブ228によって
与えられる。
仮りに、このバルブ228が閉じられたとすれば、副砲
身116は後部開口106と遊底112との境界の固定
した油圧抵抗により定まるレートで動くだけである。こ
れは噴射ポートをゆっくりと開くことになり、重量のあ
る砲弾を扱う場合に適する。一方、仮りに、バルブ22
8が開かれたとすれば、副砲身116はより速い速度で
動いて噴射ポートを開き、この場合は軽い砲弾を扱うの
に適する動きとなる。このバルブ228の絞り量の調節
はカムを使用して行なわれる。開放の場合の開始レート
は円滑な点火を促すために遅くする。開放レートは燃焼
ガス圧力を上昇させるとき、さらにガスの膨張速度を早
めるために高い噴射レートが必要とされる場合に大きく
する。
本発明の第2の実施例は移動装填砲として第5図に示さ
れる(米国特許出願番号第150351号参照)。移動
装填砲では液体推進剤の装填は二つの部分に分けて行な
われる。第1の部分は砲弾に最初の加速を与えるために
用いられ、第2の部分は次の加速のために砲弾に腔内飛
散推進剤を装填するために使用される。
ハウジング300は前部開口304を有する中央空間3
02と、砲尾として働(後部開口306とを備えている
。主砲身308は全部開口304の内部に固定され、縦
方向に延びる1腔310を備えている。遊底312は後
部開口306にあってそこから外へ、また外から内へ往
復運動を行なうように構成されると共に、遊底錠314
により所定の位置に固定される。副砲身316はハウジ
ング300の中央空間302内に主砲身308の後側に
配置され、その円錐凹面318が主砲身308の円錐凸
面320と対面し、かつ、その後側の横方向外面322
が中央空間302の後側の横方向内面324と対面して
往復運動を行なうように構成される。
ハウジング300、主砲身308、副砲身316および
遊底312は縦方向の共通な軸芯326を有する。副砲
身316は中央空間302の円筒内面332に対して気
密を保っている環状のシールを備えた円筒外面330と
、中央空間302の円筒内面332と対面する横方向外
面334とを有する環状のフランジ328を輸えている
。また、副砲身316はフランジ328の後側に環状の
列として並び、潤滑液ポンプ室として働く環状の外面3
34と円筒内面336とにより形成される空間340か
ら副砲身316の1腔342と遊底312の円筒外面3
44との間の境界領域に至る複数の通し孔338を有す
る。この遊底312の円筒外面344は環状の溝346
.348.350を有し、このうちの溝346.350
にはリングシールを装着している。さらに、副砲身31
6はフランジ328の前側に環状の列として並び、副砲
身316の円筒外面354から1腔342の壁を貫いて
1腔342と遊底312の前側端面358(図中円錐面
として示される)とにより形成される燃焼室356に至
る複数の通し孔352を備えている。また、副砲身31
6は環状の列として・並び、円錐凹部318から1腔3
42の壁を貫いて燃焼室356に至る複数の通し孔36
0を有する。
第1の実施例に示された管状の充填バルブは、本実施例
では以下に説明されるように液体推進剤室に液体推進剤
を導くポペットバルブに置換される。
再生噴射用ピストン386は縦方向に環状の列として並
ぶ複数のロッド390に固定されたヘッド部388を有
する。このピストン386は副砲身316の外面354
と、中央空間302の円筒内面332との間に配置され
るヘッド部388と共に前後方向に往復運動を行なうた
めに入れ丁形式に配置されている。ロッド390は環状
の列として並び、主砲身308の後側の横方向外面から
環状のマニホールド394に延びる複数の通し孔392
の内部にそれぞれ設けられる。
液体推進剤室398はピストン386のヘッド部388
の横方向外面と、主砲身308の後側の横方向外面と、
中央空間302の円筒内面332と、副砲身316の円
筒外面354とにより形成される。複数の通し孔399
は通し孔392と交互に環状の列として配置され、主砲
身308の後側の横方向外面から環状のマニホールド3
99aにかけて延びている。ポペットバルブ399bは
この通し孔399の後側の端部にそれぞれ設けられる。
液体推進剤源400はカム制御のバルブ402を介して
、マニホールド399aと通じさせたI!i路404と
結ばれる。
圧縮気体源406はカム制御、双方向性形式のバルブ4
08を介してマニホールド394と連絡している通路4
10に結ばれている。また、真空源412はバルブ40
8と接続されている。この真空源412が始動の初期に
マニホールド394と結ばれたとき、通し孔392とマ
ニホールド394とはキャビテーションの発生を最少に
抑えるために圧縮スプリングとして機能する。その後、
圧縮気体R406がマニホールド394と結ばれるとき
、通し孔392とマニホールド394とはポンプストロ
ークの最後でピストン386の動きが止まる際の運動を
減衰するための圧縮スプリングとして働く。
潤滑液源414はカム制御、双方向性、可変オリフィス
形式のバルブ416を経由し、潤滑液ポンプ室として働
く空間340に開口しているハウジング300内の通路
417と結ばれている。第1の実施例と同様に、このポ
ンプ室として働く空間340は遊底312と砲尾との間
の境界領域に膜シール(および固定油抵抗)形成し、か
つパル゛ブ416を介して可変の油圧抵抗を与える。遊
底312および遊底錠314は第1の実施例にて説明さ
れたものと同じものである。砲弾は装弾筒付線対口径弾
である。簡単に述べれば、この縮引口径弾は安定尾g4
20および遊底312の正面の凹所424に固定された
ホールド・バックリンク422を有する縮引口径弾41
8を備えている。
この縮引口径弾418は砲腔310と等しい直径の前部
428、それよりも小径の中間部430および砲腔31
0と等しい直径の環状の弾性を有する円錐部432を備
えている。前部428は閉塞リング434を有する。推
進剤用貯蔵室436は前部428、中間部430および
円錐部432と、主砲身308の砲腔310の内面とに
より形成される。
操作サイクルの最初において、砲尾は遊底312が引き
出され、副砲身316は後方に、ピストン386は前方
にそれぞれ置かれる。円錐凸面320と円錐凹面318
との境界領域は開放されている。この円錐凸面320と
凹面318との境界領域を閉じるためにバルブ416が
開かれ、一定量の潤滑液が潤滑液11X414から潤滑
液ポンプとして働く空間340内に送り込まれ、副砲身
316が前方に移される。砲弾は後部開口306および
副砲身316を通して主砲身308の砲腔310の内部
に装填される。ホールドバックリンク422の長さは砲
弾の長平方向の位置を制御する。このホールドバックリ
ンク422の破断強さは砲弾の発射時のガス圧力を制御
する。砲弾が装填されているとき、(1)通し孔392
内にバイアスを生じさせるため、バルブ408は真空源
412側を閉じ、気体源406側を通じさせるように操
作される。(11)バルブ402はこのバイアスに抗し
て液体推進剤室398内に一定量の液体推進剤を送り込
むように開かれる。これによりピストン386は徐々に
砲尾に向かって動く。
(lit)ピストン386のヘッド部388は液体推進
剤を液体推進剤室398から貯蔵室436に送るために
円錐凸面320と凹面318との境界を開くように副砲
身316を後方に軽く突く。砲弾が装填位置から外れて
しまわないように遊底312の位置は錠を掛ける位置に
保たれ、遊底錠314が掛けられる。推進剤の装填は遊
底312が固定される前に完了させ、バルブ408は通
し孔392内で気体がピストン運動を減衰させるように
圧縮気体源406側と通じさせ、一定量の気体がそこに
送り込まれる。遊底312が錠を掛ける位置に接近する
と、それの前方の部屋および通路は液体推進剤で満たさ
れ、遊底312が固定されたとき、電圧パルスが電極に
流され、点火が始まる。点火された燃焼ガスは点火オリ
フィス438を通って燃焼室356に達し、通し孔35
2を経てピストン386と副砲身316との間の空間に
流れ、ピストン386は前方に、副砲身316は後方に
それぞれ駆動される。このピストン386の前方への移
動は円錐部432を内側に偏らせ、副砲身316の1腔
342内面との間に液体推進剤が燃焼室356に流れる
隙間を生じさせ、燃焼室356内のガス圧力がホールド
バックリンク422の破断強さを超える力を砲弾の後側
に生じさせる。このどき、ホールドバックリンク422
は砲弾を遊底312から開放させるために破断する。こ
れにより砲弾は砲腔342に添って前方に加速し始める
。円錐部432の外面が砲腔342から離れ、主砲身 
 308の砲腔310(砲腔342よりも直径が小さい
)に入ったとき、円錐部432はその小さい直径の砲腔
310により再び封じられる。
液体推進剤室398から円錐凸面320と凹面318と
の間のポートを通って液体推進剤が噴射されるとき、噴
射量は副砲身316の後方への移動により調節される。
この後方への移動は第1の実施例にて説明されるように
潤滑液で満たされる空間340から流れ出る潤滑液の量
に応じている油圧抵抗により制御される。発射、点火お
よび貯蔵室436から与えられる推進剤の燃焼は砲弾が
主砲身308の砲腔310に沿って一定距離前方に移動
するまで遅れをもたせる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカートリッジをもたないAPFSDS弾を装填
している本発明に係る砲の第1の実施例を示す縦断面図
、第1a図は燃焼室と液体推進剤室とを互いに通じさせ
る噴射器(密閉状態)を示す詳細図、第1b図は同じ噴
射器(開放状態)を示す詳細図、第2図はカートリッジ
ケースをもたないHEAT段を装填している本発明に係
る砲の第1の実施例を示す縦断面図、第3図はスタッブ
ケースを有するAPFSDS弾を装填している第1の実
施例と同様の砲の縦断面図、第4図はスタップケースを
有するHEAT弾を装填している第1の実施例と同様の
砲の縦断面図、第5図は遊底と連結されたホールドバッ
クリンクを有する推進剤APFSDS弾を装填している
本発明に係る砲の第2の実施例を示す縦断面図である。 100.300・・・・・・ハウジング108.308
・・・・・・主砲身 110.310・・・・・・砲腔 112.312・・・・・・遊底 116.316・・・・・・副砲身 156.356・・・・・・燃焼室 162・・・・・・充填バルブ 186.386・・・・・・ピストン 196.208.217.228.408.416・・
・・・・バルブ ・292.398・・・・・・液体推進剤室394・・
・・・・マニホールド 399b・・・・・・ポベットバルブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジングと、前記ハウジング内の前部に設けられ
    た主砲身と、前記主砲身の後側に配置された燃焼室と、
    前記燃焼室に隣接して設けられた液体推進剤室と、前記
    液体推進剤室と前記燃焼室とを互いに結ぶ噴射ポートを
    構成するバルブ手段と、前記噴射ポートを通して液体推
    進剤の噴射が行なわれる間、該噴射ポートの開度を調節
    する手段とを備えてなる液体推進砲。 2、前記開度調節手段が前記燃焼室内の燃焼ガス圧力に
    より生じた力に応じて前記噴射ポートを開く滑り手段か
    ら構成されることを特徴とする請求項1記載の液体推進
    砲。 3、前記滑り手段が油圧ダッシュポット手段により抵抗
    を受けるようにしたことを特徴とする請求項2記載の液
    体推進砲。 4、前記油圧ダッシュポット手段が固定した油圧抵抗手
    段および可変の油圧抵抗手段を有することを特徴とする
    請求項3記載の液体推進砲。 5、前記可変油圧抵抗手段が、液体推進剤が噴射される
    間、その抵抗を変化させる手段を備えていることを特徴
    とする請求項4記載の液体推進砲。 6、前記抵抗を変化させる手段が前記バルブ手段に連結
    されたカムに応じて変えることのできるオリフィスを有
    するバルブを備えていることを特徴とする請求項5記載
    の液体推進砲。 7、前記ハウジング内の砲尾と、前記砲尾に配置された
    遊底とを備え、前記固定油圧抵抗手段が前記滑り手段に
    結ばれたピストンと、前記遊底と前記砲尾との間の境界
    領域に結ばれた出口とを有する潤滑液ポンプ室を備えて
    いることを特徴とする請求項4記載の液体推進砲。 8、前記可変油圧抵抗手段が前記滑り手段に結ばれたピ
    ストンと、前記バルブ手段に連結されたカムに応じて変
    えることのできるオリフィスを有するバルブに結ばれた
    出口とを有する潤滑液ポンプ室を備えていることを特徴
    とする請求項4記載の液体推進砲。 9、前記ハウジング内の砲尾と、前記砲尾に配置された
    遊底とを備え、前記主砲身、前記燃焼室、前記液体推進
    剤室、前記発射ポート、前記滑り手段および前記遊底が
    共通の軸芯を有し、砲弾が少なくとも前記主砲身の内部
    の一部分に配置されることを特徴とする請求項4記載の
    液体推進砲。 10、前記遊底が液体発射薬を受け入れるための燃焼室
    と、この燃焼室に受け入れられた液体推進剤を点火する
    ための点火器とを備えていることを特徴とする請求項9
    記載の液体推進砲。 11、前記砲弾が導火線を有するカートリッジケース手
    段に連結され、かつ前記遊底が前記導火線を爆発させる
    ための手段を備えることを特徴とする請求項9記載の液
    体推進砲。 12、前記ハウジング内の砲尾と、前記砲尾に配置され
    た遊底とを備え、前記主砲身、前記燃焼室、前記液体推
    進剤室、前記発射ポート、前記滑り手段および前記遊底
    が共通の軸心を有し、砲弾が少なくとも前記主砲身の内
    部の一部分に配置され、かつ前記液体推進剤室から送り
    出される液体推進剤を受け入れるための貯蔵室を備えて
    いることを特徴とする請求項3記載の液体推進砲。
JP1321259A 1988-12-18 1989-12-11 液体推進砲 Pending JPH02203200A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/300,639 US4934242A (en) 1988-12-18 1988-12-18 Liquid propellant gun for projectiles of different masses and velocities
US300,639 1988-12-18

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JPH02203200A true JPH02203200A (ja) 1990-08-13

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ID=23159960

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JP1321259A Pending JPH02203200A (ja) 1988-12-18 1989-12-11 液体推進砲

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EP (1) EP0375313B1 (ja)
JP (1) JPH02203200A (ja)
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DE (1) DE68916770T2 (ja)
IL (1) IL92599A (ja)

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DE68916770T2 (de) 1995-03-09
IL92599A (en) 1993-08-18
EP0375313B1 (en) 1994-07-13
EP0375313A2 (en) 1990-06-27
US4934242A (en) 1990-06-19
CA1316029C (en) 1993-04-13
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